JP2014049856A - アンプユニット及びこれを備える携帯電子機器 - Google Patents

アンプユニット及びこれを備える携帯電子機器 Download PDF

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Abstract

【課題】多様な録音シーンに柔軟に対応できる汎用性の高いアンプユニット及びこれを備える携帯電子機器を提供する。
【解決手段】アンプユニット10は、上面及び左側面にそれぞれマイク/ライン入力端子16,18を備える。コネクタ12を携帯電子機器に接続した場合に、携帯電子機器を縦向きとする場合は端子16を用い、横向きとする場合は端子18を用いてステレオ録音する。端子16,18からの音声信号は、それぞれモノラル/ステレオの切替が可能である。
【選択図】図2

Description

本発明は、アンプユニット及びこれを備える携帯電子機器に関する。
近年、携帯電話やタブレット端末、PDA等の多機能の携帯電子機器が広く普及している。こうした携帯電子機器を、録音や録画の用途で用いる場合がある。しかし、携帯電子機器の多くは、録音(録画)専用の機器ではないため、録音に適したマイクを搭載していないことが多い。そこで、こうした携帯電子機器に適宜取り付けられるステレオマイク装置が提案されている。
他方、特に携帯電子機器に取り付けられるステレオマイク装置ではないものの、各種のマイク装置あるいはステレオ入出力装置も知られている。
特許文献1には、Lチャンネル用入力端子とRチャンネル用入力端子を同一面に並べて配置し、両方が接続状態にあるときにはステレオ平衡信号として入出力を行い、一方のみが接続状態にあるときにはステレオ不平衡信号として入出力を行うステレオ入出力装置が開示されている。
特許文献2には、マイクロホンの向きを用途に応じて変更可能な収音装置について開示されており、収音装置本体に対するマイクロホンの位置に応じてステレオ録音とモノラル録音を切り替えることが開示されている。
特開平07−288162号公報 特開2006−033615号公報
携帯電子機器に取り付けられるステレオマイク装置の高音質化を図るべく、アナログデジタルコンバータや入力レベルを調整できる入力ボリューム等を備え、外部ステレオ装置を適宜接続し得るアンプユニットが考えられるが、かかるアンプユニットが携帯電子機器に取り付けられることを考慮して、多様な録音シーンに対応し得る柔軟性が望まれる。
本発明の目的は、多様な録音シーンに柔軟に対応できる汎用性の高いアンプユニット及びこれを備える携帯電子機器を提供することにある。
本発明のアンプユニットは、異なる少なくとも2つの面にそれぞれ形成された第1及び第2音声信号入力端子と、前記第1及び第2音声信号入力端子からのそれぞれの音声信号をモノラル音声信号とするかステレオ信号とするかを切替可能であり、モノラル音声信号とした場合に前記第1音声信号入力端子からのモノラル音声信号と、前記第2音声信号入力端子からのモノラル音声信号とをペアとしてステレオ音声信号とする切替手段と、前記切替手段からの音声信号をデジタル音声信号に変換するアナログデジタル変換手段と、前記デジタル音声信号を出力する出力手段とを備えることを特徴とする。
本発明の1つの実施形態では、さらに、前記第1及び第2音声信号入力端子からのそれぞれの音声信号の入力レベルを調整するレベル調整手段を備え、前記レベル調整手段は、互いに摩擦係合して同一軸まわりに回転する第1及び第2操作ノブを備え、第1操作ノブは前記第1音声信号入力端子からの音声信号の入力レベルを調整し、第2操作ノブは前記第2音声信号入力端子からの音声信号の入力レベルを調整し、一方の操作ノブを回転操作すると他方の操作ノブもこれに応じて連動回転し、かつ、一方の操作ノブを固定した状態では他方の操作ノブが独立して回転操作可能であることを特徴とする。
本発明の他の実施形態では、さらに、携帯電子機器に接続するためのコネクタを備えることを特徴とする。
本発明のアンプユニットは、携帯電話や携帯情報端末、あるいはデジタルカメラ等の携帯電子機器に組みこむことができ、本発明はかかる携帯電子機器を含むものである。
本発明によれば、多様な録音シーンに柔軟に対応できる汎用性の高いアンプユニット及びこれを備える携帯電子機器を得ることができる。
