JP2014028144A - 流体作動発射機構を含む外科手術ファスナー適用装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】外科手術ファスナー適用装置を提供する。
【解決手段】外科手術ファスナー適用装置10は、アンビルアセンブリ350とカートリッジアセンブリ360とを含むエンドエフェクタアセンブリ300と、近位位置と遠位位置との間で振動するように構成された遠位ピストン部材を含む流体作動駆動アセンブリであって、遠位ピストン部材は、ベースと、ベースから遠位に延在するラックとを含む、流体作動駆動アセンブリと、カートリッジアセンブリから複数の外科手術ファスナーを射出するように、カートリッジアセンブリを通して並進するために構成されている駆動ビームと、駆動ビームをラックに結合する歯止めアセンブリであって、それにより、遠位ピストン部材が、近位位置と遠位位置との間で振動する場合、駆動ビームは、ラックに沿って、およびカートリッジアセンブリを通して漸増的に前進させられる、歯止めアセンブリとを含む。
【選択図】図1
【解決手段】外科手術ファスナー適用装置10は、アンビルアセンブリ350とカートリッジアセンブリ360とを含むエンドエフェクタアセンブリ300と、近位位置と遠位位置との間で振動するように構成された遠位ピストン部材を含む流体作動駆動アセンブリであって、遠位ピストン部材は、ベースと、ベースから遠位に延在するラックとを含む、流体作動駆動アセンブリと、カートリッジアセンブリから複数の外科手術ファスナーを射出するように、カートリッジアセンブリを通して並進するために構成されている駆動ビームと、駆動ビームをラックに結合する歯止めアセンブリであって、それにより、遠位ピストン部材が、近位位置と遠位位置との間で振動する場合、駆動ビームは、ラックに沿って、およびカートリッジアセンブリを通して漸増的に前進させられる、歯止めアセンブリとを含む。
【選択図】図1
Description
(関連出願の引用)
本出願は、2012年7月27日に出願された米国仮特許出願第61/676,408号の利益および優先権を主張する。上記文献の全開示内容は、本明細書において参照することによって援用される。
本出願は、2012年7月27日に出願された米国仮特許出願第61/676,408号の利益および優先権を主張する。上記文献の全開示内容は、本明細書において参照することによって援用される。
(技術分野)
本開示は、外科手術ファスナー適用装置に関し、特に、組織をクランプし、締め付け、および切断するための流体作動(例えば、空気圧式または水圧式)外科手術ファスナー適用装置に関する。
本開示は、外科手術ファスナー適用装置に関し、特に、組織をクランプし、締め付け、および切断するための流体作動(例えば、空気圧式または水圧式)外科手術ファスナー適用装置に関する。
(関連技術の背景)
組織がまず、対向するジョー構造の間に把持され、またはクランプされ、そして外科手術ファスナーの手段によって連結される外科手術ファスナー適用装置が、周知である。いくつかのそのような装置において、ナイフは、ファスナーによって連結された組織を切断するように提供される。ファスナーは、一般的に外科手術ステープラの形態であるが、他の外科手術ファスナー(例えば、クリップまたは2パーツポリマー外科手術ファスナー)も利用され得る。
組織がまず、対向するジョー構造の間に把持され、またはクランプされ、そして外科手術ファスナーの手段によって連結される外科手術ファスナー適用装置が、周知である。いくつかのそのような装置において、ナイフは、ファスナーによって連結された組織を切断するように提供される。ファスナーは、一般的に外科手術ステープラの形態であるが、他の外科手術ファスナー(例えば、クリップまたは2パーツポリマー外科手術ファスナー)も利用され得る。
前述のように、外科手術ファスナー適用装置は、一般的に、その間に組織を捕獲またはクランプするために使用される、対向するジョー構造を含む。一般的に、ジョー構造のうちの一方は、少なくとも2つの横列に配列された複数のファスナーを収容するカートリッジアセンブリを搭載し、その一方で、他方のジョー構造は、ファスナーがカートリッジアセンブリから駆動されるときにファスナーレッグを形成する表面を規定するアンビルを含む。概して、ファスナー形成プロセスは、1つ以上の長手方向に移動するカム作用部材と一連の個々のプッシャーとの間の相互作用によって影響される。カム作用部材が、カートリッジアセンブリを通って長手方向に移動するとき、個々のプッシャーは、カートリッジアセンブリ内に支持されたファスナーのバックスパン内へ上向きに付勢されることにより、連続的にカートリッジからファスナーを射出する。ナイフが提供される場合、ナイフは、カム作用部材の後に続き、ファスナー列の間で移動して、形成されたファスナーの列の間の組織を切断する。
本開示に従って、外科手術ファスナー適用装置が提供される。外科手術ファスナー適用装置は、エンドエフェクタアセンブリと、流体作動駆動アセンブリと、駆動ビームと、歯止めアセンブリとを含む。エンドエフェクタアセンブリは、アンビルアセンブリとカートリッジアセンブリとを含む。アンビルアセンブリとカートリッジアセンブリとのうちの1つまたは両方は、アンビルアセンブリとカートリッジアセンブリとの間に組織を把持するために、開放位置と閉鎖位置との間で他方に対して移動可能である。カートリッジアセンブリは、その中に複数の外科手術ファスナーを保持するように構成されている。流体作動駆動アセンブリは、近位位置と遠位位置との間で振動するように構成された遠位ピストン部材を含む。遠位ピストン部材は、ベースと、ベースから遠位に延在するラックとを含む。ラックは、カートリッジアセンブリ内に摺動可能に配置されている。駆動ビームは、カートリッジアセンブリから複数の外科手術ファスナーを射出するように、カートリッジアセンブリを通して並進するために構成されている。歯止めアセンブリは、駆動ビームをラックに結合することにより、遠位ピストン部材が、近位位置と遠位位置との間で振動する場合、駆動ビームは、ラックに沿って、およびカートリッジアセンブリを通して漸増的に前進させられる。
実施形態において、流体作動駆動アセンブリは、ピストンハウジングを含む遠位ピストンアセンブリを含む。遠位ピストン部材は、ピストンハウジング内に配置され、ピストンハウジング内の流体圧力が近位位置から遠位位置に移動するように遠位ピストン部材を押し出すように構成されている。
実施形態において、遠位ピストン部材は、近位位置に向かって付勢されることにより、ピストンハウジング内に流体圧力がない場合、遠位ピストン部材が、遠位位置から近位位置に戻される。
実施形態において、駆動アセンブリは、近位ピストンアセンブリと、近位ピストンアセンブリと遠位ピストン部材とを結合する細長いチューブとをさらに含む。細長いチューブは、流体で実質的に充填されることにより、第1の位置と第2の位置との間の近位ピストンアセンブリの振動が、近位位置と遠位位置との間の遠位ピストン部材の振動をもたらす。
実施形態において、外科手術ファスナー適用装置は、モータアセンブリをさらに含み、モータアセンブリは、近位ピストンアセンブリに結合され、第1の位置と第2の位置との間で振動するように近位ピストンアセンブリを駆動するように構成されている。
実施形態において、モータアセンブリは、軸と、軸の周りに偏心して取り付けられた駆動部材とを含む。モータは、軸を回転させるように構成されていることにより、駆動部材は、軸によって回転させられて、第1の位置と第2の位置との間で振動するように近位ピストンアセンブリを駆動する。
