JP2014032021A - 電流値演算装置及び蓄電装置の冷却装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電流センサを用いることなく、二次電池等の蓄電装置の電流値を取得する。
【解決手段】電流値演算部14は、電圧検出部10で検出した電圧V(k)と、抵抗値推定部16で温度に応じて推定された抵抗値R(k)と、記憶部20に記憶された前回のSOC値であるSOC(k−1)に基づいて今回の電流値Iest(k)を算出する。SOC演算部18は、Iest(k)を用いて今回のSOC(k)を算出し、記憶部20に記憶する。SOC(k)は、次回の電流値Iest(k+1)の演算に用いられる。
【選択図】図1

Description

本発明は、蓄電装置の電流値を演算により算出する装置に関する。
従来から、車両に搭載されるリチウムイオン電池等の二次電池の発熱による劣化を防止するためのシステムが提案されている。
下記の特許文献1には、車両を走行させるためのモータに電力を供給する電池と、電池に通電する充放電電流を検出するための電流検出部と、電流検出部で検出された電流から充放電電流の実効値を演算するための実効電流演算部と、演算された実効電流値に基づいて、電池を冷却するための冷却部の冷却能力を制御する車両用電源装置の冷却方法が記載されている。充放電電流の実効値は二乗平均値としている。
特開2010−226894号公報
上記の従来術では、実効電流値に基づいて冷却能力を制御することで電池の発熱による劣化を防止しているが、その前提として電池の充放電電流を検出しており、電流検出部が必須の構成となるため更なる構成の簡略化及びこれに伴うコスト低下が困難である。
本発明の目的は、二次電池等の蓄電装置の電流(充放電電流)を検出するための電流検出器あるいは電流センサを不要とし、安価に電流値を演算により取得することができる装置及びこれを用いた蓄電装置の冷却装置を提供することにある。
本発明の電流値演算装置は、蓄電装置の端子電圧を検出する電圧検出手段と、前記蓄電装置の前回の充電状態を示す値(SOC)を記憶する記憶手段と、前記電圧検出手段で検出された端子電圧と、前記蓄電装置の抵抗値と、前記記憶手段に記憶された前回の充電状態を示す値を用いて、前記蓄電装置の電流値を演算する電流値演算手段と、前記電流値演算手段で演算された電流値を用いて、前記蓄電装置の今回の充電状態を示す値を演算し、得られた充電状態を示す値を前記記憶手段に記憶する充電状態演算手段とを備えることを特徴とする。
本発明の1つの実施形態では、前記蓄電装置の温度を検出する温度検出手段と、前記温度検出手段で検出された温度を用いて、前記蓄電装置の抵抗値を推定する抵抗値推定手段とを備えることを特徴とする。
また、本発明の他の実施形態では、前記蓄電装置の抵抗値を予め記憶する抵抗値記憶手段を備えることを特徴とする。
また、本発明の1つの実施形態では、前記電流値演算手段は、a、b、cを定数、R(k)を蓄電装置の抵抗値、Δtを微小時間、SOC(k−1)を蓄電装置の前回の充電状態を示す値、V(k)を蓄電装置の端子電圧として、
Iest(k)={V(k)−a×SOC(k−1)−b}/(a×Δt×c+R(k))
により電流値Iest(k)を演算することを特徴とする。
また、本発明の蓄電装置の冷却装置は、上記の電流値演算装置と、演算された電流値を用いて蓄電装置の発熱量を演算する発熱量演算手段と、演算された発熱量に応じて前記蓄電装置を冷却する冷却手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、電流検出器あるいは電流センサを用いることなく、低コストで蓄電装置の電流値を取得することができる。また、本発明によれば、演算により取得した電流値を用いて蓄電装置を冷却することができる。
実施形態の構成ブロック図である。 実施形態の処理フローチャートである。 SOCとOCVとの関係を示すグラフ図である。 他の実施形態の構成ブロック図である。 さらに他の実施形態の構成ブロック図である。
以下、図面に基づき本発明の実施形態について説明する。
図1に、本実施形態における蓄電装置の電流値演算装置の構成ブロック図を示す。なお、蓄電装置の典型例は、例えばハイブリッド自動車や電気自動車に搭載されるリチウムイオン電池である。
電流値演算装置は、電圧検出部10と、温度検出部12と、電流値演算部14と、抵抗値推定部16と、SOC演算部18と、記憶部20を備える。
電圧検出部10は、リチウムイオン電池の端子電圧V(k)を検出する。電圧検出部10は、検出した電圧V(k)を電流値演算部14に出力する。ここで、添字kは、所定周期で順次検出される物理量のk番目の値であることを示す。
