JP2014029678A - 真偽判定システムおよび真偽判定プログラム - Google Patents

真偽判定システムおよび真偽判定プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ランダムパターンの撮影画像を利用した製品の真偽判定において、画像取得に制約の少ないシステムを提供する。
【解決手段】製品の特定領域のランダムパターンの照合により製品の真偽判定を行うシステムであって、前記領域に対して特定位置のマークの基準状態における真正製品の前記領域の特徴量を記憶するメモリ、前記マークと前記領域とを含む対象製品の撮影のための画像取得手段、前記画像中のマークを前記基準状態におけるマークと同一とする変換パラメータを取得し、前記パラメータにより前記画像における前記領域を前記マークが前記基準状態にあるときの前記領域を示す画像に補正するための画像処理手段、前記領域部分の画像から特徴量を抽出する抽出手段、前記抽出手段で得られる特徴量と前記メモリに記憶されている特徴量とを比較して類似度を算出する比較処理手段、および前記類似度が所定の閾値を超えているか否かを判定する判定手段を含むシステム。
【選択図】図6

Description

本発明は、真偽判定システム及び真偽判定プログラムに関する。より詳しくは、本発明は、個々の製品の真贋を画像を利用して判定するためのシステム及びプログラムに関する。
製品自体が元来有している再現不能な製品の特徴として製品表面で観察することができるランダムパターンの撮影画像を利用した製品の真偽判定が従来から行われている(例えば、特許文献1および2)。
特許文献3にはランダムパターンとして紙指紋情報を処理する画像処理装置であって、紙指紋情報の照合のための紙指紋情報の向きの情報を紙上のマークから得ることに関する記載がある。しかし、特許文献3に記載の技術は複写機での使用が意図されており、紙指紋情報の照合のためにスケールを考慮する必要はない。
特許文献4には物品表面のランダムパターンの真偽判定にカメラ付き携帯端末を用いること、その際に光源を有し周囲光を遮るアダプタを用いることに関する記載がある。このアダプタは真偽判定のためにランダムパターンを撮影するに際し、カメラとランダムパターンとの距離を一定にし、照合のためにスケールを考慮する必要を無くしている。
特開2004−153405号公報 特開2005−10581号公報 特許第4810413号 特開2007−279128号公報
本発明は、ランダムパターンを撮影した画像を利用した製品の真偽判定において、画像の取得方法において制約の少ないシステム、およびこのようなシステムの実現を可能とするプログラムを提供することを課題とする。本発明は、特に、表面のランダムパターンを利用した製品の真偽判定を、撮影条件に制限されることなく行うことができるようにするための技術を提供することを課題とする。
本発明者は、例えば、携帯端末を用いてランダムパターンを撮影する場合を想定し、製品と撮像装置の位置関係を厳密に定める必要性なく、製品の真偽判定が可能であるシステムについて検討し、本発明の完成に至った。
すなわち、本発明は以下の<1>〜<17>を提供するものである。
<1>製品表面の予め設定された領域のランダムパターンの照合により製品の真偽判定を行うシステムであって、
前記領域に対して予め設定された位置関係にあるマークの基準状態における真正製品の前記領域のランダムパターンの特徴量を記憶するメモリ、
対象製品につき前記マークと前記領域とを含む撮影画像を取得するための画像取得手段、
前記撮影画像中の前記マークを前記基準状態におけるマークと同一となるように変換するためのパラメータを取得し、かつ前記パラメータにより前記撮影画像における前記領域部分を前記マークが前記基準状態にあるときの前記領域を示す画像に補正するための画像処理手段、
前記画像処理手段により得られる補正された前記領域部分の画像から特徴量を抽出する抽出手段、
前記抽出手段で得られる前記の対象製品の特徴量と前記メモリに記憶されている前記の真正製品の特徴量とを比較して類似度を算出する比較処理手段、および
前記類似度が所定の閾値を超えているか否かを判定する判定手段
を含むシステム。
