JP2014046029A - ミシン - Google Patents
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Abstract
【課題】縫目を形成可能な筒状縫製対象物の径を従来よりも小さくすることが可能なミシンを提供すること。
【解決手段】縫針が挿通可能な針穴17を備える針板28と、釜機構を駆動する下軸を備えたミシン1において、下軸の回転中心を中心とする筒状曲面に沿って縫製対象物を保持し且つ縫製対象物を針板28上に配置する保持手段20と、保持手段20と連結し且つ下軸の回転中心と同じ回転中心で保持手段を回転する回転軸と、回転軸を回転して保持手段20が保持する縫製対象物を送る第1移動手段とを備える。
【選択図】図1
【解決手段】縫針が挿通可能な針穴17を備える針板28と、釜機構を駆動する下軸を備えたミシン1において、下軸の回転中心を中心とする筒状曲面に沿って縫製対象物を保持し且つ縫製対象物を針板28上に配置する保持手段20と、保持手段20と連結し且つ下軸の回転中心と同じ回転中心で保持手段を回転する回転軸と、回転軸を回転して保持手段20が保持する縫製対象物を送る第1移動手段とを備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、釜機構を駆動する下軸を備え、筒状縫製対象物を縫製可能なミシンに関する。
帽子等の筒状加工布をシリンダベッドの周囲に保持且つ該加工布を送る布張装置がある。例えば、特許文献1の布張装置は一対の筒状布張枠をシリンダベッドの周囲に備える。一対の筒状布張枠は前後に離間する。ミシンは一対の筒状布張枠の間に針穴が位置し、上下動する縫針が該針穴に挿通する。筒状加工布は一対の筒状布張枠に被せる。ミシンは上記布張装置を前後移動又は回転して加工布を送る。ミシンは加工布を送ると共に縫針を上下動して一方の筒状布張枠と他方の筒状布張枠の間に縫目を形成する。
上記布張装置の筒状布張枠は該筒状布張枠内側の支軸ローラが支持する。支持ローラはシリンダベッドよりも外側に位置する。シリンダベッドの大きさと支持ローラの配置は、該筒状布張枠の大きさを制限する。故に該布張装置は、袖口等の比較的径の小さい筒状縫製対象物を保持できない。ミシンは比較的径の小さい筒状縫製対象物に縫目を形成できない。
本発明の目的は、縫目を形成可能な筒状縫製対象物の径を従来よりも小さくすることが可能なミシンを提供することである。
請求項1のミシンは、縫針が挿通可能な針穴を備える針板と、釜機構を駆動する下軸とを備えたミシンにおいて、前記下軸の回転中心を中心とする筒状曲面に沿って縫製対象物を保持し且つ前記縫製対象物を前記針板上に配置する保持手段と、前記保持手段と連結し且つ前記下軸の回転中心と同じ回転中心で前記保持手段を回転する回転軸と、前記回転軸を回転して前記保持手段が保持する前記縫製対象物を送る第1移動手段とを備えたことを特徴とする。
該ミシンの釜機構の回転中心は、下軸の回転中心と同じである。釜機構の回転中心から針板までの距離は、ミシンの構成に依らずほぼ同じである。故に保持手段の回動半径は、保持手段が下軸と同じ回転中心で回転する場合に最小になる。該保持手段の回転中心は、下軸の回転中心と同じである。保持手段が保持可能な筒状縫製対象物の径は、保持手段の回動半径が従来に比べて小さいので、従来の布張装置が保持可能な筒状縫製対象物の径より小さい。故に、ミシンは縫目を形成可能な筒状縫製対象物の径を従来よりも小さくすることができる。
請求項2のミシンは、前記回転軸の軸方向に移動可能且つ前記回転軸に対し回転不能に前記回転軸に支持してあり、前記保持手段と接続する接続部材と、前記接続部材を前記回転軸の軸方向に移動して、前記保持手段が保持する前記縫製対象物を送る第2移動手段を備えたことを特徴とする。該ミシンは、回転軸の回転方向に加え回転軸の軸方向に縫目を形成できる。
請求項3のミシンにおいて、前記保持手段は、前記筒状曲面に沿った形状を有し且つ前記縫針が挿通可能な開口部を有する支持手段と、前記支持部上に配置した前記縫製対象物を前記保持手段の前記回転中心に向かって押圧可能な押圧手段とを備えることを特徴とする。該ミシンの保持手段の構成は、比較的簡単である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態のミシン1について説明する。図1の上側、下側、左斜め下側、右斜め上側、左斜め上側、右斜め下側は夫々ミシン1の上側、下側、左側、右側、後側、前側である。図5の最上部は下軸40、円筒直動軸受機構50、回転機構70、前後移動機構80を組み立てた状態の右側面を示す。図5の紙面上から2番目の図は下軸40と釜機構19の右側面を示す。図5の紙面上から3番目の図は円筒直動軸受機構50と回転機構70の右側面を示す。図5の紙面上から4番目の図は前後移動機構80の右側面を示す。