温度検出部12は、リチウムイオン電池の温度T(k)を検出する。温度検出部12は、検出した温度T(k)を抵抗値推定部16に出力する。
抵抗値推定部16は、温度検出部12で検出された温度T(k)を用い、この温度T(k)におけるリチウムイオン電池の内部抵抗R(k)を推定する。リチウムイオン電池の内部抵抗は、温度依存性のあることが知られており、一般に温度が減少するほど内部抵抗も増大する。抵抗値推定部16は、予め温度T(k)と抵抗値との関係を関数として、あるいはマップとしてメモリに記憶しており、温度T(k)と抵抗値との関係を用いて検出された温度T(k)に対応する抵抗値R(k)をメモリから読み出す。例えば、基準電池の温度を種々変化させてそれぞれの温度における内部抵抗を測定し、(温度、内部抵抗)の組データとしてメモリに記憶しておく。抵抗値推定部16は、推定した抵抗値を電流値演算部14に出力する。基準となる温度における内部抵抗値と、温度変化に対する内部抵抗変化率を関数として記憶しておいてもよい。
電流値演算部14は、電圧検出部10からの電圧V(k)と、抵抗値推定部16からの抵抗R(k)と、記憶部20に記憶された前回のSOC(State of Charge:充電状態)値であるSOC(k−1)を用いて、リチウムイオン電池の電流値Iest(k)を演算する。電流値演算部14は、リチウムイオン電池のSOCと、リチウムイオン電池の開放端電圧OCVとの間には一定の比例関係があることを利用して、リチウムイオン電池の電流値を演算する。電流値演算部14での具体的な演算方法についてはさらに後述する。電流値演算部14は、演算して得られた電流値Iest(k)をSOC演算部18に出力する。
SOC演算部18は、電流値演算部14からの電流値Iest(k)を用いてリチウムイオン電池のSOCであるSOC(k)を演算する。算出されたSOC(k)は、リチウムイオン電池の充電状態を示す指標として他の制御装置に供給されるとともに、記憶部20にも供給されて記憶される。記憶部20に記憶されたSOC(k)は、次の演算周期において演算される次回の電流値Iest(k+1)の演算に用いられる。
図1における電流値演算部14、抵抗推定部16、SOC演算部18及び記憶部20は、マイクロプロセッサ22で構成することができる。
図2に、本実施形態における電流値演算処理のフローチャートを示す。電流値演算の処理フローは、所定周期で繰り返し実行される。
まず、電圧検出部10及び温度検出部12で、それぞれ電圧V(k)及び温度T(k)を測定する(S101)。
次に、抵抗値推定部16で、測定された温度T(k)を用いてリチウムイオン電池の内部抵抗R(k)を推定する(S102)。すなわち、抵抗値推定部16は、予め温度と抵抗値との関係をメモリに記憶しておき、記憶された関係を用いて温度T(k)に対応する抵抗値R(k)をメモリから読み出すことで推定する。抵抗値は、メモリに記憶された値から線形補間で推定してもよい。
次に、電流値演算部14は、記憶部20から前回のSOC値であるSOC(k−1)を読み出し(S103)、電圧V(k)と、抵抗値R(k)と、SOC(K−1)を用いてリチウムイオン電池の電流値Iest(k)を演算する(S104)。
具体的には、以下のようにして電流値Iest(k)を演算する。リチウムイオン電池においては、充電状態SOCと開放端電圧OCVとの間に一定の比例関係があることが知られているから、SOCとOCVとの関係を
OCV=a×SOC+b ・・・(1)
と定義する。ここで、a、bは定数である。
図3に、SOCとOCVとの関係の一例を示す。図において、横軸はSOC(%)であり、縦軸はOCV(V)である。比例定数をa、切片をbとすると、一般に(1)式のようにSOCとOCVとの関係を規定できる。
一方、OCVは、リチウムイオン電池の端子電圧から内部抵抗による電圧降下分を減算して得られるから、端子電圧V(k−1)及びV(k)は、
V(k−1)=a×SOC(k−1)+b+R(k)×Iest(k−1) ・・(2)
V(k)=a×SOC(k)+b+R(k)×Iest(k) ・・・(3)
で与えられる。上式において、V(k−1)、V(k)は測定値であって既知であり、Iest(k−1)も前回の処理により既知であるとする。なお、最初の演算周期の場合にはIest(k−1)は一般に存在しないが、これについては後述する。
微小時間ΔtでのSOC変化を考慮すると、SOCは電流の時間積算であるから、
SOC(k)=SOC(k−1)+Δt×Iest(k)×c ・・・(4)
と表現できる。ここで、cは充電効率を示す定数である。
(3)式のSOC(k)に(4)式を代入すると、
V(k)=a×{SOC(k−1)+Δt×Iest(k)×c}+b+R(k)×Iest(k) ・・・(5)