<2>前記画像処理手段が、
前記撮影画像を前記マークが前記基準状態にあるときの画像に補正し、得られる補正画像において前記マークに対して予め設定された位置関係にある前記領域部分を切り出し、かつ切り出した画像から前記の対象製品の特徴量を抽出する<1>に記載のシステム。
<3>前記パラメータが傾きおよびスケールの補正のためのパラメータを含む<1>または<2>に記載のシステム。
<4>前記パラメータが歪みの補正のためのパラメータを含む<1>〜<3>のいずれか一項に記載のシステム。
<5>前記マークが、バーコードまたは2次元バーコードである<1>〜<4>のいずれか一項に記載のシステム。
<6>前記メモリは前記真正製品の前記領域の撮影画像から得られる前記特徴量を記憶しており、前記画像取得手段は前記真正製品の撮影画像の解像度よりも高い解像度での撮影が可能である画素数を有する撮像素子を含む<1>〜<5>のいずれか一項に記載のシステム。
<7>前記画像取得手段が携帯端末に含まれる請求項1〜6のいずれか一項に記載のシステム。
<8>コンピュータネットワーク上で実現される<1>〜<7>のいずれか一項に記載のシステム。
<9><8>に記載のシステムに利用される携帯端末であって、前記画像取得手段および通信手段を少なくとも含む携帯端末。
<10>製品表面の予め設定された領域のランダムパターンの照合による製品の真偽判定を行うためのプログラムであって、
コンピュータを、
前記領域に対して予め設定された位置関係にあるマークと前記領域とを含む対象製品の撮影画像から、前記撮影画像中のマークをメモリに記憶されている基準状態におけるマークと同一となるように変換するためのパラメータを取得し、かつ前記パラメータにより前記撮影画像における前記領域部分を前記対象製品が前記マークが前記基準状態にあるときの前記領域を示す画像に補正するための画像処理手段、
前記画像処理手段により得られる補正された前記領域部分の画像から特徴量を抽出する抽出手段、
前記抽出手段で得られる前記の対象製品の特徴量と、前記マークの基準状態における真正製品の前記領域のランダムパターンの特徴量であってメモリに記憶されている特徴量とを比較して類似度を算出する比較処理手段、および
前記類似度が所定の閾値を超えているか否かを判定する判定手段
として機能させるプログラム。
<11>前記画像処理手段が、
前記撮影画像を前記マークが前記基準状態にあるときの画像に補正し、得られる補正画像において前記マークに対して予め設定された位置関係にある前記領域部分を切り出し、かつ切り出した画像から前記の対象製品の特徴量を抽出する<10>に記載のプログラム。
<12>前記パラメータが傾き、およびスケールの補正のためのパラメータを含む<10>または<11>に記載のプログラム。
<13>前記パラメータが歪みの補正のためのパラメータを含む<10>〜<12>のいずれか一項に記載のプログラム。
<14>製品表面の予め設定された領域のランダムパターンの照合により製品の真偽判定を行う方法であって、
前記領域に対して予め設定された位置関係にあるマークと前記領域とを含む対象製品の撮影画像を取得する工程、
前記撮影画像中の前記マークを前記基準状態におけるマークと同一となるように変換するためのパラメータを取得し、かつ前記パラメータにより前記撮影画像における前記領域部分を前記マークが前記基準状態にあるときの前記領域を示す画像に補正処理する工程、
得られる補正された前記領域部分の画像から特徴量を抽出する工程、
前記の対象製品の前記特徴量と予め取得されている前記マークの基準状態における真正製品のランダムパターンの前記領域の特徴量とを比較して類似度を算出する工程、および
前記類似度が所定の閾値を超えているか否かを判定する工程
を含む方法。
<15>前記の補正処理する工程において前記撮影画像を前記マークが前記基準状態にあるときの画像に補正し、かつ
得られる撮影画像の補正画像において、前記マークに対して予め設定された位置関係にある前記領域部分を切り出す工程をさらに含む<14>に記載の方法。
<16>前記パラメータが傾き、およびスケールの補正のためのパラメータを含む<14>または<15>に記載の方法。
