JP2014037160A - 車両用駆動装置の制御装置 - Google Patents

車両用駆動装置の制御装置 Download PDF

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Abstract

【課題】エンジンにより電動機を駆動してその電動機に発電させる際に、駆動力がその発電に伴って増大することに起因したドライバビリティの悪化を抑制することができる車両用駆動装置の制御装置を提供する。
【解決手段】電子制御装置58は、エンジン12により電動機MGを駆動して電動機MGに発電させる際に、電動機MGに発電させる必要発電量Egnに基づいて算出されるエンジントルクから電動機MGの発電に要する発電トルクを差し引いたトルクによって発生する駆動力が、車両状態に基づいて算出される目標駆動力よりも大きい場合には、自動変速機18をアップシフトする。従って、その自動変速機18のアップシフトにより、エンジントルクの増大を打ち消すように、駆動輪24に伝達されるトルクが抑制されるので、エンジン12により電動機MGを駆動して電動機MGに発電させる際に、前記ドライバビリティの悪化を抑制することが可能である。
【選択図】図3

Description

本発明は、ハイブリッド車両において電動機を駆動して発電する発電制御の改良に関する。
互いに連結されたエンジン及び電動機と、そのエンジン及び電動機から駆動輪までの動力伝達経路の一部を構成する自動変速機とを備えた車両用駆動装置の制御装置が、従来から知られている。例えば、特許文献1に記載された車両の充電制御装置がそれである。その特許文献1の車両用駆動装置では、前記エンジンと前記電動機との間にトルクコンバータが介装されており、前記充電制御装置は、蓄電装置の充電残量が低下した場合には、前記エンジンの出力を増大させて前記電動機に発電させる。そのとき、前記充電制御装置は、最大の発電効率が得られるように、エンジン回転速度、エンジントルク、前記トルクコンバータのスリップ率、前記電動機の回転速度、及び、その電動機のトルクを制御する。
特開2006−312455号公報 特開2010−167959号公報 特開2001−037008号公報 特開2009−255876号公報 特開2004−112998号公報
特許文献1のように、前記エンジンと電動機とが互いに連結された車両用駆動装置では、前記エンジンの運転状態が発電のために変化すれば、そのエンジンの運転状態変化が駆動力に影響することがある。また、特許文献1のように、前記電動機に発電させる際に、その発電効率を高めるように前記エンジン回転速度等が制御されると、発電中のエンジン回転速度は発電開始前に対して、通常、上昇させられることになるので、そのエンジン回転速度の上昇に伴いエンジントルクが増大すると、駆動力の増大によりドライバビリティが悪化するおそれがある。なお、このような課題は未公知のことである。
本発明は、以上の事情を背景として為されたものであり、その目的とするところは、エンジンにより電動機を駆動してその電動機に発電させる際に、駆動力がその発電に伴って増大することに起因したドライバビリティの悪化を抑制することができる車両用駆動装置の制御装置を提供することにある。
上記目的を達成するための第1発明の要旨とするところは、(a)互いに連結されたエンジン及び電動機と、そのエンジン及び電動機から駆動輪までの動力伝達経路の一部を構成する自動変速機とを備えた車両用駆動装置の制御装置であって、(b)前記エンジンにより前記電動機を駆動してその電動機に発電させる際に、エンジントルクから前記電動機の発電トルクを差し引いたトルクによって発生する駆動力が、目標駆動力よりも大きい場合には、前記自動変速機をアップシフトする発電時変速制御を実行することを特徴とする。
このようにすれば、前記自動変速機のアップシフトにより、エンジントルクの増大を打ち消すように、前記駆動輪に伝達されるトルクが抑制されるので、前記エンジンにより電動機を駆動してその電動機に発電させる際に、駆動力がその発電に伴って増大することに起因したドライバビリティの悪化を抑制することができる。なお、駆動力とは車両を推進させる推進力である。
また、第2発明の要旨とするところは、前記第1発明の車両用駆動装置の制御装置であって、(a)蓄電装置と前記電動機とが車両用電気機器に電力供給可能に接続されており、(b)前記蓄電装置から前記車両用電気機器への電力供給経路が遮断されている場合に、前記発電時変速制御を実行することを特徴とする。このようにすれば、前記電動機の発電量が大きくなり易い状況下で前記発電時変速制御が実行されることになるので、前記発電時変速制御を必要性が高いときに効果的に実行することが可能である。
