JP2014044159A - 放射線源の位置決め治具、検査対象物の検査方法 - Google Patents

放射線源の位置決め治具、検査対象物の検査方法 Download PDF

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大石  朗
Masanobu Azagami
正信 阿座上
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英史 尾崎
Akira Ishii
亮 石井
Yoshimi Kamito
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Abstract

【課題】開口の小さな部材であっても、検査部位を正確に把握しながら検査を行うことを目的とする。
【解決手段】線源ガイド治具10Aのガイドチューブ11を配管1内に挿入した後、サイドロッド12,12の先端部12a,12aに設けられたビーム光源14,14から線状光を発し、溶接部5に設けられたマーキングM,Mに合致するよう、線源ガイド治具10Aを移動させる。この状態で、両側のサイドロッド12,12において、先端部12a,12aと、配管1の外周面との間隔が等しくなるように、アクチュエータ9によって線源ガイド治具10Aを移動させる。これによって、ガイドチューブ11の先端部11aを溶接部5の配管軸央Cに位置決めする。そして、ガイドチューブ11内に伝送管20を挿入し、先端部11aから線源20aを露出させる。しかる後、線源20aから発した放射線による溶接部5の検査を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、内部空間を直接視認できないような部材の内部を放射線検査するのに用いる放射線源の位置決め治具、およびそれを用いた検査対象物の検査方法に関するものである。
発電設備用のボイラの配管、タービン車室、風力発電機のギヤボックス、各種熱交換器の配管、自動車部品等の各種の内部空間を有した部材においては、品質確保のため、部材の内部空間側から検査を行うことがある。例えば、部材に溶接部がある場合、部材の外周側からだけでなく、内部空間側から溶接部を検査することで、溶接部の劣化や損傷の発生の有無を把握し、必要に応じて修復等の作業を行っている。
溶接部の検査の場合、溶接部の表面の外観検査だけでなく、その内部における劣化や損傷の発生の把握が重要である。そこで、放射線を溶接部に照射し、その画像を取得することで、溶接部を非破壊検査することも行われている。
例えば、特許文献1においては、配管の端部から、配管の内部に放射線を発する線源を挿入し、線源から発した放射線による溶接部の像を、配管外周に配置したフィルムに結像させる構成が開示されている。
特開2001−305076号公報
使用中の部材においては、線源を挿入するための孔や隙間が設けられている場合があるが、それらの孔や隙間から線源を挿入した場合、部材の内部空間における線源の位置を正確に把握することは困難である。したがって、検査の結果、異常部位が発見され、修復等を行うにしても、部材を実際に分解してみないと、その異常部位が特定できないという問題がある。
たとえば、円周状の溶接部の検査を確実に実施したい場合、線源を円周状の溶接部を含む断面(以下、これを溶接部断面と称する)において、溶接部の全周に対して等距離になるよう、溶接部断面の中心に正確に位置決めする必要がある。位置決めが十分でないと、線源で発する放射線が溶接部からずれてしまう可能性が高い。特に、線源を、部材に形成された孔等の狭隘部から内部空間に挿入した場合、内部空間内における線源の位置制御が非常に難しい。このため何度もトライアンドエラーを行うことになり、効率が悪く、これによって工事遅延が発生してしまうことがある。
そこで、トライアンドエラーによる非効率や工事遅延を確実に回避するために、線源送込座標をリアルタイムで把握(推定)してフィードバック(追加微調整)することができる簡便な方法及び装置を提供できることが重要である。
特許文献1に記載の構成においては、配管端部の開口から線源及びアームを挿入し、配管の内周面に複数本のアームを押し当てることで、線源の位置を配管に対して位置決めし、線源の位置を正確に把握できるようになっている。