<17>前記パラメータが歪みの補正のためのパラメータを含む<14>〜<16>のいずれか一項に記載の方法。
本発明により、ランダムパターンを撮影した画像を利用した製品の真偽判定において、画像の取得方法において制約の少ないシステム、およびこのようなシステムの実現を可能とするプログラムが提供される。画像取得をハンディスキャナや携帯端末を用いて行った場合に照合用ランダムパターン領域のランダムパターンの位置、傾き、大きさが変化して写ったとしても、本発明のシステムを利用することにより、正確な真偽判定が可能である。携帯端末のカメラは、機種ごとに画角が異なるが、本発明のシステムの利用により、幅広い機種の携帯端末のカメラを利用して製品の真偽判定を行うことが可能になる。
マークの例を示す図である。 マークと照合用ランダムパターン領域を含む画像の例を示す図である。 円柱状の製品表面のランダムパターンを撮影中の本発明の真偽判定システムの一実施形態の構成例を示す図である。 コンピュータにより実現される真正特徴量登録の際の認証装置の一実施形態における機能ブロック図およびの動作例のフローを示す図である。 コンピュータにより実現される真偽判定の際の認証装置の一実施形態における機能ブロック図を示す図である。 本発明の真偽判定システムの動作例のフローの一例を示す図である。 画像取得(撮影)と判定が別の装置上で通信網を介して行われる構成である実施形態における機能ブロック図の一例を示す図である。 真偽判定システムをネットワーク通信を介して行う構成とする場合における携帯端末の例を円柱状の製品表面のランダムパターンを撮影中の構成で示す図である。 通信を介して真偽判定を行う場合の実施形態の動作例のフローを示す図である。 本発明の真偽判定システムによる、画像処理の流れの概要を示す図である。
以下、本発明を詳細に説明する。
なお、本明細書において「〜」とはその前後に記載される数値を下限値および上限値として含む意味で使用される。
「ランダムパターン」とは物品自体が元来有している複製困難または複製不能な微細な特徴である。特徴としては例えば凹凸および/または色などから形成される模様があげられる。本発明では特に外部から撮像可能に現れている物品表面の複製困難または複製不能な微細な特徴を対象とする。本発明のシステムまたは方法においては物品表面の凹凸から発生する陰影または素材の色から観察される模様などの特徴が撮影されていればよい。また、表面の特徴部は、透明もしくは半透明の層に覆われていてもよいが、透明もしくは半透明の層は、外部から表面の特徴が撮影可能であるように設けられていることが好ましい。
表面の特徴は、対象とする物品により異なっていてもよい。表面の特徴は解像度が、例えば200dpi〜1200dpiになる条件で撮影した時に観察できるものであればよい。撮影は、対象に適した撮影条件で行うことが好ましい。表面の特徴が凹凸である場合、凹凸は、例えば、ピッチ、深さともに4〜80μmの範囲であればよい。
ランダムパターンとしては例えば、不織布、紙、木の切断面、カーボン充填した黒色のゴム表面、射出成型した樹脂表面、電子部品のセラミック表面、金属微粒子分散のUV硬化型塗料の塗膜(ラメ塗装など)などの表面から観察できるパターンがあげられる。また、ヘアライン処理やサンドブラスト処理等を行ったステンレス鋼材表面でも、表面仕上げ時に作られたランダムパターンを観察できる。また、アルミシートを重ね圧延することで発生するマット面(つや無し面)にもランダムパターンを観察できる。皮革も自然の状態でその表面にランダムな皺が形成されているため、その皺がランダムパターンとして観測できる。さらに、顆粒(粒子)を圧縮して成型される錠剤などの製品の表面や、その上にフイルムコート(スプレーコート)を施して形成された表層にもランダムパターンが観測できる。
本明細書において、「製品」というとき、表面に撮影可能なランダムパターンを有する製品であればよい。さらに、製品に後から付加するシール、ラベル、または塗装面がランダムパターンを有していてもよい。また、本発明のシステムまたは方法は、その包装などにおいて、ランダムパターンを有する製品の真偽判定に用いることもできる。製品として、具体的な例としては、紙幣、有価証券、カード類、包装用のカートン、薬品や食品を包装したPTP (ブリスターパック)、錠剤状の薬品や食品、ICパッケージ、チップコンデンサー、プリント基板があげられる。