また、第3発明の要旨とするところは、前記第2発明の車両用駆動装置の制御装置であって、前記蓄電装置の充電残量が予め定められた充電残量下限値以下である場合に、前記発電時変速制御を実行することを特徴とする。このようにすれば、前記電動機の発電量が大きくなり易い状況下で前記発電時変速制御が実行されることになるので、前記発電時変速制御を必要性が高いときに効果的に実行することが可能である。
ここで、好適には、前記車両用駆動装置は、前記エンジンおよび前記電動機からの動力が入力される入力側回転要素と前記自動変速機へ動力を出力する出力側回転要素とを有する流体伝動装置を備えている。
本発明の一実施例であるハイブリッド車両に係る駆動系統の構成を概念的に示す図である。 図1のハイブリッド車両において、インバータ及び蓄電装置を含む高圧電源回路部を示す図であると共に、電子制御装置に備えられた制御機能の要部を説明するための機能ブロック線図である。 図1の電子制御装置の制御作動の要部、すなわち、発電時変速制御を実行する制御作動を説明するためのフローチャートである。
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施例であるハイブリッド車両8(以下、単に「車両8」ともいう)に係る駆動系統の構成を概念的に示す図である。この図1に示すハイブリッド車両8は、車両用駆動装置10(以下、「駆動装置10」という)と差動歯車装置21と左右1対の車軸22と左右1対の駆動輪24と油圧制御回路34とインバータ56と電子制御装置58とを備えている。そして、その駆動装置10は、走行用駆動力源として機能し公知のガソリンエンジンやディーゼルエンジン等であるエンジン12と、そのエンジン12の始動または停止やスロットル制御等のエンジン出力制御を行うエンジン出力制御装置14と、走行用駆動力源として機能する走行用電動機である電動機MGと、エンジン断続用クラッチK0と、トルクコンバータ16と、自動変速機18とを備えている。図1に示すように、車両8は、エンジン12と電動機MGとの一方または両方により発生させられた動力が、トルクコンバータ16、自動変速機18、差動歯車装置21、及び左右1対の車軸22をそれぞれ介して左右1対の駆動輪24へ伝達されるように構成されている。そのため、車両8は、エンジン12の動力で走行するエンジン走行と、エンジン12を停止させると共に専ら電動機MGの動力で走行するEV走行(モータ走行)とを択一的に選択して走行することができる。上記エンジン走行では、走行状態に応じて電動機MGがアシストトルクを発生させることがある。
前記電動機MGは、駆動輪24に連結されており、例えば3相の同期電動機であって、動力を発生させるモータ(発動機)としての機能と反力を発生させるジェネレータ(発電機)としての機能とを有するモータジェネレータである。例えば電動機MGは、回生作動することで車両制動力を発生する。
また、前記エンジン12とその電動機MGとの間の動力伝達経路には、一般的に知られた湿式多板型の油圧式摩擦係合装置で構成されるエンジン断続用クラッチK0が設けられており、そのエンジン断続用クラッチK0は、油圧制御回路34から供給される油圧で作動し、エンジン12と駆動輪24との間の動力伝達を選択的に遮断する動力断続装置として機能する。具体的には、エンジン12の出力部材であるエンジン出力軸26(例えばクランク軸)は、エンジン断続用クラッチK0が係合されることで電動機MGのロータ30に相対回転不能に連結され、エンジン断続用クラッチK0が解放されることで電動機MGのロータ30から切り離される。要するに、上記エンジン出力軸26は、エンジン断続用クラッチK0を介して電動機MGのロータ30に選択的に連結されるようになっている。従って、そのエンジン断続用クラッチK0は、前記エンジン走行では係合されており、前記モータ走行では解放されている。また、その電動機MGのロータ30は、前記トルクコンバータ16の入力部材であるポンプ翼車16pに相対回転不能に連結されている。
前記自動変速機18は、トルクコンバータ16と駆動輪24との間の動力伝達経路の一部を構成しており、エンジン12または電動機MGの動力を駆動輪24に伝達する。そして、自動変速機18は、例えば車速Vとアクセル開度Accとに基づき予め設定された関係(変速線図)に従って係合要素の掴み替えによりクラッチ・ツゥ・クラッチ変速を行う有段式の自動変速機である。換言すれば、その自動変速機18は、予め定められた複数の変速段(変速比)の何れかが択一的に成立させられる自動変速機構であり、斯かる変速を行うために、複数の遊星歯車装置と油圧制御回路34からの油圧で作動する複数のクラッチまたはブレーキとを備えて構成されている。なお、自動変速機18の変速比は、「変速比=変速機入力回転速度Natin/変速機出力回転速度Natout」という式から算出される。
