JP2014043291A - エレベータシステム及びエレベータ制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】小さなロープスリップも検出できるようにする。
【解決手段】トラクション式のエレベータシステムにおいて、昇降路内の乗りかごを昇降させるモータと、モータの回転に応じて信号を出力する回転検出器と、昇降路内の各階床の高さに設置された階床板と、乗りかごに備えられており各階床の階床板を検出する階床板検出器と、所定の基準位置から所定の階床の階床板が検出されるまでの間に出力された信号に基づいて階高データを算出し、基準となる基準階高データと当該算出した階高データとの差分を算出し、その差分と所定の判定値との比較結果に基づいて乗りかごの制御を変更する制御装置とを備える。
【選択図】図2
【解決手段】トラクション式のエレベータシステムにおいて、昇降路内の乗りかごを昇降させるモータと、モータの回転に応じて信号を出力する回転検出器と、昇降路内の各階床の高さに設置された階床板と、乗りかごに備えられており各階床の階床板を検出する階床板検出器と、所定の基準位置から所定の階床の階床板が検出されるまでの間に出力された信号に基づいて階高データを算出し、基準となる基準階高データと当該算出した階高データとの差分を算出し、その差分と所定の判定値との比較結果に基づいて乗りかごの制御を変更する制御装置とを備える。
【選択図】図2
Description
本発明は、エレベータシステム及びエレベータ制御装置の技術に関する。
トラクション式のエレベータは、経年変化に伴って、鋼車とロープとの間のトラクション(摩擦)能力が低下し、ロープスリップが発生することがある。そして、このようなロープスリップを検出するロープスリップ検出装置が知られている(特許文献1)。
大きなロープスリップが発生した場合は、安全性を考慮して、エレベータの運行を中止することが望ましい。しかし、エレベータの運行の中止は、乗客等に不便を強いるので、できるだけ避けることが望ましい。
本発明の目的は、大きなロープスリップの発生をできるだけ未然に防止するエレベータシステム及びエレベータ制御装置を提供することにある。
トラクション式のエレベータシステムであって、昇降路内の乗りかごを昇降させるモータと、モータの回転に応じて信号を出力する回転検出器と、昇降路内の各階床の高さに設置された階床板と、乗りかごに備えられており各階床の階床板を検出する階床板検出器と、所定の基準位置から所定の階床の階床板が検出されるまでの間に出力された前記信号に基づいて階高データを算出し、基準となる基準階高データと当該算出した階高データとの差分を算出し、その差分と所定の判定値との比較結果に基づいて、乗りかごの制御を変更する制御装置と、を備える。
本発明によれば、小さなロープスリップの発生を検出できるので、事前に対策を施すことにより、大きなロープスリップの発生を未然に防止することができる。
本実施形態は、ロープスリップの大きさに基づいて、適切に乗りかご5を制御すると共に、適切に保守点検を実施することにより、大きなロープスリップの発生をできるだけ未然に防ぐエレベータシステム1を説明する。
図1は、エレベータシステム1の全体構成を示す。図1に示すトラクション式のエレベータシステム1は、例えば、乗りかご5と、釣り合い錘6と、ロープ3と、巻き上げ機2と、パルスエンコーダ7と、制御装置10とを備える。
乗りかご5は、昇降路4内を昇降して、乗客を所定の階床に運搬する。乗りかご5と釣り合い錘6は、巻き上げ機2を介して、ロープ3で接続されている。
巻き上げ機2は、モータを回転させてロープ3を巻き上げ、乗りかご5を昇降させる。例えば、図1に示すエレベータシステム1の場合、モータが右回転すると乗りかご5は上昇し、モータが左回転すると乗りかご5は下降する。
各々の階床には、階床の位置を示す階床板9が設置されている。そして、乗りかご5には、その階床板9を検知するための階床板検出器8が備えられている。これらは、乗りかご5の床面と階床の床面の着床位置を合わせるために用いられる。
回転検出器の例としてのパルスエンコーダ7は、巻き上げ機2のモータの回転数を検出する。パルスエンコーダ7は、モータの回転数に合わせて所定のパルス信号51を出力する。したがって、このパルス信号51の数及び周期を解析することで、モータの回転数及び回転速度を算出することができる。
制御装置10は、巻き上げ機2を制御して、適切な速度で乗りかご5を昇降させたり、適切な位置に乗りかご5を着床させたりする。制御装置10は、パルスエンコーダ7から受信したパルス信号51に基づいて、乗りかご5の昇降速度を検知する。制御盤は、階床検知器から受信した階床板検出信号52に基づいて、乗りかご5の着床位置を検知する。次に、制御装置10の有する機能について説明する。
