JP2014035738A - 電子機器及び制御プログラム並びに電子機器での処理実行方法 - Google Patents

電子機器及び制御プログラム並びに電子機器での処理実行方法 Download PDF

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Abstract

【課題】所定の機能が実行されている際に、当該所定の機能の実行に関する情報をユーザが確認できなくなることを抑制することが可能な技術を提供する。
【解決手段】制御部100は、所定の機能が実行されている場合に、当該所定の機能の実行に関する情報を含む第1表示画面を表示パネル120に表示させる。制御部100は、所定の機能が実行されている場合にウィジェットの実行を開始し、その後、当該所定の機能の実行が終了すると当該ウィジェットの実行を終了する。制御部100は、ウィジェットが実行されている場合において、第1表示画面とは別の表示画面を表示パネル120に表示させる際には、当該ウィジェットの実行に基づいて、当該第1表示画面中の少なくとも一部の情報を含むウィジェット実行情報を当該別の表示画面の一部の領域に含ませる。
【選択図】図3

Description

本発明は、電子機器に関する。
従来から電子機器に関して様々な技術が提案されている。例えば特許文献1〜3には、プッシュトゥトーク(Push To Talk(PTT))を用いた通話を行うことが可能な電子機器に関する技術が開示されている。
特開2006−42355号公報 特開2006−135500号公報 特開2006−180143号公報
さて、電子機器が所定の機能を実行している際には、当該電子機器の状態によって、ユーザは、当該所定の機能が実行されている時間など、当該所定の機能の実行に関する情報を確認できないことがある。
そこで、本発明は上述の点に鑑みて成されたものであり、電子機器が所定の機能を実行している際に、当該所定の機能の実行に関する情報をユーザが確認できなくなることを抑制することが可能な技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る電子機器の一態様は、プログラムを実行する実行部と、情報を表示する表示部と、前記表示部を制御する表示制御部とを備え、前記表示制御部は、前記電子機器が所定の機能を実行している場合に、当該所定の機能の実行に関する情報を含む第1表示画面を前記表示部に表示させ、前記実行部は、前記所定の機能が実行されている場合に、前記第1表示画面に含まれる情報を前記表示部に表示させるためのウィジェットの実行を開始し、その後、当該所定の機能の実行が終了すると当該ウィジェットの実行を終了し、前記表示制御部は、前記ウィジェットが実行されている場合において、前記第1表示画面とは別の表示画面を前記表示部に表示させる際には、当該ウィジェットの実行に基づいて、当該第1表示画面中の少なくとも一部の情報を含むウィジェット実行情報を、当該別の表示画面の一部の領域に含ませる。
また、本発明に係る電子機器の一態様では、前記電子機器に対する操作を検出する検出部がさらに設けられ、前記表示制御部は、前記表示部が前記ウィジェット実行情報を含む表示画面を表示する際に、当該ウィジェット実行情報を選択する操作を前記検出部が検出すると、前記第1表示画面を前記表示部に表示させる。
また、本発明に係る電子機器の一態様では、前記表示制御部は、前記ウィジェット実行情報を含む表示画面を前記表示部に表示させる際には、当該ウィジェット実行情報が当該表示画面に含まれる他の情報と重ならないように当該ウィジェット実行情報を当該表示画面に含める。
また、本発明に係る電子機器の一態様では、前記電子機器に対する操作を検出する検出部がさらに設けられ、前記表示制御部は、複数の画面で構成された第2表示画面を表示することを指示する第1操作を前記検出部が検出すると、当該複数の画面のうちの一つの画面を前記表示部に表示させ、その後、前記検出部で検出される、前記第2表示画面についての画面切り替え操作に応じて当該複数の画面のうちの一つの画面を順に切り替えて前記表示部に表示させ、前記表示制御部は、前記所定の機能が実行されている場合において、前記検出部が前記第1操作を検出すると、前記第2表示画面を構成する複数の画面において、前記ウィジェット実行情報を配置することが可能な空きスペースを有する画面が存在するかを判定し、当該空きスペースを有する画面が存在する場合には、当該画面の一部の領域に当該ウィジェット実行情報を含める。
また、本発明に係る電子機器の一態様では、前記表示制御部は、前記第2表示画面を構成する複数の画面において、前記ウィジェット実行情報を配置することが可能な空きスペースを有する画面が存在しない場合には、当該第2表示画面に新たな画面を追加し、当該新たな画面の一部の領域に当該ウィジェット実行情報を含める。
また、本発明に係る電子機器の一態様では、前記電子機器に対する操作を検出する検出部がさらに設けられ、前記表示制御部は、複数の画面で構成された第2表示画面を表示することを指示する第1操作を前記検出部が検出すると、当該複数の画面のうちの一つの画面を前記表示部に表示させ、その後、前記検出部で検出される、前記第2表示画面についての画面切り替え操作に応じて当該複数の画面のうちの一つの画面を順に切り替えて前記表示部に表示させ、前記表示制御部は、前記所定の機能が実行されている場合において、前記検出部が前記第1操作を検出すると、当該第2表示画面に新たな画面を追加し、当該新たな画面の一部の領域に前記ウィジェット実行情報を含める。
また、本発明に係る電子機器の一態様では、前記表示制御部は、前記第2表示画面に新たな画面を追加した場合において、前記所定の機能の実行が終了すると、当該新たな画面を当該第2表示画面から削除する。
また、本発明に係る電子機器の一態様では、前記表示制御部は、前記所定の機能が実行されている場合において、前記検出部が前記第1操作を検出すると、前記第2表示画面を構成する複数の画面のうち、前記ウィジェット実行情報を含む画面を前記表示部に表示させる。
また、本発明に係る電子機器の一態様では、前記表示制御部は、前記ウィジェット実行情報を含む表示画面を前記表示部に表示させる場合には、当該表示画面において、第1表示寸法の当該ウィジェット実行情報を配置することが可能な空きスペースが存在する際には、当該第1表示寸法の当該ウィジェット実行情報を含む当該表示画面を前記表示部に表示させ、当該表示画面において、当該空きスペースが存在しない際には、当該第1表示寸法よりも小さい第2表示寸法の当該ウィジェット実行情報を含む当該表示画面を前記表示部に表示させる。
また、本発明に係る電子機器の一態様では、前記表示制御部は、前記第2表示画面を構成する複数の画面のうち、前記ウィジェット実行情報を含まない画面を前記表示部に表示させる際には、当該画面に対して、当該複数画面において当該ウィジェット実行情報を含む画面を特定するための情報を含ませる。
また、本発明に係る電子機器の一態様では、前記所定の機能は、プッシュトゥトークを用いた通話、テレビ番組の録画、音楽データを再生制御、前記電子機器が無線LANのアクセスポイントとして機能すること及び前記電子機器が無線LANのアクセスポイントを通じて通信を行うことのいずれか一つである。
また、本発明に係る電子機器の一態様では、前記所定の機能は、プッシュトゥトークを用いた通話であって、前記ウィジェット実行情報には、前記通話における前記電子機器の通話相手を特定するための情報、当該通話相手に対応付けられた画像、前記通話での発言権に関する現在の状態、前記通話での発言権の現在の取得者を特定するための情報及び前記通話での通話時間の少なくとも一つが含まれる。
また、本発明に係る制御プログラムの一態様は、電子機器を制御するための制御プログラムであって、前記電子機器に、(a)所定の機能を実行している場合に、当該所定の機能の実行に関する情報を含む第1表示画面を表示する工程と、(b)前記所定の機能を実行している場合に、前記第1表示画面に含まれる情報を表示するためのウィジェットの実行を開始し、その後、当該所定の機能の実行が終了すると当該ウィジェットの実行を終了する工程と、(c)前記ウィジェットを実行している場合において、前記第1表示画面とは別の表示画面を表示する際には、当該ウィジェットの実行に基づいて、当該第1表示画面中の少なくとも一部の情報を含むウィジェット実行情報を、当該別の表示画面の一部の領域に含ませる工程とを実行させるためのものである。
また、本発明に係る電子機器での処理実行方法の一態様は、(a)所定の機能を実行している場合に、当該所定の機能の実行に関する情報を含む第1表示画面を表示する工程と、(b)前記所定の機能を実行している場合に、前記第1表示画面に含まれる情報を表示するためのウィジェットの実行を開始し、その後、当該所定の機能の実行が終了すると当該ウィジェットの実行を終了する工程と、(c)前記ウィジェットを実行している場合において、前記第1表示画面とは別の表示画面を表示する際には、当該ウィジェットの実行に基づいて、当該第1表示画面中の少なくとも一部の情報を含むウィジェット実行情報を、当該別の表示画面の一部の領域に含ませる工程とを備える。
本発明によれば、電子機器が所定の機能を実行している際に、当該所定の機能の実行に関する情報をユーザが確認できなくなることを抑制することができる。
電子機器の外観を示す前面図である。 電子機器の外観を示す裏面図である。 電子機器の電気的構成を主に示すブロック図である。 電子機器の制御部の一部の構成を示すブロック図である。 電子機器が表示する表示画面の一例を示す図である。 電子機器が表示する表示画面の一例を示す図である。 電子機器が表示する表示画面の一例を示す図である。 電子機器が表示する表示画面の一例を示す図である。 電子機器が表示する表示画面の一例を示す図である。 電子機器が表示する表示画面の一例を示す図である。 電子機器の表示領域に対してユーザが操作する様子を示す図である。 電子機器が表示する表示画面の一例を示す図である。 電子機器の表示領域に対してユーザが操作する様子を示す図である。 電子機器が表示する表示画面の一例を示す図である。 電子機器が表示する表示画面の一例を示す図である。 電子機器が表示する表示画面の一例を示す図である。 電子機器の動作を示すフローチャートである。 電子機器の動作を示すフローチャートである。 電子機器が表示する表示画面の一例を示す図である。 電子機器が表示する表示画面の一例を示す図である。 電子機器が表示する表示画面の一例を示す図である。 電子機器が表示する表示画面の一例を示す図である。 電子機器が表示する表示画面の一例を示す図である。 電子機器が表示する表示画面の一例を示す図である。
<実施の形態1>
<電子機器の外観>
図1,2は、それぞれ、実施の形態1に係る電子機器1の外観を示す前面図及び裏面図である。本実施の形態に係る電子機器1は、例えば携帯電話機であって、基地局及びサーバ等を通じて他の通信装置と通信することが可能である。図1及び2に示されるように、電子機器1は、カバーパネル2とケース部分3を備えており、カバーパネル2とケース部分3とが組み合わされることによって、平面視で略長方形の板状を成す機器ケース4が構成されている。
カバーパネル2は、平面視において略長方形を成しており、電子機器1の前面部分における、周縁部分以外の部分を構成している。カバーパネル2は、例えば、透明のガラスあるいは透明のアクリル樹脂で形成されている。ケース部分3は、電子機器1の前面部分の周縁部分、側面部分及び裏面部分を構成している。ケース部分3は、例えばポリカーボネート樹脂で形成されている。
