JP2014042918A - プレス金型のカムユニット - Google Patents

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俊和 高木
Yuji Hasegawa
雄次 長谷川
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Yoshinori Chida
義徳 千田
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Abstract

【課題】プレス加工品のプレス金型内への搬入やプレス金型外への搬出を障害なくスムーズに行う。
【解決手段】本発明のプレス金型のカムユニットは、カムスライダ3が摺動自在に内設され、上型1に固定されるカムブロック2と、上側にカムスライダ3の下側に形成された傾斜カム面34を押圧する押圧面41及び下側にプレス金型の下型7に圧接される圧接面42を有し、プレスストローク方向に摺動自在でカムブロック2に内設され、上型1の下降時におけるプレスストロークに応じて下型7に圧接されることで、カムスライダ3の傾斜カム面34を摺動してカムスライダ3を前進移動させるカムドライバ4と、上型1の上昇時におけるプレスストロークに応じてカムスライダ3を後退移動させる弾性力を付与する第1の弾性体5とを備えている。
【選択図】図2

Description

本発明は、プレス金型のカムユニットに係り、特に、プレス加工品のプレス金型内への搬入やプレス金型外への搬出を障害なくスムーズに行うことができるプレス金型のカムユニットに関する。
従来から、この種のプレス金型のカムユニットとして、例えば、水平方向に進退作動するカムスライダを上型に設けたプレス金型が知られている(例えば、特許文献1、特許文献2等)。
このプレス金型は、図4に示すように、上型100にカムブロック200を介して設けられカム面300aを有する移動自在なカムスライダ300と、下型400に設けられカムスライダ300のカム面300aを押圧してカムスライダ300を移動させるカムドライバ500と、カムスライダ300を元の位置に戻させる戻し機構(図示せず)とを備えている。
カムスライダ300のカム面300aは傾斜面で形成され、このカム面300aを押圧するカムドライバ500の押圧面500aはカム面300aに面接触可能な傾斜面で形成されている。
このようなカム構造を備えたプレス金型は、図5(A)に示すように、上型100が上死点に位置している場合には、カムスライダ300は戻し機構によって所定の後退点まで後退移動している。この上死点に位置している上型100を図5(B)、(C)に示すように下降させると、カムスライダ300のカム面300aはカムドライバ500の押圧面500aに面接触し、さらに、上型100を下降させると、カムドライバ500の押圧面500aがカムスライダ300のカム面300aを押圧するので、カムスライダ300をプレス加工位置まで前進移動させることができる。
特開2002−346635号公報 特開平11−319993号公報
しかしながら、このような構成のプレス金型においては、深さのある製品の側面の高い位置に加工しようとすると、カムスライダ300のカム面300aとカムドライバ500の押圧面500aとの摺動面の角度が大きくなることから、カムドライバ500の高さを上げなければならないという難点がある。
一方、カムドライバ500の高さを上げると、図4(A)に示すように、パネル700の搬送時にカムドライバ500とパネル700が干渉してしまうという難点がある。
このため、カムドライバ500とパネル700が干渉する場合は、図4(B)に示すように、リフタ800を使用し、パネル700を一度上方に持ち上げてからプレス金型内へ搬送する必要があるので、型の費用および生産性が低下するという難点があった。
本発明は、このような従来の難点を解消するためになされたもので、カムドライバを上型と一体化することで、プレス加工品のプレス金型内への搬入やプレス金型外への搬出を障害なくスムーズに行うことができるプレス金型のカムユニットを提供することを目的とする。
