JP2014032005A - 超高純度インライン熱交換器 - Google Patents

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Abstract

【課題】高価なフルオロポリマー材料の量を削減する腐食性流体を加熱するインライン熱交換器を提供する。
【解決手段】熱交換器は、複数のチューブ20を備え、それらのチューブのうち少なくとも一部のものは断面が楕円形または長円形であり、各チューブは長手方向軸を有する。各楕円形チューブは、長軸と短軸とを有する。複数のチューブは、楕円形チューブの長軸が熱交換器の中心線と交差するように、放射状に配列されている。複数のチューブは、ヒータマウント12に熱的に接続され、ヒータが、ヒータマウントに熱的に接続されている。固定要素48が、複数のチューブ、ヒータ、ヒータマウントを一緒に保持している。
【選択図】図1

Description

本開示は、液体を加熱するためのヒータに関するものである。より具体的には、本開示は、腐食性流体を加熱するために用いることができるインライン熱交換器に関する。必要であれば、ガスパージを用いることもできる。
熱交換器の金属表面を保護する目的で、ヒータアセンブリから透過液を除去するために、パージガスを使用することが知られている。このような構成に関する特許の1つとして、“Gas purged flexible cable type immersion heater and method for heating highly corrosive liquids(可撓性ケーブル型ガスパージ式浸漬ヒータおよび強腐食性液体を加熱する方法)”という名称の特許文献1がある。他の類似の特許として、“Purged grounded immersion heater(接地型パージ式浸漬ヒータ)”という名称の特許文献2がある。これら両方の特許の内容は、その全体が参照により本明細書に組み込まれる。これらの特許は、両方とも、発熱体を覆うフルオロポリマーチューブの内部から透過液を除去するために、パージガスを利用している。第1のエレメントは、単純な抵抗線加熱コイルである。第2のものは、金属で覆われた発熱体であり、安全性を高めるために接地面を提供している。
米国特許第4553024号 米国特許第5875283号
同様の機能を果たすことを依然として可能としながら、従来の設計で採用している高価なフルオロポリマー材料の量を削減することが望ましいであろう。また、単位体積あたりの面積を最大化するとともに、ユニットの組み立てを簡単化するために、放射状アレイに整列された熱交換チューブを提供することが望ましいであろう。さらに、プロセス流体すなわち加熱されている流体を最高純度とするために、熱交換器を通る流路を停滞なく維持することが望ましいであろう。
本開示の一態様により、長手方向軸を有するチューブを備える熱交換器を提供し、該チューブは、断面が楕円形または長円形である。加熱されるプロセス流体を受け入れるためのチューブライナーが、チューブ内で長手方向に延在する。パージ流体を受け入れるための流路が、チューブとライナーとの間に長手方向に延在する。ヒータがチューブの外面に熱的に接触して、それを加熱する。
本開示の別の態様によれば、熱交換器は、複数のチューブを備え、該チューブのうち少なくとも一部のものは断面が楕円形または長円形であり、各チューブは長手方向軸を有する。楕円形または長円形の各チューブは長軸と短軸とを有する。複数のチューブは、楕円形チューブの長軸が熱交換器の中心線と交差するように、放射状に配列されている。複数のチューブのうち少なくとも2つが、ヒータマウントに熱的に接続されている。ヒータが、ヒータマウントに熱的に接続されている。固定要素が、複数のチューブ、ヒータ、ヒータマウントを一緒に保持している。
