JP2014045090A - 液浸露光装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】露光対象の基板へ転写されるデバイスパターンに欠陥が生じることを抑制することができる液浸露光装置を提供すること。
【解決手段】本発明の一つの実施形態によれば、液浸露光装置が提供される。液浸露光装置は、テーブルと、プレートと、照射部と、露光位置移動部と、相対位置変更部とを備える。テーブルは、露光対象の基板が載置される。プレートは、テーブルに載置される基板の周縁部を囲む開口部が設けられる。照射部は、テーブルに載置される基板の露光位置に液浸水で満たされた液浸領域を形成し、液浸領域を介して露光位置へ露光光を照射する。露光位置移動部は、露光位置を移動させる。相対位置変更部は、テーブルおよびプレートの相対位置を変更する。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、液浸露光装置に関する。
従来、デバイスパターンが形成されたレクチル越しに半導体ウェハ等の基板へ露光光を照射することによって、露光対象の基板へデバイスパターンを転写する露光装置が知られている。また、露光対象の基板へ露光光を投影する投影レンズと基板における露光面との間を液浸水で満たした状態で露光を行うことにより、より微細なデバイスパターンの転写を可能とした液浸露光装置がある。
かかる液浸露光装置は、露光対象の基板が載置されるテーブルと、テーブルに載置される基板の周縁部を囲む開口部が設けられ、開口部の内部でテーブル上に載置される基板の表面と略同一の高さ位置に配置されるプレートとを備える。
そして、液浸露光装置は、投影レンズと露光面との間の空間で液浸水の供給と回収とを並行して行うことにより、投影レンズと露光面との間に液浸領域を形成し、液浸水を介して照射する露光光によって基板の表面を走査しながらデバイスパターンを転写する。
しかしながら、かかる液浸露光装置では、テーブルに載置される基板の外周面と、プレートにおける開口部の内周面との隙間を露光光が横切る際に液浸水の乱流が発生し、これが原因となって転写されるデバイスパターンに欠陥が生じるという問題があった。
例えば、液浸水の乱流によって液浸領域へ気泡が混入した場合、かかる気泡によって露光光の屈折率が変化してデバイスパターンに欠陥が生じることがある。また、液浸水の乱流によって液浸水が正常に回収されず、基板の表面に残った場合にもデバイスパターンに欠陥が生じることがある。
特開2011−29545号公報
本発明の一つの実施形態は、露光対象の基板へ転写されるデバイスパターンに欠陥が生じることを抑制することができる液浸露光装置を提供することを目的とする。
本発明の一つの実施形態によれば、液浸露光装置が提供される。液浸露光装置は、テーブルと、プレートと、照射部と、露光位置移動部と、相対位置変更部とを備える。テーブルは、露光対象の基板が載置される。プレートは、前記テーブルに載置される前記基板の周縁部を囲む開口部が設けられる。照射部は、前記テーブルに載置される前記基板の露光位置に液浸水で満たされた液浸領域を形成し、該液浸領域を介して前記露光位置へ露光光を照射する。露光位置移動部は、前記露光位置を移動させる。相対位置変更部は、前記テーブルおよび前記プレートの相対位置を変更する。
第1の実施形態の液浸露光装置を示す説明図である。 第1の実施形態に係る液浸露光装置が備えるテーブルおよびプレートの上面視による説明図である。 第1の実施形態に係る投影レンズ近傍の構造を示す説明図である。 第1の実施形態に係る液浸露光装置で液浸水の乱流が発生する状況の一例を示す説明図である。 第1の実施形態に係る液浸露光装置の動作の一例を示す説明図である。 第1の実施形態に係る液浸露光装置の動作の一例を示す説明図である。 第1の実施形態に係る液浸露光装置の動作の一例を示す説明図である。 第2の実施形態に係る液浸露光装置を示す説明図である。 第3の実施形態に係る液浸露光装置を示す説明図である。
