JP2014045517A - 携帯端末装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザの意図せぬ誤操作を防止でき、ユーザの利便性を向上できる携帯端末装置を提供する。
【解決手段】第1表示部と、第2表示部と、前記第1表示部に表示された表示画面に対する入力を検出する第1検出部と、前記第2表示部に表示された表示画面に対する入力を検出する第2検出部と、所定の休止操作に基づいて、前記第1検出部又は前記第2検出部を通じた入力の受け付けを禁止する制御処理部とを含み、前記制御処理部は、前記第1表示部における入力の受け付けが禁止されている場合において電話の着信を検出すると、通話を開始するための操作対象を含む着信画面を前記第2表示部に表示し、前記第2表示部における入力の受け付けが禁止されている場合において電話の着信を検出すると、前記第1表示部に前記着信画面を表示することを特徴とする。
【選択図】 図3

Description

本発明は、携帯電話機やPDA(Personal Digital Assistant)等の携帯端末装置に関するものである。
一般に、携帯電話機においては、液晶パネル等によるディスプレイに操作画面やメール文書、テレビ映像などが表示されるようになっている。ディスプレイが大きいと、一度に多くの情報(文書など)を表示したり、テレビ映像を大きく映し出したりすることができる。しかし、一方で、ディスプレイが大きくなると機器自身のサイズが大きくなってしまい、携帯する際に邪魔になる。
そこで、このような課題に鑑み、常に外部に露出している第1のディスプレイと、携帯時などには機器本体内に収容され、必要に応じて外部に露出される第2のディスプレイとを備え、2つのディスプレイを一体化させた一つの表示面にて画像を表示できるようにした携帯電話機が考えられ得る(たとえば、特許文献1)。
特開2002−44202号公報
ところで、最近では、ディスプレイ上にタッチパネルが配され、ディスプレイに表示されたアイコンを指などでタッチすることにより、各種アプリケーションが実行される携帯電話機が商品化されている。
上記の2つのディスプレイを備えた携帯電話機においても、各ディスプレイにタッチパネルを配し、タッチパネルを用いた操作入力が行える構成とすることができる。この場合、第1のディスプレイと第2のディスプレイの双方にアイコンが配され、これらアイコンが操作され得る。
しかしながら、このような構成とした場合、一方のディスプレイのタッチパネルを操作しようとした際に、他方のディスプレイのタッチパネルに誤って触れてしまい、誤操作が生じてしまう惧れがある。たとえば、2つのディスプレイが上下に並んでいる場合、上側のディスプレイを操作しようとしたときに、ユーザに近い下側のディスプレイに触れてしまうということが起こりやすい。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、ユーザの意図せぬ誤操作を防止でき、ユーザの利便性を向上させることができる携帯端末装置を提供することを目的とする。
本発明の携帯端末装置は、第1表示部と、第2表示部と、前記第1表示部に表示された表示画面に対する入力を検出する第1検出部と、前記第2表示部に表示された表示画面に対する入力を検出する第2検出部と、所定の休止操作に基づいて、前記第1検出部又は前記第2検出部を通じた入力の受け付けを禁止する制御処理部とを含み、前記制御処理部は、前記第1表示部における入力の受け付けが禁止されている場合において電話の着信を検
出すると、通話を開始するための操作対象を含む着信画面を前記第2表示部に表示し、前記第2表示部における入力の受け付けが禁止されている場合において電話の着信を検出すると、前記第1表示部に前記着信画面を表示することを特徴とする。
本発明によれば、ユーザの意図せぬ誤操作を防止でき、ユーザの利便性を向上させることができる携帯端末装置を提供することができる。
本発明の効果ないし意義は、以下に示す実施の形態の説明により更に明らかとなろう。ただし、以下の実施の形態は、あくまでも、本発明を実施化する際の一つの例示であって、本発明は、以下の実施の形態に記載されたものに何ら制限されるものではない。
実施の形態に係る携帯電話機の外観構成を示す図である。 実施の形態に係る第2キャビネットが閉じた状態から開いた状態へ切替えるための切替え操作について説明するための図である。 実施の形態に係る携帯電話機の全体構成を示すブロック図である。 実施の形態に係る第1ディスプレイおよび第2ディスプレイに表示される表示画面の一例を示す図である。 実施の形態に係る操作入力の受付処理を示すフローチャートである。 実施の形態に係るスリープモードが設定されたときの第1ディスプレイおよび第2ディスプレイの画面表示例を示す図である。 変更例1に係る操作入力の受付処理を示すフローチャートである。 変更例1に係るスリープモードが設定されたときの第1ディスプレイおよび第2ディスプレイの画面表示例を示す図である。 変更例2に係るスリープモード設定時に電話の着信の割り込みがあった場合の処理を示すフローチャートである。 変更例2に係る第1の動作例の処理が実行されたときの画面表示例を示す図である。 変更例2に係る第2の動作例の処理が実行されたときの画面表示例を示す図である。 その他の変更例に係る操作入力の受付処理を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1は、携帯電話機の構成を示す図(分解斜視図)である。携帯電話機は、第1キャビネット1と、第2キャビネット2と、これら第1、第2キャビネット1、2を保持する保持体3とで構成されている。