図2は、制御装置10の有する機能構成を示す。以下に示す各種機能は、例えば、制御装置10において、メモリ16に展開された所定のコンピュータプログラムが、CPU(Central Processing Unit)17で実行されることによって実現される。又は、制御装置10に備えられた所定の演算回路が動作することによって実現されても良い。
制御装置10は、階高データ算出部21、比較部22、巻き上げ機制御部23、及び発報部24の機能を有する。
階高データ算出部21は、パルスエンコーダ7からのパルス信号51と、階床板検出器8からの階床板検出信号52に基づいて、各階床の階高データ31を算出する。
比較部22は、階高データ算出部21において過去に算出された階高データ31と、今回算出された階高データ31とを比較し、トラクション能力の低下度合いを判断する。
図3は、階高データ31を説明するための模式図を示す。以下、図3を用いて、階高データ算出部21及び比較部22の機能について更に説明する。
例えば、図3に示すように、エレベータが設置された直後、又は保守点検が実施された直後において、乗りかご5が1階から2階まで移動したときのモータの回転数をH1とする。つまり、乗りかご5に設置された階床板検出器8が、1階の階床板9を検知してから2階の階床板9を検知するまでの間に発生したパルス信号51の数をH1とする。言い換えると、H1は、1階から2階までの高さと言うこともできる。このH1を1階から2階までの階高データ31という。エレベータが設置された直後、又は保守点検が実施された直後は、ロープスリップは発生しないと想定される。そこで、このエレベータが設置された直後、又は保守点検が実施された直後に算出された階高データ31を、基準階高データ31とする。
次に、エレベータが設置されてから又は保守点検が実施されてから、所定期間が経過した後の1階から2階までの階高データ31をH1Aとする。このとき、経年変化によって鋼車とロープ3との間のトラクション能力が低下していると、乗りかご5の出発時等にロープスリップが発生してしまう虞がある。出発時にロープスリップが発生した場合、1階から2階まで乗りかご5を移動させたときのモータの回転数は、ロープスリップが発生しなかった場合よりも大きくなる。つまり、ロープスリップが発生した場合のH1Aは、ロープスリップが発生しなかった場合のH1よりも大きくなる(H1A>H1)。
階高データ算出部21は、乗りかご5が、所定の基準階床(例えば1階)から、一方向(例えば上昇方向)に移動して、所定の階床(例えば2階)を通過したときに、その所定の階床(例えば2階)に対応する階高データ31(H1、H1A)を算出し、メモリ16に保持する。同様に、階高データ算出部21は、例えば、乗りかご5が3階を通過したときに、その3階に対応する階高データ31(H2、H2A)を算出し、メモリ16に保持する。
次に、比較部22は、基準階高データ31(例えばH1)と、今回階高データ算出部21が算出した階高データ31(例えばH1A)とを比較する。例えば、比較部22は、H1とH1Aとの差分Dを算出し、その差分Dに基づいて以下のように乗りかご5の制御を変更する。
(A)H1とH1Aとの差分Dがほぼ0の場合、比較部22は、乗りかご5の制御を特に変更しない。ここで、差分Dがほぼ0とは、例えば、差分Dと0との偏差が予め定められた所定値よりも小さく、トラクション制御において差分Dを実質的に0とみなせることを意味する。
(B)H1とH1Aとの差分Dが、第1の判定値Th1よりも大きく、第2の判定値Th2以下の場合(Th1<D≦Th2)、比較部22は、その差分Dを乗りかご5の制御の補正に用いる。なぜなら、出発時にロープスリップが発生した場合、1階から2階まで乗りかご5を移動させるためにH1の示す値だけモータを回転させたとしても、乗りかご5は、2階の階床位置よりも差分Dの距離だけ下の位置までしか到達しないからである。そこで、当該条件に適合する場合は、差分Dを用いて基準階高データ31を補正する。
(C)H1とH1Aとの差分Dが、所定の第2の判定値Th2よりも大きく、第3の判定値Th3以下の場合(Th2<D≦Th3)、比較部22は、乗りかご5の移動速度を通常の場合よりも遅くする。なぜなら、乗りかご5の移動速度を遅くすることにより、ロープスリップを小さくすることができるからである。
(D)H1とH1Aとの差分Dが、所定の第3の判定値Th3よりも大きい場合(Th3<D)、比較部22は、乗りかご5を最寄りの階床に停止させて、エレベータの運行を中止する。つまり、大きなロープスリップが発生した場合は、安全性確保のためにエレベータの運行を終始する。以下、図2の説明に戻る。
