JP2014027499A - 半導体論理回路 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】論理回路は、第1、第2のゲート10,11がそれぞれ第1、第2の入力端子3,4に接続され、ドレイン12が出力端子5に接続され、ソース13がグランド端子7に接続されたインプレーンダブルゲートトランジスター1と、第1、第2のゲートのうち第2のゲート29とソース23とが一体構造で形成され、第1のゲート20,21が制御端子8,9に接続され、第2のゲート29およびソース23がインプレーンダブルゲートトランジスター1のドレイン12に接続され、ドレイン22がバイアス端子6に接続された自己バイアス型インプレーントランジスター2aとを備える。
【選択図】 図6
Description
このように従来技術における論理回路は、素子数が多く、かつプロセスに多くのステップと費用がかかるという問題があった。
また、本発明の半導体論理回路の1構成例は、2つの入力信号を第1、第2の入力端子に入力される信号とし、前段からの桁上げ信号を制御端子に入力される制御信号とする第1の論理回路と、2つの入力信号を第1、第2の入力端子に入力される信号とする第2の論理回路と、前段からの桁上げ信号を反転して前記第2の論理回路の制御端子に入力する第1のNOT回路と、前記第1の論理回路の出力信号と前記第1のNOT回路の出力信号とを第1、第2の入力端子に入力される信号とし、前記第2の論理回路の出力信号を制御信号として全加算器の出力信号を出力する第3の論理回路と、前記第2の論理回路の出力信号を反転して桁上げ出力信号を出力する第2のNOT回路とを備えることを特徴とするものである。
また、本発明の半導体論理回路の1構成例において、前記自己バイアス型インプレーントランジスターは、1個の第1のゲートと、2個のチャネルと、この2個のチャネルの一端にそれぞれ接続された2個のドレインと、一体構造で形成され、前記2個のチャネルの他端に接続された1個の第2のゲートおよびソースとを備えることを特徴とするものである。
また、本発明の半導体論理回路の1構成例において、前記自己バイアス型インプレーントランジスターは、1個の第1のゲートと、1個のチャネルと、このチャネルの一端に接続された1個のドレインと、一体構造で形成され、前記チャネルの他端に接続された1個の第2のゲートおよびソースとを備えることを特徴とするものである。
本発明では、従来の課題を解決するため、インプレーンゲート型素子を用いる。このインプレーンゲート型素子の半導体ウエハ構造は図20に示したとおりである。図1は図20のウエハ上に形成したインプレーンダブルゲートトランジスターを上から撮影した写真である。図1における501はエッチング溝、502,503はゲート、504はチャネル、505はドレイン、506はソースである。エッチング溝501の幅は40nm、エッチング溝501の深さは33nmである。チャネル504の幅W2は120nm、チャネル504の長さL1は1.1μmである。このインプレーンダブルゲートトランジスター500では、チャネル504を挟んで両側にゲート502,503が配置されるダブルゲート構造が形成されている。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図6は本発明の第1の実施の形態に係る論理回路の構成を示す回路図である。
本実施の形態の論理回路は、インプレーンダブルゲートトランジスター1と、インプレーンダブルゲートトランジスター1と直列に接続された2並列チャネル自己バイアス型インプレーントランジスター2aとによって構成されている。インプレーンダブルゲートトランジスター1の構造は、図21、図22に示したトランジスターと同様である。本実施の形態では、インプレーンダブルゲートトランジスター1のチャネル幅を90nm、チャネル長を600nmとしている。
図9、図10のいずれの自己バイアス型インプレーントランジスターを用いる場合においても、上記と同様に動作させることができる。
次に、第1の実施の形態で示した論理回路を積極的に利用した場合の全加算器の構成例を示す。まず、図11に図6の論理回路を表す論理素子記号を示す。図11の論理素子記号で表される論理回路は、制御信号Tが0の場合、入力信号A,Bに対してNOR回路として動作し、制御信号Tが1の場合、入力信号A,Bに対してNAND回路として動作する。図6の例で説明すると、VCGが制御信号Tに相当し、VIn1が入力信号Aに相当し、VIn2が入力信号Bに相当する。
Claims (6)
- 第1、第2のゲートがそれぞれ第1、第2の入力端子に接続され、ドレインが出力端子に接続され、ソースがグランド端子に接続されたインプレーンダブルゲートトランジスターと、
第1、第2のゲートのうち第2のゲートとソースとが一体構造で形成され、第1のゲートが制御端子に接続され、第2のゲートおよびソースが前記インプレーンダブルゲートトランジスターのドレインに接続され、ドレインがバイアス端子に接続された自己バイアス型インプレーントランジスターとを備えることを特徴とする半導体論理回路。 - 複数の論理回路からなり、
