JP2014029646A - 文字入力支援プログラム、文字入力支援方法および文字入力支援装置 - Google Patents

文字入力支援プログラム、文字入力支援方法および文字入力支援装置 Download PDF

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Abstract

【課題】テンプレートを適切に生成すること。
【解決手段】文字入力支援装置10は、判定部11、登録部12、記憶部13を有する。判定部11は、入力された文字列に、名詞と数字と数字の意味を示す文字列との組みが並んで含まれているか否かを判定する。登録部12は、文字列に名詞と数字と数字の意味を示す文字列との組みが含まれている場合に、名詞と、数字を含む領域に対応する箇所を数字の入力に制限した制限領域と、数字の意味を示す文字列との組みを含む文字列として記憶部13に登録する。
【選択図】図1

Description

本発明は、文字入力支援プログラム等に関する。
利用者が入力装置を用いて文字入力を行う場合に、未確定の文字列に対応する複数の変換候補を表示する文字入力支援プログラムが利用される。例えば、文字入力支援プログラムは、利用者により過去に入力された文字列を変換候補として学習しておく。文字入力支援プログラムは、入力装置から入力された文字列の変換処理を行った後に、変換処理後の文字列の情報をテキストエディタ等に出力する。
ここで、従来技術には、文字列のうち、数字または英字を可変文字として判定し、係る可変文字の部分を可変領域としたテンプレートを生成するものがある。例えば、「貴方の体重は50キロです。」という文字列が入力された場合には、従来技術は「50」を可変文字として判定し、テンプレート「貴方の体重は○○です。」を生成する。「○○」は可変領域である。従来技術は、係るテンプレートを変換候補として表示させ、利用者は、可変領域に所望の数字または英字を入力することで、可変文字以外同一となる文字列を入力する場合に、効率的な文字入力を実行することができる。
特開2010−157087号公報
しかしながら、上述した従来技術では、テンプレートを適切に生成することができないという問題があった。
従来技術では、文字列に含まれる数字または英字をそのまま可変領域に置き換えてテンプレートを生成している。このため、例えば、テンプレートの先頭が可変領域の場合には、一文字目に数字または英字を入力する度に、テンプレートが変換候補として表示されてしまい、煩雑である。また、住所等は、利用者毎にそれぞれ異なるものであるため、住所をテンプレートとして生成しても、かかるテンプレートが他の利用者に利用されるケースは希であるため、住所からテンプレートを生成しても意味がない。
1つの側面では、上記に鑑みてなされたものであって、テンプレートを適切に生成することができる文字入力支援プログラム、文字入力支援方法および文字入力支援装置を提供することを目的とする。
第1の案では、文字入力支援プログラムは、下記の判定する処理、登録する処理をコンピュータに実行させる。判定する処理は、入力された文字列に、名詞と数字と数字の意味を示す文字列との組みが並んで含まれているか否かを判定する。登録する処理は、文字列に名詞と数字と数字の意味を示す文字列との組みが含まれている場合に、名詞と、数字を含む領域に対応する箇所を数字の入力に制限した制限領域と、数字の意味を示す文字列との組みを含む文字列として記憶部に登録する。
本発明の1実施態様によれば、テンプレートを適切に生成することができるという効果を奏する。
図1は、本実施例1に係る文字入力支援装置の構成を示す機能ブロック図である。 図2は、本実施例2に係る情報処理装置の構成を示す機能ブロック図である。 図3は、本実施例2に係る文字入力支援部の構成を示す機能ブロック図である。 図4は、本実施例2に係る判定部の処理を説明するための図である。 図5は、本実施例2に係る置換部の処理を説明するための図である。 図6は、置換部の処理のその他の例を説明するための図である。 図7は、本実施例2に係る文字入力支援部の処理手順を示すフローチャート(1)である。 図8は、本実施例2に係る文字入力支援部の処理手順を示すフローチャート(2)である。 図9は、文字入力支援プログラムを実行するコンピュータの一例を示す図である。