実施形態におけるアンプユニットの外観斜視図である。 実施形態におけるアンプユニットの上面図(A)、左側面図(B)及び平面図(C)である。 携帯電子機器を縦向きにした場合の外部マイク装置の接続説明図である。 携帯電子機器を横向きにした場合の外部マイク装置の接続説明図である。 2つのマイク装置を用いてステレオ録音する場合の接続説明図である。 実施形態におけるアンプユニットの回路構成図である。 入力ボリュームの連動/独立説明図である。 入力ボリュームの分解斜視図である。 入力ボリュームの分解斜視図である。 切替スイッチの構成図である。
以下、図面に基づき本発明の実施形態について説明する。
図1に、本実施形態におけるアンプユニット10の外観斜視図を示す。アンプユニット10は、全体形状が略直方体形状をなし、六面を有する。アンプユニット10の底面には、コネクタ12が形成され、携帯電話やタブレット端末、携帯情報端末、デジタルカメラ等の携帯電子機器100に接続可能な構成となっている。
アンプユニット10は、外部マイクロホンや各種楽器を接続するための音声信号入力端子が複数個設けられている。複数の音声信号入力端子は、アンプユニット10の6面のうちの異なる少なくとも2面に形成されており、本実施形態では、上面及び左側面にそれぞれ設けられている。これらの音声信号入力端子には、外部マイクロホンのジャックが挿入され、あるいはギターやドラム等の各種楽器からの音声信号を入力するためのラインジャックが挿入される。以下、これらの音声信号入力端子を、マイクロホンあるいはラインのいずれかを入力するための端子を意味するものとして、マイク/ライン入力端子と称する。
また、アンプユニット10の所定位置、すなわち正面の右隅には、マイク/ライン入力端子から入力される音声信号のレベルを調整するための入力ボリューム14が設けられる。入力ボリューム14は、2つのダイヤル式ノブから構成され、2つのダイヤル式ノブは、基本的には2つのマイク/ライン入力端子のそれぞれに対応しており、ユーザは、この入力ボリューム14を操作することで、マイク/ライン入力端子から入力される音声信号のレベルを適宜調整することができる。
また、アンプユニット10の背面には、マイク/ライン入力端子を切り替えるためのスイッチが設けられる。このスイッチは、2つのマイク/ライン入力端子を選択的に切り替えるための入力端子スイッチと、モノラル/ステレオを切り替えるためのモード切替スイッチから構成される。
アンプユニット10は、後述するように、ADC(アナログデジタル変換回路)や音声信号処理回路を備えており、マイクロホンあるいはラインから入力された音声信号をデジタル信号に変換して、コネクタを介して接続された携帯電子機器100にデジタル音声信号を出力する。
携帯電子機器の一例は多機能携帯電話のスマートフォンであり、アンプユニット10をスマートフォンに接続し、アンプユニット10からコネクタを介してスマートフォンにデジタル音声信号を供給する。スマートフォンでは、アンプユニット10からのデジタル音声信号を内蔵メモリに記録する等して録音することができる。スマートフォンが動画撮影機能を有している場合、スマートフォン側で動画を撮影するとともに、アンプユニット10からデジタル音声信号を取り込み、動画とともに音声を録音することもできる。
図2に、アンプユニット10の外観構成を示す。図において、(A)は上面図、(B)は左側面図、(C)は平面図である。(A)に示すように、アンプユニット10の上面には、マイク/ライン入力端子16が設けられる。図では、マイク/ライン入力端子16は、上面の略中心から左側にずれて設けられているが、これはアンプユニット10の内部構造の関係上その形成位置が調整されたものであり、マイク/ライン入力端子16は正面の中心位置に設けられていてもよい。また、(B)に示すように、アンプユニット10の左側面には、もう一つのマイク/ライン入力端子18が設けられる。マイク/ライン入力端子18の位置も、マイク/ライン入力端子16と同様に任意でよい。マイク/ライン入力端子16がアンプユニット10の上面に設けられ、マイク/ライン入力端子18がアンプユニット10の左側面に設けられる結果、(C)に示すように、アンプユニット10を平面視した場合、アンプユニット10の上方にマイク/ライン入力端子16が存在すると共に、アンプユニット10の左方にもマイク/ライン入力端子18が存在することになる。ユーザは、マイク/ライン入力端子16あるいはマイク/ライン入力端子18のいずれかに外部マイクロホンのジャックあるいはラインジャックを挿入することができる。また、ユーザは、マイク/ライン入力端子16及びマイク/ライン入力端子18のいずれにも外部マイクロホンのジャックあるいはラインのジャックを挿入することができる。