各論理回路は、
第1、第2のゲートがそれぞれ第1、第2の入力端子に接続され、ドレインが出力端子に接続され、ソースがグランド端子に接続されたインプレーンダブルゲートトランジスターと、
第1、第2のゲートのうち第2のゲートとソースとが一体構造で形成され、第1のゲートが制御端子に接続され、第2のゲートおよびソースが前記インプレーンダブルゲートトランジスターのドレインに接続され、ドレインがバイアス端子に接続された自己バイアス型インプレーントランジスターとを備え、
前段の論理回路の出力信号を次段の論理回路の制御信号として利用することを特徴とする半導体論理回路。 - 請求項2記載の半導体論理回路において、
2つの入力信号を第1、第2の入力端子に入力される信号とし、前段からの桁上げ信号を制御端子に入力される制御信号とする第1の論理回路と、
2つの入力信号を第1、第2の入力端子に入力される信号とする第2の論理回路と、
前段からの桁上げ信号を反転して前記第2の論理回路の制御端子に入力する第1のNOT回路と、
前記第1の論理回路の出力信号と前記第1のNOT回路の出力信号とを第1、第2の入力端子に入力される信号とし、前記第2の論理回路の出力信号を制御信号として全加算器の出力信号を出力する第3の論理回路と、
前記第2の論理回路の出力信号を反転して桁上げ出力信号を出力する第2のNOT回路とを備えることを特徴とする半導体論理回路。 - 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の半導体論理回路において、
前記自己バイアス型インプレーントランジスターは、
2個の第1のゲートと、
2個のチャネルと、
この2個のチャネルの一端に接続された1個のドレインと、
一体構造で形成され、前記2個のチャネルの他端に接続された1個の第2のゲートおよびソースとを備えることを特徴とする半導体論理回路。 - 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の半導体論理回路において、
前記自己バイアス型インプレーントランジスターは、
1個の第1のゲートと、
2個のチャネルと、
この2個のチャネルの一端にそれぞれ接続された2個のドレインと、
一体構造で形成され、前記2個のチャネルの他端に接続された1個の第2のゲートおよびソースとを備えることを特徴とする半導体論理回路。 - 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の半導体論理回路において、
前記自己バイアス型インプレーントランジスターは、
1個の第1のゲートと、
1個のチャネルと、
このチャネルの一端に接続された1個のドレインと、
一体構造で形成され、前記チャネルの他端に接続された1個の第2のゲートおよびソースとを備えることを特徴とする半導体論理回路。
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---|---|---|---|---|
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JPH05160414A (ja) * | 1989-04-27 | 1993-06-25 | Max Planck Ges Foerderung Wissenschaft Ev | 能動半導体構造の製造方法 |
JP2004534388A (ja) * | 2001-04-20 | 2004-11-11 | ビーティージー・インターナショナル・リミテッド | ナノ・エレクトロニック・デバイスと回路 |
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JP2012178510A (ja) * | 2011-02-28 | 2012-09-13 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 半導体回路 |
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Title |
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JPN7015001631; 小松崎優治: '半導体 in-plane gate 構造を利用した新しいデバイスの研究とその論理回路への応用' 早稲田大学リポジトリ , 201202, 第5章(第109-142頁) * |
Cited By (1)
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CN105099094A (zh) * | 2015-08-28 | 2015-11-25 | 广东韶钢工程技术有限公司 | 一种电动机线圈液压拉拔机 |
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