JP2014042150A - 原稿読み取り装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】流し読み用ガラスの読み取り面の異物を目視で見つけやすくする。
【解決手段】導光部材208は、リーダ外装部205と流し読み用ガラス207との隙間において上下に貫通して配設される。ゴミ表示ポジションに移動した読み取りユニット201の第1の露光部202内のLED222から発する拡散光は、露光用導光部材223を介して出光部223bから出射され、導光部材208の入光部212に入光する。導光部材208の出射部213は、流し読み用ガラス207の読み取り面207aと略同一平面上に位置する。入光部212から入光した光束はプリズム部225で反射し、出射部213から、流し読み用ガラス207の読み取り面207aへ、読み取り面207aと平行または略平行に照射される。
【選択図】図3
【解決手段】導光部材208は、リーダ外装部205と流し読み用ガラス207との隙間において上下に貫通して配設される。ゴミ表示ポジションに移動した読み取りユニット201の第1の露光部202内のLED222から発する拡散光は、露光用導光部材223を介して出光部223bから出射され、導光部材208の入光部212に入光する。導光部材208の出射部213は、流し読み用ガラス207の読み取り面207aと略同一平面上に位置する。入光部212から入光した光束はプリズム部225で反射し、出射部213から、流し読み用ガラス207の読み取り面207aへ、読み取り面207aと平行または略平行に照射される。
【選択図】図3
Description
本発明は、原稿の流し読みが可能な原稿読み取り装置に関する。
従来、原稿の流し読みが可能な原稿読み取り装置が知られている。流し読みとは、固定された読み取りユニットに対して原稿を移動させて読み取る方式である。流し読みを行う場合に、リーダ内の読み取りユニットを流し読み位置に固定し、自動原稿搬送装置(以下「ADF」という)で流し読み位置に原稿を通紙搬送しながら読み取る構成が一般的である。
このような構成の原稿読み取り装置においては、原稿と読み取りユニットとの間に介在する流し読み用ガラスの上面(読み取り面)にゴミや汚れ等の異物が付着していると、その異物も原稿画像の一部と誤認してしまう。
例えば流し読みを行って原稿のコピーを得るとき、流し読み用ガラスの流し読み位置の部位にゴミまたは汚れが存在すると、図2(c)に示すような出力物となり得る。すなわち、図2(b)に示す元の原稿には存在しなかった縦線画像125が付加されてしまう。
誤認するようなゴミの大きさについては、読み取りユニットの読み取り解像度に依存する。600dpiで読み取りを行う場合、幅42μm以上のゴミであれば誤認の可能性がある。読み取りユニットの読み取り素子であるCCDラインセンサの感度によっては、より小さなゴミや汚れも画像の一部と認識し、薄い線として表示してしまう可能性もある。例えばCCDラインセンサが256諧調の感度を持っていれば、42μmの255分の1の大きさのゴミでも認識して画像として表示してしまう。
より高い解像度で読み取ることが可能な読み取りユニットであれば、一層小さなゴミや汚れも画像と誤認する可能性がある。またゴミや汚れは色が濃いほど誤認の可能性が高まり、例えば生乾きのボールペンインクによるガラスの汚れや、消しゴムカス、髪の毛などは誤認しやすいものとして知られている。
このような誤認による異常画像の発生を防ぐため、従来の原稿読み取り装置は、ゴミ検知手段を備え、異常画像の発生の軽減または回避を図っている。例えば、原稿を読み取る前に、シェーディング白色板とプラテンローラを読み取り、両者が均一に白色であれば異物が無いと判定し、均一に白色ではない場合は異物があると判定する。
流し読み用ガラスの読み取り位置にゴミや汚れがある場合、原稿画像と誤認して出力物に影響することがないよう、ゴミや汚れを清掃する必要がある。そのため特許文献1の装置では、異物が検知されると清掃を促すように報知する。また、特許文献2、3の装置のように、どの領域にゴミや汚れが存在するのかを、領域の選択的照明で通知する手法や、異物位置の発光素子だけを点灯させて通知する手法も知られている。
ユーザやサービスマンが異物を適切に除去するためには、異物を明確に認識する必要がある。しかしながら、前述したように数μm以下の小さいゴミや汚れは目視確認が難しい。また、透明な流し読み用ガラスを通してリーダ内部が見えることから、色の濃いゴミや汚れ、例えば生乾きのボールペンインクによる汚れなどの目視確認の際に攪乱されてしまい、ユーザにとっては非常に視認が難しいものである。
また、近年、書類に多く使われるようになっている付箋紙の糊が原稿に極微量残り、その糊が流し読み用ガラスに付着し、そこにゴミが捕獲されることも多い。透明度の高い糊はガラス上では視認しにくく、ゴミを取り除いても糊の付着した部分にゴミが再び捕獲され、原稿にスジが発生してしまい、根本的な解決にならないことも多かった。