しかし、設置後の配管等においては、アームを備えた線源を配管内に挿入できるような大きな開口はなく、当然、検査を行うことができない。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、狭隘部から内部空間に線源を挿入する場合であっても、検査部位を正確に把握しながら検査を行うことのできる放射線源の位置決め治具、検査対象物の検査方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は以下の手段を採用する。
本発明の放射線源の位置決め治具は、内部空間を有した中空の検査対象物に形成された孔から前記検査対象物の前記内部空間に挿入され、先端部に放射線を放射する線源が挿通される筒状のガイドチューブと、前記ガイドチューブを前記孔内で移動させるアクチュエータと、前記検査対象物の前記内部空間における前記ガイドチューブの先端部の位置を取得する位置取得手段と、を備えることを特徴とする。
このような位置決め治具によれば、ガイドチューブを、孔から検査対象物の内部空間に挿入した後、位置取得手段により、検査対象物の内部空間におけるガイドチューブの先端部の位置を取得する。そして、取得されたガイドチューブの先端部の位置に基づき、アクチュエータにより、先端部を、検査対象物の内部空間の所定位置の断面の中心に移動させる。
このようにしてガイドチューブの先端部を検査対象物の内部空間の断面中心に位置させた状態で、線源をガイドチューブに挿入し、ガイドチューブの先端部に位置させる。この状態で線源から放射線を放射することによって、検査対象物に内部空間側から放射線を放射して検査を行うことができる。
ここで、本発明において、前記位置取得手段は、前記ガイドチューブを挟んでその両側に対向して配置され、それぞれ、前記ガイドチューブの軸線に直交する方向から前記ガイドチューブの前記先端部に向けて線状の光を照射する一対のビーム光源と、前記ガイドチューブを挟んでその両側に、前記ガイドチューブから等間隔で設けられた一対のサイドガイド部材と、を備えることができる。
このような位置取得手段を用いるには、予め、検査対象物の外周面に、内部空間の断面においてビーム光源どうしを結ぶ方向に直交する方向における中心に対応した位置に、第一のマークを設けておく。そして、孔から検査対象物の内部空間に挿入したガイドチューブをアクチュエータによって移動させることによって、ビーム光源から照射する光を第一のマークに位置合わせする。これにより、ガイドチューブの先端部が、内部空間の断面において、ビーム光源どうしを結ぶ方向に直交する方向の中心に位置合わせされる。これと同時に、部材の内部空間の断面に直交する方向(部材が配管の場合、部材の軸線方向)において、ガイドチューブの先端部が、第一のマークが形成された位置に位置あわせされる。
そして、一対のサイドガイド部材と検査対象物の外周面との間隔が、検査対象物の両側で等しくなるよう、アクチュエータによってガイドチューブを移動させる。これによって、ガイドチューブの先端部を、内部空間の断面において、一対のビーム光源どうしを結ぶ方向の中心に位置合わせされる。つまり、例えば部材が配管で、検査対象部位が配管の円周状の溶接部である場合、このようにすることで、ガイドチューブの先端部を、部材において、円周状の溶接部の断面中心に位置あわせすることができる。
このようにして、部材の内部空間におけるガイドチューブの先端部の位置を、部材の外側からリアルタイムで把握することができ、把握したガイドチューブの先端部の位置を必要に応じて追加微調整することができる。
なお、このような構成においては、ビーム光源は、サイドガイド部材に設けても良いが、サイドガイドとは別体にステー等を介して設けても良い。
また、サイドガイド部材は、ガイドチューブと平行に配したロッド状としても良いし、例えばプレート状等、他の形状としても良い。
また、本発明において、前記位置取得手段は、前記ガイドチューブを挟んでその両側に対向して配置され、それぞれ、前記ガイドチューブの軸線に直交する方向から前記ガイドチューブの前記先端部に向けて線状の光を照射する一対のビーム光源と、前記ガイドチューブに対し、一対の前記ビーム光源どうしを結ぶ方向における前記ガイドチューブの前記先端部の位置を示す第二のビーム光源と、を備えることもできる。