ランダムパターンは製品のすべての側面にあるものでもよく、一部の側面にあるものでもよい。ランダムパターンは製品のランダムパターンを有する側面の全面にあってもよく、一部にあってもよい。
本明細書における「マーク」は製品において、照合されるランダムパターンの位置およびサイズの情報を与えるものであれば特に限定されない。マークは製品の表面に設けられていればよく、または、製品に後から付加するシールまたはラベルがマークを有していてもよい。マークは例えば、製品が他の目的で有しているものであってもよく、例えば、バーコード等であってもよい。マークは、位置、傾き、およびスケールが明確になりやすいものであることが好ましい。マークの例を図1に示す。
照合されるランダムパターンは製品表面の全面の領域であっても、一部の領域であってもよい。本明細書において、照合のために用いられる予め設定されたランダムパターンの領域を「照合用ランダムパターン領域」ということがある。照合用ランダムパターン領域は製品上に、可視の印刷などにより明示されていてもされていなくてもよい。明示されている場合は、その領域が含まれるように、ランダムパターンの撮影を行えばよい。照合用ランダムパターン領域は、マークとの関係において定められ、撮影の際、マークとの定められた関係、製品表面を撮影することにより照合用ランダムパターン領域が画像に含まれるようになっていてもよい。例えば、マークを含むように、製品表面を撮影することにより照合用ランダムパターン領域が画像に含まれるようになっていてもよい。照合用ランダムパターン領域はマークともに撮影されることが可能であるように、マークに近接していることが好ましい。例として、図1に示すマークに対して、それぞれ照合用ランダムパターン領域を設定した例を図2に示す。図において、丸で示される領域が照合用ランダムパターン領域である。
照合用ランダムパターン領域内にマークが含まれていてもよい。また、マークの内部に、ランダムパターン領域が設けられていてもよい。
図3には、円柱状の製品表面のランダムパターンを撮影中の本発明の真偽判定システムの一実施形態の構成例が示されている。図3において、本発明の真偽判定システムは、画像取得手段と、画像処理手段、比較処理手段、および判定部等を含む認証装置とを含んで構成されている。
画像取得手段は製品の照合用ランダムパターン領域を含む表面の画像を撮影し、この画像を認証装置に転送する。画像取得手段としては一般的に撮像装置として知られているものを用いればよく、特に限定されない。画像取得手段は、例えば、真偽判定対象物の照合用ランダムパターン領域を含む画像を撮影するカメラを含み、このカメラによる画像の取得手順を制御するとともに、取得された画像を認証装置に転送する制御部とをさらに有していてもよい。なお、制御部は、適宜なコンピュータにより構成することができる。また。制御部は、認証装置の一部として構成されていてもよい。
上記カメラは、例えばCCD、CMOSなど固体撮像素子で構成することができる。撮像素子は800万画素以上、より好ましくは1000万画素以上の撮像素子であることが好ましい。また、メモリに保存されている真正製品の特徴量を取得した際よりも、高い解像度での撮影が可能である画素数を有していることが好ましい。
上記カメラは、接写レンズが設置されていてもよく、通常レンズにクローズアップレンズが取り付けられていてもよい。カメラにおいてはさらに、ランダムパターン領域をより明瞭に撮影することが可能であるように照明が設けられていてもよい。クローズアップレンズおよび/または照明は、撮像素子とは分離可能に撮像素子に設けられていてもよく、撮像素子が対象製品を撮影する際に周囲光を遮るアダプタに設けられていてもよい。
製品表面上での解像度は、好ましくは600dpi以上、より好ましくは1200dpi以上、特に好ましくは2400dpi以上となるように撮影を行えばよい。
認証装置は、所定のプログラムがインストールされたコンピュータにより構成することができる。