図3に、アンプユニット10を携帯電子機器100に接続した操作状態の一例を示す。携帯電子機器100を縦向きに把持して動画を撮影する場合である。この場合、ユーザは、携帯電子機器100が縦向きであることを考慮して、外部ステレオマイクロホン50のジャックをアンプユニット10のマイク/ライン入力端子16に挿入する。外部マイクロホン50は、Rチャンネル用のマイクユニットとLチャンネル用のマイクユニットを備え、両マイクユニットで左右の音を収音することでステレオ信号を入力する。外部ステレオマイクロホン50のジャックをアンプユニット10のマイク/ライン入力端子16に挿入すると、ユーザが携帯電子機器100を縦向きに把持した場合に丁度、外部マイクロホン50のRチャンネル用マイクユニットとLチャンネル用マイクユニットが収音対象物に対して左右に位置することとなり、ステレオの正位置において収音することができる。
一方、図4に、アンプユニット10を携帯電子機器100に接続した操作状態の他の例を示す。携帯電子機器100を横向きに把持して動画を撮影する場合である。携帯電子機器100を縦向きに把持して操作する場合、ユーザは上記のように外部ステレオマイクロホン50をマイク/ライン入力端子16に装着することでステレオの正位置で収音することができるが、外部ステレオマイクロホン50をマイク/ライン入力端子16に装着した状態で携帯電子機器100を横向きにすると、外部マイクロホン50のRチャンネル用マイクユニットとLチャンネル用マイクユニットが上下方向に配置することとなるため、このままではステレオの正位置において収音することができない。
そこで、図に示すように、外部ステレオマイクロホン50をマイク/ライン入力端子18に装着する。携帯電子機器100を横向きに把持すると、携帯電話機器100に接続されたアンプユニット10の左側面が上側となり、アンプユニット10の左側面に設けられたマイク/ライン入力端子18に装着することで、外部ステレオマイクロホン50のRチャンネル用のマイクユニットとLチャンネル用のマイクユニットが左右に配置されることとなり、ステレオの定位置において収音することができる。
以上のように、アンプユニット10の上面にマイク/ライン入力端子16を設けるとともに、アンプユニット10の左側面にマイク/ライン入力端子18を設けることで、アンプユニット10が接続された携帯電子機器100を縦向きに把持する場合にはアンプユニット10の上面に設けられたマイク/ライン入力端子16が上方に向くため、ここに外部ステレオマイクロホン50を装着することでステレオ収音が可能となり、他方、アンプユニット10が接続された携帯電機器100を横向きに把持する場合にはアンプユニット10の左側面に設けられたマイク/ライン入力端子18が上方に向くため、ここに外部ステレオマイクロホン50を装着することでステレオ収音が可能となる。すなわち、ユーザは、携帯電子機器100を横向きあるいは縦向きのいずれの方向に把持する場合でも、アンプユニット10を用いてステレオ収音及びステレオ録音が可能である。
さらに、本実施形態において、マイク/ライン入力端子16あるいはマイク/ライン入力端子18のいずれかに外部マイクロホンを装着するのではなく、マイク/ライン入力端子16及びマイク/ライン入力端子18にそれぞれ外部マイクロホンを装着することも可能である。
図5に、この場合の操作状態の一例を示す。マイク/ライン入力端子16に外部ステレオマイクロホン52を装着し、かつ、マイク/ライン入力端子18に外部ステレオマイクロホン52を装着する。この場合、アンプユニット10は、マイク/ライン入力端子16からの音声信号をステレオ信号ではなくモノラル信号として処理し、かつ、マイク/ライン入力端子18からの音声信号をステレオ信号ではなくモノラル信号として処理する。そして、マイク/ライン入力端子16からのモノラル信号と、マイク/ライン入力端子18からのモノラル信号をペアとするステレオ信号として処理する。例えば、図において、マイク/ライン入力端子16からのモノラル信号をRチャンネル信号とし、マイク/ライン入力端子18からのモノラル信号をLチャンネル信号とし、両信号をペアとしてステレオ信号として処理する。
