JP2014030928A - 木質化粧板、木質化粧板の製造方法 - Google Patents

木質化粧板、木質化粧板の製造方法 Download PDF

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【課題】厚みがあり、且つ、加熱されてもクラックが発生し難い木質化粧板、木質化粧板の製造方法を提供する。
【解決手段】木質材からなる単板4が複数積層されてなる木質化粧板3である。単板4は、厚みが0.6mm以下となるように形成され、隣接する二枚の単板4は接着剤により接着され、単板4間のうちの少なくとも一の単板4間に、不織布あるいは紙からなるクラック防止層5が介在され、クラック防止層5はその両側の単板4と接着剤により接着されてなる。また製造方法にあっては、単板4は、高温高圧水蒸気処理が施された木質材がスライスされて形成される。
【選択図】図1

Description

本発明は、床等の建材の表面化粧層となる木質化粧板とその製造方法に関するものである。
基板の表面に表面化粧層となる木質化粧板が積層されて、床等の建材が構成されている(例えば特許文献1参照)。
特開平8−85102号公報
ところで、上記木質化粧板は、床材に用いられる場合、厚みが大きい程、溝等(特に深い溝)が自在に加工可能となり、意匠性が向上する。
しかしながら、上記木質化粧板が床暖房用等の床材に用いられる場合、厚みが大きくなる程、加熱されて乾燥することにより収縮が発生し、この収縮によるクラックが発生し易くなってしまう。
本発明は上記従来の問題点に鑑みて発明したものであって、その目的とするところは、厚みがあり、且つ、加熱されてもクラックが発生し難い木質化粧板、木質化粧板の製造方法を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために、本発明は、以下のような構成とする。
木質材からなる単板が複数積層されてなる木質化粧板であって、前記単板は、厚みが0.6mm以下となるように形成され、前記単板間のうちの少なくとも一の前記単板間に、不織布あるいは紙からなるクラック防止層が介在され、積層される、前記単板同士、および、前記単板と前記クラック防止層とが接着剤により接着されることを特徴とする。
木質材がスライスされて形成される単板が複数積層されてなる木質化粧板の製造方法であって、前記単板は、高温高圧水蒸気処理が施された前記木質材がスライスされて厚みが0.6mm以下となるように形成され、複数の前記単板が積層され、前記単板間のうちの少なくとも一の前記単板間に、不織布あるいは紙からなるクラック防止層が介在され、積層される、前記単板同士、および、前記単板と前記クラック防止層とが接着剤により接着されることを特徴とする。
本発明の木質化粧板にあっては、木質化粧板は意匠性を確保可能な厚みがあり、且つ、加熱されてもクラックが発生するのが抑えられる。
また、本発明の木質化粧板の製造方法にあっては、単板は、高温高圧水蒸気処理が施された木質材がスライスされて形成されるため、スライス性が向上してスライス時にクラックが発生するのが抑えられる。
本発明の木質化粧板を示し、(a)は分解斜視図であり、(b)は断面図である。 同上における単板の製造を説明する図であり、(a)はフリッチの集成前の分解斜視図であり、(b)はフリッチの集成材をスライスして単板を切り出している状態を示す斜視図である。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明する。
木質化粧板3は、図1に示すように、建材1の表面化粧層となるものである。建材1は、主に床材であるが、壁や天井等でもよく特に限定されない。建材1は、主に、基材2の表面に表面化粧層としての木質化粧板3が積層されて構成されるが、特にこのような構成に限定されない。
木質化粧板3は、木質材からなる単板4が複数積層されてなるものである。単板4は、図2(a)に示すように、木材の角材よりなるフリッチ7が複数集成されて集成材8が形成され、図2(b)に示すように、この集成材8がスライスされることで製造される。単板4は、厚みが0.6mm以下となるように形成される。木材からフリッチ7が生成される工程、フリッチ7が集成・接着されて集成材8が形成される工程、集成材8がスライスされる工程については、既知の様々な工程が適宜適用可能であり、詳細な説明は省略する。