本開示に係る熱交換器の一実施形態の分解斜視図である。 図1の熱交換器の一部を大きく拡大した斜視図である。 図1の熱交換器のチューブの1つを大きく拡大した断面図である。 図1の熱交換器で採用している熱交換チューブの拡大斜視図である。 本開示に係る熱交換チューブの別の実施形態の断面図である。 本開示に係る熱交換チューブのさらに別の実施形態の断面図である。 本開示に係る熱交換チューブのさらに別の実施形態の断面図である。 本開示の別の実施形態による熱交換器の一方の端部の分解斜視図である。 図1の熱交換器の端部の部分拡大斜視図である。 本開示の第3の実施形態による熱交換器の断面図である。 本開示の第4の実施形態による熱交換器の斜視図である。 図11の熱交換器の斜視図であり、その追加構成要素を示している。 本開示のさらに別の実施形態による熱交換器の、部分的に組み立てられた状態の斜視図である。 ヒータマウントが追加された後の、図13の熱交換器の斜視図である。 図13および14の熱交換器の、エンドキャップとヒータが追加された後の組立図である。
高効率の高純度インライン熱交換器/ヒータは、いくつかの独特な設計特徴を含むことが可能であり、これによって、高純度または強腐食性の流体で使用するための効率的かつコンパクトなヒータ/熱交換器を提供する。
以下、図1を参照して、本開示の一実施形態による熱交換器Aは、1つまたは複数のヒータマウント12と、一対の支持ディスクまたはエンドプレート14、16と、を有する。ヒータマウントは金属材料で構成することができ、エンドプレートも同様である。複数の離間した熱交換チューブ20が、エンドプレート14と16との間に延在している。すべてのチューブの両端部は、チューブの各端の周囲で、それぞれのエンドプレートに対して、それに溶接、ろう付け、または半田付けされるなどして接続されている。
次に図3および4を参照して、それぞれの熱交換チューブは、一実施形態において、より大半径の側壁22と、より小半径の側壁24と、を有するように、楕円形状または長円形状とすることができる。当然のことながら、他のチューブ構成も企図されることは認識されなければならない。図3の断面図から分かるように、ヒータチューブ20の略楕円形の断面形状により、ヒータチューブは、長軸Cと短軸Dとを有する。図示の実施形態では、長軸Cは、小半径側壁24に向かう方向になっており、短軸Dは、大半径側壁22に向かう方向になっている。熱交換チューブの楕円形または長円形の構成によって、熱交換チューブ20を通って流れる流体(複数の場合もある)との間での効率的な熱伝達が可能となる。
図1を再び参照して、一実施形態において、エンドプレート14、16のそれぞれに隣接して、パージ・マニホールド26、28を設けることができる。パージ・マニホールドの各々の上に、32にあるような流体チューブシースをそれぞれ配置することができる。パージ・マニホールドの各々の上に、エンドキャップ36、38がそれぞれ配置される。ただし、流体パージは、当然のことながら、状況によって必要でないことがある。その場合、パージ・マニホールドとチューブシースは不要である。
次に図2を参照して、本実施形態では、カートリッジ・ヒータ46とすることができるヒータが、金属製のヒータマウント12の対向面の間に挟まれている。一実施形態では、ヒータマウントは、押し出しアルミニウムで構成することができる。他の適当な金属を用いることもできることは言うまでもない。同じく、周知の様々なヒータタイプを採用することができる。開示する実施形態では、電気式のヒータ・カートリッジまたはカートリッジ・ヒータアセンブリ46のような周知の細長い発熱体を収容するように、ヒータマウントの2つの脚部の間に略U字状の開口部が設けられている。このようにして、カートリッジ・ヒータアセンブリ46と、少なくとも2つの熱交換チューブ20との間に、効率的な熱伝導経路が提供される。熱交換チューブ20は、ヒータマウント12の脚部のそれぞれの外側の面と密接に接触しており、また、ヒータの両側は、ヒータマウントの脚部の内側の対向面と接触している。
対象となる特定の熱交換器が、ガスパージを必要としている場合には、図3および4に示すテフロン(登録商標)・シースなどのプラスチックライナー60または化学的に不活性なバリアが、熱交換チューブ20内に配置される。図3に最も良く示されているように、流体流路62が、プラスチックライナー内に形成されており、パージ流路66が、プラスチックライナーと熱交換チューブの小半径端部の間に形成されている。熱交換チューブ20がステンレス鋼で構成されている場合には、加熱される化学物質または流体によっては、プラスチックライナーが必要ないことがある。
