JP2014041402A - 媒体処理装置 - Google Patents

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秀享 高橋
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Abstract

【課題】カード状の媒体を搬送するローラの汚れ等に起因してローラと媒体との間の摩擦力が低下した場合であっても、媒体搬送路に詰まった媒体を搬送して、排出することが可能な媒体処理装置を提供する。
【解決手段】媒体処理装置1は、カード状の媒体2が搬送される媒体搬送路9と、媒体搬送路9を通過する媒体2を挟むように互いに対向配置され媒体2を搬送する第1ローラ11および第2ローラ14と、第1ローラ11に向かって第2ローラ14を付勢する付勢機構とを備えている。この媒体処理装置1は、付勢機構に加え、第1ローラ11側へ第2ローラ14を押し付けるための押付機構35を備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、カード状の媒体に所定の処理を行うための媒体処理装置に関する。
従来、カードに記録されたデータを読み取って所定の処理を行うカード処理装置が知られている(たとえば、特許文献1参照)。特許文献1に記載のカード処理装置は、カードが搬送されるカード搬送路と、カード搬送路を上下方向から挟むように配置されるカードの搬送ローラと、搬送ローラを駆動するモータとを備えている。また、このカード処理装置は、搬送ローラを手動で回転させるためのノブを備えている。このカード処理装置では、反りや欠損等のある変形カードがカード搬送路に詰まると(ジャムすると)、ノブを手動操作して搬送ローラを手動回転させることで、搬送ローラによって変形カードを搬送して、カード搬送路に詰まった変形カードを強制的に排出している。
特開2010−275077号公報
搬送ローラとカードとの間の摩擦力は、搬送ローラの表面の汚れ等によって低下する。搬送ローラとカードとの間の摩擦力が低下すると、搬送ローラとカードとの間に滑りが生じて、搬送ローラが回転してもカードを搬送できない状況が生じうる。特許文献1に記載のカード処理装置では、ノブを手動操作して搬送ローラを手動回転させることで、搬送ローラによって変形カードを搬送して、カード搬送路に詰まった変形カードを強制的に排出している。そのため、このカード処理装置では、搬送ローラとカードとの間の摩擦力が低下すると、搬送ローラを手動回転させても搬送ローラによって変形カードを搬送することができず、その結果、カード搬送路に詰まった変形カードを排出できないといった状況が生じうる。
そこで、本発明の課題は、カード状の媒体を搬送するローラの汚れ等に起因してローラと媒体との間の摩擦力が低下した場合であっても、媒体搬送路に詰まった媒体を搬送して、排出することが可能な媒体処理装置を提供することにある。
上記の課題を解決するため、本発明の媒体処理装置は、カード状の媒体が搬送される媒体搬送路と、媒体搬送路を通過する媒体を挟むように互いに対向配置され媒体を搬送する第1ローラおよび第2ローラと、第1ローラに向かって第2ローラを付勢する付勢機構とを備えるとともに、付勢機構に加え、第1ローラ側へ第2ローラを押し付けるための押付機構を備えることを特徴とする。
本発明の媒体処理装置は、第1ローラ側へ第2ローラを押し付けるための押付機構を備えている。そのため、本発明では、付勢機構の付勢力によって生じる第1ローラおよび第2ローラと媒体との間の摩擦力が、第1ローラや第2ローラの表面の汚れ等の影響で低下した場合には、押付機構によって第1ローラ側へ第2ローラを押し付けることで、第1ローラおよび第2ローラと媒体との間の摩擦力を高めることが可能になり、その結果、媒体搬送路に詰まった媒体を第1ローラや第2ローラによって搬送して排出することが可能になる。すなわち、本発明では、第1ローラや第2ローラの汚れ等に起因して第1ローラおよび第2ローラと媒体との間の摩擦力が低下した場合であっても、媒体搬送路に詰まった媒体を搬送して、排出することが可能になる。
本発明において、たとえば、媒体処理装置は、第2ローラを回転可能に支持する、または、第2ローラとともに回転するローラ軸と、ローラ軸を保持する軸保持部材とを備え、付勢機構は、軸保持部材を付勢する付勢部材であり、押付機構は、軸保持部材に当接可能な押圧部材を備え、押圧部材は、軸保持部材に当接して、第1ローラ側へ第2ローラを押し付ける方向に軸保持部材を押す。