以下に、本願の開示する文字入力支援プログラム、文字入力支援方法および文字入力支援装置の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。
まず、本実施例1に係る文字入力支援装置の構成について説明する。図1は、本実施例1に係る文字入力支援装置の構成を示す機能ブロック図である。図1に示すように、この文字入力支援装置10は、判定部11、登録部12、記憶部13を有する。
判定部11は、入力された文字列に、名詞と数字と数字の意味を示す文字列との組みが並んで含まれているか否かを判定する。
登録部12は、文字列に名詞と数字と数字の意味を示す文字列との組みが含まれている場合に、名詞と、数字を含む領域に対応する箇所を数字の入力に制限した制限領域と、数字の意味を示す文字列との組みを含む文字列として記憶部13に登録する。
本実施例1に係る文字入力支援装置10の効果について説明する。文字入力支援装置10は、名詞と数字と数字の意味を示す文字列との組みが並んで含まれる文字列を求め、該文字列の数字の領域を任意の数字の入力が可能な制限領域に変更してテンプレートに対応する文字列を生成する。このため、文字入力支援装置10によれば、テンプレートを適切に生成することができる。
本実施例2に係る情報処理装置の構成について説明する。図2は、本実施例2に係る情報処理装置の構成を示す機能ブロック図である。図2に示すように、情報処理装置50は、入力部51、表示部52、テキストエディタ53、文字入力支援部100を有する。
入力部51は、利用者が各種の文字列を入力する入力装置である。例えば、入力部51は、キーボードやタッチパネル等の入力装置に対応する。入力部51から入力される文字列には、各種記号、英数字、かな等が含まれる。なお、利用者は、表示部52に変換候補が表示された場合に、所望の変換候補を選択して、入力部51の改行キーを押下することで、改行コードを入力し、変換後の文字列を確定させる。
表示部52は、テキストエディタ53や文字入力支援部100から取得する情報を表示する表示装置である。表示部52は、ディスプレイなどの表示装置に対応する。例えば、表示部52は、利用者が入力部51を操作して入力した各種の文字、記号、英数字などを表示する。また、表示部52は、変換候補を表示する。
テキストエディタ53は、文字の情報を表示する処理や、テキストファイルを生成する処理などを実行する処理部である。テキストエディタ53は、後述の文字入力支援部100から、文字の情報を取得し、取得した文字の情報を表示部52に表示させる。その他のテキストエディタ53に関する説明は、周知のテキストエディタと同様である。
文字入力支援部100は、入力部51から入力される文字列を基にして、文字列の数字の領域を任意の数字の入力が可能な可変領域に置換したテンプレートを生成する。文字入力支援部100は、入力部51から入力される文字列に対応するテンプレートを表示領域に表示させ、テンプレートの可変領域に所望の数字が入力された場合に、所望の数字を含むテンプレートを確定文字列としてテキストエディタ53に出力する。
なお、文字入力支援部100は、入力部51から入力された文字列を学習し、学習した文字列を変換候補として、表示部52に表示をする処理を行うが、係る処理は従来技術と同様であるため、説明を省略する。文字入力支援部100は、文字入力支援装置の一例である。なお、可変領域は制限領域の一例である。
文字入力支援部100の構成について説明する。図3は、本実施例2に係る文字入力支援部の構成を示す機能ブロック図である。図3に示すように、この文字入力支援部100は、バッファ110、記憶部120、格納部130、判定部140、置換部150、登録部160、表示処理部170、出力部180を有する。
バッファ110は、文字列を一時的に記憶する記憶装置である。記憶部120は、テンプレートを記憶する記憶装置である。テンプレートに関する説明は後述する。バッファ110、記憶部120は、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)などの半導体メモリ素子などの記憶装置に対応する。
