JP2014048920A - 電子装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】RAMの異常の誤検出を防止する。
【解決手段】タイマ30は速度センサ10からのパルス信号のパルス間隔時間T1を計測すると共にパルス信号の立ち上がりのタイミングで起動信号をDMAC28に出力する。DMAC28は、パルス間隔時間T1を所定アドレス27に転送し、カウンタCが所定値CsetであるときにはDMA転送完了割り込み信号をCPU22に出力する。CPU22は、検査対象アドレスの値を退避する処理と検査用データの書き込んで読み出す処理と退避したデータの検査対象アドレスへ戻す復元処理と異常判定処理とにより、検査対象アドレスの異常診断を行なう。このとき、DMAC28に起動信号が出力されてからCPU22が復元処理が終了するまでに必要な処理必要時間T2がパルス間隔時間T1の最小値より小さくなるよう調整する。これにより異常の誤検出を防止することができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、電子装置に関し、詳しくは、CPUと、RAMと、DMAコントローラと、DMAコントローラによるRAMへのデータ転送を起動する起動信号をDMAコントローラに出力する起動信号出力部と、を備える電子装置に関する。
従来、この種の電子装置としては、RAMの診断対象エリアのデータをバッファに退避し、診断対象エリアを診断し、その後、バッファに退避したデータを診断対象エリアに戻すRAM診断装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。このRAM診断装置では、RAMの診断対象エリアのデータをバッファに退避した後に、まず、イニシャライズ処理として診断対象エリアの全セルをビットオフ(値0)とし、全セルをビットオン(値1)とし、その後、リード処理を行なって全て値1であるか否かをチェックする。このチェックで値0のセルには異常が生じていると診断する。そして、全セルをビットオフ(値0)とし、その後、リード処理を行なって全て値0であるか否かをチェックする。このチェックで値1のセルには異常が生じていると診断する。
特開2010−97432号公報
しかしながら、RAM診断装置では、診断が終了するまでは、RAMの診断対象エリアに対するデータの読み書きを行なうことができないから、DMA(ダイレクトメモリアクセス:Direct Memory Access)によるDMA転送先のRAMのエリアと診断対象エリアとが重なると、RAMの異常の誤検出が生じてしまう。このため、DMA転送先のRAMのエリアに対しては、診断対象エリアとすることができない。
本発明の電子装置は、RAMの異常の誤検出を防止することを主目的とする。
本発明の電子装置は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明の電子装置は、
CPUと、DMAコントローラと、RAMと、DMAコントローラによる前記RAMへのデータ転送を起動する起動信号を前記DMAコントローラに出力する起動信号出力部と、を備える電子装置であって、
前記DMAコントローラは、前記起動信号の所定回数の入力に対して一回の割合でデータ転送の終了後に前記CPUに割り込み信号を出力し、
前記CPUは、前記割り込み信号を入力したときには、RAMの予め定められた検査対象領域のデータを退避する退避処理と、前記検査対象領域の異常判定に用いる検査データを書き込んで読み出すデータ読み書き処理と、退避したデータを前記検査対象領域に戻す復元処理と、前記データ読み書き処理により書き込んだデータと読み出したデータとの照合による異常判定を行なう判定処理と、をこの順に行なう割り込みプログラムを実行し、
前記CPUが前記割り込みプログラムを実行するときでも前記起動信号が前記DMAコントローラに出力されてから前記CPUが前記割り込みプログラムにおける前記復元処理を完了するまでに要する時間である処理必要時間が前記起動信号の間隔の時間である信号間隔時間より短くなるよう調整されてなる、
ことを特徴とする。
この本発明の電子装置では、DMAコントローラは、起動信号の所定回数の入力に対して一回の割合でデータ転送の終了後にCPUに割り込み信号を出力する。CPUは、割り込み信号を入力したときには、RAMの予め定められた検査対象領域のデータを退避する退避処理と、検査対象領域の異常判定に用いる検査データを書き込んで読み出すデータ読み書き処理と、退避したデータを検査対象領域に戻す復元処理と、データ読み書き処理により書き込んだデータと読み出したデータとの照合による異常判定を行なう判定処理と、をこの順に行なう割り込みプログラムを実行する。そして、CPUが割り込みプログラムを実行するときでも起動信号がDMAコントローラに出力されてからCPUが割り込みプログラムにおける復元処理を完了するまでに要する時間である処理必要時間が起動信号の間隔の時間である信号間隔時間より短くなるよう調整されている。即ち、DMAコントローラが、次の起動信号を入力するまでに割り込みプログラムによる退避処理とデータ読み書き処理と復元処理とが終了していることになる。このため、割り込みプログラムにより退避処理とデータ読み書き処理と復元処理を行なっている最中にDMAコントローラによるデータ転送は行なわれないから、DMAコントローラのデータ転送によるRAMの異常の誤検出を防止することができる。ここで、「CPU」は、中央演算処理装置(Central Processing Unit)であり、「RAM」は、データを一時的に記憶するランダムアクセスメモリ(Random Access Memory)であり、「DMAコントローラ」は、メモリまたはメモリと入出力デバイス(I/Oデバイス)との間で直接データを転送するダイレクトメモリアクセス(Direct Memory Access)を司るコントローラである。