この場合、まずは、前記と同様、孔から検査対象物の内部空間に挿入したガイドチューブをアクチュエータによって移動させることによって、一対のビーム光源から照射する光を第一のマークに位置合わせする。これにより、内部空間の断面において、ガイドチューブの先端部が、ビーム光源どうしを結ぶ方向に直交する方向の中心に位置合わせされる。これと同時に、部材の内部空間の断面に直交する方向(部材が配管の場合、部材の軸線方向)において、ガイドチューブの先端部が、第一のマークが形成された位置に位置あわせされる。
そして、第二のビーム光源から線状の光を照射する。すると、この光により、一対のビーム光源どうしを結ぶ方向におけるガイドチューブの先端部の位置が、検査対象物の外周面に示される。そこで、この光を、一対のビーム光源どうしを結ぶ方向の中心に位置合わせすることで、ガイドチューブの先端部を検査対象物の内部空間の断面中心に位置させることができる。つまり、例えば部材が配管で、検査対象部位が配管の円周状の溶接部である場合、このようにすることで、ガイドチューブの先端部を、部材において、円周状の溶接部の断面中心に位置あわせすることができる。
このようにして、部材の内部空間におけるガイドチューブの先端部の位置を、部材の外側からリアルタイムで把握することができ、把握したガイドチューブの先端部の位置を必要に応じて追加微調整することができる。
また、本発明において、前記ガイドチューブの基部に、該ガイドチューブの位置および姿勢検出用の3以上の検出マーカが設けられ、前記位置取得手段は、3以上の前記検出マーカを検出することによって、前記ガイドチューブの位置及び姿勢を検出することによって、前記検査対象物の前記内部空間における前記ガイドチューブの前記先端部の位置を検出することもできる。
このような構成によれば、検出マーカの検出を継続的に行うことで、ガイドチューブの先端部の位置を、リアルタイムで取得することもできる。
このようにして、部材の内部空間におけるガイドチューブの先端部の位置を、部材の外側からリアルタイムで把握することができ、把握したガイドチューブの先端部の位置を必要に応じて追加微調整することができる。
前記ガイドチューブは、屈曲可能な屈曲部を有し、該ガイドチューブは直線状の状態と、前記屈曲部で屈曲した状態との間で可逆的に変形可能であることを特徴とすることもできる。
このようなガイドチューブは、直線状の状態で孔から検査対象物の内部空間に挿入した後、屈曲部で屈曲させる。屈曲部で屈曲させた状態を、予め定めた規定の形状とすることで、ガイドチューブの先端部の位置を把握することができる。
このような屈曲部を有したガイドチューブは、内視鏡と同様の構成により実現できる。
本発明は、上記したような放射線源の位置決め治具を用いた検査対象物の検査方法であって、前記ガイドチューブを、前記孔から前記検査対象物の前記内部空間に挿入する工程と、前記位置取得手段により、前記検査対象物の前記内部空間における前記ガイドチューブの先端部の位置を把握する工程と、把握された前記ガイドチューブの先端部の位置に基づき、前記アクチュエータにより、前記先端部を、前記検査対象物の前記内部空間の断面中心に移動させる工程と、を備えることを特徴とする検査対象物の検査方法とすることもできる。
本発明によれば、部材の内部空間におけるガイドチューブの先端部の位置を、部材の外側からリアルタイムで把握することができ、把握したガイドチューブの先端部の位置を必要に応じて追加微調整することができる。これにより、ガイドチューブの先端部を検査対象物の内部空間の断面中心に正確に位置合わせすることができる。この状態で、線源をガイドチューブに挿入することによって、検査対象物を内部空間側から放射線によって検査することができる。
このとき、ガイドチューブの先端部が検査対象物の内部空間の断面中心に正確に位置合わせされているため、ガイドチューブおよび線源を検査対象物の内部空間に狭隘部から挿入する場合であっても、検査対象部位の検査を容易かつ確実に、効率良く検査することが可能となる。
本発明の放射線源の位置決め治具の第1実施形態の構成を示す図である。 本発明の放射線源の位置決め治具を溶接部の断面中心に位置合わせする流れを示す図である。 本発明の放射線源の位置決め治具の第2実施形態の構成を示す図である。 本発明の放射線源の位置決め治具の第3実施形態の構成を示す図である。 本発明の放射線源の位置決め治具の第4実施形態の構成を示す図である。 本発明の放射線源の位置決め治具の第4実施形態の他の適用例を示す図である。