格納部130は、入力部51から文字列の情報を受け付け、受け付けた文字列の情報を、バッファ110に順次格納する処理部である。
判定部140は、バッファ110を参照し、入力部51から入力された文字列に、名詞と、数字と、数字の意味を示す文字列との組みが並んで含まれているか否かを判定する処理部である。ここで、数字の意味を示す文字列は、例えば、単位である。以下の説明では、説明の便宜上、数字の意味を示す文字列を、単位として説明を行う。また、数字は、例えば、アラビア数字に対応する。
以下において、判定部140の処理について具体的に説明する。例えば、判定部140は、文字列に住所に関する文字列が含まれているか否かを判定する処理、閉じ括弧が含まれているか否かを判定する処理、名詞と数字と単位との組みが並んで含まれるか否かを判定する処理を順に実行する。図4は、本実施例2に係る判定部の処理を説明するための図である。図4に示す文字列20a〜20cは、バッファ110に格納される文字列の一例である。
判定部140が、文字列に住所に関する文字列が含まれているか否かを判定する処理について説明する。判定部140は、バッファ110に格納された文字列を参照し、文字列に、数字と共に、文字「都」、「道」、「府」、「県」、「市」、「区」、「町」、「村」のいずれかが一つ以上含まれる場合に、住所に関する文字列が含まれると判定する。例えば、図4の文字列20aでは、数字「4」と共に、「県」、「市」、「区」が含まれる。このため、判定部140は、文字列20aに、住所に関する文字列が含まれると判定する。
判定部140が、文字列に閉じ括弧が含まれているか否かを判定する処理について説明する。判定部140は、バッファ110に格納された文字列を参照し、文字列に閉じ括弧「)」が含まれるか否かを判定する。例えば、図4の文字列20bでは、閉じ括弧が含まれている。このため、判定部140は、文字列20bに、閉じ括弧が含まれていると判定する。
判定部140が、文字列に名詞と数字と単位との組みが並んで含まれるか否かを判定する処理について説明する。なお、判定部140は、文字列に、住所に関する文字列が含まれている場合には、係る文字列に対して、名詞と数字と単位との組みが並んで含まれるか否かの判定を行わない。また、判定部140は、文字列に閉じ括弧が含まれている場合には、閉じ括弧以降の文字列について、名詞と数字と単位との組みが並んで含まれるか否かの判定を行う。
すなわち、図4に示した文字列20a〜20cを用いて説明すると、判定部140は、文字列20aに関しては、文字列に名詞と数字と単位との組みが並んで含まれるか否かを判定しない。判定部140は、文字列20bに関しては、閉じ括弧以降の文字列となる「山田太郎」について、文字列に名詞と数字と単位との組みが並んで含まれるか否かを判定する。判定部140は、文字列20cについては、住所に関する文字列も閉じ括弧も含まれていないため、文字列に名詞と数字と単位との組みが並んで含まれるか否かを判定する。
判定部140は、判定対象となる文字列に対して、形態素解析を実行し、各形態素の品詞、数字、単位を特定する。判定部140は、文字列に名詞と、数字と、単位との組みが並んで含まれる場合には、係る文字列の情報を置換部150に出力する。なお、判定部140は、名詞と助詞とが並んでいる場合には、名詞と助詞とを名詞とみなしても良い。例えば、図4の文字列20cには、名詞「体重は」、数字「50」、単位「kg」との組みが並んで含まれている。なお、文字列20bには、名詞「山田太郎」が含まれているのみであり、名詞、数字、単位の組みは含まれない。
判定部140は、名詞と数字と単位との組みが並んで含まれる文字列の情報を、置換部150に出力する。例えば、図4に示す例では、判定部140は、文字列20cの情報を置換部150に出力する。
置換部150は、名詞と数字と単位との組みが並んで含まれる文字列に対して、数字を含む領域を任意の数字の入力が可能な可変領域に置換することでテンプレートを生成する処理部である。置換部150は、テンプレートの情報を登録部160に出力する。
図5は、本実施例2に係る置換部の処理を説明するための図である。図5では、文字列20cを例にして置換部150の処理の説明を行う。文字列20cには、図4で説明したように、名詞「体重は」と、数字「50」と、単位「kg」との組みが並んで含まれている。置換部150は、数字の領域21aを、任意の数字の入力が可能な可変領域21bに置換することで、テンプレート20dを生成する。