実施形態において、駆動ビームは、駆動ビームの遠位並進の際に、アンビルアセンブリおよびカートリッジアセンブリを係合して、開放位置から閉鎖位置にエンドエフェクタアセンブリを移動させるようにさらに構成されている。
実施形態において、歯止めアセンブリは、近位位置から遠位位置への遠位ピストン部材の移動の際に、駆動ビームをラックに係合するように構成されている。歯止めアセンブリは、遠位位置から近位位置に戻る遠位ピストン部材の移動の際に、ラックから駆動ビームを脱係合するように構成されている。
実施形態において、歯止めアセンブリは、駆動ビームに旋回可能に結合される歯止めを含む。歯止めは、自由端を含み、自由端は、近位位置から遠位位置への遠位ピストン部材の移動の際に、ラックの歯を係合するように構成され、遠位位置から近位位置に戻る遠位ピストン部材の移動の際に、ラックの歯の周りで摺動するように構成されている。
実施形態において、外科手術ファスナー適用装置は、駆動ビームおよび歯止めアセンブリに結合された後退アセンブリをさらに含む。後退アセンブリは、駆動ビームを、カートリッジアセンブリを通して近位に並進させるために選択的に作動可能である。
実施形態において、後退アセンブリは、後退コードを含み、後退コードは、後退コードの第1の端において駆動ビームと歯止めアセンブリとに結合され、後退コードの第2の端において配置された後退ノブを有する。
本願明細書は、例えば、以下の項目も提供する。
(項目1)
外科手術ファスナー適用装置であって、該外科手術ファスナー適用装置は、
アンビルアセンブリとカートリッジアセンブリとを含むエンドエフェクタアセンブリであって、該アンビルアセンブリと該カートリッジアセンブリとのうちの少なくとも一方は、該アンビルアセンブリと該カートリッジアセンブリとの間に組織を把持するために、開放位置と閉鎖位置との間で他方に対して移動可能であり、該カートリッジアセンブリは、その中に複数の外科手術ファスナーを保持するように構成されている、エンドエフェクタアセンブリと、
近位位置と遠位位置との間で振動するように構成された遠位ピストン部材を含む流体作動駆動アセンブリであって、該遠位ピストン部材は、ベースと、該ベースから遠位に延在するラックとを含み、該ラックは、該カートリッジアセンブリ内に摺動可能に配置されている、流体作動駆動アセンブリと、
駆動ビームであって、該駆動ビームは、該カートリッジアセンブリから該複数の外科手術ファスナーを射出するように、該カートリッジアセンブリを通して並進するために構成されている、駆動ビームと、
該駆動ビームを該ラックに結合する歯止めアセンブリであって、それにより、該遠位ピストン部材が、該近位位置と該遠位位置との間で振動する場合、該駆動ビームは、ラックに沿って、および該カートリッジアセンブリを通して漸増的に前進させられる、歯止めアセンブリと
を含む、外科手術ファスナー適用装置。
(項目2)
上記流体作動駆動アセンブリは、ピストンハウジングを含む遠位ピストンアセンブリを含み、上記遠位ピストン部材は、該ピストンハウジング内に配置され、該ピストンハウジング内の流体圧力は、上記近位位置から上記遠位位置に移動するように、該遠位ピストン部材を押し出す、上記項目に記載の外科手術ファスナー適用装置。
(項目3)
上記遠位ピストン部材は、上記近位位置に向かって付勢されることにより、上記ピストンハウジング内に流体圧力がない場合、該遠位ピストン部材が、上記遠位位置から該近位位置に戻される、上記項目のいずれかに記載の外科手術ファスナー適用装置。
(項目4)
上記駆動アセンブリは、近位ピストンアセンブリと、該近位ピストンアセンブリと上記遠位ピストン部材とを結合する細長いチューブとをさらに含み、該細長いチューブは、流体で実質的に充填されることにより、第1の位置と第2の位置との間の該近位ピストンアセンブリの振動が、上記近位位置と上記遠位位置との間の該遠位ピストン部材の振動をもたらす、上記項目のいずれかに記載の外科手術ファスナー適用装置。
(項目5)
モータアセンブリをさらに含み、該モータアセンブリは、上記近位ピストンアセンブリに結合され、上記第1の位置と上記第2の位置との間で振動するように該近位ピストンアセンブリを駆動するように構成されている、上記項目のいずれかに記載の外科手術ファスナー適用装置。
(項目6)
上記モータアセンブリは、軸と、該軸の周りに偏心して取り付けられた駆動部材とを含み、該モータは、該軸を回転させるように構成されていることにより、該駆動部材は、該軸によって回転させられて、上記第1の位置と上記第2の位置との間で振動するように上記近位ピストンアセンブリを駆動する、上記項目のいずれかに記載の外科手術ファスナー適用装置。
(項目7)
上記駆動ビームは、該駆動ビームの遠位並進の際に、上記アンビルアセンブリおよび上記カートリッジアセンブリを係合して、上記開放位置から上記閉鎖位置に上記エンドエフェクタアセンブリを移動させるようにさらに構成されている、上記項目のいずれかに記載の外科手術ファスナー適用装置。
(項目8)
上記歯止めアセンブリは、上記近位位置から上記遠位位置への上記遠位ピストン部材の移動の際に、上記駆動ビームを上記ラックに係合するように構成され、該歯止めアセンブリは、該遠位位置から該近位位置に戻る該遠位ピストン部材の移動の際に、該ラックから該駆動ビームを脱係合するように構成されている、上記項目のいずれかに記載の外科手術ファスナー適用装置。
(項目9)
上記歯止めアセンブリは、上記駆動ビームに旋回可能に結合される歯止めを含み、該歯止めは、自由端を含み、該自由端は、上記近位位置から上記遠位位置への上記遠位ピストン部材の移動の際に、上記ラックの歯を係合するように構成され、該遠位位置から該近位位置に戻る該遠位ピストン部材の移動の際に、該ラックの歯の周りで摺動するように構成されている、上記項目のいずれかに記載の外科手術ファスナー適用装置。
(項目10)
上記駆動ビームおよび上記歯止めアセンブリに結合された後退アセンブリをさらに含み、該後退アセンブリは、該駆動ビームを、上記カートリッジアセンブリを通して近位に並進させるために選択的に作動可能である、上記項目のいずれかに記載の外科手術ファスナー適用装置。
(項目11)
上記後退アセンブリは、後退コードを含み、該後退コードは、該後退コードの第1の端において上記駆動ビームと上記歯止めアセンブリとに結合され、該後退コードの第2の端において配置された後退ノブを有する、上記項目のいずれかに記載の外科手術ファスナー適用装置。
(摘要)
外科手術ファスナー適用装置は、アンビルアセンブリとカートリッジアセンブリとを有するエンドエフェクタアセンブリを含む。アンビルアセンブリおよび/またはカートリッジアセンブリは、開放位置と閉鎖位置との間で他方に対して移動可能である。カートリッジアセンブリは、その中に複数の外科手術ファスナーを保持するように構成されている。流体作動駆動アセンブリは、近位位置と遠位位置との間で振動するように構成された遠位ピストン部材を含む。遠位ピストン部材は、ベースと、ベースから遠位に延在するラックとを含み、ラックは、カートリッジアセンブリ内に摺動可能に配置されている。駆動ビームは、カートリッジアセンブリから複数の外科手術ファスナーを射出するように、カートリッジアセンブリを通して並進するために構成されている。歯止めアセンブリは、駆動ビームをラックに結合することにより、遠位ピストン部材が、近位位置と遠位位置との間で振動する場合、駆動ビームは、ラックに沿って、およびカートリッジアセンブリを通して漸増的に前進させられる。
本願明細書は、例えば、以下の項目も提供する。
(項目1)
外科手術ファスナー適用装置であって、該外科手術ファスナー適用装置は、
