JP2014026163A - 画像形成装置、画像形成装置の制御プログラム、および画像形成システム - Google Patents

画像形成装置、画像形成装置の制御プログラム、および画像形成システム Download PDF

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慶 重久
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佑樹 浅井
Kazuaki Kanai
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Abstract

【課題】携帯端末との通信を適切に行うことのできる画像形成装置、画像形成装置の制御プログラム、および画像形成システムを提供する。
【解決手段】画像形成装置としてのMFP(Multifunction Peripheral)1は、原稿台11への原稿のセット、手差しトレイ12への用紙のセット、またはUSB(Universal Serial Bus)メモリのUSBコネクタへの接続を検出した場合に、MFP1の付近に存在する携帯端末2との無線通信を開始する。MFP1は、無線通信を開始した場合に、携帯端末2のユーザーの情報、またはジョブの設定の情報を受信し、携帯端末2のユーザーの情報を用いたログイン処理、またはジョブの設定の情報に基づいたジョブの設定を行う処理を実行する。
【選択図】図1

Description

本発明は画像形成装置、画像形成装置の制御プログラム、および画像形成システムに関し、より特定的には、携帯端末との通信を適切に行うことのできる画像形成装置、画像形成装置の制御プログラム、および画像形成システムに関する。
iPad(登録商標)、電子書籍、またはiPhone(登録商標)などに代表される、タッチパネルを使用したユーザーインターフェースを持つ携帯端末が、近年普及している。これらの携帯端末はスマートフォンと呼ばれている。MFP(Multifunction Peripheral)を始めとする画像形成装置でも、携帯端末との連携が要求されている。
上記の要求に応えるべく、画像形成装置ではリモートパネル機能が提案されている。リモートパネル機能とは、ネットワークなどを介して画像形成装置と接続された携帯端末で画像形成装置の操作を受け付け、その操作の情報を携帯端末から画像形成装置へ送り、画像形成装置においてその操作の情報に基づく処理を行い、その処理に伴う更新画面の情報を携帯端末へ送信する機能である。リモートパネル機能によれば、画像形成装置の操作パネルを携帯端末から操作することができる。携帯端末とMFPとを近距離無線通信で接続し、携帯端末から送信したデータをMFPで印刷する技術は、既に製品化されている。
MFPでは、スキャン送信、ファクス送信、またはコピーなどのジョブを実行する場合に、読取の設定、送信先の設定、ファイル名の設定、出力ファイル形式の設定、または出力用紙の設定などの様々な設定をユーザーは行う必要がある。これらの設定は、通常はMFPの操作パネルで行われる。しかし、MFPと端末装置とが連携し、ユーザー個人の携帯端末でこれらの設定が行うことが可能であれば、MFPの操作パネルが一人のユーザーによって長時間占有されるのを回避することができる。
MFPと端末装置との連携に関する技術は、たとえば下記特許文献1〜3に記載されている。下記特許文献1には、携帯端末がMFPとの通信可能範囲内に入ると、携帯端末とMFPとの間で近距離無線通信の接続を開始し、携帯端末とMFPとの間で携帯端末の利用者の認証を行い、携帯端末とMFPとの間の通信チャンネルを確立する技術が開示されている。この技術では、スキャンの読取設定と、読み取りにより生成される電子データのファイル名とを、携帯端末は近距離無線通信でMFPへ送信する。MFPは、保存先のフォルダを特定するアドレス情報と、電子データに付与したファイル名とを携帯端末に送信する。
下記特許文献2には、利用者のIC(Integrated Circuit)カードから読取った識別情報と、利用者の携帯端末から受信した宛先情報とを対応付けて記憶し、ICカードから読取った識別情報に対応する宛先情報に基づいて、原稿から読取った画像情報を送信する読取画像送信装置が開示されている。
下記特許文献3には、画像形成装置の使用前に、ユーザーの携帯する携帯情報端末とMFPとの間で短距離間無線通信を確立しておき、携帯情報端末を携帯したユーザーが画像形成装置に画像記録媒体を取り忘れたときに、携帯情報端末側で警告を行い、これを報知する無線通信システムが開示されている。
