JP2014033254A - 電気信号出力装置、差動出力ドライバ、及び出力装置 - Google Patents

電気信号出力装置、差動出力ドライバ、及び出力装置 Download PDF

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Abstract

【課題】終端抵抗を補正する機能を有し、消費電流を低減する。
【解決手段】終端抵抗補正用出力ドライバダミー12により疑似的に接続された合成抵抗と参照抵抗Rrefとの接続点での電圧を所定の基準電圧と比較し、コントローラ14は、終端抵抗補正用出力ドライバダミー12へ出力するセレクト信号#2を変更するように制御し、比較器12aによる比較結果に基づいて、終端抵抗補正用出力ドライバダミー12の出力インピーダンスが参照抵抗Rrefに最も近くなるセレクト信号#2を特定する。コントローラ14は、セレクタ15から終端抵抗補正用出力ドライバダミー12に出力されたセレクト信号#2を特定した場合に、当該セレクト信号#2をセレクト信号#1として出力ドライバ11に設定し、終端抵抗補正用出力ドライバダミー12に流れる電流を停止するようにセレクト信号#2を変更して終端抵抗補正用出力ドライバダミー12に設定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、出力ドライバの終端抵抗と伝送路の特性インピーダンスとを整合するのに好適な電気信号出力装置、差動出力ドライバ、及び出力装置に関する。
従来、集積回路に設けられた電気信号出力装置にあっては、出力ドライバの終端抵抗と、伝送路の特性インピーダンスとが整合していない場合に、伝送路からの反射に起因して信号波形に歪みが発生し、データ伝送に支障が生じている。
この対策として、出力ドライバの終端抵抗と伝送路の特性インピーダンスとを整合させればよい。
しかし、終端抵抗は製造ばらつきに起因して抵抗値がばらつくため、抵抗値に対して補正が必要となることが既に知られている。
特許文献1には、終端抵抗を補正することを目的として、終端抵抗を構成するトランジスタのゲート電圧を常時制御することにより、電源電圧変動による影響を抑制した終端抵抗補正方法が開示されている。
しかし、従来の終端抵抗補正機能を有する出力装置にあっては、消費電流が大きいといった問題があった。
特許文献1には、出力装置の終端抵抗を補正する出力装置が開示されている。しかし、消費電流が大きいという問題は解消できていない。
本発明は、上記に鑑みてなされたもので、その目的としては、終端抵抗を補正する機能を有し、消費電流を低減することが可能な電気信号出力装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、請求項1記載の発明は、伝送路に電気信号を出力する電気信号出力装置であって、複数の並列抵抗ユニットを有し、第1選択信号に応じて前記複数の並列抵抗ユニットの組み合わせを選択し、該選択された並列抵抗ユニットの組み合わせによる合成抵抗を前記伝送路に接続する出力ドライバと、前記出力ドライバと同一の構成からなる複数の並列抵抗ユニットを有し、第2選択信号に応じて前記複数の並列抵抗ユニットの組み合わせを選択し、該選択された並列抵抗ユニットの組み合わせによる合成抵抗を前記伝送路の特性インピーダンスと略同一の参照抵抗に疑似的に接続する疑似出力ドライバと、前記疑似出力ドライバにより疑似的に接続された前記合成抵抗と前記参照抵抗との接続点での電圧を所定の基準電圧と比較する比較手段と、終端抵抗補正時に、前記疑似出力ドライバへ出力する第2選択信号を変更するように制御し、前記比較手段による比較結果に基づいて、前記疑似出力ドライバの出力インピーダンスが前記参照抵抗に最も近くなる第2選択信号を特定する制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記第2選択信号を特定した場合に、データ伝送時に、当該第2選択信号を第1選択信号として前記出力ドライバに設定し、前記疑似出力ドライバに流れる電流を停止するように前記第2選択信号を変更して前記疑似出力ドライバに設定する、ことを特徴とする。