トルクコンバータ16は、電動機MGと自動変速機18との間に介装された流体伝動装置である。トルクコンバータ16は、エンジン12及び電動機MGの動力が入力される入力側回転要素であるポンプ翼車16pと、自動変速機18へ動力を出力する出力側回転要素であるタービン翼車16tと、ステータ翼車16sとを備えている。そして、トルクコンバータ16は、ポンプ翼車16pに入力された動力をタービン翼車16tへ流体(作動油)を介して伝達する。ステータ翼車16sは、非回転部材であるトランスミッションケース36に一方向クラッチを介して連結されている。また、トルクコンバータ16は、ポンプ翼車16pとタービン翼車16tとの間に、ポンプ翼車16p及びタービン翼車16tを選択的に相互に直結するロックアップクラッチLUを備えている。そのロックアップクラッチLUは、油圧制御回路34からの油圧で制御される。
前記ハイブリッド車両8においては、例えば前記モータ走行から前記エンジン走行への移行に際して、前記エンジン断続用クラッチK0の係合によりエンジン回転速度Neが引き上げられてエンジン12の始動が行われる。
また、フットブレーキが踏み込まれた車両減速中や、運転者による車両制動操作および加速操作が解除された惰性走行中には、電子制御装置58は、走行中の車両8を電動機MGの回生作動で制動することにより得られた回生エネルギーを蓄電装置57に供給する電動機回生制御を行う。具体的に、その電動機回生制御では、エンジン断続用クラッチK0の解放によりエンジン12と駆動輪24との間の動力伝達を遮断すると共にエンジン12を停止し、車両8の有する慣性エネルギーで電動機MGを回生作動させる。そして、その慣性エネルギーが電力として回生され電動機MGから蓄電装置57に充電される。この電動機回生制御の実行中においてはロックアップクラッチLUは係合される。また、電子制御装置58は、電力を消費するエアコン等の補機92を含む車両用電気機器94(図2参照)に電力供給するために前記エンジン走行中に電動機MGに発電させる必要がある場合には、電動機MGをジェネレータとして機能させ、エンジン出力Peの一部を利用して電動機MGに発電させる。なお、本実施例では、エンジン12で電動機MGを駆動して電動機MGに発電させること、及び、減速走行中に駆動輪24からの逆駆動力で電動機MGを回生作動させて電動機MGに発電させることを逆起発電と呼ぶ。
車両8は、その図1に例示するような制御系統を備えている。この図1に示す電子制御装置58は、駆動装置10を制御するための制御装置として機能するものであり、所謂マイクロコンピュータを含んで構成されている。図1に示すように、上記電子制御装置58には、前記ハイブリッド車両8に設けられた各センサにより検出される各種入力信号が供給されるようになっている。例えば、アクセル開度センサ60により検出されるアクセルペダル71の踏込量であるアクセル開度Accを表す信号、電動機回転速度センサ62により検出される前記電動機MGの回転速度Nmg(電動機回転速度Nmg)を表す信号、エンジン回転速度センサ64により検出される前記エンジン12の回転速度Ne(エンジン回転速度Ne)を表す信号、タービン回転速度センサ66により検出される前記トルクコンバータ16のタービン翼車16tの回転速度Nt(タービン回転速度Nt)を表す信号、車速センサ68により検出される車速Vを表す信号、スロットル開度センサ70により検出されるエンジン12のスロットル開度θthを表す信号、及び、蓄電装置57から得られるその蓄電装置57の充電残量(充電状態)SOCを表す信号等が、上記電子制御装置58に入力される。ここで、電動機回転速度センサ62により検出される電動機回転速度Nmgは、前記トルクコンバータ16の入力回転速度であり、そのトルクコンバータ16におけるポンプ翼車16pの回転速度(ポンプ回転速度)Npに相当する。また、上記タービン回転速度センサ66により検出されるタービン回転速度Ntは、前記トルクコンバータ16の出力回転速度であり、前記自動変速機18における変速機入力軸19の回転速度Natinすなわち変速機入力回転速度Natinに相当する。また、自動変速機18の出力軸20(以下、変速機出力軸20という)の回転速度Natoutすなわち変速機出力回転速度Natoutは、前記車速Vに対応する。