以下に添付図面を参照して、実施形態に係る液浸露光装置を詳細に説明する。なお、この実施形態により本発明が限定されるものではない。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態の液浸露光装置1を示す説明図であり、図2は、第1の実施形態に係る液浸露光装置1が備えるテーブル21およびプレート22の上面視による説明図である。図1に示すように、液浸露光装置1は、基板ステージ2と、マスクステージ3と、光源部4と、照射部5と、制御部7とを備える。
基板ステージ2は、露光対象の基板(以下、「ウェハ」と記載する)を保持し、ウェハの露光面を含む平面内の任意の方向(前後左右)へウェハを移動させることにより、照射部5に対するウェハの露光位置を移動させる装置である。かかる基板ステージ2は、露光位置移動部23と、ステージ本体24と、相対位置変更部25と、テーブル21と、プレートホルダ26と、プレート22とを備える。
露光位置移動部23は、例えば、水平な床面等に設置され、上面側に設けられるステージ本体24を制御部7による制御に従って水平な平面内で任意の方向(前後左右)へ移動させる駆動装置である。基板ステージ2では、かかる露光位置移動部23がステージ本体24を移動させることによって、照射部5に対するウェハの露光位置を移動させる。
ステージ本体24は、露光位置移動部23の上面側に設けられ、水平な平面上で露光位置移動部23に対して前後左右へ摺動自在な板状の部材である。かかるステージ本体24の上面には、相対位置変更部25およびテーブル21が設けられる。テーブル21は、上面に載置される露光対象のウェハを吸着保持するウェハチャックである。かかるテーブル21は、図2に示すように、上面視略円形状の上面を備える。
相対位置変更部25は、ステージ本体24の上面にテーブル21を囲むように複数設けられ、プレートホルダ26を下面側から支持すると共に、制御部7による制御に従ってプレートホルダ26を前後左右および上下に移動させる駆動装置である。
かかる相対位置変更部25によって下面側が支持されるプレート22は、図2に示すように、テーブル21の上面を囲む上面視円形状の開口部が設けられる板状の部材である。露光対象のウェハは、周縁部がプレート22における開口部の内周面によって囲まれた状態でテーブル21の上面に載置され、保持される。
そして、基板ステージ2では、相対位置変更部25がプレートホルダ26を上下へ昇降させることで、テーブル21に載置されるウェハの法線と平行な方向におけるウェハの露光面(上面)とプレート22の上面との相対位置を変更する。これにより、ウェハおよびプレート22の側面視上下方向における相対位置が変更される。
また、基板ステージ2では、相対位置変更部25がプレートホルダ26を前後左右へ移動させることで、テーブル21に載置されるウェハの法線と垂直な方向におけるウェハとプレート22との相対位置を変更する。これにより、テーブル21に載置されるウェハの外周面と、プレート22における開口部の内周面との隙間の幅が変更される。
照射部5は、テーブル21に載置されるウェハへ液浸水Lqを介して露光光を照射する装置である。かかる照射部5は、筐体50と、液浸水供給部51と、液浸水回収部53と、位置検出部61、62とを備える。
筐体50は、マスクステージ3によって保持されるレクチルMを介して入射される露光光によって投影されるデバイスパターンを所定の倍率まで縮小する複数のレンズ(図示略)が内部に設けられる。かかる筐体50は、基板ステージ2と面する側の内部に、ウェハへ露光光を投影する投影レンズ55(図3参照)を備える。なお、投影レンズ55近傍の構造の一例については、図3を参照して後述する。
液浸水供給部51は、投影レンズ55近傍の領域へ液浸水Lqである超純水を供給する給水ポンプである。かかる液浸水供給部51は、液浸水供給管52を介して筐体50と連結され、液浸水供給管52および筐体50の内部を経由させて投影レンズ55近傍の領域へ液浸水Lqを供給する。