以下に、本発明に係る放射線源の位置決め治具、検査対象物の検査方法の一実施形態について、図面を参照して説明する。
〔第1実施形態〕
以下、本発明の第1実施形態について、図1を用いて説明する。
図1に示すように、本実施形態における検査対象物は、配管1であり、検査対象部位は、配管1を構成する配管部材2,2どうしの溶接部5である。配管部材2,2は、断面視円形の筒状であり、円周溶接部(以下、単に「溶接部」という。)5は、配管部材2,2の端部2a,2aどうしを突き合わせた部分に、配管1の周方向に連続して環状に形成されている。
配管1には、溶接部5の近傍に、検査用孔7が形成されている。検査用孔7は、例えば円形で、溶接部5に対し、配管1の軸線方向に所定寸法離間した位置に形成されている。検査用孔7の外周部には、配管部材2の径方向外周側に突出するよう、円筒状の筒状部材8が配管部材2の外周面に溶接されている。また、筒状部材8の先端部には、検査用孔7を使用しないときに、これを塞ぐ図示しない蓋体が装着可能とされている。
溶接部5を検査するためには、線源ガイド治具10Aを用いる。線源ガイド治具10Aは、金属等からなり、内部に伝送管20が挿通されるガイドチューブ11と、ガイドチューブ11を挟んでその両側にそれぞれ配置されたサイドロッド(サイドガイド部材、位置取得手段)12,12と、ガイドチューブ11とサイドロッド12,12とを一体に接続する連結部材13と、を備えている。
ガイドチューブ11は、筒状で、直線状、または、先端部が湾曲したJ字状、途中で屈曲したL字状、全体が湾曲した形状等とすることができる(図示の例ではJ字状とされている)。ガイドチューブ11には、先端部に放射線を放射するCo(コバルト)等の線源(放射線源)20aを有した、線状の伝送管20が挿通できるようになっている。また、ガイドチューブ11の先端部11aは閉塞され、伝送管20のガイドチューブ11への挿入量が規制できるようになっている。伝送管20の先端部には、X線等の放射線を放射する線源20aが設けられている。この線源20aは、伝送管20をガイドチューブ11の先端部11aまで挿入した状態で、先端部11aから露出するようになっている。
サイドロッド12,12は、ガイドチューブ11と同形状で、ガイドチューブ11に平行に配置されている。さらに、サイドロッド12,12は、ガイドチューブ11を中心としてその両側に等間隔で配置されている。
各サイドロッド12の先端部には、レーザ光等の線状光を発するビーム光源(位置取得手段)14が設けられている。これらビーム光源14,14は、ガイドチューブ11の先端部に位置する線源20aと、ガイドチューブ11の軸線に直交する方向において、同一直線上に位置するよう設けられている。そして、各ビーム光源14は、発する線状光の光軸が、線源20aに向くよう設けられている。
連結部材13は、ガイドチューブ11の軸線方向に直交して延び、ガイドチューブ11の基端部11b側において、ガイドチューブ11とサイドロッド12,12とを一体に連結するよう設けられている。ここで、サイドロッド12,12と連結部材13は、連続する材料をコ字型に折り曲げて形成しても良い。
このような線源ガイド治具10Aを用いて、配管1を構成する配管部材2,2どうしの溶接部5の検査を行うには、予め、溶接部5において、検査用孔7が形成された配管1の頂部1aに対して配管1の周方向に90°ずれた位置(配管1の頂部1aを中心とした両側の2か所)に、目印となる適宜形状のマーキングMを設けておく。これらのマーキングM,Mを結ぶ仮想線は、溶接部5を含む配管1の断面の中心を通る。
検査を行う際には、まず、筒状部材8から検査用孔7を通して、線源ガイド治具10Aのガイドチューブ11を配管1内に挿入する。
このとき、線源ガイド治具10Aは、アクチュエータ9を介して筒状部材8に取り付けるのが好ましい。このアクチュエータ9としては、例えば、ゴニオ&リニアヘッドステージ等を用いることができる。このようなアクチュエータ9により、線源ガイド治具10Aを、筒状部材8内で自在に移動できるようになっている。