本発明は上記従来技術の問題を解決するためになされたものであり、その目的は、流し読み用ガラスの読み取り面の異物を目視で見つけやすくすることができる原稿読み取り装置を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明は、原稿搬送手段により原稿を移動させながら流し読み用ガラスの読み取り面において読み取りユニットにより前記原稿を読み取る流し読み動作が可能な原稿読み取り装置であって、光源と、前記流し読み用ガラスの前記読み取り面と略同一平面上に位置する出射部と、前記光源から発した光を前記出射部に導くことで、前記出射部から出射される光が、前記流し読み用ガラスの前記読み取り面に対して前記読み取り面と略平行な方向から照射されるようにする導光手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、流し読み用ガラスの読み取り面の異物を目視で見つけやすくすることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
図1(a)は、本願発明の第1の実施の形態に係る原稿読み取り装置の構成を示す模式的な断面図である。この原稿読み取り装置は、原稿搬送手段としての自動原稿搬送装置(以下「ADF」という)101及びリーダ102を備える。リーダ102には、ADF101の開閉状態を検知するADF開閉検知センサ211が設けられている。リーダ102にはまた、原稿を読み取るための読み取りユニット201が備えられる。
図1(a)は、本願発明の第1の実施の形態に係る原稿読み取り装置の構成を示す模式的な断面図である。この原稿読み取り装置は、原稿搬送手段としての自動原稿搬送装置(以下「ADF」という)101及びリーダ102を備える。リーダ102には、ADF101の開閉状態を検知するADF開閉検知センサ211が設けられている。リーダ102にはまた、原稿を読み取るための読み取りユニット201が備えられる。
図1(b)は、流し読み動作時における読み取りユニット201及びその周辺の模式的な断面図である。図1(b)では、読み取りユニット201が流し読み位置108に停止している。ADF101には、レジセンサ109、レジローラ113が設けられ、さらに流し読み位置108付近にプラテンローラ107が配置される。矢印110は搬送される原稿の動きを表す。
リーダ102は、リーダ外装部205、流し読み用ガラス207、シェーディング用の白色基準板204、ブック読み用の原稿台ガラス129及び導光部材208等を備える。導光部材208についての詳細は図3で後述する。
読み取りユニット201は、第1の露光部202、第2の露光部203、画像を読み取るためのCCDラインセンサ105、複数でなる光路反射ミラー106を備える。流し読み位置108で読んだ原稿の反射光は光路111を辿ってCCDラインセンサ105に入光する。
図2(a)は、原稿読み取り装置の回路構成を示すブロック図である。原稿読み取り装置は、露光ユニットドライバ回路217、リーダドライバ回路218を備える。露光ユニットドライバ回路217に、露光用の光源であるアレイ状のLED222が接続される。リーダドライバ回路218に、ADF開閉検知センサ211(図1(a))、ホームポジションセンサ220のほか、読み取りユニット201を駆動するためのモータ221が接続される。
ADF101の原稿給紙部に原稿がセットされると、リーダ102内の読み取りユニット201は、シェーディング用の白色基準板204に対向する位置へ移動し、イニシャライズ動作を行った後、流し読み位置108に移動して原稿を読み取る準備をする。
読み取りユニット201のシェーディング位置、及び流し読み位置108への移動は、ホームポジションセンサ220の位置を基準として行われる。そのため、移動距離の制御が容易なように、モータ221には一般的なパルスモータが採用される。
装置本体の不図示のスタートボタンが押されると、ADF101は原稿の給紙搬送を開始する。原稿は搬送方向における流し読み位置108の直前に配置されたレジローラ113によって斜行を補正され、流し読み位置108へと送られる。また、レジ部の直後に配置されたレジセンサ109が、原稿がレジ部を通過したことをリーダ102へと通知する。
読み取りユニット201は、原稿がレジローラ113を通過したことを検知すると、第1の露光部202を点灯し、原稿先端より読み取りを開始する。原稿先端の通過は、レジセンサ109により検知される。
原稿はプラテンローラ107と流し読み用ガラス207との間の流し読み位置108を矢印110に示す経路で一定の速度で搬送される。そして、光路反射ミラー106により読み取られた画像の光路が複数回折り返されて、光路111を辿り、読み取りユニット201内のCCDラインセンサ105によって連続的に読み取られる。
