JP2014037746A - 施解錠装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】施解錠装置11において、既存の錠箱に対してサムターンからの施解錠操作力及びグリップ31からのラッチ操作力を入力するグリップサムターンユニット25と、グリップサムターンユニット25に取り付けられて電池47を収容する電池ボックス49と、グリップサムターンユニット25に取り付けられ扉を貫通して扉室外面に表出するリーダーユニット41が一体に固定される駆動ユニットと、駆動ユニットに設けられサムターンのサムターン軸を回転させるモーター、リーダーユニット41及びモーターに接続される制御盤、この制御盤に接続されモーターを回転させてサムターン軸を回転させる施解錠ボタン77と、電池ボックス49と制御盤とを接続する給電用配線と、を設けた。
【選択図】 図5
Description
本発明の請求項1記載の施解錠装置11は、扉室内面23に取り付けられサムターン及びグリップ31を備えてシリンダー錠が接続されている既存の錠箱に対して前記サムターンからの施解錠操作力及び前記グリップ31からのラッチ操作力を入力するグリップサムターンユニット25と、
前記グリップサムターンユニット25に取り付けられて電池47を収容する電池ボックス49と、
前記グリップサムターンユニット25に取り付けられ扉27を貫通して扉室外面43に表出するリーダーユニット41が一体に固定される駆動ユニットと、
前記駆動ユニットに設けられ前記サムターンのサムターン軸55を回転させるモーター、前記リーダーユニット41及び前記モーターに接続される制御盤65、及び前記制御盤65に接続され前記モーターを回転させて前記サムターン軸55を回転させる施解錠ボタン77と、
前記電池ボックス49と前記制御盤65とを接続する給電用配線と、
を具備することを特徴とする。
前記サムターン軸55に固定される噛合部材61と、
前記駆動ユニットから露出されて前記噛合部材61と噛合可能となり、前記モーターによって回転される出力歯車63と、
を具備することを特徴とする。
前記サムターンが、上側サムターン33と下側サムターン35との上下で設けられ、
前記モーターが、前記上側サムターン33を作動する上側モーター57と前記下側サムターン35を作動する下側モーター59との上下で設けられ、
前記制御盤65によって前記上側モーター57及び前記下側モーター59の双方が駆動制御されて前記上側サムターン33及び下側サムターン35が施解錠されることを特徴とする。
前記扉27の設けられた扉枠83に前記グリップサムターンユニット25と近接して取り付けられる被検知部材85と、
前記グリップサムターンユニット25に設けられ前記被検知部材85を検知することで閉扉を検知する閉扉検知センサ87と、
を具備することを特徴とする。
前記扉室外面43に穿設されたリーダーユニット表出穴45と前記リーダーユニット41との隙間を塞ぐ表出穴隠しプレート89を備え、
前記表出穴隠しプレート89は、前記扉室外面43に平行なフランジ部91と、前記フランジ部91に垂直に設けられ前記リーダーユニット表出穴45に挿入されて前記リーダーユニット41の外周を包囲する塞ぎ枠部93と、
を具備することを特徴とする。
図1は本発明に係る施解錠装置を室内側から見た斜視図、図2は図1に示した施解錠装置を室外側から見た斜視図、図3は図1に示した施解錠装置の側面図、図4は図3のA−A矢視図、図5は図1に示した施解錠装置の分解斜視図、図6は図1に示した施解錠装置を扉側から見た斜視図、図7は図1に示した上側駆動ユニット及びリーダーユニットの内部の一部分を透視した斜視図、図8は図1に示した下側駆動ユニットの斜視図である。
本発明に係る施解錠装置11は、非電気錠タイプのプッシュプル錠を、電気錠タイプのプッシュプル錠へ変更する際に好適となる。本実施形態の施解錠装置11を用いた場合、既存室外側グリップユニット13及び錠箱はそのまま使用が可能となる。つまり、本実施形態の施解錠装置11は、図示しない既存室内側グリップユニットと交換される。既存室外側グリップユニット13にはシリンダー錠である図5に示す上側シリンダー錠15、下側シリンダー錠17が設けられ、これらは錠箱である図3に示す上側錠箱19、下側錠箱21にそれぞれ接続されている。
図9は図1に示した扉27と異なる厚みの扉27に取り付けられた施解錠装置11の側面図である。
施解錠装置11では、非電気錠を電気錠へ交換したい場合、既存室内側グリップユニットが取り外される。扉室内面23及び扉室外面43にはリーダーユニット41を取り付けるためのリーダーユニット表出穴45を貫通して開ける。また、本実施形態では、扉室内面23には電池ボックス49を凹設するための電池ボックス挿入穴51を開ける。扉27への加工はこれで終了する。
図10は他の実施形態に係るドアガード対応施解錠装置95の斜視図、図11は図10に示したドアガード対応施解錠装置95を室外側から見た斜視図である。なお、図1〜図9に示した部材・部位と同等の部材・部位には同一の符号を付して重複する説明は省略する。
本実施形態に係るドアガード対応施解錠装置95は、上記した施解錠装置11の駆動ユニットに対応する部分が、サムターンの側方に移動されて配置されている。施解錠ボタン77は、サムターンの側方に配置される。電池ボックス49の蓋53もグリップ31から外れた側方に配置され、電池47の取り付け、取り出しが容易となっている。また、リーダーユニット41は、上側シリンダー錠15の側方に配置される。
