JP2014039049A - 接合評価ゲージ - Google Patents

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Abstract

【課題】基板の位置合わせ精度を迅速に評価する。
【解決手段】位置合わせして接合された一対の基板の位置合わせ精度を評価する接合評価ゲージであって、少なくとも一方が検査光に対して透過性を有する一対の基板と、繰り返しパターンの一部をなして、一対の基板の一方に形成された第1部分パターンと、繰り返しパターンから第1部分パターンを除いたパターンを有し、一対の基板の他方に形成された第2部分パターンとを備え、一対の基板が位置合わせされて接合された場合に、第1部分パターンおよび第2部分パターンにより形成された繰り返しパターンに照射した検査光が回折光を生じる。
【選択図】図5

Description

本発明は、評価ゲージに関し、特に、上記評価ゲージを用いる接合評価方法、積層型半導体装置、接合評価装置および基板貼り合わせ装置に関する。
特許文献1には、素子を形成されたウエハを積層して積層型半導体デバイスを製造することが記載されている。
特開2007−103225号公報
積層型半導体デバイスの製造では、素子を形成されたウエハを高い精度で位置合わして接合する。このため、接合装置の位置合わせ精度を評価することが求められる。位置合わせ精度の有効な評価には、多数の位置合わせ指標の観察が伴う。従来の評価においては、例えばバーニアマークを用いて、上下ウエハ間のずれ量を計測する手法が用いられていた。この場合、たとえば300mmウエハ内では500以上のチップを全て観察するためには多大な時間を要し、生産ライン上で位置合わせ精度検査を評価することは難しかった。
そこで、上記課題を解決すべく、本発明の第1の態様として、位置合わせして接合された一対の基板の位置合わせ精度を評価する接合評価ゲージであって、少なくとも一方が検査光に対して透過性を有する一対の基板と、繰り返しパターンの一部をなして、一対の基板の一方に形成された第1部分パターンと、繰り返しパターンから第1部分パターンを除いたパターンを有し、一対の基板の他方に形成された第2部分パターンとを備え、一対の基板が位置合わせされて接合された場合に、第1部分パターンおよび第2部分パターンにより形成された繰り返しパターンに照射した検査光が回折光を生じる接合評価ゲージが提供される。
また、本発明の第2の態様として、少なくとも一方が検査光に対して透過性を有し、互いに位置合わせして接合される一対の基板を含む積層型半導体装置であって、繰り返しパターンの一部をなして、一対の基板の一方のスクライブライン上に形成された第1部分パターンと、繰り返しパターンから部分パターンを除いたパターンを有し、一対の基板の他方のスクライブライン上に形成された第2部分パターンとを備え、一対の基板を接合させた場合に、第1部分パターンおよび第2部分パターンにより形成された繰り返しパターンに照射した検査光が回折光を生じる積層型半導体装置が提供される。
更に、本発明の第3の態様として、位置合わせして接合された一対の基板の位置合わせ精度を評価する接合評価方法であって、一対の基板の一方に、繰り返しパターンの一部をなす第1部分パターンを形成する第1部分パターン形成段階と、一対の基板の他方に、繰り返しパターンから部分パターンを除いた第2部分パターンを形成する第2部分パターン形成段階と一対の基板を位置合わせして接合させる接合段階と、接合により形成された繰り返しパターンに、一対の基板の一方を透過する検査光を照射する検査光照射段階と、繰り返しパターンにより検査光に生じた回折光を計測する計測段階とを含む接合評価方法が提供される。
また更に、本発明の第4の態様として、繰り返しパターンの一部をなす第1部分パターンを有する一方の基板と、繰り返しパターンから第1部分パターンを除いた第2部分パターンを有する他方の基板との一対の基板を位置合わせして接合した接合基板を保持する保持部と、保持部に保持された接合基板の繰り返しパターンに、一対の基板の一方を透過して繰り返しパターンにより回折光を生じる検査光を照射する光源と、検査光が繰り返しパターンにより生じた回折光の強度を計測する計測部とを備える接合評価装置が提供される。