本発明において、媒体処理装置は、軸保持部材を回動可能に保持する軸保持部材軸を備え、付勢部材は、軸保持部材軸を中心とする軸保持部材の回動方向の一方へ軸保持部材を付勢し、押付機構は、押圧部材が固定される押圧部材軸と、押圧部材軸を回動可能に保持する第2の軸保持部材とを備え、押圧部材は、押圧部材軸を中心とする押圧部材の回動方向の一方へ回動して、軸保持部材に当接することが好ましい。このように構成すると、押圧部材が軸保持部材を押す力がそのまま第1ローラ側へ第2ローラを押し付ける力になる。すなわち、付勢機構の状態に関わらず押圧機構によって第1ローラ側へ第2ローラを押し付ける力を調節することが可能になる。
本発明において、押圧部材は、第1ローラと第2ローラとが当接しているときの、第1ローラの中心軸線と第2ローラの中心軸線とを通過する仮想平面上で、軸保持部材に当接することが好ましい。このように構成すると、押圧部材を回動させる回動力を必要以上に大きくしなくても、所定の押付力で第1ローラ側へ第2ローラを押し付けやすくなり、最小の力で所定の押付力を得ることが可能になる。また、必要以上に過剰な力で第1ローラ側へ第2ローラが押し付けられるのを防止しやすくなる。
本発明において、押付機構は、押圧部材軸の端部に固定されるレバー部材と、押圧部材軸を中心とする押圧部材の回動方向の他方へ押圧部材を付勢する第2の付勢部材とを備え、押圧部材は、レバー部材が手動操作されると、押圧部材軸を中心とする押圧部材の回動方向の一方へ回動して、軸保持部材に当接することが好ましい。このように構成すると、押圧部材を手動で回動させることが可能になるため、押圧部材を回動させるための駆動機構を設ける場合と比較して、媒体処理装置の構成を簡素化することが可能になる。また、このように構成すると、押圧部材軸の端部に固定されるレバー部材を用いて押圧部材を回動させることが可能になるため、押圧部材から離れた位置での操作によって押圧部材を回動させて、第1ローラ側へ第2ローラを押し付けることが可能になる。
本発明において、媒体処理装置は、媒体処理装置の外装を構成する筺体を備え、筺体には、筺体の外側からのレバー部材の操作を可能とするための開口部が形成され、筺体は、開口部を塞ぐ蓋部材を備えることが好ましい。このように構成すると、筺体の外側から押圧部材を手動で回動させて、第1ローラ側へ第2ローラを押し付けることが可能になる。すなわち、筺体を取り外さなくても、押圧部材を手動で回動させて、第1ローラ側へ第2ローラを押し付けることが可能になる。その結果、媒体搬送路に詰まった媒体を排出する際の作業が容易になる。
本発明において、媒体処理装置は、媒体処理装置の外装を構成する筺体と、第1ローラを手動で回転させるためのノブとを備え、筺体には、ノブを筺体の外部から操作するための第2の開口部が形成され、筺体は、第2の開口部を塞ぐ第2の蓋部材を備えることが好ましい。このように構成すると、筺体の外側から第1ローラを手動で回転させることが可能になる。すなわち、筺体を取り外さなくても、第1ローラを手動で回転させることが可能になる。その結果、媒体搬送路に詰まった媒体を排出する際の作業が容易になる。
本発明において、たとえば、第1ローラは、駆動源に連結される駆動ローラであり、第2ローラは、第1ローラの回転に伴って、または、搬送される媒体の移動に伴って回転する従動ローラである。
以上のように、本発明の媒体処理装置では、カード状の媒体を搬送するローラの汚れ等に起因してローラと媒体との間の摩擦力が低下した場合であっても、媒体搬送路に詰まった媒体を搬送して、排出することが可能になる。
本発明の実施の形態にかかる媒体処理装置の概略構成を説明するための側面図である。 (A)は、図1に示す媒体処理装置の斜視図であり、(B)は、図1に示す媒体処理装置を他の方向から示す斜視図である。 図2(A)のE部において、蓋部材を前側へスライドさせた状態を示す他の方向から示す斜視図である。 図2(B)のF部において、蓋部材を取り外した状態を他の方向から示す斜視図である。 図1に示す押付機構およびその周辺部の平面図である。 図1に示す押付機構の構成を説明するための拡大図であり、(A)は押圧部材が軸保持部材を押していないときの状態を示す図、(B)は押圧部材が軸保持部材を押しているときの状態を示す図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態を説明する。
(媒体処理装置の概略構成)