なお、置換部150は、名詞と数字と単位との組みが複数文字列に含まれている場合には、各数字の領域を、それぞれ可変領域に置換することでテンプレートを生成しても良い。図6は、置換部の処理のその他の例を説明するための図である。図6に示す文字列20eは、名詞と数字と単位との組みが複数文字列に含まれている。具体的に、名詞「身長」と数字「170」と単位「cm」との組み、名詞「体重」と数字「50」と単位「kg」との組み、名詞「胸囲」と数字「80」と単位「cm」との組みが含まれる。置換部150は、数字の領域22a、23a、24aをそれぞれ可変領域22b、23b、24bに置換することで、テンプレート20fを生成する。
登録部160は、置換部150からテンプレートの情報を取得し、取得したテンプレートの情報を、記憶部120に登録する処理部である。なお、登録部160は、テンプレートに含まれる品詞の数が閾値以下の条件を満たす場合に、テンプレートの情報を記憶部120に登録しても良い。
表示処理部170は、記憶部120に記憶されたテンプレートを表示部52の表示領域に表示する処理部である。例えば、表示処理部170は、バッファに入力される文字列と、記憶部120に記憶されたテンプレートとを比較して、文字の一致率が所定値以上となるテンプレートを、表示部52の表示領域に表示しても良い。
表示処理部170は、表示部52の表示領域にテンプレートを表示させた後に、テンプレートの可変領域に任意の数字が入力された場合には、任意の数字が入力されたテンプレートの情報を、出力部180に出力する。例えば、表示処理部170は、図5のテンプレート20dを表示させた後に、可変領域21bに「60」が入力された場合には、文字列「患者の体重は60kgです。」の情報を、出力部180に出力する。
出力部180は、表示処理部170から、可変領域に任意の数字が入力されたテンプレートの情報を受信した場合には、受信したテンプレートの文字列を、テキストエディタ53に出力する処理部である。
次に、本実施例2に係る文字入力支援部100の処理手順について説明する。図7、図8は、本実施例2に係る文字入力支援部の処理手順を示すフローチャートである。図7は、文字入力支援部100が、テンプレートを生成する処理を示す。図8は、文字入力支援部100が、テンプレートを表示させる処理を示す。
図7について説明する。図7に示す処理は、例えば、入力部51から文字列の入力を受け付けたことを契機として実行される。図7に示すように、文字入力支援部100は、文字列を受け付けて、バッファ110に格納し(ステップS101)、文字列に住所が含まれているか否かを判定する(ステップS102)。文字入力支援部100は、文字列に住所が含まれている場合には(ステップS102,Yes)、処理を終了する。
一方、文字入力支援部100は、文字列に住所が含まれていない場合には(ステップS102,No)、文字列に閉じ括弧が含まれているか否かを判定する(ステップS103)。文字入力支援部100は、文字に閉じ括弧が含まれている場合には(ステップS103,Yes)、ステップS105に移行する。一方、文字入力支援部100は、文字に閉じ括弧が含まれていない場合には(ステップS103,No)、ステップS104に移行する。
ステップS104において、文字入力支援部100は、文字列に名詞と数字と単位との組みが並んで含まれている場合には(ステップS104,Yes)、ステップS106に移行する。一方、文字入力支援部100は、文字列に名詞と数字と単位との組みが並んで含まれていない場合には(ステップS104,No)、処理を終了する。
ステップS105において、文字入力支援部100は、閉じ括弧以降の文字列について、名詞と数字と単位との組みが並んで含まれている場合には(ステップS105,Yes)、ステップS106に移行する。一方、文字入力支援部100は、閉じ括弧以降の文字列について、名詞と数字と単位との組みが並んで含まれていない場合には(ステップS105,No)、処理を終了する。