次いで、図2(a)に示すように、サイドロッド12,12に設けられたビーム光源14,14から線状光B1,B1を発する。その状態で、アクチュエータ9により、ビーム光源14,14で発する線状光B1,B1の放射位置が、溶接部5に設けられたマーキングM,Mに合致するよう、線源ガイド治具10Aを移動させる。
この状態で、ガイドチューブ11の先端部11aは、マーキングM,Mを結んだ線上に位置しているため、先端部11aの位置は、配管1の軸線方向において、溶接部5が形成された位置に合致するとともに、溶接部5を含む配管1の断面において、ビーム光源14,14を結ぶ方向(図中X方向)に直交する方向(図中Y方向)における中心に合致している。
そこで、図2(b)に示すように、ビーム光源14,14で発する線状光B1,B1の放射位置を、溶接部5に設けられたマーキングM,Mに合致させたまま、両側のサイドロッド12,12において、先端部12a,12aと、配管1の外周面との間隔S1,S2が等しくなるように、アクチュエータ9によって線源ガイド治具10Aを移動させる。間隔S1,S2が等しくなった時点で、ガイドチューブ11の先端部11aは、溶接部5を含む配管1の断面において、ビーム光源14,14を結ぶ方向(X方向)の中心に位置することになり、つまり、先端部11aが溶接部5の配管軸央C上に位置することになる。
これにより、配管1の内部空間におけるガイドチューブ11の先端部11aの位置が、溶接部5の配管軸央C上に位置していることが取得される。
この状態で、図1に示したように、遮蔽容器21から繰り出した伝送管20をガイドチューブ11内に挿入し、先端部11aから線源20aを露出させる。これによって、線源20aが、溶接部5の配管軸央Cに位置決めされる。
しかる後、溶接部5の外周側にフィルムを配置し、線源20aから放射した放射線による像をフィルム上に結像させる。
撮像後は、伝送管20をガイドチューブ11から引き抜き、さらに、線源ガイド治具10Aを筒状部材8から引き抜くことで、配管1の内部空間側からの溶接部5の検査が完了する。
これによって、設置後であって、径の小さな検査用孔7しか有さない配管1であっても、溶接部5に損傷が生じているか否かを配管1の内部空間側から検査することができる。このとき、配管1の内部空間におけるガイドチューブ11の先端部11aの位置を、配管1の外側からリアルタイムで把握することができ、把握したガイドチューブ11の先端部11aの位置を必要に応じて追加微調整することができる。これにより、線源20aを溶接部5の配管軸央Cに、正しく、かつ容易に位置決めすることができる。これによって、溶接部5の検査を容易かつ確実に、効率良く検査することが可能となる。
〔第2実施形態〕
次に、本発明に係る第2実施形態について説明する。以下においては、上記第1実施形態と異なる構成を中心として説明を行い、上記第1実施形態と共通する構成については、図中に同符号を付してその説明を省略する。
図3に示すように、本実施形態における線源ガイド治具10Bは、上記第1実施形態で示した線源ガイド治具10Aと同様、ガイドチューブ11と、サイドロッド12,12と、連結部材13と、を備えている。線源ガイド治具10Bは、さらに、ガイドチューブ11の軸線と平行な方向に線状光を発するビーム光源(第二のビーム光源、位置取得手段)15が、ガイドチューブ11にステー16を介して設けられている。
このような線源ガイド治具10Bを用いて、配管1を構成する配管部材2,2どうしの溶接部5の検査を行うには、予め、溶接部5において、配管1の頂部1aから周方向に90°ずれた位置(配管1の頂部1aを中心とした両側の2か所)に、目印となる適宜形状のマーキングMを設けておく。
そして、筒状部材8を通して、線源ガイド治具10Bのガイドチューブ11を配管1内に挿入する。
次いで、図2(a)に示したのと同様にして、サイドロッド12,12の先端部12a,12aに設けられたビーム光源14,14から線状光B1,B1を発する。その状態で、ガイドチューブ11の基端部11bをアクチュエータ9により動かして、ビーム光源14,14で発する線状光B1,B1の放射位置を、溶接部5に設けられたマーキングM,Mに合致させる。
この状態で、ガイドチューブ11の先端部11aの位置は、配管1の軸線方向において、溶接部5が形成された位置に合致するとともに、溶接部5を含む配管1の断面において、ビーム光源14,14を結ぶ方向(Y方向)の中心に合致する。