第1キャビネット1は、横長の直方体形状を有する。第1キャビネット1には、第1ディスプレイ11が配されており、そのディスプレイ面が、第1キャビネット1の正面に臨んでいる。第1ディスプレイ11は、後述のように第1液晶パネル11aと第1液晶パネル11aを照明する第1バックライト11bとで構成されている。
第1ディスプレイ11の前面には、第1タッチパネル12が配されている。第1タッチパネル12は透明なシート状を有しており、第1タッチパネル12を透してディスプレイ11に表示される表示画面を見ることができる。
第1タッチパネル12は、マトリクス状に配された第1透明電極と第2透明電極とを備
えている。第1タッチパネル12は、これら透明電極間の静電容量の変化を検出することによって、ユーザに触られたディスプレイ面上の位置を検出し、その位置に応じた位置信号を出力する。
第1キャビネット1の内部には、中央やや後ろ位置にカメラモジュール13が配されている。このカメラモジュール13における被写体像を取り込むためのレンズ窓(図示せず)が、第1キャビネット1の下面に設けられている。第1キャビネット1の内部には、また、前面近傍の中央位置に磁石14が配されており、右前角部に磁石15が配されている。さらに、上キャビネット1の右側面および左側面には、それぞれ、突起部16、17が設けられている。
第2キャビネット2は、横長の直方体形状を有する。すなわち、第2キャビネット2は、第1キャビネット1とほぼ同じ形状と大きさを有する。第2キャビネット2には、第2ディスプレイ21が配されており、そのディスプレイ面が、第2キャビネット2の正面に臨んでいる。第2ディスプレイ21は、後述のように第2液晶パネル21aと第2液晶パネル21aを照明する第2バックライト21bとで構成されている。なお、第1ディスプレイ11および第2ディスプレイ21は、有機EL等他の表示素子により構成されてもよい。
第2ディスプレイ21の前面には、第2タッチパネル22が配されている。第2タッチパネル22の構成は、第1タッチパネル12と同様である。
第2キャビネット2の内部には、後面近傍の中央位置に磁石23が配されている。
この磁石23と第1キャビネット1の磁石14とは、後述の如く大画面を構成する位置に第1キャビネット1と第2キャビネット2が位置づけられた状態(開状態)にあるときに、互いに引き合うよう構成されている。なお、第1キャビネット1および第2キャビネット2において、一方の磁石の磁力が十分大きければ、他方の磁石を磁性体に代えてもよい。
第2キャビネット2内部において、右前角部には閉鎖センサ24が配されており、右後角部には開放センサ25が配されている。これらセンサ24、25は、たとえば、ホールICなどで構成され、磁石の磁力に反応して検出信号を出力する。後述するように、第1キャビネット1と第2キャビネット2とが重なった状態になると、第1キャビネット1の磁石15が、閉鎖センサ24に接近するので、閉鎖センサ24からON信号が出力される。一方、第1キャビネット1と第2キャビネット2とが前後に並んだ状態になると、第1キャビネット1の磁石15が、開放センサ25に接近するので、開放センサ25からON信号が出力される。
さらに、第2キャビネット2の右側面には2つの軸部26が設けられており、左側面には2つの軸部27が設けられている。
保持体3は、底板部31と、底板部31の右端部に形成された右保持部32と、底板部31の左端部に形成された左保持部33とで構成されている。底板部31、右保持部32および左保持部33に囲まれた収容領域Rに、第1キャビネット1および第2キャビネット2が上下に重なった状態で収容される。
底板部31には、3つのコイルバネ34が左右方向に並ぶように配されている。これらコイルバネ34は、第2キャビネット2が保持体3に取り付けられた状態において、第2キャビネット2の下面に当接し、第2キャビネット2に対して上方に押し上げる力を付与する。
右保持部32の上面にはマイク35および電源キー36が配されている。また、右保持部32の外側面には、操作キー群37が配されている。操作キー群37は、たとえば、3つの操作キー37a、37b、37cからなる。マナーモードの設定など、一定の機能については、これら操作キーを操作することにより、タッチパネル12、22を操作することなく実行される。左保持部33の上面には、通話スピーカ38が配されている。ユーザは、左保持部33側が耳元に、右保持部32側が口元にくるように携帯電話機を持って、通話を行う。
