JP2014032365A - ドライバic、実装基板、表示装置および投射型表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ドライバIC周辺の配線レイアウトをシンプルにすることができ、さらに、配線による、配線基板表面の占有面積を少なくすることができるドライバICおよびそれを供えた実装基板、ならびに、その実装基板を備えた表示装置および投射型表示装置を提供する。
【解決手段】ドライバICは、電圧印加に応じて入射光を光変調する複数の光変調素子を駆動する単一のドライバICである。このドライバICは、光変調素子ごとに1つずつ設けられ、光変調素子を駆動する複数のドライバ回路と、ドライバ回路の出力信号を外部に出力する複数の出力端子とを備えている。このドライバICにおいて、複数の出力端子は、当該ドライバICの端辺に配置されており、さらに、対応するドライバ回路ごとに互いに異なる端辺に分けて配置されている。
【選択図】図7
【解決手段】ドライバICは、電圧印加に応じて入射光を光変調する複数の光変調素子を駆動する単一のドライバICである。このドライバICは、光変調素子ごとに1つずつ設けられ、光変調素子を駆動する複数のドライバ回路と、ドライバ回路の出力信号を外部に出力する複数の出力端子とを備えている。このドライバICにおいて、複数の出力端子は、当該ドライバICの端辺に配置されており、さらに、対応するドライバ回路ごとに互いに異なる端辺に分けて配置されている。
【選択図】図7
Description
本技術は、光変調素子を駆動するドライバICおよびそれを供えた実装基板、ならびに、その実装基板を備えた表示装置および投射型表示装置に関する。
カラー表示のプロジェクタでは、ライトバルブとしての液晶パネルが色光ごとに設けられる。例えば、赤、緑および青の3原色の光を用いたプロジェクタでは、ライトバルブとしての液晶パネルが3枚、設けられる(例えば、特許文献1参照)。各液晶パネルは、液晶パネルごとに設けられたドライバICによって別個に駆動される。
ところで、液晶パネルごとに1つずつ、ドライバICを設けた場合、ドライバICの数に比例して、ドライバICによる、配線基板表面の占有面積が大きくなる。また、複数のドライバICが配線基板上に実装されている場合、ドライバICの周囲には、各ドライバICの出力などを調整する種々の回路と、ドライバICとを接続する多数の配線が引き回されることになる。その結果、配線による、配線基板表面の占有面積が大きくなる。特に、それらの配線を、全て、配線基板上の同一層内に形成しようとすると、配線レイアウトが非常に複雑にならざるを得ない。
本技術はかかる問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、ドライバIC周辺の配線レイアウトをシンプルにすることができ、さらに、配線による、配線基板表面の占有面積を少なくすることができるドライバICおよびそれを供えた実装基板、ならびに、その実装基板を備えた表示装置および投射型表示装置を提供することにある。
本技術のドライバICは、電圧印加に応じて入射光を光変調する複数の光変調素子を駆動する単一のドライバICである。このドライバICは、光変調素子ごとに1つずつ設けられ、光変調素子を駆動する複数のドライバ回路と、ドライバ回路の出力信号を外部に出力する複数の出力端子とを備えている。このドライバICにおいて、複数の出力端子は、当該ドライバICの端辺に配置されており、さらに、対応するドライバ回路ごとに互いに異なる端辺に分けて配置されている。
本技術の実装基板は、配線基板上に、電圧印加に応じて入射光を光変調する複数の光変調素子を駆動する単一のドライバICが実装された実装基板である。この実装基板において、ドライバICは、上記のドライバICと同一の構成要素を備えている。
本技術の表示装置は、電圧印加に応じて入射光を光変調する複数の光変調素子と、回路基板上に、複数の光変調素子を駆動する単一のドライバICが実装された実装基板とを備えたものである。この表示装置において、実装基板は、上記の実装基板と同一の構成要素を備えている。
本技術の投射型表示装置は、照明光学系と、電圧印加に応じて照明光学系からの光を光変調することで画像光を生成する複数の光変調素子とを備えている。この投射型表示装置は、回路基板上に、複数の光変調素子を駆動する単一のドライバICが実装された実装基板を備えており、さらに、光変調素子で生成された画像光を投射する投影光学系を備えている。この投射型表示装置において、実装基板は、上記の実装基板と同一の構成要素を備えている。
本技術のドライバIC、実装基板、表示装置および投射型表示装置では、単一のドライバIC内に、光変調素子ごとに1つずつドライバ回路が設けられている。これにより、光変調素子ごとに1つずつ、ドライバICを設けた場合よりも、ドライバICによる、配線基板表面の占有面積が小さくなる。ところで、光変調素子ごとに1つずつ、ドライバICを設けた場合には、各ドライバICの出力などを調整する種々の回路と、ドライバICとを接続する多数の配線が、配線基板上に形成されることになる。このとき、それらの配線を、全て、配線基板上の同一層内に形成しようとすると、配線レイアウトが非常に複雑となり、さらに、配線による、配線基板表面の占有面積が大きくなる。一方、本技術では、単一のドライバIC内に、複数のドライバ回路が内臓されているので、上述の種々の回路をドライバIC内に内臓させることが容易である。さらに、本技術では、複数の出力端子が、対応するドライバ回路ごとに互いに異なる端辺に分けて配置されている。そのため、ドライバIC周辺の配線レイアウトが非常にシンプルになり、さらに、配線による、配線基板表面の占有面積が少なくて済む。
本技術のドライバIC、実装基板、表示装置および投射型表示装置によれば、単一のドライバIC内に、光変調素子ごとに1つずつドライバ回路を設け、さらに、複数の出力端子を、対応するドライバ回路ごとに互いに異なる端辺に分けて配置するようにしたので、ドライバIC周辺の配線レイアウトをシンプルにすることができ、さらに、配線による、配線基板表面の占有面積を少なくすることができる。
以下、発明を実施するための形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、説明は以下の順序で行う。
1.第1の実施の形態(表示装置)
2.第1の実施の形態の変形例(表示装置)
3.第2の実施の形態(投射型表示装置)
4.第3の実施の形態(投射型表示装置)
1.第1の実施の形態(表示装置)
2.第1の実施の形態の変形例(表示装置)
3.第2の実施の形態(投射型表示装置)
4.第3の実施の形態(投射型表示装置)
<1.第1の実施の形態>
[構成]
図1は、本技術の第1の実施の形態に係る表示装置1の概略構成を表すものである。この表示装置1は、3板式のプロジェクタ(投射型表示装置)のライトバルブとして適用可能なものである。表示装置1は、例えば、液晶表示パネル(LCD:Liquid Crystal Display)10R,10G,10Bと、駆動回路20とを備えている。なお、液晶表示パネル10R,10G,10Bが、透過型となっている場合には、表示装置1は、液晶表示パネル10R,10G,10Bの背後に、図示しない光源を備えている。
[構成]
図1は、本技術の第1の実施の形態に係る表示装置1の概略構成を表すものである。この表示装置1は、3板式のプロジェクタ(投射型表示装置)のライトバルブとして適用可能なものである。表示装置1は、例えば、液晶表示パネル(LCD:Liquid Crystal Display)10R,10G,10Bと、駆動回路20とを備えている。なお、液晶表示パネル10R,10G,10Bが、透過型となっている場合には、表示装置1は、液晶表示パネル10R,10G,10Bの背後に、図示しない光源を備えている。
以下では、液晶表示パネル10R,10G,10Bの総称として、液晶表示パネル10を用いるものとする。液晶表示パネル10R,10G,10Bは、本技術の「電圧印加に応じて入射光を光変調する複数の光変調素子」の一具体例に相当する。
(液晶表示パネル10)
液晶表示パネル10は、電圧印加により光の偏光状態を電気的に変えることで画像光を生成するものであり、例えば、ノーマリーブラックの透過率特性または反射率特性を有している。液晶表示パネル10Rは、入力された赤色用の映像信号VsigR1〜VsigRNに基づいて入射光を変調することにより、赤色の映像光を生成するものである。液晶表示パネル10Gは、入力された緑色用の映像信号VsigG1〜VsigGNに基づいて入射光を変調することにより、緑色の映像光を生成するものである。液晶表示パネル10Bは、入力された青色用の映像信号VsigB1〜VsigBNに基づいて入射光を変調することにより、青色の映像光を生成するものである。以下では、映像信号VsigR1〜VsigRN、VsigG1〜VsigGN、VsigB1〜VsigBNの総称として、映像信号Vsig1〜VsigNを用いるものとする。