認証装置は、前記画像を受け取り、画像処理を行ったあと、真偽判定対象物の真偽判定の基準となる特徴量を抽出する。この特徴量と照合される真正製品の照合用ランダムパターン領域の特徴量(真正特徴量)は、メモリに保存されている。なお、メモリに保存されている真正特徴量は対象製品と同様に、真正製品の照合用ランダムパターン領域を含む表面を撮影した画像から得られたものであればよい。真正特徴量登録は、対象製品のランダムパターンの画像取得等を行う装置と同一の装置で行われていてもよいが、異なる装置で行われていてもよい。
真正特徴量が保存されている真正製品に対し真偽を判定したい対象製品の撮影を行った際に得られた特徴量は、メモリ中の真正特徴量と比較処理され真偽が判定される。
本発明の真偽判定システムにおいては、真正特徴量はマークに関連付けられた特徴量として記憶されていることを特徴とする。例えば、真正特徴量を記録する際、照合用ランダムパターン領域と同時に撮影されたマークの画像を基準状態とする。照合用ランダムパターン領域とマークは同一画像で撮影されていればよい。真正製品の照合用ランダムパターン領域はマークからの位置関係で特定して切り出すことができる。切り出された照合用ランダムパターン領域から算出された真正特徴量は、マークが前記基準状態であるときの特徴量として、基準状態におけるマークの傾き、スケール等、およびマークとランダムパターン領域の位置関係とともに記憶されていればよい。
比較処理においては、真正特徴量と対象製品から得られる特徴量との類似度を算出する。ここで、類似度とは、上記真正特徴量と、撮影および画像処理等の過程を経て得られた対象製品の特徴量との同一性の指標となる情報であり、例えば特許第4103826号における相関値やノーマライズドスコアなどがあげられる。
次に、認証装置は、上記算出した類似度に基づき、特徴量との同一性を判定し、真偽判定対象物の真偽を判定する。
図4には、画像取得手段およびコンピュータにより実現される真正特徴量登録の際の機能ブロック図および動作例のフローの一例が示される。図4において認証装置は、画像処理部、特徴量抽出部、メモリ、判定部、制御部、を含んで構成されている。これらの各機能のうち、画像データ取得部、特徴量抽出部、判定部は、中央処理装置(例えばCPUを用いることができる)及びCPUの処理動作を制御するプログラム等により実現され、メモリは、RAM、ハードディスク装置その他のコンピュータが読み取り可能な記憶装置等で実現される。
図5には、コンピュータにより実現される真偽判定の際の認証装置の一実施形態における機能ブロック図が示される。図5において認証装置は、画像取得部、画像処理部、特徴量抽出部、真正特徴量が格納されたメモリ、判定部、制御部、比較処理部を含んで構成されている。
画像処理部は、撮影画像内のマークの情報に基づいて、画像取得部で取得された画像を補正処理する。画像処理部は前記撮影画像中の前記マークを前記基準状態におけるマークと同一となるように変換するためのパラメータを取得する。「同一」とは画像としてのマークを重ね合わせたときに一致するような状態を意味する。例えば、前記マークの傾き、スケールなどが画像として、それぞれ同一であることを意味する。上記パラメータに基づいて、上記処理においては、前記画像取得手段で取得された前記画像における照合用ランダムパターン領域の補正計算を行うことができる。すなわち、前記パラメータに基づいて前記画像取得手段で取得された前記画像における照合用ランダムパターン領域は、傾き、スケールなどに関し、前記マークが基準状態にある際の照合用ランダムパターン領域の画像に補正することができる。
パラメータを求める際、マークの記号内で基準となる座標軸は2軸以上であってもよい、座標軸での基準となる長さも2つ以上であってもよい。また、マーク記号内の部分領域の座標値をパターンマッチング技術により3点以上検出し、前記基準状態の対応する座標値へ射影する変換行列を求めてもよい。そして画像補正は2次元画像上での回転とスケーリング(拡大、縮小)だけではなく、アフィン変換による歪みの補正を含んでいてもよい。さらに、真正特徴量を抽出した際に撮影した解像度より高く撮影し、補正の際に同じ解像度になるように補正変換を行ってもよい。