図1を再び参照して、一実施形態では、エンドキャップ36は、加熱されるプロセス流体のための流入ポートなどのポート70を有している。この場合、反対側のエンドキャップ38に、流出ポート(図示せず)が形成される。
図1に示すように、ヒータ・カートリッジ46を所定位置に保持するのは、1つまたは複数のテンションバンド48である。テンションバンドは、1つまたは複数のヒータマウント12を所定位置に保持することもできる。カートリッジAの長さに沿って離間した単純な「テンションバンド」48によって、合わせ面に均一な力が作用することが、テーパ設計によって確保される。
次に図5を参照して、本開示の第2の実施形態は、適当な金属材料もしくは他のタイプの熱伝導性材料で構成することができる熱交換チューブ、または外側格納ベッセルもしくはパイプもしくはチューブ80に関するものである。外側格納ベッセル80内に配置されるのは、化学的に不活性なバリアまたはプラスチックライナー82である。流体流路84が、プラスチックライナー内に形成されており、パージ流路86が、プラスチックライナー82の外周面と格納パイプもしくはチューブ80の内周面との間のドーナツ状の隙間に形成されている。
次に図6を参照して、熱交換チューブの別の実施形態は、外側格納パイプもしくはシース90を備えるものである。シース90内に配置されるのは、化学的に不活性なバリアまたはプラスチックライナー92である。本実施形態では、プラスチックライナーと外側シースとの間に、支持編組体94が採用されている。流体流路96が、プラスチックライナー内に形成されており、パージ流路98は、支持編組体が占めるドーナツ状領域内に形成されている。2つの同心チューブの間に支持編組体を配置することによって、パージ媒体流が過度の内圧で妨げられることがないようにしている。
以下、図7を参照して、本開示のさらに別の実施形態は、外側支持パイプ110と、その中に保持されたプラスチックライナー112と、を備える熱交換チューブに関するものである。本実施形態では、チューブ110の内周面に、複数の溝114が形成されている。これらの溝によって、ガスなどのパージ流体が、チューブ110に沿って長手方向に流れることが可能である。この目的のために、溝は、外側チューブ110の内周面に沿って螺旋状に延びるものとすることができ、あるいは単純に略長手方向に延びるものとすることができる。プラスチックライナー112内に、流体流路116が形成されており、また、プラスチックライナー112の外壁とチューブ110の内面との間に、具体的には外側チューブ110に形成された溝114に、パージ流路118が形成されている。2つの同心チューブ間に内部溝を備える金属チューブによって、パージ媒体流が過度の内圧で妨げられることがないようにしている。
一実施形態において、熱交換チューブは、単位体積あたりの面積を最大化するように、放射状アレイに整列されており、また、このような設計によって、電気ヒータとして使用される場合の発熱体の取り付けも簡単となる。熱交換チューブは、それらに装着される熱伝導性のヒータマウント12を備えている。独特の形状の熱交換チューブと、装着されるヒータ・カートリッジ46とによって生じる空隙を、ヒータマウントが埋めることになる。こうしてヒータマウントによって形成される領域の形状は、楔形である。この楔形によって、カートリッジ・ヒータを熱交換器の外周から単に挿入することが可能である。すべてのヒータが所定位置に配置されてからアセンブリの周囲に配置されるテンションバンド48を用いることによって、アレイの中心に向かう力が与えられ、これによって、ヒータ・カートリッジと熱交換器との間に正負荷が与えられる。さらに、この構成により、各カートリッジの両側から熱を取り出し、また同様に、その熱を熱交換チューブの両側に加えることによって、全体効率も向上する。