アンビルアセンブリとカートリッジアセンブリとを含むエンドエフェクタアセンブリであって、該アンビルアセンブリと該カートリッジアセンブリとのうちの少なくとも一方は、該アンビルアセンブリと該カートリッジアセンブリとの間に組織を把持するために、開放位置と閉鎖位置との間で他方に対して移動可能であり、該カートリッジアセンブリは、その中に複数の外科手術ファスナーを保持するように構成されている、エンドエフェクタアセンブリと、
近位位置と遠位位置との間で振動するように構成された遠位ピストン部材を含む流体作動駆動アセンブリであって、該遠位ピストン部材は、ベースと、該ベースから遠位に延在するラックとを含み、該ラックは、該カートリッジアセンブリ内に摺動可能に配置されている、流体作動駆動アセンブリと、
駆動ビームであって、該駆動ビームは、該カートリッジアセンブリから該複数の外科手術ファスナーを射出するように、該カートリッジアセンブリを通して並進するために構成されている、駆動ビームと、
該駆動ビームを該ラックに結合する歯止めアセンブリであって、それにより、該遠位ピストン部材が、該近位位置と該遠位位置との間で振動する場合、該駆動ビームは、ラックに沿って、および該カートリッジアセンブリを通して漸増的に前進させられる、歯止めアセンブリと
を含む、外科手術ファスナー適用装置。
(項目2)
上記流体作動駆動アセンブリは、ピストンハウジングを含む遠位ピストンアセンブリを含み、上記遠位ピストン部材は、該ピストンハウジング内に配置され、該ピストンハウジング内の流体圧力は、上記近位位置から上記遠位位置に移動するように、該遠位ピストン部材を押し出す、上記項目に記載の外科手術ファスナー適用装置。
(項目3)
上記遠位ピストン部材は、上記近位位置に向かって付勢されることにより、上記ピストンハウジング内に流体圧力がない場合、該遠位ピストン部材が、上記遠位位置から該近位位置に戻される、上記項目のいずれかに記載の外科手術ファスナー適用装置。
(項目4)
上記駆動アセンブリは、近位ピストンアセンブリと、該近位ピストンアセンブリと上記遠位ピストン部材とを結合する細長いチューブとをさらに含み、該細長いチューブは、流体で実質的に充填されることにより、第1の位置と第2の位置との間の該近位ピストンアセンブリの振動が、上記近位位置と上記遠位位置との間の該遠位ピストン部材の振動をもたらす、上記項目のいずれかに記載の外科手術ファスナー適用装置。
(項目5)
モータアセンブリをさらに含み、該モータアセンブリは、上記近位ピストンアセンブリに結合され、上記第1の位置と上記第2の位置との間で振動するように該近位ピストンアセンブリを駆動するように構成されている、上記項目のいずれかに記載の外科手術ファスナー適用装置。
(項目6)
上記モータアセンブリは、軸と、該軸の周りに偏心して取り付けられた駆動部材とを含み、該モータは、該軸を回転させるように構成されていることにより、該駆動部材は、該軸によって回転させられて、上記第1の位置と上記第2の位置との間で振動するように上記近位ピストンアセンブリを駆動する、上記項目のいずれかに記載の外科手術ファスナー適用装置。
(項目7)
上記駆動ビームは、該駆動ビームの遠位並進の際に、上記アンビルアセンブリおよび上記カートリッジアセンブリを係合して、上記開放位置から上記閉鎖位置に上記エンドエフェクタアセンブリを移動させるようにさらに構成されている、上記項目のいずれかに記載の外科手術ファスナー適用装置。
(項目8)
上記歯止めアセンブリは、上記近位位置から上記遠位位置への上記遠位ピストン部材の移動の際に、上記駆動ビームを上記ラックに係合するように構成され、該歯止めアセンブリは、該遠位位置から該近位位置に戻る該遠位ピストン部材の移動の際に、該ラックから該駆動ビームを脱係合するように構成されている、上記項目のいずれかに記載の外科手術ファスナー適用装置。
(項目9)
上記歯止めアセンブリは、上記駆動ビームに旋回可能に結合される歯止めを含み、該歯止めは、自由端を含み、該自由端は、上記近位位置から上記遠位位置への上記遠位ピストン部材の移動の際に、上記ラックの歯を係合するように構成され、該遠位位置から該近位位置に戻る該遠位ピストン部材の移動の際に、該ラックの歯の周りで摺動するように構成されている、上記項目のいずれかに記載の外科手術ファスナー適用装置。
(項目10)
上記駆動ビームおよび上記歯止めアセンブリに結合された後退アセンブリをさらに含み、該後退アセンブリは、該駆動ビームを、上記カートリッジアセンブリを通して近位に並進させるために選択的に作動可能である、上記項目のいずれかに記載の外科手術ファスナー適用装置。
(項目11)
上記後退アセンブリは、後退コードを含み、該後退コードは、該後退コードの第1の端において上記駆動ビームと上記歯止めアセンブリとに結合され、該後退コードの第2の端において配置された後退ノブを有する、上記項目のいずれかに記載の外科手術ファスナー適用装置。
(摘要)
外科手術ファスナー適用装置は、アンビルアセンブリとカートリッジアセンブリとを有するエンドエフェクタアセンブリを含む。アンビルアセンブリおよび/またはカートリッジアセンブリは、開放位置と閉鎖位置との間で他方に対して移動可能である。カートリッジアセンブリは、その中に複数の外科手術ファスナーを保持するように構成されている。流体作動駆動アセンブリは、近位位置と遠位位置との間で振動するように構成された遠位ピストン部材を含む。遠位ピストン部材は、ベースと、ベースから遠位に延在するラックとを含み、ラックは、カートリッジアセンブリ内に摺動可能に配置されている。駆動ビームは、カートリッジアセンブリから複数の外科手術ファスナーを射出するように、カートリッジアセンブリを通して並進するために構成されている。歯止めアセンブリは、駆動ビームをラックに結合することにより、遠位ピストン部材が、近位位置と遠位位置との間で振動する場合、駆動ビームは、ラックに沿って、およびカートリッジアセンブリを通して漸増的に前進させられる。
本開示の上記および他の局面、特徴および利点は、添付された図面に関連した以下の詳細な説明に照らしてより明確になる。
(詳細な説明)
組織をクランプし、締め付け、および切断するための、ここで開示された流体作動(例えば、空気圧式または水圧式)外科手術ファスナー適用装置の実施形態は、図面を参照して詳細に説明され、同様な参照数字が、いくつかの図面の各々において同様または同一の構造要素を識別する。本明細書に使用される場合に、従来のように、用語「近位」は、ユーザーにより近い装置またはそのコンポーネントの端を指し、その一方で、用語遠位は、ユーザーにより遠い装置またはそのコンポーネントの端を指す。
組織をクランプし、締め付け、および切断するための、ここで開示された流体作動(例えば、空気圧式または水圧式)外科手術ファスナー適用装置の実施形態は、図面を参照して詳細に説明され、同様な参照数字が、いくつかの図面の各々において同様または同一の構造要素を識別する。本明細書に使用される場合に、従来のように、用語「近位」は、ユーザーにより近い装置またはそのコンポーネントの端を指し、その一方で、用語遠位は、ユーザーにより遠い装置またはそのコンポーネントの端を指す。
図1〜11を参照して、本開示に従って提供された例示的外科手術ファスナー適用装置10が提供される。外科手術ファスナー適用装置10は、手持ちの内視鏡外科手術ファスナー適用装置10として構成され、概して、そこから遠位に延在する細長い部材200を有するモータ付きのハンドルアセンブリ100と、細長い部材200の遠位端に動作可能に配置されたエンドエフェクタアセンブリ300とを含む。しかしながら、他の適切な外科手術ファスナー適用装置(例えば、開放ファスナー適用装置、手動の動力付きの外科手術ファスナー適用装置等)も、本開示に従って使用されることが想到される。