カバーパネル2の前面には、文字、記号、図形等の各種情報が表示される表示領域2aが設けられている。表示領域2aは例えば平面視で長方形を成している。カバーパネル2における、表示領域2aを取り囲む周縁部分2bは、例えばフィルム等が貼られることによって黒色となっており、情報が表示されない非表示部分となっている。カバーパネル2の裏面には後述するタッチパネル130が貼り付けられており、ユーザは、電子機器1の前面の表示領域2aを指等で操作することによって、電子機器1に対して各種指示を与えることができる。なお、ユーザは、指以外の接触部、例えば、スタイラスペンなどの静電式タッチパネル用ペンで表示領域2aを操作することによっても、電子機器1に対して各種指示を与えることができる。
機器ケース4内には、ホームキー5a、メニューキー5b及びバックキー5cが設けられている。ホームキー5a、メニューキー5b及びバックキー5cのそれぞれは、ハードウェアキーであって、その表面が、カバーパネル2の前面の下側端部から露出している。ホームキー5aは、表示領域2aに、後述するホーム画面を表示するための操作キーである。メニューキー5bは、オプションメニュー画面を表示するための操作キーである。バックキー5cは、表示領域2aの表示を一つ前の表示に戻すための操作キーである。以後、ホームキー5a、メニューキー5b及びバックキー5cを特に区別する必要が無い場合には、それぞれを「操作キー5」と呼ぶ。なお、ホームキー5a、メニューキー5b及びバックキー5cのそれぞれは、ハードウェアキーではなく、表示領域2aに表示されて、タッチパネル130でそれに対する操作が検出されるソフトウェアキーであってもよい。
また、機器ケース4内には、プッシュトゥトーク用ボタン9(以後、「PTTボタン9」と呼ぶ)が設けられている。本実施の形態に係る電子機器1は、プッシュトゥトークを用いた通話を行うことが可能となっている。ユーザは、PTTボタン9を押しながら話すことによって、自身の音声を通話相手に伝えることができる。
カバーパネル2の下側端部にはマイク穴6があけられており、カバーパネル2の上側端部にはレシーバ穴7があけられている。カバーパネル2の前面の上側端部からは、後述する前面側撮像部190が有する撮像レンズ191が視認可能となっている。また、図2に示されるように、電子機器1の裏面、言い換えれば機器ケース4の裏面には、スピーカ穴8があけられている。そして、電子機器1の裏面からは、後述する裏面側撮像部200が有する撮像レンズ201が視認可能となっている。
<電子機器の電気的構成>
図3は電子機器1の電気的構成を示すブロック図である。図3に示されるように、電子機器1には、制御部100、無線通信部110、表示パネル120及び検出部150が設けられている。さらに電子機器1には、マイク160、レシーバ170、外部スピーカ180、前面側撮像部190、裏面側撮像部200及び電池210が設けられている。電子機器1に設けられたこれらの構成要素は、機器ケース4内に収められている。
制御部100は、CPU(Central Processing Unit)101、DSP(Digital Signal Processor)102及び記憶部103等を備えており、電子機器1の他の構成要素を制御することによって、電子機器1の動作を統括的に管理する。記憶部103は、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)等で構成されている。記憶部103には、図4に示されるように、電子機器1の動作、具体的には電子機器1が備える無線通信部110、表示パネル120等の各構成要素を制御するための制御プログラムであるメインプログラム103a及び複数のアプリケーションプログラム103b等が記憶されている。制御部100の各種機能は、CPU101及びDSP102が記憶部103内の各種プログラムを実行することによって実現される。制御部100では、メインプログラム103aが実行されることによって、図4に示されるように、アプリケーションプログラム103bを実行する実行部100a及び表示パネル120を制御する表示制御部100bなどの複数の機能ブロックが形成される。
無線通信部110は、アンテナ111を有している。無線通信部110は、電子機器1とは別の携帯電話機あるいはインターネットに接続されたウェブサーバ等の通信装置からの信号を基地局等を介してアンテナ111で受信する。無線通信部110は、受信信号に対して増幅処理及びダウンコンバートを行って制御部100に出力する。制御部100は、入力される受信信号に対して復調処理等を行って、当該受信信号に含まれる、音声や音楽などを示す音信号などを取得する。また無線通信部110は、制御部100で生成された、音信号等を含む送信信号に対してアップコンバート及び増幅処理を行って、処理後の送信信号をアンテナ111から無線送信する。アンテナ111からの送信信号は、基地局等を通じて、電子機器1とは別の携帯電話機あるいはインターネットに接続された通信装置で受信される。
表示パネル120は、例えば、液晶表示パネルあるいは有機ELパネルである。表示パネル120は、制御部100の表示制御部100bによって制御されることによって、文字、記号、図形などの各種情報を表示する。表示パネル120に表示される情報は、カバーパネル2の前面の表示領域2aに示されることによって、当該情報は電子機器1のユーザに視認可能となる。
検出部150は、電子機器1に対するユーザの操作を検出する。検出部150は、カバーパネル2の表示領域2aに対する指等の接触部による操作を検出するタッチパネル130と、各操作キー5及びPTTボタン9に対するユーザの押下操作を検出するキー操作検出部140とを有している。
タッチパネル130は、例えば、投影型静電容量方式のタッチパネルであって、カバーパネル2の裏面に貼り付けられている。ユーザが指等の接触部によってカバーパネル2の表示領域2aに対して操作を行うと、それに応じた信号がタッチパネル130から制御部100に入力される。制御部100は、タッチパネル130からの信号に基づいて、表示領域2aに対して行われた操作の内容を特定して、その内容に応じた処理を行う。
キー操作検出部140は、各操作キー5について、当該操作キー5が押下(操作)されているか否かを検出する。キー操作検出部140は、操作キー5が押下されていない場合には、当該操作キー5が操作されていないことを示す未操作信号を制御部100に出力する。また、キー操作検出部140は、操作キー5が押下されると、当該操作キー5が操作されたことを示す操作信号を制御部100に出力する。これにより、制御部100は、各操作キー5について、当該操作キー5が操作されているか否かを判断することができる。また、キー操作検出部140は、PTTボタン9が押下されていない場合には、当該PTTボタン9が操作されていないことを示す未操作信号を制御部100に出力する。また、キー操作検出部140は、PTTボタン9が押下されると、当該PTTボタン9が操作されたことを示す操作信号を制御部100に出力する。これにより、制御部100は、PTTボタン9が操作されているか否かを判断することができる。
制御部100の表示制御部100bは、ホームキー5aが押下されて、その後押下されなくなったことがキー操作検出部140で検出されると、表示パネル120にホーム画面(初期画面)を表示させる。これにより、表示領域2aにはホーム画面が示される。また、表示制御部100bは、メニューキー5bが押下されて、その後押下されなくなったことがキー操作検出部140で検出されると、表示パネル120にオプションメニュー画面を表示させる。これにより、表示領域2aにはオプションメニュー画面が表示される。そして、表示制御部100bは、バックキー5cが押下されて、その後押下されなくなったことがキー操作検出部140で検出されると、表示パネル120に、その表示を一つ前に戻させる。これにより、表示領域2aの表示が一つ前に戻る。
マイク160は、電子機器1の外部から入力される音を電気的な音信号に変換して制御部100に出力する。電子機器1の外部からの音は、カバーパネル2の前面に設けられたマイク穴6から電子機器1の内部に取り込まれてマイク160に入力される。
外部スピーカ180は、例えばダイナミックスピーカであって、制御部100からの電気的な音信号を音に変換して出力する。外部スピーカ180から出力される音は、電子機器1の裏面に設けられたスピーカ穴8から外部に出力される。スピーカ穴8から出力される音は、電子機器1から離れた場所でも聞こえるようになっている。
前面側撮像部190は、撮像レンズ191及び撮像素子などで構成されており、制御部100による制御に基づいて、静止画像及び動画像を撮像する。図1に示されるように、撮像レンズ191は、電子機器1の前面に設けられていることから、電子機器1の前面側(カバーパネル2側)に存在する物体を撮像することが可能である。
裏面側撮像部200は、撮像レンズ201及び撮像素子などで構成されており、制御部100による制御に基づいて、静止画像及び動画像を撮像する。図2に示されるように、撮像レンズ201は、電子機器1の裏面に設けられていることから、電子機器1の裏面10側に存在する物体を撮像することが可能である。
レシーバ170は、受話音を出力するものであって、例えばダイナミックスピーカで構成されている。レシーバ170は、制御部100からの電気的な音信号を音に変換して出力する。レシーバ170から出力される音は、電子機器1の前面に設けられたレシーバ穴7から外部に出力される。レシーバ穴7から出力される音の音量は、スピーカ穴8から出力される音の音量よりも小さくなっている。
電池210は、電子機器1の電源を出力する。電池210から出力された電源は、電子機器1が備える制御部100及び無線通信部110などに含まれる各電子部品に対して供給される。
記憶部103には、様々なアプリケーションプログラム103b(以後、単に「アプリケーション103b」と呼ぶ)が記憶されている。記憶部103には、例えば、電話機能を用いて通話を行うための電話アプリケーション、プッシュトゥトークを用いた通話(以後、「PTT通話」と呼ぶ)を行うためのPTTアプリケーション、ウェブサイトを表示するためのブラウザ、電子メールの作成・閲覧・送受信を行うためのメールアプリケーションが記憶されている。また、記憶部103には、テレビ番組を視聴及び録画するためのテレビアプリケーション、記憶部103に記憶されている音楽データの再生制御を行うための音楽再生制御アプリケーション、電子機器1が無線LAN(Local Area Network)のアクセスポイントとして機能するためのアクセスポイントアプリケーション、電子機器1が無線LANのアクセスポイントを通じて通信するための無線LANアプリケーションなどが記憶されている。
記憶部103内には、上述の電話アプリケーション及びPTTアプリケーションのように、高機能を実現するためのアプリケーション103bだけではなく、「ウィジェット」と呼ばれる、低機能を実現するためのアプリケーション103bも記憶されている。ウィジェットには、例えば、アプリケーションの実行によって表示される情報の一部の情報を表示するなど、アプリケーションの実行によって実現される機能の一部を制限して当該機能を簡易起動させるものが含まれる。