また更に、本発明の第5の形態として、上記の接合評価装置と、一対の基板の一方を他方に対して位置合わせして接合する位置合わせ装置と、位置合わせ装置により一対の基板を接合した接合基板を加圧して、一対の基板を貼り合わせる加圧装置と、を備える基板貼り合わせ装置が提供される。
上記の発明の概要は、発明の全ての特徴を列挙したものではない。また、これらの特徴群のサブコンビネーションも発明となり得る。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明する。以下に記載する実施形態は、特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせ全てが発明の解決に必須であるとは限らない。
図1は、接合装置100の全体構造を模式的に示す平面図である。接合装置100は、共通の筐体101の内部に形成された常温部102および高温部202を含む。
常温部102は、筐体101の外部に面して、複数の基板カセット111、112、113と、制御盤120とを有する。制御盤120は、接合装置100全体の動作を制御する制御部を含む。また、制御盤120は、接合装置100の電源投入、各種設定等をする場合にユーザが外部から操作する操作部を有する。更に、制御盤120は、配備された他の機器と接合装置100とを接続する接続部を含む場合もある。
基板カセット111、112、113は、接合装置100において接合される基板180、あるいは、接合装置100において貼り合わされた基板180を収容する。また、基板カセット111、112、113は、筐体101に対して脱着自在に装着される。これにより、複数の基板180を接合装置100に一括して装填できる。また、接合装置100において接合された基板180を一括して回収できる。
なお、接合装置100に装填される基板180は、単体のシリコンウエハ、化合物半導体ウエハ、ガラス基板等の他、それらに素子、回路、端子等が形成されたものでもよい。また、装填された基板180が、既に複数のウエハを積層して形成された積層基板である場合もある。
常温部102は、筐体101の内側にそれぞれ配された、プリアライナ130、アライナ140、ホルダストッカ150および評価部160と、一対のロボットアーム171、172とを備える。プリアライナ130は、アライナ140に基板を装填する場合に、高精度であるが故に狭いアライナ140の調整範囲にそれぞれの基板180が装填されるように、個々の基板180の位置を仮合わせする。これにより、アライナ140における基板180の位置決めは迅速且つ確実に完了する。
アライナ140は、上ステージ141、下ステージ142および干渉計144を含む。上ステージ141および下ステージ142は、基板180単独または基板180を保持した基板ホルダ190を搬送する。
また、アライナ140の周囲には、断熱壁145およびシャッタ146が配される。断熱壁145およびシャッタ146に包囲された空間は空調機等に連通して精密に温度管理され、アライナ140における位置合わせ精度を維持する。ホルダストッカ150は、複数の基板ホルダ190を収容して待機させる。
一対のロボットアーム171、172のうち、基板カセット111、112、113に近い側に配置されたロボットアーム171は、基板カセット111、112、113、プリアライナ130およびアライナ140の間で基板180を搬送する。基板カセット111、112、113から遠い側に配置されたロボットアーム172は、アライナ140、評価部160およびエアロック220の間で基板180および基板ホルダ190を搬送する。また、ロボットアーム172は、ホルダストッカ150に対する基板ホルダ190の搬入および搬出も担う。
更に、ロボットアーム172は、接合する基板180の一方を裏返す機能も有する。なお、ロボットアーム171、172、230は、真空吸着、静電吸着等により基板ホルダ190を吸着して保持する。また、基板ホルダ190は、例えば静電吸着により基板180を吸着して保持する。評価部160の構造と動作については別途後述する。
高温部202は、断熱壁210、エアロック220、ロボットアーム230および複数の加熱加圧部240を有する。断熱壁210は、高温部202を包囲して、高温部202の高い内部温度を維持すると共に、高温部202から外部への熱輻射を遮断する。これにより、高温部202の熱が常温部102に及ぼす影響を抑制できる。
ロボットアーム230は、加熱加圧部240のいずれかとエアロック220との間で基板180および基板ホルダ190を搬送する。エアロック220は、常温部102側と高温部202側とに、交互に開閉するシャッタ222、224を有する。