特開2010−130656号公報 特開2008−219771号公報 特開2010−154030号公報
MFPは、コピー、スキャン送信、ファクス送信、ファクス受信プリント、またはPC(Personal Computer)プリントなどの様々な機能を一台で実現している。このため、たとえば特許文献1の技術のように、携帯端末がMFPとの通信可能範囲内に入った場合に、携帯端末とMFPとの間で近距離無線通信の接続を自動的に開始すると、ユーザーがファクス受信プリントやPCプリントの出力用紙を取るなどの目的で、MFPに接近しただけで携帯端末とMFPとの通信が発生し、不必要に省電力状態を解除してしまい消費電力が上がるという問題があった。
また、携帯端末で予めジョブの設定を行い、その設定を携帯端末からMFPへ送信し、MFPでジョブを実行するように、画像形成システムを構成することが想定される。しかし、この構成では、実際のジョブ実行時に、携帯端末で行った設定を呼び出すなどの操作をMFPの操作パネルで行う必要がある。このため、操作が煩雑になる問題があった。
本発明は、上記課題を解決するためのものであり、その目的は、携帯端末との通信を適切に行うことのできる画像形成装置、画像形成装置の制御プログラム、および画像形成システムを提供することである。
本発明の一の局面に従う画像形成装置は、画像形成装置の原稿台への原稿のセット、画像形成装置の手差しトレイへの用紙のセット、および画像形成装置への外部記憶装置の接続よりなる群から選ばれる少なくとも1つの操作を検出する操作検出手段と、操作検出手段にて操作を検出した場合に、画像形成装置の付近に存在する携帯端末との無線通信を開始する通信開始手段と、通信開始手段にて無線通信を開始した場合に、携帯端末のユーザーの情報、およびジョブの設定の情報のうち少なくともいずれか一方の情報を受信する情報受信手段と、携帯端末のユーザーの情報を用いたログイン処理、およびジョブの設定の情報に基づいたジョブの設定を行う処理のうち少なくともいずれか一方の処理を実行する処理実行手段とを備える。
上記画像形成装置において好ましくは、情報受信手段は、携帯端末のユーザーの情報を受信する第1の情報受信手段と、ジョブの設定の情報を受信する第2の情報受信手段とを含み、処理実行手段は、携帯端末のユーザーの情報を用いたログイン処理を行う第1の処理実行手段と、ジョブの設定の情報に基づいたジョブの設定を行う処理を行う第2の処理実行手段とを含む。
上記画像形成装置において好ましくは、第1の処理実行手段にてログイン処理を行った後で、実行指示を受け付ける実行指示受付手段と、実行指示受付手段にて実行指示を受け付けた場合に、第2の処理実行手段にて処理を行ったジョブの設定でジョブを実行するジョブ実行手段とをさらに備える。
上記画像形成装置において好ましくは、第2の情報受信手段は、携帯端末からジョブの設定の情報を受信する。
上記画像形成装置において好ましくは、第2の情報受信手段は、画像形成装置とネットワーク接続されたサーバーからジョブの設定の情報を受信する。
上記画像形成装置において好ましくは、操作検出手段は、原稿台への原稿のセットを検出する。
上記画像形成装置において好ましくは、操作検出手段にて検出した原稿の読み込みが終了した場合、および操作検出手段にて検出した原稿が原稿台から無くなった場合のうち少なくともいずれか一方の場合に、携帯端末のユーザーのログアウト処理を行う第1のログアウト手段をさらに備える。
上記画像形成装置において好ましくは、操作検出手段は、手差しトレイへの用紙のセットを検出する。
上記画像形成装置において好ましくは、操作検出手段にて検出した用紙への印刷が終了した場合、および操作検出手段にて検出した用紙が手差しトレイから無くなった場合のうち少なくともいずれか一方の場合に、携帯端末のユーザーのログアウト処理を行う第2のログアウト処理手段をさらに備える。
上記画像形成装置において好ましくは、操作検出手段は、画像形成装置への外部記憶装置の接続を検出する。
上記画像形成装置において好ましくは、画像形成装置への外部記憶装置の接続が解除された場合に、携帯端末のユーザーのログアウト処理を行う第3のログアウト手段をさらに備える。
上記画像形成装置において好ましくは、通信開始手段は、画像形成装置にログインしているユーザーが居ない場合に無線通信を開始し、画像形成装置にログインしているユーザーが居る場合に無線通信を開始しない。
上記画像形成装置において好ましくは、通信開始手段にて通信を開始した時にジョブの設定の情報が存在する場合に、情報受信手段はジョブの設定の情報を受信し、通信開始手段にて通信を開始した時にジョブの設定の情報が存在しない場合に、情報受信手段はジョブの設定の情報を受信しない。