図1〜図7を参照し、ミシン1の全体構造について説明する。ミシン1は袖口等の筒状縫製対象物に縫目を形成可能である。図1に示す如く、ミシン1は、操作部2、ミシン本体3を備える。操作部2は複数のスイッチを備える。作業者は情報又は指示を入力する場合、操作部2を使用する。
ミシン本体3はベッド部10、シリンダベッド部11、脚柱部12、アーム部13を備える。ベッド部10はテーブル95に載置する。シリンダベッド部11はベッド部10の前方に位置し、前後方向に延びる。図2に示す如く、シリンダベッド部11は正面視軸線Xを中心とする円筒状である。図3に示す如く、シリンダベッド部11は内部に釜18、釜機構19、下軸40等を備える。下軸40は前後方向に延びる。下軸40の後端には歯車41が連結する。歯車41の回転に伴い下軸40は軸線Xを中心に回転駆動する。下軸40の回転駆動に伴って釜機構19は釜18を軸線Xを中心に回転駆動する。図1に示す如く、シリンダベッド部11は上面に針板28、針穴17を備える。針板28はシリンダベッド部11の外周面に沿った曲面を有する。針穴17には縫針16(図2参照)が挿通可能である。
脚柱部12はベッド部10後側から鉛直上方に延びる。アーム部13は脚柱部12上端からベッド部10とシリンダベッド部11の上面に対向して前方に延び、前端に前端部14を備える。アーム部13は内部にミシンモータ(図示略)、主軸(図示略)、針棒駆動機構(図示略)等を備える。ミシンモータは主軸を回転駆動する。針棒駆動機構は主軸の回転駆動に伴って針棒15を上下動する。歯車41は図示外の連結機構を介して主軸と連結する。故に歯車41は主軸の回転に伴って回転駆動する。針棒15は前端部14の下端から下方へ延びる。縫針16(図2参照)は針棒15の下端に着脱可能である。
図1〜図5に示す如く、ミシン本体3はシリンダベッド部11の周囲に保持枠20、押圧部材30、押え25、円筒直動軸受機構50、回転機構70、前後移動機構80を備える。
保持枠20は下軸40の回転中心(軸線X)を中心とする筒状曲面に沿って縫製対象物(例えば加工布)を保持し且つ縫製対象物を針板28上に配置する。本実施形態の上記筒状曲面はシリンダベッド部11の外周面と一致する。保持枠20は下軸40の回転中心(軸線X)を中心としてシリンダベッド部11の周囲を回転可能である。図1と図2に示す如く、保持枠20は下枠21と一対の上枠22、23を備える。下枠21は上記筒状曲面に沿った形状を有し且つ縫針16が挿通可能な開口部24を有する。上記筒状曲面に沿った形状とは、上記筒状曲面の全周に沿った形状と上記筒状曲面の一部に沿った形状を含む。本実施形態の下枠21は上記筒状曲面の約半周に沿った形状である。図2ではシリンダベッド部11の外周面と下枠21の内周面は接している。シリンダベッド部11の外周面と下枠21の内周面の間隔は保持枠20の回転駆動を考慮して設定する。図4に示す如く、開口部24は平面視矩形状である。針穴17は開口部24の内側にある。ミシン1は開口部24の内側に縫目を形成可能である。縫製対象物Wは下枠21上に配置する。
上枠22、23は縫製対象物Wを下枠21の径方向外側から押える。上枠22、23は下枠21に沿った矩形状の枠を2分割した形状を有する。上枠22、23は夫々支持部材26、27を介して押圧部材30と連結する。図1は上枠22、23が開いて上枠22、23前端部が下枠21から離間した状態を示す。図2と図4は上枠22、23が閉じて縫製対象物Wを押える状態を示す。図2と図4に示す如く、上枠22、23が閉じた状態において、上枠22、23は下枠21と重なる。
押圧部材30はエアシリンダである。押圧部材30は空気供給路31〜34、支持部35、エアポンプ(図示外)を備える。ミシン1は空気供給路31〜34の動作を制御して、上枠22、23を開閉する。具体的にはミシン1は空気供給路32、34に空気を供給して支持部材26、27を駆動し、上枠22、23を閉じる。ミシン1は空気供給路31、33に空気を供給して支持部材26、27を駆動し、上枠22、23を開く。作業者は操作部2を使用して、上枠22、23を開閉する指示を入力可能である。上枠22、23が閉じた状態では、上枠22、23は下枠21上に配置した縫製対象物Wを回転中心(軸線X)に向かって押圧する。エアポンプは空気供給路31〜34に空気を選択的に供給する。支持部35は空気供給路31〜34を支持する。