このように、マイク/ライン入力端子16からの音声信号と、マイク/ライン入力端子18からの音声信号でステレオ信号を構成することで、多様かつ柔軟なステレオ収音が可能となる。すなわち、例えばマイク/ライン入力端子18に装着された外部ステレオマイクロホン50ではステレオ収音できない位置に音源が存在する場合でも、図5に示すようにマイク/ライン入力端子16に装着された外部ステレオマイクロホン52とマイク/ライン入力端子18に装着された外部ステレオマイクロホン52で収音することで、ステレオ収音を可能とし得る。もちろん、マイク/ライン入力端子16に装着された外部ステレオンマイクロホン52とマイク/ライン入力端子18に装着された外部ステレオマイクロ本52の指向性を独立に変更ないし調整することで、両マイクロホン間の距離を確保できることと相俟って、多様な位置の音源に対して収音が可能である。
マイク/ライン入力端子16及びマイク/ライン入力端子18は、いずれか一方に外部ステレオマイクロホン50が装着された場合にはステレオ信号を入力するための端子として機能するが、両方に外部ステレオマイクロホン52が装着された場合にはそれぞれモノラル信号を入力するための端子として機能し、両方でステレオ信号を入力するための一対の端子として機能することになるが、このようなモノラル/ステレオの切替は、アンプユニット10内のプロセッサが自動的に検知して行ってもよく、あるいはアンプユニット10に設けられた切替スイッチでユーザが手動で切り替えてもよい。本実施形態では、ユーザがアンプユニット10の背面に設けられた入力端子切替スイッチ及びモード切替スイッチを操作してマイク/ライン入力端子16及びマイク/ライン入力端子18の機能を切り替える構成について説明する。
図6に、アンプユニット10の回路構成図を示す。アンプユニット10は、マイク/ライン入力端子16,18、入力ボリューム14、入力端子切替スイッチ20、モード切替スイッチ22、スイッチSW1〜SW4、入力ボリュームスイッチVol1〜4、信号バス10a、アナログデジタル変換回路(ADC)10b、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)10c、及びインタフェース(I/F)10dを含んで構成される。
マイク/ライン入力端子16はSW1の一方の接点に接続される。また、マイク/ライン入力端子18はSW2の一方の接点に接続される。
SW1及びSW2は、アンプユニット10の背面に設けられた入力端子切替スイッチ20に連動しており、ユーザが入力端子切替スイッチ20を操作してマイク/ライン入力端子16側に切り替えた場合には、SW1はマイク/ライン入力端子16側の接点に切り替わり、他方、SW2はオフ側の接点に切り替わる。また、ユーザが入力端子切替スイッチ20を操作してマイク/ライン入力端子側18側に切り替えた場合には、SW1はオフ側の接点に切り替わり、他方、SW2はマイク/ライン入力端子18側の接点に切り替わる。図では、ユーザが入力端子切替スイッチ20を操作してマイク/ライン入力端子16を選択した場合を示しており、SW1がオン、SW2がオフとなっている。
SW1からの音声信号は、Rチャンネル音声信号及びLチャンネル音声信号に分離され、Rチャンネル音声信号はVol1を介して信号バス10aに供給され、Lチャンネル音声信号はSW3及びVol2を介して信号バス10aに供給される。
また、SW2からの音声信号は、Rチャンネル音声信号及びLチャンネル音声信号に分離され、Rチャンネル音声信号はSW4及びVol4を介して信号バス10aに供給され、Lチャンネル音声信号はVol3を介して信号バス10aに供給される。
SW3及びSW4は、アンプユニット10の背面に設けられたモード切替スイッチ22に連動しており、ユーザがモード切替スイッチ22をステレオ側に切り替えると、SW3及びSW4はともにオンし、モード切替スイッチ22をモノラル側に切り替えると、SW3及びSW4はともにオフする。SW3がオンすると、マイク/ライン入力端子16からのRチャンネル音声信号及びLチャンネル音声信号はともにVol1,2を介して信号バス10aに供給される。また、SW4がオンすると、マイク/ライン入力端子18からのRチャンネル音声信号及びLチャンネル音声信号はともにVol3,4を介して信号バス10aに供給される。SW3及びSW4がともにオフとなると、マイク/ライン入力端子16からのRチャンネル音声信号のみがVOl1を介して信号バス10aに供給され、マイク/ライン入力端子18からのLチャンネル音声信号のみがVol3を介して信号バス10aに供給される。これら2つのモノラル信号はペアとしてステレオ音声信号として処理される。