図1〜4を参照すると、外科手術ファスナー適用装置10のモータ付きのハンドルアセンブリ100は、ハウジング102と、(例えば、クランピング、締め付けおよび/または切断の動作を始動させるために)、エンドエフェクタアセンブリ300を作動させるための1つ以上のアクチュエータボタン104aと、細長い部材200(図2を参照)に対してエンドエフェクタアセンブリ300を関節運動させるための1つ以上のアクチュエータボタン104bと、クランピング、締め付け、および/または切断の動作の後にエンドエフェクタアセンブリ300を再設定するための後退ノブ196とを含む。ハウジング102は、モータ付きのハンドルアセンブリ100の内部動作コンポーネントを収容し、人間工学的部分108と、バッテリーコンポーネント110と、円筒形本体部分112と、円筒形本体部分112から遠位に延在する遠位ノーズ部分114とを含む。ハンドル部分108は、ユーザーによるハウジング102の動作可能な把持を容易にするように構成される。以下により詳細に説明されるように、モータ部分120と駆動アセンブリ140の近位部分142とは、ハウジング102の遠位ノーズ部分114内に配置される。バッテリーコンポーネント110は、エンドエフェクタアセンブリ300のモータアセンブリ120および/または関節運動可能な連結アセンブリ310に電力を提供するために、バッテリーパック116を解放可能に受け取るように構成される。アクチュエータボタン104aは、クランピング、締め付けおよび/または切断の動作を始動させるように、モータアセンブリ110を選択的に作動させるために、バッテリーパック116とモータアセンブリ110との間に電気的に結合される。モータアセンブリ120、駆動アセンブリ140、細長い部材200およびエンドエフェクタアセンブリ300は、以下により詳細に説明される。外科手術ファスナー適用装置10と共に用いられるために構成された適切なモータ付きのハンドルアセンブリの構成、特徴および動作のさらなる議論は、2009年11月20日に出願された「Surgical Console and Hand−held Surgical Device」という題名の米国特許出願第12/622,827号になされ得る。上記文献の全ての内容は、本明細書において参照することによって援用される。
引き続き図1〜4、特に図3および4を参照して、モータアセンブリ120は、軸124の回転を駆動させるように構成されたモータ122を含む。モータ122は、バッテリーパック116およびアクチュエータボタン104aに結合されることにより、アクチュエータボタン104aの作動に応じて、電力がバッテリーパック116からモータ122に供給されて、軸124を駆動させる。概ね卵形の駆動部材126が、駆動軸124の周りに偏心して取り付けられる。すなわち、駆動部材126は、駆動軸124の周りに取り付けられることにより、その第1の端128が、その第2の端よりも長い距離で軸124から半径方向に外側へ延在する。以下に説明されるように、駆動アセンブリ140のピストン148は、モータアセンブリ120の駆動部材126に当接するように近位へ付勢されることにより、軸124による偏心して取り付けられた駆動部材126の回転が、駆動部材126の各回転運動に応じて、その付勢に対してピストン148を遠位に押し出し、ピストン148が付勢の下で近位に戻ることを可能にする。
駆動アセンブリ140は、モータアセンブリ120の遠位に隣接してハウジング102の遠位ノーズ部分114内に配置された近位部分142と、エンドエフェクタアセンブリ300(図5を参照)の遠位ツールアセンブリ330の近位ハウジング340内に配置された遠位部分144と、駆動アセンブリ140の近位部分142と遠位部分144との間に延在する細長い流体チューブ146とを含む。駆動アセンブリ140の近位部分142は、ピストン148、ピストン受け取り部材150(例えば、円筒)、およびピストン148とピストン受け取り部材150との間に配置された付勢部材152を含む。ピストン148は、ヘッド154と、ピストン受け取り部材150と密封関係でピストン受け取り部材150内に摺動可能に配置された本体部分156と含む。付勢部材152は、ピストン148の本体部分156が、ピストン受け取り部材150から外向きに付勢されるが、ピストン148の本体部分156が、ピストン受け取り部材150の外へ完全に後退することを抑制されるように、ピストン148のヘッド154を近位に付勢する。ピストン受け取り部材150は、内部空洞158を規定し、内部空洞158は、その遠位端において細長い流体チューブ146と連絡している。ピストン受け取り部材150は、近位アパーチャ160をさらに含み、前述のように、近位アパーチャ160は、ピストン148の本体部分156と密封関係で本体部分156を摺動可能に受け取るよう構成される。ピストン受け取り部材150の内部空洞158と、細長い流体チューブ146の内部通路147と、駆動アセンブリ140の遠位部分144(図5)の近位ハウジング340(図5)の内部空洞342(図5)とは、空洞を規定するように協働し、以下に詳細に説明されるように、空洞は、組織をクランプし、締め付け、および切断するように、空気圧式または水圧式でエンドエフェクタアセンブリ300(図5)を作動させるために、所定の量の流体「F」(例えば、気体または液体)で実質的に充填される。
図1および図2を参照して、細長い部材200は、モータ付きのハンドルアセンブリ100の遠位ノーズ部分114から遠位に延在し、モータ付きのハンドルアセンブリ100とエンドエフェクタアセンブリ300とを相互接続する。特に、細長い部材200は、(示されるように)その遠位端において(例えば、差し込み結合、スナップ式嵌め、または他の適切な係合機構を介して)エンドエフェクタアセンブリ300を解放可能に係合するように構成され得るか、または、その遠位端において永久的に添着されたエンドエフェクタアセンブリ300を有し得る。細長い部材200は、概ね管状構成を規定し、管状構成は、駆動アセンブリ140の細長い流体チューブ146、後退アセンブリ190の後退コード192(図6および7)、および/またはモータ付きのハンドルアセンブリ100とエンドエフェクタアセンブリ300との間に相互接続された任意の他のコンポーネント(例えば、アクチュエータボタン104bを関節運動連結アセンブリ320に電気的に結合するリード(示されていない))を収容するためのものである。
引き続き図1〜2を参照して、さらに図5を参照して、前述のように、エンドエフェクタアセンブリ300は、細長い部材200の遠位端に配置され、細長い部材200の遠位端と解放可能に係合可能であり得る。エンドエフェクタアセンブリ300は、近位シャフト部分310と、関節運動可能な連結アセンブリ320と、遠位ツールアセンブリ330とを含む。近位シャフト部分310は、細長い部材200の遠位端を解放可能に係合するように構成される。代替的に、エンドエフェクタアセンブリ300が細長い部材200の遠位端に永久的に添着される実施形態において、近位シャフト部分310は、細長い部材200と一体的になり得るか、または、細長い部材200に係合され得る。本明細書に開示された実施形態のいずれかにおいて、ステープルカートリッジが、取り外し可能で取り替え可能なアセンブリであり得ることも想到される。