本発明によれば、疑似出力ドライバの出力インピーダンスが参照抵抗に最も近くなる第2選択信号を特定した場合に、データ伝送時に、当該第2選択信号を第1選択信号として出力ドライバに設定し、疑似出力ドライバに流れる電流を停止するように第2選択信号を変更して疑似出力ドライバに設定することにより、従来、補正に必要だった消費電流を削減することができる。
本発明の第1実施形態に係る単体の電気信号出力装置1の構成を示すブロック図である。 図1に示す出力ドライバ11の単体の基本構成を示す図である。 図1に示す出力ドライバ11の構成を示す回路図である。 図1に示すセレクタ13、15の構成例を示す回路図である。 Pchトランジスタを用いる終端抵抗補正用出力ドライバダミー12の構成を示す回路図である。 製造ばらつき補正と並列接続されたユニット数を示すグラフ図である。 セレクタ15と終端抵抗補正用出力ドライバダミー12を構成するMOSトランジスタのオンオフ制御の関係について説明するための図である。 終端抵抗補正用出力ドライバダミー12のユニットごとにインピーダンスの異なる場合の終端抵抗を補正する構成を示す回路図である。 本発明の第2実施形態に係る電気信号出力装置の終端抵抗補正用出力ドライバダミー12において、特性インピーダンスの異なる複数の伝送路に対する終端抵抗を補正する構成を示す回路図である。 本発明の第3実施形態に係る電気信号出力装置の出力ドライバ11において、差動伝送データの振幅切り替え回路の概念について説明するための図である。 図10に示す2Z0を並列接続する回路構成の一例を示す回路図である。
本発明の実施形態について説明する。本実施形態によれば、終端抵抗を補正する機能を有し、低消費電流の出力装置の提供に際して、データ伝送時は、補正に必要な回路に電流が流れないよう制御することにより、従来、補正に必要だった消費電流が必要なくなることを特徴とする。
本発明の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
<第1実施形態>
図1は、本発明の第1実施形態に係る単体の電気信号出力装置1の構成を示すブロック図である。
出力ドライバ11は、抵抗およびスイッチ用トランジスタで構成される基本ユニットを複数個並列に接続し、並列接続するユニットをセレクト信号#1で選択することにより、選択された基本ユニットの組み合わせに応じて終端抵抗を変化させることができる回路である。
すなわち、出力ドライバ11は、複数の並列抵抗ユニットを有し、セレクト信号#1に応じて複数の並列抵抗ユニットの組み合わせを選択し、該選択された並列抵抗ユニットの組み合わせによる合成抵抗を伝送路に接続する。
終端抵抗補正用出力ドライバダミー12は、出力ドライバ11と同一構成の出力端子に対して、参照抵抗と比較器12aを接続した構成を有し、比較器12aにおいて、並列抵抗ユニットの組み合わせによる合成抵抗と参照抵抗との抵抗分圧電圧と所定の電圧とを比較し比較結果信号をコントローラ14に出力する。
すなわち、終端抵抗補正用出力ドライバダミー12は、疑似出力ドライバを構成し、出力ドライバ11と同一の構成からなる複数の並列抵抗ユニットを有し、セレクト信号#2に応じて複数の並列抵抗ユニットの組み合わせを選択し、該選択された並列抵抗ユニットの組み合わせによる合成抵抗を伝送路のインピーダンスと略同一の参照抵抗に疑似的に接続する。
終端抵抗補正用出力ドライバダミー12には、比較器12aを有し、疑似的に接続された合成抵抗と参照抵抗との接続点での電圧を所定の基準電圧と比較し、比較結果をコントローラ14に出力する。
セレクタ13は、コントローラ14からの制御信号を受け付け、出力ドライバ11にデータおよびセレクト信号#1を出力する回路である。
セレクタ15は、コントローラ14からの制御信号を受け付け、終端抵抗補正用出力ドライバダミー12にデータおよびセレクト信号#2を出力する回路である。