となる。(5)式を変形すると、
Iest(k)={V(k)−a×SOC(k−1)−b}/(a×Δt×c+R(k)) ・・・(6)
となる。電流値演算部14は、(6)式を用いて、電圧V(k)と、抵抗値R(k)と、前回のSOC値であるSOC(k−1)から電流値Iest(k)を演算する。
電流値Iest(k)を演算した後、次に、SOC(k)を演算する(S105)。具体的には、(3)式を変形すると、
SOC(k)={V(k)−b−R(k)×Iest(k)}/a ・・・(7)
となる。SOC演算部18は、(7)式を用いて、電圧V(k)と、抵抗値R(k)と、Iest(k)からSOC(k)を演算する。
最後に、演算されたSOC(k)を記憶部20に記憶する(S106)。記憶されたSOC(k)は、次の演算周期において、Iest(K+1)を演算するために用いられる。
すなわち、次の制御周期における電流値Iest(k+1)は、(6)式を用いて
Iest(k+1))={V(k+1)−a×SOC(k)−b}/(a×Δt×c+R(k))
・・・(8)
により演算される。
以上のように、図2に示されたフローチャートを所定周期で繰り返し実行することで、Iest(k−1),Iest(k),Iest(k+1),・・・が順次演算されて出力され、かつ、SOC(k−1),SOC(k),SOC(k+1),・・・が順次演算されて出力される。
演算されたSOC(k)は、例えばリチウムイオン電池の充放電を制御するために用いられる。車載のリチウムイオン電池で走行用モータを駆動する際には、リチウムイオン電池の劣化を抑制すべく、リチウムイオン電池のSOCが一定の範囲内に収まるように制御する。演算されたリチウムイオン電池のSOC(k)に基づいてリチウムイオン電池の充放電量を制御することができる。
本実施形態では、電流値Iest(k)のみならず、SOC(k)を演算する際にも、電流検出器あるいは電流センサを用いていない点に留意されたい。すなわち、本実施形態では、リチウムイオン電池の電流を直接的に検出することなく、リチウムイオン電池の端子電圧を検出することでリチウムイオン電池の電流値を演算により得ることができ、システム全体のコストを低減できる。
ところで、最初の演算周期では、記憶部20には前回のSOC値であるSOC(k−1)が存在していないので、これを用いることができない。そこで、最初の制御周期では、電流=0のときのSOC値をSOC(1)として、(3)式より、
V(1)=a×SOC(1)+b+R(k)×0
=a×SOC(1)+b ・・・(9)
であり、これを変形して
SOC(1)={V(1)−b}/a ・・・(10)
となる。SOC演算部18は、(10)式を用いて、電圧V(1)からSOC(1)を演算する。演算して得られたSOC(1)は、記憶部20に記憶される。次の演算周期では、電流値演算部14は、記憶部20に記憶されたSOC(1)を用いてIest(2)を演算する。また、SOC演算部20は、Iest(2)を用いてSOC(2)を演算する。演算して得られたSOC(2)は、記憶部20に記憶される。以下、同様にして、Iest(1)(=0),Iest(2),Iest(3),・・・が演算され、かつ、SOC(1),SOC(2),SOC(3),・・・が演算される。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、種々の変形が可能である。例えば、本実施形態では蓄電装置の一例としてリチウムイオン電池を用いて説明したが、蓄電装置の抵抗値との間に温度依存性があり、かつ、蓄電装置のSOCと蓄電装置の開放端電圧OCVとの間に一定の関係がある蓄電装置であれば他の種類の二次電池でもよく、あるいはキャパシタでもよい。
また、本実施形態では、最初の演算周期においてIest(1)=0としてSOC(1)をV(1)から演算しているが、前回のSOCの値が記憶部20に記憶されている場合には、これをSOC(0)として用いてもよい。例えば、前回の走行時において最後に演算したSOCをSOC(0)として用いる等である。
また、本実施形態では、順次演算したSOC(k)を記憶部20に記憶しているが、前回値SOC(k−1)と別個のアドレスに記憶する他、前回値SOC(k−1)と同一アドレスに上書き記憶してもよい。次回の演算周期では、直前のSOCの値しか用いないからである。
また、本実施形態では、温度検出部12で温度T(k)を検出し、抵抗値推定部16でこの温度T(k)に対応する抵抗R(k)を推定しているが、抵抗値R(k)の値は比較的小さいため、所定の固定値を用いてもよい。この場合には、蓄電装置のSOCと蓄電装置の開放端電圧OCVとの間に一定の関係がある蓄電装置であれば、蓄電装置の抵抗値との間に温度依存性がある二次電池、キャパシタはもちろんのこと、温度依存性がない二次電池、あるいはキャパシタを用いてもよい。