本発明の第1の態様であるプレス金型のカムユニットは、プレス金型の上型に設けられ、当該上型のプレスストローク方向とは異なる所定方向に移動することで穴明け加工、曲げ加工、抜き加工等を行うためのカムスライダを有するプレス金型用カムユニットにおいて、カムスライダが摺動自在に内設され、上型に固定されるカムブロックと、上側にカムスライダの下側に形成された傾斜カム面を押圧する押圧面及び下側にプレス金型の下型に圧接される圧接面を有し、プレスストローク方向に摺動自在でカムブロックに内設され、上型の下降時におけるプレスストロークに応じて下型に圧接されることで、カムスライダの傾斜カム面を摺動して当該カムスライダを前進移動させるカムドライバと、上型の上昇時におけるプレスストロークに応じてカムスライダを後退移動させる弾性力を付与する第1の弾性体4とを備えているものである。なお、本明細書において、「摺動」とは接触状態で摺り動かすことを意味し、「内設」とは内側に設けることを意味する。
このような第1の態様であるプレス金型のカムユニットによれば、カムドライバを上型と一体化させることで、プレス金型の初期位置(上死点)においてカムドライバを上型側に位置させることができ、プレス加工品のプレス金型内への搬入やプレス金型外への搬出を障害なくスムーズに行うことができる。
本発明の第2の態様は、第1の態様であるプレス金型のカムユニットにおいて、上型の上昇時におけるプレスストロークに応じてカムドライバを下型方向に移動させる弾性力を付与する第2の弾性体を備えているものである。
このような第2の態様であるプレス金型のカムユニットによれば、第2の弾性体により、カムドライバをより確実にプレスストローク方向に沿って上下動させることができる。
本発明の第3の態様は、第1の態様または第2の態様であるプレス金型のカムユニットにおいて、カムドライバの両側面には、それぞれプレスストローク方向に沿って少なくとも1本以上のガイドレールが形成され、カムブロックの底面にはガイドレールをプレスストローク方向に沿って移動自在にガイドする溝が設けられている第1のガイドプレートが固定されているものである。
このような第3の態様であるプレス金型のカムユニットによれば、ガイドレールをガイド溝に嵌合させることで、カムドライバをプレスストローク方向に沿ってスムーズに上下に移動させることができる。
本発明の第4の態様は、第3の態様であるプレス金型のカムユニットにおいて、カムスライダの両側面には、それぞれ所定方向に沿って溝が形成され、カムブロックにはカムスライダを摺動自在にガイドするために溝に嵌合するガイドレールとして機能する第2のガイドプレートが固定されているものである。
このような第4の態様であるプレス金型のカムユニットによれば、第2のガイドプレートを溝に嵌合させることで、上型の下降時におけるプレスストロークに応じて、カムスライダを第2のガイドプレートに沿ってスムーズに移動させることができる。
本発明のプレス金型のカムユニットによれば、次のような効果を奏する。
第1に、カムドライバを上型と一体化させることで、プレス金型の初期位置(上死点)においてカムドライバを上型側に位置させることができ、プレス加工品のプレス金型内への搬入やプレス金型外への搬出を障害なくスムーズに行うことができる
第2に、プレス金型の初期位置(上死点)において、カムドライバが上型側に配置されていることから、従来におけるプレス加工品のリフトアップ作業が不要となり、ひいては、プレス加工品の搬送による生産性の低下を回避することができる。
第3に、従来におけるリフタが不要となることから、リフタによる型費の増加を解消することができる。
第4に、略V字状とされたカムスライダの摺動部と前進移動部とのなす角を調整することにより、プレス加工品の穴位置等の加工位置を容易に調整することができ、加工位置の自由度を増加させることができる。
第5に、カムドライバとカムスライダが常に接触しているので、カムドライバとカムスライダの合わせ面の調整が不要となり、組付性を向上させることができる。