なお、入力端子切替スイッチ20及びモード切替スイッチ22は互いに別個独立のスイッチとして構成することができるが、互いに連動するスイッチとして構成することもできる。具体的には、入力端子切替スイッチ20をマイク/ライン入力端子16,18のいずれかに設定した場合にはモード切替スイッチ22は無効化(マイク/ライン入力端子16,18のいずれかがステレオ入力設定)され、モード切替スイッチ22をステレオに設定した場合には入力端子切替スイッチ20は無効化されて両方の端子16,18がともに設定される状態(マイク/ライン入力端子16,18がともにモノラル入力設定される)とすることができる。この場合、SW1あるいはSW2のいずれかがオンされている場合にはSW3及びSW4はともにオン状態にあり、SW1及びSW2がいずれもオンされている場合にはSW3及びSW4はいずれもオフ状態となる。
図10に、入力端子切替スイッチ20及びモード切替スイッチ22の具体例を示す。入力切替スイッチ20及びモード切替スイッチ22は、3段階切替型の単一のスイッチで構成される。横長の開口60内にスライドつまみ62が配置され、ユーザはスライドつまみ62を左右方向に移動することができる。スライドつまみ62を開口60の右端側までスライドさせるとマイク/ライン入力端子16側(図ではAとして示す)に切替設定され、スライドつまみ62を開口60の左端側までスライドさせるとマイク/ライン入力端子18側(図ではBとして示す)に切替設定される。一方、スライドつまみ62を開口60の中央位置にスライドさせると、ステレオモードに切替設定され、マイク/ライン入力端子16とマイク/ライン入力端子18がともにモノラル入力に設定される。この場合、マイク/ライン入力端子16からの音声信号はRチャンネル信号として処理され、マイク/ライン入力端子18からの音声信号はLチャンネル音声信号として処理される(図において、A側にR、B側にLとして示す)。
再び図6に戻り、Vol1〜Vol4は、アンプユニット10に設けられた入力ボリューム14に連動しており、入力された音声信号のレベルを調整する。入力ボリューム14は、2つのボリュームノブから構成されており、第1のボリュームノブはVol1,2を駆動し、第2のボリュームノブはVol3,4を駆動する。但し、2つのボリュームノブは、通常状態では互いに連動して回転動作し、このためVol1〜Vol4は互いに連動して音声信号のレベルを調整する。一方、2つのボリュームノブは互いに連動せずに独立して回転動作することも可能であり、この場合にはVo1,2とVol3,4はそれぞれ独立に音声信号のレベルを調整する。入力ボリューム14の構成についてはさらに後述する。
ADC10bは、信号バス10aからのステレオ音声信号をデジタル信号に変換してDSP10cに出力する。
DSP10cは、デジタルステレオ音声信号に対し、イコライザ処理(エフェクト処理等を行ってもよい)を施して音質を調整し、I/F10dを介して出力する。
I/F10dは、コネクタ12の一部を構成し、DSP10cで処理されたデジタルステレオ音声信号を携帯電子機器100に出力する。
以上のような回路構成において、次に動作について説明する。
<ユーザが、マイク/ライン入力端子16に外部ステレオマイクロホンを装着した場合>
この場合、ユーザは、入力端子切替スイッチ20をマイク/ライン入力端子16側に切り替える。すると、SW1はオン、SW2はオフとなり、マイク/ライン入力端子16からのステレオ音声信号、すなわちRチャンネル音声信号とLチャンネル音声信号が入力される。このとき、SW3は基本的にオン状態とされる。ユーザが入力ボリューム14を操作すると、Vol1,2でRチャンネル音声信号及びLチャンネル音声信号のレベルが調整され、信号バス10aに供給される。ADC10bは、ステレオ音声信号をデジタル変換してデジタルステレオ音声信号を生成し、DSP10cに供給する。DSP10cは、デジタルステレオ音声信号をイコサイザ処理し、I/F10dを介して携帯電子機器100に出力する。ユーザは、携帯電子機器100を操作することで、アンプユニット10から出力された高音質のデジタルステレオ音声信号を録音することができる。
<ユーザが、マイク/ライン入力端子18に外部ステレオマイクロホンを装着した場合>
この場合、ユーザは、入力端子切替スイッチ20をマイク/ライン入力端子18側に切り替える。すると、SW1はオフ、SW2はオンとなり、マイク/ライン入力端子18からのステレオ音声信号、すなわちRチャンネル音声信号とLチャンネル音声信号が入力される。このとき、SW4は基本的にオン状態とされる。ユーザが入力ボリューム14を操作すると、Vol3,4でRチャンネル音声信号及びLチャンネル音声信号のレベルが調整され、信号バス10aに供給される。ADC10bは、ステレオ音声信号をデジタル変換してデジタルステレオ音声信号を生成し、DSP10cに供給する。DSP10cは、デジタルステレオ音声信号をイコサイザ処理し、I/F10dを介して携帯電子機器100に出力する。ユーザは、携帯電子機器100を操作することで、アンプユニット10から出力された高音質のデジタルステレオ音声信号を録音することができる。