また、前記電子制御装置58から、前記ハイブリッド車両8に設けられた各装置に各種出力信号が供給されるようになっている。
図2は、インバータ56及び蓄電装置57を含む高圧電源回路部74を示す図であると共に、電子制御装置58に備えられた制御機能の要部を説明するための機能ブロック線図である。図1では、電動機MGに電力供給する電源としてはインバータ56及び蓄電装置57だけが抜粋して示されているが、詳細には図2に示すように、そのインバータ56及び蓄電装置57を含む高圧電源回路部74が電動機MGに接続されている。車両8が有する高圧電源回路部74は、インバータ56と、蓄電装置57と、主昇圧回路76と、2つのシステムメインリレー78(System Main Relay;以下、SMR78という)と、第1コンデンサ80と、第2コンデンサ82とを備えている。
主昇圧回路76は、インバータ56と蓄電装置57との間に接続されたDC/DCコンバータである。詳細には、SMR78とインバータ56との間に設けられている。主昇圧回路76は、リアクトル84と、互いに直列に接続された例えばIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)である2つのスイッチング素子86と、各スイッチング素子86に逆並列に接続された2つのダイオード88とを含んでいる。この主昇圧回路76は、第1コンデンサ80から供給された直流電圧を昇圧して、第2コンデンサ82に供給可能になっている。例えば、主昇圧回路76は、電子制御装置58からの制御信号に基づきスイッチング素子86のオン時間が調節され、そのオン時間に対応して昇圧された直流電圧を第2コンデンサ82に供給する。また、主昇圧回路76は、電子制御装置58からの制御信号に基づいて、インバータ56から第2コンデンサ82を介して供給された直流電圧を降圧して蓄電装置57に充電する。
蓄電装置57は、高電圧バッテリであって例えばニッケル水素電池またはリチウムイオン電池などの二次電池であり、SMR78を介して第1コンデンサ80に接続されている。そのため、蓄電装置57は、SMR78が電子制御装置58からの制御信号によりオフにされると、主昇圧回路76およびインバータ56などから電気的に切り離される一方で、SMR78が電子制御装置58からの制御信号によりオンにされると、主昇圧回路76およびインバータ56などと電気的に接続される。例えば、車両8の起動スイッチがオフからオンに切り替えられるとSMR78がオフからオンに切り替えられ、それにより蓄電装置57の直流電圧が第1コンデンサ80に供給されるようになる。一方で、SMR78がオンからオフに切り替えられると、蓄電装置57と第1コンデンサ80との間の電気的な接続が遮断される。例えば、電子制御装置58は、車両走行中であっても、蓄電装置57のフェイル(異常)を検出した場合にはSMR78をオフにする。
第1コンデンサ80は、蓄電装置57からの直流電圧を平滑化し、その平滑化した直流電圧を主昇圧回路76に供給する機能を備えている。また、第2コンデンサ82は、主昇圧回路76からの直流電圧を平滑化し、その平滑化した直流電圧をインバータ56に供給する機能を備えている。すなわち、第1コンデンサ80および第2コンデンサ82はそれぞれ平滑コンデンサとして機能する。
また、図2に示すように、車両8は、補機用回路部90と補機92とを含む車両用電気機器94を備えている。その補機用回路部90は、高圧電源回路部74の第1コンデンサ80と主昇圧回路76との間に第1コンデンサ80と並列に接続されており、発電作動中の電動機MGまたは蓄電装置57から供給される直流電圧を、エアコン等の補機92に降圧して供給する降圧コンバータであり、例えばDC/DCコンバータである。すなわち、蓄電装置57と電動機MGとが、補機用回路部90を介して補機92に電力供給可能に接続されている。また、図2から判るように、SMR78がオフである場合、要するに蓄電装置57から車両用電気機器94への電力供給経路が遮断されている場合には、車両用電気機器94は、蓄電装置57から電力供給を受けることはできないが、電動機MGが発電すればその電動機MGから電力供給を受けることができる。
図2に示すように、電子制御装置58は、電源状態判断部としての電源状態判断手段100と、消費電力算出部としての消費電力算出手段102と、発電時エンジントルク算出部としての発電時エンジントルク算出手段104と、目標駆動力算出部としての目標駆動力算出手段106と、駆動力比較部としての駆動力比較手段108と、発電時変速制御実行部としての発電時変速制御実行手段110とを機能的に備えている。