画像の補正処理は、照合用ランダムパターン領域のみについて行ってもよく、撮影画像全体について行ってもよい。典型的には、撮影画像全体について補正処理を行うことができる。このとき、補正された撮影画像において、マークの位置から予め設定した位置関係にある領域を、照合用ランダムパターン領域として切り出せばよい。切り出して得られた画像を特徴量抽出部で用いることができる。
特徴量抽出部は画像処理部での処理後の画像から特徴量を抽出し、比較処理部は真正特徴量と対象製品から得られる特徴量との類似度を算出する。
本明細書において、「特徴量」とは、ランダムパターンの個別性を判定するのに有効な特徴がデータ形態となったものを示す。「特徴量」の取得方法としては、画像処理で一般的に行われている方法を用いればよく、特に限定されない。「特徴量」の取得方法および「特徴量」の比較方法として、具体的には、例えば、特許第4103826号における基準パターンと表面パターンの取得や類似度の算出に関する記載が参照できる。
判定部は比較処理部で算出された類似度が所定の閾値を超えているか否かを判定する。この場合、類似度が閾値を超えていれば同一と判定し、真偽判定対象物が本物であると判断する。なお、上記閾値は、バイオメトリクスで用いられるFRR(本人拒否率)とFAR(他人受入率)を対象物品において評価し、最も誤認証が少なくなる値を使用してもよいし、用途に応じてFARを下げるために補正した閾値を使用してもよい。
図6には、本実施形態にかかる真偽判定システムの動作例のフローの一例が示される。図6において、画像取得部から、マークおよび照合用ランダムパターン領域を含む画像を受け付けると、まずマークが検出される。検出されたマークの位置、傾き、スケールの情報に基づいて、取得した画像の処理のためのパラメータを決定し、撮影された画像を補正する。必要に応じて照合用ランダムパターン領域を特定して切り出す。このようにして得られた照合用ランダムパターン領域の処理画像から、特徴量を抽出し、真正特徴量と比較して、特徴量相互の類似度を算出する。算出された特徴量から真偽を判定する。
認証装置は、通信手段を介してサーバコンピュータと接続され、上記真正特徴量として「メモリ」として機能するサーバコンピュータに格納されたものを使用する構成としてもよい。この場合には、真偽判定対象物の真偽判定の際に使用する真正特徴量を、通信手段を介してサーバコンピュータから取得する。また、真偽判定対象物の真偽判定履歴をサーバコンピュータに格納してもよい。この履歴には、例えば真偽判定日時、真偽判定依頼者、真偽判定結果等を含ませることができる。
また、本発明の真偽判定システムは、コンピュータネットワークの形態で実現されるシステムであってもよい。例えば、画像取得(撮影)と判定とインターネット等の通信手段を介した別の装置上で行われる構成であってもよい。画像取得手段および画像処理手段を携帯情報端末に有し、それ以外の主要な手段がネットワーク通信を介して接続される認証装置(コンピュータ)で行われる実施形態における機能ブロック図の一例を図7に示す。図7には、画像取得手段および画像処理手段を携帯情報端末に有する構成を示したが、携帯情報端末が画像取得手段のみを有する構成であってもよく、携帯情報端末が画像取得手段、画像処理手段、および特徴量抽出手段を有する構成であってもよく、特に限定されない。
本発明の真偽判定システムを、コンピュータネットワークの形態で実現される構成とする場合、本発明の真偽判定システムは、ネットワーク通信網を含み、かつ、各端末またはコンピュータにおいて通信処理のための手段を有していればよい。本発明の真偽判定システムをネットワーク通信を介して行う構成とする場合における携帯端末の例を円柱状の製品表面のランダムパターンを撮影中の構成として図8に示す。図8に示す携帯端末は少なくとも、ランダムパターンを撮影するための画像取得手段、および制御部、および通信手段を有していればよい。
さらに通信を介して真偽判定を行う場合の実施形態の動作例のフローを図9に示す。
上述した、図6および9の各ステップを実行するためのプログラムは、記録媒体に格納することも可能であり、また、そのプログラムを通信手段によって提供することもできる。その場合、例えば、上記説明したプログラムについて、「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」の発明として捉えることもできる。
