JP2014036000A - 端子保持具と端子保持構造と端子配置構造 - Google Patents
端子保持具と端子保持構造と端子配置構造 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】 CATV用機器の筐体に取付けられたコンタクトピンと、筐体内に収容配置された回路基板に実装された端子との接触を保持する端子保持具であり、端子はコンタクトピンを挟着保持可能に対向配置された二つ一対の接触片を備え、接触片はコンタクトピンの軸方向に数対あり、端子保持具は二本一対の脚部の軸方向一端側が連結され、他端側が開放されたアーチ形であり、両脚部間が端子を跨ぐことのできる広さであり、夫々の脚部の開放端側に、回路基板に差し込み可能な差込部があり、端子を跨いで両差込部を回路基板の取付け孔に差し込むと、両脚部が接触片の両外側に配置されて当該接触片の両外側への拡がりが防止されるようにした。
【選択図】 図1
Description
(1)差込部を回路基板の取付け孔に圧入すれば、回路基板に実装された端子の外側への拡がりを防止することができ、コンタクトピンと端子との接触を確実に保持できる。
(2)コンタクトピンと端子との接触を確実に保持できるので、コンタクトピンと端子との接触が不安定にならず接触抵抗が安定し、通電時の発熱が少ない。
(3)端子をコンタクトピンの軸方向に長くしても、端子の外側への広がりを防止でき、端子とコンタクトピンの接触が確実になる。
(4)電子部品の実装面側に取り付けられるので、端子だけを電子部品の実装とは別にジャブ付け後に実装して手半田しなければならないという煩わしさがない。
回路基板に実装された端子の開きが確実に防止されるため、コンタクトピンと端子との接触が安定し、通電による発熱も抑制できる。
コンタクトピンを挟着保持する端子を回路基板の電子部品実装面に実装することができるので、端子を電子部品と共にジャブ付け半田することができるため、端子を電子部品実装面に後付けして、手半田する面倒がない。
本発明の端子保持具1の実施形態の一例を、図面を参照して説明する。本発明の端子保持具1は図2(c)(d)に示す形状、構造であり、図1に示すCATV用機器、例えば、幹線増幅器、分岐器等のダイキャスト製の筐体Aの周壁Bに取付けられた入出力用の接栓C1やモニタ用の接栓C2のコンタクトピンD(D1、D2)と、シャーシFに配置固定されて筐体A内に配置固定される回路基板Eに実装された端子2とが確実に接触できるようにするものである。
本発明の端子保持構造の一例を、図2(a)(b)を参照して説明する。この端子保持構造は、回路基板Eに実装された端子2の二枚の細長片4が外側に広がるのを回路基板Eに差込んだ端子保持具1で防止して、回路基板Eに実装された端子2と筐体A(図1)に取付けられたコンタクトピンD(D1、D2)との接触を保持する構造である。
本発明の筐体Aの一例として図1に示すものは、基本的には図4に示すものと同様であり、異なるのは、入出力端用の接栓C1と、モニタ用の接栓C2を横一列に同じ高さに配列して、それらのコンタクトピンD(D1、D2)を同じ高さに横一例に揃えてある。これにより、それらのコンタクトピンD(D1、D2)を挟着保持する端子2を回路基板Eの電子部品実装面に実装することができ、端子2を回路基板Eの電子部品実装面に実装して、端子2を電子部品Gと共にジャブ付け半田することができるため、従来のように、ジャブ付け後に、端子2を電子部品実装面に後付けして、手半田する面倒が無くなる。
なお、図1において、端子保持具1は入出力用の接栓C1のコンタクトピンD(D1)に対応した端子2にのみ設けられているが、モニタ用の接栓C2のコンタクトピンD(D2)に対応した端子2に設けられていなくてもよく、端子保持具1が設けられる箇所に特段の制約はない。
2 端子
3 金属板
4 細長片
5 接触片
6 嵌合空間
7 突起
7a 差込片
8 脚部
9 差込部
9a 差込片
9b 係止鍔
A 筐体
B (筐体の)周壁
C 接栓
C1 (入出力用の)接栓
C2 (モニタ用の)接栓
D コンタクトピン
D1 (入出力用の)コンタクトピン
D2 (モニタ用の)コンタクトピン
E 回路基板
F シャーシ
G 電子部品
H 表側端子
I 裏側端子
J 側壁
J’ 連結壁
K 差し込み片
L 端子の接触片
M 取付け孔
N 接触片
O 脚
P ピン嵌合空間
Q ケース
R (ケースの)底面
S 差込孔