上記画像形成装置において好ましくは、情報受信手段へ送信するジョブの設定の選択を受け付ける選択受付手段をさらに備え、情報受信手段は、選択受付手段にて受け付けたジョブの設定の情報を受信する。
本発明の他の局面に従う画像形成装置の制御プログラムは、画像形成装置の原稿台への原稿のセット、画像形成装置の手差しトレイへの用紙のセット、および画像形成装置への外部記憶装置の接続よりなる群から選ばれる少なくとも1つの操作を検出する操作検出ステップと、操作検出ステップにて操作を検出した場合に、画像形成装置の付近に存在する携帯端末との無線通信を開始する通信開始ステップと、通信開始ステップにて無線通信を開始した場合に、携帯端末のユーザーの情報、およびジョブの設定の情報のうち少なくともいずれか一方の情報を受信する情報受信ステップと、携帯端末のユーザーの情報を用いたログイン処理、およびジョブの設定の情報に基づいたジョブの設定を行う処理のうち少なくともいずれか一方の処理を実行する処理実行ステップとをコンピューターに実行させる。
本発明のさらに他の局面に従う画像形成システムは、画像形成装置と、携帯端末とを備えた画像形成システムであって、携帯端末のユーザーの情報、または携帯端末で受け付けた画像形成装置のジョブの設定の情報のうち少なくともいずれか一方の情報を記憶する記憶手段と、画像形成装置の原稿台への原稿のセット、画像形成装置の手差しトレイへの用紙のセット、および画像形成装置への外部記憶装置の接続よりなる群から選ばれる少なくとも1つの操作を画像形成装置で検出する操作検出手段と、操作検出手段にて操作を検出した場合に、画像形成装置と、画像形成装置の付近に存在する携帯端末との無線通信を開始する通信開始手段と、通信開始手段にて無線通信を開始した場合に、記憶手段にて記憶した情報を画像形成装置で受信する情報受信手段と、携帯端末のユーザーの情報を用いたログイン処理、およびジョブの設定の情報に基づいたジョブの設定を行う処理のうち少なくともいずれか一方の処理を画像形成装置で実行する処理実行手段とを備える。
本発明によれば、携帯端末との通信を適切に行うことのできる画像形成装置、画像形成装置の制御プログラム、および画像形成システムを提供することができる。
本発明の第1の実施の形態における画像形成システムの構成を概念的に示す図である。 MFP1の構成を示すブロック図である。 固定記憶装置110が記憶するユーザー情報テーブルを模式的に示す図である。 携帯端末2の構成を示すブロック図である。 メニュー画面を表示した状態の携帯端末2を模式的に示す図である。 印刷アプリの画面を表示した状態の携帯端末2を模式的に示す図である。 原稿台11に原稿がセットされる様子を模式的に示す図である。 MFP1が携帯端末2から情報を受信する様子を模式的に示す図である。 本発明の第1の実施の形態におけるMFP1の動作を説明するフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態において、コピージョブの設定を受け付ける際の携帯端末2の動作を説明するフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態において、MFP1と近距離無線通信を行う際の携帯端末2の動作を説明するフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態におけるMFP1の動作を説明するフローチャートである。 本発明の第3の実施の形態におけるMFP1の動作を説明するフローチャートである。 本発明の第4の実施の形態における画像形成システムの構成を概念的に示す図である。 本発明の第4の実施の形態におけるMFP1の動作を説明するフローチャートである。 本発明の第4の実施の形態において、コピージョブの設定を受け付ける際の携帯端末2の動作を説明するフローチャートである。 本発明の第4の実施の形態において、MFP1と近距離無線通信を行う際の携帯端末2の動作を説明するフローチャートである。 ファイル送信ジョブの設定の選択画面を表示した状態の携帯端末2を模式的に示す図である。 本発明の第5の実施の形態において、ファイル送信ジョブの設定を受け付ける際の携帯端末2の動作を説明するフローチャートである。 本発明の第5の実施の形態において、MFP1と近距離無線通信を行う際の携帯端末2の動作を説明するフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。