このような設計の一実施形態は、12チューブのアレイである。流量および総所要電力の要件を適用すると、その結果、最大効率を得られるのはこの数のチューブとなる。言うまでもなく、わずか3本のもの、または場合によって48本もの数のものなど、より多数またはより少数のチューブを同様のアレイで用いて、同様の設計効果を得ることができる。実際には、数百のチューブで非常に大型のアレイを設計することができる。一実施形態では、熱交換器は、流体が順に回る内側アレイと外側アレイとを備えることができる。内側カートリッジアレイと外側カートリッジアレイには、カートリッジが内側から装着される内側アレイを含むことができる。
開示する実施形態では、加熱される流体が、プラスチック(フルオロポリマーなど)のチューブ60、82、92、112の外ではなく内部を流れる。本方法は、チューブ面積全体の表面で均一な高速流が得られることによって、より良好な熱伝達が可能である。また、本方法によると、ヒータアセンブリ内の停滞領域の量が低減することによって、加熱される流体の清浄度の維持も向上する。化学的に不活性なチューブが、その外側で適当なチューブによって支持されている。プラスチックチューブは比較的薄いので、透過が生じる。ヒータアセンブリの長い有効寿命を確保するために、ガスパージまたは液体パージが、内側チューブと外側支持チューブとの間を流れる。パージ流体は、環状空間から透過液を除去して、腐食作用を抑える。
化学的に不活性なバリアの形状、またはプラスチックチューブを取り巻く金属チューブの形状は、熱交換器アセンブリの効果的な運用にとって重要である。設計性能に影響を及ぼす4つの具体的な形状属性がある。図3に示すものなどの全体的設計に関して、第1に、円形チューブと比較して、単位体積あたりの使用可能な熱交換面積が大きく向上していることである。このことは、ケーシング内に用いられるプラスチックチューブの熱伝導率が比較的低いことから、重要である。第2の特徴は、内側プラスチックチューブと周囲の支持ケーシングとの間に密接な接触を確保していることである。温度変化によってプラスチックチューブが膨張および収縮した場合に、大きいほうのアーチ形表面によって接触力が維持される。このことは、熱膨張率に相違があることから、有用な特徴である。第3の属性は、「性能指数」と呼ぶことができるものである。これは、熱伝導率と、チューブを通した圧力損失との比である。改良された長円形状または楕円形状は、圧力損失を比較的低く維持しながら熱伝達を最大化するものである。最後に、この形状によって、パージ媒体が、プラスチックチューブと金属チューブとの間に流れることが可能である。パージ媒体は、ガスまたは液体とすることができる。楕円形における小半径によって、熱交換チューブ内に保持されている薄肉プラスチックチューブのための機械的支持を提供しながら、パージ流体の通路が提供される。
一実施形態では、図3に示すように、金属チューブ内に収容されるプラスチックチューブは、楕円形状である。金属チューブが楕円形状であることによって、パージ媒体が流れることを可能にする十分な開口面積を小半径で残しながら、プラスチックチューブの完全な支持を提供する。改良された楕円形の大半径および小半径は、「性能指数」を最適化するため、さらには様々な肉厚のプラスチックライナーを収容するために、変更することができる。小半径は、パージ流体のための空間を提供しながらライナーの十分な支持を確保するためのライナーの肉厚に比例する。
次に図8を参照すると、これは本開示の別の実施形態を示している。本実施形態では、流入ポート132と流出ポート134とを備えたエンドキャップ130が設けられる。エンドキャップに隣接して、熱交換チューブシース140が配置される。チューブシース140には、構成可能な(configurable)分流器144が取り付けられている。エンドキャップ130は、熱交換器の端部をマニホールド化するために用いられる。マニホールドを最終的に組み付ける前に、キャップの内側にバッフルを単に追加することで、熱交換器を通る流体の流れを変化させることができるように設計されている。これにより、熱交換器は、特定の用途に応じて最大効率で作動することが可能である。熱交換器は、複数の並列経路で構成されている。一実施形態では、12本のチューブが放射状アレイで配設される。極めて高流量で再循環させる用途に使用される場合は、圧力損失を最小限とするために、12本すべてのチューブで並流が可能とされる。低流量で単回通過させる用途の場合には、12本のチューブを直列に作動させることで、各チューブで適切な流体速度を確保し、これにより良好な熱伝達を維持することができる。同様に、流れは、特定の用途に「合わせた」2つ、3つ、4つ、または6つの並列経路に分割することができる。
