JP2014028528A - 画像形成装置、設定変更方法、プログラム、及び情報処理装置 - Google Patents

画像形成装置、設定変更方法、プログラム、及び情報処理装置 Download PDF

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Abstract

【課題】再設定操作を容易にして操作者の画面操作負担を削減し、操作性向上に寄与する画像形成装置を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明に係る画像形成装置は、操作パネルを有し、設定情報に従ってジョブを実行する画像形成装置であって、前記操作パネルからの使用者による設定操作の履歴を、設定操作履歴情報として記録する記録手段と、記録された前記設定操作履歴情報に基づいて、過去の設定操作画面を前記操作パネルに再現して表示する表示手段と、前記操作パネルからの、表示された前記過去の設定操作画面における操作によって変更された設定情報を、既存の設定情報に反映する変更反映手段とを有し、変更された設定情報に従って前記ジョブは実行されることを特徴とする。
【選択図】図10

Description

本発明は、画像形成装置、設定変更方法、プログラム、及び情報処理装置の分野に関する。
ファックス、プリンタ、コピーおよびスキャナなどの各装置の機能を1つの筐体内に収納した画像形成装置が知られるようになった。この画像形成装置は、1つの筐体内に表示部、印刷部および撮像部などを設けると共に、ファックス、プリンタ、コピーおよびスキャナにそれぞれ対応する4種類のアプリケーションを設け、そのアプリケーションを切り替えることより、ファックス、プリンタ、コピーおよびスキャナとして動作させるものである。
画像形成装置は、一般に、操作しやすいよう工夫されたオペレーションパネルを備えている。オペレーションパネルは、キートップを有する機能キーの部分と、表示及び操作可能な操作表示部(タッチパネル)の部分と、スタートボタンなどを含むテンキーの部分から構成されている。このオペレーションパネルは、いわばユーザと画像形成装置本体とを結ぶユーザインターフェイスの役割を担っている。つまり、ユーザが画像形成装置を操作(使用)する際は、オペレーションパネルを操作することにより、操作情報を画像形成装置に指示する。また画像形成装置は、タッチパネルといった操作表示部に、表示操作を促す画面や操作結果等をユーザに表示する。
近年、画像形成装置の多機能化に伴って、オペレーションパネル上、特にタッチパネル上の操作や設定も詳細且つ複雑になってきた。例えば、コピー操作を行なう場合を考えると、原稿サイズ、原稿方向、原稿用紙種類、印刷濃度、変倍、解像度等々など、その設定可能な項目は多岐に及ぶ。また、設定画面は階層構造が採用されていることも多く、その場合、幾つもの設定画面を経た後、最終的な動作(例えばコピー)が実行される。
ここで、設定操作中、例えば一旦設定した既設定を取り止めたり、変更したい場合がある。これに対応する技術として、一般に文書作成アプリケーションでよく採用されているアンドゥ技術がある。例えば、「戻る」ボタンを押下すると、直前(過去)に行った操作が取消され、元の状態に復元する技術である。なお、どの程度前の操作まで戻せるかは、作業履歴をどの程度まで記録しておくかに依存する。
特許文献1に記載される発明は、利便性の高いアンドゥ技術を提供する目的なされたもので、当文献に記載される文書処理装置は、文書ファイルに対する編集や、印刷、保存などの作業を実行する。アンドゥマネージャは、文書処理装置の作業履歴をアンドゥスタックに記録する。アンドゥマネージャは、作業を元に戻す指示をユーザから受け付けたときに、アンドゥスタックから作業履歴を読み出して、その作業の逆操作を実行することにより、作業を行う前の状態に戻す。アンドゥマネージャは、作業を元に戻す前の作業履歴と、作業を元に戻した後の作業履歴を、ともに破棄せずにアンドゥスタックに保持し続ける。
また、上記の特許文献1の他に、過去の履歴を直接選択して、その時点までを一気にアンドゥする技術がある。例えば作業履歴がリスト化されており、そのリストから戻りたい作業を指定すれば、その作業を行った時点までの作業を取消して、その作業時点の状態まで一気に戻ることができる。
しかしながら、特許文献1に記載される発明においては、一旦設定した既設定を変更したい場合、一操作づつ逆操作して戻りながら、当該変更のステップ又は設定画面まで戻って、あらためて当該変更の設定を行なう必要がある。そしてその場合、戻った以降の全ての作業は元に戻されてしまうため、戻されてしまった分は再度操作(設定)を行わなくてはならない。また、リスト形式から作業履歴を選択してある時点まで一気に戻ったとしても、やはり戻った以降の全ての作業は元に戻されてしまう。よって、戻されてしまった設定分は、設定変更がなくとも再度同様の操作を行わなくてはならず、操作が煩雑となっていた。
なお、タッチパネル上の操作においては、画面階層を上がったり下がったりと多くの操作が必要である。再設定操作を再び行なうとすれば、肢体障害者には特に多くの負担をかけるため、操作性の観点から画面操作負担(画面操作数)は少ないほど望ましい。