[第1の実施の形態]
始めに、本実施の形態における画像形成システムの構成について説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態における画像形成システムの構成を概念的に示す図である。
図1を参照して、画像形成システムは、MFP1(画像形成装置の一例)と、携帯端末2とを備えている。MFP1と携帯端末2とは無線通信、好ましくは近距離無線通信が可能である。
近距離無線通信とは、通信距離が数10m程度までの無線通信である。近距離無線通信の具体例として、たとえばBluetooth(登録商標)、UWB(Ultra Wide Band)、ZigBee(登録商標)、IrDA(登録商標)、またはNFC(Near Field Communication)などを挙げることができる。
MFP1は、たとえばスキャナー機能、ファクシミリ機能、複写機能、プリンターとしての機能、データ通信機能、およびサーバー機能を含んでいる。MFP1は、ネットワーク4を通じて他のMFPやPCなどの外部機器(図示無し)と相互に接続されている。ネットワーク4は、たとえば有線または無線のLAN(Local Area Network)などの専用回線を用いたものである。ネットワーク4は、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)のプロトコルを用いて各種機器を接続する。ネットワーク4に接続された機器は、お互いに各種データのやり取りが可能となっている。
MFP1は、読み取り対象となる原稿をセットするための原稿台11と、ハガキなどの特殊な用紙を都度セットするための手差しトレイ12(手差し用紙載置台の一例)と、USB(Universal Serial Bus)コネクタ190とを含んでいる。
携帯端末2は、たとえばユーザーによって個人的に所有されているものである。携帯端末2は、所有者であるユーザーの情報を記憶している。
なお、画像形成システムは、複数の携帯端末を含むなど、図1とは異なる構成を有していてもよい。画像形成装置は、たとえば電子写真方式や静電記録方式などによって画像形成を行うものであればよく、MFPの他、ファクシミリ装置、複写機、またはプリンターなどであってもよい。携帯端末は、ユーザー情報を記憶可能であればよく、たとえばスマートフォンなどの携帯電話、または画像形成装置に対して着脱可能な操作パネルなどであってもよい。
図2は、MFP1の構成を示すブロック図である。
図2を参照して、MFP1は、CPU(Central Processing Unit)101と、ROM(Read Only Memory)102と、SRAM(Static Random Access Memory)103と、NVRAM(Non Volatile Random Access Memory、不揮発性メモリ)104と、時計IC(Integrated Circuit)105と、固定記憶装置110と、画像読取装置120と、操作パネル130と、原稿検知部140と、プリンタコントローラ150と、ネットワークI/F160と、手差し用紙検知部170と、近距離無線I/F180と、USBコネクタ190と、個人認証部195とを含んでいる。
CPU101には、ROM102、SRAM103、NVRAM104、および時計IC105の各々がバスを介して接続されている。CPU101、ROM102、SRAM103、NVRAM104、および時計IC105によって制御部100が構成されている。CPU101は、スキャンジョブ、コピージョブ、メール送信ジョブ、およびプリントジョブなどの各種ジョブについて、MFP1全体の制御を行う。CPU101は、ROM102に記憶された制御プログラムを実行する。ROM102は、MFP1の動作を制御する制御プログラムを格納する。SRAM103はCPU101の作業用のメモリである。NVRAM104はバッテリバックアップにより、画像形成に関わる各種の設定を記憶している。