プラテンローラ107の表面には、一般的な白色あるいは白色基準板204と同等の色となる白色材料が施される。原稿の後端がレジローラ113後のレジセンサ109を通過し、流し読み位置108を通過すると、その原稿の読み取りが終了する。ADF101の給紙部に原稿が複数枚積載されている場合は、以上の動作を連続的に行い、原稿の読み取りを行う。
ここで、流し読み用ガラス207の上面のうち、流し読み位置108に相当する領域(読み取り面207a)にゴミや汚れ等の異物が付着していると、その異物も原稿画像の一部と誤認されてしまう。
例えば図2(b)に示すコピー元原稿123をコピーする場合、読み取り面207aに異物が存在すると、出力物は、図2(c)に示すような、異常画像である縦線画像125が付加されたコピー出力原稿124となってしまう。
そこで本実施の形態では、異物の視認性を高めるべく、上流側の側方から読み取り面207aに光を照射するゴミ表示を行う。詳細は以降に説明するが、ゴミ表示を行うための「ゴミ表示ポジション」に読み取りユニット201を移動させて、流し読み用ガラス207の読み取り面207aに光を照射する。その際、導光部材208により、第1の露光部202の光源から発した光が読み取り面207aに対して読み取り面207aと略平行な方向から照射されるようにする。
露光用導光部材223及び導光部材208が、光源からの光を読み取り面207aに照射するよう導く「導光手段」を構成する。
図3は、ゴミ表示ポジションに位置する読み取りユニット201及びその周辺の模式的な断面図である。図3では、ADF101の構成要素の図示が省略されている。
流し読み動作時における原稿の搬送方向は図3の右方である。従って、図3の左方を原稿の搬送方向における上流側と呼称する。導光部材208は、図3の正面視でL字型に構成され、リーダ外装部205と流し読み用ガラス207との隙間において上下に貫通して配設される。
図4(a)は、読み取りユニット201がゴミ表示ポジションに位置するときの第1の露光部202と導光部材208との関係を示す模式図である。第1の露光部202は、前述したLED222(図2(a))、露光用導光部材223及び反射板215を備える。
図4(b)は、第1の露光部202におけるLED222及びその周辺の上面図である。LED222としては、白色光を発光するLEDが採用され、図3の奥行方向(図4(b)の左右方向)に複数個が並べられる。露光用導光部材223には、透明度、屈折率、及び対候性の高い素材が用いられ、例えば、ポリメタクリル酸メチル樹脂やポリメタクリル酸エステル樹脂などの透明樹脂素材が用いられる。
露光用導光部材223の入光部223aは凸レンズ状に形成される。出光部223bは、球面ないしは略球面状の凸レンズ状に形成される。従って、LED222から発する拡散光は、入光部223aの凸レンズ形状で平行光となって露光用導光部材223内を通過し、反射板215で反射して出光部223bへと向かう。そして、出光部223bの凸レンズ形状により、平行光が光束214となって焦点に向かって集光するよう発せられる。光束214は導光部材208で捕集される。
図3、図4(a)の奥行方向において、導光部材208は、流し読み用ガラス207と同程度の長さを有している。導光部材208は、透明な樹脂またはガラス等の材質で作られ、1.3前後またはそれ以上の屈折率を有する適当な素材が用いられる。
図4(a)に示すように、導光部材208は、露光用導光部材223の出光部223bに対向する下方を向いた入光部212を有する。また、流し読み用ガラス207の上側に流し読み用ガラス207と平行に、原稿の搬送方向における下流側(図4(a)の右方)に向かって延設される部分を有し、当該延設される部分の先端が出射部213となっている。出射部213は、流し読み用ガラス207の読み取り面207aと略同一平面上に位置し、原稿の搬送方向における下流側を向いている。
導光部材208の近傍には、光束の漏れを防ぐため、フィルム状または板金状の遮光部材206が設置される。すなわち、流し読み用ガラス207の上流側の端部を上下から覆うと共に、導光部材208を上方から覆うように、遮光部材206が配設される(図3、図4(a)参照)。遮光部材206は、第1の露光部202からの不要な反射や導光部材208からの光束の漏れを遮断する。
導光部材208の入光部212は凹形状に形成され、集光される光束214は再び平行光に戻される。この凹形状の適切な曲率は、露光用導光部材223の出光部223bの凸レンズ形状(焦点距離)と使用する素材の屈折率とに依存する。
導光部材208は、入光部212から入光した光を出射部213に導く。すなわち、入光部212から入光した光束はプリズム部225で反射し、原稿の搬送方向における下流側に向かい、出射部213から、流し読み用ガラス207の読み取り面207aへ光が照射される。出射部213から出射される光束は読み取り面207aに平行または略平行な光線である。