こうした本発明の電子装置において、前記信号間隔時間は、変動する時間であり、前記処理必要時間は、前記信号間隔時間の最小値より短くなるよう調整されてなる、ものとすることもできる。こうすれば、起動信号の入力間隔が変化しても、割り込みプログラムにより退避処理とデータ読み書き処理と復元処理を行なっている最中にDMAコントローラによるデータ転送は行なわれない。
また、本発明の電子装置において、前記起動信号出力部は、パルス信号を入力し、前記パルス信号の立ち上がりのタイミングを用いてパルス間隔時間を計測すると共に前記パルス信号の立ち上がりのタイミングで前記起動信号を前記DMAコントローラに出力し、
前記DMAコントローラによるデータ転送は、前記起動信号出力部で計測した前記パルス間隔時間の前記RAMの所定アドレスへの転送である、ものとすることもできる。この場合、前記パルス信号は、車両の速度を計測するための速度センサからの信号であり、前記CPUは、車両が走行しているときに前記割り込みプログラムを実行する、ものとすることもできる。こうすれば、走行中にRAMの故障診断を行なうことができる。
本発明の一実施例としての電子装置20の構成の概略を示す構成図である。 DMAC28により実行されるDMA転送処理の一例を示すフローチャートである。 CPU22により実行されるDMA転送完了割り込みプログラムの一例を示すフローチャートである。 実施例の電子装置20における動作を信号やデータの転送を主体に模式的に示す模式図である。
次に、本発明を実施するための形態を実施例を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施例としての電子装置20の構成の概略を示す構成図である。実施例の電子装置20は、図示するように、CPU(Central Processing Unit)22を中心として構成されており、CPU22の他に、処理プログラムなどを記憶するROM(Read Only Memory)24と、データを一時的に記憶するRAM(Random Access Memory)26と、CPU22を介さずにメモリまたはメモリと入出力デバイス(I/Oデバイス)の間で直接データを転送するダイレクトメモリアクセス(Direct Memory Access)を司るDMAコントローラ(以下、「DMAC」と略す。)28と、速度センサ10からのパルス信号の間隔時間を計測するタイマ30と、これらを接続するバス32と、を備える。
タイマ30は、車両に搭載された速度センサ10からのパルス信号の立ち上がり時に前回のパルス信号の立ち上がりから今回のパルス信号の立ち上がりまでのパルス間隔時間T1を計測すると共にDMAC28にDMA転送のための起動信号を出力する。なお、タイマ30は、図示しないが入出力インターフェースを介してバス32に接続されている。また、速度センサ10は、例えば電磁ピックアップなどにより構成されており、出力するパルス信号の間隔の時間(パルス間隔時間T1)は高車速になるほど短くなるが、最高車速(例えば250km/h)のときでも50μsec〜100μsec(実施例では、72μsec)程度となるよう調整されている。
DMAC28は、タイマ30からの起動信号を入力すると、図2に例示するDMA転送処理を実行する。DMA転送処理では、まず、パルス間隔時間T1をRAM26の所定アドレス27にDMA転送により書き込む処理を実行する(ステップS100)。そして、カウンタCを値1だけインクリメントし(ステップS110)、カウンタCが所定値Csetに一致しているか否かを判定し(ステップS120)、カウンタCが所定値Cに一致していないときには処理を終了し、カウンタCが所定値Cに一致しているときには、カウンタCを値0にリセットすると共に(ステップS130)、DMA転送完了割り込み信号をCPU22に出力して(ステップS140)、本処理を終了する。ここで、所定値Csetは予め定められた正数値であり、例えば、5や10,100などを用いることができる。こうしたDMA転送処理は、まず、パルス間隔時間T1のDMA転送を行ない、タイマ30からの起動信号の所定値Csetの回数の入力に対して1回の割合でDMA転送の終了後にCPU22にDMA転送完了割り込み信号を出力する処理となる。