ステップS106以降について説明する。文字入力支援部100は、文字列の数字を含む領域を可変領域に置換し(ステップS106)、テンプレートを生成する(ステップS107)。文字入力支援部100は、テンプレートを記憶部120に登録する(ステップS108)。図7に示す処理は、文字入力支援部100が、文字列を受け付ける度に、繰り返し実行される。
図8について説明する。図8に示す処理は、例えば、入力部51から文字列の入力を受け付けたことを契機として実行される。図8に示すように、文字入力支援部100は、文字列を受け付けて、バッファ110に格納する(ステップS201)。
文字入力支援部100は、バッファ110の文字列と記憶部120のテンプレートとを比較して、一致率が所定値以上となるテンプレートを、表示部52の表示領域に表示させる(ステップS202)。テンプレートの可変領域に任意の数字が入力されると(ステップS203)、文字入力支援部100は、テンプレートの可変領域に任意の数字が入力された文字列をテキストエディタ53に出力する(ステップS204)。
次に、本実施例2に係る文字入力支援部100の効果について説明する。文字入力支援部100は、名詞と数字と数字の意味を示す文字列との組みが並んで含まれる文字列を判定し、該文字列の数字の領域を任意の数字の入力が可能な可変領域に変更してテンプレートを生成する。このため、文字入力支援部100によれば、テンプレートを適切に生成することができる。
また、文字入力支援部100によれば、上記生成したテンプレートを表示部52の表示領域に表示して、文字入力支援を行うので、利用者は快適に文字入力を行うことができる。例えば、一文字目に可変領域を有するテンプレートは存在しないため、一文字目に数字を入力する度に、テンプレートが変換候補として表示されてしまうことを防止できる。
また、文字入力支援部100によれば、文字列に住所に関する文字列が含まれていない場合に、名詞と可変領域と数字の意味を示す文字列との組みを含む文字列をテンプレートとして登録する。このため、利用価値の少ない住所のテンプレートが記憶部120に記憶され、変換候補として表示されることを防ぐことができる。
また、文字入力支援部100によれば、入力された文字列に閉じ括弧が含まれている場合には、閉じ括弧以降の文字列に、名詞と数字と数字の意味を示す文字列との組みが並んで含まれているか否かを判定する。閉じ括弧以前の文字列は、会社の所属先などの文字列が含まれている場合が多く、テンプレートとして登録する価値が低い。このため、閉じ括弧以降の文字列に、名詞と数字と数字の意味を示す文字列との組みが並んで含まれているか否かを判定することで、会社の所属先以外の文字列から、テンプレートを作成することができる。
上記の実施例2では、文字入力支援部100の処理について説明したが、上述した処理の内容は一例である。実施例3では、文字入力支援部100のその他の処理について説明する。実施例3では説明の便宜上、図3に示した文字入力支援部100を用いて処理を説明する。
判定部140は、バッファ110を参照し、入力部51から入力された文字列に、名詞と、数字と、単位との組みが並んで含まれているか否かを判定していたがこれに限定されるものではない。判定部140は、名詞と、記号と、数字と、単位とが並んでいるか否かを判定しても良い。判定部140は、名詞と、記号と、数字と、単位とが並んでいる文字列の情報を置換部150に出力する。そして、置換部150は、名詞と記号と数字と単位との組みが並んで含まれる文字列に対して、記号と数字を含む領域を任意の数字の入力が可能な可変領域に置換することでテンプレートを生成する。このような処理を判定部140、置換部150が実行することによって、数字の前に記号が存在する文字列に対するテンプレートを生成することができる。例えば、数字の前に存在する記号としては、+、−、黒三角、ピリオド、カンマ等が考えられる。
本実施例において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部あるいは一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、単一の記憶部に、バッファ110と記憶部120とを持たせても良い。