次いで、ビーム光源15から線状光B2を発し、その線状光B2の照射位置が配管1の頂部1aに合致するよう、アクチュエータ9によりガイドチューブ11を移動させる。この位置合わせのため、配管1には、頂部1aに、配管1の軸線方向に連続するマーキング線M2を設けておくのが好ましい。
すると、ガイドチューブ11の先端部11aは、溶接部5を含む配管1の断面において、ビーム光源14,14を結ぶ方向(X方向)の中心に位置することになり、つまり、先端部11aが溶接部5の配管軸央C上に位置することになる。
すなわち、これにより、配管1の内部空間におけるガイドチューブ11の先端部11aの位置が、溶接部5の配管軸央C上に位置していることが取得される。
この状態で、遮蔽容器21から繰り出した伝送管20をガイドチューブ11内にガイドチューブ11内に挿入し、先端部11aから線源20aを露出させる。これによって、線源20aが、溶接部5の配管軸央Cに位置決めされる。
しかる後、溶接部5の外周側にフィルムを配置し、線源20aから放射される放射線による像をフィルム上に結像させる。
これによって、設置後であって、径の小さな検査用孔7しか有さない配管1であっても、溶接部5に損傷が生じているか否かを検査することができる。このとき、配管1の内部空間におけるガイドチューブ11の先端部11aの位置を、配管1の外側からリアルタイムで把握することができ、把握したガイドチューブ11の先端部11aの位置を必要に応じて追加微調整することができるので、線源20aを溶接部5の配管軸央Cに正しく、かつ容易に位置決めすることができる。これによって、溶接部5の検査を容易かつ確実に、効率良く検査することが可能となる。
このとき、ビーム光源15を備えることで、線源ガイド治具10Bの、マーキングM,Mを結ぶ方向(X方向)における位置決めを、直感的に容易に行うことが可能となる。
〔第3実施形態〕
次に、本発明に係る第3実施形態について説明する。以下においては、上記第1実施形態と異なる構成を中心として説明を行い、上記第1実施形態と共通する構成については、図中に同符号を付してその説明を省略する。
図4に示すように、本実施形態における線源ガイド治具10Cは、金属等からなり、内部に伝送管20が挿通されるガイドチューブ31を備えている。
ガイドチューブ31は、筒状で、直線状、または、先端部が湾曲したJ字状、途中で屈曲したL字状、全体が湾曲した形状とされている(図示の例ではL字状とされている)。
ガイドチューブ31には、先端部に放射線を放射する線源20aを有した、線状の伝送管20が挿通できるようになっている。また、ガイドチューブ31の先端部31aは閉塞され、伝送管20のガイドチューブ31への挿入量が規制できるようになっている。
ガイドチューブ31の基端部31bには、互いに離間した3か所以上に、検出マーカM11,M12,M13が形成されている。
これら検出マーカM11,M12,M13は、線源ガイド治具10Cを、筒状部材8内に挿入したときに、その外部に露出する位置に設けられている。
このような線源ガイド治具10Cを用いて、配管1を構成する配管部材2,2どうしの溶接部5の検査を行うには、筒状部材8から検査用孔7を通して、線源ガイド治具10Cのガイドチューブ31を配管1内に挿入する。
このとき、線源ガイド治具10Cは、アクチュエータ9を介して筒状部材8に取り付ける。
次いで、3Dカメラにより、ガイドチューブ31の基端部31bに設けられた検出マーカM11,M12,M13を観測する。3Dカメラの制御装置(図示無し)では、検出マーカM11,M12,M13の3点の位置座標を観測することで、線源ガイド治具10Cの姿勢を把握することができる。このとき、3Dカメラによって予め線源ガイド治具10Cを観測することによって、検出マーカM11,M12,M13に対する線源20aの位置が制御装置(位置取得手段)35に予め登録されている。これにより、制御装置35では、検出マーカM11,M12,M13の3点の位置座標から、先端部の線源20aの、配管1に対する位置座標を算出することができる。
これにより、制御装置35は、配管1の内部空間におけるガイドチューブ31の先端部31aの位置を取得することができるので、線源20aが溶接部5の配管軸央Cに位置するよう、アクチュエータ9を制御し、線源ガイド治具10Cを移動させる。