そこで本発明では上記のような問題に鑑みて、再設定操作を容易にして操作者の画面操作負担を削減し、操作性向上に寄与する画像形成装置、設定変更方法、プログラム、及び情報処理装置を提供することを目的とする。
そこで上記課題を解決するため、本発明に係る画像形成装置は、操作パネルを有し、設定情報に従ってジョブを実行する画像形成装置であって、前記操作パネルからの使用者による設定操作の履歴を、設定操作履歴情報として記録する記録手段と、記録された前記設定操作履歴情報に基づいて、過去の設定操作画面を前記操作パネルに再現して表示する表示手段と、前記操作パネルからの、表示された前記過去の設定操作画面における操作によって変更された設定情報を、既存の設定情報に反映する変更反映手段とを有し、変更された設定情報に従って前記ジョブは実行されることを特徴とする。
なお、本発明の構成要素、表現または構成要素の任意の組合せを、方法、装置、システム、コンピュータプログラム、記録媒体、などに適用したものも本発明の態様として有効である。
本発明によれば、再設定操作を容易にして操作者の画面操作負担を削減し、操作性向上に寄与する画像形成装置、設定変更方法、プログラム、及び情報処理装置を提供することができる。
本発明の実施形態に係る画像形成装置1の外観の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置1のハードウェア構成の一例を示す図である。 本実施形態に係る画像形成装置1の主要機能構成を示す機能ブロック図である。 設定操作履歴データの記録される様子及びデータ構造を説明する図の一例である。 設定画面情報を示す図の一例である。 画面種別及びボタン種別の内容を示す図の一例である。 設定情報の変更設定情報テーブルを示す図の一例である。 画面遷移1を示す図の一例である。 画面遷移2を示す図の一例である。 画面遷移3を示す図の一例である。 設定操作履歴データ記録動作について説明するフローチャートである。 設定操作履歴データ記録のタイミングを示す図の一例である。 設定操作履歴データ記録のタイミングを示す図の一例である。 設定操作履歴データ表示動作及び設定情報変更動作について説明するフローチャートである。 排他連動テーブルを示す図の一例である。 画面遷移4を示す図の一例である。 本発明に係る画面遷移の様子を示す図の一例である。
以下、本発明を実施するための形態を各実施形態において図面を用いて説明する。以下、画像形成装置に対して本発明を適用した実施形態を示す。画像形成装置は、プリンタ、コピーおよびスキャナなどの複数の機能を一つの筐体内に収納したデジタル複合機(MFP:Multi-Function Peripheral)である。またこれら基本機能だけでなく、デジタル画像技術の高度化やMFPに関連する技術の進化に伴い、多彩なセキュリティ機能等も有しており、ユーザ環境において様々な利用形態を提供している。
<概要>
本発明に係る画像形成装置は、タッチパネルを含むオペレーションパネルを有する。そして、ユーザの設定操作に伴って設定操作履歴を記録しておき、それまでの設定操作において行なった設定を変更/修正したい場合、修正したい設定画面まで容易に遷移(移動)可能とした。また、修正したい設定画面において設定を変更/修正した場合でも、それ以外の既設定(値)は残されたままであるので、再度重複する設定を行なわずに済むように構成した。以下、詳細に説明を行う。
<構成>
(ハードウェア)
図1は、本発明の実施形態に係る画像形成装置1の外観の一例を示す図である。画像形成装置1は、使用者が画像形成装置1の機能を利用するための操作指示を行うためのオペレーションパネル11を持つ。またオペレーションパネル11は、利用者が操作した操作結果の確認、機器の状態などを表示することによって視覚的に可能となる表示手段にも共用できるディスプレイと、物理的なボタンやダイヤルのようなハードキーで構成される。ディスプレイは、触覚センサによるタッチパネル式ディスプレイ上に構成されるソフトウェアキーへの接触による操作指示が可能なものでもよいし、ハードキーによる操作結果がディスプレイで表示されるものでもよい。また、画像形成装置1は、読み取り台に載置されたり、自動原稿給装装置(ADF)によって読み取り部に給装されたりする原稿の画像を読み取り、その画像を示す画像データを取得するスキャナデバイスや、前記画像データやその他手段によって取得された画像データなどを印刷装置によって印刷を行うプロッタデバイスを持つ。
図2は、本発明の実施形態に係る画像形成装置1のハードウェア構成の一例を示す図である。本実施形態に係る画像形成装置1は、オペレーションパネル(操作パネル)11と、記憶メディアI/F12と、コントローラ13と、データ通信I/F14と、スキャナ15と、プロッタ16と、HDD(Hard Disk Drive)17とから構成され、それぞれ相互に接続されている。