<ユーザが、マイク/ライン入力端子16に外部ステレオマイクロホンを装着し、かつ、マイク/ライン入力端子18に外部ステレオマイクロホンを装着した場合>
この場合、ユーザは、入力端子切替スイッチ22をステレオ側に切り替える。すると、SW1及びSW2はともにオン状態となるとともに、SW3及びSW4はともにオフ状態となる。マイク/ライン入力端子16からのRチャンネル音声信号及びLチャンネル音声信号のうち、Rチャンネル音声信号のみがVol1でレベル調整されて信号バス10aに供給される。また、マイク/ライン入力端子18からのRチャンネル音声信号及びLチャンネル音声信号のうち、Lチャンネル音声信号のみがVOl3でレベル調整されて信号バス10aに供給される。なお、マイク/ライン入力端子にそれぞれモノラルマイクロホンが装着された場合には、マイク/ライン入力端子16からはRチャンネル音声信号、マイク/ライン入力端子18からはLチャンネル音声信号として、それぞれ音声信号が入力される。ADC10bは、マイク/ライン入力端子16からのRチャンネル音声信号、及びマイク/ライン入力端子18からのLチャンネル音声信号をデジタル変換してデジタルステレオ音声信号を生成し、DSP10cに供給する。DSP10は、デジタルステレオ音声信号をイコサイザ処理し、I/F10dを介して携帯電子機器100に出力する。ユーザは、携帯電子機器100を操作することで、アンプユニット10から出力された高音質のデジタルステレオ音声信号を録音することができる。
次に、アンプユニット10の入力ボリューム14について説明する。
図7に、入力ボリューム14の動作を示す。入力ボリューム14は、2つのボリュームノブ14A、14Bから構成され、ボリュームノブ14Aはマイク/ライン入力端子16側のVol1,2に対応し、ボリュームノブ14Bはマイク/ライン入力端子18側のVol3,4に対応する。ボリュームノブ14A及びボリュームノブ14Bは、互いに一定の摩擦力で摩擦係合されており、一方のボリュームノブを回転すると、他方のボリュームノブもこれに連動して回転するように構成される。従って(A)に示すように、ボリュームノブ14Aを回転操作すると、ボリュームノブ14Bもこれに連動して同一方向に回転し、ボリュームノブ14Bを回転操作すると、ボリュームノブ14Aもこれに連動して同一方向に回転する。
ユーザがマイク/ライン入力端子16に外部ステレオマイクロホンを装着する場合、基本的にはマイク/ライン入力端子16側のVol1,2に対応するボリュームノブ14Aを回転操作して入力レベルを調整することになるが、上記のようにボリュームノブ14A、14Bは互いに摩擦係合して連動して回転するため、ユーザは、ボリュームノブ14Aあるいは14Bのいずれかを回転操作することで入力レベルを調整することができる。マイク/ライン入力端子18に外部ステレオマイクロホンを装着する場合も同様であり、ユーザは、ボリュームノブ14Aあるいは14Bのいずれかを回転操作することで入力レベルを調整することができる。
他方、ボリュームノブ14A及び14Bは、一定の摩擦力で摩擦係合しているため、一方のボリュームノブを把持固定した状態で他方のボリュームノブのみを回転操作することが可能であり、この場合には2つのボリュームノブ14A及び14Bは連動することなく、互いに独立して回転することになる。(B)はこの状態を示す。ボリュームノブ14Aを指で押さえて固定した状態でボリュームノブ14Bを回転すると、ボリュームノブ14Aは固定された状態でボリュームノブ14Bのみが回転する。すると、Vol1,2とは独立して、Vol3,4のみで入力レベルを調整することができる。もちろん、ボリュームノブ14Bを指で押さえて固定した状態でボリュームノブ14Aを回転すると、ボリュームノブ14Bは固定された状態でボリュームノブ14Aのみが回転し、Vol3,4とは独立して、Vol1,2のみで入力レベルが調整される。