液晶表示パネル10は、電圧印加により光の偏光状態を電気的に変えることで画像光を生成するものであり、例えば、ノーマリーブラックの透過率特性または反射率特性を有している。液晶表示パネル10Rは、入力された赤色用の映像信号VsigR1〜VsigRNに基づいて入射光を変調することにより、赤色の映像光を生成するものである。液晶表示パネル10Gは、入力された緑色用の映像信号VsigG1〜VsigGNに基づいて入射光を変調することにより、緑色の映像光を生成するものである。液晶表示パネル10Bは、入力された青色用の映像信号VsigB1〜VsigBNに基づいて入射光を変調することにより、青色の映像光を生成するものである。以下では、映像信号VsigR1〜VsigRN、VsigG1〜VsigGN、VsigB1〜VsigBNの総称として、映像信号Vsig1〜VsigNを用いるものとする。
図2は、図1の液晶表示パネル10の概略構成の一例を表したものである。液晶表示パネル10は、例えば、パネル部11と、パネル部11に接続されたフレキシブルプリント基板(FPC:Flexible printed circuits)12(以下、FPC12と称する。)とを有している。パネル部11は、例えば、複数の画素14がマトリクス状に形成された画素領域13と、データ線駆動回路15と、走査線駆動回路16とを有している。パネル部11は、各画素14がデータ線駆動回路15および走査線駆動回路16によってアクティブ駆動されることにより、外部から入力されたデジタルの映像信号に基づく画像光を生成するものである。
パネル部11は、行方向に延在する複数の書込線WSLと、列方向に延在する複数の信号線DTLとを有している。信号線DTLと書込線WSLとの交差部分に対応して、画素14が設けられている。各信号線DTLは、データ線駆動回路15の出力端(図示せず)に接続されている。各書込線WSLは、走査線駆動回路16の出力端(図示せず)に接続されている。
データ線駆動回路15は、例えば、駆動回路30から供給される1水平ライン分のアナログの映像信号を、各画素14に信号電圧として供給するものである。具体的には、データ線駆動回路15は、例えば、1水平ライン分のアナログの映像信号を、走査線駆動回路16により選択された1水平ラインを構成する各画素14に、信号線DTLを介してそれぞれ供給するものである。
走査線駆動回路16は、例えば、駆動回路20から供給される走査タイミング制御信号に応じて、駆動対象の画素14を選択する機能を有している。具体的には、走査線駆動回路16は、例えば、走査線WSLを介して、選択パルスを画素14の選択回路(図示せず)に印加することにより、マトリックス状に形成されている画素14のうちの1行を駆動対象として選択するようになっている。そして、これらの画素14では、データ線駆動回路15から供給される信号電圧に応じて、1水平ラインの表示がなされる。このようにして、走査線駆動回路16は、例えば、時分割的に1水平ラインずつ順次走査を行い、画素領域全体にわたった表示を行うようになっている。
(駆動回路20)
駆動回路20は、例えば、図1に示したように、単一のドライバIC30を有しており、さらに、液晶表示パネル10R,10G,10Bごとに、一組のVCOM回路40およびプリチャージ回路50を有している。ドライバIC30が、本技術の「ドライバIC」の一具体例に相当する。VCOM回路40およびプリチャージ回路50が、本技術の「光変調素子に所定の電圧を印加する個別回路」の一具体例に相当する。
駆動回路20は、例えば、図1に示したように、単一のドライバIC30を有しており、さらに、液晶表示パネル10R,10G,10Bごとに、一組のVCOM回路40およびプリチャージ回路50を有している。ドライバIC30が、本技術の「ドライバIC」の一具体例に相当する。VCOM回路40およびプリチャージ回路50が、本技術の「光変調素子に所定の電圧を印加する個別回路」の一具体例に相当する。
(VCOM回路40、プリチャージ回路50)
VCOM回路40は、後述のリファレンス電圧生成回路35から印加されるリファレンス電圧Vrefを用いて、所定のコモン電圧Vcom(所定の電圧)を生成し、液晶表示パネル10に印加するようになっている。プリチャージ回路50は、後述のリファレンス電圧生成回路35から印加されるリファレンス電圧Vrefを用いて、液晶表示パネル10をプリチャージするプリチャージ信号(所定の電圧)を生成し、液晶表示パネル10に印加するようになっている。
VCOM回路40は、後述のリファレンス電圧生成回路35から印加されるリファレンス電圧Vrefを用いて、所定のコモン電圧Vcom(所定の電圧)を生成し、液晶表示パネル10に印加するようになっている。プリチャージ回路50は、後述のリファレンス電圧生成回路35から印加されるリファレンス電圧Vrefを用いて、液晶表示パネル10をプリチャージするプリチャージ信号(所定の電圧)を生成し、液晶表示パネル10に印加するようになっている。
(ドライバIC30)
図3は、ドライバIC30の内部構成の一例を表したものである。ドライバIC30は、電圧印加に応じて入射光を光変調する複数の光変調素子を駆動するものである。ドライバIC30は、例えば、データ処理回路31、タイミング生成回路32、ドライバ回路33、交流波形調整回路34、およびリファレンス電圧生成回路35を有している。交流波形調整回路34が、本技術の「調整回路」の一具体例に相当する。リファレンス電圧Vrefが、本技術の「第2リファレンス電圧」の一具体例に相当する。
図3は、ドライバIC30の内部構成の一例を表したものである。ドライバIC30は、電圧印加に応じて入射光を光変調する複数の光変調素子を駆動するものである。ドライバIC30は、例えば、データ処理回路31、タイミング生成回路32、ドライバ回路33、交流波形調整回路34、およびリファレンス電圧生成回路35を有している。交流波形調整回路34が、本技術の「調整回路」の一具体例に相当する。リファレンス電圧Vrefが、本技術の「第2リファレンス電圧」の一具体例に相当する。
(データ処理回路31)
データ処理回路31は、映像信号Dinから、液晶表示パネル10R用の映像信号DAR’(図示せず)、液晶表示パネル10G用の映像信号DAG’(図示せず)、液晶表示パネル10B用の映像信号DAB’(図示せず)を生成するようになっている。データ処理回路31は、また、それらの映像信号DAR’,DAG’,DAB’に対して所定の補正を行い、補正後の映像信号を、映像信号DAR,DAG,DABとして、ドライバ回路33に出力するようになっている。ここで、所定の補正としては、例えば、γ補正や、ホワイトバランス補正などが挙げられる。γ補正とは、ガンマ値に応じた最適のカーブに画像の階調を補正することを指している。ホワイトバランス補正とは、さまざまな色温度の光源のもとで、白色を正確に白く映し出すように補正することを指している。
データ処理回路31は、映像信号Dinから、液晶表示パネル10R用の映像信号DAR’(図示せず)、液晶表示パネル10G用の映像信号DAG’(図示せず)、液晶表示パネル10B用の映像信号DAB’(図示せず)を生成するようになっている。データ処理回路31は、また、それらの映像信号DAR’,DAG’,DAB’に対して所定の補正を行い、補正後の映像信号を、映像信号DAR,DAG,DABとして、ドライバ回路33に出力するようになっている。ここで、所定の補正としては、例えば、γ補正や、ホワイトバランス補正などが挙げられる。γ補正とは、ガンマ値に応じた最適のカーブに画像の階調を補正することを指している。ホワイトバランス補正とは、さまざまな色温度の光源のもとで、白色を正確に白く映し出すように補正することを指している。
データ処理回路31は、さらに、シリアルデジタルの映像信号Dinに対して並列化処理を行い、複数並列の映像信号に展開するようになっている。データ処理回路31は、相展開した映像信号を、タイミング生成回路32からのクロックCLKに基づいたタイミングで、ドライバ回路33に出力するようになっている。従って、映像信号DAR,DAG,DABは、相展開された映像信号である。データ処理回路31は、制御信号Tinに含まれている水平同期信号および垂直同期信号に基づくタイミングで、映像信号DAR,DAG,DABをドライバ回路33に出力するようになっている。
(タイミング生成回路32)
タイミング生成回路32は、制御信号Tinに含まれている水平同期信号および垂直同期信号に基づいて、液晶表示パネル10の駆動用タイミングパルスであって、かつ、水平、垂直の書き込み転送を制御するためのタイミングパルスTPを生成するようになっている。タイミング生成回路32は、生成したタイミングパルスTPを所定のタイミングで液晶表示パネル10に出力するようになっている。タイミング生成回路32は、タイミングパルスTPとして、例えば、水平走査の開始を指令する水平スタートパルス、水平走査の基準となる水平クロック、垂直走査の開始を指令する垂直スタートパルス、垂直走査の基準となる垂直クロックを生成するようになっている。タイミング生成回路32は、さらに、データ処理回路31用のクロックCLKを生成し、データ処理回路31に出力するようになっている。