フリッチ7は、大気と比較して高温および高圧の水蒸気処理(以下、高温高圧水蒸気処理という)により、褐色に着色される。フリッチ7は、褐色の濃さの異なるものが集成されることで、単板4に異なる濃さの色領域が複数形成されてモザイク状に見え、見栄えがよいものである。
フリッチ7の原材料となる木材には、フェノール等の酸化され易い成分が含有されている。このフェノール等の成分は、所定の高温の処理温度(105℃以上)の雰囲気下で所定の処理時間加熱処理されることで、褐色に発色する。なお、前記処理温度における乾燥した雰囲気下では、フリッチ7に割れが発生したり、均一に着色しない惧れがある。このため、高温高圧水蒸気処理が好ましいものである。
高温高圧水蒸気処理では、処理温度および処理時間により、フリッチ7の褐色の濃さが変わってくる。高温高圧水蒸気処理における処理時間が略同一の場合には、処理温度が高い程、褐色の濃さは濃くなる。また、高温高圧水蒸気処理における処理温度が略同一の場合には、処理時間が長い程、褐色の濃さは濃くなる。
そして、高温高圧水蒸気処理により、集成材8中のヘミセルロースが熱分解により減少し、スライス性が向上する。
なお、本実施形態では、単板4は集成材8がスライスされて形成されているが、集成材8でない、高温高圧水蒸気処理が施された単一の木質材がスライスされて形成されるものでもよく、特に限定されない。
そして、積層される単板4間のうちの少なくとも一の単板4間に、クラック防止層5が介在されるもので、本実施形態では、図1に示すように単板42と単板43との間にクラック防止層5が介在される。クラック防止層5は、不織布あるいは紙からなるもので、面方向に所定の引張り強度を有するものである。
なお、クラック防止層5は不織布や紙の他、織布やその他布状をしたものでもよく、特に限定されない。また、本実施形態では図1に示すように単板42と単板43との間にクラック防止層5が介在されているが、この代わりに単板41と単板42との間にクラック防止層5が介在されてもよいし、単板42と単板43との間に加えて単板41と単板42との間にクラック防止層5が介在されてもよい。また、単板4が四枚以上の場合でも、少なくともいずれか一の単板4の間にクラック防止層5が介在されればよい。
単板4同士(すなわち単板41と単板42)と、単板4とクラック防止層5(すなわち単板42とクラック防止層5、クラック防止層5と単板43)が接着剤(不図示)により接着される。
さらに本実施形態では、最上層の単板4の上に、塗装仕上げが施され、塗装層6が形成される。なお、塗装仕上げは任意であり、施されなくても構わない。
このような木質化粧板3にあっては、単板4の厚みが0.6mm以下に形成されているため、単板4の表面でのクラックの発生が抑えられる。また、一枚の単板4ではなく複数枚の単板4が積層されているため、いずれかの単板4にクラックが発生しても、他の単板4にクラックが伸展するのが抑えられる。また、単板4に反りを発生させる曲げモーメントがかかって、表面付近に大きな引張り応力がかかっても、クラック防止層5により引張り応力に抗して反りの発生が抑えられ、クラックの発生が抑制される。
以下、実施例と比較例について行った比較実験の結果について説明する。
<実施例>
木質化粧板3の一実施例について説明する。フリッチ7の樹種はビーチ材で、厚み(スライス前の厚み)が45mm、長さが約610mm、幅が110mmとなるように形成される。フリッチ7となる木質材は、処理温度が130℃、処理時間が60分、処理圧力は0.4〜1.3MPa、の条件で高温高圧水蒸気処理が施されている。そして、上記寸法・形状となるように成形されたフリッチ7が三個ずつ三列に組み合わされて接着剤により接着され、幅が330mm、長さが1830mmの集成材8が構成される。そして、スライス前の集成材8の含水率は40〜70重量%である。なお、フリッチ7と集成材8の寸法・形状、集成材8を構成するフリッチ7の列数や一列の個数は上記に限定されない。
この集成材8が厚さ0.45mmにスライスされ、一枚の単板4が基材1に接着剤により接着される。基材は、ラワン合板で、厚みが11mm、幅が330mm、長さが1830mmである。そして、接着剤として、変成酢酸ビニルエマルジョンが用いられ、熱圧条件が110℃、圧力が0.5MPaで、60秒間挟持されて接着され、積層される。