コントローラ14は、制御手段を構成し、終端抵抗補正用出力ドライバダミー12からの比較結果信号を受け付け、比較結果信号により終端抵抗が適切な値に変更されたことを検知した時点でのセレクタ15のセレクト信号#2の組み合わせパターンに確定するように制御する回路であり、終端抵抗補正時は終端抵抗補正用出力ドライバダミー12に接続されたドライバダミーのみを動作させ、補正終了後は出力ドライバ11のみを動作させるように、セレクタ制御信号をセレクタ13に出力する。
コントローラ14は、始めに、終端抵抗補正時のみ、上段のセレクタ15と終端抵抗補正用出力ドライバダミー12を使用して終端抵抗の補正を行う。後に、コントローラ14は、セレクタ15と終端抵抗補正用出力ドライバダミー12とに電流が流れないように制御し、データ伝送時に、下段のセレクタ13と出力ドライバ11を用いてデータ伝送を行う。なお、コントローラ14は、データ通信中の一定期間ごとに1回補正を行えばよい。
コントローラ14は、終端抵抗補正時に、終端抵抗補正用出力ドライバダミー12へ出力するセレクト信号#2を変更するようにセレクタ制御信号を制御し、比較器12aによる比較結果に基づいて、終端抵抗補正用出力ドライバダミー12の出力インピーダンスが参照抵抗Rrefに最も近くなるセレクタ制御信号およびセレクト信号#2を特定する。
コントローラ14は、セレクト信号#2を特定した場合に、データ伝送時に、当該セレクト信号#2に対応するセレクタ制御信号をセレクタ13に出力し、セレクタ13からセレクト信号#1を出力ドライバ11に設定する。さらに、コントローラ14は、終端抵抗補正用出力ドライバダミー12に流れる電流を停止するようにセレクタ制御信号(図7[3]Vin=1、sel〜seln=0)を変更することでセレクタ15から出力されるセレクト信号#2を変更して終端抵抗補正用出力ドライバダミー12に設定する。
最も単純に差動出力装置を構成する場合は、コントローラ14を1つ、セレクタ13、15をそれぞれ2つ、終端抵抗補正用出力ドライバダミー12を2つ、出力ドライバ11を2つ設ければよい。
次に、図2は、図1に示す出力ドライバ11の単体の基本構成を示す図である。
図2に示す出力ドライバ11−1にあっては、簡単化のため差動信号出力ドライバの単体の基本構成だけを想定する。TP1、TN1はそれぞれPch、NchのMOSトランジスタであり、2つのR1はESD(electro−static discharge;静電気放電)保護用の固定抵抗である。
In端子に入力される伝送データがHighレベルのとき、NchのMOSトランジスタがオン状態になり、PchのMOSトランジスタがオフ状態になり、Out端子の電圧はGNDレベルと等しくなる。
一方、伝送データがLowレベルのとき、Pchがオン状態、Nchがオフ状態になり、Out端子の電圧はVddレベルと等しくなる。
従って、伝送データがHighまたはLowによらず、終端抵抗としてはPchまたはNchのMOSトランジスタのオン抵抗と、ESD保護用抵抗R1を直列接続した合成値となる。
以上のことから、In端子に入力する伝送データがHighかlowかによらず、出力抵抗は一定となる。
一般に、差動出力ドライバを構成する場合は、この基本構成を2つ並べて用いればよい。
ここで、トランジスタのオン抵抗を大きくし、その分ESD保護用固定抵抗R1を小さく設定することにより、トランジスタサイズを小さくすることができ、集積回路の面積を小さくすることができるという利点がある。これにより、並列接続する抵抗を任意に選択して、終端抵抗を可変にできる。
次に、図3は、図1に示す出力ドライバ11の構成を示す回路図である。図3は、図2に示す出力ドライバ11の単体基本構成を1つの基本ユニットとし、この基本ユニットをn個並列接続した出力ドライバ11の具体的な回路図である。
図2では、基本ユニット11−1内のPch、NchのMOSトランジスタのゲートが接続されている状態であった。
これに対して、図3では、並列抵抗ユニット11−1〜11−nを並列接続する場合は、それぞれのゲートには別個の入力データが入力するように構成し、PchとNchが同時にオフできるように構成する。また、隣り合う並列抵抗ユニットに設けられたトランジスタのオン抵抗とESD保護用抵抗との合成抵抗値は異なる値を有する。