電源状態判断手段100は、車両用電気機器94の電力消費に対して蓄電装置57が十分に電力供給できる状態にあるか否かを判断する。例えば、図2のSMR78がオフであれば蓄電装置57は車両用電気機器94へ電力を供給できないので、電源状態判断手段100は、SMR78がオフであるか否か、すなわち、蓄電装置57から車両用電気機器94への電力供給経路が遮断されているか否かを判断する。また、SMR78がオンであっても、蓄電装置57は充電残量不足の状態に近付くと車両用電気機器94へ電力を十分には供給できなくなるので、電源状態判断手段100は、逐次検出される蓄電装置57の充電残量SOCが予め定められた充電残量下限値XSOC1以下であるか否かを判断する。その充電残量下限値XSOC1は、例えば、蓄電装置57が車両走行に支障を来たすほどの充電残量不足にならないように、且つ、できるだけ小さい値になるように、予め実験的に求められ設定されている。
消費電力算出手段102は、前記エンジン走行での車両走行中において、SMR78がオフである場合、または、蓄電装置57の充電残量SOCが前記充電残量下限値XSOC1以下である場合に、補機用回路部90と補機92とを含む車両用電気機器94の消費電力を算出する。そのSMR78がオフであるか否か、及び、充電残量SOCが充電残量下限値XSOC1以下であるか否かは、電源状態判断手段100の判断による。消費電力算出手段102は、例えば、補機用回路部90へ供給される入力電流の大きさと、補機用回路部90の入力電圧とを逐次検出しており、その入力電流と入力電圧とに基づいて前記車両用電気機器94の消費電力を算出する。消費電力算出手段102は、前記消費電力を算出することを、電動機MGに発電させる発電要求があった場合に行うことが好ましい。その発電要求は、蓄電装置57の充電残量SOCが予め定められた目標充電残量範囲内に入るように電子制御装置58により適宜行われる。
発電時エンジントルク算出手段104は、前記車両用電気機器94の消費電力が消費電力算出手段102により算出されると、電動機MGに発電させる必要発電量Egnを算出し、その必要発電量Egnに基づいて、電動機MGを発電させるときの電動機回転速度Nmgである電動機発電回転速度Nmggnを算出する。例えば、前記必要発電量Egnは電力量であってもよいが本実施例では電力であり、発電時エンジントルク算出手段104は、消費電力算出手段102によって算出された前記車両用電気機器94の消費電力を電動機MGの発電で全て賄うことができるように必要発電量(必要発電電力)Egnを決定する。すなわち、必要発電量Egnを前記車両用電気機器94の消費電力と同じ大きさに決定する。そして、発電時エンジントルク算出手段104は、必要発電量Egnとその必要発電量Egnを得るために必要とされる下限の電動機回転速度Nmgとの予め実験的に設定された関係から、前記決定した必要発電量Egnに基づいて前記下限の電動機回転速度Nmgを決定(算出)する。それと共に、逐次検出されるインバータ56の端子間電圧に基づいて、その端子間電圧が許容電圧以下に制御されるように予め実験的に設定された関係から、上限の電動機回転速度Nmgも決定(算出)する。発電時エンジントルク算出手段104は、その上限及び下限の電動機回転速度Nmgを算出すると、電動機MGの発電量(発電電力)毎の発電効率と電動機回転速度Nmgとの予め実験的に設定された関係から、その上限及び下限の電動機回転速度Nmgで定められる回転速度範囲内において、前記決定した必要発電量Egnを得るために最も発電効率が高くなる電動機回転速度Nmgである電動機発電回転速度Nmggnを算出(決定)する。このとき、電動機発電回転速度Nmggnは、前記発電効率を高めるために、非発電時の目標駆動力から決定される電動機回転速度Nmg(=Ne)と比較して高くされることが多い。