エンドエフェクタアセンブリ300の関節運動可能な連結アセンブリ320は、近位シャフト部分310と遠位ツールアセンブリ330との間に配置される。関節運動可能な連結320は、モータ付きのハンドルアセンブリ100のアクチュエータボタン104bに動作可能に結合されることにより、アクチュエータボタン104bの操作に応じて、エンドエフェクタアセンブリ300は、所望の方向で細長い部材200に対して関節運動され得る。代替的に、またはさらに、関節運動可能な連結アセンブリ320は、手動で関節運動され得るか、またはモータ付きのハンドルアセンブリ100と関節運動可能な連結アセンブリ320との間に延在する任意の他の適切な機械的、電気的、または電気機械的機構によって関節運動され得る。さらに、関節運動可能な連結アセンブリ320は、任意の適切な関節運動機構(例えば、歯車、ワイヤ、ケーブル、リンケージ、およびそれらの組み合わせ)を含み得、関節運動機構は、細長い部材200に対するエンドエフェクタアセンブリ300の関節運動を可能にするように構成される。
特に図5を参照すると、エンドエフェクタアセンブリ300の遠位ツールアセンブリ330は、近位ハウジング340と、アンビルアセンブリ350と、カートリッジアセンブリ360とを含む。近位ハウジング340は、駆動アセンブリ140の遠位部分144を収容する。アンビルアセンブリ350は、近位ハウジング340とカートリッジアセンブリ360とに旋回可能に結合されることにより、アンビルアセンブリ350が、アンビルアセンブリ350およびカートリッジアセンブリ360が互いに離間される(図5)開放位置と、アンビルアセンブリ350がカートリッジアセンブリ360と接近して配置されることにより、アンビルアセンブリ350とカートリッジアセンブリ360との間の組織をクランプする(図10)閉鎖位置との間に、カートリッジアセンブリ360に対して旋回され得る。カートリッジアセンブリ360は、近位ハウジング340に取り付けられ、それと一体的に形成され、または、それに固定的に係合され、かつ、近位ハウジング340から遠位に延在する。しかしながら、この構成が逆にされること(例えば、アンビルアセンブリ350が、近位ハウジング340に取り付けられ、カートリッジアセンブリ360がアンビルアセンブリ350および近位ハウジング340に対して旋回可能である)も予想される。代替的に、遠位ツールアセンブリ330は、(例えば、カートリッジアセンブリ360とアンビルアセンブリ350との両方が互いに対して、近位ハウジング340に対して旋回可能である)両側性構成を規定し得る。
引き続き図5を参照して、さらに図6〜9を参照して、前述のように、遠位ツールアセンブリ330の近位ハウジング340は、駆動アセンブリ140の遠位部分114を収容する。特に、近位ハウジング340は、内部空洞342を規定し、内部空洞342は、その近位端において細長い流体チューブ146と連絡し、開放遠位端を規定する。ビストンベース344は、近位ハウジング340の開放遠位端内に摺動可能に配置され、かつそれと密封的に係合されることにより、前述のように、ピストン受け取り部材150(図3〜4を参照)の内部空洞158と、細長い流体チューブ146(図3〜4を参照)の内部通路147と、近位ハウジング340の内部空洞342とは、空洞を規定するように協働し、空洞は、実質的に、所定の量の作動流体「F」(例えば、気体または流体)で充填される。ビストンベース344は、Oリング345を介して、または任意の他の密封的係合を介して近位ハウジング340の開放遠位端内に密封的に係合され得る。ビストンベース344は、カートリッジアセンブリ360の細長い空洞368を通って並進するように構成される、遠位に延在するピストンラック346を含む。ピストンラック346は、その長さに沿って配置された複数のラック歯347を含む。歯347は、ピストンラック346から下向きに延在し、各々が、垂直の、遠位に面する表面348と、角度のある、近位に面する表面349とを規定する。駆動アセンブリ140の遠位部分144は、ビストンベース344とカートリッジアセンブリ360との間に配置され、かつ、近位ハウジング340の内部空洞342内に近位にビストンベース344を付勢するように構成された付勢部材362(例えば、バネ)をさらに含む。
なお図5を参照すると、アンビルアセンブリ350は、アンビルアセンブリ350の近位端において、ピボットピン351を介して遠位ツールアセンブリ330の近位ハウジング340に旋回可能に係合される。ピボットピン351は、その周りに配置されたねじりバネ(示されていない)を含み得る。代替的に、任意の他の適切な付勢部材は、開放位置に向かってカートリッジアセンブリ360に対してアンビルアセンブリ350を付勢するために、アンビルアセンブリ350上に配置され、またはそれと結合され得る。アンビルアセンブリ350は、概して、アンビル部材352とアンビルカバー354とを含む。アンビル部材352は、ファスナー形成表面を規定し、ファスナー形成表面は、アンビルアセンブリ350が閉鎖位置に配置されるとき、概してカートリッジアセンブリ360の組織接触表面に対向する。アンビル352のファスナー形成表面は、ファスナー400を受け取るように構成された複数のファスナーポケット356を含み得、複数のファスナーポケット356は、ファスナー400がカートリッジアセンブリ360からアンビル部材352のファスナーポケット356内に駆動されるとき、組織の周りにファスナー400を形成する。以下により詳細に説明されるように、アンビル部材352は、駆動ビーム370の垂直の支持ストラット372を受け取るように構成される細長い垂直に方向付けされたスロット(示されていない)と、駆動ビーム370の上部横方向バー374を受け取るように構成される細長い水平に方向付けされたスロット359とをさらに含む。
遠位ツールアセンブリ330のカートリッジアセンブリ360は、ベース部材362を含み、ベース部材362は、組織接触表面と、その組織接触表面に沿って列に配列にされた複数の垂直のスロット(示されていない)とを規定する。各垂直のスロット(示されていない)は、その中に、ファスナー400(例えば、ステープルまたはクリップ)を収容するように構成される。プッシャー364は、垂直のスロット(示されていない)の各々内に配置され、それぞれのファスナー400のバックスパンに当接するように構成される。各プッシャー364は、近位に面するカム表面365を規定し、近位に面するカム表面365は、カートリッジアセンブリ360からファスナー400を射出するために、駆動スレッド366の長手方向並進に応じて、プッシャー364の上向き押しを容易にするように構成される。以下により詳細に説明されるように、カートリッジアセンブリ360は、駆動ビーム370の垂直の支持ストラット372を受け取るように構成される細長い垂直に方向付けされた中心スロット(示されていない)と、駆動アセンブリ140の遠位に延在するピストンラック346を摺動可能に受け取り、かつ、駆動スレッド366を摺動可能に保持するように構成された細長い空洞368とをさらに含む。駆動スレッド366は、角度のある遠位表面367を規定し、角度のある遠位表面367は、カートリッジアセンブリ360からファスナー400を射出するようにプッシャー364の上向き押しを容易にするために、カートリッジアセンブリ360のベース部材362の細長い空洞368を通る並進の際にプッシャー364の近位に面するカム表面365と接触するように構成される。