オペレーションパネル11は、入力装置11aと表示装置11bとを有しており、入力装置11aは、ハードウェアキーなどで構成され、画像形成装置1に各操作信号を入力するのに用いられる。また、表示装置11bは、ディスプレイなどで構成され、例えば画像形成動作に関する各種情報を表示する。なお、入力装置11aは、マウス、キーボード、表示装置11bの表示画面上に重畳するように設けられたタッチパネルスイッチなどを含む。データ通信I/F14は、インタフェース装置14aを有しており、画像形成装置1をネットワークなどのデータ伝送路に接続するインタフェースである。HDD17は、画像形成装置1で取り扱われる受信文書データや読み取り画像データなどの各種データを格納している。また、HDD17は、これらの各種データを、所定のファイルシステムやDB(Data Base)により管理している。
HDD17に格納される各種データの中には、例えば、本発明に係るプログラムや表示画面データ、DB(Data Base)に格納された操作履歴の情報、設定情報も含まれる。記録媒体12bは、記憶メディアI/F12が有するドライブ装置12aにセットされ各種データが記録媒体12bからドライブ装置12aを介してHDD17に格納される。
コントローラ13は、ROM(Read Only Memory)13a、RAM(Random Access Memory)13b、及びCPU(Central Processing Unit)13cとを有しており、ROM13aは、画像形成装置1が起動されるときに実行されるプログラムや各種データを格納している。また、RAM13bは、ROM13aやHDD17から読み出された各種プログラムやデータを一時保持する。更に、CPU13cは、RAM13bが一時保持しているプログラムを実行する。コントローラ13は、例えば、データ通信I/F14を介して印刷データを受信した場合に、ROM13aからRAM13b上に読み出された、PDL(Page Description Language)を解釈可能なプログラム(PDLパーサ)をCPU13cにより実行し、印刷データを解釈してビットマップイメージを生成する。
スキャナ15は、画像読取装置15aを有しており、読み取り面に配置された原稿を光学的に読み取り画像データを生成する。プロッタ16は、印刷装置16aを有しており、例えば、電子写真プロセス方式によってビットマップイメージを記録紙に印刷する。
このように、本実施形態に係る画像形成装置1では、上記ハードウェア構成により、コピー、プリンタ、ファクシミリ、スキャナなどの複数の機能を実現している。
(機能)
図3は、本実施形態に係る画像形成装置1の主要機能構成を示す機能ブロック図である。画像形成装置1は、その主な機能として、設定操作履歴データ記録部301、設定操作履歴データ呼出部302、表示部303、設定操作履歴データ選択部304、設定情報変更部305及びDB306を有する。
設定操作履歴データ記録部(以下記録部と略す)301は、オペレーションパネル11からのユーザによる設定操作の履歴を、設定操作履歴データ(情報)としてDB306に記録する機能を有している。
設定操作履歴データ呼出部(以下呼出部と略す)302は、DB306に記録された設定操作履歴データを呼び出す(読み出す)機能を有している。
表示部303は、DB306に記録され、呼出部302に呼び出された設定操作履歴データに基づいて、過去の設定操作画面をオペレーションパネル11に再現して表示する機能を有している。その設定操作画面で再度設定変更を行なえるようにするためである。具体的に例えば、設定操作履歴データに基づいて、過去にある設定を行なった設定操作画面を表示する。過去の設定操作画面が複数である場合には、見やすいようにリスト形式やサムネイル形式等で一覧表示を行なう。そして設定操作履歴データ選択部304により一の過去の設定操作画面が特定されたならば、その一の過去の設定操作画面を表示する。また表示部303は、ユーザが利用しやすいよう又は見やすいように、表示内容を整形する機能も含んでいる。
設定操作履歴データ選択部(以下選択部と略す)304は、表示部303に表示された過去の設定操作画面の一覧表示から、ユーザに選択されたものを、設定操作履歴データ実体の中から一に特定する。
設定情報変更部(以下変更部と略す)305は、オペレーションパネル11からの、表示された過去の設定操作画面における操作によって変更された設定情報を、既存の設定情報に反映する機能を有している。具体的には、ユーザがオペレーションパネル11を操作して、過去の設定操作画面上から、設定変更を行なう。すると、設定変更に伴って、DB306に格納された設定情報を書き換える(設定変更の反映を行なう)。変更された設定項目の値を変更するのである。
DB306は、設定操作履歴データ及び設定情報を格納する。設定操作履歴データ及び設定情報の具体例については後述する。
なお、これらの機能は、実際にはCPU13cが実行するプログラムによりコンピュータ(画像形成装置1)に実現させるものである。上記各機能部は必ずしも画像形成装置1内に構築されなくともよく、ネットワーク上に接続された外部装置にその機能を設けることもできる。例えば、DB306は外部のデータサーバに構築できる。
(設定操作履歴データ)
ここで、DB306に格納される設定操作履歴データ(設定操作履歴情報ともいう)について説明する。設定操作履歴データは、記録部301によりDB306に記録されるもので、ユーザによる設定操作の履歴情報である。