この状態で、ガイドチューブ31に、遮蔽容器21から繰り出した伝送管20を挿通させる。しかる後、溶接部5の外周側にフィルムを配置し、線源20aから放射される放射線による像をフィルム上に結像させる。
これによって、使用中の配管1であっても、溶接部5に損傷が生じているか否かを検査することができる。このとき、検出マーカM11,M12,M13の3点の位置座標の観測を継続的に行うことによって、線源20aの位置をリアルタイムに把握して線源ガイド治具10Cの位置制御を行うことができる。したがって、線源20aを溶接部5の配管軸央Cに正しく、かつ容易に位置決めすることができる。これによって、溶接部5の検査を容易かつ確実に、効率良く検査することが可能となる。
〔第4実施形態〕
次に、本発明に係る第4実施形態について説明する。以下においては、上記第1実施形態と異なる構成を中心として説明を行い、上記第1実施形態と共通する構成については、図中に同符号を付してその説明を省略する。
図5(a)に示すように、本実施形態における線源ガイド治具10Dは、金属等からなり、内部に伝送管20が挿通されるガイドチューブ41を備えている。
図5(b)に示すように、ガイドチューブ41は、筒状で、その中間部に、自在に湾曲可能なフレキシブル部42を備えている。ガイドチューブ41の内部には、内視鏡と同様、二対の操作ワイヤ43,43,44,44が設けられている。操作ワイヤ43,43,44,44は、それぞれの先端がガイドチューブ41に固定されている。これら操作ワイヤ43,43,44,44は、図示しないアクチュエータにより、それぞれの軸線方向に進退するよう制御され、これによって、ガイドチューブ41は、フレキシブル部42において自在に湾曲するよう駆動される。
ガイドチューブ41には、先端部に放射線を放射する線源20aを有した、線状の伝送管20が挿通できるようになっている。
ガイドチューブ41の基端部41bには、互いに離間した3か所以上に、検出マーカM11,M12,M13が形成されている。
これら検出マーカM11,M12,M13は、線源ガイド治具10Dを、筒状部材8内に挿入したときに、その外部に露出する位置に設けられている。
このような線源ガイド治具10Dを用いて、配管1を構成する配管部材2,2どうしの溶接部5の検査を行うには、筒状部材8から検査用孔7を通して、線源ガイド治具10Dのガイドチューブ41を配管1内に挿入する。このとき、ガイドチューブ41は、直線状の状態となるようにしておく。
そして、配管1内にガイドチューブ41を挿入した後、操作ワイヤ43,43,44,44を進退操作し、これによって、ガイドチューブ41は、フレキシブル部42において、予め定められた形状に屈曲される(屈曲状態)。
次いで、3Dカメラにより、ガイドチューブ41の基端部41bに設けられた検出マーカM11,M12,M13を観測する。このとき、予め、3Dカメラによって予め線源ガイド治具10Dを観測することによって、検出マーカM11,M12,M13に対する線源20aの位置が、制御装置(位置取得手段)45に登録されている。これにより、制御装置45では、観測された検出マーカM11,M12,M13の3点の位置座標から、先端部の線源20aの、配管1に対する位置座標を算出することができる。
これにより、制御装置45は、配管1の内部空間におけるガイドチューブ41の先端部41aの位置を取得することができるので、線源20aが溶接部5の配管軸央Cに位置するよう、アクチュエータ9を制御し、線源ガイド治具10Dを移動させる。
この状態で、ガイドチューブ41に、遮蔽容器21から繰り出した伝送管20を挿通させる。しかる後、溶接部5の外周側にフィルムを配置し、線源20aから放射される放射線による像をフィルム上に結像させる。
これによって、使用中の配管1であっても、溶接部5に損傷が生じているか否かを検査することができる。このとき、線源20aの位置をリアルタイムに把握して線源ガイド治具10Dの位置制御を行うことができるので、線源20aを、溶接部5の配管軸央Cに、正しく、かつ容易に位置決めすることができる。これによって、溶接部5の検査を容易かつ確実に、効率良く検査することが可能となる。