タイミング生成回路32は、制御信号Tinに含まれている水平同期信号および垂直同期信号に基づいて、液晶表示パネル10の駆動用タイミングパルスであって、かつ、水平、垂直の書き込み転送を制御するためのタイミングパルスTPを生成するようになっている。タイミング生成回路32は、生成したタイミングパルスTPを所定のタイミングで液晶表示パネル10に出力するようになっている。タイミング生成回路32は、タイミングパルスTPとして、例えば、水平走査の開始を指令する水平スタートパルス、水平走査の基準となる水平クロック、垂直走査の開始を指令する垂直スタートパルス、垂直走査の基準となる垂直クロックを生成するようになっている。タイミング生成回路32は、さらに、データ処理回路31用のクロックCLKを生成し、データ処理回路31に出力するようになっている。
(ドライバ回路33)
図4は、ドライバ回路33の内部構成の一例を表したものである。ドライバ回路33は、液晶表示パネル10を駆動するものである。ドライバ回路33は、液晶表示パネル10ごとに1つずつ設けられた液晶ドライバ41R,41G,41Bを有している。液晶ドライバ41Rは、液晶表示パネル10Rを駆動するものである。液晶ドライバ41Gは、液晶表示パネル10Gを駆動するものである。液晶ドライバ41Bは、液晶表示パネル10Bを駆動するものである。以下では、液晶ドライバ41R,41G,41Bの総称として、液晶ドライバ41を用いるものとする。
図4は、ドライバ回路33の内部構成の一例を表したものである。ドライバ回路33は、液晶表示パネル10を駆動するものである。ドライバ回路33は、液晶表示パネル10ごとに1つずつ設けられた液晶ドライバ41R,41G,41Bを有している。液晶ドライバ41Rは、液晶表示パネル10Rを駆動するものである。液晶ドライバ41Gは、液晶表示パネル10Gを駆動するものである。液晶ドライバ41Bは、液晶表示パネル10Bを駆動するものである。以下では、液晶ドライバ41R,41G,41Bの総称として、液晶ドライバ41を用いるものとする。
(キャリブレーション・リファレンス電圧生成回路42)
ドライバ回路33は、さらに、キャリブレーション・リファレンス電圧生成回路42(以下、単に「Vc生成回路42」と称する。)を有している。Vc生成回路42は、リファレンス電圧Vcとして、各液晶ドライバ41R,41G,41Bに共通のリファレンス電圧Vcを生成し、各液晶ドライバ41R,41G,41Bに与える回路である。Vc生成回路42が、本技術の「生成回路」、「第1生成回路」の一具体例に相当する。
ドライバ回路33は、さらに、キャリブレーション・リファレンス電圧生成回路42(以下、単に「Vc生成回路42」と称する。)を有している。Vc生成回路42は、リファレンス電圧Vcとして、各液晶ドライバ41R,41G,41Bに共通のリファレンス電圧Vcを生成し、各液晶ドライバ41R,41G,41Bに与える回路である。Vc生成回路42が、本技術の「生成回路」、「第1生成回路」の一具体例に相当する。
(液晶ドライバ41)
液晶ドライバ41は、例えば、D/A変換回路43、キャリブレーション回路44、およびアンプ回路45を有している。キャリブレーション回路44は、本技術の「キャリブレーション回路」の一具体例に相当する。アンプ回路45は、本技術の「アンプ回路」の一具体例に相当する。D/A変換回路43は、データ処理回路31から入力された映像信号DAR,DAG,DAB(相展開した映像信号)をアナログ信号化して、アンプ回路45に出力するようになっている。アンプ回路45は、タイミング生成回路50から出力されたクロックCLKに基づく所定のタイミングで、アナログの映像信号を交流反転化させて、映像信号Vsig1〜VsigNとして、液晶表示パネル10に印加するようになっている。キャリブレーション回路44は、Vc生成回路42から与えられたリファレンス電圧Vcを用いて、各アンプ回路45における出力チャネル間の出力偏差を低減するものである。
液晶ドライバ41は、例えば、D/A変換回路43、キャリブレーション回路44、およびアンプ回路45を有している。キャリブレーション回路44は、本技術の「キャリブレーション回路」の一具体例に相当する。アンプ回路45は、本技術の「アンプ回路」の一具体例に相当する。D/A変換回路43は、データ処理回路31から入力された映像信号DAR,DAG,DAB(相展開した映像信号)をアナログ信号化して、アンプ回路45に出力するようになっている。アンプ回路45は、タイミング生成回路50から出力されたクロックCLKに基づく所定のタイミングで、アナログの映像信号を交流反転化させて、映像信号Vsig1〜VsigNとして、液晶表示パネル10に印加するようになっている。キャリブレーション回路44は、Vc生成回路42から与えられたリファレンス電圧Vcを用いて、各アンプ回路45における出力チャネル間の出力偏差を低減するものである。
なお、キャリブレーション回路44は、常に、個々の液晶ドライバ41内に1つずつ設けられている必要はなく、例えば、図5に示したように、全ての液晶ドライバ41に共通する1つの回路として、液晶ドライバ41の外に別個に設けられていてもよい。このとき、ドライバ回路33は、液晶ドライバ41R,41G,41BおよびVc生成回路42の他に、キャリブレーション回路44を有していることになる。このように、キャリブレーション回路44が、全ての液晶ドライバ41に共通する1つの回路となっている場合には、各液晶ドライバ41内のアンプ回路45を、時系列に順次、制御することが好ましい。なお、キャリブレーション回路44が全てのアンプ回路45を同時に制御することも可能ではあるが、これは、各アンプ回路45における出力チャネル間の出力偏差が全て同一であることが前提となる。
次に、ドライバIC30の外観、ならびに、ドライバIC30と他の回路とを互いに接続する配線のレイアウトについて説明する。
図6A、図6Bは、ドライバIC30の外観の一例を表したものである。ドライバIC30は、例えば、図6A、図6Bに示したように、チップ形状のチップ本体30Aと、複数の端子30Bとを有している。端子30Bは、本技術の「出力端子」の一具体例に相当する。チップ本体30Aは、データ処理回路31、タイミング生成回路32、ドライバ回路33、交流波形調整回路34およびリファレンス電圧生成回路35などを集積したチップを樹脂などで封止したものである。交流波形調整回路34は、本技術の「調整回路」の一具体例に相当する。リファレンス電圧生成回路35は、本技術の「第2生成回路」の一具体例に相当する。
チップ本体30Aは、例えば、方形状の上面および下面を有する薄片ブロックである。複数の端子30Bは、チップ本体30Aの端辺に配置されるとともに、対応する液晶ドライバ41ごとに互いに異なる端辺に分けて配置されている。複数の端子30Bは、例えば、図6Aに示したように、チップ本体30Aの側面から突出しており、チップ本体30Aで被覆されていない箇所を有している。このとき、各端子30Bは、例えば、複数の棒形状金属で構成されている。なお、複数の端子30Bは、例えば、図6Bに示したように、チップ本体30Aの下面から突出しており、チップ本体30Aで被覆されていない箇所を有していてもよい。このとき、各端子30Bは、例えば、複数のパッド金属で構成されている。
図7は、ドライバIC30と他の回路とを互いに接続する配線のレイアウトの一例を表したものである。駆動回路20は、例えば、図7に示したように、配線基板21上に、1つのドライバIC30が実装された実装基板20Aを有している。配線基板21は、本技術の「配線基板」の一具体例に相当する。実装基板20Aは、本技術の「実装基板」の一具体例に相当する。配線基板21は、ドライバIC30の実装面を構成する電極パッド(図示せず)と、各FPC12R,12G,12Bの一端を接続する複数の接続端子23と、ドライバIC30の端子30B(より具体的には上記電極パッド)と接続端子23とを互いに接続する複数の配線22とを有している。配線22は、本技術の「第1配線」の一具体例に相当する。ここで、FPC12Rは、液晶表示パネル10RのFPC12に相当するものである。FPC12Gは、液晶表示パネル10GのFPC12に相当するものである。FPC12Bは、液晶表示パネル10BのFPC12に相当するものである。
複数の端子30Bは、対応する液晶ドライバ41ごとに、互いに異なる端辺に分けて配置されており、例えば、図7に示したように、辺ごとに1つずつ配置されている。このとき、配線基板21上の複数の接続端子23が、一列に並んで配置されている場合には、配線基板21上の複数の配線22は、接続端子23側に歯先が向いた櫛歯形状のレイアウトとなっている。複数の配線22は、配線基板21上の同一の層内に配置されており、配線基板21上で互いに交差しないように配置されている。