セレクト信号#1であるdataP1〜dataPnには、伝送データを入力するか、オフ信号としてHighレベル信号を入力する。一方、dataN1〜dataNnには、同一並列抵抗ユニット内のPchと同じ同位相の伝送データを入力するか、オフ信号としてLowレベル信号を入力する。同一並列抵抗ユニットのPch、Nchの両方に差動データを入力するか、両方にオフ信号を入力する。
このように構成することにより、Out端子に並列接続する基本ユニットをセレクト信号#1で選択することができ、選択された基本ユニットの組み合わせに応じて終端抵抗を変化させることができる。
セレクト信号#1であるdataP1〜dataPn、dataN1〜dataNnに入力される伝送データまたはオフ信号は、セレクタ13で切り替えられた信号である。
MOSトランジスタTPnのオン抵抗+RnおよびMOSトランジスタTNnのオン抵抗+Rnは、特性インピーダンスよりも大きい値に設定しておく。特に、MOSトランジスタのオン抵抗を固定抵抗Rnより大きく設定しておくことで、MOSトランジスタのサイズを小さく、また電流を少なくでき、この点が図3に示すように構成にすることの利点である。
MOSトランジスタのサイズが小さいと、製造ばらつきによる影響が懸念されるが、並列接続する抵抗を選択することにより製造ばらつき分を補正することができる。
次に、図4は、図1に示すセレクタ13、15の構成例を示す回路図である。
コントローラ14は、sel1〜selnからなるセレクタ制御信号をセレクタ13、15に与える。
セレクタ13、15は、図4に示すように、セレクタ制御信号sel1〜selnを入力するNAND1〜NANDnおよびINV1〜INVn、NOR1〜NORnにより構成されている。
セレクタ13を上記出力ドライバ11のPchのMOSトランジスタに接続する場合は、NAND1〜NANDnで構成してセレクト信号dataP1〜dataPnを出力する。
一方、上記出力ドライバ11のNchのMOSトランジスタに接続する場合は、INV1〜INVnとNOR1〜NORnで構成してセレクト信号dataN1〜dataNnを出力する。
セレクタ15もセレクタ13と同様の構成を有しており、セレクタ15は、終端抵抗補正用出力ドライバダミー12に接続される。
終端抵抗補正用出力ドライバダミー12に接続されるセレクタ15の入力電圧Vinは常時DC電圧である。
一方、実際に伝送路に接続されている出力ドライバ11の入力電圧Vinは、終端抵抗補正時はDC電圧であり出力ドライバ11を構成する全てのMOSトランジスタがオフ制御されてリセット状態となり、データ伝送時はACデータを入力する。
次に、図5は、Pchトランジスタを用いる終端抵抗補正用出力ドライバダミー12の構成を示す回路図である。
図5は、図7に示す[1]のPchのMOSトランジスタのみで補正する場合の終端抵抗補正用出力ドライバダミー12の補正例を示す回路図である。
終端抵抗補正用出力ドライバダミー12は、図3に示す出力ドライバ11のOUT端子に対して、比較器12aと参照抵抗Rrefを並列接続するように構成した回路である。参照抵抗Rrefは、伝送路の特性インピーダンスと略同一である。なお、並列抵抗ユニット毎に抵抗値が同じでも、異なっても良い。
終端抵抗補正時には、セレクト信号#2であるdataN1〜dataNnには常にLowレベル(0)が入力するので、MOSトランジスタTN1〜TNnは全てオフ状態となり、ノードOUT端子に並列接続される合成インピーダンスをZとすると、ZはTP1〜TPnをオンオフ制御することで切り替えられる。
このようにして、切り替えられた並列抵抗ユニットの組み合わせによる合成抵抗がノードOUT端子に接続される。
ノードOUT端子は、電源電圧Vddが、合成インピーダンスZと参照抵抗Rrefとで分圧された電圧V(OUT)になる。
比較器12aでは、入力される電圧Vdd/2と電圧V(OUT)とを比較する。
コントローラ14では、R≒Rrefとなる電圧V(OUT)≒Vdd/2付近になったときのダミー出力電圧V(DUM_OUT)を比較器12aから入力し、補正を停止するか否か判断する。