次に、実施例に示した文字入力支援部100と同様の機能を実現する文字入力支援プログラムを実行するコンピュータの一例を説明する。図9は、文字入力支援プログラムを実行するコンピュータの一例を示す図である。
図9に示すように、コンピュータ200は、各種演算処理を実行するCPU201と、ユーザからのデータの入力を受け付ける入力装置202と、ディスプレイ203を有する。また、コンピュータ200は、記憶媒体からプログラム等を読取る読み取り装置204と、ネットワークを介して他のコンピュータとの間でデータの授受を行うインタフェース装置205とを有する。また、コンピュータ200は、各種情報を一時記憶するRAM206と、ハードディスク装置207を有する。そして、各装置201〜207は、バス208に接続される。
ハードディスク装置207は、例えば、判定プログラム207a、置換プログラム207b、登録プログラム207c、表示プログラム207d、出力プログラム207eを有する。CPU201は、各プログラム207a〜207eを読み出してRAM206に展開する。
判定プログラム207aは、判定プロセス206aとして機能する。置換プログラム207bは、置換プロセス206bとして機能する。登録プログラム207cは、登録プロセス206cとして機能する。表示プログラム207dは、表示プロセス206dとして機能する。出力プログラム207eは、出力プロセス206eとして機能する。
例えば、判定プロセス206aは、判定部140に対応する。置換プロセス206b
は、置換部150に対応する。登録プロセス206cは、登録部160に対応する。表示プロセス206dは、表示処理部170に対応する。出力プロセス206eは、出力部180に対応する。
なお、各プログラム207a〜207eについては、必ずしも最初からハードディスク装置207に記憶させておかなくてもよい。例えば、コンピュータ200に挿入されるフレキシブルディスク(FD)、CD−ROM、DVDディスク、光磁気ディスク、ICカードなどの「可搬用の物理媒体」に各プログラムを記憶させておく。そして、コンピュータ200がこれらから各プログラム207a〜207eを読み出して実行するようにしてもよい。
ところで、図3に示した各処理部130〜160は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)や、FPGA(Field Programmable Gate Array)などの集積装置に対応する。また、各処理部130〜160は、例えば、CPUやMPU(Micro Processing Unit)等の電子回路に対応する。
以上の各実施例を含む実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)コンピュータに、
入力された文字列に、名詞と数字と数字の意味を示す文字列との組みが並んで含まれているか否かを判定し、
前記文字列に名詞と数字と数字の意味を示す文字列との組みが含まれている場合に、前記名詞と、前記数字を含む領域に対応する箇所を数字の入力に制限した制限領域と、前記数字の意味を示す文字列との組みを含む文字列として記憶部に登録する
各処理を実行させることを特徴とする文字入力支援プログラム。
(付記2)前記数字の意味を示す文字列は、前記数字の単位である、
ことを特徴とする付記1に記載の文字入力支援プログラム。
(付記3)前記記憶部に登録された前記文字列を表示領域に表示し、
表示された前記文字列の制限領域に所望の数字が入力された場合に、前記所望の数字を含む確定文字列を文書エディタに出力する
処理を更にコンピュータに実行させることを特徴とする付記1または2に記載の文字入力支援プログラム。
(付記4)前記判定する処理は、名詞と記号と数字と数字の意味を示す文字列との組みが並んで含まれているか否かを判定し、前記登録する処理は、名詞と記号と数字と記号と数字の意味を示す文字列との組みが並んで含まれている場合に、名詞と記号と前記制限領域と数字の意味を示す文字列との組みを含む文字列を登録することを特徴とする付記1、2または3に記載の文字入力支援プログラム。
(付記5)前記登録する処理は、前記文字列に住所に関する文字列が含まれていない場合に、前記名詞と前記制限領域と数字の意味を示す文字列との組みを含む文字列を登録することを特徴とする付記1〜4のいずれか一つに記載の文字入力支援プログラム。