図8は、図7に記載のレイアウトを踏襲しつつ、他の回路(VCOM回路40およびプリチャージ回路50)を、配線基板21上に実装したときの配線レイアウトの一例を表したものである。駆動回路20は、例えば、図8に示したように、配線基板21上に、1つのドライバIC30、VCOM回路40およびプリチャージ回路50が実装された実装基板20Aを有している。配線基板21は、ドライバIC30の実装面を構成する電極パッド(図示せず)と、VCOM回路40およびプリチャージ回路50の実装面を構成する電極パッド(図示せず)と、複数の接続端子23とを有している。配線基板21は、また、複数の配線22と、ドライバIC30の端子30BとVCOM回路40およびプリチャージ回路50とを互いに接続する複数の配線24と、VCOM回路40およびプリチャージ回路50と接続端子23とを互いに接続する複数の配線25とを有している。配線24は、本技術の「第2配線」の一具体例に相当する。配線25は、本技術の「第3配線」の一具体例に相当する。
配線基板21は、また、ドライバIC30の端子30Bのうち、タイミングパルスTPの出力される端子と複数の接続端子23とを互いに接続する複数の配線26を有している。配線基板21は、さらに、ドライバIC30の端子30Bのうち、映像信号Dinおよび制御信号Tinの出力される端子と複数の接続端子23とを互いに接続する複数の配線27とを有している。
複数の端子30Bは、対応する液晶ドライバ41ごとに、互いに異なる端辺に分けて配置されており、例えば、図8に示したように、辺ごとに1つずつ配置されている。このとき、配線基板21上の複数の接続端子23(配線27の接続される接続端子23を除く。)が、一列に並んで配置されている場合には、配線基板21上の複数の配線22,24,25,26は、接続端子23側に歯先が向いた櫛歯形状のレイアウトとなっている。複数の配線22,24,25,26は、配線基板21上の同一の層内に配置されており、配線基板21上で互いに交差しないように配置されている。
次に、交流波形調整回路34およびリファレンス電圧生成回路35について説明する。
(交流波形調整回路34)
交流波形調整回路34は、ドライバ回路33内の各液晶ドライバ41R,41G,41Bの出力信号の波形調整を行うものである。交流波形調整回路34は、各液晶ドライバ41R,41G,41Bにおいて共用される回路となっている。交流波形調整回路34は、例えば、図9に示したように、SigC回路34A、ゲイン回路34Bおよびブライトネス回路34Cを有している。SigC回路34Aは、例えば、デジタル信号からアナログ信号を生成したときの、交流のアナログ信号の中心値を規定するものである。ゲイン回路34Bは、例えば、デジタル信号の階調とアナログ信号の振幅値との対応関係を規定するものである。ブライトネス回路34Cは、例えば、デジタル信号における最大階調とアナログ信号の振幅値の最小値との対応関係を規定するものである。
交流波形調整回路34は、ドライバ回路33内の各液晶ドライバ41R,41G,41Bの出力信号の波形調整を行うものである。交流波形調整回路34は、各液晶ドライバ41R,41G,41Bにおいて共用される回路となっている。交流波形調整回路34は、例えば、図9に示したように、SigC回路34A、ゲイン回路34Bおよびブライトネス回路34Cを有している。SigC回路34Aは、例えば、デジタル信号からアナログ信号を生成したときの、交流のアナログ信号の中心値を規定するものである。ゲイン回路34Bは、例えば、デジタル信号の階調とアナログ信号の振幅値との対応関係を規定するものである。ブライトネス回路34Cは、例えば、デジタル信号における最大階調とアナログ信号の振幅値の最小値との対応関係を規定するものである。
(リファレンス電圧生成回路35)
リファレンス電圧生成回路35は、VCOM回路40、プリチャージ回路50および交流波調整回路34に共通のリファレンス電圧Vrefを生成し、これらの回路に印加するようになっている。リファレンス電圧生成回路35は、交流波形調整回路34と同様に、各液晶ドライバ41R,41G,41Bにおいて共用される回路となっている。
リファレンス電圧生成回路35は、VCOM回路40、プリチャージ回路50および交流波調整回路34に共通のリファレンス電圧Vrefを生成し、これらの回路に印加するようになっている。リファレンス電圧生成回路35は、交流波形調整回路34と同様に、各液晶ドライバ41R,41G,41Bにおいて共用される回路となっている。
[効果]
次に、表示装置1の効果について説明する。表示装置1では、単一のドライバIC30内に、液晶表示パネル10ごとに1つずつ液晶ドライバ41が設けられている。これにより、液晶表示パネル10ごとに1つずつ、ドライバIC30を設けた場合よりも、ドライバIC30による、配線基板21表面の占有面積が小さくなる。ところで、液晶表示パネル10ごとに1つずつ、ドライバIC30を設けた場合には、各ドライバIC30の出力などを調整する種々の回路(例えば、VCOM回路40およびプリチャージ回路50)と、ドライバIC30とを接続する多数の配線が、配線基板21上に形成されることになる。このとき、それらの配線を、全て、配線基板21上の同一層内に形成しようとすると、配線レイアウトが非常に複雑となり、さらに、配線による、配線基板21表面の占有面積が大きくなる。一方、本実施の形態では、単一のドライバIC30内に、複数の液晶ドライバ41が内臓されているので、上述の種々の回路をドライバIC30内に内臓させることが容易である。さらに、本実施の形態では、複数の出力端子30Bが、対応する液晶ドライバ41ごとに互いに異なる端辺に分けて配置されている。そのため、ドライバIC30周辺の配線レイアウトが非常にシンプルになり、さらに、配線による、配線基板21表面の占有面積が少なくて済む。以上のことから、ドライバIC30周辺の配線レイアウトをシンプルにすることができ、さらに、配線による、配線基板21表面の占有面積を少なくすることができる。
次に、表示装置1の効果について説明する。表示装置1では、単一のドライバIC30内に、液晶表示パネル10ごとに1つずつ液晶ドライバ41が設けられている。これにより、液晶表示パネル10ごとに1つずつ、ドライバIC30を設けた場合よりも、ドライバIC30による、配線基板21表面の占有面積が小さくなる。ところで、液晶表示パネル10ごとに1つずつ、ドライバIC30を設けた場合には、各ドライバIC30の出力などを調整する種々の回路(例えば、VCOM回路40およびプリチャージ回路50)と、ドライバIC30とを接続する多数の配線が、配線基板21上に形成されることになる。このとき、それらの配線を、全て、配線基板21上の同一層内に形成しようとすると、配線レイアウトが非常に複雑となり、さらに、配線による、配線基板21表面の占有面積が大きくなる。一方、本実施の形態では、単一のドライバIC30内に、複数の液晶ドライバ41が内臓されているので、上述の種々の回路をドライバIC30内に内臓させることが容易である。さらに、本実施の形態では、複数の出力端子30Bが、対応する液晶ドライバ41ごとに互いに異なる端辺に分けて配置されている。そのため、ドライバIC30周辺の配線レイアウトが非常にシンプルになり、さらに、配線による、配線基板21表面の占有面積が少なくて済む。以上のことから、ドライバIC30周辺の配線レイアウトをシンプルにすることができ、さらに、配線による、配線基板21表面の占有面積を少なくすることができる。
また、本実施の形態では、交流波形調整回路34およびリファレンス電圧生成回路35は、ともに、各液晶ドライバ41R,41G,41Bにおいて共用される回路となっている。これにより、これらの回路を液晶ドライバ41R,41G,41Bごとに設けた場合と比べて、これらの回路の、配線基板21表面の占有面積を少なくすることができる。
また、本実施の形態では、VCOM回路40およびプリチャージ回路50が、液晶表示パネル10R,10G,10Bごとに設けられている。そのため、各液晶表示パネル10R,10G,10Bの画素トランジスタのリーク特性に起因する最適なコモン電圧Vcomや、画素保持電位が液晶表示パネル10R,10G,10Bごとにばらついている場合であっても、それらのばらつきを液晶表示パネル10R,10G,10Bごとに最小化することが可能である。
<2.第1の実施の形態の変形例>
[変形例1]
図11は、第1の実施の形態の一変形例に相当する表示装置1の構成を表したものである。本変形例に係る表示装置1は、上記実施の形態の表示装置1において、実装基板20Aの温度を検出する温度検出回路60を追加したものである。温度検出回路60は、本技術の「第1検出回路」の一具体例に相当する。
[変形例1]
図11は、第1の実施の形態の一変形例に相当する表示装置1の構成を表したものである。本変形例に係る表示装置1は、上記実施の形態の表示装置1において、実装基板20Aの温度を検出する温度検出回路60を追加したものである。温度検出回路60は、本技術の「第1検出回路」の一具体例に相当する。