図1は、本発明の実施の形態にかかる媒体処理装置1の概略構成を説明するための側面図である。図2(A)は、図1に示す媒体処理装置1の斜視図であり、図2(B)は、図1に示す媒体処理装置1を他の方向から示す斜視図である。図3は、図2(A)のE部において、蓋部材29を前側へスライドさせた状態を示す他の方向から示す斜視図である。図4は、図2(B)のF部において、蓋部材31を取り外した状態を他の方向から示す斜視図である。
本形態の媒体処理装置1は、カード状の媒体2の表(おもて)面および裏面の画像を読み取るためのイメージスキャナである。この媒体処理装置1は、媒体処理装置1の外装を構成する筺体3と、筺体3に収容されるスキャナ本体部4とを備えている。本形態の媒体2は、たとえば、厚さが0.7〜0.8mm程度の矩形状の塩化ビニール製のカード、厚さが0.18〜0.36mm程度のPET(ポリエチレンテレフタレート)カード、所定の厚さの紙カード、運転免許証、あるいは、パスポート等である。
なお、以下の説明では、媒体処理装置1の上側(図1等のZ1方向側)を「上」側、媒体処理装置1の下側(図1等のZ2方向側)を「下」側、媒体処理装置1の前側(図1等のX1方向側)を「前」側、媒体処理装置1の後ろ側(図1等のX2方向側)を「後(後ろ)」側、媒体処理装置1の右側(図1等のY1方向側)を「右」側、媒体処理装置1の左側(図1等のY2方向側)を「左」側とする。
図1に示すように、スキャナ本体部4は、媒体2が挿入される媒体挿入部5と、媒体2の表(おもて)面の画像を読み取るイメージセンサ6と、媒体2の裏面の画像を読み取るイメージセンサ7と、媒体処理装置1内で媒体2を搬送する媒体搬送機構8とを備えている。媒体処理装置1内には、媒体2が搬送される媒体搬送路9が形成されている。イメージセンサ6は、媒体搬送路9の上側から媒体搬送路9に臨むように配置され、イメージセンサ7は、媒体搬送路9の下側から媒体搬送路9に臨むように配置されている。
媒体搬送機構8は、媒体搬送路9を通過する媒体2を挟むように互いに対向配置される駆動ローラ11〜13およびパッドローラ14〜16と、駆動ローラ11〜13を駆動する駆動機構(図示省略)とを備えている。駆動機構は、駆動源としてのモータと、モータの動力を伝達する動力伝達機構とを備えている。本形態の媒体搬送機構8は、3個の駆動ローラ11〜13と、3個のパッドローラ14〜16とを備えている。
駆動ローラ11〜13は、媒体搬送路9の上側から媒体搬送路9に臨むように配置されている。また、駆動ローラ11〜13は、媒体処理装置1の前面側から後面側に向かってこの順番で、かつ、所定の間隔をあけた状態で配置されている。パッドローラ14〜16は、媒体搬送路9の下側から媒体搬送路9に臨むように配置されている。また、パッドローラ14〜16は、媒体処理装置1の前面側から後面側に向かってこの順番で、かつ、所定の間隔をあけた状態で配置されている。具体的には、パッドローラ14は、駆動ローラ11に対向配置され、パッドローラ15は、駆動ローラ12に対向配置され、パッドローラ16は、駆動ローラ13に対向配置されている。また、駆動ローラ11〜13およびパッドローラ14〜16は、左右方向における媒体処理装置1の略中心位置に配置されている。なお、本形態の駆動ローラ11は第1ローラであり、パッドローラ14は第2ローラである。
駆動ローラ11〜13は、回転軸17に固定されている。回転軸17は、スキャナ本体部4のフレームに回転可能に支持されている。回転軸17は、たとえば、プーリやベルト等の動力伝達機構を介してモータに連結されており、モータが回転すると、駆動ローラ11〜13が回転する。また、駆動ローラ13が固定される回転軸17には、駆動ローラ11〜13を手動で回転させるためのノブ18が固定されている。具体的には、ノブ18は、駆動ローラ13が固定される回転軸17の右端に固定されている。
パッドローラ14〜16は、固定軸21に回転可能に支持されている。固定軸21は、軸保持部材22に保持されている。軸保持部材22は、固定軸21から所定距離、離れた位置でスキャナ本体部4のフレームに固定される固定軸23に回動可能に保持されている。軸保持部材22は、図示を省略する付勢部材によって、固定軸23を中心とする軸保持部材22の回動方向の一方へ付勢されている。具体的には、軸保持部材22は、付勢部材によって、駆動ローラ11〜13に向かってパッドローラ14〜16が付勢される方向へ付勢されている。たとえば、パッドローラ14の固定軸21を保持する軸保持部材22は、図1において、固定軸23を中心とする時計回りの方向(時計方向)へ付勢されている。この付勢部材は、たとえば、固定軸23が挿通されるネジリコイルバネ、または、一端が軸保持部材22に係合し、他端がスキャナ本体部4のフレームに係合する引張りコイルバネ等である。