図4は、設定操作履歴データの記録される様子及びデータ構造を説明する図の一例である。設定操作履歴データは、オペレーションパネル11からユーザが設定操作を行なったとき、その設定操作の履歴を記録した情報である。
具体的に設定操作履歴データは、図に示されるように「履歴ID」、「操作No」、「操作時間」、「画面ID」、「ボタンID」、「操作前設定値」、「操作後設定値」の情報からなる。「履歴ID」、は、設定操作履歴データ毎に付与される識別子である。「操作No」は、どの時点で保持されたものかなど操作順を識別するものである。「操作時間」は、その設定操作が行なわれた時間(時刻)を示す。「画面ID」は、その設定操作が行なわれた設定操作画面を特定する識別子である。「ボタンID」は、その設定操作が行なわれた設定操作画面において、まさに設定操作が行なわれたボタン(操作ボタン)を特定する識別子である。「操作前設定値」及び「操作後設定値」は、操作ボタンの操作により設定値が変更されるが、その操作前の設定値及び操作後の設定値を示す。
図5は、設定画面情報を示す図の一例である。画像形成装置1は多種の設定画面を表示するが、その画面毎に画面を構成するための情報を有している。図に示される設定画面情報は、「画面ID」が「54」である画面情報であることを示す。そして設定画面情報においては、「画面種別」、「ボタンID」、その「ボタン種別」、「設定値」等の情報が規定されている。「画面種別」は、その設定画面がどのような種類・内容の画面であるかを示すものである。「ボタンID」は、その画面に含まれるボタンのIDで、さらにその「ボタン種別」として、そのボタンがどのような種類・内容の機能であるかを示す情報を有する。「設定値」は、「ボタン種別」で特定される機能に対応する設定値と示す。図6は、画面種別及びボタン種別の内容を示す図の一例である。具体的な「画面種別」及び「ボタン種別」の内容は、図6に示される情報によって特定される。
なお、図示しないが、設定画面情報は、ボタンの配置等を決定するレイアウト情報を含んでいるものとする。勿論、別途設定画面毎(画面ID毎)にレイアウト情報を保持してもよい。また、設定操作履歴データは、先(前)の設定操作履歴データに対して重複する情報は省略し差分のみを保持してもよい。情報量を削減するためである。また、設定画面のスナップショットを取得し、過去の設定操作画面の一覧表示に利用することもできる。
このように、ユーザが操作した操作内容は、設定操作履歴データとして順々にスタックに保持される。設定操作履歴データが記録されるタイミングとしては、設定操作が行なわれたときである。例えば、その記録単位はキー操作ごとでもよいし、所定の設定操作のまとまり毎に記録されてもよい。この記録されるタイミングについては再度後述する。
(設定情報)
次に、DB306に格納される設定情報について説明する。設定情報とは、画像形成装置1がジョブを実行する際に従う、いわばパラメータ情報である。例えば、原稿サイズ、原稿方向、原稿用紙種類、印刷濃度、変倍、解像度等々である。
ところで図5に示されたように、設定画面毎の、各ボタン毎に、対応する設定値が設定されている。この設定値は、いわば設定情報の一つである。つまり、設定画面情報に基づいて設定画面が作成表示されたとき、各設定項目(ボタン)の初期値となって設定情報から反映される。設定値は特に変更されない限りその標準値に従って、ジョブは実行される。例えば、用紙指定変倍は標準値として「等倍」となっており、この設定が変更されなければ当然ながら「等倍」サイズでコピーされる。そしてこの設定が変更された場合、その変更された情報が設定情報である。
図7は、設定情報の変更設定情報テーブルを示す図の一例である。設定情報の保持形式やデータ構成は様々であるが、一例として、設定情報には、標準設定情報テーブルと変更設定情報テーブルで構成する保持形式がある。標準設定情報テーブルは、全ての設定項目と、設定値の標準値(初期値)とを対応させるように規定する。変更設定情報テーブルは、変更された設定項目と、その設定値(変更値)とを対応させるように記録しておく。そして画像形成装置1は、標準設定情報テーブルにおいて管理する標準値(パラメータ)と、変更設定情報テーブルにおいて変更された設定値とを参照した上で最終的な設定値を確定し、その確定した設定値に従ってジョブを実行する。なお、図5の設定画面情報における「設定値」も、標準設定情報テーブルと変更設定情報テーブルに対応するように、その設定値は連動している。つまり、設定画面情報に基づいて構成された設定画面において、設定値が変更されれば、変更設定情報テーブル内の設定値、ひいては対応する設定画面情報内の設定値まで反映されるようになっている。
そして画像形成装置1は、例えば、最新の設定情報を元にスキャナエンジン、プロッタエンジンの動作パラメータを設定し、ジョブを実行するのである。このジョブは、スキャナデバイス、プロッタデバイスを利用するものに限らず、通信インターフェースを利用したデータ通信など、ユーザが所望する出力結果をもたらすための動作全てを含んでいる。
<動作>