記憶部103内のメインプログラム103aを実行している制御部100が、記憶部103内のアプリケーション103bを読み出して実行すると、制御部100は、無線通信部110、表示パネル120及びレシーバ170等の、電子機器1内の他の構成要素を制御し、それによって、当該アプリケーション103bに対応する機能(処理)が電子機器1で実行される。例えば、電話アプリケーションを実行している制御部100は、無線通信部110、マイク160及びレシーバ170を制御する。これにより、電子機器1では、無線通信部110で受信された受信信号に含まれる音声がレシーバ170から出力されるとともに、マイク160に入力された音声を含む送信信号が無線通信部110から送信され、通信相手装置との間で電話機能を用いた通話が行われる。
<表示領域に対する操作の種類について>
ユーザが表示領域2aに対して行う操作としては、例えば、スライド操作、タップ操作、フリック操作などがある。
スライド操作とは、指等の接触部が表示領域2aに接触した状態で移動する操作である。ユーザは、表示領域2aに対してスライド操作を行うことによって、例えば、表示領域2aの表示をスクロールさせたり、表示領域2aに表示されているページを別のページに切り換えたりすることができる。
タップ操作とは、接触部が表示領域2aに接触してからすぐに当該表示領域2aから離れる操作である。詳細には、タップ操作とは、接触部が表示領域2aに接触してから所定時間以内にその接触位置で当該表示領域2aから離れる操作である。ユーザは、表示領域2aに対してタップ操作を行うことによって、例えば、表示領域2aに表示されている、アプリケーション103bを実行するためのアイコン(以後、「アプリアイコン」と呼ぶ)を選択して、当該アプリケーション103bの実行を行うことができる。
フリック操作とは、表示領域2aを接触部で払う操作である。詳細には、フリック操作とは、接触部が表示領域2aに接触してから離れるまでの時間が所定時間以内であって、かつ当該接触部が当該表示領域2aに対して接触してから離れるまで所定距離以上移動する操作である。ユーザは、表示領域2aに対してフリック操作を行うことによって、例えば、表示領域2aの表示を当該フリック操作の方向にスクロールさせたり、表示領域2aに表示されているページを別のページに切り替えたりすることができる。
<電子機器での表示制御について>
<ホーム画面について>
上述のように、電子機器1においては、ホームキー5aが操作されると、表示領域2aにはホーム画面が表示されるようになる。つまり、キー操作検出部140が、ホーム画面を表示することを指示する、ホームキー5aに対する操作を検出すると、表示制御部100bは、表示パネル120にホーム画面を表示させる。
ここで、ホーム画面は、順に切り替えられて表示されることが可能な複数のページ画面300で構成されている。本実施の形態では、ホーム画面は、例えば5つのページ画面300で構成されている。ホームキー5aが操作されると、表示領域2aには、5つのページ画面300のいずれか一つが表示される。そして、ユーザが、電子機器1に対してホーム画面についての画面切り替え操作を行うと、それに応じて複数のページ画面300が順に切り替えられて表示領域2aに表示されるようになる。以後、ホーム画面を構成する5つのページ画面300を第1〜第5ページ画面300とそれぞれ呼ぶことがある。
本実施の形態では、ホームキー5aが操作されると、ホーム画面の第1〜第5ページ画面300のうち、第1ページ画面300がまず表示領域2aに表示される。表示領域2aに第1ページ画面300が表示されている状態で、ユーザが指等の接触部を用いて表示領域2aに対して右方向にスライド操作あるいはフリック操作を行うと、第2ページ画面300が表示領域2aに表示される。また、表示領域2aに第1ページ画面300が表示されている状態で、ユーザが表示領域2aに対して左方向にスライド操作あるいはフリック操作を行うと、第3ページ画面300が表示領域2aに表示される。
表示領域2aに第2ページ画面300が表示されている状態で、表示領域2aに対して右方向にスライド操作あるいはフリック操作を行うと、第4ページ画面300が表示領域2aに表示される。また、表示領域2aに第2ページ画面300が表示されている状態で、ユーザが表示領域2aに対して左方向にスライド操作あるいはフリック操作を行うと、第1ページ画面300が表示領域2aに表示される。
表示領域2aに第3ページ画面300が表示されている状態で、ユーザが表示領域2aに対して右方向にスライド操作あるいはフリック操作を行うと、第1ページ画面300が表示領域2aに表示される。また、表示領域2aに第3ページ画面300が表示されている状態で、ユーザが表示領域2aに対して左方向にスライド操作あるいはフリック操作を行うと、第5ページ画面300が表示領域2aに表示される。
このように、ユーザが、表示領域2aに対して左方向あるいは右方向のスライド操作等を行うと、それに応じて複数のページ画面300が順に切り替えられて表示領域2aに表示される。ユーザは、右方向のスライド操作等を表示領域2aに行うことによって、ページ画面300を左にめくることができ、左方向のスライド操作等を表示領域2aに行うことによって、ページ画面300を右にめくることができる。
図5は、ホーム画面を構成する5つのページ画面300のうちの一つのページ画面300が表示領域2a(表示パネル120)に表示されている様子を示す図である。図5に示されるように、一つのページ画面300は、第1領域310と、第2領域320と、第3領域400とで構成される。
第1領域310での表示内容(表示情報)は、第1〜第5ページ画面300で共通である。つまり、第1領域310は、第1〜第5ページ画面300の間で画面が切り替えられたとしても表示内容が変化しない領域となっている。第1領域310には、アプリアイコン250だけが配置され、最大で5つのアプリアイコン250を配置することが可能となっている。ユーザは、頻繁に使用するアプリケーション103bを実行するためのアプリアイコン250を第1領域310に配置する。
第2領域320での表示内容は、第1〜第5ページ画面300の間において互いに異なるようになっている。第2領域320には、最大で16個のアプリアイコン250を配置することが可能である。また、第2領域320には、アプリアイコン250以外にも、ウィジェットの実行にともなってページ画面300に表示されるウィジェット実行情報も配置することが可能である。
ここで、第2領域320は、行列状に並ぶ複数のブロック領域に区分されている。本実施の形態では、第2領域320では、行方向(左右方向)に4つのブロック領域が並び、列方向(上下方向)に4つのブロック領域が並んでいる。したがって、第2領域320は16個のブロック領域に区分されている。第2領域320では、1つのアプリアイコン250は、1つのブロック領域内だけに配置することが可能となっている。これにより、第2領域320には、最大で16個のアプリアイコン250を配置することが可能である。
一方で、第2領域320でのウィジェット実行情報の表示寸法は、ブロック領域単位で決定することができる。例えば、ウィジェット実行情報の列方向の表示寸法を1つのブロック領域分とし、当該ウィジェット実行情報の行方向の表示寸法を4つのブロック領域分とすることができる。また、ウィジェット実行情報の列方向の表示寸法を2つのブロック領域分とし、当該ウィジェット実行情報の行方向の表示寸法を2つのブロック領域分とすることができる。そして、第2領域320では、ウィジェット実行情報の列方向の表示寸法をX個(X≧1)のブロック領域分とし、その行方向の表示寸法をY個(Y≧1)のブロック領域分とすると、当該ウィジェット実行情報は、列方向においては、列方向に並ぶX個のブロック領域内にしか配置できず、行方向においては、行方向に並ぶY個のブロック領域内にしか配置できないようになっている。
さらに、第2領域320では、複数のアプリアイコン250を重ねて配置することができないようになっている。また、第2領域320では、アプリアイコン250とウィジェット実行情報とを重ね配置することができないようになっている。そして、第2領域320では、複数のウィジェット実行情報を重ねて配置することができないようになっている。
以後、列方向においてX個のブロック領域分を有し、行方向においてY個のブロック領域分を有する領域の寸法を「X×Y寸法」と表現することがある。
第3領域400は、表示領域2a(表示パネル120)の表示画面が切り替えられたとしても表示領域2aの表示画面に常に含まれる領域である。つまり、表示領域2a(表示パネル120)がどのような表示画面を表示したとしても常に当該表示画面に含まれる領域である。第3領域400は、電子機器1の状態をユーザに通知するための領域であって、電子機器1の状態を示す情報が含められる。図5の例では、第3領域400には、電子機器1で計測されている現在時刻401、電池残量を示すアイコン(図形)402、通信状態を示すアイコン(図形)403、新着メールが存在することを示すアイコン(図形)404及び不在着信があったことを示すアイコン(図形)405が含められている。以後、第3領域400を「機器状態通知領域400」と呼ぶ。
以上のようなホーム画面においては、ユーザがページ画面300を切り替えると(ページ画面をめくると)、ユーザにとっては、第2領域320の表示内容だけが切り替わるように見える。
表示領域2aに表示されるアプリアイコン250に対してユーザが選択操作を行うと、制御部100の実行部100aは、当該アプリアイコン250に対応するアプリケーション103bを記憶部103から読み出して実行する。アプリアイコン250に対する選択操作としては、例えば、表示領域2aに対するタップ操作などが考えられる。
<PTT通話時の表示画面について>
図6は電子機器1がPTT通話を開始した直後に表示領域2a(表示パネル120)に表示されるPTT通話画面500を示す図である。電子機器1は、PTT通話において、一つの通話相端末あるいは複数の通話相手端末と通話を行うことができる。
ユーザは、PTT通話を行う際には、表示領域2aに表示されている、PTTアプリケーションに応じたアプリアイコン250に対して選択操作を行う。これにより、実行部100aがPTTアプリケーションを実行する。そして、ユーザは、表示領域2aを操作して、通話相手端末の番号あるいは通話相手のグループの番号を入力する。その後、ユーザがPPTボタン9を押下すると、電子機器1は、一つの通話相手端末あるいは一つのグループに属する複数の通話相手端末との間でPTT通話を開始する。PTT通話においては、ユーザはPPTボタン9を押下している間、自身の音声を通話相手に送信することが可能となる。
なお、ユーザは、PTTアプリケーションに応じたアプリアイコン250を選択することなく、電話帳からもPTT通話を開始することが可能である。ユーザが表示領域2aに対して所定の操作を行うと、記憶部103内の電話帳が表示領域2aに表示されるようになる。ユーザは、表示領域2aを操作して、電話帳内の通話相手端末の番号あるいは通話相手のグループの番号を表示領域2aに表示させる。そして、ユーザは、通話相手端末の番号あるいは通話相手のグループの番号を選択する選択操作を表示領域2aに対して行う。その後、ユーザがPTTボタン9を押下すると、実行部100aがPTTアプリケーションを実行する。これにより、電子機器1は、一つの通話相手端末あるいは一つのグループに属する複数の通話相手端末との間でPTT通話を開始する。
電子機器1がPTT通話を開始すると、図6に示されるPTT通話画面500が表示領域2aに表示されるようになる。PTT通話画面500には、現在実行されているPTT通話に関する情報が示される。