押え25は縫製対象物W上に配置した装飾物(例えばラベル)を上方から押えることで、装飾物が上方へ浮き上がる事を防止する。
円筒直動軸受機構50は前後方向の直線運動と軸線Xを中心とする回転運動を行うことができる。図3と図5に示す如く、円筒直動軸受機構50は回転軸51、接続部材57を備える。回転軸51は前後方向に延びる。図6に示す如く、回転軸51は筒状のスプライン軸である。回転軸51の内周面59の内側には下軸40が挿通する。回転軸51は外周面60に複数の溝部61を備える。各溝部61は前後方向に延びる。図3に示す如く、軸受91、94は下軸40を支持する。軸受92、93は回転軸51を支持する。軸受91、92はシリンダベッド部11内にある。軸受93、94はベッド部10内にある。
図6に示す如く、接続部材57は正面視円筒状の筒体である。図5に示す如く、接続部材57は前方から順に筒部53、鍔部54、溝部56、鍔部55を備える。鍔部54、55は筒部53の後部において、外周端が筒部53の外周面から外側へ突出した部位である。溝部56は鍔部54、55の間にあり、鍔部54、55の外周端から内側に凹んだ部位である。溝部56の半径は筒部53の半径よりも大きい。
接続部材57は回転軸51の軸方向(軸線Xの延伸方向)に移動可能且つ回転軸51に対し相対的に回転不能に回転軸51に支持してある。具体的には図6に示す如く、接続部材57の内周面62は複数の溝部63を備える。各溝部63は前後方向に延びる。溝部63は回転軸51の溝部61と対向する。回転軸51の溝部61と接続部材57の溝部63の間には鋼球58が有る。図3に示す如く、鋼球58は同一の溝部61、63上に前後方向に複数配置する。鋼球58は溝部61、63上を転がる。故に接続部材57は回転軸51に対して前後方向に移動可能である。鋼球58と溝部61、63は接続部材57が回転軸51に対して回転することを規制する。故に接続部材57は回転軸51に対し相対的に回転不能である。
接続部材57は保持枠20と接続する。具体的には図3に示す如く、接続部材57の外周面64は保持枠20の下枠21と接続する。接続部材57の外周面64は押圧部材30の支持部35と連結する。押圧部材30は支持部材26、27を介して上枠22、23と接続する。故に接続部材57は押圧部材30を介して上枠22、23と接続する。回転軸51は後述の回転機構70によって回転する。接続部材57は回転軸51に対し相対的に回転不能なので、回転軸51と共に回転する。故に保持枠20は回転軸51の回転によって下軸40の回転中心(軸線X)と同じ回転中心で回転駆動する。
回転機構70は回転軸51を介して接続部材57を軸線Xを中心に回転する。図1と図5に示す如く、回転機構70は滑車71、72、ベルト73、モータ74を備える。滑車71は回転軸51に設けてある。図1に示す如く、滑車72はモータ74の出力軸に設けてあり、滑車71の左方にある。モータ74は滑車72を回転駆動する。滑車72の回転はベルト73を介して滑車71を回転駆動する。滑車71は回転軸51と共に回転する。上述の如く、保持枠20は回転軸51の回転駆動に伴い回転駆動する。即ち回転機構70はモータ74を駆動して、保持枠20が保持する縫製対象物を左右方向に送る。
前後移動機構80は縫製対象物を前後方向に送る。図5に示す如く、前後移動機構80は板81、駆動軸82、歯車84、モータ85を備える。図7に示す如く、板81は正面視逆U字状の板である。板81の下部は円弧状の凹部87である。凹部87は接続部材57の溝部56に嵌る。凹部87の円弧状の径は接続部材57の鍔部54、55の外径より小さい。板81の上部には孔86が有り、駆動軸82を挿通固定する。駆動軸82は前後方向に延び、脚柱部12に支持してある。駆動軸82の後側上面には歯部83が形成してある。歯部83は歯車84と噛み合う。歯車84はモータ85の出力軸に設けてある。モータ85は歯車84を回転駆動する。駆動軸82は歯車84の回転駆動に伴い前後方向に移動する。接続部材57は駆動軸82の前後方向の移動に伴い前後方向に移動する。前後移動機構80は接続部材57を回転軸51に対しその軸方向に移動して、保持枠20が保持する縫製対象物を前後方向に送る。