次に、本発明に係る画像形成装置1の動作を処理毎に説明していく。理解を容易にするため、まず設定画面例(画面遷移図)を用いて動作の流れを説明する。行なわれる設定操作の概要は、読み取り設定画面で「原稿種類」を変更し、編集画面で「ドロップアウトカラー」を設定し、その後、送信設定の「ファイル名/形式」設定画面でPDFファイルセキュリティ画面に遷移した後、操作履歴一覧を経由して再度「原稿種類」を変更し、PDFファイルセキュリティ画面に戻る画面フローを示している。
図8は、画面遷移1を示す図の一例である。「画面A」において、「読み取り設定」が押下されると、「画面B」に遷移する。「画面B」で、設定項目である「原稿種類」の設定を変更する。「原稿種類」はスキャン対象の原稿の種類を設定する設定項目で、原稿の種類に応じて適切な画像補正等がなされるようになっている。ここでは「原稿種類」の設定項目として、「文字(タイプA)」、「文字(タイプB)」、「文字・印画紙写真」、「写真」の中から選択可能であるものとする。また、変更前「文字・印画紙写真」であったものを「文字(タイプB)」に変更されたものとする。
「閉じる」ボタンにて再び「画面A」に遷移し、次に「スキャナー設定」が押下されると、「画面C」に遷移する。「画面C」で、設定項目である「ドロップアウトカラー」を「ON」に変更されてから、「閉じる」ボタンにて画面Aに戻る。以上ここまでの設定操作により、「原稿種類」は「文字(タイプB)」に、「ドロップアウトカラー」は「ON」に設定変更された。
図9は、画面遷移2を示す図の一例である。再び「画面A」から、所定の遷移操作を経て、「画面D」に遷移したとする。ここで、「操作履歴」ボタンが押下される。
図10は、画面遷移3を示す図の一例である。「画面D」において、「操作履歴」が押下されると、「画面E」に遷移する。「画面E」は、設定操作履歴一覧を示す画面であり、これまで過去に設定操作を行なった過去の設定操作画面(画面B及び画面C)が、例えばサムネイル形式等で表示されている。ここで呼出したい過去の設定操作画面選択の上、「呼出」ボタンが押下されると、「画面F」に遷移する。この「画面F」は「画面B」の設定操作画面に相当しており、且つ最新の設定が反映された状態で表示されている。そして、この「画面B」の過去の設定操作画面において、再度設定の変更(修正)を行う場合、設定変更操作の後「適用」ボタン押下によって、当該設定が有効になるようになっている。具体的にここでは、「原稿種類」が「文字(タイプB)」から「文字(タイプA)」に変更された例を示す。そして、「適用」ボタン押下により、再び「画面E」に遷移する。「画面E」では、過去の設定操作画面「画面F」での設定変更に伴い、その「画面F」相当の設定操作履歴の画面が、最新(NOW)に位置して表示されることになる。
さらに「画面E」において、詳細を確認したい過去の設定操作画面を選択の上、「変更確認」ボタンが押下されると、「画面G」に遷移する。「画面G」は、変更内容を確認する画面であり、変更の履歴として変更前と変更後の画面を対比して表示されるようになっている。そして、「画面E」の「閉じる」を押下すれば、設定操作履歴一覧を表示する直前に表示していた画面である「画面D」(図9)に戻ることができる。
このように画像形成装置1においては、設定操作履歴から一気に過去の設定操作画面に戻って、再度設定の変更を行うことができる。つまり、階層の深い画面にある設定を変更するため、再度わざわざその設定画面まで戻らなくともよいので、再設定操作が容易となり、ユーザの画面操作負担を削減できるのである。勿論、それまでに行なった設定変更、例えばドロップアウトカラー「ON」の設定は、消去されることなく依然有効な状態になっている。続いて、上記の画面遷移動作をより詳しく説明していく。
(設定操作履歴データ記録動作)
前述したように、記録部301は、オペレーションパネル11からのユーザによる設定操作の履歴を、設定操作履歴データ(情報)としてDB306に記録する。ここでは設定操作履歴データ記録動作について説明を行う。
図11は、設定操作履歴データ記録動作について説明するフローチャートである。ユーザの意図的な設定、若しくはユーザが意識しない初期設定状態で、予め設定操作履歴データ記録を行う設定となっている場合、その設定が有効になって以降、設定操作履歴データの記録を開始する。
まず動作主体である記録部301は、設定操作履歴データ記録のタイミングであるか判定する(S1101)。タイミングであると判定した場合、図4に示されるような設定操作履歴データを作成する(S1102)。そして、設定値(変更値)を、前述の変更設定情報テーブル内の設定値に反映し、また図5に示されるような設定画面情報に反映する(S1103)。