そして、発電時エンジントルク算出手段104は、上述のように電動機発電回転速度Nmggnを算出すると、電動機発電回転速度Nmggnに対応するエンジン回転速度Neすなわち発電時エンジン回転速度Negnを求める。本実施例では、図1から判るように、エンジン断続用クラッチK0を係合してエンジン12で電動機MGを発電作動させる場合には電動機MGはエンジン12と同一の回転速度で回転するので、発電時エンジン回転速度Negnは電動機発電回転速度Nmggnと同じである。発電時エンジントルク算出手段104は、発電時エンジン回転速度Negnを決定すると、その発電時エンジン回転速度Negnで駆動されるエンジン12が出力するエンジントルクTeすなわち発電時エンジントルクTegnを算出する。例えば、スロットル開度θth毎にエンジントルクTeとエンジン回転速度Neとの関係が予め実験的に求められて設定されており、発電時エンジントルク算出手段104は、例えばスロットル開度θthが現状維持されると仮定して、その予め実験的に設定された関係から、発電時エンジン回転速度Negnに基づいて発電時エンジントルクTegnを算出する。このようにして、発電時エンジントルク算出手段104は、前記必要発電量Egnに基づいて発電時エンジントルクTegnを算出する。
更に、発電時エンジントルク算出手段104は、電動機MGの発電に要する電動機MGの発電トルクTmggn(電動機発電トルクTmggn)すなわち必要発電量Egnを得るために生じる電動機MGの回生トルクTmggnを、発電電力と電動機MGのトルクと回転速度Nmgとの予め実験的に設定された関係から、電動機発電回転速度Nmggn及び必要発電量Egnに基づいて算出する。発電時エンジントルク算出手段104は、電動機発電トルクTmggnを算出すると、発電時エンジントルクTegnからその電動機発電トルクTmggnを差し引いたトルクである発電時駆動力源トルクTdsgn(=Tegn−Tmggn)を算出する。そして、その発電時駆動力源トルクTdsgnによって発生する駆動力Fdrである発電時想定駆動力Fsdrgnを算出する。具体的には、トルクコンバータ16のスリップ率、自動変速機18の変速比、差動歯車装置21の減速比、及び駆動輪24の直径等を加味した上で、発電時駆動力源トルクTdsgnを車両8の駆動力Fdrに換算した駆動力Fdrを発電時想定駆動力Fsdrgnとして算出する。
目標駆動力算出手段106は、運転者の加速要求に適うように予め実験的に設定された関係から、車両状態に基づいて、駆動力Fdrの目標値である目標駆動力Fdrtを逐次算出する。その車両状態は前記運転者の加速要求を推定できる検出値で表されればどのような検出値で表されても差し支えないが、例えば前記車両状態は、逐次検出される車速Vとアクセル開度Accとの一方または両方で表される。
駆動力比較手段108は、発電時想定駆動力Fsdrgnが発電時エンジントルク算出手段104により算出され且つ目標駆動力Fdrtが目標駆動力算出手段106により算出されると、発電時エンジントルク算出手段104から発電時想定駆動力Fsdrgnを取得すると共に、目標駆動力算出手段106から目標駆動力Fdrtを取得する。そして、駆動力比較手段108は、その発電時想定駆動力Fsdrgnがその目標駆動力Fdrtよりも大きいか否かを判断する。
発電時変速制御実行手段110は、エンジン12により電動機MGが駆動されて電動機MGが発電させられる際に、前記必要発電量Egnに基づいて算出されるエンジントルク(発電時エンジントルクTegn)から電動機MGの発電に要する発電トルク(電動機発電トルクTmggn)を差し引いたトルク(発電時駆動力源トルクTdsgn)によって発生する駆動力(発電時想定駆動力Fsdrgn)が、車両状態に基づいて算出される目標駆動力Fdrtよりも大きい場合には、自動変速機18をアップシフトする発電時変速制御を実行する。具体的に言えば、発電時変速制御実行手段110は、駆動力比較手段108により発電時想定駆動力Fsdrgnが目標駆動力Fdrtよりも大きいと判断された場合に、自動変速機18をアップシフトする。例えば、自動変速機18を1段だけアップシフトする。また、発電時変速制御実行手段110は、前記発電要求に基づく電動機MGの発電開始前に、前記発電時変速制御における自動変速機18のアップシフトを完了するのが好ましい。
図3は、電子制御装置58の制御作動の要部、すなわち、前記発電時変速制御を実行する制御作動を説明するためのフローチャートである。例えば、この図3に示す制御作動は、エンジン12が作動している前記エンジン走行での車両走行中であって、電動機MGに発電させる前記発電要求があった場合に開始される。この図3に示す制御作動は、単独で或いは他の制御作動と並列的に実行される。
先ず、図3のステップ(以下、「ステップ」を省略する)SA1においては、高圧電源回路部74に含まれる高圧リレーとして機能するSMR78が接続されているか否か、すなわち、SMR78がオンであるか否かが判断される。このSA1の判断が肯定された場合、すなわち、SMR78がオンである場合には、SA2に移る。一方、このSA1の判断が否定された場合、すなわち、SMR78がオフである場合には、SA3に移る。