図8に示す図面は、6つの並列な熱交換チューブを示しており、流入ポートと流出ポートが同じ端部にある。図8に示す実施形態では、他方のエンドキャップは、流入ポートまたは流出ポートを備えることなく、単に同様の分流器を備え、すべての流体の流れは、熱交換器を2度通過することになり、1回目は流入ポート132から離れるように、そして2回目は流出ポート134に向かうように流れる。
図9に示す実施形態では、複数の離間したプラスチックチューブ152を備えたエンドプレート150が設けられており、それらのプラスチックチューブは、同様の形状の金属チューブ(図示せず)の中に延びている。各プラスチックチューブは、154にあるような終端を有し、そこに、エンドプレート150の上に配置されたプラスチックチューブシース156が接合されている。必要であれば、この点に、プラスチック支持インサート158を配置することができる。
薄肉フルオロポリマーチューブを、同様の材料の比較的厚い断面に溶接することは、難題である。フルオロポリマーの熱伝達が不十分であることから、厚い断面が、2つの部品が融合するのに十分な熱さになるよりはるかに前に、薄い断面が「過熱」する傾向がある。この問題を克服するため、薄い断面のチューブを溶接のためにチューブシースに挿入してから、追加の厚肉チューブ部分であるインサート158を薄肉チューブ内に挿入することで、それを効果的にチューブシースと同様の断面にしている。この点での楕円形チューブの形状は、より円形チューブの形状に近くなっており、これによって流路のための断面積を同様に維持している。溶接点で面積を増加させることによって、そうでなければ形成されるであろう流れを制限するオリフィスのようなものを防いでいる。
次に図10を参照すると、これは、熱交換器の他の実施形態を示している。本実施形態では、熱交換用の熱は、複数の電気式ヒータ・カートリッジではなく、液体によって提供される。そこで、本実施形態では、複数のチューブまたはパイプ170が設けられており、これらは離間した関係で配置されて、一対の対向するエンドプレート174、176に接続されている。エンドプレートは、それぞれのエンドキャップ180、182によって囲われている。プロセス流体を加熱するための184にあるような流入ポートが、180にあるような一方のエンドキャップに設けられ、186にあるような流出ポートが、他方のエンドキャップ182に設けられる。これによって、プロセス流体は、加熱される複数のパイプまたはチューブ170のいずれかを通って熱交換器の長手方向軸に沿って流れることになる。そのような加熱は、複数のパイプ170を取り囲むシェル190で行われる。本実施形態では、シェルは、溶接などによって、一対のエンドプレート174、176に接続されている。シェル190と複数のチューブ170との間にサポート192が延在していることが分かる。サポートまたは分流器またはバッフル192は、シェル190と複数のパイプまたはチューブ170との間で流れを誘導する流れディレクタとして機能することも可能である。必要であれば、1つまたは複数の支持部材を、複数のパイプ170のうち少なくとも1つとシェル190との間に延在させて、それらに接続することができる。シェルの一方の端部に、流入ポート194が設けられており、その他方の端部に流出ポート196が設けられている。このようにして、加熱流体をシェル内に導入して、チューブ170を通って流れるプロセス流体を加熱することができる。なお、当然のことながら、本実施形態では、ガスパージは行われない。従って、ガスパージ系の複雑さが排除される。