ここで、記録部301は、設定操作履歴データ記録のタイミングで記録動作を行なうが、このタイミングは次のようなタイミングがある。図12は、設定操作履歴データ記録のタイミングを示す図の一例である。まず、キー押下単位で設定操作履歴データを記録する場合がある。キー押下ごとに設定操作履歴データを記録する場合には、キー押下がユーザによって行われた場合、設定操作履歴データスタックにはキー押下ごとに設定操作履歴データが記録されることになる。しかしながら、各種設定の中には、複数のボタンを操作する場合や、その後最終確認の「OK(確定)」ボタンを押下した時点ではじめて、操作された設定を確定する場合がある。この場合、設定確定時の設定操作が設定操作履歴データとして残っていれば十分であり、キー押下ごとの設定操作履歴データの記録はあまり意味をなさない。よって、そのような場合には設定確定時にはじめて設定操作履歴データとして設定操作履歴データスタックに記録する。
図13は、設定操作履歴データ記録のタイミングを示す図の一例である。この例では、同一の画面単位で、設定操作履歴データを記録する。つまり、設定操作履歴データ作成・記録時、画面IDをキーとして、例えば直前の設定操作履歴データに含まれる画面IDが同一であれば、同一画面における設定操作が行なわれたことになるので、新たな設定操作履歴データを記録せず、同一画面IDの設定操作履歴データに対して上書き保存(記録)を行なうようにする。前述では設定操作履歴データの記録単位として、キー操作単位や設定確定時を単位としてしたが、同一の画面において複数の設定操作がなされたような場合、最終的にその画面で操作された設定操作結果が記録されればよい。よって、設定操作履歴データ上も画面単位で最終的な設定操作結果を記録しておく。ユーザは自身が設定操作した画面の種類さえ憶えておけば、その画面に戻って設定変更操作が可能となる。また、効率的に無駄なく設定操作履歴データを記録することができ、図10の「画面E」に示されるような設定操作履歴一覧でも、設定操作履歴を見やすく表示できる。キー操作単位の設定操作履歴では細かすぎて多数の履歴が表示され非常に見にくくなってしまう場合があるからである。なお、さらに同様の主旨であれば、画面遷移のタイミングで、遷移前の画面においてなされた設定操作を記録するようにもでき、この場合も同様の効果を奏する。
(設定操作履歴データ表示動作及び設定情報変更動作)
前述したように、呼出部302は設定操作履歴データを呼び出して、表示部303は設定操作履歴データに基づいて、過去の設定操作画面を表示する。また、変更部305は、過去の設定操作画面における操作によって変更された設定情報を、既存の設定情報に反映する。以下、設定操作履歴データ表示動作及び設定情報変更動作について説明を行う。
図14は、設定操作履歴データ表示動作及び設定情報変更動作について説明するフローチャートである。まず図9の「画面D」に示されるような、所定の画面上に配置された「操作履歴」ボタン押下(S1401)により動作が開始される。
呼出部302は、設定操作履歴データスタックから、設定操作履歴データが呼び出しを行なう(S1402)。呼び出された設定操作履歴データに対応する各設定画面情報を取得し(S1403)、設定画面情報に基づいて過去の設定操作画面を生成する(S1404)。そして、表示部303は、設定操作履歴一覧のような画面内に、生成された過去の設定画面を表示する(S1405)。例えば表示は、図10の「画面E」に示されるようなサムネイル形式で見やすいようにされるとよい。過去の設定操作画面が複数ある場合、ユーザによって一の過去の設定操作画面が選択されると、選択部304は、表示部303に表示された過去の設定操作画面の一覧表示から、ユーザに選択されたものを、設定操作履歴データ実体の中から一に特定する(S1406)。そして、表示部303は、その選択された一の過去の設定操作画面を表示する(S1407)。
図10の「画面F」に示されるような一の過去の設定操作画面において、再度設定操作(設定変更)がなされると(S1408)、再び設定操作履歴データが作成され(S1409)、変更部305は、設定値(変更値)を設定画面情報に反映する(S1410)。具体的に、ユーザがオペレーションパネル11を操作して、過去の設定操作画面上から、設定変更を行なと、設定変更に伴って、設定値(変更値)を、変更設定情報テーブル内の設定値に反映し、また図5に示されるような設定画面情報に反映する(S1410)。最後に「操作履歴」を押下した画面に遷移する(戻る)。例えば、図9の「画面D」に示されるような画面に遷移する。
ユーザは引き続き、「画面D」から設定操作を行なうことができる。勿論、所定の通常操作によっても図8の「画面B」に遷移することは可能である。しかしながら、そこに辿り着くまでの操作は必ずしも容易でなく、操作が煩わしい場合がある。よって前述の構成を採用することで、設定操作履歴内から容易に過去の設定操作画面(画面B)に遷移でき、且つ当該画面において設定変更を行なえ、さらにその後それまで滞在していた画面(画面D)に再び遷移し引き続き各種設定操作を行なうことができる。勿論、それまで行なっていた諸設定は全て消去されることなく維持され有効となっている。変更設定情報テーブル及び設定画面情報において、変更のあった設定値のみ変更を行い、それ以外の設定値は変更(又は消去)されていないからである。
(設定操作履歴データ消去)