更に、この積層された単板4にクラック防止層5が接着剤により接着される。クラック防止層5は、紙からなるもので、目付け量が30g/m、幅が330mm、長さが1830mmである。そして、接着剤として、変成酢酸ビニルエマルジョンが用いられ、熱圧条件が110℃、圧力が0.5MPaで、30秒間挟持されて接着される。
更に、この積層されたクラック防止層5に単板4が接着剤により接着される。接着剤として、変成酢酸ビニルエマルジョンが用いられ、熱圧条件が110℃、圧力が0.5MPaで、60秒間挟持されて接着され、積層される。
そして、最上層の単板4の表面に#240のサンダー仕上げが行われ、下塗り(ナトコ株式会社製:IST UV用塗料)が20g/mで塗装され、紫外線照射により硬化された。次に、その単板4に中塗り(ナトコ株式会社製:IST UV用塗料)が20g/mで塗装され、紫外線照射により硬化され、その表面に#240のサンダー仕上げが行われた。次に、その単板4に上塗り(ナトコ株式会社製:IST UV用塗料)が55g/mで塗装され、紫外線照射により硬化された。
<比較例1>
実施例と比較して、クラック防止層5が設けられていない点で異なり、他の点においては実施例と同じである。
<比較例2>
実施例と比較して、フリッチ7となる木質材に高温高圧水蒸気処理が施されていない点で異なり、他の点においては実施例と同じである。
<比較例3>
実施例と比較して、単板4の厚みが1mmである点(実施例では0.45mm)で異なり、他の点においては実施例と同じである。
実施例、比較例1〜3について行われた評価試験は、寒熱繰り返し試験で、−20℃が2時間継続され、その後、60℃が2時間継続され、これが20回繰り返されることで行われる。そして、表面の200mm×200mm当たりで発生したクラックの総延長長さ(mm)により、評価が行われた。結果を表1に示す。
Figure 2014030928
実施例では、集成材8が厚さ0.45mmにスライスされて単板4が形成される際にクラックが発生しなかった。また、クラックの総延長長さが15mmで、極めて良好な結果が得られた。
比較例1では、集成材8が厚さ0.45mmにスライスされて単板4が形成される際にクラックが発生しなかったものの、クラックの総延長長さが808mmで、使用に不適となる結果が得られた。
比較例2では、集成材8に高温高圧水蒸気処理が施されていないため、集成材8が厚さ0.45mmにスライスされて単板4が形成される際にクラックが発生した。なお、クラックの総延長長さが84mmで、スライス時にクラックが発生していない部分は使用可であるが、全体としては使用に不適となる結果が得られた。
比較例3では、集成材8が厚さ0.45mmにスライスされて単板4が形成される際にクラックが発生しなかったものの、クラックの総延長長さが670mmで、使用に不適となる結果が得られた。
1 建材
2 基材
3 木質化粧板
4 単板
5 クラック防止層
6 塗装層
7 フリッチ
8 集成材

Claims (2)

  1. 木質材からなる単板が複数積層されてなる木質化粧板であって、
    前記単板は、厚みが0.6mm以下となるように形成され、
    前記単板間のうちの少なくとも一の前記単板間に、不織布あるいは紙からなるクラック防止層が介在され、
    積層される、前記単板同士、および、前記単板と前記クラック防止層とが接着剤により接着されることを特徴とする木質化粧板。
  2. 木質材がスライスされて形成される単板が複数積層されてなる木質化粧板の製造方法であって、
    前記単板は、高温高圧水蒸気処理が施された前記木質材がスライスされて厚みが0.6mm以下となるように形成され、
    複数の前記単板が積層され、前記単板間のうちの少なくとも一の前記単板間に、不織布あるいは紙からなるクラック防止層が介在され、
    積層される、前記単板同士、および、前記単板と前記クラック防止層とが接着剤により接着されることを特徴とする木質化粧板の製造方法。
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