右保持部32および左保持部33の内側面には、案内溝39(左保持部33側のみ図示)が形成されている。案内溝39は、前後方向に延びる上溝39aおよび下溝39bと、溝の前側に形成され、上溝39aと下溝39bとに繋がるよう上下に延びる2つの縦溝39cとで構成されている。
携帯電話機をアセンブルする際には、軸部26、27をガイド溝39の下溝39bに挿入するようにして、第2キャビネット2を保持体3の収容領域R内に配置し、さらに、突起部16、17をガイド溝39の上溝39aに挿入するようにして、第1キャビネット1を保持体3の収容領域R内であって第2キャビネット2の上に配置する。
こうして、第1キャビネット1は、上溝39aに案内されて前後にスライド可能となる。また、第2キャビネット2は、下溝39bに案内されて前後にスライド可能となる。また、第2キャビネット2が前方に移動し、軸部26、27が縦溝39cまでくると、第2キャビネット2は、縦溝39cに案内されて上下にスライド可能となる。
図2は、第2キャビネット2が閉じた状態から開いた状態へ切替えるための操作について説明するための図である。
初期の状態においては、同図(a)に示すように、第2キャビネット2が第1キャビネット1の背後に隠れた状態となっている。この状態(閉状態)においては、第1ディスプレイ11のみが外部に露出している。切替えの操作は、ユーザによって手動で行われる。
まず、ユーザは、同図(b)に示すように、第1キャビネット1を後方(矢印の方向)に移動させる。次に、第1キャビネット1の後方への移動が完了すると、同図(c)に示すように、第2キャビネット2を前方へ引き出す。この引出し操作によって、第2キャビネット2が第1キャビネット1に完全に重ならない位置、すなわち第1キャビネット1の前に並ぶ位置まで移動すると、上述のように、軸部26、27が縦溝39cにくるので、第2キャビネット2はコイルバネ33に押されて上昇する。このとき、磁石14と磁石23とが引き合うことによって、さらに大きな上昇力が働く。こうして、第2キャビネット2が完全に開いた状態(開状態)になると、同図(d)に示すように、第1キャビネット1と第2キャビネット2とが、前後に密着するように、且つ面一となるように並ぶ。第1ディスプレイ11と第2ディスプレイ21とが一体化され、大画面の状態となる。
図3は、携帯電話機の全体構成を示すブロック図である。本実施の形態の携帯電話機は、上述した各構成要素の他、CPU100、メモリ200、映像エンコーダ301、音声エンコーダ302、キー入力回路303、通信モジュール304、バックライト駆動回路305、映像デコーダ306、音声デコーダ307、外部スピーカ308、バッテリー309、電源部310を備えている。
カメラモジュール13はCCD等の撮像素子を有する。カメラモジュール13は、撮像素子から出力された撮像信号をデジタル化し、その撮像信号にガンマ補正等の各種補正を
施して映像エンコーダ301へ出力する。映像エンコーダ301は、カメラモジュール13からの撮像信号にエンコード処理を施してCPU100へ出力する。
マイク35は、集音した音声を音声信号に変換して音声エンコーダ302へ出力する。音声エンコーダ302は、マイク35からのアナログの音声信号をデジタルの音声信号に変換するとともに、デジタルの音声信号にエンコード処理を施してCPU100へ出力する。
キー入力回路303は、電源キー36や操作キー群37の各キーが操作されたときに、各キーに応じた入力信号をCPU100へ出力する。
通信モジュール304は、CPU100からの音声信号や画像信号、テキスト信号などの送信データを無線信号に変換し、アンテナ304aを介して基地局へ送信する。また、アンテナ304aを介して受信した無線信号を音声信号や画像信号、テキスト信号などの受信データに変換してCPU100へ出力する。
バックライト駆動回路305は、CPU100からの制御信号に応じた電圧信号を第1バックライト11bおよび第2バックライト21bに供給する。第1バックライト11bは、バックライト駆動回路305からの電圧信号により点灯し、第1液晶パネル11aを照明する。第2バックライト21bは、バックライト駆動回路305からの電圧信号により点灯し、第2液晶パネル21aを照明する。
なお、第2バックライト21bは閉状態から開き始めると点灯してもよいし、開状態になったとき、あるいは開状態になる前(たとえば、図2(c)の状態)に点灯してもよい。
映像デコーダ306は、CPU100からの映像信号を第1液晶パネル11aおよび第2液晶パネル21aで表示できるアナログ若しくはデジタルの映像信号に変換し、これら液晶パネル11a、21aに出力する。第1液晶パネル11aおよび第2液晶パネル21aは、映像信号に応じた画像(表示画面)を各ディスプレイ面上に表示する。