巻き上げ機制御部23は、巻き上げ機2の動作を制御する。例えば、巻き上げ機制御部23は、巻き上げ機2の備えるモータの回転数及び回転速度を制御して、乗りかご5の移動量及び移動速度を制御する。例えば、比較部22が上記(C)の判定を行った場合、巻き上げ機制御部23は、モータの回転速度を遅くすることによって、乗りかご5の移動速度を遅くする。
発報部24は、エレベータの保守管理会社が運用する保守管理サーバ14に、エレベータの状態及び保守点検に関する情報等を発報する。保守管理サーバ14は、エレベータの備えられている施設内に設置されても良いし、通信ネットワークを介した別の場所に設置されても良い。
発報部24は、例えば、比較部22が上記(B)の判定を行った場合、その差分D及び保守点検日の繰り上げ要請を、保守管理サーバ14に発報する。保守管理サーバ14は、この保守点検日の繰り上げ要請を受けると、次回の保守点検日を所定の日程だけ繰り上げる。例えば、次回の保守点検日が1年後であった場合に、保守点検日の繰り上げ要請を受けると、保守管理サーバ14は、次回の保守点検日を3か月繰り上げて9か月後とする。保守管理サーバ14は、差分Dの大きさに基づいて、繰り上げる日程を調整しても良い。例えば、保守管理サーバ14は、差分Dが大きい場合に繰り上げる日程を大きく(つまり、次回の保守点検日を早く)しても良い。
発報部24は、例えば、比較部22が上記(C)又は(D)の判定を行った場合、至急の保守点検の要請を、保守管理サーバ14に発報する。保守管理サーバ14は、この至急の保守点検の要請を受けると、次回の保守点検日がまだ先であっても、すぐに保守点検を実施させる。
なお、保守管理サーバ14に代えて制御装置10自身が、上述の保守点検日の管理を行うようにしても良い。また、至急の保守点検の要請に、優先度を設けても良い。例えば、発報部24は、上記(C)よりも(D)の方の至急の保守点検の要請の優先度を高くしても良い。
図4は、階高データ31を算出する処理のフローチャートを示す。当該処理は、主に階高データ算出部21によって実行される。
階高データ算出部21は、乗りかご5が基準階床から所定階床まで一方向に移動するか否かを判定する(S101)。乗りかご5が基準階床から所定階床まで一方向に移動しない場合(S101:NO)、階高データ算出部21は、当該ステップS101の判定処理を繰り返す。
乗りかご5が基準階床から所定階床まで一方向に移動する場合(S101:YES)、階高データ算出部21は、パルスエンコーダ7から出力されるパルス信号51をカウントする(S102)。
階高データ算出部21は、所定階床の階床板検出信号52を検出したか否かを判定する(S103)。つまり、階高データ算出部21は、所定階床に到着又は通過したか否かを判定する。
所定階床の階床板検出信号52を検出していない場合(S103:NO)、階高データ算出部21は、ステップS102の処理に戻り、パルス信号51のカウントを続ける。
所定階床の階床板検出信号52を検出した場合(S103:YES)、階高データ算出部21は、そのカウントしたパルス数から階高データ31を算出し(S104)、その階高データ31をメモリ16に記憶する(S105)。
階高データ算出部21は、今回が、エレベータを設置してから又は保守点検を実施してから、最初に算出した階高データ31であるか否かを判定する(S106)。
今回が、エレベータを設置してから又は保守点検を実施してから、最初に算出した階高データ31である場合(S106:YES)、階高データ算出部21は、今回算出した階高データ31を基準階高データ31とし、当該処理を終了する。今回は、エレベータを設置してから及び保守点検を実施してから、最初に算出した階高データ31でない場合(S106:NO)、階高データ算出部21は、そのまま当該処理を終了する。
図5は、比較処理のフローチャートを示す。当該処理は、主に比較部22及び発報部24によって実行される。
比較部22は、基準階高データ31と最新の階高データ31をメモリ16から取得し、その差分Dを算出する(S201)。比較部22は、差分が判定値Th1、Th2、Th3の何れの範囲内に属するかを判断する(S202)。
差分Dが第1の判定値Th1以下の場合(S202(A))、比較部22は、そのまま当該処理を終了する。
差分Dが第1の判定値Th1よりも大きく、第2の判定値Th2以下(Th1<D≦Th2)の場合(S202(B))、比較部22は、乗りかご5の着床位置を差分に基づいて補正した補正階高データ31をメモリ16に記憶させる(S203)。巻き上げ機制御部23は、以降、この補正階高データ31を用いて、乗りかご5の着床位置を制御する。そして、比較部22は、発報部24に、その差分と保守点検日の繰り上げ要請を発報させ(S204)、当該処理を終了する。