CPU22は、DMA転送完了割り込み信号を入力すると、図3に例示するDMA転送完了割り込みプログラムを実行する。このDMA転送完了割り込みプログラムでは、まず、RAM26の検査対象アドレスの値をレジスタに退避させ(ステップS200)、検査対象アドレスに検査データA1を書き込み(ステップS210)、検査対象アドレスから値を読み出してデータB1とし(ステップS220)、検査対象アドレスに検査データA2を書き込み(ステップS230)、検査対象アドレスから値を読み出してデータB2とし(ステップS240)、レジスタに退避した値を検査対象アドレスに戻す(ステップS250)。これにより、検査対象アドレスの値は、DMA転送完了割り込みプログラムの実行を開始したときの値となる。ここで、検査データA1,A2は如何なる値を用いてもよいが、検査データA2は検査データのA1の反転値を用いるのが好ましい。例えば、検査データA1として「01010101」を用い、その反転値である「10101010」を検査データA2として用いるのである。なお、RAM26の検査対象アドレスの値をレジスタに退避させるステップS200の処理が退避処理に相当し、検査対象アドレスに検査データA1を書き込み、検査対象アドレスから値を読み出してデータB1とし、検査対象アドレスに検査データA2を書き込み、検査対象アドレスから値を読み出してデータB2とするステップS210〜S240の処理がデータ読み書き処理に相当し、レジスタに退避した値を検査対象アドレスに戻すステップS250の処理が復元処理に相当する。
復元処理を終了すると、検査データA1と読み出したデータB1とが一致するか否か及び検査データA2とデータB2とが一致するか否かを判定し(ステップS260,S270)、検査データA1と読み出したデータB1とが一致すると共に検査データA2とデータB2とが一致するときには、検査対象アドレスは正常であると判定して(ステップS280)、プログラムを終了し、検査データA1と読み出したデータB1とが一致しないか或いは検査データA2とデータB2とが一致しないときには、検査対象アドレスは異常であると判定して(ステップS290)、プログラムを終了する。これにより、検査対象アドレスの異常を判定することができる。
実施例では、CPU22がDMA転送完了割り込みプログラムを実行するときでも、起動信号がDMAC28に出力されてからCPU22がDMA転送完了割り込みプログラムにおけるステップS250の処理を終了するまでの処理必要時間T2がパルス間隔時間T1の最小値より小さくなるよう調整されている。実施例では、上述したようにパルス間隔時間T1の最小値は72μsecであり、処理必要時間T2は2.3μsecであった。T2<T1であれば、検査対象アドレスが所定アドレス27であるときでも、CPU22により検査対象アドレス(所定アドレス)の異常判定のために検査データA1,A2を書き込だりデータB1,B2として読み出したりしている最中に、DMAC28によるDMA転送は行なわれない。このため、DMA転送完了割り込みプログラムのステップS250の処理が終了するまでにDMA転送が行なわれることよる異常の誤検出を防止することができる。なお、パルス間隔時間T1は、DMAC28が入力する起動信号の間隔の時間に相当する。
図4は、実施例の電子装置20における動作を信号やデータの転送を主体に模式的に示す模式図である。図示するように、タイマ30は、速度センサ10からのパルス信号の立ち上がりのタイミングを用いてパルス間隔時間T1を計測すると共にパルス信号の立ち上がりのタイミングで起動信号をDMAC28に出力する。この起動信号を入力したDMAC28は、タイマ30の計測したパルス間隔時間T1をRAM26の所定アドレス27にDMA転送し、カウンタCを値1だけインクリメントし、カウンタCを所定値Csetと比較し、カウンタCが所定値Csetに一致していないときには、処理を終了し、カウンタが所定値Csetに一致しているときには、DMA転送完了割り込み信号をCPU22に出力する。DMA転送完了割り込み信号を入力したCPU22は、図3に例示するDMA転送完了割り込みプログラムを実行して検査対象アドレスの異常診断を行なう。DMAC28によるDMA転送処理とCPU22によるDMA転送完了割り込み処理プログラムにおける復元処理(ステップS250)までの処理に要する時間(処理必要時間T2)は、パルス間隔時間T1より短い時間で行なわれる。
以上説明した実施例の電子装置20では、タイマ30により、速度センサ10からのパルス信号の立ち上がりのタイミングを用いてパルス間隔時間T1を計測すると共にパルス信号の立ち上がりのタイミングで起動信号をDMAC28に出力し、DMAC28により、起動信号を入力したときに、タイマ30の計測したパルス間隔時間T1をRAM26の所定アドレス27にDMA転送し、起動信号を入力する毎にインクリメントされると共に所定値Csetに達する毎に値0にリセットされるカウンタCが所定値Csetに一致しているときに、DMA転送完了割り込み信号をCPU22に出力し、CPU22により、DMA転送完了割り込み信号を入力したときには、DMA転送完了割り込みプログラムを実行してRAM26の検査対象アドレスの異常診断を行なう。そして、このCPU22によりDMA転送完了割り込みプログラムが実行されるときでも、起動信号がDMAC28に出力されてからCPU22がDMA転送完了割り込みプログラムにおけるステップS250の処理を終了するまでの処理必要時間T2がパルス間隔時間T1の最小値より小さくなるよう調整されている。このため、DMA転送完了割り込みプログラムの復元処理が終了するまでにDMA転送が行なわれることよる異常の誤検出を防止することができる。もとより、速度センサ10からのパルス信号は、車速が生じているときに出力されるから、走行中にRAM26の異常診断を行なうことができる。