図6に示されるように、PTT通話画面500は、上述の機器状態通知領域400と、画面種類通知領域510と、通話状態通知領域520と、設定領域530とで構成されている。画面種類通知領域510には、表示領域2aに示される表示画面がPTT通話画面500であることを通知する文字列511が含まれる。
通話状態通知領域520には、現在のPTT通話の状態をユーザに通知するための様々な情報が含められる。通話状態通知領域520には、例えば、電話帳に登録されている通話相手の名称521、電話帳において通話相手に対応付けられて登録されている画像522(例えば、通話相手端末の使用者の顔写真画像など)及びPTT通話時間523が含まれる。通話状態通知領域520では、電子機器1が一つの通話相手端末とPTT通話を行っている際には、通常、当該通話相手端末の使用者の名前が名称521として含まれ、電子機器1が一つのグループに属する複数の通話相手端末とPTT通話を行っている際には、当該グループのグループ名が名称521として含まれる。
さらに、通話状態通知領域520には、PTT通話での発言権(“floor”と呼ばれる)の現在の状態を示す画像524、電話帳に登録されている、現在発言権を有する端末の名称525(通常は当該端末の使用者の名前)及び電話帳において現在発言権を有する端末に対応付けられて登録されている画像526とが含まれる。図6の例では、通話状態通知領域520に含まれる画像524は、電子機器1以外の端末が発言権を有していることを示している。電子機器1が発言権を有している場合には、画像524の中央の文字列が“Talking”となり、発言権を有する端末が存在しない場合には、画像524の中央の文字列が“Open”となる。
設定領域530には、PTT通話を終了するための終了ボタン531、通話相手を追加するための通話相手追加ボタン532、PTT通話から電話機能を用いた通話に切り替えるための切り替えボタン533及びPTT通話時にBluetooth(登録商標)を用いた通信機能を使用するか否かを設定するための設定ボタン534が含まれる。設定ボタン534には、Bluetoothを用いた通信機能を使用することを設定するONボタン534bと、Bluetoothを用いた通信機能を使用しないことを設定するOFFボタン534aとが含まれている。ユーザは、終了ボタン531に対してタップ操作を行うことによって、PTT通話を終了することができる。つまり、検出部150が終了ボタン531に対するタップ操作を検出すると、電子機器1はPTT通話を終了する。
<PTT通話画面から他の画面に切り替える際の表示制御について>
本実施の形態に係る電子機器1では、PTT通話中において、表示制御部100bは、PTT通話画面500とは別の表示画面を表示パネル120に表示させる際には、当該別の表示画面の一部の領域に、PTT通話画面500に含まれる情報を含めるようになっている。つまり、電子機器1がPTT通話を行っている際に、表示領域2aにおいて、PTT通話画面500とは別の表示画面が表示される際には、当該別の表示画面の一部の領域には、PTT通話画面500中の一部の情報が含まれる。
図7は、電子機器1がPTT通話を行っている際に、表示領域2a(表示パネル120)の表示がPTT通話画面500から、ホーム画面の第1ページ画面300に切り替わった様子を示す図である。
表示領域2aにPTT通話画面500が表示されている際に、ユーザによってホームキー5aが操作されると、表示制御部100bは、表示パネル120の表示を、PTT通話画面500からホーム画面の第1ページ画面300に切り替える。これにより、表示領域2aの表示がPTT通話画面500から第1ページ画面300に切り替えられる。
表示領域2aの表示がPTT通話画面500から第1ページ画面300に切り替えられると、当該第1ページ画面300の機器状態通知領域400には、PTT通話画面500中の一部の情報が含まれる。例えば、第1ページ画面300の機器状態通知領域400には、PTT通話画面500に含まれている情報のうち、PTT通話での発言権の現在の状態に関する情報が含まれるようになる。
本実施の形態では、表示領域2a(表示パネル120)の表示がPTT通話画面500から第1ページ画面300に切り替えられてから数秒間、当該第1ページ画面300の機器状態通知領域400では、それまで表示されていた現在時刻401及びアイコン402〜405が含まれなくなり、その替わりに、PTT通話での発言権の状態を示すアイコン(図形)410及び文字列420の両方が含まれるようになる。そして、表示領域2aの表示がPTT通話画面500から第1ページ画面300に切り替えられてから数秒間経過した後は、当該第1ページ画面300の機器状態通知領域400では、文字列411が消去されて、現在時刻401及びアイコン402〜405とともにアイコン410が含まれるようになる。
図7には、電子機器1以外の端末が発言権を有している場合において、表示領域2aの表示がPTT通話画面500から第1ページ画面300に切り替えられてから数秒間経過していない際の当該第1ページ画面300が示されている。当該第1ページ画面300の機器状態通知領域400には、電子機器1以外の端末が発言権を有していることを示す黒丸がアイコン410として含められている。また当該第1ページ画面300の機器状態通知領域400には、電子機器1以外の端末が発言権を有していることを示す文字列が文字列420として含められている。この文字列420には、現在発言権を有する端末の名称(図7の例では“yyyy yyyy”)も含まれている。
図8には、発言権を有する端末が存在していない場合において(誰も発言権を有していない場合において)、表示領域2aの表示がPTT通話画面500から第1ページ画面300に切り替えられてから数秒間経過していない際の当該第1ページ画面300が示されている。当該第1ページ画面300の機器状態通知領域400には、発言権を有する端末が存在していないことを示す白丸がアイコン410として含められている。また当該第1ページ画面300の機器状態通知領域400には、発言権を有する端末が存在していないことを示す文字列が文字列420として含められている。
図9には、電子機器1が発言権を有する場合において、表示領域2aの表示がPTT通話画面500から第1ページ画面300に切り替えられてから数秒間経過していない際の当該第1ページ画面300が示されている。当該第1ページ画面300の機器状態通知領域400には、電子機器1が発言権を有することを示す白三角がアイコン410として含められている。また当該第1ページ画面300の機器状態通知領域400には、電子機器1が発言権を有することを示す文字列が文字列420として含められている。
図10には、電子機器1以外の端末が発言権を有している場合において、表示領域2aの表示がPTT通話画面500から第1ページ画面300に切り替えられてから数秒間経過した後の当該第1ページ画面300が示されている。当該第1ページ画面300の機器状態通知領域400には、表示領域2aの表示が当該第1ページ画面300に切り替えられる前に表示されていた現在時刻401及びアイコン402〜405とともに、電子機器1以外の端末が発言権を有していることを示す黒丸がアイコン410として含められている。そして、当該第1ページ画面300の機器状態通知領域400には、文字列411は含まれていない。
機器状態通知領域400に含まれるアイコン410については、PTT通話での発言権の状態が変化すると、それに応じて変化するようになる。例えば、発言権を有する端末が存在しない状態から、電子機器1が発言権を有する状態に変化すると、機器状態通知領域400に含まれるアイコン410は、白丸から白三角に変化するようになる。
また、機器状態通知領域400においてアイコン410が示されるようになった後においては、PTT通話が行われている限り、表示領域2aの表示がどのような表示となったとしても、表示領域2aが表示する表示画面の機器状態通知領域400にはアイコン410が示されるようになる。
例えば、PTT通話が行われている際に、ブラウザが実行されて、表示領域2aにウェブページを含む表示画面が表示されている場合であっても、当該表示画面の機器状態通知領域400にはアイコン410が示される。また、PTT通話が行われている際に、メールアプリケーションが実行されて、表示領域2aにメール作成のための表示画面が表示されている場合であっても、当該表示画面の機器状態通知領域400にはアイコン410が示される。また、PTT通話が行われている際に、テレビアプリケーションが実行されて、表示領域2aにテレビ番組の映像を含む表示画面が表示されている場合であっても、当該表示画面の機器状態通知領域400にはアイコン410が示される。
なお、機器状態通知領域400においてアイコン410が示されるようになった後に、表示領域2aにPTT通話画面500が表示される際には、当該PTT通話画面500の機器状態通知領域400にはアイコン410を含めなくてもよい。
電子機器1において、PTT通話画面500の終了ボタン531が操作されて、PTT通話が終了すると、機器状態通知領域400にはアイコン410が含まれなくなる。
<機器状態のプルダウン表示について>
本実施の形態では、表示領域2aに示される機器状態通知領域400に対して所定の操作が行われると、当該機器状態通知領域400に含まれる情報に対応するように、電子機器1の状態がプルダウン表示される。検出部150は、機器状態通知領域400が引き下ろされるような操作、つまり、機器状態通知領域400を始点とした、表示領域2aに対する下方向へのスライド操作を検出すると、表示制御部100bは、電子機器1の状態を示す情報を含む通知画面600を表示パネル120に表示させる。これにより、表示領域2aには通知画面600が表示される。図11は、ユーザが、表示領域2aに対して、機器状態通知領域400を始点とした下方向へのスライド操作を指550で行う様子を示す図である。
図12は通知画面600の一例を示す図である。通知画面600のうち機器状態通知領域400を除く領域については、表示領域2aに対する下方向へのスライド操作に応じて徐々に下方向に延びるようにして表示される(プルダウン表示)。
図12に示される通知画面600には、電子機器1が計測する現在の日付620が示される。また通知画面600には、現在のPTT通話に関する通話関連情報610が含まれる。通話関連情報610には、PTT通話画面500に含まれる情報が含まれている。具体的には、通話関連情報610には、当該通話関連情報610がPTT通話に関する情報であることをユーザに通知するための文字列611と、電話帳に登録されている、通話相手の名称621、電話帳において通話相手に対応付けられて登録されている画像613及びPTT通話時間614が含められる。
なお図12では、図示していないが、通知画面600では、機器状態通知領域400のアイコン404に対応して、新着メールが存在することを示す情報が文字列等で示される。また、通知画面600では、機器状態通知領域400のアイコン405に対応して、不在着信があったことを示す情報が文字列等によって示される。
<PTT通話画面の再表示について>
通知画面600に示される通話関連情報610がユーザによって選択されると、表示領域2aにはPTT通話画面500が再表示されるようになる。具体的には、検出部150が、通知画面600に示される通話関連情報610に対する選択操作、例えばタップ操作を検出すると、表示制御部100bは、表示パネル120の表示を、通知画面600からPTT通話画面500に切り替える。これにより、表示領域2aの表示が通知画面600からPTT通話画面500に切り替えられて、PTT通話画面500が再表示される。図13は、ユーザが、通知画面600の通話関連情報610に対して、指550でタップ操作する様子を示す図である。