15…シリンダー錠(上側シリンダー錠)
17…シリンダー錠(下側シリンダー錠)
19…錠箱(上側錠箱)
21…錠箱(下側錠箱)
23…扉室内面
25…グリップサムターンユニット
27…扉
31…グリップ
33…サムターン(上側サムターン)
35…サムターン(下側サムターン)
37…駆動ユニット(上側駆動ユニット)
39…駆動ユニット(下側駆動ユニット)
41…リーダーユニット
43…扉室外面
45…リーダーユニット表出穴
47…電池
49…電池ボックス
55…サムターン軸
57…モーター(上側モーター)
59…モーター(下側モーター)
61…噛合部材
63…出力歯車
65…制御盤
77…施解錠ボタン
83…扉枠
85…被検知部材
87…閉扉検知センサ
89…表出穴隠しプレート
91…フランジ部
93…塞ぎ枠部
Claims (5)
- 扉室内面に取り付けられサムターン及びグリップを備えてシリンダー錠が接続されている既存の錠箱に対して前記サムターンからの施解錠操作力及び前記グリップからのラッチ操作力を入力するグリップサムターンユニットと、
前記グリップサムターンユニットに取り付けられて電池を収容する電池ボックスと、
前記グリップサムターンユニットに取り付けられ扉を貫通して扉室外面に表出するリーダーユニットが一体に固定される駆動ユニットと、
前記駆動ユニットに設けられ前記サムターンのサムターン軸を回転させるモーター、前記リーダーユニット及び前記モーターに接続される制御盤、及び前記制御盤に接続され前記モーターを回転させて前記サムターン軸を回転させる施解錠ボタンと、
前記電池ボックスと前記制御盤とを接続する給電用配線と、
を具備することを特徴とする施解錠装置。 - 請求項1記載の施解錠装置であって、
前記サムターン軸に固定される噛合部材と、
前記駆動ユニットから露出されて前記噛合部材と噛合可能となり、前記モーターによって回転される出力歯車と、
を具備することを特徴とする施解錠装置。 - 請求項1または2記載の施解錠装置であって、
前記サムターンが、上側サムターンと下側サムターンとの上下で設けられ、
前記モーターが、前記上側サムターンを作動する上側モーターと前記下側サムターンを作動する下側モーターとの上下で設けられ、
前記制御盤によって前記上側モーター及び前記下側モーターの双方が駆動制御されて前記上側サムターン及び下側サムターンが施解錠されることを特徴とする施解錠装置。 - 請求項1または2または3記載の施解錠装置であって、
前記扉の設けられた扉枠に前記グリップサムターンユニットと近接して取り付けられる被検知部材と、
前記グリップサムターンユニットに設けられ前記被検知部材を検知することで閉扉を検知する閉扉検知センサと、
を具備することを特徴とする施解錠装置。 - 請求項1,2,3,4のいずれか1つに記載の施解錠装置であって、
前記扉室外面に穿設されたリーダーユニット表出穴と前記リーダーユニットとの隙間を塞ぐ表出穴隠しプレートを備え、
前記表出穴隠しプレートは、前記扉室外面に平行なフランジ部と、前記フランジ部に垂直に設けられ前記リーダーユニット表出穴に挿入されて前記リーダーユニットの外周を包囲する塞ぎ枠部と、
を具備することを特徴とする施解錠装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012181745A JP2014037746A (ja) | 2012-08-20 | 2012-08-20 | 施解錠装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012181745A JP2014037746A (ja) | 2012-08-20 | 2012-08-20 | 施解錠装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2014037746A true JP2014037746A (ja) | 2014-02-27 |
JP2014037746A5 JP2014037746A5 (ja) | 2015-12-24 |
Family
ID=50286072
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012181745A Pending JP2014037746A (ja) | 2012-08-20 | 2012-08-20 | 施解錠装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2014037746A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11303475A (ja) * | 1998-04-27 | 1999-11-02 | Alpha Corp | 電動式ドア錠の駆動装置 |
-
2012
- 2012-08-20 JP JP2012181745A patent/JP2014037746A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH11303475A (ja) * | 1998-04-27 | 1999-11-02 | Alpha Corp | 電動式ドア錠の駆動装置 |
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