読み取り面207a上に発せられた平行光線により、ゴミや汚れがある場合は、一方向からの光を反射した輝点となったり、もしくは読み取り面207a上に影を落としたりする。あるいは読み取り面207aの光の反射具合に変化が生ずる。それらにより、ゴミや汚れの存在が目視で容易に確認可能となる。
そのゴミや汚れを清掃により取り除くと、読み取り面207a上から輝点や影が消え、また、光の反射具合が他の部分と均一となるため、清掃の効果が容易に判別可能となる。
ゴミ表示ポジションでのLED222の発光の際には、原稿を読み取るときと同じ光量を発する必要は無い。例えば、AA(単3形)やAAA(単4形)の電池を用いる一般的な電球型ペンライトの明るさである100カンデラ程度から、ユーザや作業者が眩しさを感じない程度の光量でよい。
LED222の光量は一般に電流量で制御するが、本実施の形態では露光ユニットドライバ回路217が制御する。ただし、リーダドライバ回路218が制御するようにしてもよい。
ところで、第2の露光部203の構成は、図3の正面視で第1の露光部202と左右対称であるが、構成は同一である。なお、読み取りユニット201に露光部が複数存在する場合、いずれか1つをゴミ表示用の光源として利用し、利用しない露光部は消灯するのがよい。本実施の形態では、ゴミ表示用の光源として第1の露光部202を用いたが、第2の露光部203を用いてもよい。その場合は、第2の露光部203の形状や位置に合わせて導光部材208を設計・配設すればよい。
ゴミ表示は、読み取りユニット201を検知手段として用いたゴミ検知により読み取り面207aにおける異物が検知されたときに行う。ゴミ検知の手法は問わないが、上述した特許文献1、2、3に開示されるような公知の手法を用いることができる。
読み取り面207aのゴミ検知の手法の一例を説明する。原稿を読み取る前に、読み取りユニット201が白色基準板204の下に移動して補正を行い、その後、流し読み位置108の直下に移動する。読み取りユニット201の移動は、モータ221を使用しホームポジションセンサ220を基準に行われ、露光ユニットドライバ回路217が制御手段となって動作を制御する。
読み取りユニット201は、流し読み位置108に移動後、プラテンローラ107を読み取る。プラテンローラ107が白色基準板204と同様に均一に白色であれば、読み取り面207aに異物(ゴミ)は無いと判断する。均一に白色ではない場合、読み取り面207aに異物があると判断し、清掃を促すアナウンスをする。なお、プラテンローラ107自身が汚れている場合もあるため、プラテンローラ107を回転させながら読むことで、読み取り面207aの異物とプラテンローラ107の汚れとを区別することができる。
次に、読み取り面207aにおける異物を検知するゴミ検知とゴミ表示の動作を、フローチャート用いて説明する。図5は、ゴミ検知及びゴミ表示の処理のフローチャートである。本処理は、例えば、ADF101の原稿給紙部に原稿がセットされたとき、あるいはコピーまたはスキャンの指示があったときに開始される。
まず、露光ユニットドライバ回路217は、ゴミ検知を行い、流し読み用ガラス207にゴミ(異物)が検知されて清掃が必要になったか否かを判別する(ステップS101)。露光ユニットドライバ回路217は、ゴミが検知された場合は、ステップS102に処理を進める一方、ゴミが検知されない場合は、ゴミ表示の必要がないので、ステップS108に処理を進める。
ステップS102では、露光ユニットドライバ回路217は、不図示の表示装置に、読み取り面207aの清掃を促すメッセージを表示する。すると通常、清掃を促すメッセージを見たユーザがADF101を開くので、露光ユニットドライバ回路217は、ADF開閉検知センサ211(図1(a))の検知結果から、ADF101が開かれたか否かを判別する(ステップS103)。
露光ユニットドライバ回路217は、ADF101が開かれたら処理をステップS104に進め、読み取りユニット201をゴミ表示ポジションに移動させるよう制御する。すなわち、露光ユニットドライバ回路217は、ホームポジションセンサ220を基準にしてモータ221を駆動し、ゴミ表示ポジションへと読み取りユニット201を移動させる。
次に、露光ユニットドライバ回路217は、ゴミ表示ポジションに移動した読み取りユニット201の第1の露光部202内の光源であるLED222を点灯させるよう制御する(ステップS105)。これにより、LED222から発した光が、導光部材208を介して出射部213から出射され、流し読み用ガラス207の読み取り面207aへ略平行に照射され、異物の目視が容易になる。