本形態では、パッドローラ14の固定軸21を保持する軸保持部材22を付勢する付勢部材は、第1ローラである駆動ローラ11に向かって第2ローラであるパッドローラ14を付勢する付勢機構である。また、本形態の固定軸21は、ローラ軸であり、固定軸23は、軸保持部材軸である。なお、図1では、パッドローラ15、16の固定軸21を保持する軸保持部材22およびこの軸保持部材22を回動可能に保持する固定軸23の図示を省略している。
モータの動力で駆動ローラ11〜13が回転すると、駆動ローラ11〜13とパッドローラ14〜16との間に挟まれた媒体2は、媒体搬送路9に沿って搬送される。このとき、パッドローラ14〜16は、駆動ローラ11〜13または媒体2に当接しており、駆動ローラ11〜13の回転に伴って、または、搬送される媒体2の移動に伴って回転する。すなわち、パッドローラ14〜16は、駆動ローラ11〜13の回転に伴って、または、搬送される媒体2の移動に伴って回転する従動ローラである。
筺体3は、略直方体の箱状に形成されており、筺体3の前側部分をなす前面部26と、筺体3の上側部分をなす上面部27と、筺体3の下側部分をなす下面部28とによって構成されている。前面部26には、媒体挿入部5の一部が配置される貫通孔が形成されており、媒体挿入部5の前端側は、前面部26の前面26aよりも前側へ突出している。
上面部27の右側面27aには、ノブ18を筺体3の外部から操作するための開口部27bが形成されている(図2(A)、図3参照)。開口部27bは、通常、図2(A)に示すように、平板状に形成される蓋部材29によって塞がれている。蓋部材29は、前後方向へスライド可能となっており、図3に示すように、蓋部材29が前側へスライドすると、ノブ18が筺体3の外部へ露出する。蓋部材29には、蓋部材29をスライドさせるための摘み30が固定されている。本形態の開口部27bは、第2の開口部であり、蓋部材29は、第2の蓋部材である。
下面部28の左側面28aには、後述のレバー部材39の、筺体3の外側からの操作を可能とするための開口部28bが形成されている(図4参照)。開口部28bは、通常、図2(B)に示すように、平板状に形成される蓋部材31によって塞がれている。蓋部材31は、ネジによって左側面28aに着脱可能になっており、図4に示すように、蓋部材31が取り外されると、後述のレバー部材39の、筺体3の外側からの操作が可能となる。
本形態の媒体処理装置1は、パッドローラ14を駆動ローラ11側へ手動で押し付けるための押付機構35を備えている。以下、この押付機構35の構成を説明する。
(押付機構の構成)
図5は、図1に示す押付機構35およびその周辺部の平面図である。図6は、図1に示す押付機構35の構成を説明するための拡大図であり、(A)は押圧部材36が軸保持部材22を押していないときの状態を示す図、(B)は押圧部材36が軸保持部材22を押しているときの状態を示す図である。
押付機構35は、図1に示すように、スキャナ本体部4の前端側部分の下側に配置されており、筺体3の下面部28の前端側に収容されている。この押付機構35は、軸保持部材22に当接可能な押圧部材36と、押圧部材36が固定される押圧部材軸としての回動軸37と、回動軸37を回動可能に保持する第2の軸保持部材としての2個の軸保持部材38と、回動軸37に固定されるレバー部材39とを備えている。
押圧部材36は、金属の平板状部材が略L形状に折り曲げられることで形成されており、回動軸37に固定される平板状の固定部36aと、固定部36aの前端から上側に向かって略直角に折れ曲がるように形成された押圧部36bとから構成されている。回動軸37には、固定部36aの後端側部分が固定されている。この押圧部材36は、左右方向における媒体処理装置1の略中心位置に配置されている。
押圧部36bの上端面は、軸保持部材22の下端面に当接可能となっており、回動軸37を中心とする押圧部材36の回転方向の一方へ押圧部材36が回動すると、押圧部36bの上端面が軸保持部材22の下端面に当接する。具体的には、回動軸37を中心とする図6の時計方向へ押圧部材36が回動すると、押圧部36bの上端面が軸保持部材22の下端面に当接する。本形態では、押圧部36bの上端面は、図6(B)に示すように、駆動ローラ11とパッドローラ14とが当接しているときの、駆動ローラ11の中心軸線CL1とパッドローラ14の中心軸線CL2とを通過する仮想平面P上で、軸保持部材22の下端面に当接する。