(付記6)前記判定する処理は、入力された文字列に閉じ括弧が含まれている場合には、前記閉じ括弧以降の文字列に、名詞と数字と数字の意味を示す文字列との組みが並んで含まれているか否かを判定することを特徴とする付記1〜5のいずれか一つに記載の文字入力支援プログラム。
(付記7)コンピュータが実行する文字入力支援方法であって、
入力された文字列に、名詞と数字と数字の意味を示す文字列との組みが並んで含まれているか否かを判定し、
前記文字列に名詞と数字と数字の意味を示す文字列との組みが含まれている場合に、前記名詞と、前記数字を含む領域に対応する箇所を数字の入力に制限した制限領域と、前記数字の意味を示す文字列との組みを含む文字列として記憶部に登録する
各処理を実行することを特徴とする文字入力支援方法。
(付記8)前記数字の意味を示す文字列は、前記数字の単位である、
ことを特徴とする付記7に記載の文字入力支援方法。
(付記9)前記記憶部に登録された前記文字列を表示領域に表示し、
表示された前記文字列の制限領域に所望の数字が入力された場合に、前記所望の数字を含む確定文字列を文書エディタに出力する
処理を更に実行することを特徴とする付記7または8に記載の文字入力支援方法。
(付記10)前記判定する処理は、名詞と記号と数字と数字の意味を示す文字列との組みが並んで含まれているか否かを判定し、前記登録する処理は、名詞と記号と数字と記号と数字の意味を示す文字列との組みが並んで含まれている場合に、名詞と記号と前記制限領域と数字の意味を示す文字列との組みを含む文字列を登録することを特徴とする付記7、8または9に記載の文字入力支援方法。
(付記11)前記登録する処理は、前記文字列に住所に関する文字列が含まれていない場合に、前記名詞と前記制限領域と数字の意味を示す文字列との組みを含む文字列を登録することを特徴とする付記7〜10のいずれか一つに記載の文字入力支援方法。
(付記12)前記判定する処理は、入力された文字列に閉じ括弧が含まれている場合には、前記閉じ括弧以降の文字列に、名詞と数字と数字の意味を示す文字列との組みが並んで含まれているか否かを判定することを特徴とする付記7〜11のいずれか一つに記載の文字入力支援方法。
(付記13)入力された文字列に、名詞と数字と数字の意味を示す文字列との組みが並んで含まれているか否かを判定する判定部と、
前記文字列に名詞と数字と数字の意味を示す文字列との組みが含まれている場合に、前記名詞と、前記数字を含む領域に対応する箇所を数字の入力に制限した制限領域と、前記数字の意味を示す文字列との組みを含む文字列として記憶部に登録する登録部と
を有することを特徴とする文字入力支援装置。
(付記14)前記数字の意味を示す文字列は、前記数字の単位である、
ことを特徴とする付記13に記載の文字入力支援装置。
(付記15)前記記憶部に登録された前記文字列を表示領域に表示する表示部と、
表示された前記文字列の制限領域に所望の数字が入力された場合に、前記所望の数字を含む確定文字列を文書エディタに出力する出力部と
を更に有することを特徴とする付記13または14に記載の文字入力支援装置。
(付記16)前記判定部は、名詞と記号と数字と数字の意味を示す文字列との組みが並んで含まれているか否かを判定し、前記登録部は、名詞と記号と数字と記号と数字の意味を示す文字列との組みが並んで含まれている場合に、名詞と記号と前記制限領域と数字の意味を示す文字列との組みを含む文字列を登録することを特徴とする付記13、14または15に記載の文字入力支援装置。
(付記17)前記登録部は、前記文字列に住所に関する文字列が含まれていない場合に、前記名詞と前記制限領域と数字の意味を示す文字列との組みを含む文字列を登録することを特徴とする付記13〜16のいずれか一つに記載の文字入力支援装置。
(付記18)前記判定部は、入力された文字列に閉じ括弧が含まれている場合には、前記閉じ括弧以降の文字列に、名詞と数字と数字の意味を示す文字列との組みが並んで含まれているか否かを判定することを特徴とする付記13〜17のいずれか一つに記載の文字入力支援装置。
(付記19)メモリと、
前記メモリに接続されたプロセッサと、を具備し、
前記プロセッサは、