ミシン1が縫製対象物に縫目を形成する方法について簡単に説明する。作業者は操作部2を操作して保持枠20の上枠22、23を開く。作業者は縫製対象物Wを下枠21上に配置する。作業者は操作部2を操作して保持枠20の上枠22、23を閉じる。操作者は操作部2を操作して縫製速度、縫製対象物の送り方向、送り量の指示を入力する。ミシン1はミシンモータ(図示略)を駆動して主軸(図示略)を回転駆動することで、針棒15の上下動と釜18の回転を制御する。ミシン1は主軸の回転駆動と同期して、モータ74、85を駆動して、作業者が指示した方向(前後方向又は左右方向)に縫製対象物を送る。ミシン1は作業者の指示に従って順に縫製対象物に縫目を形成する。ミシン1は縫製データに従って縫目を形成してもよい。縫製データはミシン1の記憶部が記憶する。縫製データは縫製速度、縫製対象物の送り方向、送り量の指示を含む。
図5に示す如く、ミシン1の釜機構19の回転中心は、下軸40の回転中心と同じである。図2に示す、釜機構19の回転中心から針板28までの距離R1は、ミシン1の構成に依らずほぼ同じである。故に保持枠20の回動半径R2は、保持枠20が下軸40と同じ回転中心で回転する場合に最小になる。保持枠20の回転中心は、下軸40の回転中心と同じ軸線Xである。即ち距離R1と保持枠20の回動半径R2は略同一である。保持枠20が保持可能な筒状縫製対象物の径は、保持枠20の回動半径が従来に比べて小さいので、従来の布張装置が保持可能な筒状縫製対象物の径より小さい。故に、ミシン1は縫目を形成可能な筒状縫製対象物の径を従来よりも小さくすることができる。ミシン1は前後移動機構80を備える。故にミシン1は回転軸51の回転方向に加え回転軸51の軸方向に縫目を形成できる。保持枠20は下枠21と上枠22、23で縫製対象物を挟持する。押圧部材30は上枠22、23を保持枠20の回転中心に向かって押圧可能である。ミシン1は比較的簡単な構成で、下軸40の回転中心(軸線X)を中心とする筒状曲面に沿って縫製対象物を保持可能である。
本実施形態では、保持枠20と押圧部材30は本発明の「保持手段」に相当する。下枠21は本発明の「支持手段」に相当する。上枠22、23、支持部材26、27、押圧部材30は本発明の「押圧手段」に相当する。回転機構70は本発明の「第1移動手段」に相当する。接続部材57は本発明の「接続手段」に相当する。前後移動機構80は、本発明の「第2移動手段」に相当する。
本発明は、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更が可能である。例えばシリンダベッド部11の形状は適宜変更してよい。シリンダベッド部11の正面形状は保持枠20が回転駆動可能な形状であればよい。具体的にはシリンダベッド部11の正面形状は真円の他、真円に比較的近い楕円、多角形でもよい。他の例ではシリンダベッド部11の形状は軸線Xを中心とする円筒の曲面に沿った正面視半円状でもよい。ミシン1は押え25を省略してよい。
ミシン1は前後移動機構80を備えなくてもよい。この場合のミシンは縫製対象物を左右方向に移動して、縫目を形成可能である。この場合の回転軸51はスプライン軸でなくてよい。この場合の接続部材57は回転軸51と一体でもよい。回転機構70及び前後移動機構80の構成は適宜変更してよい。接続部材57は二つの鍔部54、55を備えず、鍔部を1つだけ設けてもよい。この場合、前後移動機構80は板81を2つ設け、該鍔部の前後に配置すればよい。溝部56の半径は筒部53の半径よりも大きくなくてよい。
ミシン1の保持枠20の構成、形状は適宜変更してよい。保持枠20は下軸の回転中心を中心とする筒状曲面に沿って縫製対象物を保持し且つ縫製対象物を針板上に配置可能であればよい。保持枠20の開口部24(図4参照)の形状は平面視矩形状の他、例えば円状、楕円状等他の形状でもよい。保持枠20の上枠22、23は2つに分かれていたが、上枠は1つであってもよい。
押圧部材30はエアシリンダに限らず、油圧シリンダ、電動シリンダ、ソレノイド等のアクチュエータであってもよい。押圧部材30は適宜省略してよい。例えば上枠22、23と下枠21に夫々互いに引き合う磁石を設け、磁力によって上枠22、23を保持枠20の回転中心に向かって押圧してもよい。保持枠20は上枠を螺子等で軸線Xに向かって締め付ける調整機構を備えてもよい。作業者は調整機構を調整して上枠を保持枠の回転中心に向かって押圧する。