音声デコーダ307は、CPU100からの音声信号にデコード処理を施し、さらにアナログの音声信号に変換して通話スピーカ38に出力する。また、音声デコーダ307は、CPU100からの着信音、アラーム音等の各種報知音の音信号にデコード処理を施し、さらにアナログの音信号に変換して外部スピーカ308へ出力する。通話スピーカ38は、音声デコーダ307からの音声信号を音声として再生する。外部スピーカ308は、音声デコーダ307からの着信音等を再生する。
バッテリー309は、CPU100やCPU100以外の各部へ電力を供給するためのものであり、二次電池からなる。バッテリー309は電源部310に接続されている。
電源部310は、バッテリー309の電圧を各部に必要な大きさの電圧に変換して各部へ供給する。また、電源部310は、外部電源の入力部(図示せず)を介して供給された電力をバッテリー309へ供給して、バッテリー309を充電する。
メモリ200は、ROMおよびRAMを含む。メモリ200には、CPU100に制御機能を付与するための制御プログラムが記憶されている。また、メモリ200には、カメラモジュール13で撮影した画像データや通信モジュール304を介して外部から取り込んだ画像データ、テキストデータ(メールデータ)などが所定のファイル形式で保存される。
CPU100は、キー入力回路303およびタッチパネル12、22からの操作入力信号に基づき、制御プログラムに従って、カメラモジュール13、マイク35、通信モジュール304、液晶パネル11a、21a、通話スピーカ38、外部スピーカ308等を動作させる。これにより、通話機能、電子メール機能等の各種機能(アプリケーション)を実行する。
また、CPU100は、メモリ200内に用意されたワークエリア内で、各ディスプレイ11、21に表示する表示画面を生成し、表示画面を構成するための映像信号を出力する。
図4は、第1ディスプレイ11および第2ディスプレイ21に表示される表示画面の一例を示す図である。
第2キャビネット2が閉じられているとき(閉状態)には、第1ディスプレイ11に表示画面が表示される。たとえば、第1ディスプレイ11には、初期画面としてメニュー画面が表示される。メニュー画面には、たとえば、図4(a)に示すように、各種のアプリケーションを実行するためのアイコンが表示される。アプリケーションは、あらかじめ登録されているアプリケーション以外にも、インターネットを通じたダウンロード等により入手可能であり、入手されたアプリケーションは、インストールにより携帯電話機に追加される。あらかじめ登録されたアプリケーションの個数が多かったり、アプリケーションが増えたりした場合には、それに対応するアイコンの全てが1つの表示画面で表示できない。この場合、図4(b)に示すように、第2キャビネット2が開いて、第1ディスプレイ11と第2ディスプレイ21とによる表示状態になると、第1ディスプレイ11に表示できなかったアイコンが、第2ディスプレイ21に表示される。
ユーザは、各ディスプレイ11、21に表示された所望のアイコンを指などでタッチすることにより、各ディスプレイ11、21において、所望のアプリケーションを実行することができる。このとき、たとえば、第1ディスプレイ11のアイコンを操作しようとした際、誤って第2ディスプレイ21のアイコンに手などが触れ、不所望なアプリケーションが実行されてしまう惧れがある。
そこで、このような誤操作を防止するために、開状態となった第1ディスプレイ11および第2ディスプレイ21には、それぞれ、第1スリープキー40および第2スリープキー41がソフトキー(アイコン)として設けられている。これらスリープキー40、41は、たとえば、各ディスプレイ11、21のコーナー付近に表示される(ユーザの操作位置から見ると右手前の位置に表示される)。ユーザが、操作を行わないディスプレイのスリープキーを押すと、スリープモードに設定され、それ以降、そのディスプレイ(タッチパネル)に対する操作入力が受け付けられなくなる。また、このスリープキーは閉状態では表示されないようになっている。
図5は、CPU100による操作入力の受付処理を示すフローチャートである。また、図6は、スリープモードが設定されたときの第1ディスプレイ11および第2ディスプレイ21の画面表示例を示す図である。
図5を参照して、CPU100は、第1タッチパネル12または第2タッチパネル22がタッチされたか否かを検出する(S101)。どちらかのタッチパネルがタッチされると、CPU100は、そのタッチパネルからの位置信号に基づいて、第1スリープキー40または第2スリープキー41がタッチされたか否かを判定する(S102)。