本変形例において、実装基板20Aは、配線基板21上に温度検出回路60をさらに備えている。このとき、アンプ回路45が、例えば、図12に示したように、液晶表示パネル10を駆動するビデオ信号アンプ46と、温度検出回路60の出力に応じて、当該アンプ回路45の出力を低下させるか、または停止する制御信号47Aをアンプ回路45に出力する出力制御回路47とにより構成されていてもよい。
温度検出回路60は、例えば、図13に示したように、実装基板20Aの温度の上昇に比例して、出力電圧Vtとして大きな電圧を出力するようになっている。このとき、出力制御回路47は、出力電圧Vtとして、所定の温度T1(例えば125℃)に対応する電圧V1を検出したときには、アンプ回路45の出力を低下させるか、または停止する制御信号47Aをアンプ回路45に出力するようになっている。これにより、ドライバIC30(実装基板20A)が過熱されそうになった場合には、アンプ回路45の出力を低下させるか、または停止することで、ドライバIC30(実装基板20A)の発熱に起因する破壊を防止することができる。
なお、本変形例において、出力制御回路47が、例えば、図14に示したように、ドライバIC30とは別個に設けられていてもよい。このときには、アンプ回路45は、例えば、図15に示したように、出力制御回路47を含まず、ビデオ信号アンプ46だけで構成されている。従って、このときは、ドライバIC30には、出力制御回路47の出力(制御信号47A)が入力されることになる。
[変形例2]
図16は、第1の実施の形態の他の変形例に相当する表示装置1の構成を表したものである。本変形例に係る表示装置1は、上記実施の形態の表示装置1において、ドライバIC30と液晶表示パネル10との電気的な接続の有無を検出する検出機構を備えていてもよい。そのような検出機構は、例えば、図16に示したように、出力制御回路47と、出力制御回路47の入力端子(図示せず)に接続された配線29と、配線29のうち、出力制御回路47の入力端子の近傍に接続されたプルアップ回路48を備えている。
図16は、第1の実施の形態の他の変形例に相当する表示装置1の構成を表したものである。本変形例に係る表示装置1は、上記実施の形態の表示装置1において、ドライバIC30と液晶表示パネル10との電気的な接続の有無を検出する検出機構を備えていてもよい。そのような検出機構は、例えば、図16に示したように、出力制御回路47と、出力制御回路47の入力端子(図示せず)に接続された配線29と、配線29のうち、出力制御回路47の入力端子の近傍に接続されたプルアップ回路48を備えている。
ここで、配線29は、FPC12を介して出力制御回路47の入力端子から液晶表示パネル10にまで延在するとともに、FPC12を介して液晶表示パネル10から配線基板21にまで戻ってくる配線である。この配線29では、出力制御回路47の入力端子とは反対側の端部(またはその近傍の部分)が配線基板21のグラウンド電位線(基準電位線)に接続されている。
本変形例において、出力制御回路47は、配線29の電圧を検出するようになっている。出力制御回路47は、例えば、配線29の電圧が所定の閾値よりも高くなっている(例えば、プルアップ回路48で規定される電圧となっている)ことを検出した場合には、アンプ回路45の出力を低下させるか、または停止する制御信号47Aをアンプ回路45に出力するようになっている。また、出力制御回路47は、例えば、配線29の電圧が所定の閾値よりも低くなっている(例えば、グラウンド電位線(基準電位線)の電圧となっている)ことを検出した場合には、アンプ回路45の出力を制限しないようになっている。なお、配線29の電圧が所定の閾値よりも高くなる(例えば、プルアップ回路48で規定される電圧となる)のは、配線29が、グラウンド電位線(基準電位線)に接続されておらず、オープンとなっているときである。
なお、本変形例において、プルアップ回路48の代わりに、プルダウン回路(図示せず)が配線29に接続されていてもよい。この場合には、配線29のうち、出力制御回路47の入力端子とは反対側の端部(またはその近傍の部分)が配線基板21の高電圧線に接続されていることが必要である。出力制御回路47は、例えば、配線29の電圧が所定の閾値よりも低くなっている(例えば、プルダウン回路で規定される電圧となっている)ことを検出した場合には、アンプ回路45の出力を低下させるか、または停止する制御信号47Aをアンプ回路45に出力するようになっている。また、出力制御回路47は、例えば、配線29の電圧が所定の閾値よりも高くなっている(例えば、高電圧線の電圧となっている)ことを検出した場合には、アンプ回路45の出力を制限しないようになっている。
本変形例では、ドライバIC30と液晶表示パネル10との電気的な接続の有無を検出する検出機構が設けられている。これにより、ドライバIC30(アンプ回路45)の出力端がオープンとなった場合に、アンプ回路45の能力を低くして、アンプ回路45の出力信号の位相余裕を増大させることができる。その結果、アンプ回路45の発振を防止することができる。
[変形例3]
図17は、第1の実施の形態のその他の変形例に相当する表示装置1の構成を表したものである。本変形例に係る表示装置1は、上記の変形例1の構成と、上記の変形例2の構成とを同時に備えたものである。つまり、本変形例に係る表示装置1は、上記実施の形態の表示装置1において、温度検出回路60と、出力制御回路47と、上述の検出機構(ドライバIC30と液晶表示パネル10との電気的な接続の有無を検出する検出機構)とをさらに備えている。これにより、ドライバIC30(実装基板20A)の発熱に起因する破壊を防止し、さらに、アンプ回路45の発振を防止することができる。
図17は、第1の実施の形態のその他の変形例に相当する表示装置1の構成を表したものである。本変形例に係る表示装置1は、上記の変形例1の構成と、上記の変形例2の構成とを同時に備えたものである。つまり、本変形例に係る表示装置1は、上記実施の形態の表示装置1において、温度検出回路60と、出力制御回路47と、上述の検出機構(ドライバIC30と液晶表示パネル10との電気的な接続の有無を検出する検出機構)とをさらに備えている。これにより、ドライバIC30(実装基板20A)の発熱に起因する破壊を防止し、さらに、アンプ回路45の発振を防止することができる。
<3.第2の実施の形態>
図18は、本技術の第2の実施の形態に係るプロジェクタ100(投射型表示装置)の全体構成の一例を表したものである。プロジェクタ100は、例えば、図示しない情報処理装置の画面に表示されている画像をスクリーン190上に投影するものである。プロジェクタ100は、反射型の液晶パネルをライトバルブとして使用した反射型液晶プロジェクタである。このライトバルブが、上記実施の形態およびその変形例に係る表示装置1となっている。
図18は、本技術の第2の実施の形態に係るプロジェクタ100(投射型表示装置)の全体構成の一例を表したものである。プロジェクタ100は、例えば、図示しない情報処理装置の画面に表示されている画像をスクリーン190上に投影するものである。プロジェクタ100は、反射型の液晶パネルをライトバルブとして使用した反射型液晶プロジェクタである。このライトバルブが、上記実施の形態およびその変形例に係る表示装置1となっている。
プロジェクタ100は、例えば、赤、緑および青の各色用のライトバルブを3枚用いてカラー画像表示を行う、いわゆる3板方式のものである。プロジェクタ100は、例えば、発光部110と、ダイクロイックミラー125,126と、全反射ミラー127と、液晶表示パネル10R,10G,10Bと、駆動回路20とを備えている。プロジェクタ100は、さらに、例えば、偏光ビームスプリッタ160,170,180と、合成プリズム140と、投射レンズ150とを備えている。なお、発光部110、ダイクロイックミラー125,126、全反射ミラー127、偏光ビームスプリッタ160,170,180および合成プリズム140からなる光学系が、「照明光学系」の一具体例に相当する。また、投射レンズ150が、「投影光学系」の一具体例に相当する。
発光部110は、カラー画像表示に必要とされる、赤色光、青色光および緑色光を含んだ白色光を発するものであり、例えばハロゲンランプ、メタルハライドランプまたはキセノンランプなどにより構成されている。ダイクロイックミラー125は、発光部110の光路AX上に配置されており、発光部110からの光を、青色光111Bとその他の色光(赤色光111R,緑色光111G)とに分離する機能を有している。ダイクロイックミラー126は、発光部110の光路AX上に配置されており、ダイクロイックミラー125を通過した光を、赤色光111Rと緑色光111Gとに分離する機能を有している。全反射ミラー127は、ダイクロイックミラー125で反射された光の光路上に配置されており、ダイクロイックミラー125によって分離された青色光111Bを、偏光ビームスプリッタ180に向けて反射するようになっている。