T 折り曲げ部
U (ケースの)開口部
V スリット
W 基板開口部
X シャーシ開口部
Y (表側端子の)ピン嵌合空間
Z 取付け孔
(1)差込部を回路基板の取付け孔に圧入すれば、回路基板に実装された端子の外側への拡がりを防止することができ、コンタクトピンと端子との接触を確実に保持できる。
(2)コンタクトピンと端子との接触を確実に保持できるので、コンタクトピンと端子との接触が不安定にならず接触抵抗が安定し、通電時の発熱が少ない。
(3)端子をコンタクトピンの軸方向に長くしても、端子の外側への広がりを防止でき、端子とコンタクトピンの接触が確実になる。
(4)電子部品の実装面側に取り付けられるので、端子だけを電子部品の実装とは別にジャブ付け後に実装して手半田しなければならないという煩わしさがない。
回路基板に実装された端子の開きが確実に防止されるため、コンタクトピンと端子との接触が安定し、通電による発熱も抑制できる。
コンタクトピンを挟着保持する端子を回路基板の電子部品実装面に実装することができるので、端子を電子部品と共にジャブ付け半田することができるため、端子を電子部品実装面に後付けして、手半田する面倒がない。
本発明の端子保持具1の実施形態の一例を、図面を参照して説明する。本発明の端子保持具1は図2(c)(d)に示す形状、構造であり、図1に示すCATV用機器、例えば、幹線増幅器、分岐器等のダイキャスト製の筐体Aの周壁Bに取付けられた入出力用の接栓C1やモニタ用の接栓C2のコンタクトピンD(D1、D2)と、シャーシFに配置固定されて筐体A内に配置固定される回路基板Eに実装された端子2とが確実に接触できるようにするものである。
本発明の端子保持構造の一例を、図2(a)(b)を参照して説明する。この端子保持構造は、回路基板Eに実装された端子2の二枚の細長片4が外側に広がるのを回路基板Eに差込んだ端子保持具1で防止して、回路基板Eに実装された端子2と筐体A(図1)に取付けられたコンタクトピンD(D1、D2)との接触を保持する構造である。
本発明の筐体Aの一例として図1に示すものは、基本的には図4に示すものと同様であり、異なるのは、入出力端用の接栓C1と、モニタ用の接栓C2を横一列に同じ高さに配列して、それらのコンタクトピンD(D1、D2)を同じ高さに横一例に揃えてある。これにより、それらのコンタクトピンD(D1、D2)を挟着保持する端子2を回路基板Eの電子部品実装面に実装することができ、端子2を回路基板Eの電子部品実装面に実装して、端子2を電子部品Gと共にジャブ付け半田することができるため、従来のように、ジャブ付け後に、端子2を電子部品実装面に後付けして、手半田する面倒が無くなる。
なお、図1において、端子保持具1は入出力用の接栓C1のコンタクトピンD(D1)に対応した端子2にのみ設けられているが、モニタ用の接栓C2のコンタクトピンD(D2)に対応した端子2に設けられていなくてもよく、端子保持具1が設けられる箇所に特段の制約はない。
2 端子
3 金属板
4 細長片
5 接触片
6 嵌合空間
7 突起
7a 差込片
8 脚部
9 差込部
9a 差込片
9b 係止鍔
A 筐体
B (筐体の)周壁
C 接栓
C1 (入出力用の)接栓
C2 (モニタ用の)接栓
D コンタクトピン
D1 (入出力用の)コンタクトピン
D2 (モニタ用の)コンタクトピン
E 回路基板
F シャーシ
G 電子部品
H 表側端子
I 裏側端子
J 側壁
J’ 連結壁
K 差し込み片
L 端子の接触片
M 取付け孔
N 接触片
O 脚
P ピン嵌合空間
Q ケース
R (ケースの)底面
S 差込孔
T 折り曲げ部
U (ケースの)開口部
V スリット
W 基板開口部
X シャーシ開口部
Y (表側端子の)ピン嵌合空間
Z 取付け孔
Claims (5)
- CATV用機器の筐体に取付けられたコンタクトピンと、当該筐体内に収容配置された回路基板に実装された端子との接触を保持する端子保持具であり、
前記端子はコンタクトピンを挟着保持可能に対向配置された二つ一対の接触片を備え、当該接触片はコンタクトピンの軸方向に数対あり、
前記端子保持具は二本一対の脚部の軸方向一端側が連結され、他端側が開放されたアーチ形であり、両脚部間が前記端子を跨ぐことのできる広さであり、夫々の脚部の開放端側に、前記回路基板に差し込み可能な差込部があり、
前記端子を跨いで前記両差込部を回路基板の取付け孔に差し込むことにより、前記両脚部が接触片の両外側に配置されて当該接触片の両外側への拡がりが防止されるようにした、