制御部100には、固定記憶装置110、画像読取装置120、操作パネル130、原稿検知部140、プリンタコントローラ150、ネットワークI/F160、手差し用紙検知部170、近距離無線I/F180、USBコネクタ190、および個人認証部195の各々がバスを介して接続されている。固定記憶装置110は、たとえばハードディスク装置であり、ユーザー情報テーブル(図3)その他の各種情報を記憶している。画像読取装置120は、原稿台11にセットされた原稿の画像を読み取る。操作パネル130は、ユーザーに対して各種情報を表示し、かつユーザーから各種操作を受け付ける。原稿検知部140は、原稿台11にセットされた原稿を、たとえば赤外線センサーなどで検知する。プリンタコントローラ150は、ネットワークI/F160により受信したプリントデータから複写画像を生成する。ネットワークI/F160は、ネットワークケーブルなどを介してMFP1をネットワーク4に接続する。ネットワークI/F160は、外部機器との間で、各種の情報を送受信する。手差し用紙検知部170は、手差しトレイ12にセットされた用紙を、たとえば赤外線センサーなどで検知する。近距離無線I/F180は、携帯端末2との近距離無線通信に用いられる。個人認証部195は、たとえばIDおよびパスワードの入力を受け付けることなどにより、MFP1を使用するユーザーのログイン処理を行う。
図3は、固定記憶装置110が記憶するユーザー情報テーブルを模式的に示す図である。
図3を参照して、ユーザー情報テーブルには、MFP1と近距離無線通信可能な携帯端末と、携帯端末のユーザーとの関係が記録されている。ユーザー情報テーブルには、たとえば、MFP1と近距離無線通信可能な携帯端末のID(Identification)であるパネルIDと、ユーザーの名前と、ユーザーのパスワードなどが記録されている。パネルIDは携帯端末のIPアドレスや製品番号などであってもよい。
図4は、携帯端末2の構成を示すブロック図である。
図4を参照して、携帯端末2は、CPU201と、ROM202と、RAM203と、固定記憶装置210と、タッチパネル(操作パネル)220と、近距離無線I/F230とを含んでいる。CPU201には、ROM202およびRAM203の各々がバスを介して接続されている。CPU201、ROM202、およびRAM203によって制御部200が構成されている。CPU201は、携帯端末2全体の制御を行う。CPU201は、ROM202に記憶された制御プログラムを実行する。ROM202は、携帯端末2の動作を制御する制御プログラムを格納する。RAM203はCPU201の作業用のメモリである。
制御部200には、固定記憶装置210、タッチパネル220、および近距離無線I/F230の各々がバスを介して接続されている。固定記憶装置210は、たとえばハードディスク装置であり、携帯端末2の所有者であるユーザーの情報その他の各種情報を記憶している。タッチパネル220は、各種の情報を表示するとともに、画面を直接タッチすることによるユーザーの操作入力を受け付ける。近距離無線I/F230は、MFP1との近距離無線通信に用いられる。
続いて、画像形成システムの動作について説明する。
以下の第1〜第4の実施の形態では、携帯端末2を通じて行った設定で、MFP1がコピージョブを実行する場合の画像形成システムの動作について説明する。
図5は、メニュー画面を表示した状態の携帯端末2を模式的に示す図である。
図5を参照して、携帯端末2は、タッチパネル220にメニュー画面DP0を表示可能である。メニュー画面DP0には、携帯端末2で実行可能な各アプリケーションのアイコンが表示される。このアイコンには、印刷アプリのアイコンICが含まれている。印刷アプリとは、携帯端末2にインストールされたアプリケーションであり、携帯端末2からMFP1などの画像形成装置に対して、印刷ジョブまたはコピージョブの設定および実行指示を行うためのアプリケーションである。
携帯端末2のユーザーが、自分以外のユーザーがMFP1にログインしているなどの理由により、MFP1でコピージョブを直ちに実行することができない状況を想定する。このような状況では、携帯端末2のユーザーは、コピージョブの設定を行ないながらMFP1が使用可能になるのを待つ。携帯端末2のユーザーは、具体的には、アイコンICを押下することにより印刷アプリを起動し、印刷アプリの画面を通じて印刷ジョブまたはコピージョブに関する設定を行い、その設定を固定記憶装置210に保存する。
図6は、印刷アプリの画面を表示した状態の携帯端末2を模式的に示す図である。
図6を参照して、ユーザーによってアイコンICが押下された場合、携帯端末2は印刷アプリを起動し、印刷アプリの画面DP1をタッチパネル220に表示する。印刷アプリの画面DP1は、メニュー画面DP0の上の階層に表示される。
印刷アプリの画面DP1は、印刷の設定に関する各種項目のソフトウェアキーであるキーK11〜K15を含んでいる。キーK11〜K15の各々は、それぞれ、印刷部数の設定、印刷の色の設定、使用する用紙の設定(使用する用紙が保管されたトレイの選択)、片面印刷または両面印刷の設定、およびステープルの設定を受け付けるキーである。印刷アプリの画面DP1からは、これら以外の項目の設定が可能であってもよい。