次に、設定操作履歴データの消去について説明を行う。記録(スタック)され続ける設定操作履歴データは、あるジョブを遂行するまで必要とされるもので、そのジョブが実行若しくは終了した時点で、設定操作履歴データは不要になる。つまり、ジョブが実行されれば、その設定値でそのジョブは遂行されており、あらためて設定操作履歴を呼び出して設定変更を行なう必要はない。このように、設定操作履歴データの保持期間をジョブ実行時点までとするならば、ジョブ実行後に、ジョブに関連する設定操作履歴を消去(破棄)する。不要となった設定操作履歴データを消去して、記憶領域(容量)のメンテナンスを行うのである。
また、ジョブが正常完了しなかった場合や、同一のジョブをその後設定値だけを変更して行うような場合など、そのジョブに関連する設定操作履歴を消去しないようにすることもできる。
(排他連動制御)
図15は、排他連動テーブルを示す図の一例である。排他連動テーブルには、設定(その設定が対応付けられたボタン)間の排他関係及び連動関係情報が規定されている。種々の設定の中には、他の設定と関係において、相互に排他関係にあるため組合せることができない設定、若しくは連動関係にあるためセットで設定されなくてはならない設定が存在する。従って、過去の設定操作画面において、他の設定と関係において排他関係又は連動関係を有する設定が変更された場合、その設定変更に伴って同時に排他関係又は連動関係にある設定も、規定される設定となるようにするものである。
図15を参照すると、「ボタン種別」が「705」の原稿種類と、「ボタン種別」が「1059」のドロップアウトカラーとは、排他の関係にある。そして、原稿種類の設定条件が「文字・印画紙写真」又は「写真」である場合には、ドロップアウトカラーの「ON」設定は不可となり、ゆえに設定値としては「OFF」とならなくてはならないことが規定されている。従って、原稿種類が「文字・印画紙写真」又は「写真」に設定変更された場合、連動して、ドロップアウトカラーは条件値に見合う反映値「OFF」へ変更されることになる。
また、「ボタン種別」が「58」のファイル形式と、「ボタン種別」が「2168」の解像度とは、連動の関係にある。ファイル形式の設定条件が「高圧縮PDF」であり、解像度が変更方法の条件値に当てはまる場合には、ファイル形式の設定にて高圧縮PDFに設定した時点で連動して、条件値に見合う反映値へ変更される。
図16は、画面遷移4を示す図の一例である。前述したように「画面E」は、設定操作履歴一覧を示す画面であり、これまで過去に設定操作を行なった過去の設定操作画面(画面B及び画面C)が、例えばサムネイル形式で表示されている。ここで呼出したい過去の設定操作画面を選択の上、「呼出」ボタンが押下されると、「画面F」に遷移する。この「画面F」は「画面B」の過去画面に相当しており、且つ最新の設定が反映された状態で表示されている。そして、この「画面B」の過去画面において、再度設定の変更(修正)を行う場合、設定変更操作の後「適用」ボタン押下によって、当該設定が有効になるようになっている。ここでは「原稿種類」が「文字(タイプA)」から「写真」に変更された例を示す。「原稿種類」が「写真」に変更され「適用」ボタンが押下されると、「画面F'」に遷移する。
前述の排他連動テーブルによれば、原稿種類の「写真」設定はドロップアウトカラーの「ON」設定と排他関係にあり、原稿種類の設定の方が優先して有効とされる。通常、一連の設定の流れで時系列的に、原稿種類を「写真」にした後では、操作が無効化されるなどして、ドロップアウトカラーの設定を行なうことはできないようになっている(ボタン押下無効化されている)。従って、「画面F'」においては、警告ダイアログ等を表示して変更の可否をユーザに確認させる。そして変更を許可する場合には「OK」ボタンが押下され、「画面E」に再び遷移する。このとき変更部305は、ドロップアウトカラーの「OFF」とする設定値(変更値)を、変更設定情報テーブル内の設定値に反映し、また図5に示されるような設定画面情報に反映する。また、「画面F'」での設定変更操作においても設定操作履歴データは作成されている。
「画面E」において、ドロップアウトカラーに関する設定操作画面の詳細を確認したい場合、過去の設定操作画面を選択の上、「変更確認」ボタンが押下されると、「画面H」に遷移する。「画面H」では、ドロップアウトカラー「ON」から「OFF」の変更を確認できるよう、変更の履歴として変更前と変更後の画面を対比して表示される。
<総括>
以上、本発明による画像形成装置1は、設定操作記録データを記録しておき、設定操作記録データに基づいて設定操作履歴一覧を作成する。そして過去の設定操作画面に遷移できるようにし、且つ過去の設定操作画面から設定変更を可能としつつ、設定変更後は、それまで滞在していた設定操作画面に容易に戻れるようしている。
図17は、本発明に係る画面遷移の様子を示す図の一例である。画像形成装置1の有する設定操作画面は、階層構造になっており、ツリー形式でその構造を表現できる。ここで各設定操作画面、例えば、設定操作画面1701、1702、1703、1704、及び1705の設定操作画面において各種設定操作がなされた上で、現在、設定操作画面X1706に遷移(滞在)しているとする。このとき前述の「操作履歴」ボタン押下により設定操作履歴画面を呼び出して、例えば、設定操作画面1702に対応する過去設定操作画面を表示させる。そしてその過去設定操作画面で設定変更されれば、当該設定変更を反映させた上で、1701、1703、1704、1705の設定操作画面において行なった各種設定操作は有効のまま、再び設定操作画面X1706に遷移できるのである。