基板180および基板ホルダ190が常温部102から高温部202に搬入される場合、まず、常温部102側のシャッタ222が開かれ、ロボットアーム172が基板180および基板ホルダ190をエアロック220に搬入する。次に、常温部102側のシャッタ222が閉じられ、高温部202側のシャッタ224が開かれる。
続いて、ロボットアーム230が、エアロック220から基板180および基板ホルダ190を搬出して、加熱加圧部240のいずれかに装入する。加熱加圧部240は、基板ホルダ190に挟まれた状態で加熱加圧部240に搬入された基板180を加熱した状態で加圧する。これにより基板180は恒久的に接合される。
高温部202から常温部102に基板180および基板ホルダ190を搬出する場合は、上記の一連の動作を逆順で実行する。これらの一連の動作により、高温部202の内部雰囲気を常温部102側に漏らすことなく、基板180および基板ホルダ190を高温部202に搬入または搬出できる。
図2aから図2eまでは、2つの基板を接合する接合装置100における基板180および基板ホルダ190の状態の変遷を示す図である。以下、図2aから図2eまでを参照しつつ、接合装置100の動作を説明する。
図2aに示すように、接合装置100が稼動を開始する当初、貼り合わせの対象となる基板180の各々は個別に収容されている。基板ホルダ190も、例えばホルダストッカに各々個別に収容されている。
接合装置100が稼動を開始すると、基板180は、図2bに示すように、一枚ずつ基板ホルダ190に保持される。
基板ホルダ190が2枚目である場合は、図2cに示すように、1枚目の基板180に対向するように、例えば干渉計により位置を監視しつつステージを移動させ、基板180に対して位置合わせする。位置合わせされた基板180は、仮接合される。
アライナにおいて位置決めされた基板180および基板ホルダ190は、図2dに示すように、例えば側面に形成された溝191に嵌められた複数の止め具192により連結されて、位置決めされた状態を維持する。連結された一対の基板180および基板ホルダ190は、一体に搬送されて要求に応じて加熱加圧部240に装入される。
なお、本実施例では、アライナ140における位置合わせ精度を、評価部において評価する。このような場合は、アライナ140において位置合わせして仮接合された基板180を、加熱加圧部240に搬入する前に基板ホルダ190から取り出して、評価部に搬入する。このとき、基板180および基板ホルダ190は、見かけ上、図2eに示す形態となる。
図3は、アライナおける位置合わせの精度を評価する場合に用いる評価ゲージ18の構造を模式的に示す断面図である。評価ゲージ18は、透明基板181、半導体基板183、評価パターン182、184およびアライメントパターン186、187を含む。
半導体基板183は、接合装置100において接合する基板180と同等の部材が用いられる。具体的には、Siウエハ等を任意に選択できる。一方、透明基板181は、後述する検査光に対する透過率が高い材料で形成される。可視帯域の検査光を用いる場合は、例えば石英基板を用いることができる。また、赤外帯域の検査光を用いる場合は、Siウエハを透明基板181として用いることもできる。
なお、図3では、1組の評価パターン182、184およびアライメントパターン186、187を拡大して描いているが、透明基板181および半導体基板183の各々には、複数組の評価パターン182、184およびアライメントパターン186、187が形成される。
一組の評価パターン182、184は、例えば、積層型半導体装置の単一のダイと同程度の大きさとして、基板180上と同じように配置してもよい。また、基板180に形成される素子の中で使用されていない領域に小型の評価パターン182、184を形成してもよい。
図4は、1組の評価パターン182、184およびアライメントパターン186、187を抜き出して示す平面図である。評価パターン182、184のそれぞれは、互いに同じ一定のピッチ2pで形成された複数の線型パターンを含む。線状パターンは、評価パターン182、184の繰り返し方向について見た場合の例えばデューティが25%となる線幅を有する。