ユーザは通常、異物を目視で発見するとその部分を清掃し、清掃が終了すればADF101を閉じる。従って、露光ユニットドライバ回路217は、ADF開閉検知センサ211(図1(a))の検知結果から、ADF101が閉じられたか否かを判別する(ステップS106)。
露光ユニットドライバ回路217は、ADF101が閉じられたら処理をステップS107に進め、再びゴミ検知を行い、流し読み用ガラス207にゴミ(異物)が検知されて清掃が必要になったか否かを判別する。その判別の結果、ゴミが再び検知された場合は、清掃が不十分であるので、露光ユニットドライバ回路217はステップS102に処理を戻す。一方、ゴミが検知されなかった場合は、ゴミ表示の必要がなくなったので、露光ユニットドライバ回路217はステップS108に処理を進める。その際、LED222は消灯させる。
ステップS108では、露光ユニットドライバ回路217は、読み取りユニット201をホームポジションに移動させて待機させるよう制御する。その後、本処理が終了する。
ところで、本実施の形態では、読み取りユニット201はホームポジションとゴミ表示ポジションとを平行移動する構成であった。しかし、平行移動だけでは、露光用導光部材223の出光部223bから出射される光束214が入光部212から導光部材208内に適切に入光しない構成であった場合は、読み取りユニット201は平行移動以外の変位が可能な構成としてもよい。
例えば、読み取りユニット201自身または第1の露光部202を、回転変位が可能(角度可変)なように構成する。そして、読み取りユニット201がゴミ表示ポジションへ平行移動すると共に、より効率良く導光部材208へ入光するよう、読み取りユニット201自身または第1の露光部202が適切な角度へと回転変位する。読み取りユニット201自身が変位する構成の場合は、読み取りユニット201を保持する不図示の保持部にそのための機構を設ければよい。
本実施の形態によれば、流し読み用ガラス207の読み取り面207aと略平行な方向から光が照射されるので、読み取り面207aのゴミや汚れ等の異物を目視で見つけやすくすることができる。特に、照射される光は平行な光束であるので異物を発見しやすい。さらに、導光部材208は流し読み用ガラス207の上流側に配置されるので、ブック読み用の原稿台ガラス129等と干渉することもなく、導光部材208の配置の制約が小さい。
また、ゴミ表示用の光源として、流し読みに用いる既存の光源である、読み取りユニット201の第1の露光部202内のLED222を用いるので、ゴミ表示用の光源を専用に設けなくて済み、部品点数が抑制される。
また、ゴミ表示は、異物が検知されたときに実行されるので、清掃が必要な場合に目視確認しやすい状態にすることができる。
(第2の実施の形態)
第1の実施の形態では、露光用導光部材223及び導光部材208が、導光手段を構成した。本発明の第2の実施の形態では、導光部材208に代えて、凹レンズとミラーとを設ける。
第1の実施の形態では、露光用導光部材223及び導光部材208が、導光手段を構成した。本発明の第2の実施の形態では、導光部材208に代えて、凹レンズとミラーとを設ける。
図6(a)は、読み取りユニット201がゴミ表示ポジションに位置するときの導光手段を示す模式図である。露光用導光部材223、凹レンズ306及び光束反射用のミラー307が、導光手段を構成する。その他の構成は第1の実施の形態と同様である。
凹レンズ306は、リーダ外装部205と流し読み用ガラス207との隙間において流し読み用ガラス207よりも下に配置される。ミラー307は、凹レンズ306の上方であって、流し読み用ガラス207の読み取り面207aと略同一平面上に配置される。凹レンズ306及びミラー307はいずれも、流し読み用ガラス207と同程度の奥行長さを持つ。
第1の実施の形態ではプリズムを用いて導光、屈折、反射を1つの部材(導光部材208)で行っていたが、第2の実施の形態では、導光、屈折には凹レンズ306を用い、反射にはミラー307を用いて、役割を分担させる。凹レンズ306は、入光部212(図4(a))と同様の形状の入光部306aを有する。
図6(b)、(c)は、凹レンズ306とミラー307との位置関係を示す上面図、固定態様を示す正面図である。図6(b)、(c)に示すように、凹レンズ306とミラー307とは板金部材310により固定される。ミラー307は板ばね311によって保持固定され、凹レンズ306は、板ばね312によって保持固定される。
第1の実施の形態と同様に、ゴミ表示ポジションに移動した読み取りユニット201の第1の露光部202内のLED222から発する拡散光は、露光用導光部材223を介して出光部223bから出射される。図6(a)に示すように、第2の実施の形態では、出光部223bから出射した光束214は入光部306aから凹レンズ306内に入光して平行光となり、ミラー307で反射する。ミラー307で反射した平行光線は、出射部313から、流し読み用ガラス207の読み取り面207aへ、読み取り面207aに平行または略平行に照射される。