入力された文字列に、名詞と数字と数字の意味を示す文字列との組みが並んで含まれているか否かを判定し、
前記文字列に名詞と数字と数字の意味を示す文字列との組みが含まれている場合に、前記名詞と、前記数字を含む領域に対応する箇所を数字の入力に制限した制限領域と、前記数字の意味を示す文字列との組みを含む文字列として記憶部に登録する
各処理を実行することを特徴とする文字入力支援装置。
(付記20)入力された文字列に、名詞と数字と数字の意味を示す文字列との組みが並んで含まれているか否かを判定し、
前記文字列に名詞と数字と数字の意味を示す文字列との組みが含まれている場合に、前記名詞と、前記数字を含む領域に対応する箇所を数字の入力に制限した制限領域と、前記数字の意味を示す文字列との組みを含む文字列として記憶部に登録する
各処理をコンピュータに実行させる文字入力支援プログラムを記憶する、コンピュータが読み取り可能な記録媒体。
10 文字入力支援装置
11 判定部
12 登録部
13 記憶部

Claims (8)

  1. コンピュータに、
    入力された文字列に、名詞と数字と数字の意味を示す文字列との組みが並んで含まれているか否かを判定し、
    前記文字列に名詞と数字と数字の意味を示す文字列との組みが含まれている場合に、前記名詞と、前記数字を含む領域に対応する箇所を数字の入力に制限した制限領域と、前記数字の意味を示す文字列との組みを含む文字列として記憶部に登録する
    各処理を実行させることを特徴とする文字入力支援プログラム。
  2. 前記数字の意味を示す文字列は、前記数字の単位である、
    ことを特徴とする請求項1に記載の文字入力支援プログラム。
  3. 前記記憶部に登録された前記文字列を表示領域に表示し、
    表示された前記文字列の制限領域に所望の数字が入力された場合に、前記所望の数字を含む確定文字列を文書エディタに出力する
    処理を更にコンピュータに実行させることを特徴とする請求項1または2に記載の文字入力支援プログラム。
  4. 前記判定する処理は、名詞と記号と数字と数字の意味を示す文字列との組みが並んで含まれているか否かを判定し、前記登録する処理は、名詞と記号と数字と記号と数字の意味を示す文字列との組みが並んで含まれている場合に、名詞と記号と前記制限領域と数字の意味を示す文字列との組みを含む文字列を登録することを特徴とする請求項1、2または3に記載の文字入力支援プログラム。
  5. 前記登録する処理は、前記文字列に住所に関する文字列が含まれていない場合に、前記名詞と前記制限領域と数字の意味を示す文字列との組みを含む文字列を登録することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の文字入力支援プログラム。
  6. 前記判定する処理は、入力された文字列に閉じ括弧が含まれている場合には、前記閉じ括弧以降の文字列に、名詞と数字と数字の意味を示す文字列との組みが並んで含まれているか否かを判定することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の文字入力支援プログラム。
  7. コンピュータが実行する文字入力支援方法であって、
    入力された文字列に、名詞と数字と数字の意味を示す文字列との組みが並んで含まれているか否かを判定し、
    前記文字列に名詞と数字と数字の意味を示す文字列との組みが含まれている場合に、前記名詞と、前記数字を含む領域に対応する箇所を数字の入力に制限した制限領域と、前記数字の意味を示す文字列との組みを含む文字列として記憶部に登録する
    各処理を実行することを特徴とする文字入力支援方法。
  8. 入力された文字列に、名詞と数字と数字の意味を示す文字列との組みが並んで含まれているか否かを判定する判定部と、
    前記文字列に名詞と数字と数字の意味を示す文字列との組みが含まれている場合に、前記名詞と、前記数字を含む領域に対応する箇所を数字の入力に制限した制限領域と、前記数字の意味を示す文字列との組みを含む文字列として記憶部に登録する登録部と
    を有することを特徴とする文字入力支援装置。
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