偏光ビームスプリッタ160は、赤色光111Rの光路上に配置されており、偏光分離面160Aにおいて、入射した赤色光111Rを互いに直交する2つの偏光成分に分離する機能を有している。偏光ビームスプリッタ170は、緑色光111Gの光路上に配置されており、偏光分離面170Aにおいて、入射した緑色光111Gを互いに直交する2つの偏光成分に分離する機能を有している。偏光ビームスプリッタ180は、青色光111Bの光路上に配置されており、偏光分離面180Aにおいて、入射した青色光111Bを互いに直交する2つの偏光成分に分離する機能を有している。偏光分離面160A,170A,180Aは、一方の偏光成分(例えばS偏光成分)を反射し、他方の偏光成分(例えばP偏光成分)を透過するようになっている。
ライトバルブは、上記実施の形態およびその変形例に係る表示装置1であり、入力された映像信号に基づいて入射光を変調することにより、各色の映像光を生成するものである。赤色光用のライトバルブ(液晶表示パネル10R)は、偏光分離面160Aにおいて反射された赤色光111Rの光路上に配置されている。赤色光用のライトバルブ(液晶表示パネル10R)は、例えば、赤色の映像信号に応じてパルス幅変調(PWM)されたデジタル信号によって駆動され、それによって入射光を変調させると共に、その変調光を偏光ビームスプリッタ160に向けて反射する機能を有している。緑色光用のライトバルブ(液晶表示パネル10G)は、偏光分離面170Aにおいて反射された緑色光111Gの光路上に配置されている。緑色光用のライトバルブ(液晶表示パネル10G)は、例えば、緑色の映像信号に応じてパルス幅変調(PWM)されたデジタル信号によって駆動され、それによって入射光を変調させると共に、その変調光を偏光ビームスプリッタ170に向けて反射する機能を有している。青色光用のライトバルブ(液晶表示パネル10B)は、偏光分離面180Aにおいて反射された青色光111Bの光路上に配置されている。青色光用のライトバルブ(液晶表示パネル10B)は、例えば、青色の映像信号に応じてパルス幅変調(PWM)されたデジタル信号によって駆動され、それによって入射光を変調させると共に、その変調光を偏光ビームスプリッタ180に向けて反射する機能を有している。
合成プリズム140は、各色光用のライトバルブから出射され、偏光ビームスプリッタ160,170,180を透過した各変調光の光路が互いに交差する位置に配置されている。合成プリズム140は、各変調光を合成し、カラーの映像光を生成する機能を有している。投射レンズ150は、合成プリズム140から出射された映像光の光路上に配置されており、合成プリズム140から出射された映像光を、スクリーン190に向けて投射する機能を有している。
本実施の形態では、各色光用のライトバルブとして、上記第1の実施の形態およびその変形例に係る表示装置1が用いられている。これにより、ライトバルブをコンパクトにすることができるので、プロジェクタ100を小型化することができる。また、プロジェクタ100の小型化に伴う不具合(発熱起因の故障や、発振)を防止することができる。
<4.第3の実施の形態>
図19は、本技術の第3の実施の形態に係るプロジェクタ200(投射型表示装置)の全体構成の一例を表したものである。プロジェクタ200は、例えば、図示しない情報処理装置の画面に表示されている画像をスクリーン190上に投影するものである。プロジェクタ200は、透過型の液晶パネルをライトバルブとして使用した透過型液晶プロジェクタである。このライトバルブが、上記実施の形態およびその変形例に係る表示装置1となっている。
図19は、本技術の第3の実施の形態に係るプロジェクタ200(投射型表示装置)の全体構成の一例を表したものである。プロジェクタ200は、例えば、図示しない情報処理装置の画面に表示されている画像をスクリーン190上に投影するものである。プロジェクタ200は、透過型の液晶パネルをライトバルブとして使用した透過型液晶プロジェクタである。このライトバルブが、上記実施の形態およびその変形例に係る表示装置1となっている。
プロジェクタ200は、例えば、赤、緑および青の各色用の液晶ライトバルブ(光学モジュール17)を3枚用いてカラー画像表示を行う、いわゆる3板方式のものである。プロジェクタ200は、例えば、発光部110と、光路分岐部120、空間光変調部130、合成プリズム140および、投射レンズ150を備えている。
光路分岐部120は、発光部110から出力された光111を波長帯の互いに異なる複数の色光に分離して、各色光を空間光変調部130の被照射面に導くものである。光路分岐部120は、例えば、図19に示したように、1つのクロスミラー121と、4つのミラー122を含んで構成されている。クロスミラー121は、発光部110から出力された光111を波長帯の互いに異なる複数の色光に分離する共に各色光の光路を分岐するものである。このクロスミラー121は、例えば、光軸AX上に配置されており、互いに異なる波長選択性を持つ2枚のミラーを互いに交差させて連結して構成されている。4つのミラー122は、クロスミラー121により光路分岐された色光(図19では赤色光111R,青色光111B)を反射するものであり、光軸AXとは異なる場所に配置されている。4つのミラー122のうち2つのミラー122は、クロスミラー121に含まれる一のミラーによって光軸AXと交差する一の方向に反射された光(図19では赤色光111R)を液晶表示パネル10Rの被照射面に導くように配置されている。4つのミラー122のうち残りの2つのミラー122は、クロスミラー121に含まれる他のミラーによって光軸AXと交差する他の方向に反射された光(図19では青色光111B)を液晶表示パネル10Bの被照射面に導くように配置されている。なお、発光部110から出力された光111のうちクロスミラー121を透過して光軸AX上を通過する光(図19では緑色光111G)は、光軸AX上に配置された液晶表示パネル10Gの被照射面に入射するようになっている。
液晶表示パネル10Rは、合成プリズム140の一の面との対向領域に配置されている。この液晶表示パネル10Rは、入射した赤色光111Rを映像信号に基づいて変調して赤画像光112Rを生成し、この赤画像光112Rを液晶表示パネル10Rの背後にある合成プリズム140の一の面に出力するようになっている。液晶表示パネル10Gは、合成プリズム140の他の面との対向領域に配置されている。この液晶表示パネル10Gは、入射した緑色光111Gを映像信号に基づいて変調して緑画像光112Gを生成し、この緑画像光112Gを液晶表示パネル10Gの背後にある合成プリズム140の他の面に出力するようになっている。液晶表示パネル10Bは、合成プリズム140のその他の面との対向領域に配置されている。この液晶表示パネル10Bは、入射した青色光111Bを映像信号に基づいて変調して青画像光112Bを生成し、この青画像光112Bを液晶表示パネル10Bの背後にある合成プリズム140のその他の面に出力するようになっている。
合成プリズム140は、複数の変調光を合成して画像光を生成するものである。この合成プリズム140は、例えば、光軸AX上に配置されており、例えば、4つのプリズムを接合して構成されたクロスプリズムである。これらのプリズムの接合面には、例えば、多層干渉膜等により、互いに異なる波長選択性を持つ2つの選択反射面が形成されている。一の選択反射面は、例えば、液晶表示パネル10Rから出力された赤画像光112Rを光軸AXと平行な方向に反射して投射レンズ150の方向に導くようになっている。また、他の選択反射面は、例えば、液晶表示パネル10Bから出力された青画像光112Bを光軸AXと平行な方向に反射して投射レンズ150の方向に導くようになっている。また、液晶表示パネル10Gから出力された緑画像光112Gは、2つの選択反射面を透過して、投射レンズ150の方向に進むようになっている。結局、合成プリズム140は、液晶表示パネル10R,90G,90Bによってそれぞれ生成された画像光を合成して画像光113を生成し、生成した画像光113を投射部150に出力するように機能する。
投影レンズ150は、合成プリズム140から出力された画像光113をスクリーン190上に投影して画像を表示させるものである。この投影レンズ150は、例えば、光軸AX上に配置されている。
本実施の形態では、各色光用のライトバルブにおいて、上記第1の実施の形態およびその変形例に係る表示装置1が用いられている。これにより、ライトバルブをコンパクトにすることができるので、プロジェクタ200を小型化することができる。また、プロジェクタ100の小型化に伴う不具合(発熱起因の故障や、発振)を防止することができる。
また、例えば、本技術は以下のような構成を取ることができる。
(1)
電圧印加に応じて入射光を光変調する複数の光変調素子を駆動する単一のドライバICであって、
前記光変調素子ごとに1つずつ設けられ、前記光変調素子を駆動する複数のドライバ回路と、
前記ドライバ回路の出力信号を外部に出力する複数の出力端子と
を備え、
前記複数の出力端子は、当該ドライバICの端辺に配置されるとともに、対応するドライバ回路ごとに互いに異なる端辺に分けて配置されている