2個の軸保持部材38は、左右方向に所定の間隔をあけた状態で下面部28に固定されており、回動軸37の右端側と左端側とを保持している。回動軸37の右端側は、第2の付勢部材としてのネジリコイルバネ40に挿通されている。ネジリコイルバネ40の一端は、押圧部材36の固定部36aに係合し、ネジリコイルバネ40の他端は、右側に配置される軸保持部材38に係合している。
ネジリコイルバネ40は、回動軸37を中心とする押圧部材36の回転方向の他方へ押圧部材36を付勢している。すなわち、ネジリコイルバネ40は、図6において、回動軸37を中心とする反時計回りの方向(反時計方向)へ押圧部材36を付勢している。下面部28には、回動軸37を中心とする図6の反時計方向への押圧部材36の回動範囲を規制する規制部材41が固定されており、押圧部材36の固定部36aの下面が規制部材41の上端に当接すると、回動軸37を中心とする図6の反時計方向への押圧部材36の回動範囲が規制される。
レバー部材39は、金属の平板状部材が折り曲げられることで形成されており、回動軸37に固定される平板状の固定部39aと、固定部39aの右端から下側へ向かって略直角に折れ曲がるように形成された折曲部39bと、固定部39aの左端から上側に向かって略直角に折れ曲がるように形成された折曲部39cとから構成されている。回動軸37には、固定部39aの後端側部分が固定されている。固定部39aは、押圧部材36の固定部36aと略平行になるように回動軸37に固定されている。また、固定部39aは、回動軸37の左端部分に固定されており、媒体処理装置1の左端側に配置されている。
筺体3の開口部28bに取り付けられている蓋部材31が取り外されると、図4に示すように、開口部28bの右側に、レバー部材39の固定部39aの一部と折曲部39bの一部とが露出して、筺体3の外側からのレバー部材39の操作が可能となる。本形態では、レバー部材39が手動操作されると、回動軸37を中心とする図6の時計方向へ押圧部材36が回動して、押圧部36bの上端面が軸保持部材22に当接する。具体的には、メンテナンスを行う作業者等の人差し指や中指等が開口部28bから筺体3の内部へ挿入されて、作業者等の人差し指や中指等によって固定部39aの下面が押し上げられると、回動軸37を中心とする図6の時計方向へ押圧部材36が回動して、押圧部36bの上端面が軸保持部材22に当接する。また、押圧部36bの上端面が軸保持部材22に当接すると、駆動ローラ11側へパッドローラ14を押し付ける方向(すなわち、図1の時計方向)へ軸保持部材22が押される。
なお、本形態では、固定部39aの、作業者等の人差し指や中指等が接触する部分の前後方向における位置と、前後方向における押圧部36bの位置とが前後方向において略一致するように、押圧部材36およびレバー部材39が形成されるとともに配置され、また、開口部28bが形成されている。また、レバー部材39の折曲部39bは、作業者等の人差し指や中指等が必要以上に筺体3の内部に入り込むのを防止する機能を果たしている。
(媒体搬送路に詰まった変形媒体の排出方法)
媒体処理装置1では、反りや欠損等のある媒体2(変形媒体)が媒体搬送路9に詰まってしまい、駆動ローラ11〜13が連結されるモータを駆動しても媒体処理装置1から変形媒体を排出することができない場合には、メンテナンスを行う作業者等は、以下のようにして、変形媒体を排出する。
すなわち、まず、蓋部材29を前側へスライドさせ、ノブ18を摘んで回転させて、駆動ローラ11〜13を手動で回転させる。軸保持部材22を付勢する付勢部材(図示省略)の付勢力によって生じる駆動ローラ11〜13と変形媒体との間の摩擦力が比較的高い場合には、ノブ18を回転させると、媒体搬送路9に詰まった変形媒体は、駆動ローラ11〜13によって搬送されて、媒体処理装置1から排出される。一方、軸保持部材22を付勢する付勢部材の付勢力によって生じる駆動ローラ11〜13と変形媒体との間の摩擦力が駆動ローラ11〜13の表面の汚れ等の影響で低下していると、ノブ18を回転させても、媒体搬送路9に詰まった変形媒体は、駆動ローラ11〜13によって搬送されず、その結果、媒体処理装置1から排出されない。
この場合には、蓋部材31を取り外し、レバー部材39の固定部39aの下面を押し上げて、回動軸37を中心とする図6の時計方向へ押圧部材36を回動させ、押圧部36bの上端面を軸保持部材22に当接させる。すなわち、駆動ローラ11側へパッドローラ14を押し付ける。駆動ローラ11側へパッドローラ14を押し付けると、駆動ローラ11と変形媒体との間の摩擦力が高まる。そのため、この状態で、ノブ18を回転させると、媒体搬送路9に詰まった変形媒体を駆動ローラ11によって搬送して、媒体処理装置1から排出することが可能になる。