アライメントパターン186、187は、互いに相補的な形状を有して、評価パターン182、184の近傍に配置される。一方のアライメントパターン186の評価パターン182に対する間隔Dは、他方のアライメントパターン187の評価パターン184に対する間隔Dに対して、評価パターン182、184のピッチ2pの半分に相当するpの差を有する。
図5は、透明基板181および半導体基板183を接合した場合の評価パターン182、184の断面図である。透明基板181および半導体基板183は、アライナ140において、アライメントパターン186、187が相互に一致するように位置合わせされ、更に、圧接して仮接合される。
透明基板181および半導体基板183が仮接合された場合、アライメントパターン186、187は互いに重なって一体となる。一方、評価パターン182、184は、アライメントパターン186、187に対する間隔D、Dが異なるので、線状パターンが交互に配列される。
図6は、合成された評価パターン182、184を、透明基板181側から見た様子を示す平面図である。図示のように、アライメントパターン186、187は一体化している。一方、評価パターン182、184は、互いに入れ子状態になり、線型パターンをピッチpで繰り返す複合パターン188を形成する。こうして形成された複合パターン188を含む透明基板181および半導体基板183を、アライナ140の位置合わせ精度を評価する評価ゲージ18として使用する。
図7は、評価ゲージ18を用いてアライナ140の位置合わせ精度を評価する評価部160の構造を模式的に示す図である。評価ゲージ18を搭載する評価ステージ168と、評価ステージ168を移動または揺動させるX駆動部163、Y駆動部165およびθ駆動部167と、評価ゲージ18に照射する検査光を発生する光源162と、評価ゲージ18により検査光に生じた回折光を観察する撮像部164とを有する。
撮像部164は、光源162が発生した検査光を平行光にして評価ゲージ18に入射させる曲面反射鏡169を含む。これにより、評価ゲージ18の各部に対して、検査光は同じ入射角度で入射する。従って、評価ゲージ18の全面において、同じ条件で回折光を生じる。なお、図中に点線で示すように、撮像部164は、観察する回折光の次数に応じて複数設けてもよい。
評価ゲージ18は、透明基板181側を上面にして、評価ステージ168に搭載される。評価ステージ168も、基板ホルダ190等と同様に、静電吸着、真空吸着等により、評価ゲージ18を吸着して固定する。光源162は、予め指定された特定帯域または特定波長の検査を出射する。
評価ステージ168は、互いに積層されたX駆動部163、Y駆動部165およびθ駆動部167に支持される。X駆動部163は、案内部161に沿って、図中に矢印Xで示す方向に評価ステージ168を移動させる。Y駆動部165は、X駆動部163上で、図中に矢印Yで示す方向に評価ステージ168を移動させる。
更に、θ駆動部167は、Y駆動部165上で球面座に支持された評価ステージ168を揺動させる。これら、X駆動部163、Y駆動部165およびθ駆動部167の動作により、光源162から出射された検査光を、評価ステージ168上の評価ゲージ18に対して任意の入射角で照射できる。従って、検査光の照射角度などの光学条件を変化させて、評価ゲージ18において任意の回折光を発生させることができる。
なお、光源162、曲面反射鏡169および撮像部164は、テレセントリックな光学系を形成していてもよい。これにより、評価ゲージ18の全面において、検査光の評価ゲージ18および撮像部164に対する入射角度が同じになり、均一な条件で回折光を一度に観察できる。なお、テレセントリック光学系になっていない場合は、均一な条件で評価ゲージ18全体を一度に観察することはできないが、評価ゲージ18の領域毎に分割して観察することはできる。ただし、評価の作業効率は低下する。
図8は、検査光を照射された評価ゲージ18において生じる現象を示す部分拡大断面図である。図8は、図6において点線Aで囲った領域を拡大して描かれる。
既に説明した通り、個々の評価パターン182、184および複合パターン188は、いずれも一定のピッチを有する繰り返しパターンをなす。ここで、評価パターン182、184はそれぞれピッチ2pを有する。また、評価ゲージ18の透明基板181および半導体基板183が理想的に位置合わせされた場合、評価パターン182、184を合成して形成された複合パターン188は、ピッチpでデューティが50%の繰り返しパターンを形成する。
