JP2014032228A - 眼用レンズの視認性評価方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】試作品のフィールドテストによる試行錯誤を必要とせずに、眼用レンズの視認性をそのレンズの開発段階で評価する手法を確立した眼用レンズの視認性評価方法を提供する。
【解決手段】評価対象レンズを透過した標準光下での試験色の色空間または色の見えモデル内での座標が形成する色域面積Atを求め、評価対象レンズを透過した標準光と同一の相関色温度を有する基準光下での試験色の色空間または色の見えモデル内での座標が形成する色域面積Arを求め、(色域面積At/色域面積Ar)×100をレンズの視認性評価指標とした。
【選択図】図2

Description

この発明は、サングラス、眼鏡、ゴーグル、水中眼鏡、ヘルメットシールド等に用いられる眼用レンズの視認性の評価方法に関するものである。
従来、この種の眼用レンズの視認性をそのレンズの開発段階で評価する手法は確立されておらず、試作品のフィールドテストによる試行錯誤が必要とされていた。
従来レンズ、特にスポーツ用サングラス、ゴーグルの色調の評価については、実際のフィールドにおいて、被験者が装着し実際に競技を行い、目標物(ゴルフであれば芝目、野球であればボール、スキーであれば雪面の凹凸等)が裸眼や比較対象レンズと比べ、見やすいかどうかという感覚的判定で行われていた。
さらに、レンズの性能として、明るさを評価するものとしては、可視光線透過率や紫外線透過率の測定を行っており、サングラスにおいては家庭用品品質表示法、日本工業規格(JIS T8141)での透過率の表示がある。海外においても欧州規格(EN1836)において可視光性透過率による明るさの分類や紫外線透過率の測定があり、サングラスの色については信号の認識性については規定があるが、物体色の見え方についての規格がなかった。
その他、レンズについては解像度の検証はあるが、色についての視認性の評価は行われていなかった。
また、眼科医において視力の他に視機能検査としてコントラスト感度の測定はあるが、裸眼において白・黒・グレーのコントラストの感度を測定するもので、カラーレンズ装着時での測定や、有彩色でのコントラストの感度測定は存在しなかった。
色視認性については、感覚的判定と可視光線の分光曲線からの波長の吸収特性、透過率より判定していた。
従来、眼用レンズによる物体色の見え方に関する定量的評価方法はなく、特許文献1に記載された「プラスチック眼鏡レンズ」においても、レンズの吸収ピークの測定と共に、「晴天下の樹木の小枝の線や赤色、黄色、緑色のコントラストがきわめて明瞭化して見えた」というように感覚的表現の判定が行われていた。
特開2008−134618号公報
しかしながら、上記したような眼用レンズの視認性評価における感覚的判定方法や可視光線の分光曲線からの波長の吸収特性、透過率による判定方法では、レンズの開発段階での評価には適していなかった。
そこで、この発明は、試作品のフィールドテストによる試行錯誤を必要とせずに、眼用レンズの視認性をそのレンズの開発段階で評価する手法を確立した眼用レンズの視認性評価方法を提供することを目的としてなされたものである。
この発明の眼用レンズの視認性評価方法は、評価対象レンズを透過した標準光下での試験色の色空間または色の見えモデル内での座標が形成する色域面積Atを求め、評価対象レンズを透過した標準光と同一の相関色温度を有する基準光下での試験色の色空間または色の見えモデル内での座標が形成する色域面積Arを求め、(色域面積At/色域面積Ar)×100をレンズの視認性評価指標としている。
この発明の眼用レンズの視認性評価方法において、前記標準光としてはCIE昼光D65が用いられる。
この発明の眼用レンズの視認性評価方法において、前記試験色としては光源の平均演色評価数計算用試験色No.1〜8が用いられる。
この発明の眼用レンズの視認性評価方法において、前記色空間としてはU、LまたはLの均等色空間が用いられる。
この発明の眼用レンズの視認性評価方法において、前記色の見えモデルとしてはCIECAM02が用いられる。
この発明の眼用レンズの視認性評価方法において、前記基準光としては相関色温度が5000K未満の場合は完全放射体の光が用いられ、5000K以上の場合はCIE昼光が用いられる。
この発明の眼用レンズの視認性評価方法は、以上に述べたように構成されており、色空間または色の見えモデル内での試験色群が形成する色域面積が大きいほど物体色の彩度が高く見え、視認性、色識別性が向上し、本評価指標が100を超える値となる眼用レンズは、裸眼に比較して物体色の彩度を強調する効果があり、視認性、色識別性に優れていることが定量的に把握できるものとなった。
そのため、この発明の眼用レンズの視認性評価方法は、試作品のフィールドテストによる試行錯誤を必要とせずに、眼用レンズの視認性をそのレンズの開発段階で評価できるものとなった。
この発明の眼用レンズの視認性評価方法に用いるレンズ1、2の分光透過率を示す図である。 レンズ1のU色空間のU平面における色域の比較を示す図である。 レンズ2のU色空間のU平面における色域の比較を示す図である。 レンズ1のL色空間のu平面における色域の比較を示す図である。 レンズ2のL色空間のu平面における色域の比較を示す図である。 レンズ1のL色空間のa平面における色域の比較を示す図である。 レンズ2のL色空間のa平面における色域の比較を示す図である。 レンズ1のCIECAM02の色の見えモデルのa平面における色域の比較を示す図である。 レンズ2のCIECAM02の色の見えモデルのa平面における色域の比較を示す図である。
以下、この発明の眼用レンズの視認性評価方法について詳細に説明する。
この発明の眼用レンズの視認性評価方法は、先ず、評価対象レンズを透過した標準光下での試験色の色空間または色の見えモデル内での座標が形成する色域面積Atを求める。