本実施の形態によれば、読み取り面207aの異物を目視で見つけやすくすることに関し、第1の実施の形態と同様の効果を奏することができる。
また、光束を屈折させて平行光線とする部材(凹レンズ306)と、反射させる部材(ミラー307)とを分割して設けることにより、それぞれにおいて微調整が可能となる。従って、光束をより効率的な照射角度で読み取り面207aへと当てるような調節が可能となり、温度変化や経年変化による狂いに対しても調整が容易となる。特に、ミラー307及び凹レンズ306はそれぞれ板ばね311、312で保持されているため、調整時にミラー307及び凹レンズ306に適切な厚さの部材を挟むことで、調整が容易に行える。
(第3の実施の形態)
第1、第2の実施の形態では、ゴミ表示用の光源として読み取りユニット201内のLED222を用いた。これに対し本発明の第3の実施の形態では、ゴミ表示に読み取りユニット201を用いることなく、専用の光源を読み取りユニット201とは別個に設ける。
第1、第2の実施の形態では、ゴミ表示用の光源として読み取りユニット201内のLED222を用いた。これに対し本発明の第3の実施の形態では、ゴミ表示に読み取りユニット201を用いることなく、専用の光源を読み取りユニット201とは別個に設ける。
図7(a)は、第3の実施の形態における光源及び導光手段の正面図である。本実施の形態では、光源としてアレイ状のLED407を設け、導光手段として導光部材405を設ける。遮光部材206の図示は省略されている。その他の構成は第1の実施の形態と同様である。
LED407は、リーダ外装部205と流し読み用ガラス207との隙間において流し読み用ガラス207よりも下に配置される。導光部材405は正面視でL字状に構成され同様の位置に配置される。LED407は、LED222(図4(b))と同様に、奥行方向に複数個が並べられる。導光部材405は、流し読み用ガラス207と同程度の奥行長さを持つ。
導光部材405は、LED222に対向する球面ないしは略球面状の凸レンズ状の入光部405aを有する。LED407に採用される光源がLED222に採用されるものと同じであれば、入光部405aには、露光用導光部材223の入光部223a(図4(b))と同一の形状を採用可能である。導光部材405の出射部405bは、流し読み用ガラス207の読み取り面207aと略同一平面上に位置する。
本実施の形態では、図5のステップS105に相当するゴミ表示を行う際に、読み取りユニット201を移動させる代わりに、LED407を点灯させるよう露光ユニットドライバ回路217が制御する。
本実施の形態によれば、読み取り面207aの異物を目視で見つけやすくすることに関し、第1の実施の形態と同様の効果を奏することができる。
また、ゴミ表示用に専用の光源を設けたので、読み取りユニット201を移動させる必要がなく、構成や制御が簡単になる。さらに、導光部材405の形状を簡略化することができ、組み付けの容易化も期待できる。
(第4の実施の形態)
第3の実施の形態では、導光部材405内においてプリズムでの反射を用いた。これに対し本発明の第4の実施の形態では、LED407の配置位置を流し読み用ガラス207より上の位置とする。
第3の実施の形態では、導光部材405内においてプリズムでの反射を用いた。これに対し本発明の第4の実施の形態では、LED407の配置位置を流し読み用ガラス207より上の位置とする。
図7(b)は、第4の実施の形態における光源及び導光手段の正面図である。本実施の形態では、光源としてLED407を設け、導光手段として導光部材505を設ける。遮光部材206は導光部材505を覆う。その他の構成は第3の実施の形態と同様である。
導光部材505の入光部505aは、LED407に対向し、入光部405aと同様の凸レンズ状となっている。導光部材505の出射部505bは、LED407、入光部505aと共に、流し読み用ガラス207の読み取り面207aと略同一平面上において一直線上に位置する。
本実施の形態によれば、第3の実施の形態と同様の効果を奏するだけでなく、光源及び導光手段の配置や構成が第3の実施の形態よりも簡単となる。
(第3、第4の実施の変形例)
なお、第3、第4の実施の形態においては、導光手段に入光した光をほぼ平行な光束にして出射部から出射させるために、凸レンズ状の入光部を設けた。しかしこれに限るものでなく、図8(a)、(b)に変形例を示すように、光を出射部の方向に導くために反射部材を用いた構成を採用してもよい。
なお、第3、第4の実施の形態においては、導光手段に入光した光をほぼ平行な光束にして出射部から出射させるために、凸レンズ状の入光部を設けた。しかしこれに限るものでなく、図8(a)、(b)に変形例を示すように、光を出射部の方向に導くために反射部材を用いた構成を採用してもよい。