CPU100は、第1スリープキー40または第2スリープキー41がタッチされたと判定すると(S102:YES)、タッチされたスリープキーが配されたディスプレイが現在スリープモード中であるか否かを判定する(S103)。そして、スリープモード中でなければ(S103:NO)、そのディスプレイ(タッチパネル)をスリープモードに設定する(S104)。さらに、CPU100は、そのディスプレイのバックライトに供給する電流を低減して、バックライトの輝度を低下させる(S105)。
一方、CPU100は、タッチされたスリープキーが配されたディスプレイが現在スリープモード中であれば(S103:YES)、そのディスプレイのスリープモードを解除し(S106)、そのディスプレイのバックライトの輝度を通常状態に戻す。(S107)。
通常の状態(スリープモードが解除された状態)から、ユーザによってスリープキー40がタッチされると、図6(a)に示すように、第1ディスプレイ11(第1タッチパネル12)がスリープモードに設定される。同時に、第1ディスプレイ11の輝度が低下し、表示が暗くなる。
一方、ユーザによってスリープキー41がタッチされると、図6(b)に示すように、第2ディスプレイ21側がスリープモードに設定される。同時に、第2ディスプレイ21の輝度が低下し、表示が暗くなる。
なお、輝度が低下した状態でも、ディスプレイの表示は消されず、アイコン等の画面表示はそのまま継続される。
さて、CPU100は、ステップS102で、タッチされたのがスリープキー40、41でないと判定すると(S102:NO)、アプリケーションを実行するためのアイコン等、ディスプレイ11、21に表示された操作対象がタッチされたか否かを判定する(S108)。そして、操作対象がタッチされたと判定すれば(S108:YES)、タッチされたディスプレイ側、即ちタッチパネル側のキャビネットがスリープモード中であるか否かを判定する(S109)。
スリープモード中のタッチパネルがタッチされた場合、ユーザにより誤ってタッチされたと考えられる。CPU100は、タッチされたタッチパネルがスリープモード中であれば(S109:YES)、タッチされた操作対象に対する操作入力の受付を禁止する(S110)。これにより、操作対象に基づく処理が実行されない。
なお、このように、スリープモード中のタッチパネルへのタッチが検出された場合、CPU100は、スリープモードでないディスプレイに、他方のディスプレイは操作の受け付けが禁止されている旨の表示を行ってもよい。また、このような表示とともに、あるいはこれに替えて、振動や音(ビープ音、アラーム音、音声等)により受け付け禁止の旨の報知が行われてもよい。このようにすれば、他方のディスプレイがスリープモード中であることを、ユーザが容易に認識できる。
一方、CPU100は、ステップS109で、タッチされたタッチパネルがスリープモード中でないと判定すると(S109:NO)、タッチされた操作対象に基づく処理を実行する(S111)。
以上説明したように、本実施の形態では、ユーザがスリープキー40、41をタッチして、操作入力を行わないディスプレイ(タッチパネル)をスリープモードに設定することにより、その後は、そのディスプレイ(タッチパネル)への操作入力が受け付けられなく
なる。よって、ユーザが、他方のディスプレイ(タッチパネル)を操作しようとした際に、そのスリープモード中のディスプレイ(タッチパネル)に誤って触れても、携帯電話機が誤作動しない。
このように、本実施の形態によれば、ユーザによる誤操作が抑制できるので、ユーザの利便性が向上する。
また、本実施の形態では、スリープモードに設定されたディスプレイの輝度を低下させるようにしているので、消費電力を低減することができる。よって、バッテリーの容量低下を抑えることでき、携帯電話機の使用時間を長くすることができる。また、このようにディスプレイの輝度を低下させることで、このディスプレイがスリープモード中であることをユーザに認識させることができる。
さらに、本実施の形態では、スリープキー40、41を、各ディスプレイ11、21上にソフトキーとして配したので、各ディスプレイ11、12とスリープキー40、41との対応付けが明確となり、スリープキー40、41の操作がしやすい。また、別途ハード的なスリープキーを、ディスプレイとの対応付けが明確となる場所に設ける必要がなく、構造が簡素になる。
<変更例1>
図7は、変更例1に係るCPU100による操作入力の受付処理を示すフローチャートである。また、図8は、変更例1に係るスリープモードが設定されたときの第1ディスプレイ11および第2ディスプレイ21の画面表示例を示す図である。
上記実施の形態では、スリープキー40、41を、各ディスプレイ11、21上にソフトキーとして配するようにしている。これに対して、本変更例では、図8に示すように、第1キャビネット1における第1ディスプレイ11の右側下部に第1スリープキー42が配されている。同様に、第2キャビネット2における第2ディスプレイ21の右側下部に第2スリープキー43が配されている。これらスリープキー42、43は、対応するディスプレイの近傍に設けられている。このようにすれば、スリープキー42、43が、それぞれディスプレイ11、21に対応することが明確に分かるため、ユーザの操作性が良くなる。