次に図11および12を参照すると、これらは、パージ流体が、金属チューブと、その金属チューブ内に保持されたプラスチックライナーとの間に用いられる設計を示している。本実施形態では、ハウジング200を備え、これは、ヒータマウント202と、さらに複数の熱交換チューブ210を有している。ハウジングは、さらに、エンドプレート204を有している。なお、言うまでもなく、複数の熱交換チューブ210は、エンドプレート204と、さらに、図示していない反対側のエンドプレートとに溶接されている。エンドキャップ218が、パージ・マニホールド216を覆っている。エンドキャップには、ポート220が形成されている。パージ・マニホールドは、パージポート226を備えている。以下、図11も参照して、パージ系は、パージ系の入口または出口のどちらかとして機能することができる外側パージ流体ポート226を備えるだけではなく、さらに、内側パージ流体分配ポート228と、複数のパージ分配溝232とを備える。
一実施形態において、熱交換器の組み立てでは、最初に楕円形チューブがチューブシースに溶接される。すべてのチューブの両端が、チューブの各端の周囲で、それぞれのエンドプレートまたはチューブシースに完全に溶接される。これが完了して、チューブの圧力試験を行ったら、パージポートと分配溝とを備えるパージ・マニホールドを、上部と下部の両方のエンドプレートに対して位置合わせして溶接する。次に、このアセンブリの圧力試験を再度実施する。熱交換器が電気式ヒータで用いられる場合は、各チューブにヒータマウントが装着される。特定の導入において、ガスパージ系が要求される場合には、この時点で、各チューブにプラスチックチューブライナーが挿入される。次に、パージ・マニホールドの面内にOリング(図示せず)が配置され、さらに、追加のプラスチックチューブシースがパージ・マニホールドの上に、そのプラスチックチューブシースを通ってプラスチックチューブライナーが延びるように配置される。そして、各チューブライナーがチューブシースに溶接されて、圧力試験が行われる。すべてのプラスチックチューブの溶接が完了したら、次に流体マニホールドが、チューブシースに各端部で溶接される。その後、加熱されるプロセス流体が、流体マニホールドに流入すると、これは、楕円形の断面とすることができるプラスチックライナー付きチューブの各々に分配される。適当な分流器を、もし採用するのであれば溶接の前に流体マニホールド内に挿入することによって、チューブを通る流れパターンを変更することができる。前述のようにガスまたは液体とすることができるパージ流体が、クロスドリル穴を通ってパージポートに入ると、これは、図11に示す実施形態にあるようなパージ・マニホールド・プレートの溝によって各チューブに分配される。そして、パージガスは、チューブ壁とプラスチックライナーの外壁との間に流れる。パージ流は、ヒータ系の一端から他端まで、すべての支持チューブを通って並流すると予想される。
プロセス流体の加熱が、すべて伝導によって行われることは明らかである。具体的には、ヒータ・カートリッジ46からヒータマウント12に熱を伝え、そしてこれが、次に金属製の熱交換チューブ20の外面に熱を伝える。そして、熱交換チューブは、次にプラスチックライナー60に熱を伝える。プラスチックライナーは、次に、ライナー内を流れるプロセス流体に熱を伝える。このような理由から、ヒータアセンブリにおいて、これらいくつかの要素がしっかりと相互に接触していることが重要である。
開示しているのは、腐食性または敏感な流体を加熱または冷却するための高効率かつ構成可能な超高純度インライン熱交換器であり、これは熱交換チューブのセットを備え、それらは、整列されて一緒に取り付けられている。熱交換用の熱は、共通の電気エネルギー源を持つ抵抗型発熱体、PTC系発熱体、ペルチェ加熱/冷却素子、または外部で加熱/冷却された流体を含むいくつかのソースから供給することができる。熱交換器は、幅広い流体および用途に効率的に適応させるように構成することができる。