以上本発明によれば、再設定操作を容易にして操作者の画面操作負担を削減し、操作性向上に寄与する画像形成装置、設定変更方法、プログラム、及び情報処理装置を提供することができる。
本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。例えば、画像形成装置に限られず、設定操作画面を用いて設定が必要な種々の装置に応用できる。
1 画像形成装置
11 オペレーションパネル
11a 入力装置
11b 表示装置
12 記憶メディアI/F
12a ドライブ装置
12b 記録媒体
13 コントローラ
13a ROM
13b RAM
13c CPU
14 データ通信I/F
14a インターフェース装置
15 スキャナ
15a 画像読取装置
16 プロッタ
16a 印刷装置
17 HDD
301 設定操作履歴データ記録部
302 設定操作履歴データ呼出部
303 表示部
304 設定操作履歴データ選択部
305 設定情報変更部
306 DB
国際公開第2006/051961号
そこで上記課題を解決するため、本発明に係る画像形成装置は、操作パネルを有し、該設定画面で受け付けた設定情報に従ってジョブを実行する画像形成装置であって、前記複数の設定画面のうち設定操作を受け付けた1以上の設定画面毎に、該設定画面それぞれで受け付けた設定操作の履歴を記録する記録手段と、設定操作を受け付けた前記1以上の設定画面を選択可能に表示し、表示された該1以上の設定画面のうち一の設定画面の選択を受け付けたとき、該一の設定画面と関連付けて前記記録手段に記録された設定の履歴を反映した設定画面を表示する表示手段と、前記表示手段で表示された設定画面で設定操作を受け付けたとき、設定操作を受け付けた設定画面の設定と、排他関係又は連動関係を有する設定の変更を行う変更反映手段とを有する

Claims (8)

  1. 操作パネルを有し、設定情報に従ってジョブを実行する画像形成装置であって、
    前記操作パネルからの使用者による設定操作の履歴を、設定操作履歴情報として記録する記録手段と、
    記録された前記設定操作履歴情報に基づいて、過去の設定操作画面を前記操作パネルに再現して表示する表示手段と、
    前記操作パネルからの、表示された前記過去の設定操作画面における操作によって変更された設定情報を、既存の設定情報に反映する変更反映手段とを有し、
    変更された設定情報に従って前記ジョブは実行されること、
    を特徴とする画像形成装置。
  2. 前記記録手段は、設定操作履歴情報の記録単位を、設定操作が確定する単位とすること、
    を特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記記録手段は、設定操作履歴情報の記録単位を、設定操作画面単位とすること、
    を特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記ジョブが実行されたとき、前記記録手段に記録された当該ジョブに関する設定操作履歴情報を消去する消去手段と、
    を特徴とする請求項1ないし3何れか一項に記載の画像形成装置。
  5. 前記変更反映手段は、前記変更された設定情報を、前記既存の設定情報に反映するとき、当該変更された設定情報と排他関係又は連動関係を有する設定情報の変更をも、前記既存の設定情報に反映すること、
    を特徴とする請求項1ないし4何れか一項に記載の画像形成装置。
  6. 操作パネルを有し、設定情報に従ってジョブを実行する画像形成装置における設定変更方法であって、
    前記画像形成装置が、
    前記操作パネルからの使用者による設定操作の履歴を、設定操作履歴情報として記録する記録手順と、
    記録された前記設定操作履歴情報に基づいて、過去の設定操作画面を前記操作パネルに再現して表示する表示手順と、
    前記操作パネルからの、表示された前記過去の設定操作画面における操作によって変更された設定情報を、既存の設定情報に反映する変更反映手順とを有し、
    前記画像形成装置は、変更された設定情報に従って前記ジョブを実行すること、
    を特徴とする設定変更方法。
  7. 請求項6に記載の設定変更方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  8. 使用者による操作の履歴を、操作履歴情報として記録する記録手段と、
    記録された前記操作履歴情報に基づいて、過去の操作の履歴を示す画面を再現して表示する表示手段と、
    表示された前記過去の操作の履歴を示す画面における操作によって変更された設定情報を、既存の設定情報に反映する変更反映手段と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
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