次に、本変更例の構成に基づく、操作入力の受付処理について説明する。
図7を参照して、CPU100は、第1スリープキー42または第2スリープキー43が操作されたか否かを判定する(S201)。何れかのスリープキーが操作されると(S201:YES)、CPU100は、操作されたスリープキーに対応するディスプレイが現在スリープモード中であるか否かを判定する(S202)。
CPU100は、そのディスプレイがスリープモード中でないと判定すると、(202:NO)、そのディスプレイ(タッチパネル)をスリープモードに設定し(S203)、そのディスプレイのバックライトの輝度を低下させる(S204)。さらに、そのディスプレイに配されたタッチパネルをオフする(S205)。
一方、CPU100は、操作されたスリープキーに対応するディスプレイが現在スリープモード中であると判定すると(S202:YES)、そのディスプレイのスリープモードを解除し(S206)、そのディスプレイのバックライトの輝度を通常状態に戻す。(S207)。さらに、そのディスプレイに配されたタッチパネルをオンして、その機能を復帰させる(S208)。
通常の状態から、ユーザによってスリープキー42が操作されると、図8(a)に示すように、第1ディスプレイ11がスリープモードに設定される。同時に、第1ディスプレイ11の輝度が低下し、表示が暗くなる。また、第1タッチパネル12が機能しなくなる。
一方、ユーザによってスリープキー43が操作されると、図8(b)に示すように、第2ディスプレイ21がスリープモードに設定される。同時に、第2ディスプレイ21の輝度が低下し、表示が暗くなる。また、第2タッチパネル22が機能しなくなる。
なお、輝度が低下した状態でも、ディスプレイの表示は消されず、アイコン等の画面表示はそのまま継続される。
さて、CPU100は、ステップS201で、スリープキー42、43が操作されていないと判定すると(S201:NO)、第1タッチパネル12または第2タッチパネル22がタッチされたか否かを検出する。このとき、どちらかのディスプレイがスリープモードに設定されていれば、それに対応するタッチパネルはオフしており、機能しないため、タッチパネルにタッチされても位置信号が出力されない。
CPU100は、オンしているタッチパネルがタッチされることにより、タッチを検出すると(S209:YES)、操作対象がタッチされたか否かを判定する(S210)。そして、操作対象がタッチされたと判定すれば(S210:YES)、その操作対象に基づく処理を実行する(S211)。
本変更例の構成とすれば、タッチパネル12、22上にスリープキーが設定されていないため、操作の対象とならないタッチパネルをオフすることができる。したがって、タッチパネルへの電力供給が必要なくなる分、さらに消費電力を低減することができ、携帯電話機の使用時間を長くすることができる。
なお、保持体3に設けた操作キー群37の2つの操作キーをスリープキーとして兼用することもできる。たとえば、一番後方の操作キー37aが第1ディスプレイ11に対するスリープキーとして兼用され、一番前方の操作キー37cが第2ディスプレイ21に対するスリープキーとして兼用される。この場合、スリープキーとして機能させるためには、2つの操作キー37a、37cが特殊操作される。たとえば、キーが数秒間継続して押される操作(いわゆる、長押し)等が行われる。
<変更例2>
図9は、変更例2に係るスリープモード設定時に電話の着信の割り込みがあった場合の処理を示すフローチャートである。図9(a)は、第1の動作例を示し、図9(b)は第2の動作例を示す。また、図10は、第1の動作例の処理が実行されたときの画面表示例を示す図であり、図11は、第2の動作例の処理が実行されたときの画面表示例を示す図である。
これら第1の動作例および第2の動作例の処理は、CPU100により、上記図5および図7の受付処理と並行して実行される。
まず、図9(a)および図10を参照して、第1の動作例の処理動作を説明する。第1の動作例は、電話の着信画面が、常に外部に露出する第1ディスプレイ11に表示される構成を前提としている。
CPU100は、電話の着信があったか否かを監視する(S301)。そして、電話の着信があれば(S301:YES)、第1ディスプレイ11がスリープモード中であるか否かを判定する(S302)。
図10(a)に示すように、第1ディスプレイ11がスリープモード中であるときに電話の着信があれば(S302:YES)、CPU100は、スリープモードを解除した上で(S303)、第1ディスプレイ11に着信画面を表示させる(S304)。
図10(b)に示すように、着信画面には、発信元の情報(発信者の氏名、写真、電話番号等)が表示されるとともに、通話を開始するオフフックキー45と、通話を終了するオンフックキー46がソフトキーとして配される。このとき、第1ディスプレイ11のスリープモードは既に解除されているため、オフフックキー45およびオンフックキー46の操作が、CPU100に受付可能となる。