一実施形態では、複数の熱交換チューブは放射状に配列されており、これによって、所与の体積における熱交換面を最大化すると同時に、ヒータ・カートリッジの両側から熱を均一に取り出して熱交換チューブの両側に熱を伝達するための効率的な手段を提供している。熱交換器の壁は、最適な熱伝達および化学的適合性を提供するように、様々な材料で構成することができる。超高純度加熱または冷却を必要とする流体は、フルオロポリマー(例えば、テフロン(登録商標))、プラスチック、ガラス、またはセラミックのコーティングなど、化学的に不活性な適当なバリアによるライナー付きの熱交換チューブを利用することができる。熱交換チューブの形状は、圧力損失に対する熱伝達の比、または「性能指数」を最大化するように設計することができる。形状は、熱交換器の使用温度および圧力定格の全範囲にわたって、フルオロポリマーライナーと熱交換チューブとの間の最適な接触を可能にするものであることが望ましい。また、形状は、化学的に不活性なバリア/フルオロポリマーライナーの壁を通って移動することがある透過液を除去するために、流体パージを、熱交換器壁とフルオロポリマーライナーとの間に導入することを可能とするようにすることができる。
次に図13を参照すると、これは、本開示のさらに別の実施形態による熱交換器Bを示している。本実施形態では、熱交換器は、第1と第2の支持ディスクまたはエンドプレート314、316にそれぞれの端部で取り付けられた複数の熱交換チューブ320を有する本体を備える。チューブ320は、支持ディスクに溶接するか、または他の適当な方法で接続することができる。熱交換チューブの端部が、支持ディスク314、316を通して開口していることは明らかである。熱交換チューブは、長軸と短軸とを持つように、略楕円形の断面を有している。複数の熱交換チューブ320の長軸は、熱交換器本体の長手方向の中心軸327(図15)の方向を指しており、そこから放射状に離れて延びるような向きになっている。この構成による効果は、熱交換チューブを効率的に離間させることが、開示の熱交換チューブの放射状アレイによって実現できることである。図13に示す放射状アレイ構成は、熱伝達の観点から、従来の熱交換チューブ設計よりも効率的であると考えられる。熱交換チューブ320は、ステンレス鋼またはチタンなどの適当な金属で構成することができる。言うまでもなく、加熱または冷却されるものとして熱交換チューブ320を流れるプロセス流体の化学的性質に応じて、他の一般的な金属を用いることもできる。開示する実施形態では、流体は加熱されるものとしている。
次に図14を参照すると、熱交換チューブ320の各ペアの間にヒータマウント312が配置されていることが分かる。本実施形態のヒータマウントは、本質的に略U字形状になっており、これによって、両隣りのヒータチューブ320の外面に接触する。それぞれのヒータマウントは、発熱体446(図15)を収容するための略U字形の中心溝を有している。このようにして、複数のヒータマウントとヒータを、図13〜15に示す熱交換器設計に採用することができる。この構成による効果の1つは、正常に機能しないヒータ446を、他のヒータと交換することが容易に可能なことである。同様に、ヒータマウントのいずれかを取り換える必要がある場合に、これも容易に達成することができる。なお、言うまでもなく、図15からは、図1に示す固定要素またはテンションバンドのような、熱交換器上でヒータマウントおよびヒータを所定位置に固定するための固定要素が抜け落ちている。
次に図15を参照して、第1のエンドキャップ336と第2のエンドキャップ338が、ヒータ支持ディスク314、316上にそれぞれ配置されている。図示の設計では、第1のエンドキャップ336に流入ポート370が配置されており、第2のエンドキャップ338に流出ポート372が配置されている。
本実施形態では、流体パージは提供されていない。正確には、単にプロセス流体が、流入ポート370を通って流入し、複数の熱交換チューブ320を通って第2のエンドキャップ338に向かって流れ、流出ポート372から流れ出る。プロセス流体は、複数の熱交換チューブを通って流れる間に、発熱体446により加熱される。この目的のため、発熱体は、ヒータマウントまたはヒートシンク312に熱を伝導によって提供し、そこから次に熱交換チューブ320に熱が伝えられる。熱交換チューブ320の楕円形の構成によって、それらの主面は、両隣りのヒータマウントまたはヒートシンク312のそれぞれの脚部と密接に接触し、これによって、発熱体446から、熱交換チューブ320を通って流れるプロセス流体への効率的な熱伝達経路が得られる。
