JP2014049278A - 電球形ledランプ - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構成で、全方位的な配光を実現できる電球形LEDランプの提供。
【解決手段】電球形LEDランプ1は、複数のLED発光素子を備える発光部と、LED発光素子を覆うカバー39と、放射状に延びる放熱フィン13群を備え、放熱フィン13はカバー39側まで延びている。従って、LED発光素子3から照射された光のうちカバー39の天井部で反射されたものはその側方の筒状部41から透過して放熱フィン13どうしの間に出てくる。放熱フィン13には拡散反射塗料が施されているので光が当ると乱反射して拡散する。従って、LED発光素子3から照射された光は、放熱フィン13の根元側まで回り込むものも出てきて、全方位的な照射が実現される。
【選択図】 図5

Description

本発明は、LEDを光源とする電球形ランプに関するものである。
省エネルギー化は今や社会全体が強く望んでいる一大課題であり、LEDを照明の光源とすると、消費電力を大幅に減らせると共に、寿命が格段に延びることから、LEDランプの普及は時代の流れとなっている。
而して、電球形LEDランプは、既存の白熱電球や電球形蛍光灯とは配光特性が大きく異なり、スポットライトのように一方向に集中的に照射されることから、既存の白熱電球や電球形蛍光灯のような全方位的な配光は望めない。
特開2012−119262号公報 特開2002−208305号公報
そのため、電球形LEDランプを取付ける際には、照射対象に対応してその設置姿勢を調整せねばならず面倒であった。また、既存の白熱電球や電球形蛍光灯と同様な全方位的配光を求めようとすれば、複数の電球形LEDランプを設置することになり、寧ろ省エネルギー化に逆行することになる。
それに対して、特許文献1には、電球形LEDランプの照射角度を調整できるようにしたものが提案されているが、照射範囲を広げるものではない。
また、引用文献2には、電球形LEDランプのカバー内に円錐状の光拡散体を配置して照射範囲を拡げたものが提案されているが、全方位的配光には遠く及ばない。
それ故、本発明は、上記課題を解決するために、簡単な構成で、全方位的な配光を実現できる、新規且つ有効な電球形LEDランプを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1の発明は、複数のLED発光素子を備える発光部と、前記LED発光素子を覆うカバーと、前記発光部を囲んで放射状に延びる放熱フィン群を備える放熱部とを備えた電球形LEDランプにおいて、
前記放熱フィンは前記カバー側まで延びており、且つ、拡散反射塗料が塗布されており、前記放熱フィンの間から外に出た光には前記放熱フィンに一回以上当って乱反射するものがあることを特徴とする電球形LEDランプ。
請求項2の発明は、請求項1に記載した電球形LEDランプにおいて、
カバー空間内で発光部の複数のLED発光素子を囲んで環状に拡散反射塗料の塗布面が設けられていることを特徴とする電球形LEDランプ。
請求項3の発明は、請求項1または2に記載した電球形LEDランプにおいて、
拡散反射塗料は反射率が75%以上であることを特徴とする電球形LEDランプ。
本発明の電球形LEDランプによれば、LED発光素子としての低消費電力化及び寿命の延長の効果を享受しつつ、白熱電球等の全方位的は配光も実現できる。
本発明の実施の形態に係る電球形LEDランプの斜視図である。 図1の電球形LEDランプの一部拡大した正面図である。 図1の電球形LEDランプの別方向側からの斜視図である。 図1の電球形LEDランプの放熱フィンの拡大斜視図である。 図4の放熱フィンの連結状態を示す斜視図である。 図1の電球形LEDランプの配光曲線図である。
本発明の実施の形態に係る電球形LEDランプ1の構成を、図1〜図4に従って説明する。
図1、図2に示すように、電球形LEDランプ1では、多数のLED発光素子3が回路基板5に実装されている。実装は、特に限定されないが、ワイヤーボンディングやフリップチップボンティング等でなされる。LED発光素子3は、円形の回路基板5上に複数の同心円を描くように多数配置されており、照射範囲が広がっても十分な輝度が確保されるようになっている。回路基板5の裏面側に、LED発光素子3を点灯させるための電源回路(図示省略)が接続されている。
符号7は放熱部を示し、アルミニウム等の放熱性の良い素材で構成されている。図3に示すように、この放熱部7には断面略真円形の筒状部9が備えられている。この筒状部9の一端側開口部に上記した回路基板5が嵌め込まれて閉塞されており、筒内部には電源回路側が収められている。この一端側開口部側には環状板部11が外側から嵌め込まれており、LED発光素子3側では、回路基板5と環状板部11の板面は略面一になっている。
また、筒状部9の周囲には、多数の放熱フィン13が取り付けられている。各放熱フィン13は薄板状になっており、その内縁側が筒状部9の外周面に固定されている。多数の放熱フィン13でなる放熱フィン13群は筒状部9の外周面から等しい間隔をあけて半径外方に向けて延びており、全体で放射状を為している。
各放熱フィン13は、図4に示すように、内縁側が「L」字状に切欠けられて、垂直縁15、17を挟んで水平縁19が形成されている。外縁側は略円弧を描いており、放熱を促すために、内側縁に切り込まれた小さい切欠き部21が複数形成されている。上縁側は中間部分で切込み23が入れられ、その内方側は垂直に折り曲げられて当接片25を形成している。また、上縁の外方側にはスリット27が形成されている。また、各放熱フィン13の板面内には、放熱を促すために、二つの貫通穴29が形成されている。
図5に示すように、各放熱フィン13は、内側の垂直縁15が筒状部9の外周面に連結され、水平縁19が環状板部11に下側から連結されている。