「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、プログラムのインストール、実行、プログラムの流通などのために用いられる、プログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体をいう。
なお、記録媒体としては、例えば、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)であって、DVDフォーラムで策定された規格である「DVD−R、DVD−RW、DVDRAM等」、DVD+RWで策定された規格である「DVD+R、DVD+RW等」、コンパクトディスク(CD)であって、読出し専用メモリ(CD−ROM)、CDレコーダブル(CD−R)、CDリライタブル(CD−RW)等、光磁気ディスク(MO)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ、ハードディスク、読出し専用メモリ(ROM)、電気的消去および書換可能な読出し専用メモリ(EEPROM)、フラッシュ・メモリ、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)等が含まれる。
そして、上記のプログラムまたはその一部は、上記記録媒体に記録して保存や流通等させることが可能である。また、通信によって、例えば、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、メトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、インターネット、イントラネット、エクストラネット等に用いられる有線ネットワーク、あるいは無線通信ネットワーク、さらにはこれらの組合せ等の伝送媒体を用いて伝送することが可能であり、また、搬送波に乗せて搬送することも可能である。
さらに、上記のプログラムは、他のプログラムの一部分であってもよく、あるいは別個のプログラムと共に記録媒体に記録されていてもよい。また、複数の記録媒体に分割して記録されていてもよい。
図10に本発明の真偽判定システムによる、画像処理の流れのイメージ図を示す。本発明の真偽判定システムにおいては、対象製品のマークに基づいて、取得された画像の補正が行われて、真正製品との照合のための画像または特徴量のデータが得られるため、ランダムパターンの撮影においては厳密な条件設定が必要ではなく、製品の購入者が所有する携帯端末を用いて、容易に製品の真偽判定をすることが可能になる。

Claims (17)

  1. 製品表面の予め設定された領域のランダムパターンの照合により製品の真偽判定を行うシステムであって、
    前記領域に対して予め設定された位置関係にあるマークの基準状態における真正製品の前記領域のランダムパターンの特徴量を記憶するメモリ、
    対象製品につき前記マークと前記領域とを含む撮影画像を取得するための画像取得手段、
    前記撮影画像中の前記マークを前記基準状態におけるマークと同一となるように変換するためのパラメータを取得し、かつ前記パラメータにより前記撮影画像における前記領域部分を前記マークが前記基準状態にあるときの前記領域を示す画像に補正するための画像処理手段、
    前記画像処理手段により得られる補正された前記領域部分の画像から特徴量を抽出する抽出手段、
    前記抽出手段で得られる前記の対象製品の特徴量と前記メモリに記憶されている前記の真正製品の特徴量とを比較して類似度を算出する比較処理手段、および
    前記類似度が所定の閾値を超えているか否かを判定する判定手段
    を含むシステム。
  2. 前記画像処理手段が、
    前記撮影画像を前記マークが前記基準状態にあるときの画像に補正し、得られる補正画像において前記マークに対して予め設定された位置関係にある前記領域部分を切り出し、かつ切り出した画像から前記の対象製品の特徴量を抽出する請求項1に記載のシステム。
  3. 前記パラメータが傾きおよびスケールの補正のためのパラメータを含む請求項1または2に記載のシステム。