すなわち、比較器12aは、電圧Vdd/2>電圧OUTのときに電圧V(DUM_OUT)=1、電圧Vdd/2<電圧VOUTのときにV(DUM_OUT)=0となる。コントローラ14が、このV(DUM_OUT)端子の出力変化(0→1)を検知した場合、当該検知時点でセレクト信号#2の変更を停止し、当該検知時点でのセレクタ15へのセレクタ制御信号およびセレクト信号#2の組み合わせパターンを確定すればよい。
なお、図7に示す[2]のNchのMOSトランジスタのみで補正する構成の場合は、参照抵抗Rrefを電源と接続し、電圧V(OUT)と電圧Vdd/2とを比較器12aで比較すればよい。
図6は、製造ばらつき補正と並列接続された並列抵抗ユニット数を示すグラフ図である。なお、整合させるインピーダンスをZtargetとする。セレクタ15を介して1つずつ並列抵抗ユニットを選択し、選択された並列抵抗ユニットを並列接続することにより、図6に示すグラフ上で左右の方向に抵抗値を調整することができる。
ここで、終端抵抗補正用出力ドライバダミー12の合成抵抗が、製造ばらつきに起因してZ±Δの範囲でばらつくこととする。
並列抵抗ユニットの選択は、1個から始める必要はなく、特にZ−ΔのZtargetよりも少し高い終端抵抗になるように、すなわち、予め数個の並列抵抗ユニットをまとめて選択できるように、Pch、NchのMOSトランジスタのゲートをそれぞれ共通に構成しておくことで、配線やセレクタ15を構成する並列抵抗ユニットの個数を減少させることができ、終端抵抗補正時間も短くすることができる。
次に、図7は、セレクタ15と終端抵抗補正用出力ドライバダミー12を構成するMOSトランジスタのオンオフ制御の関係について説明するための図である。
図7に示す[1]の組み合わせは、出力ドライバ12のPchのMOSトランジスタのみで構成する場合であり、一方、[2]はNchのMOSトランジスタのみで構成する場合である。
[1]入力電圧Vinに1:highを用いると、セレクタ制御信号sel1〜selnのレベルによらず終端抵抗補正用出力ドライバダミー12のNchのMOSトランジスタは全てオフ状態になり、PchのMOSトランジスタのみがセレクタ制御信号sel1〜selnによりオン、オフが切り替えられる。
[2]入力電圧Vinに0:lowを用いると、セレクタ制御信号のレベルによらず終端抵抗補正用出力ドライバダミー12のPchのMOSトランジスタは全てオフ状態になり、NchのMOSトランジスタのみがセレクタ制御信号sel1〜selnによりオン、オフが切り替えられる。
[3]補正終了後は、終端抵抗補正用出力ドライバダミー12をリセット状態にする。
このとき、入力電圧Vinに1:highを用い、セレクタ制御信号sel1〜seln=0となり、終端抵抗補正用出力ドライバダミー12のNchのMOSトランジスタは全てオフ状態になり、かつPchのMOSトランジスタは全てオフ状態になる。[3]の状態では、終端抵抗補正用出力ドライバダミー12に電流が流れないので、消費電流を低減することができる。
これにより、終端抵抗補正時に必要だった消費電流が必要なくなるので、低消費電流の出力装置を提供することができる。
次に、図8は、終端抵抗補正用出力ドライバダミー12の並列抵抗ユニットごとにインピーダンスの異なる場合の終端抵抗を補正する構成を示す回路図である。
図8において、OUT点の電圧を電圧VOUT、OUT2端子での電圧を電圧VOUT2とする。
例えば、PchのMOSトランジスタのみで50Ω終端に補正する例を示す。ここで、説明の簡単化のために、Pch、NchのMOSトランジスタのオン抵抗は0Ωとし、ESD用抵抗の値のみを変化させることとする。なお、実際は、PchまたはNchのMOSトランジスタのオン抵抗とESD保護用抵抗の合成値で考える。
MOSトランジスタおよびESD保護用抵抗は、抵抗値が大きいほどレイアウトサイズが小さくて済む。大きな抵抗値を並列抵抗ユニット12−5や12−6方で選択することにより、並列接続された抵抗値は、微小に変化していくことになり終端抵抗の補正精度を向上することができる。