ここで、波長λの検査光をピッチpの繰り返しパターンに入射し、検査光の入射角度をθ、回折光角度を▲▼、回折次数をnと表した場合、下記の式1が満足される条件下で反射回折光が生じる。
Figure 2014039049
同様の条件下で、ピッチ2pの繰り返しパターンが回折光を生じる条件は、下記の式2のように表すことができる。
Figure 2014039049
一方、ピッチpの繰り返しパターンに入射した検査光の回折光が相殺し合って回折光が生じない条件は、下記の式3により表すことができる。
Figure 2014039049
上記の式2および式3において、例えば次数nがn=2m+1となる場合、両者は同じ条件となるので、図9に示すように、ピッチ2pに対する0次回折光および偶数次回折光が発生し、奇数次回折光は生じない。
図10は、評価パターン182、184の変形を示す部分拡大断面図である。図示のように、何らかの理由により透明基板181および半導体基板183の位置にずれが生じた場合、各々がピッチ2pを有する評価パターン182、184を重ねて形成した複合パターン188のピッチは変化する。即ち、理想的なピッチpに対して位置ずれ量Δpが増減したピッチ(p±Δp)となる。
図11は、評価パターン182、184により生じる、ピッチ2pに対する回折光強度を示す図である。上記のように、ピッチpの繰り返しパターンのピッチが乱れると、1次回折光を打ち消す条件は成立しなくなり、それまでにはなかった1次回折光が現れる。従って、1次回折光の強度の変化を観測することにより位置ずれの有無が判り、アライナ140における位置合わせ精度を評価できる。即ち、ピッチ2pに対する1次回折光強度が増加し、2次回折光が減少する。
また、評価部160において、ピッチ2pに対する1次回折光を受光できる角度位置にθ駆動部167を設定して、局所的な位置ずれ量の分布をウエハ一括で把握できる。位置ずれが無い場合にはゼロであった1次回折光が現れるので、1次回折光の変化を観察するのが最も効果的である。しかし、1次回折光が増えると同時に2次回折は減少するので、2次回折光を観察しても良い。更に、透明基板181および半導体基板183の位置にずれの増加に応じたピッチpに対する1次回折光の減少を計測してもよい(ピッチpに対する1次回折光は、光学条件が同じピッチ2pに対する2次回折光と区別できない)。
図12は、基板180のずれ量とピッチ2pに対する1次回折光強度の関係を、RCWA(Rigorous Coupled Wave Analysis)法により算出した結果を示すグラフである。なお、RCWA法では、電磁波としての入射光を波長毎に平面波に展開し、解析的に回折効率を求める。
検査光としては単色光を用いることが好ましく、ここではE線(波長546nm(TE偏光))を用いることとした。また、透明基板181として石英ウエハ、半導体基板183としてSiウエハを用いるものとした。
石英ウエハの屈性率は1.46、厚さは725μmとした。また、透明基板181および半導体基板183に形成した評価パターン182、184は、屈折率が1.52、厚さ200nmのレジストにより形成するものとした。更に、Siウエハは、屈折率4.09−0.03i、厚さ725μmとした。
図示のように、2p周期が0.3μmの場合の、1次回折光に着目する。理想的に位置合わせされて位置ずれが全く無い場合は、1次回折光が全く生じない。
しかしながら、位置ずれ量が20nmを越えた領域では、位置ずれにより複合パターン188のピッチがpからずれるので、1次回折光が明瞭に現れる。更に、位置ずれ量の増加につれて、1次回折光の強度が高くなる。これにより、2p周期が0.3μmの評価パターン182、184を用意して、評価部160において1次回折光の強度の増加を観察することにより、位置ずれ量を瞬時に把握できる。
なお、上記のように、1次回折光強度は、位置ずれ量が大きくなった場合に高くなる。このため、理想的な位置合わせが行われた場合に、1次回折光が全く現れない。しかしながら、1次回折光を有効に検出するには、光源162の出射強度か、撮像部164の感度を適切に設定しなければならない。
そこで、1次回折光の強度を参照して位置ずれを評価する場合は、光源162または撮像部164を較正する場合に使用できるように、意図的なピッチをずらした参照パターンを、評価パターン182、184と共に設けておくことが好ましい。このような参照パターンを設けることにより、何らかの理由で撮像部164の感度が無い場合と、位置合わせが理想的であった場合とを区別できる。