このことは、マイク/ライン入力端子16からの音声信号のレベルと、マイク/ライン入力端子18からの音声信号のレベルを互いに独立に調整できるとともに、両音声信号のレベルを同量ずつ連動させて調整できることを意味する。この機能は、マイク/ライン入力端子16からのRチャンネル音声信号と、マイク/ライン入力端子18からのLチャンネル音声信号とをペアにしてステレオ信号とする場合に特に有効である。すなわち、ユーザは、マイク/ライン入力端子16及び18に外部ステレオマイクロホンを装着してステレオ録音する際に、ボリュームノブ14Aを固定し、ボリュームノブ14Bのみを回転操作することで、マイク/ライン入力端子18からのLチャンネル音声信号のレベルのみをRチャンネル音声信号に対して増減調整し、両者のバランスを調整できる。その後、ボリュームノブ14A及び14Bを連動させて回転操作することで、両者のバランスを維持したまま、全体のレベルを容易に増減調整できる。
図8及び図9に、それぞれ異なる方向から見た入力ボリューム14の分解斜視図を示す。図8及び図9に示すように、入力ボリューム14は、ボリュームノブ14A、14B及びカラー15から構成される。ボリュームノブ14A、カラー15、ボリュームノブ14Bはこの順に2軸ボリュームスイッチの軸に取り付けられる。すなわち、2軸ボリュームスイッチの第1の軸はVol1,2に対応し、この第1の軸にボリュームノブ14Aの軸孔を嵌合させ取り付ける。また、2軸ボリュームスイッチの第2の軸はVol3,4に対応し、この第2の軸にボリュームノブ14Bの軸孔を嵌合させ取り付ける。ボリュームノブ14Aの内周面には、互いに180度対向する位置にキー溝14A−1,14A−2が形成される。一方、カラー15の外周面のうち、ボリュームノブ14A側の外周面には、キー溝14A−1,14A−2に対向する位置に突起状のキー15−1、15−2が形成される。カラー15のキー15−1がキー溝14A−1に嵌合し、キー15−2がキー溝14−2に嵌合することで、ボリュームノブ14Aとカラー15は係合し、ボリュームノブ14Aとカラー15は互いに連動して回転する。
他方、カラー15の外周面のうち、ボリュームノブ14B側の外周面には、ボリュームスイッチの軸方向に向けて複数のリブ15−3が等間隔で形成される。これらのリブ15−3は、ボリュームノブ14Bの内周面14B−1に当接し、ボリュームノブ14Bの内周面14B−1と摩擦係合する。
ボリュームノブ14Aとカラー15はキー溝14A−1,14A−2とキー15−1,15−2とで嵌合係合し、カラー15とボリュームノブ14Bはリブ15−3と内周面14B−1とで摩擦係合するため、結局、ボリュームノブ14Aとボリュームノブ14Bとは互いにカラー15を介して摩擦係合する。
ユーザがボリュームノブ14Aを回転操作すると、ボリュームノブ14Aの回転に連動してカラー15が回転し、カラー15の回転に連動してボリューム14Bも回転する。同様に、ユーザがボリュームノブ14Bを回転操作すると、ボリュームノブ14Bの回転に連動してカラー15が回転し、カラー15の回転に連動してボリューム14Aも回転する。従って、ボリュームスイッチの第1の軸と第2の軸がともに連動して回転し、Vol1,2とVol3,4は連動して入力レベルを調整する。
ユーザがボリュームノブ14Bを指で押さえて固定しつつボリュームノブ14Aを回転操作すると、ボリュームノブ14Aの回転に連動してカラー15が回転するが、カラー15とボリュームノブ14Bは摩擦係合しているため、カラー15が回転してもリブ15−3はボリュームノブ14Bの内周面14B−1に当接しつつ擦動するだけでボリュームノブ14Bは回転しない。従って、ボリュームスイッチの第1の軸のみが回転し、Vol1,2のみが入力レベルを調整する。
ユーザがボリュームノブ14Aを指で押さえて固定しつつボリュームノブ14Bを回転操作すると、ボリュームノブ14Bのみが回転してカラー15は回転せず、ボリュームノブ14Aも回転しない。従って、ボリュームスイッチの第2の軸のみが回転し、Vol3,4のみが入力レベルを調整する。
本実施形態の入力ボリューム14は、カラー15を介して2つのボリュームノブ14A,14Bを係合する構成であり、アンプユニット10の小型化の要請からボリュームノブが小型化し、ボリュームノブ14A,14Bの内周面加工が困難となっても、材料の制約を受けることなく摩擦係合状態を実現できる。