液浸水回収部53は、投影レンズ55近傍の領域から液浸水Lqを回収する排水ポンプである。かかる液浸水回収部53は、液浸水回収管54を介して筐体50と連結され、筐体50および液浸水回収管54の内部を経由させて投影レンズ55近傍の領域から液浸水Lqを回収する。
位置検出部61、62は、テーブル21に載置されるウェハの位置、および、プレート22の位置を検出するセンサであり、例えば、ウェハへ投影されるデバイスパターンの焦点を合わせるために使用されるフォーカスセンサが兼用される。
かかる位置検出部61、62は、例えば、ウェハまたはテーブル21の上面へ斜め上方からレーザ光を出射し、ウェハまたはテーブル21によって反射されるレーザ光を受光する。そして、位置検出部61、62は、レーザ光の出射角度および受光角度に基づき、筐体50における基板ステージ2と面する側の端面からウェハまたはプレート22の上面までの各距離を算出して制御部7へ出力する。
また、位置検出部61、62は、前述したレーザ光の出射角度および受光角度に基づき、プレート22に載置されるウェハの外周面と、プレート22における開口部の内周面との隙間の幅を算出して制御部7へ出力する。
マスクステージ3は、ウェハへ転写するデバイスパターンがパターニングされたレクチルMを保持すると共に、制御部7による制御に従ってレクチルMを移動させる駆動装置である。かかるマスクステージ3は、基板ステージ2によるウェハの移動に同期した移動方向および移動速度でレクチルMを移動させる。
光源部4は、レクチルMへ向けてレーザ光を出射することにより、レクチルM、筐体50内部、および液浸水Lqを介してウェハへ露光光を投光する投光装置である。かかる光源部4は、例えば、エキシマレーザであり、制御部7による制御に従ってレーザ光を出射する。なお、光源部4は、エキシマレーザに限定されるものではなく、任意の露光光を投光する他の投光装置であってもよい。
制御部7は、液浸露光装置1全体の動作を統括制御する制御装置であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)である。かかる制御部7は、光源部4によって露光光の投光を行わせ、マスクステージ3および基板ステージ2の動作を制御してレクチルMおよびウェハを同期させて移動させる。これにより、ウェハは、レクチルM越しに投影される露光光によって露光面全体が走査され、レクチルMにパターニングされたデバイスパターンが露光面に転写される。
このとき、制御部7は、ウェハの外周面と、プレート22における開口部の内周面との隙間を露光光が横切る際、液浸水Lqの乱流発生を抑制するように、位置検出部61、62の検出結果に基づいて相対位置変更部25の動作を制御する。なお、乱流が発生する状況の一例については、図4を参照して後述し、乱流発生を抑制する相対位置変更部25の動作の一例については、図5を参照して後述する。
次に、図3を参照し、照射部5における投影レンズ55近傍の構造について説明する。図3は、第1の実施形態に係る投影レンズ55近傍の構造を示す説明図である。ここでは、図3に示す構成要素のうち、図1に示す構成と同一の構成要素について、図1に示す符号と同一の符号を付することにより、その説明を省略する。
なお、図3には、照射部5における投影レンズ55近傍、テーブル21、プレート22、プレートホルダ26、およびウェハWの模式的断面と、露光位置移動部23、ステージ本体24と、および相対位置変更部25の模式的断面とを示している。
図3に示すように、照射部5の筐体50におけるウェハWの露光面と面する側の内部中央には、ウェハWの露光面へ露光光を投影する投影レンズ55が設けられる。そして、投影レンズ55の周囲には、投影レンズ55の周りを囲むように、液浸水Lqを供給する液浸水供給路56が設けられる。
液浸水供給路56は、ウェハWの露光面と面する側の一端が開口され、他端が図1に示す液浸水供給管52と連結される。かかる液浸水供給路56から投影レンズ55とウェハW上面における露光位置との間の空間へ液浸水Lqが供給される。