しかも、ガイドチューブ41は、筒状部材8から配管1内に挿入した状態で、フレキシブル部42において湾曲可能とされている。これにより、図6に示すように、検査用孔7が、配管1に直交する壁体100の近傍に配置されている場合等、狭隘部からガイドチューブ41を斜めに挿入するのが困難な場合であっても、ガイドチューブ41を検査用孔7から配管1の内部に挿入して溶接部5の検査を行うことが可能となる。
なお、上記実施形態では、配管1を検査対象物としたが、もちろん、これ以外の各種の部材を検査対象物とすることができる。
これ以外にも本発明の主旨を逸脱しない限り、上記実施の形態で挙げた構成を取捨選択したり、他の構成に適宜変更することが可能である。
1 配管(検査対象物)
1a 頂部
2 配管部材
5 円周溶接部
7 検査用孔
8 筒状部材
9 アクチュエータ
10A,10B,10C、10D 線源ガイド治具
11,31,41 ガイドチューブ
11a,31a,41a 先端部
11b,31b,41b 基端部
12 サイドロッド(サイドガイド部材、位置取得手段)
13 連結部材
14 ビーム光源(位置取得手段)
15 ビーム光源(第二のビーム光源、位置取得手段)
16 ステー
20 伝送管
20a 線源(放射線源)
21 遮蔽容器
35,45 制御装置(位置取得手段)
42 フレキシブル部(屈曲部)
43,44 操作ワイヤ
100 壁体
B1 線状光
B2 線状光
C 配管軸央
M マーキング
M11,M12,M13 検出マーカ
M2 マーキング線

Claims (6)

  1. 内部空間を有した中空の検査対象物に形成された孔から前記検査対象物の前記内部空間に挿入され、先端部に放射線を放射する線源が挿通される筒状のガイドチューブと、
    前記ガイドチューブを前記孔内で移動させるアクチュエータと、
    前記検査対象物の前記内部空間における前記ガイドチューブの先端部の位置を取得する位置取得手段と、を備えることを特徴とする放射線源の位置決め治具。
  2. 前記位置取得手段は、前記ガイドチューブを挟んでその両側に対向して配置され、それぞれ、前記ガイドチューブの軸線に直交する方向から前記ガイドチューブの前記先端部に向けて線状の光を照射する一対のビーム光源と、
    前記ガイドチューブを挟んでその両側に、前記ガイドチューブから等間隔で設けられた一対のサイドガイド部材と、を備えていることを特徴とする請求項1に記載の放射線源の位置決め治具。
  3. 前記位置取得手段は、前記ガイドチューブを挟んでその両側に対向して配置され、それぞれ、前記ガイドチューブの軸線に直交する方向から前記ガイドチューブの前記先端部に向けて線状の光を照射する一対のビーム光源と、
    前記ガイドチューブに対し、一対の前記ビーム光源どうしを結ぶ方向における前記ガイドチューブの前記先端部の位置を示す第二のビーム光源と、を備えていることを特徴とする請求項1に記載の放射線源の位置決め治具。
  4. 前記ガイドチューブの基部に、該ガイドチューブの位置および姿勢検出用の3以上の検出マーカが設けられ、
    前記位置取得手段は、3以上の前記検出マーカを検出して前記ガイドチューブの位置及び姿勢を検出することによって、前記検査対象物の前記内部空間における前記ガイドチューブの前記先端部の位置を検出することを特徴とする請求項1に記載の放射線源の位置決め治具。
  5. 前記ガイドチューブは、屈曲可能な屈曲部を有し、該ガイドチューブは直線状の状態と、前記屈曲部で屈曲した状態との間で可逆的に変形可能であることを特徴とする請求項4に記載の放射線源の位置決め治具。
  6. 請求項1から5のいずれか一項に記載の放射線源の位置決め治具を用いた検査対象物の検査方法であって、
    前記ガイドチューブを、前記孔から前記検査対象物の前記内部空間に挿入する工程と、
    前記位置取得手段により、前記検査対象物の前記内部空間における前記ガイドチューブの先端部の位置を取得する工程と、
    取得された前記ガイドチューブの先端部の位置に基づき、前記アクチュエータにより、前記先端部を、前記検査対象物の前記内部空間の断面中心に移動させる工程と、
    前記先端部の前記線源から放射線を放射して検査を行う工程と、
    を備えることを特徴とする検査対象物の検査方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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