差分Dが第2の判定値Th2よりも大きく、第3の判定値Th3以下(Th2<D≦Th3)の場合(S202(C))、比較部22は、巻き上げ機制御部23に、乗りかご5の移動速度を遅くさせる(S210)。巻き上げ機制御部23は、以降、乗りかご5の移動速度が通常よりも遅くなるように巻き上げ機2を制御する。そして、比較部22は、発報部24に、差分Dと至急の保守点検の要請を発報させ(S221)、当該処理を終了する。
差分Dが第3の判定値Th3よりも大きい(Th3<D)場合(S202(D))、比較部22は、巻き上げ機制御部23に、乗りかご5の運行を中止させる。巻き上げ機制御部23は、乗りかご5を最寄りの階床に停止させて、以降、乗りかご5の運行を中止する。そして、比較部22は、発報部24に、差分Dと至急の保守点検の要請を発報させ(S221)、当該処理を終了する。
本実施形態によれば、エレベータを設置した直後又は保守点検を実施した直後の基準階高データ31を用いてロープスリップの大きさ(トラクション異状)を検出するので、比較的小さなロープスリップも検出できる。つまり、より早期にロープスリップの発生を検出することができるので、大きなロープスリップが発生する前に対策を施すことができる。
また、基準階高データ31との差分を用いて着床位置を補正することにより、小さなロープスリップが発生した場合であっても、乗りかご5の着床位置の精度を高く保つことができる。
また、ロープスリップの大きさの度合いに基づいて、次回の保守点検日を調整することにより、より安全性の高いエレベータの保守を実現することができる。つまり、大きなロープスリップの発生を未然に防ぐことができる。
上述した本発明の実施形態は、本発明の説明のための例示であり、本発明の範囲をそれらの実施形態にのみ限定する趣旨ではない。当業者は、本発明の要旨を逸脱することなしに、他の様々な態様で本発明を実施することができる。
1‥エレベータシステム 10‥制御装置 21‥階高データ算出部 22‥比較部 23‥巻き上げ機制御部 24‥発報部 31‥階高データ
Claims (5)
- トラクション式のエレベータシステムであって、
昇降路内の乗りかごを昇降させるモータと、
前記モータの回転に応じて信号を出力する回転検出器と、
前記昇降路内の各階床の高さに設置された階床板と、
前記乗りかごに備えられ、各階床の前記階床板を検出する階床板検出器と、
所定の基準位置から所定の階床の階床板が検出されるまでの間に出力された前記信号に基づいて階高データを算出し、基準となる基準階高データと当該算出した階高データとの差分を算出し、(A)その差分と所定の判定値との比較結果に基づいて、前記乗りかごの制御を変更する制御装置と、を備える
エレベータシステム。
- 前記(A)は、
(B)前記差分が前記第1の判定値よりも大きく且つ前記第2の判定値以下の場合に、前記乗りかごの着床位置を前記差分で補正する処理であり、
(C)前記差分が前記第2の判定値よりも大きく且つ前記第3の判定値以下の場合に、前記乗りかごの昇降の速度を遅くする処理であり、
(D)前記差分が前記第3の判定値よりも大きい場合に、前記乗りかごの昇降を停止させる処理である
請求項1記載のエレベータシステム。
- 前記制御装置は更に、
前記(B)の場合に、次回の保守点検日の繰り上げを要請し、
前記(C)又は(D)の場合に、至急の保守点検を要請する
請求項2記載のエレベータシステム。
- 前記基準階高データは、保守点検が実行された後の最初に算出された階高データである
請求項1乃至3の何れか一項に記載のエレベータシステム。
- トラクション式のエレベータを制御するエレベータ制御装置であって、
前記エレベータには、昇降路内の乗りかごを昇降させるモータと、前記モータの回転に合わせて信号を出力する回転検出器と、前記昇降路内の各階床の高さに設置された階床板と、前記乗りかごに備えられ、各階床の前記階床板を検出する階床板検出器と、が備えられており、
所定の基準位置から所定の階床の階床板が検出されるまでの間に出力された前記信号に基づいて階高データを算出する階高データ算出部と、
基準となる基準階高データと当該算出した階高データとの差分を算出し、その差分と所定の判定値との比較結果に基づいて、前記乗りかごの制御の制御を変更する比較部と、を有する
エレベータ制御装置。
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