以上のように、本実施形態では、マイク/ライン入力端子16,18をアンプユニット10の異なる面にそれぞれ設け、かつ、それぞれの端子からの音声信号をモノラルとして処理するか、あるいはステレオ信号として処理するかを切り替える構成としているので、アンプユニット10が接続される携帯電子機器100の向きによらずに、確実に高音質なステレオ音声信号を出力することができる。また、入力ボリューム14として、基本的には連動しているものの、それぞれ独立して調整することもできる2つのボリュームノブ14A,14Bを備えているので、マイク/ライン入力端子16,18のモノラル/ステレオの切替に応じて適応的に入力レベルを調整することができる。すなわち、マイク/ライン入力端子16,18のいずれかを用いる場合には、連動ボリュームノブとして機能させて入力レベルの調整を容易化し、マイク/ライン入力端子16,18をともに用いる場合には独立ボリュームノブとしてRチャンネル、Lチャンネルのバランス調整を可能とすることができる。
なお、本実施形態では、ボリュームノブ14AをVol1,2に対応させ、ボリュームノブ14BをVol3,4に対応させることによって、マイク/ライン入力端子16,18をともに用いる場合のみ、LチャンネルとRチャンネルのバランスを調整できるようにしたが、ボリュームノブ14AをVol1,4に対応させ、ボリュームノブ14BをVol2,3に対応させることにより、マイク/ライン入力端子16、18をともに用いる場合だけでなく、どちらか一方を用いる場合であっても、Lチャンネル音声信号とRチャンネル音声信号のバランスを独立して調整できるように構成してもよい。
また、本実施形態では、アンプユニット10は、携帯電子機器100にコネクタ12を介して接続されるものとして説明したが、携帯電子機器100に内蔵されるアンプユニットあるいはモジュールとして組み込まれていてもよい。例えば、携帯電話の内蔵モジュールとして組み込まれる、あるいはデジタルカメラの内蔵モジュールとして組み込まれる等である。携帯電話の内蔵モジュールとして組み込まれる場合、携帯電話の少なくとも異なる2つの面にマイク/ライン入力端子16,18を設ければよい。デジタルカメラの場合も同様である。これらのマイク/ライン入力端子16,18は、携帯電子機器の異なる2つの操作の向きに対応し、第1の操作向き(例えば縦向き)及び第2の操作向き(例えば横方向)の際にそれぞれ上面となる面に設けることが好適である。
10 アンプユニット、12 コネクタ、14 入力ボリューム、16,18 マイク/ライン入力端子、100 携帯電子機器。

Claims (5)

  1. 異なる少なくとも2つの面にそれぞれ形成された第1及び第2音声信号入力端子と、
    前記第1及び第2音声信号入力端子からのそれぞれの音声信号をモノラル音声信号とするかステレオ信号とするかを切替可能であり、モノラル音声信号とした場合に前記第1音声信号入力端子からのモノラル音声信号と、前記第2音声信号入力端子からのモノラル音声信号とをペアとしてステレオ音声信号とする切替手段と、
    前記切替手段からの音声信号をデジタル音声信号に変換するアナログデジタル変換手段と、
    前記デジタル音声信号を出力する出力手段と、
    を備えることを特徴とするアンプユニット。
  2. 請求項1記載のアンプユニットにおいて、さらに、
    前記第1及び第2音声信号入力端子からのそれぞれの音声信号の入力レベルを調整するレベル調整手段
    を備え、前記レベル調整手段は、互いに摩擦係合して同一軸まわりに回転する第1及び第2操作ノブを備え、第1操作ノブは前記第1音声信号入力端子からの音声信号の入力レベルを調整し、第2操作ノブは前記第2音声信号入力端子からの音声信号の入力レベルを調整し、一方の操作ノブを回転操作すると他方の操作ノブもこれに応じて連動回転し、かつ、一方の操作ノブを固定した状態では他方の操作ノブが独立して回転操作可能である
    ことを特徴とするアンプユニット。
  3. 請求項2記載のアンプユニットにおいて、
    前記レベル調整手段は、前記第1音声信号入力端子または前記第2音声信号入力端子からの音声信号がステレオ信号に切り替えられた場合に、前記第1操作ノブは前記第1音声信号入力端子または前記第2音声信号入力端子からのLチャンネル音声信号の入力レベルを調整し、前記第2操作ノブは前記第1音声信号入力端子または前記第2音声信号入力端子からのRチャンネル音声信号の入力レベルを調整する
    ことを特徴とするアンプユニット。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載のアンプユニットにおいて、さらに、
    携帯電子機器に接続するためのコネクタ
    を備えることを特徴とするアンプユニット。
  5. 請求項1〜3のいずれかに記載のアンプユニットを備える携帯電子機器。
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