JP2014043898A - 転がり軸受装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】嵌合穴の寸法誤差に影響されずに、外輪側第1軌道面を外輪の軸線と平行にでき、しかも、外輪側第1軌道面の加工を簡単にできるようにする。
【解決手段】内周に外輪側第1軌道面36および外輪側第2軌道面38を軸方向に離間して形成した外輪31と、外周に内輪側第1軌道面および内輪側第2軌道面64を軸方向に離間して形成した回転軸60と、外輪側第1軌道面36および内輪側第1軌道面を転動する第1転動体41と、外輪側第2軌道面38および内輪側第2軌道面64を転動する第2転動体43とからなり、外輪側第1軌道面36および内輪側第1軌道面は、回転軸60の回転軸線と平行な面を持ち、第1転動体41は、円筒ころであり、ハウジング15の円筒部の嵌合穴16に外輪31を締り嵌めで固定する転がり軸受装置30において、外輪31の外周に、外輪側第1軌道面36と対応する軸方向範囲に亘って、環状のぬすみ33を形成した。
【選択図】図2
【解決手段】内周に外輪側第1軌道面36および外輪側第2軌道面38を軸方向に離間して形成した外輪31と、外周に内輪側第1軌道面および内輪側第2軌道面64を軸方向に離間して形成した回転軸60と、外輪側第1軌道面36および内輪側第1軌道面を転動する第1転動体41と、外輪側第2軌道面38および内輪側第2軌道面64を転動する第2転動体43とからなり、外輪側第1軌道面36および内輪側第1軌道面は、回転軸60の回転軸線と平行な面を持ち、第1転動体41は、円筒ころであり、ハウジング15の円筒部の嵌合穴16に外輪31を締り嵌めで固定する転がり軸受装置30において、外輪31の外周に、外輪側第1軌道面36と対応する軸方向範囲に亘って、環状のぬすみ33を形成した。
【選択図】図2
Description
本発明は、外輪および回転軸間に第1転動体および第2転動体を互いに軸方向に離間して配置した転がり軸受装置に関する。
特許文献1に示すように、回転軸の一端に水ポンプのインペラを取付け、他端にプーリを取付けるために、転がり軸受装置を、ポンプハウジングの円筒部の嵌合穴に圧入嵌合している。転がり軸受は、外輪、回転軸、外輪および回転軸間に介挿された円筒ころ、外輪および回転軸間に介挿された玉からなり、外輪の内周に円筒ころが転動する外輪側第1転動面が形成され、玉が転動する外輪側第2転動面が形成されている。ポンプハウジングの円筒部の肉厚は、嵌合穴の開口部に向かって減少するため、同じ圧入締め代であっても、外輪の圧縮荷重が嵌合穴の開口部に向かって減少する。この結果、外輪側第1軌道面がテーパ状となり、ローラの転動中にローラの位置が外輪および内輪に対し軸方向にずれるため、これを防ぐべく、外輪側第1転動面を嵌合穴の開口部に向かって径が小さくなるようにテーパ状に形成し、外輪を嵌合穴に圧入したときに、外輪側第1転動面が外輪の軸線と平行になるようにしている。
この場合、嵌合穴の寸法誤差を1ミクロン以下にコントロールする必要がある。もし、嵌合穴の穴径が数ミクロン以上大きいと、嵌合穴に外輪を圧入嵌合した後、外輪側第1軌道面は嵌合穴の開口部に向かって径が小さくなるテーパとなる。逆に、嵌合穴の穴径が数ミクロン以上小さいと、嵌合穴に外輪を圧入嵌合した後、外輪側第1軌道面は嵌合穴の開口部に向かって径が大きくなるテーパとなる。また外周研削に比べて内周研削の方が加工が面倒であり、ストレートに比べてテーパの方が加工が面倒である。本発明は上述した問題点を解決するためになされたもので、その目的とするところは、嵌合穴の寸法誤差に影響されずに、外輪側第1軌道面を外輪の軸線と平行にする。しかも、外輪側第1軌道面の加工をより簡単にする。
請求項1に記載の発明は、内周に外輪側第1軌道面および外輪側第2軌道面を軸方向に離間して形成した外輪と、外周に内輪側第1軌道面および内輪側第2軌道面を軸方向に離間して形成した回転軸と、前記外輪側第1軌道面および前記内輪側第1軌道面を転動する第1転動体と、前記外輪側第2軌道面および前記内輪側第2軌道面を転動する第2転動体とからなり、前記外輪側第1軌道面および前記内輪側第1軌道面は、回転軸の回転軸線と平行な面を持ち、前記第1転動体は、円筒ころであり、ハウジングの円筒部の嵌合穴に前記外輪を締り嵌めにて固定する転がり軸受装置において、前記外輪の外周に、前記外輪側第1軌道面と対応する軸方向範囲に亘って、環状のぬすみを形成したことを特徴とするものである。