図5〜7を参照して、遠位ツールアセンブリ330は、駆動ビーム370をさらに含み、駆動ビーム370は、カートリッジアセンブリ360とアンビルアセンブリ350とを通して、それらに対して選択的に移動可能であることにより、カートリッジアセンブリ360とアンビルアセンブリ350との間に組織をクランプするための閉鎖位置にアンビルアセンブリ350を旋回させ、組織の周りにファスナー400を形成するために、カートリッジアセンブリ360から、クランプされた組織を通して、ファスナーポケット356内に複数のファスナー400を射出し、カートリッジアセンブリ360とアンビルアセンブリ350との間に、および形成されたファスナー400の列の間でクランプされた組織を切断する。駆動ビーム370は、垂直の支持ストラット372と、垂直の支持ストラット372の1つの端において配置された上部横方向バー374と、垂直の支持ストラット372の反対の端において配置された下部横方向バー376とを含む。垂直の支持ストラット372は、アンビルアセンブリ350とカートリッジアセンブリ360との細長い垂直に方向付けされたスロット(示されていない)を通る並進のために構成され、そこを通る並進の際に、アンビルアセンブリ350とカートリッジアセンブリ360との間にクランプされた組織を切断するように位置付けされた切断エッジまたはナイフ378を規定する。上部横方向バー374は、アンビルアセンブリ350の水平に方向付けされたスロット359を通る並進のために構成される。下部横方向バー376は、カートリッジアセンブリ360の底部、外部表面の周りの並進のために構成される。
引き続き図5〜7を参照して、さらに図8〜9を参照して、駆動ビーム370は、歯止めアセンブリ380と、駆動ビーム370の底部端に向かって結合された(例えば、下部横方向バー376に結合された)後退アセンブリ190とをさらに含む。歯止めアセンブリ380は、歯止め382を含み、歯止め382は、その第1の端においてピボットピン384を介して駆動ビーム370に旋回可能に結合される。歯止め382の第2の自由端は、垂直の係合表面385と角度のある係合表面386とを規定し、後述のように、垂直の係合表面385と角度のある係合表面386とは、組織をクランプし、締め付け、および/または組織を切断するために、カートリッジアセンブリ360を通る駆動ビーム370の単方向前進を容易にする。歯止めアセンブリ380は、付勢部材388(例えば、バネ)をさらに含み、付勢部材388は、ピストンラック346の歯347と係合するように、概ね上向き方向で歯止め382の第2の自由端を付勢するように提供される。
さらに、図2を参照して、後退アセンブリ190は、駆動ビーム370の下部横方向バー376(またはその他の適切な部分)内に規定された長手方向スロット198内に摺動可能に係合されたピン197を含む。前述のように、後退コード192は、ピン197に結合され、エンドエフェクタアセンブリ300、細長い部材200、およびモータ付きのハンドルアセンブリ100のハウジング102の円筒形本体部分112を通って近位に延在し、最終的に、ハウジング102の円筒形本体部分112から近位に延在する後退ノブ196を係合する。エンドエフェクタアセンブリ300が細長い部材200と解放可能に係合可能である実施形態において、後退コード192は、エンドエフェクタアセンブリ300と細長い部材200との解放可能な係合を可能にするために、互いに解放可能に係合可能である近位セクションおよび遠位セクションを規定し得る。ピン197は、最初にスロット198の遠位端199aに配置されることにより、ピン197が、歯止め382の第1の端から遠位に延在する遠位突起389から離間される。以下に説明されるように、(例えば、ハウジング102に対して近位に後退ノブ196を把持し、引っ張ることによる)後退コード192の後退に応じて、ピン197は、その近位端199bに向かってスロット198を通して近位に並進されることにより、駆動アセンブリ(図3〜4)の遠位に延在するピストンラック346との係合の外に下向きに回転するように歯止め382の第2の自由端を押し、駆動ビーム370がカートリッジアセンブリ360を通ってその最初の位置に戻るように近位に戻ることを可能にする。
ここで図1〜11に着目すると、組織をクランプし、締め付け、および切断するための外科手術ファスナー適用装置10の動作が説明される。最初に、図5に示されるように、駆動ビーム370は、カートリッジアセンブリ360の近位端に配置され、アンビルアセンブリ350内に規定された水平に方向付けされたスロット359の近位に位置決めされることにより、アンビルアセンブリ350が、カートリッジアセンブリ360に対して離間された位置に配置される。この位置は、外科手術ファスナー適用装置10の最初の、クランプされず、作動されていない状態に対応する。さらに、図3および5に示されるように、この最初の、クランプされず、作動されていない状態において、ピストン148は、付勢部材152の付勢の下でピストン受け取り部材150から近位に付勢され、ピストンベース344は、近位ハウジング340内へ近位に付勢され、ピストンラック346は、カートリッジアセンブリ360の細長い空洞368内においてより近位の位置に配置され、駆動スレッド366は、細長い空洞368内において、その近位端に配置される。外科手術ステープリング装置10がこの最初の、クランプされず、作動されていない状態にある場合、外科手術ファスナー適用装置10は、例えば、エンドエフェクタアセンブリ300(図2を参照)を関節運動させるために、アクチュエータボタン104b(図1)を作動させることによって、所定の位置へ操縦および/または操作され得ることにより、クランプされ、締め付けられ、および/または切断されるべき組織が、アンビルアセンブリ350とカートリッジアセンブリ360との間に配置される。
図3〜4を参照して、図1および5に関連して、クランプされ、締め付けられ、および/または切断されるべき組織が、アンビルアセンブリ350とカートリッジアセンブリ360との間に配置されると、エンドエフェクタアセンブリ300が作動され得る。エンドエフェクタアセンブリ300を作動させるために、アクチュエータボタン104aのうちの1つ以上が作動されて(例えば、押圧されて)、モータ122を作動させ、次に、モータ122は、駆動軸124を駆動して、駆動部材126を回転させる。駆動部材126が駆動軸124によって回転させられると、駆動部材126の第1の端128は、ピストン148のヘッド154と接触し、付勢部材152の付勢に対抗して、ピストン受け取り部材150の内部空洞158内へ遠位にピストン148の本体156を押し出す。駆動軸124による駆動部材126のさらなる回転に応じて、駆動部材126の第2の端130は、ピストン148に隣接して位置決めされ、ピストン148が付勢部材152の付勢の下で近位に戻ることを可能にすることにより、本体156が、ピストン受け取り部材150の内部空洞158に対して近位に後退させられる。理解され得るように、モータ122が作動された状態のままである間、駆動部材126が軸124によって繰り返して回転させられることにより、ピストン148は、繰り返して、ピストン受け取り部材150内へ遠位に押し出され、近位に後退させられ、従って、駆動アセンブリ140のパルス作動構成を確立する。
駆動アセンブリ140の作動の各パスルに応じたピストン受け取り部材150を通るピストン148の遠位前進は、ピストン受け取り部材150の内部空洞158と、細長い流体チューブ146の内部通路147と、近位ハウジング340の内部空洞342とを介して形成された空洞を実質的に充填する所定の量の流体「F」の少なくとも一部分を遠位に押し出す。流体「F」が空洞を実質的に充填するので、ピストン受け取り部材150のさらなる中へのピストン本体156の挿入を介する流体「F」の遠位押し出しは、ピストンベース344上に作用する十分な圧力および力を生成することにより、付勢部材162の付勢に対抗して、近位ハウジング340を通して遠位にピストンベース344を押し出す。