実施例の電子装置20では、車速センサ10からのパルス信号を入力するタイマ30により、パルス間隔時間T1を計測すると共に起動信号をDMAC28に出力するものとしたが、DMAC28に起動信号を出力するものであれば如何なるものであってもよい。したがって、車速センサ10からの信号に限定されるものでもないし、車載されるものに限定されるものでもない。即ち、DMAコントローラは、起動信号の所定回数の入力に対して一回の割合でデータ転送の終了後にCPUに割り込み信号を出力するものとし、CPUは、割り込み信号を入力したときには、予め定められたRAMの検査対象領域のデータを退避する退避処理と、検査対象領域の異常判定に用いる検査データを書き込んで読み出すデータ読み書き処理と、退避したデータを検査対象領域に戻す復元処理と、データ読み書き処理により書き込んだデータと読み出したデータとの照合による異常判定を行なう判定処理と、をこの順に行なう割り込みプログラムを実行するものとし、CPUが割り込み信号を入力してから割り込みプログラムにおける復元処理を完了するまでに要する時間である処理必要時間が起動信号の間隔の時間である信号間隔時間より短くなるよう調整されていれば、データ転送(DMA転送)の対象は如何なるものであってもよいし、起動信号を出力するものも如何なるものであってもよいのである。
実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係について説明する。実施例では、CPU22が「CPU」に相当し、DMAC28が「DMAコントローラ」に相当し、RAM26が「RAM」に相当し、タイマ30が「起動信号出力部」に相当する。DMA転送完了割り込み信号が「割り込み信号」に相当し、DMA転送完了割り込みプログラムが「割り込みプログラム」に相当し、処理必要時間T2が「処理必要時間」に相当し、パルス間隔時間T1が「信号間隔時間」に相当する。
なお、実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係は、実施例が課題を解決するための手段の欄に記載した発明を実施するための形態を具体的に説明するための一例であることから、課題を解決するための手段の欄に記載した発明の要素を限定するものではない。即ち、課題を解決するための手段の欄に記載した発明についての解釈はその欄の記載に基づいて行なわれるべきものであり、実施例は課題を解決するための手段の欄に記載した発明の具体的な一例に過ぎないものである。
以上、本発明を実施するための形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
本発明は、電子装置の製造産業などに利用可能である。
10 速度センサ、20 電子装置、22 CPU、24 ROM、26 RAM、27 所定アドレス、28 DMAコントローラ(DMAC)、30 タイマ、32 バス。

Claims (4)

  1. CPUと、DMAコントローラと、RAMと、DMAコントローラによる前記RAMへのデータ転送を起動する起動信号を前記DMAコントローラに出力する起動信号出力部と、を備える電子装置であって、
    前記DMAコントローラは、前記起動信号の所定回数の入力に対して一回の割合でデータ転送の終了後に前記CPUに割り込み信号を出力し、
    前記CPUは、前記割り込み信号を入力したときには、RAMの予め定められた検査対象領域のデータを退避する退避処理と、前記検査対象領域の異常判定に用いる検査データを書き込んで読み出すデータ読み書き処理と、退避したデータを前記検査対象領域に戻す復元処理と、前記データ読み書き処理により書き込んだデータと読み出したデータとの照合による異常判定を行なう判定処理と、をこの順に行なう割り込みプログラムを実行し、
    前記CPUが前記割り込みプログラムを実行するときでも前記起動信号が前記DMAコントローラに出力されてから前記CPUが前記割り込みプログラムにおける前記復元処理を完了するまでに要する時間である処理必要時間が前記起動信号の間隔の時間である信号間隔時間より短くなるよう調整されてなる、
    ことを特徴とする電子装置。
  2. 請求項1記載の電子装置であって、
    前記信号間隔時間は、変動する時間であり、
    前記処理必要時間は、前記信号間隔時間の最小値より短くなるよう調整されてなる、
    ことを特徴とする電子装置。
  3. 請求項1または2記載の電子装置であって、
    前記起動信号出力部は、パルス信号を入力し、前記パルス信号の立ち上がりのタイミングを用いてパルス間隔時間を計測すると共に前記パルス信号の立ち上がりのタイミングで前記起動信号を前記DMAコントローラに出力し、
    前記DMAコントローラによるデータ転送は、前記起動信号出力部で計測した前記パルス間隔時間の前記RAMの所定アドレスへの転送である、
    ことを特徴とする電子装置。
  4. 請求項3記載の電子装置であって、
    前記パルス信号は、車両の速度を計測するための速度センサからの信号であり、
    前記CPUは、車両が走行しているときに前記割り込みプログラムを実行する、
    ことを特徴とする電子装置。
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