また、筐体50におけるウェハWの露光面と面する側の端面には、投影レンズ55とウェハW上面における露光位置との間の空間から液浸水Lqが回収される液浸水回収口57が液浸水供給路56の周りを囲むように設けられる。なお、液浸水回収口57の開口部には、メッシュ状のフィルタ58が設けられる。
かかる照射部5は、露光光の投影中に、液浸水供給路56からの液浸水Lqの供給と、液浸水回収口57からの液浸水Lqの回収とを並行して行うことで、投影レンズ55とウェハW上面の露光位置との間の空間に液浸水Lqの水流Fを形成する。これにより、投影レンズ55とウェハW上面の露光位置との間の空間に液浸水Lqで満たされた液浸領域Rが形成される。
そして、液浸露光装置1では、露光位置移動部23によってステージ本体24を水平な平面上で移動させてウェハWを移動させつつ、液浸領域Rを介して照射される露光光によってウェハWの露光面全体を走査してデバイスパターンをウェハWの露光面へ転写する。
次に、図4を参照し、液浸領域に液浸水Lqの乱流が発生する状況の一例について説明する。図4は、第1の実施形態に係る液浸露光装置1で液浸水Lqの乱流Faが発生する状況の一例を示す説明図である。ここでは、図4に示す構成要素のうち、図3に示す構成と同一の構成要素について、図3に示す符号と同一の符号を付することにより、その説明を省略する。
なお、図4には、テーブル21に載置されるウェハWの外周面と、プレート22における開口部の内周面との隙間を露光光が液浸領域Rとともに横切るときの液浸領域R近傍の断面を模式的に示している。
一般に、半導体装置の製造工程では、ウェハWの上面に半導体や絶縁体、金属等の薄膜を成膜する成膜工程と、成膜された薄膜に対してデバイスパターンを転写する露光工程とが繰り返し行われる。
このため、図4に示すように、半導体装置の製造工程において、ウェハWの上面に薄膜Wa、Wbが順次積層されるにつれて、露光面(ここでは、薄膜Wbの上面)の高さ位置と、プレート22上面の高さ位置との差が大きくなる場合がある。なお、以下では、ウェハWの上面に薄膜Wa、Wbが成膜されている場合、薄膜Wa、WbおよびウェハWの全体をウェハWと称する。
かかる場合、テーブル21に載置されるウェハWの外周面と、プレート22における開口部の内周面との隙間を露光光が液浸領域Rとともに横切ると、薄膜Wb上面とプレート22上面との段差に起因して液浸領域Rに液浸水Lqの乱流Faが発生することがある。
そして、液浸領域Rに液浸水Lqの乱流Faが発生した場合、乱流Faに気泡が巻き込まれ、巻き込まれた気泡によって露光光の屈折率が変化してウェハWの露光面へ転写されるデバイスパターンに欠陥が生じるおそれがある。
また、液浸領域Rに発生した液浸水Lqの乱流Faのために、露光後のウェハWの上面に液浸水Lqが回収されずに残留し、残留した液浸水LqがウェハW上面に塗布される感光材(図示略)を変質させて転写されるデバイスパターンに欠陥が生じるおそれがある。
また、ウェハWの上面に薄膜Wa、Wbが形成されていない状態であっても、プレート22の加工精度のバラツキやプレート22の取付け精度のバラツキによって、ウェハWにおける露光面とプレート22上面との高さ位置に大きな差が生じる場合がある。かかる場合にも、図4に示す状況と同じく、液浸領域Rに液浸水Lqの乱流Faが発生し、ウェハWへ転写されるデバイスパターンに欠陥が生じるおそれがある。
そこで、液浸露光装置1では、制御部7が位置検出部61、62によって検出されるウェハWおよびプレート22の前後方向、左右方向、上下方向の位置に基づいて相対位置変更部25の動作を制御して、液浸水Lqの乱流Faの発生を抑制する。以下、図5を参照し、液浸水Lqの乱流Faの発生を抑制する液浸露光装置1の動作の一例について説明する。
図5は、第1の実施形態に係る液浸露光装置1の動作の一例を示す説明図である。ここでは、図5に示す構成要素のうち、図4に示す構成と同一の構成要素について、図4に示す符号と同一の符号を付することにより、その説明を省略する。また、ここでは、薄膜Wa、Wbを含むウェハWの露光面とプレート22上面との高さ位置に大きな差が生じており、白抜き矢印で示す方向にウェハWが移動している場合について説明する。