ここで図5〜8を参照すると、ピストンベース344が、各パルスにおいて流体「F」の空気圧式または水圧式圧力または力(流体「F」が気体または液体であるかに依存する)によって近位ハウジング340を通して遠位に押し出されると、ピストンベース344に係合され、かつピストンベース344から遠位に延在するピストンラック346は、カートリッジアセンブリ360の細長い空洞368を通して遠位に並進させられる。図8において最も理解されるように、ピストンラック346が遠位に並進させられると、駆動ビーム370は、同様に、ピストンラック346の歯347のうちの1つの垂直の、遠位に面する表面348と、歯止め382の第2の端の垂直の係合表面385との間の当接する係合により、遠位に押される。次に、カートリッジアセンブリ360を通る駆動ビーム370の遠位並進は、スレッド366を遠位に押し出す。すなわち、駆動アセンブリ140の各パルス化された作動は、カートリッジアセンブリ360を通して遠位に、漸増的ステップの距離で駆動ビーム370およびスレッド366を押し出す。駆動アセンブリ140の繰り返されたパルス化された作動に応じた駆動ビーム370およびスレッド366の漸増的前進の蓄積効果は、以下により詳細に説明される。
図3〜5および9を参照して、前述のように、モータ122が作動された状態のままである間、駆動部材126が軸124によって繰り返して回転させられることにより、ピストン148が、繰り返して、駆動部材126の第1の端128によってピストン受け取り部材150内へ遠位に押し出され、付勢部材152の付勢の下で近位に戻され、従って駆動アセンブリ140のパルス化された作動を確立する。ピストン受け取り部材150内にピストン148を遠位に押し出すことに応じたピストンベース344およびピストンラック346の遠位並進により、カートリッジアセンブリ360を通した駆動ビーム370およびスレッド366を漸増的に前進させることが前述された。前述のように、駆動部材126がさらに回転させられることにより、駆動部材126の第2の端130が、ピストン148に隣接して位置付けされる場合、(例えば、駆動アセンブリ140の作動のパルスの後に)、ピストン148は、付勢部材152の付勢の下で近位に戻される。ピストン148が近位に戻されると、流体「F」の圧力および力は、もはやピストンベース344を遠位に押し出さず、従って付勢部材162の付勢の下でピストンベース344が近位に戻ることを可能にする。次に、ピストンベース344の近位への戻りは、ピストンラック346を近位に引っ張る。
図9を参照すると、ピストン346が近位に引っ張られると、ピストンラック346の歯347が歯止め382を通過して近位に摺動される。すなわち、ピストンラック346は、近位に戻されるが、歯347が、歯止め382を通過して近位に摺動されることにより、駆動ビーム370は、カートリッジアセンブリ360に対して適所に保持される。より具体的に、ピストンラック346が近位に戻されると、歯347の角度のある表面349は、歯止め382の角度のある係合表面386に沿ってカム作用し、付勢部材388の付勢に対抗して歯止め382の第2の自由端を押し出し、ピストンラック346が歯止め382に対して近位に摺動することを可能にする。アンビルアセンブリ350およびカートリッジアセンブリ360内の駆動ビーム370の摩擦係合は、ピストンラック346の近位後退の間に、実質的に固定された位置に駆動ビーム370を保持するために十分である。駆動ビーム370が適所に保持されるので、駆動ビーム370の遠位に隣接して位置決めされるスレッド366(図5)は、同様に、ピストンラック346の近位後退の間に適所に維持される。
再び、図5〜10を参照すると、理解され得るように、前述の歯止めおよびラックシステムは、駆動アセンブリ140の各パルスに応じて、カートリッジアセンブリ360を通る、駆動ビーム370およびスレッド366の漸増的前進を提供する。以下に説明されるように、駆動アセンブリ140の作動の繰り返されるパルスは、連続的なアンビルアセンブリ350とカートリッジアセンブリ360との間における組織のクランピング、組織の周りでの形成のためのカートリッジアセンブリ360から組織を通したアンビルアセンブリ350内へのファスナー400の射出、および形成されたファスナー400の列の間での組織の切断をもたらす。最初に、駆動ビーム370は、カートリッジアセンブリ360の近位端に配置され、アンビルアセンブリ350内に規定された水平に方向付けされたスロット359の近位に位置決めされることにより、歯止め382が、ピストンラック346の近位に配置された歯347のうちの1つと係合される。スレッド366は、最初にカートリッジアセンブリ360の近位端において、駆動ビーム370の遠位に隣接して配置される。駆動アセンブリ140作動の各パルスに応じて、ピストンベース344およびピストンラック346が、遠位に押し出されることにより、駆動ビーム370およびスレッド366が同様に遠位に押し出される。ピストンラック346の後退に応じて、歯止めアセンブリ380は、歯止め382がピストンラック346のより遠位に配置された歯347と係合されるまで、ピストンラック346に沿って摺動される。従って、歯止め382がピストンラック346のより遠位に配置された歯347と係合される場合、駆動ビーム370およびスレッド366の前述の漸増的前進が繰り返され、駆動ビーム370およびスレッド366をさらに前進させる可能であり、歯止め382は、各反復の後にピストンラック346のより遠位に配置された歯347と係合する。従って、ピストンラック346が、駆動アセンブリ140(図3〜5)のパルス化された作動によって近位位置と遠位位置との間で繰り返して振動されるので、駆動ビーム370およびスレッド366は、カートリッジアセンブリ360を通して遠位に、およびピストンラック346に沿って遠位に前進させられる。
図5および10を参照すると、駆動ビーム370が最初に遠位に前進させられると、駆動ビーム370の垂直の支持ストラット372は、アンビルアセンブリ350およびカートリッジアセンブリ360の垂直のスロット(示されていない)内に前進させられる。それと同時に、または直後に、駆動ビーム370の上部横方向バー374は、アンビルアセンブリ350の水平に方向付けされたスロット359に進入し、駆動ビーム370の下部横方向バー376は、カートリッジアセンブリ360の底部外側表面の周りに摺動可能に配置される。従って、駆動ビーム370が遠位に前進させられると、アンビルアセンブリ350は、アンビルアセンブリ350とカートリッジアセンブリ360との間に組織をクランプするために、開放位置から閉鎖位置に向かって移動され、例えば、アンビルアセンブリ350は、カートリッジアセンブリ360に対して接近させられる。駆動ビーム370のさらなる遠位前進に応じて、駆動ビーム370は、スレッド366と接触するように押し出されて、同様にスレッド366を遠位に押し出す。スレッド366が遠位に押し出されると、スレッド366の角度のある表面367は、プッシャー364の角度のある表面365と接触するように連続的に押し出されて、カートリッジアセンブリ360から、カートリッジアセンブリ360とアンビルアセンブリ350との間にクランプされた組織を通して、アンビルアセンブリ350のアンビルポケット356と接触するようにファスナー400を連続的に射出して、クランプされた組織の周りにファスナー400を形成する。駆動ビーム370の垂直の支持ストラット372上に規定されているナイフ378は、形成されたファスナー400の列の間で組織を切断するために、スレッド366のわずか後ろに位置決めされる。理解され得るように、駆動アセンブリ140(図3〜5)の作動は、特定の目的に応じて、カートリッジアセンブリ360からより多いファスナー400またはより少ないファスナー400を発射するように制御され得る。すなわち、駆動ビーム370およびスレッド366は、(例えば、アクチュエータボタン104a(図1)を完全に押圧し、または比較的により長い期間に対してアクチュエータボタン104a(図1)を押圧することによって)カートリッジアセンブリ360を通して完全に前進させられて、カートリッジアセンブリ360からファスナー400の全てを発射し得るか、または、(例えば、アクチュエータボタン104a(図1)を部分的のみに押圧し、または比較的により短い期間に対してアクチュエータボタン104a(図1)を押圧することによって)部分的のみに作動されて、カートリッジアセンブリ360内に配置された複数のファスナー400の一部分のみを発射し得る。