図8(a)は、変形例の光源及び導光手段の正面図である。本変形例では、光源の一例としてLED407を設け、導光手段として、導光部材702、及び光束反射用と遮光を兼ねた反射部材704を設ける。図8(a)に示す例は、第4の実施の形態(図7(b))を変形したものに相当する。反射部材704は、流し読み用ガラス207と同程度の奥行長さを持ち、流し読み用ガラス207の上流側の端部を上下から覆う。
図8(b)は、LED407及びその周辺の上面図である。導光部材702は、LED407に対向する入光部702aを有する。入光部702aは蒲鉾型に形成され、上面視では凸球面状であるが、図8(a)の正面視だと直線的である。LED407の出射部702bは正面視で凹レンズ形状となっている(図8(a))。
LED407から発した光は放射状に広がり、入光部702aから導光部材702内に入る。導光部材702内に入光した光束703は、反射部材704で反射を繰り返し、出射部702bへ向かい、出射部702bから流し読み用ガラス207の読み取り面207a上へと放射される。出射部702bは凹レンズ形状をしているため、放射状に広がった光束703は出射時に屈折し、ほぼ平行な光束となる。
第4の実施の形態では、導光部材505の入光部505aは球面または略球面状の凸レンズ形状とする必要があったが、図8(a)、(b)に示す変形例では入光部702aが蒲鉾型でよいので、加工が容易となる利点がある。
なお、この変形例を第3の実施の形態(図7(a))に適用する場合は、導光部材405の入光部405aを入光部702aと同じ形状とすると共に、導光部材405の出射部405bを出射部702bと同じ形状とすればよい。
(第1〜第4の実施の形態の変形例)
ところで、上記各実施の形態において、図8(c)に例示するように、出射部に、光を拡散させる光透過性の光拡散部材を設けてもよい。
ところで、上記各実施の形態において、図8(c)に例示するように、出射部に、光を拡散させる光透過性の光拡散部材を設けてもよい。
図8(c)は、第1の実施の形態に光拡散部材を適用した場合の導光部材208の模式図である。導光部材208の出射部213に光拡散部材604を設け、出射部213から出射される光束が光拡散部材604で拡散するように構成する。光束は、光拡散部材604で拡散光となって流し読み用ガラス207の読み取り面207a上へと放射される。
光拡散部材604は、透明な部材のうち下流側の端面を擦りガラス状とするか、もしくは、部材自体を半透明に構成して内部で光を拡散させるような材質で製造する。
光拡散部材604を設けることで、光束の平行性は失われるが、読み取り面207aでの異物の視認性は高く維持できる。また、拡散光であるため、ユーザが光を直視しても眩しくないという利点がある。第2〜第4の実施の形態にも光拡散部材604を適用可能である。
(第5の実施の形態)
本発明の第5の実施の形態では、第1の実施の形態とは別の形態・構成の読み取りユニットを採用する。
本発明の第5の実施の形態では、第1の実施の形態とは別の形態・構成の読み取りユニットを採用する。
図9は、第5の実施の形態における読み取りユニット及びその周辺の模式的な断面図である。
本実施の形態では、第1の実施の形態に対し、読み取りユニット201に代えて読み取りユニット801を備える。読み取りユニット801内の露光部802が光源となる。また導光手段として導光ミラー804及び導光部材803を備える。
露光部802からの光束は拡散方向に広がり、露光部802より上方に焦点を持たない。そのため、導光部材803の入光部803aは、図9の正面視で凸形状としている。
また、読み取りユニット801の露光部802は、光束を集光せずに出射する形式である。また拡散光を効率良く用いるために読み取りユニット801が流し読み用ガラス207に近接しているので、導光部材803を流し読み用ガラス207の下面より下方に延長できない。そこで導光ミラー804を用いて導光部材803へ光束を誘導する。導光ミラー804は、照射に用いる露光部802の位置や照射方向により、任意の面に装着する。
露光部802から発した導光部材803の方向への光束は、その一部が導光ミラー804で反射して入光部803aから導光部材803に入光し、その他の一部は直接に入光部803aから導光部材803に入光する。そして、導光部材803の出射部803bから、平行光線が流し読み用ガラス207の読み取り面207aへ照射される。
本実施の形態によれば、読み取り面207aの異物を目視で見つけやすくすることに関し、第1の実施の形態と同様の効果を奏することができる。
また、導光ミラー804により、露光部802からの光束をより多く利用することが可能であり、導光部材803の下方向への飛び出し量も小さく済むため、あらゆる露光ユニットに適用可能な構成であるという利点がある。