次に、この発明の眼用レンズの視認性評価方法は、評価対象レンズを透過した標準光と同一の相関色温度を有する基準光下での試験色の色空間または色の見えモデル内での座標が形成する色域面積Arを求める。
そして、この発明の眼用レンズの視認性評価方法は、(色域面積At/色域面積Ar)×100をレンズの視認性評価指標としている。
前記標準光としては、CIE昼光D65が用いられるが、評価対象レンズの使用環境に合わせて、相関色温度の異なる昼光を用いてもよい。
前記試験色としては、光源の平均演色評価数計算用試験色No.1〜8が用いられるが、評価対象レンズの使用環境に合わせて、試験色および試験色数を任意に設定することができる。ただし、色域を形成するために、最低3試験色は必要である。
前記色空間としては、U均等色空間の他に、L均等色空間、L均等色空間が用いられ、色の見えモデルとしては、各種のものが用いられるが、代表的なものとしてはCIECAM02(シーキャムオーツー)が用いられる。
前記基準光としては、相関色温度が5000K未満の場合は完全放射体の光が用いられ、5000K以上の場合はCIE昼光が用いられる。
そこで、この発明の眼用レンズの視認性評価方法を用いて、2種類のレンズ1、2の視認性を評価した実施例について詳細に説明する。
実施例に用いたレンズ1は、A社製のサングラスレンズ(グリーンイエロー色の可視光線透過率25%のレンズ)とし、レンズ2としては、山本光学株式会社製のサングラスレンズ(ブルーパープル色の可視光線透過率25%のレンズ)とした。
先ず、これら2種類のレンズ1、2の分光透過率を測定し、図1にその測定結果を示した。しかしながら、使用時の視認性をこれらの分光透過率から推定することは困難である。
そこで、この発明の眼用レンズの視認性評価方法により、これら2種類のレンズ1、2について、各種均等色空間および色の見えモデルを用いて求めた色座標面上の色域の比較を図2から図9に示した。
いずれの図においても、○はレンズ1、2を透過したCIE昼光D65の下での試験色の色座標を、●はレンズ1、2を透過したCIE昼光D65と同一の相関色温度を有する基準光(CIE昼光または黒体放射)の下での試験色の色座標をそれぞれ示している。試験色は、光源の平均演色評価数計算用試験色No.1〜8を用いた。
レンズ1、2を透過した標準光と同一の相関色温度を有する基準光は、ほとんどの場合、色度が一致しないが、色順応によって知覚的に色度の差異が補正される。いずれの色空間についても、色域面積比を求める際には、フォン・クリース則を適用して色順応補正を行っている。色の見えモデルCIECAM02は、独自の色順応補正機構を内蔵しているため、別途色順応補正を考慮する必要はない。
図2〜9に示したように、各色空間、色の見えモデルによらず、レンズ1を透過した標準光下では基準光下に比較して色域面積が縮小し、レンズ2を透過した標準光下では基準光下に比較して色域面積が拡大している。
各色空間、色の見えモデルで求めた色域面積比を、表1に示す。色の見えモデルCIECAM02を用いて求めたレンズ2の色域面積比は、他の色空間を用いて求めた値に比較して若干小さいが、色域面積比は色空間の種類にほとんど依存しないことがわかる。
Figure 2014032228
表1に示したとおり、各色空間、色の見えモデルで求めた色域面積比は、レンズ1が78〜79であり、本評価指標が100を大きく下回る結果となり、レンズ2が134〜143であり、本評価指標が100を大きく上回る結果となっている。よって、レンズ1は、視認性が悪く、レンジ2は、視認性が優れていることが確認できた。
この発明における色域面積比に基づくレンズの視認性評価において、試験色の選択は色空間と同様に任意であり、色域を形成するには、前記したように最低3試験色があればよい。しかし、様々な分光透過特性のレンズを確実に評価するためには、色座標平面の各象限内に一点以上の試験色が存在し、等明度、等彩度、等色相間隔であることが望ましい。
光源の平均演色評価数計算用試験色No.1〜8は、これらの条件を満たし、日本工業規格として分光反射率が規定されている。より多くの試験色を用いて色域面積を求めてもよいが、通常は図2〜9に示したとおり、光源の平均演色評価数計算用8試験色は、色空間の種類によらず、色域面積を検討するには十分な色数であるといえる。

Claims (6)

  1. 評価対象レンズを透過した標準光下での試験色の色空間または色の見えモデル内での座標が形成する色域面積Atを求め、評価対象レンズを透過した標準光と同一の相関色温度を有する基準光下での試験色の色空間または色の見えモデル内での座標が形成する色域面積Arを求め、(色域面積At/色域面積Ar)×100をレンズの視認性評価指標としたことを特徴とする眼用レンズの視認性評価方法。
  2. 前記標準光として、CIE昼光D65を用いたことを特徴とする請求項1記載の眼用レンズの視認性評価方法。
  3. 前記試験色として、光源の平均演色評価数計算用試験色No.1〜8を用いたことを特徴とする請求項1または2記載の眼用レンズの視認性評価方法。
  4. 前記色空間として、U、LまたはLの均等色空間を用いたことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の眼用レンズの視認性評価方法。
  5. 前記色の見えモデルとして、CIECAM02を用いたことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の眼用レンズの視認性評価方法。
  6. 前記基準光として、相関色温度が5000K未満の場合は完全放射体の光を用い、5000K以上の場合はCIE昼光を用いたことを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の眼用レンズの視認性評価方法。
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