したがって、ユーザは、電話の着信があったとき、スリープキー40を操作することなく、直ちにオフフックキー45を操作して電話を取ることができる。
次に、図9(b)および図11を参照して、第2の動作例の処理動作を説明する。この動作例は、電話の着信画面が、原則、第1ディスプレイ11に表示される構成を前提としている。
CPU100は、電話の着信があったか否かを監視する(S311)。そして、電話の着信があれば(S311:YES)、第1ディスプレイ11がスリープモード中であるか否かを判定する(S312)。
図11(a)に示すように、第1ディスプレイ11がスリープモード中であり、第2ディスプレイ21がスリープモード中でないときに電話の着信があれば、CPU100は、第1ディスプレイ11がスリープモード中であると判定し(S312:YES)、図11(b)に示すように、第2ディスプレイ21に着信画面を表示させる(S313)。
一方、図11(c)に示すように、第2ディスプレイ21がスリープモード中であり、第1ディスプレイ11がスリープモード中でないときに電話の着信があれば、CPU100は、第1ディスプレイ11がスリープモード中でないと判定し(S312:NO)、図11(d)に示すように、第1ディスプレイ11に着信画面を表示させる(S314)。
なお、双方のディスプレイ11、21がスリープモード中でない場合には、第1ディスプレイ11に着信画面が表示される。
また、双方のディスプレイ11、21がスリープ中である場合には、どちらかのディスプレイのスリープモードを解除した上で、そのディスディスプレイに着信画面を表示させることが望ましい。
このように第2の動作例のようにしても、ユーザは、電話の着信があったときに、素早く電話を取ることができる。
なお、本変更例では、電話の着信があった場合について説明したが、その他の割り込み処理があった場合にも、図9と同様な処理により、その割り込み処理に関する画面が表示される構成とすることができる。たとえば、会議などの時刻をアラーム設定した場合に、その時刻になるとアラーム報知の割り込みがあり、アラームとともに会議の内容等を示す報知画面が表示されるような構成とすることもできる。この場合、その報知画面に関する
キー、たとえば、会議の詳細な内容を表示させるためのキーが画面上にソフトキーとして配され、そのキーが即時操作可能となる。
<その他>
上記実施の形態では、第1ディスプレイ11および第ディスプレイ21にスリープキー40、41を配するようにしている。しかし、このようにディスプレイ11、21上にソフトキー(アイコン)を配するのではなく、たとえば、ディスプレイ11、21、即ちタッチパネル12、22が特殊な態様でタッチされたこと(たとえば、短時間に3回あるいはそれ以上タッチされる、数秒間タッチされ続ける等)を検出すると、スリープモードを設定あるいは解除するような構成としてもよい。
また、各キャビネット1,2に、ソフトキーであるスリープキー40、41とハードキーであるスリープキー42、43の双方を配し、スリープキー40、41がタッチされると、スリープモードに設定され、スリープキー42、43が操作されると、スリープモードが解除されるような構成としてもよい。この場合、スリープモードに設定されると、対象となるタッチパネルがオフされる。このように、スリープキー42、43を解除操作のみに用いるようにしても、タッチパネル11、22をオフすることが可能となるので、消費電力の低減が可能となる。
さらに、変更例1では、一度、スリープキー42、43が操作されると、スリープモードが設定され、もう一度、スリープキー42、43が操作されると、スリープモードが解除される構成としている。しかしながら、図12のフローチャートのように、スリープキーが押されている間だけスリープモードに設定されるような構成としてもよい。
即ち、図12に示すように、CPU100は、スリープキーが押下中であれば(S221:YES)、対応するディスプレイをスリープモードが設定された状態とするとともに(S222)、そのバックライトを低輝度で点灯させる(S223)。そして、対応するタッチパネルをオフの状態にする(S224)。
一方、CPU100は、スリープキーが押下されていなければ、あるいはスリーキーの押下が解かれれば(S221:NO)、対応するディスプレイをスリープモードが解除された状態とし(S225)、そのバクライトを通常輝度で点灯させる(S226)。そして、対応するタッチパネルをオンの状態にする(S227)。
次に、CPU100は、スリープモード中でないタッチパネルへのタッチを検出すると(S228:YES)、それがアイコン等、操作対象であれば(S229:YES)、その操作対象に基づく処理を実行する(S230)。
このような構成としても、変更例1と同様、消費電力の低減を図ることができる。