液浸露光装置1の制御部7は、テーブル21に載置されるウェハWの露光面の高さ位置と、プレート22上面の高さ位置との差に関する閾値(以下、「高さ閾値」と記載する)を予め記憶する。かかる高さ閾値は、事前に実験またはシミュレーションを行うことによって決定される。
例えば、テーブル21に載置されるウェハWの露光面の高さ位置と、プレート22上面の高さ位置との差を順次変更して液浸露光を行う。その結果、転写されたデバイスパターンに欠陥が発生しなかったウェハWの露光面の高さ位置と、そのときのプレート22上面の高さ位置との差の最大値が高さ閾値として決定される。
また、制御部7は、テーブル21に載置されるウェハWとプレート22との間の隙間の幅についても閾値(以下、「隙間閾値」と記載する)を記憶する。かかる隙間閾値についても、事前に実験またはシミュレーションを行うことによって決定される。
例えば、テーブル21に載置されるウェハWとプレート22との間の隙間の幅を順次変更して液浸露光を行う。その結果、転写されたデバイスパターンに欠陥が発生しなかったウェハWとプレート22との間の隙間の幅の最大値が隙間閾値として決定される。
そして、液浸露光装置1では、実際に液露光を行う場合、図5(a)に示すように、液浸領域RがウェハWとプレート22との隙間を横切る前の時点で、位置検出部61がウェハWの露光面へレーザ光Bを照射し、露光面の高さ位置を検出して制御部7へ出力する。
その後、図5(b)に示すように、位置検出部61とプレート22とが対向する位置までウェハWが白抜き矢印の方向へさらに移動した場合、位置検出部61は、プレート22の高さ位置を検出して制御部7へ出力する。
そして、制御部7は、図5(a)に示す状況で検出されたウェハWにおける露光面の高さ位置と、図5(b)に示す状況で検出されたプレート22上面の高さ位置との差分を算出し、かかる差分を低減するように相対位置変更部25(図3参照)を動作させる。
例えば、図5(c)に示すように、制御部7は、相対位置変更部25によってプレートホルダ26およびプレート22を上昇させてウェハWにおける露光面の高さ位置と、プレート22上面の高さ位置との差分を前述の高さ閾値未満とする。
これにより、液浸露光装置1では、ウェハWの外周面と、プレート22における開口部の内周面との隙間を液浸領域Rが横切るときに、液浸領域Rで液浸水Lqに乱流Faが発生することを抑制することができる。したがって、液浸露光装置1によれば、液浸水Lqの乱流Faに起因してウェハWへ転写されるデバイスパターンに欠陥が生じることを抑制することができる。
なお、ここでは、ウェハWにおける露光面の高さ位置がプレート22上面の高さ位置よりも高い場合について説明したが、ウェハWにおける露光面の高さ位置がプレート22上面の高さ位置よりも低い場合もある。かかる場合、制御部7は、相対位置変更部25によってプレートホルダ26およびプレート22を下降させてウェハWにおける露光面の高さ位置と、プレート22上面の高さ位置との差分を高さ閾値未満とする。
これにより、液浸露光装置1は、ウェハWにおける露光面の高さ位置がプレート22上面の高さ位置よりも低い場合であっても、液浸水Lqの乱流Faに起因してウェハWへ転写されるデバイスパターンに欠陥が生じることを抑制することができる。
次に、図6を参照して、テーブル21に載置されるウェハWとプレート22との間の隙間の幅が隙間閾値以上である場合に、液浸露光装置1が行う動作の一例について説明する。図6は、第1の実施形態に係る液浸露光装置1の動作の一例を示す説明図である。なお、図6には、液浸露光中のウェハWおよびプレート22の上面視による説明図である。
図6(a)に示すように、液浸露光装置1では、ウェハWの露光面の大きさによって、ウェハWとプレート22との間の隙間の幅が隙間閾値よりも大きな幅Dとなる場合がある。かかる場合、隙間から下方へ滴下した液浸水Lqの気化熱によってウェハWが変形し、転写されるデバイスパターンに欠陥が生じるおそれがある。