また、本実施の形態では、PTT通話が行われている場合には、PTT通話画面500以外の表示画面が表示領域2aに示されているときにPTTボタン9が操作されると、PTT通話画面500が表示領域2aに再表示されるようになっている。
また、PTT通話が行われている場合において、表示領域2aに示される、PTTアプリケーションに対応するアプリアイコン250に対してタップ操作が行われると、PTT通話画面500が表示領域2aに再表示されるようになっている。
なお、PTT通話が行われている場合において、PTT通話画面500とは別の表示画面が表示される際には、当該表示画面に含まれる機器状態通知領域400に対してタップ操作が行われると、PTT通話画面500を再表示してもよい。
以上のように、本実施の形態では、電子機器1がPTT通話を行っている場合に、PTT通話画面500とは別の表示画面が表示される際には、当該別の表示画面の一部の領域には、当該PTT通話画面500中の一部の情報が含まれるようになる。したがって、PTT通話が行われている際に、ホーム画面が表示されたり、他のアプリケーション103bが実行されて他の表示画面が表示されたりした場合であっても、ユーザはPTT通話に関する情報を確認することができる。上記の例では、ユーザは、PTT通話が現在行われていることのみならず、PTT通話での発言権に関する現在の状態を確認することができる。よって、PTT通話を行っている際に、当該PTT通話に関する情報が確認できなくなることを抑制することができる。
また、本実施の形態では、表示領域2aが表示する表示画面において、PTT通話画面500に含まれる情報が表示される機器状態通知領域400は、表示領域2a(表示パネル120)の表示画面が切り替わった場合でも当該表示領域2aの表示画面に常に含まれる領域であることから、ユーザは、PTT通話を行っている際に、当該PTT通話に関する情報が確認できなくなることをさらに抑制することができる。
また、PTT通話画面500以外の表示画面が表示されている際に、機器状態通知領域400では、文字列420については常に表示されているわけではないことから、当該機器状態通知領域400に他の情報を含めることができる。
また、PTT通話が行われている間、PTT通話画面500とは別の表示画面が表示される際には、機器状態通知領域400にはアイコン(図形)410が示されることから、機器状態通知領域400において、PTT通話に関する情報が占める領域を抑えつつ、PTT通話に関する情報が確認できなくなることを抑制することができる。
なお、上記の説明では、PTT通話を例に挙げて説明したが、他の機能が実行されている場合にも、同様のことが可能である。例えば、テレビアプリケーションが実行されて、テレビ番組の録画が行われている場合には、当該録画に関する情報(例えば、録画番組名、録画番組の放送チャネル等)を含むテレビ録画画面とは別の表示画面(ホーム画面、ウェブページを含む表示画面など)が表示される際に、当該テレビ録画画面に含まれる情報を当該別の表示画面の一部の領域に含める。これにより、テレビ番組録画中に、テレビ録画画面とは別の表示画面が表示されたとしても、ユーザは、実行されている録画に関する情報を確認することができる。
<実施の形態2>
実施の形態2では、PTT通話が実行されている場合において、PTT通話画面500とは別の表示画面が表示される際に、ウィジェットが実行されて、当該別の表示画面の一部に対して、PTT通話画面500中の少なくとも一部の情報が含められる。これにより、PTT通話画面500とは別の表示画面が表示される場合であっても、ユーザは、PTT通話画面500に含まれる情報を確認することができる。以下に、上述の実施の形態1との相違点を中心に、本実施の形態に係る電子機器1での表示制御について詳細に説明する。
図14は、PTT通話画面500からホーム画面の第1ページ画面300に切り替えられた際の当該第1ページ画面300を示す図である。表示領域2aにPTT通話画面500が表示されている際に、検出部150がホームキー5aが操作されたことを検出すると、実行部100aが、PTT通話画面500に含まれる情報を表示するためのウィジェット(以後、「PTTウィジェット」と呼ぶ)を実行するとともに、表示制御部100bが表示パネル120の表示をPTT通話画面500から第1ページ画面300に切り替える。これにより、表示領域2aの表示がPTT通話画面500から第1ページ画面300に切り替えられる。PTTウィジェットは、PTT通話が行われている間だけ実行される。
表示領域2aの表示がPTT通話画面500から第1ページ画面300に切り替えられると、実施の形態1と同様に、当該第1ページ画面300の機器状態通知領域400には、PTT通話での発言権の現在の状態に関する情報が含まれるようになる。
本実施の形態でも、同様にして、表示領域2aの表示がPTT通話画面500から第1ページ画面300に切り替えられてから数秒間、当該第1ページ画面300の機器状態通知領域400では、それまで表示されていた現在時刻401及びアイコン402〜405が含まれなくなり、その替わりに、アイコン(図形)410及び文字列420の両方が含まれるようになる。そして、表示領域2aの表示がPTT通話画面500から第1ページ画面300に切り替えられてから数秒間経過後、当該第1ページ画面300の機器状態通知領域400では、文字列411が消去されて、現在時刻401及びアイコン402〜405とともにアイコン410が含まれるようになる。
また、本実施の形態では、ホーム画面を構成する複数のページ画面300のいずれか一つのページ画面300の一部において、PTTウィジェットの実行に基づくウィジェット実行情報であるPTTウィジェット実行情報700が配置される。具体的には、ページ画面300の第2領域320において、PTTウィジェット実行情報700が配置される。図14には、第1ページ画面300の第2領域320にPTTウィジェット実行情報700が配置されている様子が示されている。なお、PTTウィジェット実行情報700は、後述するように、第1ページ画面300以外のページ画面300に配置されることがある。
PTTウィジェット実行情報700には、PTT通話画面500中の少なくとも一部の情報が含まれている。本実施の形態では、PTTウィジェット実行情報700の表示寸法は、例えば2×4寸法となっている。図14に示されるように、PTTウィジェット実行情報700には、例えば、電話帳に登録されている通話相手の名称701と、電話帳において通話相手に対応付けられて登録されている画像702とが含まれている。さらに、PTTウィジェット実行情報700には、PTT通話での発言権の現在の状態を示すアイコン703と、PTT通話での発言権の現在の状態を示す文字列704と、PTT通話時間705とが含まれている。
図14には、電子機器1以外の端末が発言権を有している場合のPTTウィジェット実行情報700が示されている。このPTTウィジェット実行情報700には、電子機器1以外の端末が発言権を有していることを示す黒丸がアイコン703として含められている。また当該PTTウィジェット実行情報700には、電子機器1以外の端末が発言権を有していることを示す文字列が文字列704として含められている。電子機器1以外の端末が発言権を有していることを示す文字列704として、例えば、現在、発言権を有する端末の名称(図14の例では“yyyy yyyy”)が表示領域2aに表示される。
図15には、発言権を有する端末が存在していない場合のPTTウィジェット実行情報700が示されている。このPTTウィジェット実行情報700には、発言権を有する端末が存在していないことを示す白丸がアイコン703として含められている。また当該PTTウィジェット実行情報700には、発言権を有する端末が存在していないことを示す文字列が文字列704として含められている。発言権を有する端末が存在していないことを示す文字列704として、例えば“Open”という文字列が表示領域2aに表示される。
図16には、電子機器1が発言権を有する場合のPTTウィジェット実行情報700が示されている。このPTTウィジェット実行情報700には、電子機器1が発言権を有することを示す白三角がアイコン703として含められている。また当該PTTウィジェット実行情報700には、電子機器1が発言権を有すること示す文字列が文字列704として含められている。電子機器1が発言権を有すること示す文字列704として、例えば“Me”という文字列が表示領域2aに表示される。
PTTウィジェット実行情報700に含まれるアイコン703及び文字列704については、PTT通話での発言権の状態が変化すると、それに応じて変化する。例えば、発言権を有する端末が存在しない状態から、電子機器1が発言権を有する状態に変化すると、PTTウィジェット実行情報700に含まれるアイコン703が、白丸から白三角に変化する。さらに、PTTウィジェット実行情報700に含まれる文字列704の表示が、“Open”から“Me”に変化する。
また、表示領域2aの表示が、PTTウィジェット実行情報700を含むページ画面300から別の表示画面に切り替えられた際には、PTTウィジェット実行情報700は表示されなくなるものの、PTT通話が実行されている限り、表示領域2aの表示をPTTウィジェット実行情報700を含むページ画面300に切り替えることができる。
なお、本実施の形態においては、機器状態通知領域400には、アイコン410及び文字列420を含めなくてもよい。
電子機器1において、PTT通話画面500の終了ボタン531が操作されて、PTT通話が終了すると、実行部100aはPTTウィジェットの実行を終了する。これにより、PTTウィジェット実行情報700は表示されなくなる。
<PTT通話画面の再表示について>
ページ画面300に示されるPTTウィジェット実行情報700がユーザによって選択されると、表示領域2aにはPTT通話画面500が再表示される。具体的には、検出部150が、ページ画面300に示されるPTTウィジェット実行情報700に対する選択操作、例えばタップ操作を検出すると、表示制御部100bは、表示パネル120が表示する表示画面を、ページ画面300からPTT通話画面500に切り替える。これにより、表示領域2aの表示がページ画面300からPTT通話画面500に切り替えられて、PTT通話画面500が再表示される。
また、実施の形態1と同様に、本実施の形態では、PTT通話が行われている場合には、PTT通話画面500以外の表示画面が表示領域2aに示されているときにPTTボタン9が操作されると、PTT通話画面500が表示領域2aに再表示される。
また、PTT通話が行われている場合において、表示領域2aに示される、PTTアプリケーションに対応するアプリアイコン250に対してタップ操作が行われると、PTT通話画面500が表示領域2aに再表示される。
なお、機器状態通知領域400に、PTT通話に関する情報(図形410及び文字列420)が含められる際には、実施の形態1と同様にして、機器状態通知領域400に対してタップ操作が行われると、PTT通話画面500を表示してもよい。また、実施の形態1と同様に、機器状態通知領域400に所定の操作が行われた際に表示領域2aに通知画面600を表示させて、当該通知画面600に含まれる通話関連情報610に対して選択操作が行われると、表示領域2aにPTT通話画面500を表示させてもよい。