ドライバIC。
(2)
各ドライバ回路は、前記光変調素子を駆動するアンプ回路と、リファレンス電圧を用いて前記アンプ回路における出力チャネル間の出力偏差を低減するキャリブレーション回路とを有し、
当該ドライバICは、前記リファレンス電圧として各ドライバ回路共通の電圧を生成し、各ドライバ回路に与える生成回路をさらに備えた
(1)に記載のドライバIC。
(3)
各ドライバ回路は、前記光変調素子を駆動するアンプ回路を有し、
当該ドライバICは、リファレンス電圧を用いて各アンプ回路における出力チャネル間の出力偏差を低減するキャリブレーション回路と、前記リファレンス電圧を生成し、前記キャリブレーション回路に与える生成回路とをさらに備えた
(1)に記載のドライバIC。
(4)
配線基板上に、電圧印加に応じて入射光を光変調する複数の光変調素子を駆動する単一のドライバICが実装された実装基板であって、
前記ドライバICは、
前記光変調素子ごとに1つずつ設けられ、前記光変調素子を駆動する複数のドライバ回路と、
前記ドライバ回路の出力信号を外部に出力する複数の出力端子と
を備え、
前記複数の出力端子は、当該ドライバICの端辺に配置されるとともに、対応するドライバ回路ごとに互いに異なる端辺に分けて配置されている
実装基板。
(5)
各ドライバ回路は、前記光変調素子を駆動するアンプ回路と、第1リファレンス電圧を用いて前記アンプ回路における出力チャネル間の出力偏差を低減するキャリブレーション回路とを有し、
当該ドライバICは、前記第1リファレンス電圧として各ドライバ回路共通の電圧を生成し、各ドライバ回路に与える生成回路をさらに備えた
(4)に記載の実装基板。
(6)
各ドライバ回路は、前記光変調素子を駆動するアンプ回路を有し、
前記ドライバICは、第1リファレンス電圧を用いて各アンプ回路における出力チャネル間の出力偏差を低減するキャリブレーション回路と、前記第1リファレンス電圧を生成し、前記キャリブレーション回路に与える第1生成回路とをさらに備えた
(4)に記載の実装基板。
(7)
前記配線基板は、前記ドライバICと前記光変調素子とを互いに接続する複数の第1配線を有し、
前記複数の第1配線は、互いに交差することなく同一層内に配置されている
(4)ないし(6)のいずれか1つに記載の実装基板。
(8)
当該実装基板は、前記配線基板上に、前記光変調素子ごとに1つずつ設けられ、前記光変調素子に所定の電圧を印加する複数の個別回路をさらに備え、
前記ドライバICは、
各ドライバ回路の出力信号の波形調整を行う調整回路と、
前記調整回路および前記個別回路に共通の第2リファレンス電圧を生成し、前記調整回路および前記個別回路に印加する第2生成回路と
をさらに備えた
(4)ないし(7)のいずれか1つに記載の実装基板。
(9)
当該実装基板は、前記配線基板上に、前記光変調素子ごとに1つずつ設けられ、前記光変調素子に所定の電圧を印加する複数の個別回路をさらに備え、
前記ドライバICは、
各ドライバ回路の出力信号の波形調整を行う調整回路と、
前記調整回路および前記個別回路に共通の第2リファレンス電圧を生成し、前記調整回路および前記個別回路に印加する第2生成回路と
をさらに備え、
前記配線基板は、
前記ドライバICと前記個別回路とを互いに接続する第2配線と、
前記個別回路と前記光変調素子とを互いに接続する第3配線と
をさらに有し、
前記第1配線、前記第2配線および前記第3配線は、互いに交差することなく同一層内に配置されている
請求項7に記載の実装基板。
(7)に記載の実装基板。
(10)
当該実装基板は、前記配線基板上に、当該実装基板の温度を検出する第1検出回路をさらに備え、
前記ドライバ回路は、前記第1検出回路の出力に応じて、当該ドライバ回路の出力を低下させるか、または停止する
(4)ないし(9)のいずれか1つに記載の実装基板。
(11)
当該実装基板は、前記配線基板上に、前記ドライバICと前記光変調素子との電気的な接続の有無を検出する第2検出回路をさらに備え、
前記ドライバ回路は、前記第2検出回路の出力に応じて、当該ドライバ回路の出力を低下させるか、または停止する
(4)ないし(10)のいずれか1つに記載の実装基板。
(12)
電圧印加に応じて入射光を光変調する複数の光変調素子と、
回路基板上に、前記複数の光変調素子を駆動する単一のドライバICが実装された実装基板と
を備え、
前記実装基板は、
前記光変調素子ごとに1つずつ設けられ、前記光変調素子を駆動する複数のドライバ回路と、
前記ドライバ回路の出力信号を外部に出力する複数の出力端子と
を有し、
前記複数の出力端子は、当該ドライバICの端辺に配置されるとともに、対応するドライバ回路ごとに互いに異なる端辺に分けて配置されている
表示装置。
(13)
照明光学系と、
電圧印加に応じて前記照明光学系からの光を光変調することで画像光を生成する複数の光変調素子と、
回路基板上に、前記複数の光変調素子を駆動する単一のドライバICが実装された実装基板と、
前記光変調素子で生成された画像光を投射する投影光学系と
を備え、
前記実装基板は、
前記光変調素子ごとに1つずつ設けられ、前記光変調素子を駆動する複数のドライバ回路と、
前記ドライバ回路の出力信号を外部に出力する複数の出力端子と
を有し、
前記複数の出力端子は、当該ドライバICの端辺に配置されるとともに、対応するドライバ回路ごとに互いに異なる端辺に分けて配置されている
投射型表示装置。
(1)
電圧印加に応じて入射光を光変調する複数の光変調素子を駆動する単一のドライバICであって、
前記光変調素子ごとに1つずつ設けられ、前記光変調素子を駆動する複数のドライバ回路と、
前記ドライバ回路の出力信号を外部に出力する複数の出力端子と
を備え、
前記複数の出力端子は、当該ドライバICの端辺に配置されるとともに、対応するドライバ回路ごとに互いに異なる端辺に分けて配置されている
ドライバIC。
(2)
各ドライバ回路は、前記光変調素子を駆動するアンプ回路と、リファレンス電圧を用いて前記アンプ回路における出力チャネル間の出力偏差を低減するキャリブレーション回路とを有し、
当該ドライバICは、前記リファレンス電圧として各ドライバ回路共通の電圧を生成し、各ドライバ回路に与える生成回路をさらに備えた
(1)に記載のドライバIC。
(3)
各ドライバ回路は、前記光変調素子を駆動するアンプ回路を有し、
当該ドライバICは、リファレンス電圧を用いて各アンプ回路における出力チャネル間の出力偏差を低減するキャリブレーション回路と、前記リファレンス電圧を生成し、前記キャリブレーション回路に与える生成回路とをさらに備えた
(1)に記載のドライバIC。
(4)
配線基板上に、電圧印加に応じて入射光を光変調する複数の光変調素子を駆動する単一のドライバICが実装された実装基板であって、
前記ドライバICは、
前記光変調素子ごとに1つずつ設けられ、前記光変調素子を駆動する複数のドライバ回路と、
前記ドライバ回路の出力信号を外部に出力する複数の出力端子と
を備え、
前記複数の出力端子は、当該ドライバICの端辺に配置されるとともに、対応するドライバ回路ごとに互いに異なる端辺に分けて配置されている
実装基板。
(5)
各ドライバ回路は、前記光変調素子を駆動するアンプ回路と、第1リファレンス電圧を用いて前記アンプ回路における出力チャネル間の出力偏差を低減するキャリブレーション回路とを有し、
当該ドライバICは、前記第1リファレンス電圧として各ドライバ回路共通の電圧を生成し、各ドライバ回路に与える生成回路をさらに備えた
(4)に記載の実装基板。
(6)
各ドライバ回路は、前記光変調素子を駆動するアンプ回路を有し、
前記ドライバICは、第1リファレンス電圧を用いて各アンプ回路における出力チャネル間の出力偏差を低減するキャリブレーション回路と、前記第1リファレンス電圧を生成し、前記キャリブレーション回路に与える第1生成回路とをさらに備えた
(4)に記載の実装基板。
(7)
前記配線基板は、前記ドライバICと前記光変調素子とを互いに接続する複数の第1配線を有し、
前記複数の第1配線は、互いに交差することなく同一層内に配置されている
(4)ないし(6)のいずれか1つに記載の実装基板。
(8)
当該実装基板は、前記配線基板上に、前記光変調素子ごとに1つずつ設けられ、前記光変調素子に所定の電圧を印加する複数の個別回路をさらに備え、
前記ドライバICは、
各ドライバ回路の出力信号の波形調整を行う調整回路と、
前記調整回路および前記個別回路に共通の第2リファレンス電圧を生成し、前記調整回路および前記個別回路に印加する第2生成回路と
をさらに備えた
(4)ないし(7)のいずれか1つに記載の実装基板。
(9)
当該実装基板は、前記配線基板上に、前記光変調素子ごとに1つずつ設けられ、前記光変調素子に所定の電圧を印加する複数の個別回路をさらに備え、
前記ドライバICは、
各ドライバ回路の出力信号の波形調整を行う調整回路と、
前記調整回路および前記個別回路に共通の第2リファレンス電圧を生成し、前記調整回路および前記個別回路に印加する第2生成回路と
をさらに備え、