図1、2、10および11を参照すると、所望の発射動作が完了すると、駆動ビーム370は、その最初の位置に戻るように後退させられて、アンビルアセンブリ350が離間された位置に戻ることを可能にすることにより、外科手術ファスナー適用装置10が、外科手術部位から取り外され得る。駆動ビーム370を後退させるために、後退ノブ196は、モータ付きのハンドルアセンブリ100に対して近位に引っ張られることにより、後退コード192は、外科手術ファスナー適用装置10を通して近位に並進させられる。後退コード192が近位に並進させられると、ピン197は、スロット198を通して、その遠位端199aから、その近位端199bに向かって並進させられる。スロット198を通るピン197の近位並進に応じて、ピン197は、最終的に、歯止め382の遠位突起389と接触し、遠位突起389を近位に押し出すことにより、歯止め382の第2の自由端が、付勢部材388の付勢に対抗して下向きに、およびピストンラック346との係合の外へ回転させられる。歯止め382が、もはやピストンラック346の歯347と係合されない場合、後退コード192は、さらなる近位に引っ張られて、駆動ビーム370を、カートリッジアセンブリ360を通してその最初の位置に戻すように近位に並進させる。
様々な変更は、本明細書に開示された外科手術ファスナー適用装置の実施形態になされ得ることが理解される。例えば、本明細書に開示された実施形態のいずれかにおいて、エンドエフェクタアセンブリおよびモータアセンブリは、プッシャー、ロッド、リンケージ等によって機械的に接続され得る。本明細書に開示された実施形態のいずれかにおいて、エンドエフェクタアセンブリは、手動動力でも駆動され得る。加えて、本明細書に開示された実施形態において、エンドエフェクタアセンブリは、圧縮流体の供給源によって駆動され得る。それ故、上記説明は、限定としてではなく、単に実施形態の例示として解釈されるべきである。当業者は、本開示の範囲および精神内の他の変更を予想する。
300 エンドエフェクタアセンブリ
370 駆動ビーム
380 歯止めアセンブリ
370 駆動ビーム
380 歯止めアセンブリ
Claims (11)
- 外科手術ファスナー適用装置であって、該外科手術ファスナー適用装置は、
アンビルアセンブリとカートリッジアセンブリとを含むエンドエフェクタアセンブリであって、該アンビルアセンブリと該カートリッジアセンブリとのうちの少なくとも一方は、該アンビルアセンブリと該カートリッジアセンブリとの間に組織を把持するために、開放位置と閉鎖位置との間で他方に対して移動可能であり、該カートリッジアセンブリは、その中に複数の外科手術ファスナーを保持するように構成されている、エンドエフェクタアセンブリと、
近位位置と遠位位置との間で振動するように構成された遠位ピストン部材を含む流体作動駆動アセンブリであって、該遠位ピストン部材は、ベースと、該ベースから遠位に延在するラックとを含み、該ラックは、該カートリッジアセンブリ内に摺動可能に配置されている、流体作動駆動アセンブリと、
駆動ビームであって、該駆動ビームは、該カートリッジアセンブリから該複数の外科手術ファスナーを射出するように、該カートリッジアセンブリを通して並進するために構成されている、駆動ビームと、
該駆動ビームを該ラックに結合する歯止めアセンブリであって、それにより、該遠位ピストン部材が、該近位位置と該遠位位置との間で振動する場合、該駆動ビームは、ラックに沿って、および該カートリッジアセンブリを通して漸増的に前進させられる、歯止めアセンブリと
を含む、外科手術ファスナー適用装置。 - 前記流体作動駆動アセンブリは、ピストンハウジングを含む遠位ピストンアセンブリを含み、前記遠位ピストン部材は、該ピストンハウジング内に配置され、該ピストンハウジング内の流体圧力は、前記近位位置から前記遠位位置に移動するように、該遠位ピストン部材を押し出す、請求項1に記載の外科手術ファスナー適用装置。
- 前記遠位ピストン部材は、前記近位位置に向かって付勢されることにより、前記ピストンハウジング内に流体圧力がない場合、該遠位ピストン部材が、前記遠位位置から該近位位置に戻される、請求項2に記載の外科手術ファスナー適用装置。
- 前記駆動アセンブリは、近位ピストンアセンブリと、該近位ピストンアセンブリと前記遠位ピストン部材とを結合する細長いチューブとをさらに含み、該細長いチューブは、流体で実質的に充填されることにより、第1の位置と第2の位置との間の該近位ピストンアセンブリの振動が、前記近位位置と前記遠位位置との間の該遠位ピストン部材の振動をもたらす、請求項1に記載の外科手術ファスナー適用装置。
- モータアセンブリをさらに含み、該モータアセンブリは、前記近位ピストンアセンブリに結合され、前記第1の位置と前記第2の位置との間で振動するように該近位ピストンアセンブリを駆動するように構成されている、請求項4に記載の外科手術ファスナー適用装置。
- 前記モータアセンブリは、軸と、該軸の周りに偏心して取り付けられた駆動部材とを含み、該モータは、該軸を回転させるように構成されていることにより、該駆動部材は、該軸によって回転させられて、前記第1の位置と前記第2の位置との間で振動するように前記近位ピストンアセンブリを駆動する、請求項5に記載の外科手術ファスナー適用装置。
- 前記駆動ビームは、該駆動ビームの遠位並進の際に、前記アンビルアセンブリおよび前記カートリッジアセンブリを係合して、前記開放位置から前記閉鎖位置に前記エンドエフェクタアセンブリを移動させるようにさらに構成されている、請求項1に記載の外科手術ファスナー適用装置。
- 前記歯止めアセンブリは、前記近位位置から前記遠位位置への前記遠位ピストン部材の移動の際に、前記駆動ビームを前記ラックに係合するように構成され、該歯止めアセンブリは、該遠位位置から該近位位置に戻る該遠位ピストン部材の移動の際に、該ラックから該駆動ビームを脱係合するように構成されている、請求項1に記載の外科手術ファスナー適用装置。
- 前記歯止めアセンブリは、前記駆動ビームに旋回可能に結合される歯止めを含み、該歯止めは、自由端を含み、該自由端は、前記近位位置から前記遠位位置への前記遠位ピストン部材の移動の際に、前記ラックの歯を係合するように構成され、該遠位位置から該近位位置に戻る該遠位ピストン部材の移動の際に、該ラックの歯の周りで摺動するように構成されている、請求項8に記載の外科手術ファスナー適用装置。
- 前記駆動ビームおよび前記歯止めアセンブリに結合された後退アセンブリをさらに含み、該後退アセンブリは、該駆動ビームを、前記カートリッジアセンブリを通して近位に並進させるために選択的に作動可能である、請求項1に記載の外科手術ファスナー適用装置。
- 前記後退アセンブリは、後退コードを含み、該後退コードは、該後退コードの第1の端において前記駆動ビームと前記歯止めアセンブリとに結合され、該後退コードの第2の端において配置された後退ノブを有する、請求項10に記載の外科手術ファスナー適用装置。
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