そこで、図6(b)に示すように、液浸露光装置1の制御部7は、露光位置移動部23によってプレート22およびウェハWを白抜き矢印の方向へ移動させ、液浸領域RがウェハWの一端とプレート22との間を横切る場合、液浸領域R直下の隙間の幅を低減する。
具体的には、制御部7は、露光位置移動部23の動作制御から独立した動作制御を相対位置変更部25に対して行い、プレート22を図6(b)に示す黒矢印の方向へ移動させて液浸領域R直下のウェハWとプレート22との間の隙間の幅を隙間閾値未満とする。これにより、液浸露光装置1は、液浸領域R直下のウェハWとプレート22との間の隙間から下方へ液浸水Lqが滴下することを防止することができる。
その後、制御部7は、露光位置移動部23によって、図6(b)に示す白抜き矢印の方向へプレート22およびウェハWをさらに移動させながらウェハWの露光を継続させる。そして、制御部7は、図6(c)に示すように、液浸領域RがウェハWの他端とプレート22との間を横切る場合、液浸領域R直下の隙間の幅を低減する。
つまり、制御部7は、露光位置移動部23の動作制御から独立した動作制御を相対位置変更部25に対して行い、プレート22を図6(c)に示す黒矢印の方向へ移動させて液浸領域R直下のウェハWとプレート22との間の隙間の幅を隙間閾値未満とする。これにより、液浸露光装置1は、液浸領域R直下のウェハWとプレート22との間の隙間から下方へ液浸水Lqが滴下することを防止することができる。
このように、液浸露光装置1は、液浸領域R直下におけるウェハWとプレート22との間の隙間から液浸水Lqが下方へ滴下することを防止することができるので、転写されるデバイスパターンに欠陥が生じることを抑制することができる。
次に、図7を参照し、ウェハWの外周面と、プレート22における開口部の内周面との隙間を露光光が液浸領域Rとともに横切る方向に応じて、制御部7が相対位置変更部25によってウェハWとプレート22との相対位置を変更させる制御について説明する。
図7は、第1の実施形態に係る液浸露光装置1の動作の一例を示す説明図である。なお、図7(a)には、液浸領域RがウェハW上からプレート22上へ移動する場合を示しており、図7(b)には、液浸領域Rがプレート22上からウェハW上へ移動する場合を示している。
図7(a)に示すように、ウェハWおよびプレート22が白抜き矢印で示す方向へ移動して、液浸領域RがウェハW上からプレート22上へ移動する場合、制御部7は、高さ閾値未満の範囲内でプレート22をウェハWよりも低い位置まで下降させる。
これにより、液浸露光装置1では、液浸領域RがウェハW上からプレート22上へ移動する場合に、ウェハWの液浸水Lqがプレート22上面側へ引き寄せられるので、ウェハWの上面に液浸水Lqが残留することを抑制することができる。したがって、液浸露光装置1によれば、転写されるデバイスパターンに欠陥が生じることを抑制することができる。
なお、液浸露光装置1が設けられる環境、例えば、気圧や気流によっては、液浸領域RがウェハW上からプレート22上へ移動する場合に、プレート22をウェハWよりも低い位置まで下降させると、ウェハW上に液浸水Lqが残留することもある。かかる場合、制御部7は、液浸領域RがウェハW上からプレート22上へ移動する場合に、高さ閾値未満の範囲内でプレート22をウェハWよりも高い位置まで上昇させる。
また、図7(b)に示すように、ウェハWおよびプレート22が白抜き矢印で示す方向へ移動して、液浸領域RがウェハW上からプレート22上へ移動する場合、制御部7は、高さ閾値未満の範囲内でプレート22をウェハWよりも高い位置まで上昇させる。
これにより、液浸領域Rがプレート22上からウェハW上へ移動する場合に、プレート22上の液浸水LqがウェハW上面側へ引き寄せられるので、ウェハW上面における露光位置をいち早く液浸水Lqで満たすことができる。したがって、液浸露光装置1によれば、デバイスパターンの転写を迅速に開始することができる。
なお、液浸露光装置1が設けられる環境、例えば、気圧や気流によっては、液浸領域Rがプレート22上からウェハW上へ移動する場合に、プレート22をウェハWよりも高い位置まで上昇させると、ウェハW上に液浸水Lqが残留することもある。かかる場合、制御部7は、液浸領域Rがプレート22上からウェハW上へ移動する場合に、高さ閾値未満の範囲内でプレート22をウェハWよりも低い位置まで下降させる。