(本形態の主な効果)
以上説明したように、本形態の媒体処理装置1は、パッドローラ14を駆動ローラ11側へ押し付けるための押付機構35を備えている。そのため、本形態では、ノブ18を回転させても、媒体搬送路9に詰まった変形媒体が媒体処理装置1から排出されない場合に、駆動ローラ11側へパッドローラ14を押し付けることで、媒体搬送路9に詰まった変形媒体を駆動ローラ11によって搬送して、媒体処理装置1から排出することが可能になっている。すなわち、本形態では、軸保持部材22を付勢する付勢部材の付勢力によって生じる駆動ローラ11〜13と変形媒体との間の摩擦力が駆動ローラ11〜13の表面の汚れ等の影響で低下している場合であっても、駆動ローラ11側へパッドローラ14を押し付けることで、駆動ローラ11と変形媒体との間の摩擦力を高めて、媒体搬送路9に詰まった変形媒体を排出することが可能になる。
本形態では、レバー部材39の固定部39aの、作業者等の人差し指や中指等が接触する部分の前後方向における位置と、前後方向における押圧部材36の押圧部36bの位置とが前後方向において略一致している。また、本形態では、押圧部36bの上端面は、駆動ローラ11とパッドローラ14とが当接しているときの、駆動ローラ11の中心軸線CL1とパッドローラ14の中心軸線CL2とを通過する仮想平面P上で、軸保持部材22の下端面に当接する。そのため、本形態では、作業者等が固定部39aを押し上げる力がそのまま、押圧部36bが軸保持部材22を押す力となり、かつ、押圧部36bが軸保持部材22を押す力がそのまま、駆動ローラ11側へパッドローラ14を押し付ける力になる。したがって、本形態では、レバー部材39を押し上げる力を必要以上に大きくしなくても、所定の押付力で駆動ローラ11側へパッドローラ14を押し付けることが可能になる。また、本形態では、必要以上に過剰な力で駆動ローラ11側へパッドローラ14が押し付けられるのを防止することが可能になる。
本形態では、回動軸37に固定されるレバー部材39を手動操作することで、押圧部材36を回動させて軸保持部材22に当接させている。そのため、本形態では、押圧部材36を回動させるための駆動機構が設けられる場合と比較して、媒体処理装置1の構成を簡素化することが可能になる。
本形態では、媒体処理装置1の左端側に配置されるレバー部材39を用いて、左右方向における媒体処理装置1の略中心位置に配置される押圧部材36を回動させている。すなわち、本形態では、回動軸37に固定される押圧部材36は、押圧部材36と離れた位置で回動軸37に固定されるレバー部材39によって操作可能となっている。また、本形態では、筺体3の外側からのレバー部材39の操作を可能とするための開口部28bが下面部28の左側面28aに形成されている。そのため、本形態では、筺体3の外側から押圧部材36を手動で回動させて、駆動ローラ11側へパッドローラ14を押し付けることができる。すなわち、本形態では、筺体3を取り外さなくても、押圧部材36を手動で回動させて、駆動ローラ11側へパッドローラ14を押し付けることができる。その結果、本形態では、媒体搬送路9に詰まった変形媒体を排出する際の作業が容易になる。
本形態では、ノブ18を筺体3の外部から操作するための開口部27bが上面部27の右側面27aに形成されている。そのため、本形態では、筺体3を取り外さなくても、筺体3の外側から駆動ローラ11〜13を手動で回転させることが可能になる。したがって、本形態では、媒体搬送路9に詰まった変形媒体を排出する際の作業が容易になる。
本形態では、媒体処理装置1の右側にノブ18が配置され、媒体処理装置1の左側にレバー部材39が配置されている。すなわち、本形態では、ノブ18およびレバー部材39のそれぞれが媒体処理装置1の左右の両側のそれぞれに配置されている。そのため、本形態では、作業者は左右の手でノブ18とレバー部材39とを同時に操作することが可能になる。したがって、本形態では、媒体搬送路9に詰まった変形媒体を排出する際の作業が容易になる。なお、媒体処理装置1の左側にノブ18が配置され、媒体処理装置1の右側にレバー部材39が配置されても良い。
(他の実施の形態)
上述した形態は、本発明の好適な形態の一例ではあるが、これに限定されるものではなく本発明の要旨を変更しない範囲において種々変形実施が可能である。