SA2においては、蓄電装置57の充電残量SOCが低下しているか否か、すなわち、その充電残量SOCが前記充電残量下限値XSOC1以下であるか否かが判断される。このSA2の判断が肯定された場合、すなわち、蓄電装置57の充電残量SOCが前記充電残量下限値XSOC1以下である場合には、SA3に移る。一方、このSA2の判断が否定された場合には、本フローチャートは終了する。なお、SA1及びSA2は電源状態判断手段100に対応する。
消費電力算出手段102に対応するSA3においては、高圧電源回路部74に接続されている高圧系接続機器である車両用電気機器94の消費電力が算出される。SA3の次はSA4に移る。
発電時エンジントルク算出手段104に対応するSA4においては、電動機発電回転速度Nmggnが、SA3にて算出された前記消費電力に基づいて算出される。そして、その電動機発電回転速度Nmggnと同一の回転速度である発電時エンジン回転速度Negnに基づいて、発電時エンジントルクTegnが算出される。また、電動機発電トルクTmggnが前記消費電力に基づいて算出され、発電時エンジントルクTegnからその電動機発電トルクTmggnを差し引いた発電時駆動力源トルクTdsgnが算出される。更に、その発電時駆動力源トルクTdsgnを車両8の駆動力Fdrに換算した発電時想定駆動力Fsdrgnが算出される。SA4の次はSA5に移る。
目標駆動力算出手段106に対応するSA5においては、目標駆動力Fdrtが、車速Vとアクセル開度Accとの一方または両方に基づいて算出される。SA5の次はSA6に移る。
駆動力比較手段108に対応するSA6においては、SA4にて算出された発電時想定駆動力Fsdrgnが、SA5にて算出された目標駆動力Fdrtよりも大きいか否かが判断される。このSA6の判断が肯定された場合、すなわち、発電時想定駆動力Fsdrgnが目標駆動力Fdrtよりも大きい場合には、SA7に移る。一方、このSA6の判断が否定された場合には、本フローチャートは終了する。
発電時変速制御実行手段110に対応するSA7においては、自動変速機18がアップシフトされる。例えば、自動変速機18のギヤ段が1速だけ高い側に変速される。このとき、電動機MGと変速機入力軸19との間の回転速度差は、例えば、トルクコンバータ16のスリップによって吸収される。
上述した本実施例によれば、車両8では、図1に示すように、駆動装置10は、エンジン断続用クラッチK0を介して互いに連結されたエンジン12及び電動機MGを備え、そのエンジン12及び電動機MGから駆動輪24までの動力伝達経路の一部を構成する自動変速機18も備えている。そして、電子制御装置58は、エンジン12により電動機MGを駆動してその電動機MGに発電させる際に、前記必要発電量Egnに基づいて算出される発電時エンジン回転速度Negnに対応したエンジントルク(発電時エンジントルクTegn)から電動機MGの発電トルク(電動機発電トルクTmggn)を差し引いたトルク(発電時駆動力源トルクTdsgn)によって発生する駆動力(発電時想定駆動力Fsdrgn)が目標駆動力Fdrtよりも大きい場合には、自動変速機18をアップシフトする前記発電時変速制御を実行する。従って、その自動変速機18のアップシフトにより、エンジントルクTeの増大を打ち消すように、駆動輪24に伝達されるトルクが抑制されるので、エンジン12により電動機MGを駆動して電動機MGに発電させる際に、駆動力Fdrがその発電に伴って増大することに起因したドライバビリティの悪化を抑制することができる。具体的には、駆動力Fdrが目標駆動力Fdrtを超えて増大しないようにすることが可能である。
また、本実施例によれば、図2に示すように、蓄電装置57と電動機MGとが車両用電気機器94に電力供給可能に接続されている。そして、電子制御装置58は、蓄電装置57から車両用電気機器94への電力供給経路が遮断されている場合、具体的にはSMR78がオフである場合に、前記発電時変速制御を実行する。従って、電動機MGの発電電力が大きくなり易い状況下で前記発電時変速制御が実行されることになるので、前記発電時変速制御を必要性が高いときに効果的に実行することが可能である。
また、本実施例によれば、電子制御装置58は、蓄電装置57の充電残量SOCが予め定められた前記充電残量下限値XSOC1以下である場合に、前記発電時変速制御を実行する。従って、電動機MGの発電電力が大きくなり易い状況下で前記発電時変速制御が実行されることになるので、前記発電時変速制御を必要性が高いときに効果的に実行することが可能である。