上述したように、第1の実施形態に係る液浸露光装置は、テーブルと、プレートと、照射部と、露光位置移動部と、相対位置変更部とを備える。テーブルは、露光対象の基板が載置される。プレートは、テーブルに載置される基板の周縁部を囲む開口部が設けられる。
照射部は、テーブルに載置される基板の露光位置に液浸水で満たされた液浸領域を形成し、液浸領域を介して露光位置へ露光光を照射する。露光位置移動部は、露光光による露光位置を移動させる。相対位置変更部は、テーブルおよびプレートの相対位置を変更する。かかる構成により、第1の実施形態に係る液浸露光装置は、露光対象の基板へ転写されるデバイスパターンに欠陥が生じることを抑制することができる。
(第2の実施形態)
次に、図8を参照し、第2の実施形態に係る液浸露光装置について説明する。図8は、第2の実施形態に係る液浸露光装置1aを示す説明図である。ここでは、図8に示す構成要素のうち、図3に示す構成と同一の構成要素について、図3に示す符号と同一の符号を付することにより、その説明を省略する。
図8に示すように、液浸露光装置1aは、プレートホルダ26がステージ本体24に固定されている点と、テーブル21を前後左右および上下に移動させる相対位置変更部25aを備える点が図3に示す液浸露光装置1とは異なる。
かかる液浸露光装置1aの相対位置変更部25aは、制御部7(図1参照)による制御に従って動作し、テーブル21に載置されるウェハW上面とプレート22上面との高さ位置の差分を低減する。また、相対位置変更部25aは、液浸領域R直下におけるウェハWとプレート22との間の隙間の幅を縮小する。
このように、液浸露光装置1aは、プレート22側を固定とし、テーブル21側を露光位置移動部23の動作制御から独立した動作制御によって移動させる。これにより、第2の実施形態によれば、液浸露光装置1aは、露光対象の基板へ転写されるデバイスパターンに欠陥が生じることを抑制することができる。
(第3の実施形態)
次に、図9を参照し、第3の実施形態に係る液浸露光装置について説明する。図9は、第3の実施形態に係る液浸露光装置1bを示す説明図である。ここでは、図9に示す構成要素のうち、図3に示す構成と同一の構成要素について、図3に示す符号と同一の符号を付することにより、その説明を省略する。
図9に示すように、液浸露光装置1bは、図3に示すものと同じ相対位置変更部25に加え、図8に示すものと同じ相対位置変更部25aを備える点が図3に示す液浸露光装置1とは異なる。
このように、液浸露光装置1bは、プレート22側およびテーブル21側の双方を、露光位置移動部23の動作制御から独立した動作制御によって移動させる。これにより、液浸露光装置1bは、テーブル21に載置されるウェハW上面およびプレート22上面の高さ位置や、液浸領域R直下におけるウェハWとプレート22との間の隙間の幅をより細やかに調整することができる。したがって、第3の実施形態によれば、液浸露光装置1bは、露光対象の基板へ転写されるデバイスパターンに欠陥が生じることをより確実に抑制することができる。
なお、上述した第1〜第3の実施形態では、液浸露光装置の制御部が位置検出部の検知結果に基づき、相対位置変更部の動作を制御してテーブルとウェハとの相対位置を自動的に変更させたが、かかる相対位置変更部の動作の自動制御は必須要件ではない。
例えば、ウェハ上面およびプレート上面の高さ位置の差分と、ウェハとプレートとの間の隙間の幅とを計測しておく。そして、液浸水がウェハとプレートとの間を横切る場合に、オペレータ等が予め計測された高さ位置の差分と隙間の幅を低減するように手動によって相対位置変更部の動作を制御してもよい。
かかる構成によれば、既存の液浸露光装置に相対位置変更部を設けるだけで、制御部の処理内容を変更することなく、露光対象の基板へ転写されるデバイスパターンに欠陥が生じることをより確実に抑制することができる。