比較器12aは、電圧Vdd/2>電圧OUTのときに電圧VOUT2=1、電圧Vdd/2<電圧VOUTのときにVOUT2=0となる。
例えば、並列抵抗ユニット12−1〜12−5まで順に選択していき、並列抵抗ユニット12−6が選択されると、電圧Vdd/2>電圧OUTとなり、比較器12aの出力端子であるVOUT2端子が0から1に変化する。このVOUT2端子の出力変化(0→1)を検知したコントローラ14は、当該検知時点でセレクト信号#2の変更を停止し、当該検知時点でのセレクタ制御信号およびセレクト信号#2の組み合わせパターンに確定すればよい。
このように、コントローラ14が、終端抵抗補正用出力ドライバダミー12の出力インピーダンスが参照抵抗Rrefに最も近くなるセレクト信号#2を特定した場合に、データ伝送時に、コントローラ14からセレクタ制御信号をセレクタ13に出力し、セレクタ13から出力される当該セレクト信号#1を出力ドライバ11に設定し、出力ドライバにおいて当該セレクト信号#1により選択される並列抵抗ユニットの組み合わせによる合成抵抗を終点抵抗とすることができる。この結果、電気信号出力装置の終端抵抗と伝送路の特性インピーダンスとの整合を取ることができる。
また、終端抵抗補正用出力ドライバダミー12に流れる電流を停止するようにセレクタ制御信号(図7[3]Vin=1、sel〜seln=0)を選択してセレクタ15に出力し、セレクタ15からセレクト信号#2を終端抵抗補正用出力ドライバダミー12に設定することにより、終端抵抗補正用出力ドライバダミー12に設けられている全てのMOSトランジスタをオフ制御することができる。このため、従来、補正に必要だった消費電流を削減することができる。
<第2実施形態>
図9は、本発明の第2実施形態に係る電気信号出力装置の終端抵抗補正用出力ドライバダミー12において、特性インピーダンスの異なる複数の伝送路に対する終端抵抗を補正する構成を示す回路図である。
ここで、特性インピーダンスの異なる複数種類の伝送路に対して、PchのMOSトランジスタのみで終端抵抗を任意に整合する場合の終端抵抗補正方法について述べる。なお、OUT端子に接続された参照抵抗Rrefは任意の値に可変する可変抵抗である。
各並列抵抗ユニットは、特性インピーダンス調整用の並列抵抗ユニット22−1〜22−nと、製造ばらつき調整用の並列抵抗ユニット23−1〜23−mとに分離しておく。
更に、図9に示す終端抵抗補正用出力ドライバダミー12の並列抵抗ユニット22−1〜22−n、23−1〜23−mを出力ドライバ11にも備えるように構成しておく。
まず、特性インピーダンス調整用のユニット22−1〜22−nに対して、セレクタ15によりセレクト信号#2であるdataPZ1〜dataPZN、dataNZ1〜dataNZNを選択して任意の値の固定インピーダンスとしておく。
一方、製造ばらつき調整用のユニット23−1〜23−mのセレクト信号#2であるdataPP1〜dataPZN、dataNP1〜dataNPMには、各ノードにそれぞれセレクタ15からのセレクト信号#2を1つずつ入力して補正する。
特性インピーダンス調整用ユニット22は、セレクト信号#2であるdataPZ1〜dataPZN、dataNZ1〜dataNZNのうちの任意のノードを予め共通化しておくことで、補正開始時の合成抵抗をZtargetに予め近づけておくことになり、配線やセレクタ15の構成を省略することができる。
従って、コントローラ14からセレクタ15に出力されるセレクタ制御信号や、セレクタ13から出力されるセレクト信号#2の切り替え工程を削減できるため、終端抵抗補正に要する時間を短縮することができる。
このように、参照抵抗Rrefは、任意の値に可変する可変抵抗であり、終端抵抗補正用出力ドライバダミー12を構成する並列抵抗ユニットは、特性インピーダンスを調整するための複数の並列抵抗ユニット22−1〜22−nと、製造ばらつきを調整するための複数の並列抵抗ユニット23−1〜23−mとを有し、セレクト信号#2に応じて複数の並列抵抗ユニット23−1〜23−mの組み合わせを選択することで、特性インピーダンスの異なる複数の伝送路に対応することができる。