上述した形態では、媒体搬送路9に詰まった変形媒体を媒体処理装置1から排出する際に、押圧部材36を軸保持部材22に当接させて駆動ローラ11側へパッドローラ14を押し付けた状態で、ノブ18を回転させている。この他にもたとえば、媒体搬送路9に詰まった変形媒体を媒体処理装置1から排出する際に、押圧部材36を軸保持部材22に当接させて駆動ローラ11側へパッドローラ14を押し付けた状態で、駆動ローラ11〜13が連結されるモータを駆動しても良い。なお、作業者は、変形媒体を搬送する駆動ローラ11〜13およびパッドローラ14〜16から離れた位置に配置されるレバー部材39を用いて、駆動ローラ11側へパッドローラ14を押し付けることができるため、モータの駆動力を利用して駆動ローラ11〜13を回転させて変形媒体を排出する場合であっても、駆動ローラ11側へパッドローラ14を安全に押し付けることが可能である。
上述した形態では、回動軸37に固定されるレバー部材39を手動操作することで、押圧部材36を回動させて軸保持部材22に当接させている。この他にもたとえば、押付機構35は、押圧部材36を軸保持部材22に向けて回動させるための駆動機構を備えていても良い。この駆動機構は、駆動源として、たとえば、ソレノイドやモータを備えている。この場合には、筺体3に開口部28bは形成されなくても良い。また、この場合には、押付機構35は、レバー部材39やネジリコイルバネ40を備えていなくても良い。なお、レバー部材39において梃子の原理を利用して、駆動ローラ11側へのパッドローラ14の押付力を高めても良い。また、押付機構35が、押圧部材36を軸保持部材22に向けて回動させるための駆動機構を備えている場合には、減速歯車列等を用いて、駆動ローラ11側へのパッドローラ14の押付力を高めても良い。
上述した形態では、押付機構35は、パッドローラ14を駆動ローラ11側へ押し付けている。この他にもたとえば、押付機構35は、パッドローラ15を駆動ローラ12側へ押し付けても良いし、パッドローラ16を駆動ローラ13側へ押し付けても良い。また、押付機構35は、全てのパッドローラ14〜16を全ての駆動ローラ11〜13側へ押し付けても良いし、3個のパッドローラ14〜16の中から任意の選択される2個のパッドローラ14〜16を駆動ローラ11〜13側へ押し付けても良い。
上述した形態では、押付機構35は、パッドローラ14を駆動ローラ11側へ押し付けている。この他にもたとえば、スキャナ本体部4のフレームに固定軸21が固定され、軸保持部材22に相当する軸保持部材に回転軸17が回転可能に保持される場合には、押付機構35は、駆動ローラ11をパッドローラ14側へ押し付けても良い。この場合には、パッドローラ14が第1ローラとなり、駆動ローラ11が第2ローラとなる。
上述した形態では、駆動ローラ11〜13とパッドローラ14〜16とが媒体搬送路9を通過する媒体2を挟むように対向配置されている。この他にもたとえば、モータに連結される駆動ローラ同士が媒体搬送路9を通過する媒体2を挟むように対向配置されても良い。この場合には、押付機構35は、媒体搬送路9を通過する媒体2を挟むように対向配置される駆動ローラのうちの一方の駆動ローラ側へ他方の駆動ローラを押し付ければ良い。この場合には、一方の駆動ローラは第1ローラとなり、他方の駆動ローラは第2ローラとなる。
上述した形態では、押圧部材36は、軸保持部材22に当接して軸保持部材22を押している。この他にもたとえば、押圧部材36は、固定軸21に当接して固定軸21を押しても良い。なお、上述した形態では、押圧部材36を用いて軸保持部材22を押しているが、押圧部材36以外の部材を用いて軸保持部材22を押すことも可能である。たとえば、下面部28の下面に貫通孔を形成するとともに、この貫通孔から挿入される棒を用いて、軸保持部材22を押しても良い。
上述した形態では、パッドローラ14〜16は、固定軸21に回転可能に支持され、固定軸21は、軸保持部材22に固定されている。この他にもたとえば、パッドローラ14〜16が回転軸に固定され、この回転軸が軸保持部材22に回転可能に保持されても良い。
上述した形態では、押圧部材36とレバー部材39とがともに回動軸37に固定されているが、押圧部材36とレバー部材39とが連動して動作するのであれば、押圧部材36とレバー部材39とがともに回動軸37に固定されていなくても良い。たとえば、回動軸37に沿って回動軸37を覆う筒状部材に押圧部材36とレバー部材39とが固定されても良い。