<PTTウィジェット実行情報を配置するページ画面の決定方法>
上述のように、ホーム画面の各ページ画面300では、複数の情報(例えば、アプリアイコン250とウィジェット実行情報)を互いに重ねて表示することができない。したがって、ページ画面300に空きスペースが無ければ、そのページ画面300にはPTTウィジェット実行情報700を配置することができない。
そこで、本実施の形態に係る電子機器1では、ホームキー5aが操作されたことを検出部150が検出すると、表示制御部100bが、ホーム画面を構成する複数のページ画面300において、所定の表示寸法を有するPTTウィジェット実行情報700(本例では、2×4寸法のPTTウィジェット実行情報700)を配置することが可能な空きスペースを有するページ画面300が存在するかを判定する。つまり、表示制御部100bは、ホーム画面を構成する複数のページ画面300において、情報が配置されない、2×4寸法以上の領域を含む第2領域320を有するページ画面300が存在するかを判定する。そして、表示制御部100bは、当該空きスペースを有するページ画面が存在すれば、そのページ画面300を、PTTウィジェット実行情報700を配置する対象である配置対象ページ画面300とする。表示制御部100bは、配置対象ページ画面300を表示パネル120に表示させる際には、PTTウィジェット実行情報700を含む配置対象ページ画面300を表示パネル120に表示させる。以下にこの電子機器1の動作について詳細に説明する。以下の説明では、単に「空きスペース」と言えば、PTTウィジェット実行情報700を配置することが可能な空きスペースを意味する。
図17は、PTT通話が開始された後に最初にホームキーaが操作されてから、PTTウィジェット実行情報700を含むページ画面300が表示されるまでの電子機器1の動作を示すフローチャートである。
PTT通話が開始すると、表示領域2aにはPTT通話画面500が表示されるようになる。そして、図17に示されるように、ステップs1において、検出部150がホームキーaが操作されたことを検出すると、ステップs2において、実行部100aがPTTウィジェットを実行する。その後、ステップs3において、表示制御部100bは、ホーム画面を構成する複数のページ画面300において空きスペースを有するページ画面300が存在するかを判定する。
ステップs3では、表示制御部100bは、第1〜第5ページ画面300の順番で、ページ画面300に空きスペースがあるか否かを判定する。そして、表示制御部100bは、第1〜第5ページ画面300のうち、最初に空きスペースがあると判定したページ画面を配置対象ページ画面300とする。例えば、第1及び第2ページ画面300に空きスペースがある場合には、第1ページ画面300が配置対象ページ画面300とされる。また、第3及び第5ページ画面300に空きスペースがある場合には、第3ページ画面300が配置対象ページ画面300とされる。
ステップs3において、空きスペースを有するページ画面300が存在すると判定され、配置対象ページ画面300が決定されると、ステップs4において、表示制御部100bは、PTTウィジェット実行情報700を第2領域320に含む配置対象ページ画面300を作成する。その後、ステップs5において、表示制御部100bは、PTTウィジェット実行情報700を第2領域320に含む配置対象ページ画面300を表示パネル120に表示させる。これにより、PTTウィジェット実行情報700を第2領域320に含む配置対象ページ画面300が表示領域2aに示される。
一方で、ステップs3において、第1〜第5ページ画面300に空きスペースを有するページ画面300が存在しないと判定された場合には、ステップs6において、表示制御部100bは、ホーム画面に新たなページ画面を追加して、この新たなページ画面を配置対象ページ画面300とする。本例では、第6ページ画面300がホーム画面に追加されて、第6ページ画面300が配置対象ページ画面300とされる。その後、ステップs4において、表示制御部100bは、PTTウィジェット実行情報700を第2領域320に含む配置対象ページ画面300(ここでは、第6ページ画面300)を作成する。そして、ステップs5において、表示制御部100bは、PTTウィジェット実行情報700を第2領域320に含む配置対象ページ画面300を表示パネル120に表示させる。
ここで、ホームキー5aが操作された場合には、原則、上述のように第1ページ画面300が最初に表示領域2aに示される。しかしながら、PTT通話画面500が表示されている場合にホームキー5aが操作された場合には、配置対象ページ画面300が第1ページ画面300であるか否かにかかわらず、例外的に、PTTウィジェット実行情報700を第2領域320に含む配置対象ページ画面300が表示領域2aに示される。
表示領域2aにおいて、PTTウィジェット実行情報700を含むページ画面300が表示された後、PTT通話画面500が表示され、その後、ホームキー5aが操作されると、ホーム画面を構成する複数のページ画面300のうち、PTTウィジェット実行情報700を含むページ画面300が最初に表示される。
なお、ホーム画面に追加した第6ページ画面300の第2領域320には、PTTウィジェット実行情報700以外の情報(アプリアイコン250あるいは他のウィジェット実行情報)を配置することは可能である。
上記の例では、PTTウィジェットは、PTT通話中においてホームキー5aが操作された後に実行される。しかしながら、PTTウィジェットは、PTT通話が開始した際に実行されてもよい。この場合には、電子機器1では、ステップs1においてホームキー5aが操作されると、ステップs3が実行され、以後、同様の処理が行われる。
このように、ホーム画面を構成する複数のページ画面300において、空きスペースを有するページ画面300が存在するか否かを判定することによって、ページ画面300にPTTウィジェット実行情報700が配置できなくなることを抑制することができる。
また、ホーム画面を構成する複数のページ画面300において、空きスペースを有するページ画面300が存在しない場合に、ホーム画面に新たなページ画面300を追加することによって、PTTウィジェット実行情報700が配置できなくなることをさらに抑制することができる。
<PTT通話の終了処理>
図18はPTT通話が終了する際の電子機器1の動作を示すフローチャートである。図18に示されるように、ステップs11において、検出部150がPTT通話画面500の終了ボタン531が操作されたことを検出すると、ステップs12において、電子機器1はPTT通話を終了する。そして、ステップs13において、実行部100aは、PTTウィジェットの実行を終了する。これにより、PTTウィジェット実行情報700は表示されなくなる。
その後、ステップs14において、表示制御部100bが、PTTウィジェット実行情報700を表示するためにホーム画面に追加したページ画面300(本例では第6ページ画面300)が存在するかを判定する。ステップs14において、追加したページ画面300が存在しないと判定されると、ステップ19において表示制御部100bは、表示パネル120の現在の表示を維持する。一方で、ステップs14において、追加したページ画面300が存在すると判定されると、ステップs15において、表示制御部100bは、追加したページ画面300にPTTウィジェット実行情報700以外の情報、例えばアプリアイコン250が存在するかを判定する。
ステップs15において、追加したページ画面300にPTTウィジェット実行情報700以外の情報が存在すると判定されると、上述のステップs19が実行される。これにより、追加したページ画面300はホーム画面に存在したままとなる。一方で、ステップs15において、追加したページ画面300にPTTウィジェット実行情報700以外の情報が存在しないと判定されると、ステップs16において、表示制御部100bは、追加したページ画面300が表示パネル120に現在表示されているかを判定する。
ステップs16において、追加したページ画面300が表示パネル120に表示されていないと判定すると、ステップs18において、表示制御部100bは、ホーム画面から追加したページ画面300を削除する。以後、追加したページ画面300は表示されなくなる。一方で、ステップs16において、追加したページ画面300が表示パネル120に表示されていると判定すると、ステップs17において、表示制御部100bは、表示パネル120の表示を追加したページ画面300から第1ページ画面300に切り替える。そして、表示制御部100bはステップs18を実行して、ホーム画面から追加したページ画面300を削除する。以後、追加したページ画面300は表示されなくなる。
このように、本実施の形態では、PTT通話が終了した際には、PTTウィジェット実行情報を表示するためにホーム画面に追加したページ画面300はホーム画面から削除されることから、ホーム画面に無駄なページ画面300が残ることを抑制することができる。
以上のように、本実施の形態に係る電子機器1では、PTT通話が実行されている場合にはPTTウィジェットが実行されて、PTT通話画面500とは別の表示画面が表示される際に、当該別の表示画面の一部に対して、PTT通話画面500に含まれる情報が含められる。これにより、PTT通話画面500とは別の表示画面が表示される場合であっても、ユーザは、PTT通話画面500に含まれる、PTT通話に関する情報を確認することができる。よって、ユーザは、現在行われているPTT通話に関する情報が確認できなくなることを抑制することができる。
さらに、本実施の形態では、PTT通話が終了するとPTTウィジェットの実行が終了することから、PTT通話が終了した後はPTTウィジェット実行情報は表示されなくなる。よって、PTT通話が終了した後も、当該PTT通話に関する情報が表示されることを抑制することができる。
なお、表示領域2aにおいて、PTTウィジェット実行情報700が表示される部分に、PTT通話画面500での設定ボタン534と同様の、PTT通話時にBluetooth(登録商標)を用いた通信機能を使用するか否かを設定するための設定ボタンを表示してもよい。
<各種変形例>
<第1変形例>
上記の例では、表示制御部100bは、第1〜第5ページ画面300に空きスペースを有するページ画面300が存在しない場合に、ホーム画面に新たなページ画面300を追加していたが、第1〜第5ページ画面300に空きスペースを有するページ画面300が存在するか否かにかかわらず、ホーム画面に新たなページ画面300を追加してもよい。つまり、表示制御部100bは、ステップs2が実行された後に、ステップs3を実行せずに、ステップs5を実行してもよい。したがって、この場合には、PTTウィジェット実行情報700は、常に、ホーム画面に追加されたページ画面300に含まれることになる。
<第2変形例>
上記の例では、PTT通話画面500が表示されている場合にホームキーaが操作された場合には、例外的に、PTTウィジェット実行情報700を含むページ画面300が表示されていたが、第1ページ画面300がPTTウィジェット実行情報700を含むか否かにかかわらず、原則通り、第1ページ画面300が表示されてもよい。
<第3変形例>