本発明のプレス金型のカム構造における好ましい実施の形態例を示す正面図である。 本発明のプレス金型のカム構造における好ましい実施の形態例を示す説明図で、分図(A)は正面図、分図(B)は側面図、分図(C)は底面図である。 本発明のプレス金型の動作を示す説明図で、分図(A)は初期位置(上死点)の状態を示す正面図、分図(B)はカム始動の状態を示す正面図、分図(C)は下死点の状態を示す正面図である。 従来のプレス金型のカム構造を示す説明図で、分図(A)はリフタを使用しない場合におけるプレス加工品の搬入状況を示す説明図、分図(B)はリフタを使用した場合におけるプレス加工品の搬入状況を示す説明図である。 従来のプレス金型の動作を示す模式図で、分図(A)は初期位置(上死点)の状態を示す説明図、分図(B)はプレス始動の状態を示す説明図、分図(C)はカム始動の状態を示す説明図、分図(D)は下死点の状態を示す説明図である。
以下、本発明のプレス金型のカムユニットを実施するための最良の形態例について、図面を参照して説明する。
本発明のプレス金型のカムユニットは、図1に示すように、プレス金型の上型1に固定され、それ自身の下側の一方の角部(図中右側)が斜めに欠切されて当該部分に斜面部21が設けられた略直方体状のカムブロック2と、それ自身の一部がカムブロック2の下側の斜面部21側に摺動自在に内設されるカムスライダ3と、カムブロック2の下側の水平部22に上型1のプレスストローク方向に摺動自在に内設されるカムドライバ4と、上型1の上昇時におけるプレスストロークに応じてカムスライダ3を元の位置に後退移動させる弾性力を付与する第1の弾性体5と、上型1の上昇時におけるプレスストロークに応じてカムドライバ4を元の位置に後退移動させる弾性力を付与する第2の弾性体6とを備えている。
カムブロック2の下側の水平部22には、図2(A)に示すように、カムドライバ4の上部側を上下動自在に収容するための直方体状の第1の凹陥部23と、後述するカムスライダ3の摺動部31を摺動自在に収容するための直方体状の第2の凹陥部24とが設けられており、これらの第1の凹陥部23と第2の凹陥部24は連通して形成されている。
カムスライダ3は、第2の凹陥部24に収容される摺動部31と、カムブロック2の斜面部21の外側に配置され、上型のプレスストローク方向とは異なる所定方向に移動する前進移動部32とを備えている。摺動部31と前進移動部32は一体化されており、正面視で全体として略V字状を呈している。なお、略V字状とされたカムスライダ3の摺動部31と前進移動部32とのなす角(θ)は50度〜55度程度とされている。このように、カムスライダ3を摺動部31と前進移動部32とで略V字状に形成した場合には、摺動部31と前進移動部32とのなす角(θ)を調整することにより、プレス加工品の穴位置等の加工位置を容易に調整することができ、ひいては加工位置の自由度を増加させることができる。
摺動部31は直方体状とされ、その下側の角部31aはカムドライバ4の押圧面41に載置されており、当該摺動部31の上面31bと第2の凹陥部24の上壁24a間には圧縮コイルばね等からなる第1の弾性体5が配置されている。
摺動部31と前進移動部32との連接部には、カムブロック2の斜面部21と実質的に同様の傾斜角度で溝(以下「カムスライダ溝」という。)33が形成されている。また、カムスライダ3を構成する前進移動部32の下側、すなわち後述するカムドライバ4の押圧面41と対向する側には傾斜カム面34が形成されている。これにより、上型1(図1参照)の下降時におけるプレスストロークに応じて後述するカムドライバ4の圧接面42が下型7(図1参照)に圧接されることで、カムスライダ3の傾斜カム面34を摺動してカムスライダ3が前進移動する。
なお、前進移動部32の先端部には、穴明け加工、曲げ加工、抜き加工等を行うための穴あけポンチ等の加工部材9が取り付けられている。
カムブロック2の第1の凹陥部23側の底面には、図2(C)に示すように、コ字状の第1のガイドプレート10がボルト等の締結部材12を介して固定されており、当該第1のガイドプレート10には後述するガイドレール44をプレスストローク方向に沿って移動自在にガイドする溝(以下「ガイド溝」という。)10aが設けられている。この実施例においては、ガイドレール44に対応する位置に両側(図中(C)中の上下)に2個ずつ離間して設けられている。