また、上述した第1〜第3の実施形態に係る液浸露光装置の制御部は、露光光によるウェハの走査速度に応じて相対位置変更部によるウェハとプレートとの相対位置の変更量を変化させるように構成してもよい。
例えば、制御部は、露光光によるウェハの走査速度が高くなるほど、前述の高さ閾値および隙間閾値を小さくするように構成してもよい。かかる構成によれば、露光光によるウェハの走査速度を上昇させた場合に、転写されるデバイスパターンに欠陥が生じることをより確実に抑制することができる。一方、露光光によるウェハの走査速度を低下させた場合には、ウェハとプレートとの相対位置を不必要に大きく変更する処理を省くことができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1、1a、1b 液浸露光装置、2 基板ステージ、3 マスクステージ、4 光源部、 5 照射部、 7 制御部、 21 テーブル、 22 プレート、 23 露光位置移動部、 24 ステージ本体、 25、25a 相対位置変更部、 26 プレートホルダ、 50 筐体、 51 液浸水供給部、 52 液浸水供給管、 53 液浸水回収部、 54 液浸水回収管、 55 投影レンズ、 56 液浸水供給路、 57 液浸水回収口、 58 フィルタ、 61、62 位置検出部、 B レーザ光、 Lq 液浸水、 F 水流、 Fa 乱流、 R 液浸領域、 W ウェハ、 Wa、Wb 薄膜、 M レクチル

Claims (7)

  1. 露光対象の基板が載置されるテーブルと、
    前記テーブルに載置される前記基板の周縁部を囲む開口部が設けられるプレートと、
    前記テーブルに載置される前記基板の露光位置に液浸水で満たされた液浸領域を形成し、該液浸領域を介して前記露光位置へ露光光を照射する照射部と、
    前記露光位置を移動させる露光位置移動部と、
    前記テーブルおよび前記プレートの相対位置を変更する相対位置変更部と
    を備えることを特徴とする液浸露光装置。
  2. 前記相対位置変更部は、
    前記テーブルに載置される前記基板の法線と平行な方向における前記相対位置を変更する
    ことを特徴とする請求項1に記載の液浸露光装置。
  3. 前記相対位置変更部は、
    前記テーブルに載置される前記基板の法線と垂直な方向における前記相対位置を変更する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の液浸露光装置。
  4. 前記テーブルに載置される前記基板の位置および前記プレートの位置を検出する位置検出部と、
    前記位置検出部によって検出される前記基板の位置および前記プレートの位置に基づき、前記相対位置を前記相対位置変更部によって変更させる制御部と
    を備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の液浸露光装置。
  5. 前記制御部は、
    前記テーブルに載置される前記基板の外周面と、前記プレートにおける前記開口部の内周面との隙間を前記露光光が横切る方向に応じて、前記相対位置を前記相対位置変更部によって変更させる
    ことを特徴とする請求項4に記載の液浸露光装置。
  6. 前記制御部は、
    前記テーブルに載置される前記基板における露光面の高さ位置と前記プレート上面の高さ位置との差分が予め設定された閾値未満となるように、前記相対位置変更部を制御する
    ことを特徴とする請求項4または請求項5に記載の液浸露光装置。
  7. 前記制御部は、
    前記液浸領域が前記基板の外周面と前記プレートとの間にある前記開口部を横切ることになる場合、前記液浸領域直下の前記基板の外周面と前記プレートにおける前記開口部の内周面との隙間の幅が予め設定された閾値未満となるように、前記相対位置変更部を制御する
    ことを特徴とする請求項4〜6のいずれか一つに記載の液浸露光装置。
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