PTTウィジェット実行情報700を含むページ画面300(以後、本変形例では「対象ページ画面300」と呼ぶ)以外のページ画面300(以後、本変形例では「非対象ページ画面300」と呼ぶ)が表示されている際には、ホーム画面を構成する複数のページ画面300においてPTTウィジェット実行情報700を含むページ画面300を特定するための特定情報750を表示してもよい。
図19,20は非対象ページ画面300に含められる特定情報750の表示例を示す図である。図19,20の例では、特定情報750は矢印で示されている。図19には、表示領域2aに表示されている非対象ページ画面300よりも左側に対象ページ画面300が存在する場合に表示される特定情報750(左向き矢印)が示されている。図20には、表示領域2aに表示されている非対象ページ画面300よりも右側に対象ページ画面300が存在する場合に表示される特定情報750(右向き矢印)が示されている。
図19に示されるように、非対象ページ画面300に左向き矢印の特定情報750が表示されている場合、PTTウィジェット実行情報700を確認したいユーザは、表示領域2aに対して右方向のスライド操作あるいはフリック操作を行って、表示領域2aに示されるページ画面300を左にめくっていく。ユーザは、対象ページ画面300が表示領域2aに表示されるようになると、スライド操作あるいはフリック操作を終了して、対象ページ画面300のPTTウィジェット実行情報700を確認する。
一方で、図20に示されるように、非対象ページ画面300に右向き矢印の特定情報750が表示されている場合、PTTウィジェット実行情報700を確認したいユーザは、表示領域2aに対して左方向のスライド操作あるいはフリック操作を行って、表示領域2aに示されるページ画面300を右にめくっていく。ユーザは、対象ページ画面300が表示領域2aに表示されるようになると、スライド操作あるいはフリック操作を終了して、対象ページ画面300に含まれるPTTウィジェット実行情報700を確認する。
なお、非対象ページ画面300において特定情報750として示される矢印に対してタッチ操作が行われると、表示領域2aに対象ページ画面300が表示されてもよい。この場合には、対象ページ画面300が表示されるまでスライド操作を繰り返す必要がなく、簡単な操作で対象ページ画面300を表示させることができる。
また、特定情報750は矢印以外のものであってもよい。例えば、特定情報750を、対象ページ画面300を特定するための文字列としてもよい。具体例としては、表示領域2aに表示されている非対象ページ画面300よりも左のページ画面300が対象ページ画面300となっている場合には、当該非対象ページ画面300に「左側」といった文字列を特定情報750として示す。また、表示領域2aに表示されている非対象ページ画面300よりも右のページ画面300が対象ページ画面300となっている場合には、当該非対象ページ画面300に「右側」といった文字列を特定情報750として示す。
また、現在表示されている非対象ページ画面300から対象ページ画面300を表示するまでに必要なスライド操作の回数を示す情報を特定情報750としてもよい。現在表示されている非対象ページ画面300から対象ページ画面300を表示するまでに必要なスライド操作の回数を示す情報として、当該回数と同じ個数の矢印を表示してもよい。例えば、現在表示されている非対象ページ画面300から2つ右のページ画面300が対象ページ画面300である場合には、現在表示されている非対象ページ画面300に右矢印を2つ示す。これにより、ユーザは、対象ページ画面300がどこに存在するのか直感的に認識し易くなる。
このように、表示領域2aに表示されている非対象ページ画面300に、ホーム画面を構成する複数のページ画面300において対象ページ画面300を特定するための特定情報750を示すことによって、ユーザは、簡単にPTTウィジェット実行情報700を確認することができる。
<第4変形例>
ホーム画面を構成する複数のページ画面300において空きスペースを有するページ画面300が存在しない場合には、ホーム画面に新たなページ画面300を追加せずに、PTTウィジェット実行情報700の表示寸法を小さくしてもよい。
上述のステップs3において、ホーム画面を構成する複数のページ画面300において、2×4寸法のPTTウィジェット実行情報700を配置することが可能な空きスペースを有するページ画面300が存在しないと判定されると、表示制御部100bは、ステップs5を実行する替わりに、当該複数のページ画面300において、情報が配置されない領域(以後、「情報未配置領域」と呼ぶ)が第2領域320に存在するページ画面300(以後、「情報配置可能ページ画面300」と呼ぶ)が存在するかを判定する。表示制御部100bは、例えば、第1〜第5ページ画面300の順番で、ページ画面300の第2領域320に情報未配置領域があるか否かを判定する。そして、表示制御部100bは、第1〜第5ページ画面300のうち、最初に第2領域320に情報未配置領域があると判定した情報配置可能ページ画面300を配置対象ページ画面300とする。例えば、第3及び第5ページ画面300の第2領域320に情報未配置領域がある場合には、第3ページ画面300が配置対象ページ画面300とされる。表示制御部100bは、配置対象ページ画面300を決定すると、その配置対象ページ画面300の第2領域320での情報未配置領域に配置できるように、PTTウィジェット実行情報700の表示寸法を小さくして、PTTウィジェット実行情報700を当該情報未配置領域に配置する。例えば、配置対象ページ画面300の第2領域320での情報未配置領域の寸法が1×4寸法である場合には、PTTウィジェット実行情報700の表示寸法を2×4寸法から例えば1×4寸法に変更して、1×4寸法のPTTウィジェット実行情報700を当該情報未配置領域に配置する。また、配置対象ページ画面300の第2領域320での情報未配置領域の寸法が1×1寸法である場合には、PTTウィジェット実行情報700の表示寸法を2×4寸法から1×1寸法に変更して、1×1寸法のPTTウィジェット実行情報700を当該情報未配置領域に配置する。
このように、本変形例では、ページ画面300において、2×4寸法のPTTウィジェット実行情報700を配置することが可能な空きスペースが存在しない場合には、2×4寸法よりも小さい表示寸法のPTTウィジェット実行情報700を当該ページ画面300に含めている。したがって、ページ画面300にPTTウィジェット実行情報700が配置できなくなることをさらに抑制することができる。
なお、表示制御部100bは、以下のようにして配置対象ページ画面300を決定してもよい。
まず、表示制御部100bは、第1ページ画面300について、2×4寸法のPTTウィジェット実行情報700を配置することが可能な空きスペースが第2領域320に存在するかを判定する。表示制御部100bは、第1ページ画面300の第2領域320に当該空きスペースが存在する場合には、第1ページ画面300を配置対象ページ画面300とする。一方で、表示制御部100bは、第1ページ画面300の第2領域320に当該空きスペースが存在しない場合には、第1ページ画面300の第2領域320に情報未配置領域が存在するかを判定する。そして、表示制御部100bは、第1ページ画面300の第2領域320に情報未配置領域が存在する場合、つまり第1ページ画面300が情報配置可能ページ画面300である場合には、第1ページ画面300を配置対象ページ画面300とする。表示制御部100bは、配置対象ページ画面300の第2領域320での情報未配置領域に、2×4寸法よりも表示寸法を小さくしたPTTウィジェット実行情報700を配置する。
表示制御部100bは、第1ページ画面300が情報配置可能ページ画面300でない場合には、第2ページ画面300について、2×4寸法のPTTウィジェット実行情報700を配置することが可能な空きスペースが存在するかを判定する。表示制御部100bは、第2ページ画面300の第2領域320に当該空きスペースが存在する場合には、第2ページ画面300を配置対象ページ画面300とする。一方で、表示制御部100bは、第2ページ画面300の第2領域320に当該空きスペースが存在しない場合には、第2ページ画面300の第2領域320に情報未配置領域が存在するかを判定する。そして、表示制御部100bは、第2ページ画面300が情報配置可能ページ画面300である場合には、第2ページ画面300を配置対象ページ画面300とする。表示制御部100bは、配置対象ページ画面300の第2領域320での情報未配置領域に、2×4寸法よりも表示寸法を小さくしたPTTウィジェット実行情報700を配置する。
表示制御部100bは、第2ページ画面300が情報配置可能ページ画面300でない場合には、第3ページ画面300について、2×4寸法のPTTウィジェット実行情報700を配置することが可能な空きスペースが存在するかを判定する。以後、同様にして表示制御部100bは動作する。
ホーム画面を構成する複数のページ画面300において、情報配置可能ページ画面300が存在しない場合には、ホーム画面に新たなページ画面300を追加して、その新たなページ画面300にPTTウィジェット実行情報700を配置してもよい。
<第5変形例>
上記の説明では、PTT通話を例に挙げて説明したが、他の機能が実行されている場合にも、同様のことが可能である。
電子機器1においては、例えば、テレビアプリケーションが実行されて、テレビ番組の録画が開始すると、当該録画に関する情報を含むテレビ録画画面が表示される。テレビ番組の録画が行われている場合には、電子機器1は、テレビ録画画面に含まれる情報を表示するためのウィジェット(以後、「テレビウィジェット」と呼ぶ)を実行することによって、当該テレビ録画画面とは別の表示画面が表示される際に、当該テレビ録画画面に含まれる情報を当該別の表示画面の一部の領域に含める。
また、電子機器1においては、音楽再生制御アプリケーションが実行されて、音楽データの再生制御が開始すると、当該再生制御に関する情報を含む音楽再生制御画面が表示される。音楽データの再生制御が行われている場合には、電子機器1は、音楽再生制御画面に含まれる情報を表示するためのウィジェット(以後、「音楽ウィジェット」と呼ぶ)を実行することによって、当該音楽再生制御画面とは別の表示画面が表示される際に、当該音楽再生制御画面に含まれる情報を当該別の表示画面の一部の領域に含める。
また、電子機器1においては、アクセスポイントアプリケーションが実行されて、電子機器1が無線LANのアクセスポイントとして機能するアクセスポイント機能の実行が開始すると、その実行に関する情報を含むアクセスポイント実行画面が表示される。アクセスポイント機能が実行されている場合には、電子機器1は、アクセスポイント実行画面に含まれる情報を表示するためのウィジェット(以後、「アクセスポイントウィジェット」と呼ぶ)を実行することによって、当該アクセスポイント実行画面とは別の表示画面が表示される際に、当該アクセスポイント実行画面に含まれる情報を当該別の表示画面の一部の領域に含める。
また、電子機器1では、無線LANアプリケーションが実行されて、電子機器1が無線LANのアクセスポイントを通じて通信する無線LAN機能の実行が開始すると、その実行に関する情報を含む無線LAN実行画面が表示される。無線LAN機能が実行されている場合には、電子機器1は、無線LAN実行画面に含まれる情報を表示するためのウィジェット(以後、「無線LANウィジェット」と呼ぶ)を実行することによって、当該無線LAN実行画面とは別の表示画面が表示される際に、当該無線LAN実行画面に含まれる情報を当該別の表示画面の一部の領域に含める。