以上、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明したが、これはあくまでも一実施形態であり、本発明は当業者の知識に基づいて種々の変更、改良を加えた態様で実施することができる。
例えば、前述の実施例において、自動変速機18は有段式の変速機であるが、変速比を連続的に変更することができる無段変速機(CVT)であっても差し支えない。
また、前述の実施例において、電動機MGに発電させる必要発電量Egnは、車両用電気機器94の消費電力を電動機MGの発電で全て賄うことができるように決定されるが、SMR78がオンである場合には、その消費電力の全てを電動機MGの発電で賄うのではなく、その消費電力の一部を電動機MGの発電で賄うと共に、その消費電力の残部を蓄電装置57の放電で賄っても差し支えない。そのようにするのであれば、例えば、車両用電気機器94の消費電力のうちの電動機MGの発電で賄われる割合が、蓄電装置57の充電残量SOCが低いほど高くなるようにされても差し支えない。電動機MGの発電で上記消費電力の全てを賄おうとすると、その発電の際のエンジン回転速度Neを高く設定する必要がある一方で、運転者の快適性等を考慮すればエンジン回転速度Neは出来るだけ低い方が良いからである。また、前記発電要求があった場合に、車両用電気機器94の消費電力を一時的に抑えることで、電動機MGの発電に起因したエンジン回転速度Neの上昇を抑制しても差し支えない。
また、前述の実施例において、エンジン出力軸26はエンジン断続用クラッチK0を介して電動機MGのロータ30に連結されているが、そのエンジン断続用クラッチK0が設けられておらずに、エンジン出力軸26が電動機MGのロータ30に相対回転不能に連結されていても差し支えない。
また、前述の実施例において、図3のフローチャートはSA1及びSA2を含んでいるが、そのSA1及びSA2が無く、SA3から開始されるフローチャートも考え得る。
また、前述の実施例において、図1に示すように、エンジン断続用クラッチK0が係合されている場合には、エンジン12と電動機MGとは互いに同一の回転速度で回転するが、エンジン12と電動機MGとの間の回転速度比が一定値となる関係にあるのであれば、例えばエンジン12と電動機MGとの間に変速装置が介装されているなどして、エンジン12と電動機MGとが互いに異なる回転速度で回転しても差し支えない。
また、前述の実施例において、図3のフローチャートは前記エンジン走行での車両走行中であって前記発電要求があった場合に開始されると説明されているが、前記モータ走行での車両走行中であって前記発電要求があった場合に開始されても差し支えない。
また、前述の実施例において、トルクコンバータ16はロックアップクラッチLUを備えているが、そのロックアップクラッチLUを備えていなくても差し支えない。
また、前述の実施例において、トルクコンバータ16が流体伝動装置として用いられているが、例えば、そのトルクコンバータ16は、トルク増幅作用のないフルードカップリング等の流体継手に置き換わっていても差し支えない。
8:ハイブリッド車両(車両)
10:車両用駆動装置
12:エンジン
18:自動変速機
24:駆動輪
57:蓄電装置
58:電子制御装置(制御装置)
94:車両用電気機器
MG:電動機

Claims (3)

  1. 互いに連結されたエンジン及び電動機と、該エンジン及び電動機から駆動輪までの動力伝達経路の一部を構成する自動変速機とを備えた車両用駆動装置の制御装置であって、
    前記エンジンにより前記電動機を駆動して該電動機に発電させる際に、エンジントルクから前記電動機の発電トルクを差し引いたトルクによって発生する駆動力が、目標駆動力よりも大きい場合には、前記自動変速機をアップシフトする発電時変速制御を実行する
    ことを特徴とする車両用駆動装置の制御装置。
  2. 蓄電装置と前記電動機とが車両用電気機器に電力供給可能に接続されており、
    前記蓄電装置から前記車両用電気機器への電力供給経路が遮断されている場合に、前記発電時変速制御を実行する
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両用駆動装置の制御装置。
  3. 前記蓄電装置の充電残量が予め定められた充電残量下限値以下である場合に、前記発電時変速制御を実行する
    ことを特徴とする請求項2に記載の車両用駆動装置の制御装置。
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