上記各実施の形態において、出射部から読み取り面207aに対して平行な光束が射されるためには、光出射部の位置は、上下方向において読み取り面207aに近いのがよいが、略同一平面上であればよい。また、出射部から読み取り面207aに対して照射される光の照射角度は、拡散光である場合はあまり問わないが、直線的な光束である場合でも、読み取り面207aに対して厳密な平行でなくてもよく、所定の角度を持たせてもよい。すなわち、読み取り面207aで一定の角度で反射するよう調整することで、ゴミや汚れのある部分では光の反射量が変わるため、ゴミや汚れの発見しやすさや清掃の効果確認のしやすさは確保できる。
また、読み取り面207aに平行な方向における出射部の位置は、原稿の搬送方向における上流側としたが、異物の目視確認を容易にする観点に限ればこれに限定されるものではない。例えば、読み取り面207aに対し、下流側でもよいし、装置の幅方向(奥行方向)の端部に位置させてもよい。
なお、ゴミ表示のための照射動作は、ゴミを検知したときに限られない。例えば所定のスイッチを設け、ユーザによる該スイッチの操作により任意のタイミングで実行されるようにしてもよい。
以上、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。上述の実施形態の一部を適宜組み合わせてもよい。
101 自動原稿搬送装置(ADF)
201、801 読み取りユニット
202、802 露光部
207 流し読み用ガラス
207a 読み取り面
208、405、505、702、803 導光部材
213、313、405b、505b、702b、803b 出射部
217 露光ユニットドライバ回路
222、407 LED
223 露光用導光部材
201、801 読み取りユニット
202、802 露光部
207 流し読み用ガラス
207a 読み取り面
208、405、505、702、803 導光部材
213、313、405b、505b、702b、803b 出射部
217 露光ユニットドライバ回路
222、407 LED
223 露光用導光部材
Claims (7)
- 原稿搬送手段により原稿を移動させながら流し読み用ガラスの読み取り面において読み取りユニットにより前記原稿を読み取る流し読み動作が可能な原稿読み取り装置であって、
光源と、
前記流し読み用ガラスの前記読み取り面と略同一平面上に位置する出射部と、
前記光源から発した光を前記出射部に導くことで、前記出射部から出射される光が、前記流し読み用ガラスの前記読み取り面に対して前記読み取り面と略平行な方向から照射されるようにする導光手段とを有することを特徴とする原稿読み取り装置。 - 前記導光手段は、前記光源から発した光を平行な光束にして前記出射部から出射させることを特徴とする請求項1記載の原稿読み取り装置。
- 前記読み取りユニットは、流し読み動作時に前記読み取り面に搬送された原稿を露光するための露光部を有し、前記光源は前記露光部に設けられることを特徴とする請求項1または2記載の原稿読み取り装置。
- 前記読み取り面における異物を検知する検知手段と、前記読み取りユニットを制御する制御手段とを有し、前記制御手段は、前記検知手段により前記読み取り面に異物が存在することが検知されたときに、前記露光部から発する光が前記導光手段に入光するように前記読み取りユニットを移動させることを特徴とする請求項3記載の原稿読み取り装置。
- 前記光源は、前記読み取りユニットとは別個に設けられることを特徴とする請求項1または2記載の原稿読み取り装置。
- 前記出射部は、前記流し読み用ガラスの前記読み取り面に対して、前記原稿搬送手段による原稿の搬送方向における上流側に配置されることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の原稿読み取り装置。
- 前記出射部に、光透過性の光拡散部材を設けたことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の原稿読み取り装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012183270A JP2014042150A (ja) | 2012-08-22 | 2012-08-22 | 原稿読み取り装置 |
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JP2022052256A (ja) * | 2020-09-23 | 2022-04-04 | レノボ・シンガポール・プライベート・リミテッド | 電子機器 |
-
2012
- 2012-08-22 JP JP2012183270A patent/JP2014042150A/ja active Pending
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