図13は、基板180のずれ量と2次回折光強度の関係を、RCWA法により算出した結果を示すグラフである。なお、用いた透明基板181、半導体基板183および評価パターン182、184の材料と仕様は、図12に示した計算と共通である。
ここで、2p周期が0.7μmの場合の、2次回折光に着目する。理想的に位置合わせされて位置ずれが全く無い場合は、評価パターン182、184により形成された複合パターン188が、ピッチpの繰り返しパターンを形成する。この複合パターン188に対応して、グラフには強い2次回折光が生じている。
しかしながら、位置ずれ量が80nmを越えた領域では、位置ずれにより複合パターン188のピッチがpからずれるので、2次回折光が明瞭に減少する。更に、位置ずれ量の増加につれて、2次回折光の強度は暫減する。
従って、2p周期が0.7μmの評価パターン182、184を用意して、評価部160において2次回折光の強度の減少を観察することにより、位置ずれ量を瞬時に把握できる。なお、評価部160に、複数の撮像部164を設けて、1次回折光強度と、2次回折光強度とを同時に観察してもよい。
図14は、接合精度の具体的な評価方法を模式的に示す図である。即ち、特定の回折光に着目した場合、位置ずれ量の有無または位置ずれ量の多寡は、明暗の差となって観測される。従って、図7に示したように、評価の対象となる基板180全体に検査光を照射して、撮像部164により基板180を一括して観察することにより、基板180全体の位置ずれ量の分布を瞬時に把握できる。
ここに示した例では、明るく見える素子領域189において位置ずれ量が大きい。これにより、位置ずれの分布に一定の傾向があることが一目瞭然となる。
即ち、所期の条件に対して、回折強度と位置ずれ量との関係を、理論的、実験的に予め同定しておくことにより、評価対象の位置ずれ量を定量化できる。また、生産ライン検査に用いる場合は、予め把握した関係に基づいて、合否判断基準を提供できる。
図15は、評価パターン182、184の他の形態を示す平面図である。図示のように、この評価ゲージ18においては、複合パターン188の繰り返し方向が互いに直交する2種類の複合パターンが、ひとつの評価ゲージに混在する。これにより、アライナ140における位置合わせ精度の分布を二次元的に把握することができる。
なお、回折光は、複合パターン188の繰り返し方向に発生する。従って、繰り返し方向の異なる複合パターン188を同時に計測する場合は、評価部160に、複数の光源162と複数の撮像部164とを設けることが望ましい。
また、複合パターン188に対して、単一の光源162から検査光を垂直に照射することにより、繰り返し方向の異なる複合パターン188において、同時に回折光を発生させることもできる。この場合は、撮像部164を複数設ければ足りる。
なお、繰り返し方向の種類は、互いに直交する2種類に限られるわけではない。従って、接合装置100あるいはアライナ140において基板180に生じる蓋然性が高いストレスに対応した繰り返し方向を有する多種の評価パターン182、184を形成してもよい。
図16は、評価パターン182、184の他の形態を示す平面図である。この形態では、素子が形成される素子領域189の間に生じるスクライブライン上に、評価パターン182、184により形成された複合パターン188が配される。
このような配置により、素子領域189に素子が形成されている積層半導体装置の製造工程において、複合パターン188を用いて位置合わせ精度を評価できる。また、素子領域189がダイシングにより切り分けられた場合にはスクライブラインは消滅するので、基板180の利用効率を低下させることなく評価できる。
なお、複合パターン188の配置はスクライブライン上に限られない。基板180縁部近傍の素子領域189の外側はもちろん、素子領域189の内側において使用されていない領域に複合パターンを配することもできる。更に、素子領域189に形成された素子に重ねて複合パターン188を形成することもできる。
このように、繰り返しパターンを含む評価ゲージ18を用いることにより、アライナ140における位置合わせ精度の分布を包括的且つ瞬時に把握できる。従って、アライナ140の保守、点検において、アライナの状態を容易且つ迅速に把握できる。