ことを特徴とする端子保持具。 - 請求項1記載の端子保持具において、
差込部が、対向配置された二本一対の差込片を備え、
両差込片は加圧により互いに接近し解放により自動的に復元可能であり、接近状態で回路基板の一つの取付け孔に差込み可能であり、差込み後に前記加圧を解放すると自動的に復元して取付け孔から抜けなくなるようにした、
ことを特徴とする端子保持具。 - 筐体に取付けられたコンタクトピンと、当該筐体内に収容配置された回路基板に実装された端子との接触を、当該回路基板に差込まれた端子保持具で保持する構造であり、
端子保持具が前記端子保持具であり、当該端子保持具の二本一対の脚部が、回路基板に実装されている端子を跨いで接触片の両外側に配置され、その配置状態で、脚部の前記差込部が回路基板の電子部品実装面から回路基板の取付け孔に差し込まれて、前記端子の外側への拡がりを阻止できるようにした、
ことを特徴とする端子保持構造。 - CATV用機器の筐体にコンタクトピンが取り付けられ、当該コンタクトピンが筐体内に収容された端子と接触する端子配置構造において、
前記端子が、モニタ用又は分岐用接栓のコンタクトピンに接触するモニタ用端子と、入出力用接栓のコンタクトピンに接触する入出力用端子であり、
前記両端子が回路基板の電子部品実装面に実装された、
ことを特徴とする端子配置構造。 - 請求項4記載の端子配置構造において、
モニタ用端子及び入出力用端子の双方が、電子部品実装面の外側から被せた端子保持具によって電子部品実装面に保持された、
ことを特徴とする端子配置構造。
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JP2012178490A JP5307921B1 (ja) | 2012-08-10 | 2012-08-10 | 端子保持具と端子保持構造と端子配置構造 |
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JP2012178490A Active JP5307921B1 (ja) | 2012-08-10 | 2012-08-10 | 端子保持具と端子保持構造と端子配置構造 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017157296A (ja) * | 2016-02-29 | 2017-09-07 | ミハル通信株式会社 | コンタクトピン保持具、圧接具、ケース |
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---|---|---|---|---|
CN110784625B (zh) * | 2018-07-25 | 2022-04-15 | 台湾东电化股份有限公司 | 感光组件驱动机构 |
Family Cites Families (4)
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JPS58173287U (ja) * | 1982-05-13 | 1983-11-19 | マスプロ電工株式会社 | 電子機器 |
JPS62190669A (ja) * | 1986-02-17 | 1987-08-20 | 松下電器産業株式会社 | Catv伝送機器の中継接続端子 |
JP3295584B2 (ja) * | 1995-08-25 | 2002-06-24 | 愛知電子株式会社 | 同軸ケーブルの接続構造 |
JP3295586B2 (ja) * | 1995-08-31 | 2002-06-24 | 愛知電子株式会社 | 同軸ケーブルの接続構造 |
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2012
- 2012-08-10 JP JP2012178490A patent/JP5307921B1/ja active Active
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2017157296A (ja) * | 2016-02-29 | 2017-09-07 | ミハル通信株式会社 | コンタクトピン保持具、圧接具、ケース |
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