本発明によれば、嵌合穴の寸法誤差に影響されずに、外輪側第1軌道面を外輪の軸線と平行にでき、しかも、外輪側第1軌道面の加工をより簡単にできる。
本発明の実施形態を、図1および図2にもとづいて説明する。図1は、転がり軸受を水ポンプ装置に適用した縦断面図、図2は、図1の要部拡大図である。
図1および図2に示すように、自動車エンジンのシリンダブロック11にポンプハウジング15が図略のボルトを介して固定されている。ポンプハウジング15の嵌合穴16に転がり軸受30が圧入嵌合によって固定されている。転がり軸受30の回転軸60の一方に水ポンプ装置10が設けられ、他方にプーリ装置50が設けられている。プーリ装置50に、ファン装置70が設けられている。
水ポンプ装置10は、シリンダブロック11の各部へ冷却水を圧送する役目を有する。プーリ装置50は、自動車エンジンのクランクシャフトの回転を伝える役目を有する。ファン装置70は、ファン装置70の周囲の温度を感知し、温度が高いときは、図略のファンを回して自動車エンジンを冷却し、温度が低いときは、ファンの回転を停めて自動車エンジンを冷却しないようにする役目を有する。
シリンダブロック11およびポンプハウジング15には、ポンプ室12が形成され、ポンプ室12にインペラ20が回転可能に収容されている。インペラ20は円周方向に複数の羽を有し、後述する転がり軸受30の回転軸60に圧入固定されている。ポンプ室12の一方は、シリンダブロック11の吸入通路13に開口し、ポンプ室12の他方は、シリンダブロック11の吐出通路14に開口している。
水ポンプ装置10は、シリンダブロック11の一部、ポンプハウジング15の一部、インペラ20によって構成される。水ポンプ装置10によって、水が吸入通路13、ポンプ室12、吐出通路14の順に流れ、シリンダブロック11の各部に冷却された水を供給することによって、シリンダブロック11の各部を冷却している。
転がり軸受30は、外輪31、回転軸60、外輪31および回転軸60間に介挿される第1転動体(円筒ころ)41、外輪31および回転軸60間に介挿される第2転動体(玉)43、円筒ころ41を回転可能に保持する第1保持器42、玉43を回転可能に保持する第2保持器44、プーリ装置50側をシールする第1シール装置40、水ポンプ装置10側をシールする第2シール装置45とからなっている。
外輪31の内周には、外輪側第1環状溝35、外輪側第1軌道面36、中間穴37、外輪側第2軌道面38、外輪側第2環状溝39の順に形成されている。外輪31の外周は、基本的に軸方向に同一径を有するが、外輪側第1環状溝35に対応する軸方向範囲に亘って環状のぬすみ33が形成されている。
回転軸60は、大径の大径部61と、小径の小径部62とからなっている。大径部6161に、内輪側第1軌道面63と内輪側第2軌道面64が互いに軸方向に離間して形成されている。
外輪側第1環状溝35に第1シール装置40の外縁が圧入嵌合され、第1シール装置40の内縁が大径部61に摺動可能に摺接している。外輪側第2環状溝37に第2シール装置45の外縁が圧入嵌合され、第2シール装置45の内縁が大径部61に摺動可能に摺接している。外輪側第1軌道面36および内輪側第1軌道面63上を円筒ころ41が転動し、外輪側第2軌道面38および内輪側第2軌道面64上を玉43が転動する。第1保持器42によって複数の円筒ころ41が円周方向に間隔を空けて回転可能に保持される。第2保持器44によって複数の玉43が円周方向に間隔を空けて回転可能に保持される。こうして、外輪31に円筒ころ41および玉43を介して回転軸60が回転可能に軸承される。
転がり軸受30は、ポンプハウジング15の嵌合穴16に圧入嵌合されることによってポンプハウジング15に固定されるようになっている。