また、評価パターン182、184を用いた評価方法は、評価作業に要する時間が短いので、評価部160を接合装置100に実装することにより、生産工程上でアライナ140の位置合わせ精度を評価できる。従って、顕著な位置ずれが生じた基板180は、次の工程に送らずに、再びアライナ140に装填する等の対策ができる。これにより、材料の歩留りを向上させて積層型半導体装置の生産性を向上させることができる。
更に、製品となった積層型半導体装置の検品にも評価パターン182、184を用いた評価方法を適用することができる。即ち、接合装置100において加熱加圧部240で加熱加圧されて製品となった積層型半導体装置に対して、評価パターン182、184を用いた評価をすることにより、加熱加圧部240において発生した位置ずれも評価できる。換言すれば、評価ゲージ18を用いた評価部160および評価方法により、加熱加圧部240の動作精度も評価できる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加え得ることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
特許請求の範囲、明細書、および図面中において示した装置、システム、プログラム、および方法における動作、手順、ステップ、および段階等の各処理の実行順序は、特段「より前に」、「先立って」等と明示していない限り、また、前の処理の出力を後の処理で用いない限り、任意の順序で実現し得ることに留意すべきである。特許請求の範囲、明細書、および図面の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」等を用いて説明したとしても、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。
接合装置100全体の構造を模式的に示す平面図である。 基板180の状態の変遷を模式的に示す図である。 基板180の状態の変遷を模式的に示す図である。 基板180の状態の変遷を模式的に示す図である。 基板180の状態の変遷を模式的に示す図である。 基板180の状態の変遷を模式的に示す図である。 評価パターン182、184の断面図である。 評価パターン182、184の平面図である。 合成された評価パターン182、184の断面図である。 合成された評価パターン182、184の平面図である。 評価部160の構造を模式的に示す図である。 評価パターン182、184における現象を示す部分拡大断面図である。 評価パターン182、184により生じる回折光強度を示す図である。 評価パターン182、184の変形を示す部分拡大断面図である。 評価パターン182、184により生じる回折光強度を示す図である。 基板180のずれ量と1次回折光強度の関係を示すグラフである。 基板180のずれ量と2次回折光強度の関係を示すグラフである。 接合精度の評価方法を模式的に示す図である。 評価パターン182、184の他の形態を示す平面図である。 評価パターン182、184の他の形態を示す平面図である。
18 評価ゲージ、100 接合装置、101 筐体、102 常温部、111、112、113 基板カセット、120 制御盤、130 プリアライナ、140 アライナ、141 上ステージ、142 下ステージ、144 干渉計、145、210 断熱壁、146、222、224 シャッタ、150 ホルダストッカ、160 評価部、161 案内部、163 X駆動部、162 光源、164 撮像部、165 Y駆動部、167 θ駆動部、168 評価ステージ、169 曲面反射鏡、171、172、230 ロボットアーム、180 基板、181 透明基板、182、184 評価パターン、183 半導体基板、186、187 アライメントパターン、188 複合パターン、189 素子領域、190 基板ホルダ、191 溝、192 止め具、202 高温部、220 エアロック、240 加熱加圧部

Claims (18)

  1. 一対の基板の一方に、繰り返しパターンの一部をなす第1部分パターンを形成する第1部分パターン形成段階と、
    前記一対の基板の他方に、前記繰り返しパターンから前記第1部分パターンを除いた第2部分パターンを形成する第2部分パターン形成段階と、
    前記一対の基板を接合する接合段階と、
    前記接合段階による接合で形成された前記繰り返しパターンに前記一対の基板の一方を透過する検査光を照射する検査光照射段階と、