また、カムブロック2の第2の凹陥部24側の底面の両側(図2(B)中の両側、図2(C)中の上下)には、一対の帯状の第2のガイドプレート11がボルト等の締結部材12を介して固定されている。これにより、当該第2のガイドプレート11をカムスライダ溝33に嵌合させることで、カムスライダ3を摺動自在にガイドするためのガイドレールとして機能させることができる。
カムドライバ4の上側のカムスライダ3を構成する前進移動部32と対向する側には、傾斜カム面34を押圧する押圧面41が形成され、カムドライバ4の下側にはプレス金型の下型7(図1参照)に圧接される圧接面42が形成されている。なお、カムスライダ3の傾斜カム面34を押圧するカムドライバ4の押圧面41は当該傾斜カム面34と実質的に同様の傾斜角度の傾斜面が形成され、この押圧面41には当該傾斜カム面34に面接触可能な滑り材(不図示)が固定されている。
また、カムドライバ4の上側には第1のガイドプレート10の上面に載置されるストッパ部43が形成されており、当該ストッパ部43と第1の凹陥部23の上壁23a間には圧縮コイルばね等からなる第2の弾性体6が配置されている。
さらに、カムドライバ4の両側面には、それぞれプレスストローク方向に沿って2本のガイドレール44が平行に離間して形成されている。ここで、ガイドレールは少なくとも1本あればよく、2本に限定されない。
このような構成のカムドライバ4は、上型1の下降時におけるプレスストロークに応じて圧接面42が下型7に圧接されることで、カムスライダ3の摺動部31が第2の凹陥部24に沿って斜め上方に移動すると共にカムスライダ3の前進移動部32がカムスライダ3の傾斜カム面34を摺動して前進移動する。また、摺動部31の上面31bと第2の凹陥部24の上壁24a間に配置された第1の弾性体5により、上型1の上昇時におけるプレスストロークに応じてカムスライダ3の摺動部31を元の位置に戻す方向に移動させる弾性力が付与される。さらに、ストッパ部43と第1の凹陥部23の上壁部23a間に配置された第2の弾性体6により、上型1の上昇時におけるプレスストロークに応じてカムドライバ4を下型7方向に移動させる弾性力が付与される。
なお、図中、符号12はボルト等の締結部材、13は滑り材を示している。
次に、このようなカム構造を備えたプレス金型の動作について説明する。
先ず、図3(A)に示すように、プレス金型の初期状態、すなわち上型1が上死点に位置している場合には、カムドライバ4は第2の弾性体6の弾性力により所定の後退点まで後退移動しており、また、カムスライダ3も第1の弾性体5の弾性力により所定の後退点まで後退移動している。これにより、初期位置(上死点)においては、カムドライバ4はカムブロック2を介して上型1方向に持ち上げられていることから、パネル等のプレス加工品14のプレス金型内への搬入やプレス金型外への搬出を障害なくスムーズに行うことができる。
次に、カムドライバ4は、ガイドレール44がガイド溝10aに嵌合されることで、プレスストローク方向に沿って上下に移動自在とされ、また、カムスライダ3は、第2のガイドプレート11がカムスライダ溝33に嵌合されることで、上型1の下降時におけるプレスストロークに応じて、上型1のプレスストローク方向とは異なる所定方向に前進移動する。
具体的には、パネル等のプレス加工品14に穴明け加工、曲げ加工、抜き加工等を施すために、上死点に位置しているプレス金型を始動させて上型1を下降させると、図3(B)に示すように、上型1の下降時におけるプレスストロークに応じてカムドライバ4の圧接面42がプレス加工品14を介して下型7に圧接される。さらに、上型1を下降させると、カムドライバ4は第2の弾性体6の弾性力に抗して上型1に向かって押し上げられる。また、これと共に、カムスライダ3を構成する摺動部31は、第1の弾性体5の弾性力に抗してカムスライダ溝33に嵌合した第2のガイドプレート11に沿って斜め上方向に摺動し、さらに、カムスライダ3を構成する前進移動部32の傾斜カム面34は、カムドライバ4の押圧面41に固定された滑り材(不図示)に面接触し、カムドライバ4の押圧面41に固定された滑り材がカムスライダ3の傾斜カム面34を押圧しながら摺動することでカムスライダ3が前進移動する。