前記配線基板は、
前記ドライバICと前記個別回路とを互いに接続する第2配線と、
前記個別回路と前記光変調素子とを互いに接続する第3配線と
をさらに有し、
前記第1配線、前記第2配線および前記第3配線は、互いに交差することなく同一層内に配置されている
請求項7に記載の実装基板。
(7)に記載の実装基板。
(10)
当該実装基板は、前記配線基板上に、当該実装基板の温度を検出する第1検出回路をさらに備え、
前記ドライバ回路は、前記第1検出回路の出力に応じて、当該ドライバ回路の出力を低下させるか、または停止する
(4)ないし(9)のいずれか1つに記載の実装基板。
(11)
当該実装基板は、前記配線基板上に、前記ドライバICと前記光変調素子との電気的な接続の有無を検出する第2検出回路をさらに備え、
前記ドライバ回路は、前記第2検出回路の出力に応じて、当該ドライバ回路の出力を低下させるか、または停止する
(4)ないし(10)のいずれか1つに記載の実装基板。
(12)
電圧印加に応じて入射光を光変調する複数の光変調素子と、
回路基板上に、前記複数の光変調素子を駆動する単一のドライバICが実装された実装基板と
を備え、
前記実装基板は、
前記光変調素子ごとに1つずつ設けられ、前記光変調素子を駆動する複数のドライバ回路と、
前記ドライバ回路の出力信号を外部に出力する複数の出力端子と
を有し、
前記複数の出力端子は、当該ドライバICの端辺に配置されるとともに、対応するドライバ回路ごとに互いに異なる端辺に分けて配置されている
表示装置。
(13)
照明光学系と、
電圧印加に応じて前記照明光学系からの光を光変調することで画像光を生成する複数の光変調素子と、
回路基板上に、前記複数の光変調素子を駆動する単一のドライバICが実装された実装基板と、
前記光変調素子で生成された画像光を投射する投影光学系と
を備え、
前記実装基板は、
前記光変調素子ごとに1つずつ設けられ、前記光変調素子を駆動する複数のドライバ回路と、
前記ドライバ回路の出力信号を外部に出力する複数の出力端子と
を有し、
前記複数の出力端子は、当該ドライバICの端辺に配置されるとともに、対応するドライバ回路ごとに互いに異なる端辺に分けて配置されている
投射型表示装置。
1…表示装置、10,10R,10G,10B…液晶表示パネル(LCD)、11…パネル部、12,12R,12G,12B,28…FPC、13…画素領域、14…画素、15…データ線駆動回路、16…走査線駆動回路、20…駆動回路、20A…実装基板、21…回路基板、22,24,25,26,27,29…配線、23…接続端子、30…ドライバIC、30A…チップ本体、30B…端子、31…データ処理回路、32…タイミング生成回路、33…ドライバ回路、34…交流波形調整回路、34A…SigC回路、34B…ゲイン回路、34C…ブライトネス回路、35…リファレンス電圧生成回路、40…VCOM回路、41,41R,41G,41B…液晶ドライバ、42…キャリブレーション・リファレンス電圧生成回路、43…D/A変換回路、44…キャリブレーション回路、45…ドライバ回路、46…ビデオ信号アンプ、47…出力制御回路、47A…制御信号、48…プルアップ回路、50…プリチャージ回路、60…温度検出回路、100,200…プロジェクタ。
Claims (13)
- 電圧印加に応じて入射光を光変調する複数の光変調素子を駆動する単一のドライバICであって、
前記光変調素子ごとに1つずつ設けられ、前記光変調素子を駆動する複数のドライバ回路と、
前記ドライバ回路の出力信号を外部に出力する複数の出力端子と
を備え、
前記複数の出力端子は、当該ドライバICの端辺に配置されるとともに、対応するドライバ回路ごとに互いに異なる端辺に分けて配置されている
ドライバIC。 - 各ドライバ回路は、前記光変調素子を駆動するアンプ回路と、リファレンス電圧を用いて前記アンプ回路における出力チャネル間の出力偏差を低減するキャリブレーション回路とを有し、
当該ドライバICは、前記リファレンス電圧として各ドライバ回路共通の電圧を生成し、各ドライバ回路に与える生成回路をさらに備えた
請求項1に記載のドライバIC。 - 各ドライバ回路は、前記光変調素子を駆動するアンプ回路を有し、
当該ドライバICは、リファレンス電圧を用いて各アンプ回路における出力チャネル間の出力偏差を低減するキャリブレーション回路と、前記リファレンス電圧を生成し、前記キャリブレーション回路に与える生成回路とをさらに備えた
請求項1に記載のドライバIC。 - 配線基板上に、電圧印加に応じて入射光を光変調する複数の光変調素子を駆動する単一のドライバICが実装された実装基板であって、
前記ドライバICは、
前記光変調素子ごとに1つずつ設けられ、前記光変調素子を駆動する複数のドライバ回路と、
前記ドライバ回路の出力信号を外部に出力する複数の出力端子と
を備え、
前記複数の出力端子は、当該ドライバICの端辺に配置されるとともに、対応するドライバ回路ごとに互いに異なる端辺に分けて配置されている
実装基板。 - 各ドライバ回路は、前記光変調素子を駆動するアンプ回路と、第1リファレンス電圧を用いて前記アンプ回路における出力チャネル間の出力偏差を低減するキャリブレーション回路とを有し、
当該ドライバICは、前記第1リファレンス電圧として各ドライバ回路共通の電圧を生成し、各ドライバ回路に与える生成回路をさらに備えた
請求項4に記載の実装基板。 - 各ドライバ回路は、前記光変調素子を駆動するアンプ回路を有し、
前記ドライバICは、第1リファレンス電圧を用いて各アンプ回路における出力チャネル間の出力偏差を低減するキャリブレーション回路と、前記第1リファレンス電圧を生成し、前記キャリブレーション回路に与える第1生成回路とをさらに備えた
請求項4に記載の実装基板。 - 前記配線基板は、前記ドライバICと前記光変調素子とを互いに接続する複数の第1配線を有し、
前記複数の第1配線は、互いに交差することなく同一層内に配置されている
請求項4に記載の実装基板。 - 当該実装基板は、前記配線基板上に、前記光変調素子ごとに1つずつ設けられ、前記光変調素子に所定の電圧を印加する複数の個別回路をさらに備え、
前記ドライバICは、
各ドライバ回路の出力信号の波形調整を行う調整回路と、
前記調整回路および前記個別回路に共通の第2リファレンス電圧を生成し、前記調整回路および前記個別回路に印加する第2生成回路と
をさらに備えた
請求項4に記載の実装基板。 - 当該実装基板は、前記配線基板上に、前記光変調素子ごとに1つずつ設けられ、前記光変調素子に所定の電圧を印加する複数の個別回路をさらに備え、
前記ドライバICは、
各ドライバ回路の出力信号の波形調整を行う調整回路と、
前記調整回路および前記個別回路に共通の第2リファレンス電圧を生成し、前記調整回路および前記個別回路に印加する第2生成回路と
をさらに備え、
前記配線基板は、
前記ドライバICと前記個別回路とを互いに接続する第2配線と、
前記個別回路と前記光変調素子とを互いに接続する第3配線と
をさらに有し、
前記第1配線、前記第2配線および前記第3配線は、互いに交差することなく同一層内に配置されている
請求項7に記載の実装基板。 - 当該実装基板は、前記配線基板上に、当該実装基板の温度を検出する第1検出回路をさらに備え、
前記ドライバ回路は、前記第1検出回路の出力に応じて、当該ドライバ回路の出力を低下させるか、または停止する
請求項4に記載の実装基板。 - 当該実装基板は、前記配線基板上に、前記ドライバICと前記光変調素子との電気的な接続の有無を検出する第2検出回路をさらに備え、
前記ドライバ回路は、前記第2検出回路の出力に応じて、当該ドライバ回路の出力を低下させるか、または停止する
請求項4に記載の実装基板。 - 電圧印加に応じて入射光を光変調する複数の光変調素子と、
回路基板上に、前記複数の光変調素子を駆動する単一のドライバICが実装された実装基板と
を備え、
前記実装基板は、
前記光変調素子ごとに1つずつ設けられ、前記光変調素子を駆動する複数のドライバ回路と、
前記ドライバ回路の出力信号を外部に出力する複数の出力端子と
を有し、
前記複数の出力端子は、当該ドライバICの端辺に配置されるとともに、対応するドライバ回路ごとに互いに異なる端辺に分けて配置されている
表示装置。 - 照明光学系と、
電圧印加に応じて前記照明光学系からの光を光変調することで画像光を生成する複数の光変調素子と、
回路基板上に、前記複数の光変調素子を駆動する単一のドライバICが実装された実装基板と、
前記光変調素子で生成された画像光を投射する投影光学系と
を備え、
前記実装基板は、
前記光変調素子ごとに1つずつ設けられ、前記光変調素子を駆動する複数のドライバ回路と、
前記ドライバ回路の出力信号を外部に出力する複数の出力端子と
を有し、
前記複数の出力端子は、当該ドライバICの端辺に配置されるとともに、対応するドライバ回路ごとに互いに異なる端辺に分けて配置されている
投射型表示装置。
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