    前記繰り返しパターンにおいて生じた回折光の強度を計測する計測段階と、
    前記計測段階で計測された前記光の状態に基づいて、前記一対の基板の位置ずれを評価する評価段階とを含む接合評価方法。
  2. 計測する回折光の有無に基づいて、前記一対の基板の位置ずれの有無を検出する段階を更に含む請求項1に記載の接合評価方法。
  3. 予め求めた回折光強度および位置ずれ量の関係を参照して、計測した回折光の強度に基づいて、前記一対の基板の位置ずれ量を検出する段階を更に含む請求項1に記載の接合評価方法。
  4. 前記検査光は、前記繰り返しパターンにより回折光を生じる条件で照射される請求項1に記載の接合評価方法。
  5. 前記計測する段階は、前記繰り返しパターンにより生じた、前記繰り返しパターンのピッチの2倍のピッチに対する1次回折光強度の増加を計測する請求項4に記載の接合評価方法。
  6. 前記計測する段階は、前記繰り返しパターンにより生じた、前記繰り返しパターンのピッチの2倍のピッチに対する2次回折光強度の減少を計測する請求項4に記載の接合評価方法。
  7. 前記計測する段階は、前記繰り返しパターンにより生じた、前記繰り返しパターンのピッチに対する1次回折光の減少を計測する請求項4に記載の接合評価方法。
  8. 前記検査光を照明する段階と前記回折光を計測する段階とは、テレセントリック光学系を用いることを特徴とする請求項1から請求項7までのいずれか1項に記載の接合評価方法。
  9. 前記計測段階を、前記接合段階の後に実行する請求項1から請求項8までのいずれか1項に記載の接合評価方法。
  10. 前記計測段階を、前記接合段階の後に加熱加圧された前記一対の基板に対して実行する請求項1から請求項8までのいずれか1項に記載の接合評価方法。
  11. 繰り返しパターンの一部をなす第1部分パターンを有する一方の基板と、前記繰り返しパターンから前記第1部分パターンを除いた第2部分パターンを有する他の基板とからなる一対の基板が互いに接合された接合基板を保持する基板保持部と、
    前記保持部に保持された前記接合基板の前記繰り返しパターンに、前記一対の基板の一方を透過する光を照射する照明部と、
    前記繰り返しパターンにおいて生じた回折光の強度を計測し、回折光の強度の変化を観測することにより、位置合わせ精度を評価する計測評価部と
    を備える接合評価装置。
  12. 前記照明部は、前記繰り返しパターンに回折光を照射し、前記計測評価部は、前記繰り返しパターンにおいて生じた回折光の強度を測定する請求項11に記載の接合評価装置。
  13. 前記計測評価部は、
    前記繰り返しパターンにより生じた奇数次回折光を計測する奇数次回折光計測部と、
    前記繰り返しパターンにより生じた偶数次回折光を計測する偶数次回折光計測部と
    を含む請求項12に記載の接合評価装置。
  14. 前記照明部は、前記接合基板の法線に沿って前記光を照射し、
    前記計測評価部は、互いに交差する異なる方向から前記回折光を計測する請求項11から13のいずれか1項に記載の接合評価装置。
  15. 請求項11から請求項14までのいずれか1項に記載の接合評価装置と、
    前記一対の基板の一方を他方に対して位置合わせする位置合わせ装置と、
    前記位置合わせ装置により位置合わせされた前記一対の基板を加圧して貼り合わせる加圧装置と、
    を備える基板貼り合わせ装置。
  16. 前記位置合わせ装置は、当該位置合わせ装置により位置合わせされた前記一対の基板を前記接合評価装置により評価した場合に、前記一対の基板の位置合わせ精度が所与の評価基準を満たすように調整される請求項15に記載の基板貼り合わせ装置。
  17. 前記加圧装置は、前記位置合わせ装置により位置合わせされた前記一対の基板を前記接合評価装置により評価した場合に、前記一対の基板の位置合わせ精度が所与の評価基準を満たした場合に当該一対の基板を貼り合わせる請求項15または請求項16に記載の基板貼り合わせ装置。
  18. 前記評価装置は、前記加圧装置が貼り合わせた前記一対の基板の接合精度を評価する請求項15から請求項17までのいずれか1項に記載の基板貼り合わせ装置。
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