複数の別個のヒータマウント312を図示しているが、これに代えて、ヒータマウント構造またはヒートシンク設計の他の実施形態を採用することができることは明らかである。例えば、ヒートシンクの半分からなるペアを、それぞれが熱交換器Bのチューブの約半分に適応するように、熱交換器の両側にそれぞれ取り付けることができる。あるいは、ヒータマウントを、第1および第2の支持ディスクと一体とすることができ、そして、熱交換チューブを、まず支持ディスクに通し、次にヒータマウントのフランジ間に装着することができる。また、発熱体は、ヒータマウント構造に固定されるように設計することもできる。そのような設計では、場合によって図1に示すテンションバンドが必要なくなる。
本開示について、いくつかの実施形態に関して記載している。前述の詳細な説明を読み、理解した者が、変形および変更を思いつくであろうことは、言うまでもない。そのような全ての変形および変更は、添付の請求項またはその均等物の範囲内にある限り、本開示に含まれると解釈されるものとする。

Claims (8)

  1. 長手方向軸を有するチューブであって、断面が楕円形または長円形であるチューブと、
    前記チューブ内で長手方向に延在し、加熱されるプロセス流体を受け入れるためのチューブライナーと、
    前記チューブと前記チューブライナーとの間に長手方向に延在し、パージ流体を受け入れるための流路と、
    前記チューブの外面に熱的に接触して、それを加熱するヒータと、
    を備える、熱交換器。
  2. 前記チューブは金属材料を含み、前記チューブライナーは熱可塑性材料を含む、請求項1に記載の熱交換器。
  3. 熱交換器であって、
    複数のチューブであって、該チューブのうち少なくとも一部のものは断面が楕円形または長円形であり、また、各チューブは長手方向軸を有し、各楕円形チューブは長軸と短軸とを有し、該複数のチューブは、前記楕円形チューブの長軸が当該熱交換器の中心線と交差するように、放射状に配列されている、複数のチューブと、
    前記複数のチューブのうち少なくとも2つが熱的に接続しているヒータマウントと、
    前記ヒータマウントに熱的に接続されているヒータと、
    前記複数のチューブ、前記ヒータ、前記ヒータマウントを一緒に保持するための固定要素と、
    を備える、熱交換器。
  4. 前記複数のチューブの各端部に隣接して配置されたエンドプレートまたは支持ディスクをさらに備える、請求項3に記載の熱交換器。
  5. エンドプレートまたは支持ディスクに取り付けられる分流器と、該分流器の上から取り付けられるエンドキャップと、をさらに備える、請求項4に記載の熱交換器。
  6. 前記分流器は構成可能である、請求項5に記載の熱交換器。
  7. 熱交換器であって、
    複数のチューブであって、該チューブのうち少なくとも一部のものは断面が楕円形または長円形であり、また、各チューブは長手方向軸を有し、各楕円形チューブは長軸と短軸とを有し、該複数のチューブは、前記楕円形チューブの長軸が当該熱交換器の中心線と交差するように、放射状に配列されている、複数のチューブと、
    前記複数のチューブのうち少なくとも2つが熱的に接続している細長いヒータマウントと、
    前記ヒータマウントに熱的に接続され、前記ヒータマウントの溝の中に収容されているヒータ・カートリッジと、
    前記複数のチューブ、前記ヒータ・カートリッジ、前記ヒータマウントを一緒に保持するための固定要素と、
    を備える、熱交換器。
  8. 前記複数のチューブの各端部に隣接して配置されたエンドプレートまたは支持ディスクをさらに備える、請求項7に記載の熱交換器。
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