上述した形態では、媒体処理装置1は、筺体3を備えているが、媒体処理装置1は、筺体3を備えていなくても良い。また、上述した形態では、媒体処理装置1は、イメージスキャナであるが、本発明が適用される媒体処理装置1は、イメージスキャナ以外の、媒体2に所定の処理を行うための装置であっても良い。たとえば、媒体処理装置1は、磁気ヘッド、IC接点ブロックおよび通信用アンテナの少なくともいずれか1つを備え、媒体2としてのカードとデータのやり取りを行うカードリーダであっても良い。
1 媒体処理装置
2 媒体
3 筺体
9 媒体搬送路
11 駆動ローラ(第1ローラ)
14 パッドローラ(第2ローラ、従動ローラ)
18 ノブ
21 固定軸(ローラ軸)
22 軸保持部材
23 固定軸(軸保持部材軸)
27b 開口部(第2の開口部)
28b 開口部
29 蓋部材(第2の蓋部材)
31 蓋部材
35 押付機構
36 押圧部材
37 回動軸(押圧部材軸)
38 軸保持部材(第2の軸保持部材)
39 レバー部材
40 ネジリコイルバネ(第2の付勢部材)
CL1 駆動ローラの中心軸線(第1ローラの中心軸線)
CL2 パッドローラの中心軸線(第2ローラの中心軸線)
P 仮想平面

Claims (8)

  1. カード状の媒体が搬送される媒体搬送路と、前記媒体搬送路を通過する前記媒体を挟むように互いに対向配置され前記媒体を搬送する第1ローラおよび第2ローラと、前記第1ローラに向かって前記第2ローラを付勢する付勢機構とを備えるとともに、
    前記付勢機構に加え、前記第1ローラ側へ前記第2ローラを押し付けるための押付機構を備えることを特徴とする媒体処理装置。
  2. 前記第2ローラを回転可能に支持する、または、前記第2ローラとともに回転するローラ軸と、前記ローラ軸を保持する軸保持部材とを備え、
    前記付勢機構は、前記軸保持部材を付勢する付勢部材であり、
    前記押付機構は、前記軸保持部材に当接可能な押圧部材を備え、
    前記押圧部材は、前記軸保持部材に当接して、前記第1ローラ側へ前記第2ローラを押し付ける方向に前記軸保持部材を押すことを特徴とする請求項1記載の媒体処理装置。
  3. 前記軸保持部材を回動可能に保持する軸保持部材軸を備え、
    前記付勢部材は、前記軸保持部材軸を中心とする前記軸保持部材の回動方向の一方へ前記軸保持部材を付勢し、
    前記押付機構は、前記押圧部材が固定される押圧部材軸と、前記押圧部材軸を回動可能に保持する第2の軸保持部材とを備え、
    前記押圧部材は、前記押圧部材軸を中心とする前記押圧部材の回動方向の一方へ回動して、前記軸保持部材に当接することを特徴とする請求項2記載の媒体処理装置。
  4. 前記押圧部材は、前記第1ローラと前記第2ローラとが当接しているときの、前記第1ローラの中心軸線と前記第2ローラの中心軸線とを通過する仮想平面上で、前記軸保持部材に当接することを特徴とする請求項3記載の媒体処理装置。
  5. 前記押付機構は、前記押圧部材軸の端部に固定されるレバー部材と、前記押圧部材軸を中心とする前記押圧部材の回動方向の他方へ前記押圧部材を付勢する第2の付勢部材とを備え、
    前記押圧部材は、前記レバー部材が手動操作されると、前記押圧部材軸を中心とする前記押圧部材の回動方向の一方へ回動して、前記軸保持部材に当接することを特徴とする請求項3または4記載の媒体処理装置。
  6. 前記媒体処理装置の外装を構成する筺体を備え、
    前記筺体には、前記筺体の外側からの前記レバー部材の操作を可能とするための開口部が形成され、
    前記筺体は、前記開口部を塞ぐ蓋部材を備えることを特徴とする請求項5記載の媒体処理装置。
  7. 前記媒体処理装置の外装を構成する筺体と、前記第1ローラを手動で回転させるためのノブとを備え、
    前記筺体には、前記ノブを前記筺体の外部から操作するための第2の開口部が形成され、
    前記筺体は、前記第2の開口部を塞ぐ第2の蓋部材を備えることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の媒体処理装置。
  8. 前記第1ローラは、駆動源に連結される駆動ローラであり、
    前記第2ローラは、前記第1ローラの回転に伴って、または、搬送される前記媒体の移動に伴って回転する従動ローラであることを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の媒体処理装置。
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