そして、図3(C)に示すように、上型1が下死点に到達すると、カムスライダ3を構成する前進移動部32の先端部に設けられたポンチ等の加工部材9がプレス加工位置まで前進移動する。これにより、パネル等のプレス加工品14にプレス加工を施すことができる。
パネル等のプレス加工品14をプレス加工した後、上型1を下死点から上死点に向かって移動させると、当該移動に応じてカムドライバ4は第2の弾性体6の弾性力によって下型に向かって押し下げられる。また、これと共に、カムスライダ3を構成する摺動部31は、第1の弾性体5の弾性力によって第2の凹陥部24に沿って摺動しながら原位置に後退移動し、さらに、カムスライダ3を構成する前進移動部32は、滑り材(不図示)がカムスライダ3の傾斜カム面34を押圧しながら摺動することでカムスライダ3が元の位置に後退移動する。
そして、カムドライバ4およびカムスライダ3が所定の後退点まで後退移動して、上型1は上死点に到達する。
これまで本発明について図面に示した特定の実施の形態をもって説明してきたが、本発明は図面に示した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の効果を奏する限り、これまで知られたいかなる構成であっても採用することができることはいうまでもないことである。
1……上型
2……カムブロック
23……第1の凹陥部
24……第2の凹陥部
3……カムスライダ
31……摺動部
32……前進移動部
33……溝(カムスライダ溝)
34……傾斜カム面
4……カムドライバ
41……押圧面
42……圧接面
43……ストッパ部
44……ガイドレール
5……第1の弾性体
6……第2の弾性体
7……下型
9……加工部材
10……第1のガイドプレート
10a……溝(ガイド溝)
11……第2のガイドプレート
14……プレス加工品

Claims (4)

  1. プレス金型の上型に設けられ、当該上型のプレスストローク方向とは異なる所定方向に移動することで穴明け加工、曲げ加工、抜き加工等を行うためのカムスライダを有するプレス金型用カムユニットにおいて、
    前記カムスライダが摺動自在に内設され、前記上型に固定されるカムブロックと、
    上側に前記カムスライダの下側に形成された傾斜カム面を押圧する押圧面及び下側に前記プレス金型の下型に圧接される圧接面を有し、前記プレスストローク方向に摺動自在で前記カムブロックに内設され、前記上型の下降時における前記プレスストロークに応じて前記下型に圧接されることで、前記カムスライダの前記傾斜カム面を摺動して当該カムスライダを前進移動させるカムドライバと、
    前記上型の上昇時における前記プレスストロークに応じて前記カムスライダを後退移動させる弾性力を付与する第1の弾性体4とを備えていることを特徴とするプレス金型のカムユニット。干渉発生
  2. 前記上型の上昇時における前記プレスストロークに応じて前記カムドライバを前記下型方向に移動させる弾性力を付与する第2の弾性体を備えていることを特徴とする請求項1記載のプレス金型のカムユニット。
  3. 前記カムドライバの両側面には、それぞれ前記プレスストローク方向に沿って少なくとも1本以上のガイドレールが形成され、
    前記カムブロックの底面には前記ガイドレールを前記プレスストローク方向に沿って移動自在にガイドする溝が設けられている第1のガイドプレートが固定されていることを特徴とする請求項1または請求項2記載のプレス金型のカムユニット。
  4. 前記カムスライダの両側面には、それぞれ前記所定方向に沿って溝が形成され、
    前記カムブロックには前記カムスライダを摺動自在にガイドするために前記溝に嵌合するガイドレールとして機能する第2のガイドプレートが固定されていることを特徴とする請求項3記載のプレス金型のカムユニット。
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