また、上記実施の形態では、第1ディスプレイ11に配したスリープキー40がタッチされると、第1ディスプレイ11がスリープモードに設定あるいは解除され、第2ディスプレイ21に配したスリープキー41がタッチされると、第2ディスプレイ21がスリープモードに設定あるいは解除される構成とした。しかし、第1ディスプレイ11に配したスリープキー40がタッチされると、反対側の第2ディスプレイ21がスリープモードに設定あるいは解除され、第2ディスプレイ21に配したスリープキー41がタッチされると、反対側の第1ディスプレイ11がスリープモードに設定あるいは解除される構成としてもよい。この場合、スリープモードに設定されたディスプレイ側のタッチパネルはオフできるので、消費電力の低減が可能となる。
さらに、本実施の形態では、静電容量式のタッチパネルを用いたが、これに限らず、抵抗膜方式、感圧式等のタッチパネルを用いてもよい。ただし、静電容量式のタッチパネルを用いた場合には、その感度が高いと、パネルに接触しなくてもパネル面近傍に指などがあるだけで検出がなされ得るので、誤操作が発生しやすい。よって、静電容式のタッチパネルを用いた場合には、本発明を適用する意義がより大きなものとなる。
さらに、本発明の第1および第2の検出部は、タッチパネルに限られるものではない。たとえば、タッチパネルに替えて、表示部に触れなくても、表示部に表示されたアイコン等の操作対象を電波や映像により検出するようなセンサを用いることができる。
また、上記実施の形態では、第1ディスプレイ11と第2ディスプレイ21にアイコンが表示された場合が例示されたが、各ディスプレイにはどのような画面が表示されていても良い。たとえば、第1ディスプレイ11に電子メール用の画面が表示され、第2ディスプレイ21には動画が表示されている場合や、両方のディスプレイに異なるアプリケーションの画面が表示されている場合にも、本発明を適用可能である。
さらに、上記実施の形態では、第1ディスプレイ11と第2ディスプレイ21とが上下に並ぶように構成されているが、これらディスプレイが左右に並ぶように構成されてもよい。
さらに、上記実施の形態では、いわゆるスライド式の携帯電話機に本発明が適用されている。しかしながら、これに限らず、いわゆる折り畳み式の携帯電話機に本発明が適用されてもよい。
さらに、本発明の携帯端末装置は、携帯電話機に限られず、PDA(Personal Digital
Assistant)等であってもよい。
この他、本発明の実施の形態は、特許請求の範囲に示された技術的思想の範囲内において、適宜、種々の変更が可能である。
11 第1ディスプレイ(表示部)
21 第2ディスプレイ(表示部)
12 第1タッチパネル(検出部)
22 第2タッチパネル(検出部)
42 第1スリープキー(操作部)
43 第2スリープキー(操作部)
100 CPU(制御処理部)

Claims (4)

  1. 第1表示部と、
    第2表示部と、
    前記第1表示部に表示された表示画面に対する入力を検出する第1検出部と、
    前記第2表示部に表示された表示画面に対する入力を検出する第2検出部と、
    所定の休止操作に基づいて、前記第1検出部又は前記第2検出部を通じた入力の受け付けを禁止する制御処理部とを含み、
    前記制御処理部は、前記第1表示部における入力の受け付けが禁止されている場合において電話の着信を検出すると、通話を開始するための操作対象を含む着信画面を前記第2表示部に表示し、前記第2表示部における入力の受け付けが禁止されている場合において電話の着信を検出すると、前記第1表示部に前記着信画面を表示する、
    ことを特徴とする携帯端末装置。
  2. 請求項1に記載の携帯端末装置において、
    前記制御処理部は、前記休止操作に基づいて前記第1検出部への入力の受け付けが禁止された場合は、前記第1表示部の輝度を低減させる、
    ことを特徴とする携帯端末装置。
  3. 請求項1に記載の携帯端末装置において、
    前記制御処理部は、前記第1検出部および前記第2検出部のうち一の検出部を通じた入力により他の検出部を通じた入力の受け付けを禁止し、前記一の検出部を通じた入力により前記他の検出部を通じた入力の受け付けの禁止を解除する、
    ことを特徴とする携帯端末装置。
  4. 請求項1ないし3の何れか一項に記載の携帯端末装置において、
    前記第1検出部及び前記第2検出部とは別に配され、前記第1検出部及び前記第2検出部を通じた入力の受け付けの禁止を解除する解除操作を行うための操作部を備え、
    前記制御処理部は、前記休止操作に基づいて、前記第1検出部及び前記第2検出部を非動作状態に設定するとともに、前記解除操作がなされると、前記第1検出部及び前記第2検出部を非動作状態から動作状態に復帰させる、ことを特徴とする携帯端末装置。
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