ポンプハウジング15の内周には、嵌合穴16、中間穴18、小径穴19が順に形成され、嵌合穴16および中間穴18間に段部17が形成されている。嵌合穴16には、外輪31の端面が段部17に当接する位置まで外輪31が圧入嵌合される。ポンプハウジング15は、嵌合穴16の外径側に円筒形状の円筒部を有する。円筒部は、中間穴18側に向かって肉厚が増大する。
小径穴19にメカニカルシール90の一方が嵌合固定され、小径部62にメカニカルシール90の他方が嵌合固定されている。メカニカルシール90の圧縮ばねの力が掛かった状態で、メカニカルシール90の一方を、メカニカルシール90の他方に対して摺接させることによって摺接部分のシール機能が得られるようになっている。
プーリ装置50は、連結部材51、プーリ本体52、取付部材53からなる。取付部材53は大径部61に圧入嵌合され、連結部材51は大径部61に嵌合されている。プーリ本体52は取付部材53に嵌合され、プーリ本体52は連結部材51および取付部材53によって挟持され、連結部材51およびプーリ本体52を介して取付部材53に連結ボルト54が螺合される。こうして、プーリ本体52は、連結部材51および取付部材53を介して回転軸60に取付けられる。
ファン装置70は、連結部材51の一端に嵌合された玉軸受71、玉軸受71に嵌合された第1ケーシング72、第1ケーシング72にボルトを介して固定された第2ケーシング73、連結部材51の一端に固定された伝達部材74、第2ケーシング73にボルトを介して固定された図略のファン本体、渦巻き状のバイメタル75、板状の弁76からなっている。
伝達部材74および第1ケーシング72の互いに向かい合う面に、それぞれ環状突起が径方向に複数形成され、伝達部材74の環状突起および第1ケーシング72の環状突起間に粘性空間80が形成され、この粘性空間80に粘性流体が充填されている。粘性流体継手84は、伝達部材74、第1ケーシング72、粘性流体からなる。粘性流体継手84は、連結部材51の回転を伝達部材74を介して第1ケーシング72に伝える役目を有する。
渦巻き状のバイメタル75の外端は第2ケーシング73に連結され、内端は軸部に連結されている。軸部は第2ケーシング73に回転可能に軸承され、軸部は弁76に連結されている。バイメタル75の動きは、軸部および弁76の回転運動となり、弁76によって粘性空間80に供給される粘性流体の流量を制御する。
第2ケーシング73および伝達部材74の間に粘性流体を貯留する貯留空間81が形成されている。第2ケーシング73に、貯留空間81および粘性空間80を互い連通する供給通路83が形成されている。第2ケーシング73に供給通路83の入口でポンプ突起82が形成され、ポンプ突起82によって粘性空間80の粘性流体が供給通路83を介して貯留空間81へ圧送されるようになっている。
弁76によって、貯留空間81から粘性空間80へ通じる通路が「開」の場合、粘性流体継手84によって連結部材51の回転を伝達部材74を介して第1ケーシング72に伝えられる。逆に弁76によって、貯留空間81から粘性空間80へ通じる通路が「閉」の場合、粘性流体継手84によって連結部材51の回転を伝達部材74を介して第1ケーシング72に伝えられない。
次に上述した構成にもとづいて、外輪31の加工について説明する。
外輪31は、鍛造によっておおまかな形状に加工される。このときに、ぬすみ33も同時に形成される。続いて外輪31の内周および外周に、研削加工が施される。さらに外輪側第1軌道面36および外輪側第2軌道面38に、仕上げ研削加工が施される。外輪側第1軌道面36に、外輪31の軸線と平行に研削加工が施されるため、加工が簡単となる。ぬすみ33は鍛造時に同時に形成されるので、加工工数が大幅に増えることはない。
続いてポンプハウジング15の加工について説明する。
ポンプハウジング15は、鋳造によって大まかな形状に加工される。嵌合穴16、中間穴18、小径穴19、段部17は、切削によって所定の寸法になるように加工される。
続いてポンプハウジング15への転がり軸受30の取付けについて説明する。
嵌合穴16に外輪31を締め代を持って圧入嵌合する。すなわち、嵌合穴16に外輪31を締り嵌めにて固定する。圧入プレス機を使って、嵌合穴16に外輪31を圧入する。このとき外輪31は、円筒ころ41および玉43を介して回転軸60と一体化した状態で、外輪31の端面が段部17に当接する位置まで嵌合穴16に圧入される。