  4. 前記パラメータが歪みの補正のためのパラメータを含む請求項1〜3のいずれか一項に記載のシステム。
  5. 前記マークが、バーコードまたは2次元バーコードである請求項1〜4のいずれか一項に記載のシステム。
  6. 前記メモリは前記真正製品の前記領域の撮影画像から得られる前記特徴量を記憶しており、前記画像取得手段は前記真正製品の撮影画像の解像度よりも高い解像度での撮影が可能である画素数を有する撮像素子を含む請求項1〜5のいずれか一項に記載のシステム。
  7. 前記画像取得手段が携帯端末に含まれる請求項1〜6のいずれか一項に記載のシステム。
  8. コンピュータネットワーク上で実現される請求項1〜7のいずれか一項に記載のシステム。
  9. 請求項8に記載のシステムに利用される携帯端末であって、前記画像取得手段および通信手段を少なくとも含む携帯端末。
  10. 製品表面の予め設定された領域のランダムパターンの照合による製品の真偽判定を行うためのプログラムであって、
    コンピュータを、
    前記領域に対して予め設定された位置関係にあるマークと前記領域とを含む対象製品の撮影画像から、前記撮影画像中のマークをメモリに記憶されている基準状態におけるマークと同一となるように変換するためのパラメータを取得し、かつ前記パラメータにより前記撮影画像における前記領域部分を前記対象製品が前記マークが前記基準状態にあるときの前記領域を示す画像に補正するための画像処理手段、
    前記画像処理手段により得られる補正された前記領域部分の画像から特徴量を抽出する抽出手段、
    前記抽出手段で得られる前記の対象製品の特徴量と、前記マークの基準状態における真正製品の前記領域のランダムパターンの特徴量であってメモリに記憶されている特徴量とを比較して類似度を算出する比較処理手段、および
    前記類似度が所定の閾値を超えているか否かを判定する判定手段
    として機能させるプログラム。
  11. 前記画像処理手段が、
    前記撮影画像を前記マークが前記基準状態にあるときの画像に補正し、得られる補正画像において前記マークに対して予め設定された位置関係にある前記領域部分を切り出し、かつ切り出した画像から前記の対象製品の特徴量を抽出する請求項10に記載のプログラム。
  12. 前記パラメータが傾き、およびスケールの補正のためのパラメータを含む請求項10または11に記載のプログラム。
  13. 前記パラメータが歪みの補正のためのパラメータを含む請求項10〜12のいずれか一項に記載のプログラム。
  14. 製品表面の予め設定された領域のランダムパターンの照合により製品の真偽判定を行う方法であって、
    前記領域に対して予め設定された位置関係にあるマークと前記領域とを含む対象製品の撮影画像を取得する工程、
    前記撮影画像中の前記マークを前記基準状態におけるマークと同一となるように変換するためのパラメータを取得し、かつ前記パラメータにより前記撮影画像における前記領域部分を前記マークが前記基準状態にあるときの前記領域を示す画像に補正処理する工程、
    得られる補正された前記領域部分の画像から特徴量を抽出する工程、
    前記の対象製品の前記特徴量と予め取得されている前記マークの基準状態における真正製品のランダムパターンの前記領域の特徴量とを比較して類似度を算出する工程、および
    前記類似度が所定の閾値を超えているか否かを判定する工程
    を含む方法。
  15. 前記の補正処理する工程において前記撮影画像を前記マークが前記基準状態にあるときの画像に補正し、かつ
    得られる撮影画像の補正画像において、前記マークに対して予め設定された位置関係にある前記領域部分を切り出す工程をさらに含む請求項14に記載の方法。
  16. 前記パラメータが傾き、およびスケールの補正のためのパラメータを含む請求項14または15に記載の方法。
  17. 前記パラメータが歪みの補正のためのパラメータを含む請求項14〜16のいずれか一項に記載の方法。
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