1 ミシン
3 ミシン本体
16 縫針
17 針穴
19 釜機構
20 保持枠
21 下枠
22、23 上枠
26、27 支持部材
28 針板
30 押圧部材
40 下軸
50 円筒直動軸受機構
51 回転軸
57 接続部材
70 回転機構
80 前後移動機構
3 ミシン本体
16 縫針
17 針穴
19 釜機構
20 保持枠
21 下枠
22、23 上枠
26、27 支持部材
28 針板
30 押圧部材
40 下軸
50 円筒直動軸受機構
51 回転軸
57 接続部材
70 回転機構
80 前後移動機構
Claims (3)
- 縫針が挿通可能な針穴を備える針板と、
釜機構を駆動する下軸とを備えたミシンにおいて、
前記下軸の回転中心を中心とする筒状曲面に沿って縫製対象物を保持し且つ前記縫製対象物を前記針板上に配置する保持手段と、
前記保持手段と連結し且つ前記下軸の回転中心と同じ回転中心で前記保持手段を回転する回転軸と、
前記回転軸を回転して前記保持手段が保持する前記縫製対象物を送る第1移動手段と
を備えたことを特徴とするミシン。 - 前記回転軸の軸方向に移動可能且つ前記回転軸に対し回転不能に前記回転軸に支持してあり、前記保持手段と接続する接続部材と、
前記接続部材を前記回転軸の軸方向に移動して、前記保持手段が保持する前記縫製対象物を送る第2移動手段を備えたことを特徴とする請求項1のミシン。 - 前記保持手段は、
前記筒状曲面に沿った形状を有し且つ前記縫針が挿通可能な開口部を有する支持手段と、
前記支持部上に配置した前記縫製対象物を前記保持手段の前記回転中心に向かって押圧可能な押圧手段と
を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載のミシン。
Priority Applications (2)
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---|---|---|---|
JP2012192374A JP2014046029A (ja) | 2012-08-31 | 2012-08-31 | ミシン |
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012192374A JP2014046029A (ja) | 2012-08-31 | 2012-08-31 | ミシン |
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Publication Number | Publication Date |
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Citations (2)
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JPS61179188A (ja) * | 1984-09-18 | 1986-08-11 | ポ−タ−・ソ−イング・マシンズ・インコ−ポレ−テツド | 自動ミシン |
JP2009291491A (ja) * | 2008-06-06 | 2009-12-17 | Hogi Kenkyusho:Kk | ミシン |
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- 2012-08-31 JP JP2012192374A patent/JP2014046029A/ja active Pending
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2013
- 2013-08-30 CN CN201320538062.9U patent/CN203475106U/zh not_active Expired - Fee Related
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JPS61179188A (ja) * | 1984-09-18 | 1986-08-11 | ポ−タ−・ソ−イング・マシンズ・インコ−ポレ−テツド | 自動ミシン |
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