また、符号31は連結環状部を示し、この連結環状部31は環状板を本体として、その外周縁と内周縁からそれぞれ低く壁が立ち上がっており、断面「コ」の字状を為している。連結環状部31はその外周壁33と内周壁35との間にできた凹部37が下方を向いて、上記した放熱フィン13の上側縁のスリット27に内周壁35が差し込まれており、外周壁33と内周壁35との間の凹部37に、放熱フィン13側のスリット27より外方側の上縁部分が下側から入り込んだ状態になっている。
各放熱フィン13は、上記したように、根元側では筒状部9側と連結され、放射側では連結環状部31と連結されており、放熱フィン13群は環状板部11より上側では籠形を為している。
放熱部7は、筒状部9、環状板部11、放熱フィン13及び連結環状部31が一体になっており、その表面には拡散反射塗料が万遍無く塗布されている。拡散反射塗料の種類は特に限定されないが、反射率が70%以上、好ましくは75%以上の所謂高拡散反射塗料を使用するのが好ましい。この拡散反射塗料を施しても、放熱部7の作用は損なわれない。
符号39は透明なカバーを示し、このカバー39は断面が略真円形状の筒状部41を備えており、その上側部分は天板部43で閉塞されている。天板部43は殆ど扁平であるが、僅かに上方に膨出するように、緩やかに球状に湾曲している。筒状部41と天板部43の境界の外周面からは、外方に向かって環状にフランジ部45が張り出している。
上記した構成のカバー39が、放熱フィン13群の籠の中に嵌め込まれており、回路基板5のLED発光素子3を実装した側に上方から被さってLED発光素子3上にカバー空間を作りながら覆っている。
カバー39の筒状部41は、放熱部7の放熱フィン13のL字状切欠き部の垂直縁17に僅かな隙間をあけて内接し、フランジ部45は、放熱フィン13の当接片25に当接して、カバー39は放熱部7に対して位置決め固定されている。
放熱部7の筒状部9の他端側開口部には円筒状の連結部47が接続されており、この連結部47の狭まった下端側には給電用の口金49が取り付けられている。この口金49は、図示しない灯具のソケット部に接続されるようになっている。
電球形LEDランプ1は、上記のように各部材が組合わされており、発光部は、LED発光素子3を実装した回路基板5、電源回路及び口金49で構成されている。放熱部7の放熱フィン13群はこの発光部の特にLED発光素子3をカバー39の筒状部41の外側から囲んでいる。
次に、電球形LEDランプ1による照射範囲について説明する。
LED発光素子3が点灯すると、光は直進してカバー39を透過するが、一部は反射する。天板部43は略扁平になっているので、反射した光は筒状部41側に向かい易く、その光は筒状部41を透過して放熱部7の放熱フィン13の間に出ていく。放熱フィン13の間に出てきた光は、そのまま放熱フィン13の間を直進して抜け出すものもあるが、放熱フィン13に一度または複数当たって表面に施された拡散反射塗料により乱反射して拡散していく。また、カバー空間内の環状板部11にも拡散反射塗料が施されているので、放熱フィン13の間に出る前に乱反射して拡散する光もある。従って、放熱フィン13の根元側、即ち筒状部9付近まで回り込んでから外方に出ていく光もある。
結果として、図6に示すように、照射範囲が広がり、全方位的な照射が実現できる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明の具体的構成は上記の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨から外れない範囲での設計変更があっても本発明に含まれる。
例えば、LED発光素子3の個数は特に限定されない。
なお、特許請求されている事項を除いては、従来からあるまたは将来案出される形状や素材を任意に組み合わせることができることはもとよりである。
本発明の電球形LEDランプは、全方位的な照射が実現できるので、既存の白熱電球等の代替品として有望である。
1‥‥電球形LEDランプ
3‥‥LED発光素子 5‥‥回路基板
7‥‥放熱部 9‥‥(放熱部の)筒状部
11‥‥(放熱部の)環状板部 13‥‥放熱フィン
15、17‥‥(放熱フィンの)垂直縁 19‥‥(放熱フィンの)水平縁
21‥‥(放熱フィンの)切欠き部 23‥‥(放熱フィンの)切込み
25‥‥(放熱フィンの)当接片
27‥‥(放熱フィンの)スリット 29‥‥(放熱フィンの)貫通穴
31‥‥連結環状部 33‥‥(連結環状部の)外周壁
35‥‥(連結環状部の)内周壁 37‥‥(連結環状部の)凹部
39‥‥カバー
41‥‥(カバーの)筒状部 43‥‥(カバーの)天板部
45‥‥(カバーの)フランジ部
47‥‥連結部 49‥‥口金

Claims (3)

  1. 複数のLED発光素子を備える発光部と、前記LED発光素子を覆うカバーと、前記発光部を囲んで放射状に延びる放熱フィン群を備える放熱部とを備えた電球形LEDランプにおいて、
    前記放熱フィンは前記カバー側まで延びており、且つ、拡散反射塗料が塗布されており、前記放熱フィンの間から外に出た光には前記放熱フィンに一回以上当って乱反射するものがあることを特徴とする電球形LEDランプ。
  2. 請求項1に記載した電球形LEDランプにおいて、
    カバー空間内で発光部の複数のLED発光素子を囲んで環状に拡散反射塗料の塗布面が設けられていることを特徴とする電球形LEDランプ。
  3. 請求項1または2に記載した電球形LEDランプにおいて、
    拡散反射塗料は反射率が75%以上であることを特徴とする電球形LEDランプ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017129842A (ja) * 2016-01-20 2017-07-27 セイコーエプソン株式会社 光学装置、光源装置、およびプロジェクター

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