さらに、図9に示す終端抵抗補正用出力ドライバダミー12の並列抵抗ユニット22−1〜22−n、23−1〜23−mと同一の構成からなる並列抵抗ユニットを出力ドライバ11にも備えるように構成しておくことで、終端抵抗補正時に、終端抵抗補正用出力ドライバダミー12の並列抵抗ユニット22−1〜22−n、23−1〜23−mの組み合わせを選択したセレクタ制御信号を出力ドライバ11に転用することができる。これにより、特性インピーダンスの異なる複数の伝送路に対応することができる。
<第3実施形態>
図10は、本発明の第3実施形態に係る電気信号出力装置の出力ドライバ11において、差動伝送データの振幅切り替え回路の概念について説明するための図である。
差動出力信号の振幅を、電源電圧−GND間の電圧範囲でのフルスイングと、電圧Vdd/4−電圧3Vdd/4間の電圧範囲でのハーフスイングとを切り替える回路について説明する。本実施形態では、スイングモードをスイッチにより低消費電力で切り替えることを特徴とする。
伝送路の特性インピーダンスがZ0のとき、終端抵抗補正後の出力ドライバ11の終端抵抗2Z0を、並列に2つ接続することで、差動出力ドライバを構成する。これにより、コモンモードのノイズに強くなる。
ユニットの接続点にはスイッチSW1〜SW4を付ける。さらに、出力ドライバ11の差動出力端子OUTP−OUTM間にスイングモード切替用スイッチSW5を付け、その両端には固定抵抗2Z0を接続する。これらはスイッチSW5を基準に上下対称(Pch、NchのMOSトランジスタに対して対称形になる)の構造となっている。
すなわち、上記差動出力ドライバを複数個並列に接続し、かつ差動出力ドライバの個数を任意に選択することにより終端抵抗を可変するように構成し、さらに差動出力ドライバの差動出力端子と別の差動出力ドライバの差動出力端子との間に2つの抵抗をスイッチSW5を介して直列接続し、スイッチSW5により2つの抵抗を差動出力端子間から切り離し可能に構成する。これにより、出力データの振幅を変化させることができる。
[1]フルスイングモード
スイッチSW1〜SW4を全てオン状態、スイッチSW5のみオフ状態とすると、固定抵抗2Z0を並列にするとZ0となる。スイッチSW5をオフ状態にしたときのスイッチSW5の抵抗値を無限大とすると、その上下に2Z0ずつ抵抗が付加されていても出力ドライバ11の差動出力端子OUTP−OUTM間は切り離された状態とみなせる。
これは、第1および第2実施形態において用いた回路と同様であり、振幅は電源電圧−GND間の電圧範囲でフルスイングとなる。
[2]ハーフスイングモード
スイッチSW1〜SW4を全てオフ状態、スイッチSW5のみをオン状態とすると、OUTP端子の電圧は、INP端子側の2Z0と、出力ドライバ11の差動出力端子OUTP−OUTM間の固定抵抗4Z0、INM端子側の固定抵抗2Z0が順に直列接続されることで、抵抗分圧される。
従って、OUTP端子は電圧3Vdd/4、OUTM端子は電圧Vdd/4となり、差動信号の振幅は、出力ドライバ11の差動出力端子OUTP−OUTM間で電圧Vdd/2と設定することができる。
この構成の利点は、固定抵抗2Z0に補正しておくことにより、固定抵抗Z0で補正するよりもレイアウト面積を小さく抑制でき、伝送データの振幅もスイッチを制御するだけで変更することができる。抵抗値が大きくなると電流が流れにくく、消費電流が抑制でき、かつ面積が小さくなる。
図11は、図10に示す2Z0を並列接続する回路構成の一例を示す回路図である。
図11に示す回路構成では、図10に示すINP−OUTP間に並列接続される固定抵抗2Z0を2つと、切り替え用スイッチSW1、2に相当する、セレクタMUXP1〜MUXPnの構成を有する。
振幅切り替え信号ZSELにより、右側の2Z0を構成する全てのMOSトランジスタTZP1〜TZPn、TZN1〜TZNnをオフ制御する場合と、sel1〜selnに対応したMOSトランジスタTP1〜TPn、TN1〜TNnを任意にオン制御して並列接続する場合とを切り替えることができる。これにより、出力データの振幅を変化させることができる。