図21は、ホーム画面のあるページ画面300にテレビウィジェット実行情報800が配置されている様子を示す図である。図22は、ホーム画面のあるページ画面300に音楽ウィジェット実行情報810が配置されている様子を示す図である。図23は、ホーム画面のあるページ画面300にアクセスポイントウィジェット実行情報820が配置されている様子を示す図である。図24は、ホーム画面のあるページ画面300に無線LANウィジェット実行情報830が配置されている様子を示す図である。
テレビウィジェット実行情報800には、テレビ録画画面に含まれる情報が含まれている。具体的には、図21に示されるように、テレビウィジェット実行情報800には、例えば、録画番組名801と、録画番組のサムネイル画像802及び録画番組の放送チャネル803が含まれている。さらに、テレビウィジェット実行情報800には、録画番組の放送時間帯804及び録画可能時間805が含まれている。
音楽ウィジェット実行情報810には、音楽再生制御画面に含まれる情報が含まれている。具体的には、図22に示されるように、音楽ウィジェット実行情報810には、例えば、再生音楽名(再生楽曲名)811、再生音楽のアーティスト名812、再生音楽のアルバム名813及び再生音楽のアルバムのジャケット写真画像814が含まれている。さらに、音楽ウィジェット実行情報810には、再生音楽の再生総時間815及び再生音楽の再生経過時間816が含まれている。また、表示領域2aにおいて、音楽ウィジェット実行情報810が表示されている部分には、音楽再生制御ボタン817が示されている。アクセスポイントウィジェット実行情報820には、アクセスポイント実行画面に含まれる情報が含まれている。具体的には、図23に示されるように、アクセスポイントウィジェット実行情報820には、例えば、電子機器1のSSID(Service Set Identifier)821、通信速度822、電池210の残りの持ち時間823が含まれる。さらに、アクセスポイントウィジェット実行情報820には、電子機器1が送信している電波の強度を示すアイコン(図形)824、アクセスポイントとしての電子機器1に接続されている端末の台数825が含まれている。
無線LANウィジェット実行情報830には、無線LAN実行画面に含まれる情報が含まれている。具体的には、図24に示されるように、無線LANウィジェット実行情報830には、例えば、電子機器1が接続しているアクセスポイントのSSID831、通信速度832、電池210の残りの持ち時間833が含まれる。さらに、無線LANウィジェット実行情報830には、電子機器1がアクセスポイントから受信している電波の強度を示すアイコン(図形)834が含まれている。
このように、PTT通話以外の機能が実行されている場合においても、ウィジェットを実行して、その機能の実行に関する情報を含む実行画面とは別の表示画面が表示される際に、当該実行画面に含まれる情報を当該別の表示画面の一部の領域に含めてもよい。これにより、ユーザは、PTT通話以外の機能が実行されている際に、その機能の実行に関する情報が確認できなくなることを抑制することができる。
なお、上記の例においては、本願発明を携帯電話機に適用する場合を例に挙げて説明したが、本願発明は、携帯電話機以外の電子機器にも適用することができる。
1 電子機器
2a 表示領域
100a 実行部
100b 表示制御部
103a メインプログラム
120 表示パネル
150 検出部

Claims (14)

  1. 電子機器であって、
    プログラムを実行する実行部と、
    情報を表示する表示部と、
    前記表示部を制御する表示制御部と
    を備え、
    前記表示制御部は、前記電子機器が所定の機能を実行している場合に、当該所定の機能の実行に関する情報を含む第1表示画面を前記表示部に表示させ、
    前記実行部は、前記所定の機能が実行されている場合に、前記第1表示画面に含まれる情報を前記表示部に表示させるためのウィジェットの実行を開始し、その後、当該所定の機能の実行が終了すると当該ウィジェットの実行を終了し、
    前記表示制御部は、前記ウィジェットが実行されている場合において、前記第1表示画面とは別の表示画面を前記表示部に表示させる際には、当該ウィジェットの実行に基づいて、当該第1表示画面中の少なくとも一部の情報を含むウィジェット実行情報を、当該別の表示画面の一部の領域に含ませる、電子機器。
  2. 請求項1に記載の電子機器であって、
    前記電子機器に対する操作を検出する検出部をさらに備え、
    前記表示制御部は、前記表示部が前記ウィジェット実行情報を含む表示画面を表示する際に、当該ウィジェット実行情報を選択する操作を前記検出部が検出すると、前記第1表示画面を前記表示部に表示させる、電子機器。
  3. 請求項1に記載の電子機器であって、
    前記表示制御部は、前記ウィジェット実行情報を含む表示画面を前記表示部に表示させる際には、当該ウィジェット実行情報が当該表示画面に含まれる他の情報と重ならないように当該ウィジェット実行情報を当該表示画面に含める、電子機器。
  4. 請求項3に記載の電子機器であって、
    前記電子機器に対する操作を検出する検出部をさらに備え、
    前記表示制御部は、複数の画面で構成された第2表示画面を表示することを指示する第1操作を前記検出部が検出すると、当該複数の画面のうちの一つの画面を前記表示部に表示させ、その後、前記検出部で検出される、前記第2表示画面についての画面切り替え操作に応じて当該複数の画面のうちの一つの画面を順に切り替えて前記表示部に表示させ、
    前記表示制御部は、
    前記所定の機能が実行されている場合において、
    前記検出部が前記第1操作を検出すると、前記第2表示画面を構成する複数の画面において、前記ウィジェット実行情報を配置することが可能な空きスペースを有する画面が存在するかを判定し、
    当該空きスペースを有する画面が存在する場合には、当該画面の一部の領域に当該ウィジェット実行情報を含める、電子機器。
  5. 請求項4に記載の電子機器であって、
    前記表示制御部は、前記第2表示画面を構成する複数の画面において、前記ウィジェット実行情報を配置することが可能な空きスペースを有する画面が存在しない場合には、当該第2表示画面に新たな画面を追加し、当該新たな画面の一部の領域に当該ウィジェット実行情報を含める、電子機器。
  6. 請求項3に記載の電子機器であって、
    前記電子機器に対する操作を検出する検出部をさらに備え、
    前記表示制御部は、複数の画面で構成された第2表示画面を表示することを指示する第1操作を前記検出部が検出すると、当該複数の画面のうちの一つの画面を前記表示部に表示させ、その後、前記検出部で検出される、前記第2表示画面についての画面切り替え操作に応じて当該複数の画面のうちの一つの画面を順に切り替えて前記表示部に表示させ、
    前記表示制御部は、
    前記所定の機能が実行されている場合において、
    前記検出部が前記第1操作を検出すると、当該第2表示画面に新たな画面を追加し、
    当該新たな画面の一部の領域に前記ウィジェット実行情報を含める、電子機器。
  7. 請求項5及び請求項6のいずれか一つに記載の電子機器であって、
    前記表示制御部は、前記第2表示画面に新たな画面を追加した場合において、前記所定の機能の実行が終了すると、当該新たな画面を当該第2表示画面から削除する、電子機器。
  8. 請求項4乃至請求項7のいずれか一つに記載の電子機器であって、
    前記表示制御部は、前記所定の機能が実行されている場合において、前記検出部が前記第1操作を検出すると、前記第2表示画面を構成する複数の画面のうち、前記ウィジェット実行情報を含む画面を前記表示部に表示させる、電子機器。
  9. 請求項3に記載の電子機器であって、
    前記表示制御部は、
    前記ウィジェット実行情報を含む表示画面を前記表示部に表示させる場合には、
    当該表示画面において、第1表示寸法の当該ウィジェット実行情報を配置することが可能な空きスペースが存在する際には、当該第1表示寸法の当該ウィジェット実行情報を含む当該表示画面を前記表示部に表示させ、
    当該表示画面において、当該空きスペースが存在しない際には、当該第1表示寸法よりも小さい第2表示寸法の当該ウィジェット実行情報を含む当該表示画面を前記表示部に表示させる、電子機器。
  10. 請求項4乃至請求項8のいずれか一つに記載の電子機器であって、
    前記表示制御部は、前記第2表示画面を構成する複数の画面のうち、前記ウィジェット実行情報を含まない画面を前記表示部に表示させる際には、当該画面に対して、当該複数画面において当該ウィジェット実行情報を含む画面を特定するための情報を含ませる、電子機器。
  11. 請求項1乃至請求項10のいずれか一つに記載の電子機器であって、
    前記所定の機能は、プッシュトゥトークを用いた通話、テレビ番組の録画、音楽データを再生制御、前記電子機器が無線LANのアクセスポイントとして機能すること及び前記電子機器が無線LANのアクセスポイントを通じて通信を行うことのいずれか一つである、電子機器。
  12. 請求項11に記載の電子機器であって、
    前記所定の機能は、プッシュトゥトークを用いた通話であって、
    前記ウィジェット実行情報には、前記通話における前記電子機器の通話相手を特定するための情報、当該通話相手に対応付けられた画像、前記通話での発言権に関する現在の状態、前記通話での発言権の現在の取得者を特定するための情報及び前記通話での通話時間の少なくとも一つが含まれる、電子機器。
  13. 電子機器を制御するための制御プログラムであって、
    前記電子機器に、
    (a)所定の機能を実行している場合に、当該所定の機能の実行に関する情報を含む第1表示画面を表示する工程と、
    (b)前記所定の機能を実行している場合に、前記第1表示画面に含まれる情報を表示するためのウィジェットの実行を開始し、その後、当該所定の機能の実行が終了すると当該ウィジェットの実行を終了する工程と、
    (c)前記ウィジェットを実行している場合において、前記第1表示画面とは別の表示画面を表示する際には、当該ウィジェットの実行に基づいて、当該第1表示画面中の少なくとも一部の情報を含むウィジェット実行情報を、当該別の表示画面の一部の領域に含ませる工程と
    を実行させるための制御プログラム。
  14. 電子機器での処理実行方法であって、
    (a)所定の機能を実行している場合に、当該所定の機能の実行に関する情報を含む第1表示画面を表示する工程と、
    (b)前記所定の機能を実行している場合に、前記第1表示画面に含まれる情報を表示するためのウィジェットの実行を開始し、その後、当該所定の機能の実行が終了すると当該ウィジェットの実行を終了する工程と、
    (c)前記ウィジェットを実行している場合において、前記第1表示画面とは別の表示画面を表示する際には、当該ウィジェットの実行に基づいて、当該第1表示画面中の少なくとも一部の情報を含むウィジェット実行情報を、当該別の表示画面の一部の領域に含ませる工程と
    を備える、電子機器での処理実行方法。
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