図4に、この場合の構成図を示す。図1における温度検出部12及び抵抗値推定部16に代え、抵抗値記憶部17が設けられる。抵抗値記憶部17は、固定の抵抗値R(k)を記憶しており、この抵抗値R(k)を電流値演算部14に供給する。電流値演算部14は、固定の抵抗値R(k)を用いて、(6)式によりIest(k)を演算する。
固定の抵抗値R(k)は、例えばJISに規定されている内部抵抗測定方法に準拠して測定して得られた値を用いることができる。具体的には、充電した二次電池を、5時間率(公称容量を5時間で充電する電流値)で放電したときの10秒後の電圧と、その直後に放電電流を1時間率に相当する電流値に上げ、1 秒経過後の電圧を計測し、その電圧変化を電流値の変化で割ることにより、内部抵抗を求めることができる。
なお、図1の構成において、抵抗値推定部16が温度検出部12で検出された温度T(k)に応じ、固定的な抵抗値R(k)を出力するか、あるいは温度T(k)に応じた抵抗値Rを出力するかを適応的に切り替えることも可能であろう。すなわち、温度が特定の範囲内にある場合には固定的な抵抗値R(k)を出力し、温度が下限温度以下、あるいは上限温度以上となった場合には温度に応じた可変的な抵抗値R(k)を出力する等である。温度の時間変化量に応じて切り替えてもよい。
また、本実施形態において、電流値演算部14で演算された電流値Iest(k)は、SOCを演算するために用いる他に、二次電池等の蓄電装置の発熱量を演算するために用いることもできる。
図5に、蓄電装置の冷却装置の構成ブロック図を示す。図1に示す電流値演算装置の構成に加え、さらに、発熱量演算部24と冷却部26とを備える。
発熱量演算部24は、電流値演算部14で演算された電流値Iest(k)を用いて蓄電装置の発熱量を演算する。発熱量は、蓄電装置の抵抗R(k)に電流値Iest(k)の2乗を乗じることで演算される。発熱量演算部24は、演算して得られた発熱量に基づいて、蓄電装置を冷却する冷却部26の冷却能力を増減調整するための指令値を出力する。冷却部26の一例は冷却ファンであり、発熱量演算部24は、演算して得られた発熱量に基づいて、冷却ファンのファン回転数を増減調整することで冷却能力を調整する。
10 電圧検出部、12 温度検出部、14 電流値演算部、16 抵抗値推定部、18 SOC演算部、20 記憶部、22 マイクロコンピュータ。

Claims (5)

  1. 蓄電装置の端子電圧を検出する電圧検出手段と、
    前記蓄電装置の前回の充電状態を示す値を記憶する記憶手段と、
    前記電圧検出手段で検出された端子電圧と、前記蓄電装置の抵抗値と、前記記憶手段に記憶された前回の充電状態を示す値を用いて、前記蓄電装置の電流値を演算する電流値演算手段と、
    前記電流値演算手段で演算された電流値を用いて、前記蓄電装置の今回の充電状態を示す値を演算し、得られた充電状態を示す値を前記記憶手段に記憶する充電状態演算手段と、
    を備えることを特徴とする電流値演算装置。
  2. 請求項1記載の電流値演算装置において、
    前記蓄電装置の温度を検出する温度検出手段と、
    前記温度検出手段で検出された温度を用いて、前記蓄電装置の抵抗値を推定する抵抗値推定手段と、
    を備えることを特徴とする電流値演算装置。
  3. 請求項1記載の電流値演算装置において、
    前記蓄電装置の抵抗値を予め記憶する抵抗値記憶手段
    を備えることを特徴とする電流値演算装置。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の電流値演算装置において、
    前記電流値演算手段は、a、b、cを定数、R(k)を蓄電装置の抵抗値、Δtを微小時間、SOC(k−1)を蓄電装置の前回の充電状態を示す値、V(k)を蓄電装置の端子電圧として、
    Iest(k)={V(k)−a×SOC(k−1)−b}/(a×Δt×c+R(k))
    により電流値Iest(k)を演算する
    ことを特徴とする電流値演算装置。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の電流値演算装置と、
    演算された電流値を用いて蓄電装置の発熱量を演算する発熱量演算手段と、
    演算された発熱量に応じて前記蓄電装置を冷却する冷却手段と、
    を備えることを特徴とする蓄電装置の冷却装置。
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