1…電気信号出力装置、11…出力ドライバ、12…終端抵抗補正用出力ドライバダミー、12a…比較器、13…セレクタ、14…コントローラ、15…セレクタ、22…特性インピーダンス調整用ユニット、23…製造ばらつき調整用ユニット
特開2008−167286公報

Claims (6)

  1. 伝送路に電気信号を出力する電気信号出力装置であって、
    複数の並列抵抗ユニットを有し、第1選択信号に応じて前記複数の並列抵抗ユニットの組み合わせを選択し、該選択された並列抵抗ユニットの組み合わせによる合成抵抗を前記伝送路に接続する出力ドライバと、
    前記出力ドライバと同一の構成からなる複数の並列抵抗ユニットを有し、第2選択信号に応じて前記複数の並列抵抗ユニットの組み合わせを選択し、該選択された並列抵抗ユニットの組み合わせによる合成抵抗を前記伝送路の特性インピーダンスと略同一の参照抵抗に疑似的に接続する疑似出力ドライバと、
    前記疑似出力ドライバにより疑似的に接続された前記合成抵抗と前記参照抵抗との接続点での電圧を所定の基準電圧と比較する比較手段と、
    終端抵抗補正時に、前記疑似出力ドライバへ出力する第2選択信号を変更するように制御し、前記比較手段による比較結果に基づいて、前記疑似出力ドライバの出力インピーダンスが前記参照抵抗に最も近くなる第2選択信号を特定する制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記第2選択信号を特定した場合に、データ伝送時に、当該第2選択信号を第1選択信号として前記出力ドライバに設定し、前記疑似出力ドライバに流れる電流を停止するように前記第2選択信号を変更して前記疑似出力ドライバに設定する、ことを特徴とする電気信号出力装置。
  2. 前記制御手段から入力される選択制御信号を前記第1選択信号に変換し、前記出力ドライバに出力する第1選択信号生成手段と、
    前記制御手段から入力される選択制御信号を前記第2選択信号に変換し、前記疑似出力ドライバに出力する第2選択信号生成手段と、
    前記制御手段は、前記終端抵抗補正時に、前記疑似出力ドライバへ出力する第2選択信号を順次に変更するように前記第2選択信号を制御し、前記比較手段による比較結果に基づいて、前記疑似出力ドライバの出力インピーダンスが前記参照抵抗に最も近くなる第2選択信号および第2選択信号を特定する、ことを特徴とする電気信号出力装置。
  3. 前記出力ドライバおよび前記疑似出力ドライバを構成する並列抵抗ユニットは、
    PchのMOSトランジスタから構成される第1素子と、
    NchのMOSトランジスタから構成される第2素子と、
    前記第1素子と前記第2素子との間に直列に接続された抵抗とにより構成される、ことを特徴とする請求項1記載の電気信号出力装置。
  4. 前記参照抵抗は、任意の値に可変する可変抵抗であり、
    前記疑似出力ドライバを構成する並列抵抗ユニットは、特性インピーダンスを調整するための第1の複数の並列抵抗ユニットと、製造ばらつきを調整するための第2の複数の並列抵抗ユニットとを有し、前記第2選択信号に応じて前記第2の複数の並列抵抗ユニットの組み合わせを選択する、ことを特徴とする請求項1記載の電気信号出力装置。
  5. 請求項1記載された電気信号出力装置を2つ並列に接続したことを特徴とする差動出力ドライバ。
  6. 請求項5記載の差動出力ドライバを複数個並列に接続し、かつ前記差動出力ドライバの個数を任意に選択することにより終端抵抗を可変するように構成し、さらに前記差動出力ドライバの差動出力端子と別の前記差動出力ドライバの差動出力端子との間に2つの抵抗をスイッチ素子を介して直列接続し、前記スイッチ素子により前記2つの抵抗を差動出力端子間から切り離し可能に構成する、ことを特徴とする出力装置。
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