外輪31の圧入によって、嵌合穴16aは、ぬすみ33と対応しない部分において、開口部に向けて径が拡大するテーパ状となり、ぬすみ33と対応する部分において、径同一のストレートとなる。外輪31の圧入によって、外輪31の中間穴37に対応する部分に圧縮荷重が作用する。従って、中間穴37aは開口部に向けて径が拡大するテーパ状となる。外輪31の圧入によって、外輪31の外輪用第1軌道面41に対応する部分にはぬすみ33のお陰で圧縮荷重が作用しない。従って、嵌合穴16に外輪31を圧入した後も、外輪用第1軌道面36aは外輪31の軸線に対し平行な面を有する。回転軸60を回転させ、円筒ころ41を自転させながら回転軸60回りに公転させても、円筒ころ41の位置が軸方向にずれる恐れがない。嵌合穴16a、中間穴37aおよび外輪用第1軌道面36aは、分かりやすいように誇張して描かれている。
次に上述した構成にもとづいて、動作について説明する。
プーリ本体52には図略のベルトが掛けられ、自動車エンジンのクランクシャフトの回転がプーリ本体52に伝えられる。プーリ本体52の回転は、回転軸60を介してインペラ20に伝えられ、冷却された水を吸入通路13から吸引し、ポンプ室12を経て吐出通路14から圧送する。シリンダブロック11の各部を冷却する。
プーリ本体52の回転は、伝達部材74、粘性流体、第1ケーシング72を介して図略のファン本体に伝えられ、自動車エンジンを空冷で冷却する。
本発明はこうした実施形態に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得ることは勿論である。
上述した実施形態は、転がり軸受30の回転軸60の一方に水ポンプ装置10が設けられ、他方にプーリ装置50を介してファン装置70が設けられた例について述べた。他の実施形態として、転がり軸受30の回転軸60の両側に滑車を設け、一方の滑車の回転を他方の滑車に伝えるようにしても良い。
上述した実施形態は、嵌合穴16に外輪31を締め代を持って圧入嵌合する例について述べた。他の実施形態として、嵌合穴16に外輪31を焼き嵌めによって固定しても良い。さらに他の実施形態として、嵌合穴16に外輪31を冷し嵌めによって固定しても良い。
15:ポンプハウジング(ハウジング)、16:嵌合穴、31:外輪、33:ぬすみ、36:外輪側第1軌道面、38:外輪側第2軌道面、41:第1転動体(円筒ころ)、43:第2転動体(玉)、60:回転軸、63:内輪側第1軌道面、64:内輪側第2軌道面
Claims (1)
- 内周に外輪側第1軌道面および外輪側第2軌道面を軸方向に離間して形成した外輪と、
外周に内輪側第1軌道面および内輪側第2軌道面を軸方向に離間して形成した回転軸と、
前記外輪側第1軌道面および前記内輪側第1軌道面を転動する第1転動体と、
前記外輪側第2軌道面および前記内輪側第2軌道面を転動する第2転動体とからなり、
前記外輪側第1軌道面および前記内輪側第1軌道面は、回転軸の回転軸線と平行な面を持ち、前記第1転動体は、円筒ころであり、
ハウジングの円筒部の嵌合穴に前記外輪を締り嵌めにて固定する転がり軸受装置において、
前記外輪の外周に、前記外輪側第1軌道面と対応する軸方向範囲に亘って、環状のぬすみを形成したことを特徴とする転がり軸受装置。
Priority Applications (1)
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JP2012186520A JP2014043898A (ja) | 2012-08-27 | 2012-08-27 | 転がり軸受装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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2012
- 2012-08-27 JP JP2012186520A patent/JP2014043898A/ja active Pending
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