印刷アプリの画面DP1は、さらに、携帯端末2の固定記憶装置210に記憶されたファイルの中から、印刷対象となるファイルを選択するためのキーK16と、設定を保存するためのキーK17とを含んでいる。
携帯端末2のユーザーは、キーK11〜K15を通じて印刷ジョブまたはコピージョブに関する設定を行い、キーK17を通じてその設定を保存する。印刷ジョブを実行する場合には、携帯端末2のユーザーは、キーK16を通じて印刷対象となるファイルを選択する。携帯端末2は、キーK17の押下を受け付けると、それまでに受け付けた設定の情報を固定記憶装置210に記憶する。この時、設定を受け付けていない項目については、デフォルトの設定が固定記憶装置210に記憶されてもよい。
なお、携帯端末2は、印刷アプリの画面を通じて受け付ける以外の方法でコピージョブの設定を受け付けてもよい。携帯端末2には、印刷ジョブおよびコピージョブ以外のジョブ(たとえばファイル送信ジョブなど)の設定を受け付けるアプリケーションがインストールされていてもよい。
図7は、原稿台11に原稿がセットされる様子を模式的に示す図である。
図7を参照して、携帯端末2のユーザーURは、携帯端末2を所持しながらMFP1へ接近し、コピー元となる原稿MSをMFP1の原稿台11へセットする。MFP1は、原稿台11にセットされた原稿MSを原稿検知部140で検知すると、MFP1にログインしているユーザー(操作パネル130を通じて既にログインしているユーザー)が居ないかを判断する。
MFP1にログインしているユーザーが居ないと判断した場合、MFP1は、MFP1との近距離無線通信が可能な携帯端末を検索する。その結果、MFP1は、ユーザーURが所持している携帯端末2を発見し、発見した携帯端末2との近距離無線通信を開始する。つまり、MFP1は、原稿台11への原稿MSのセットをトリガにして、近くにある個人の携帯端末2と近距離無線通信を開始する。一方、MFP1にログインしているユーザーが居る場合に、MFP1は、携帯端末2との近距離無線通信を開始しない。
なお、MFP1が複数のユーザーのログインを許可するものであるなどの場合、MFP1は、ログインしているユーザーが居ないかの判断を行わずに、携帯端末2との近距離無線通信を開始してもよい。
図8は、MFP1が携帯端末2から情報を受信する様子を模式的に示す図である。
図8を参照して、MFP1との近距離無線通信が開始すると、携帯端末2は、MFP1からの要求に応じて、携帯端末2のユーザーの情報(固定記憶装置210に記憶しているユーザーの情報)と、コピージョブの設定の情報(携帯端末2の固定記憶装置210に記憶しているコピージョブの設定の情報)とをMFP1へ送信する。MFP1は、携帯端末2からこれらの情報を受信する。
なお、携帯端末2は、MFP1との近距離無線通信を開始した場合に、MFP1からの要求無しに自発的に情報をMFP1へ送信してもよい。
MFP1は、携帯端末2のユーザーの情報を受信すると、その情報を用いてログイン処理を実行し、携帯端末2のユーザーに対してMFP1の使用を許可する。MFP1は、具体的には、携帯端末2から受信したユーザー名およびパスワードと、ユーザー情報テーブルの内容とを比較することにより、携帯端末2のユーザーを特定し、そのユーザーに対してMFP1の使用を許可する。またMFP1は、コピージョブの設定の情報を受信すると、その情報に基づくコピージョブの設定を行う処理を実行する。MFP1は、具体的には、受信したコピージョブの設定の情報を、操作パネル130を通じて受け付けたコピージョブの設定の情報として、たとえば固定記憶装置110などに記憶する。
MFP1は、ログイン処理およびコピージョブの設定を行う処理を行った後で、操作パネル130または携帯端末2を通じてコピージョブの実行指示を受け付ける。MFP1は、実行指示を受け付けた場合に、固定記憶装置110などに記憶した設定でコピージョブを実行する。つまり、MFP1は、ユーザーの認証と、携帯端末2で予め設定されたコピージョブの設定の呼び出しとを自動的に行い、ジョブスタートの操作の受け付けた場合に、呼び出した設定でコピージョブを実行する。
なお、MFP1は、携帯端末2のユーザーの情報、およびコピージョブの設定の情報のうち少なくともいずれか一方の情報を受信し、受信したユーザーの情報を用いたログイン処理、および受信したコピージョブの設定の情報に基づくコピージョブの設定を行う処理のうち少なくともいずれか一方の処理を実行すればよい。
たとえば、MFP1が使用するユーザーに対してログインを要求しないものであるなどの場合、携帯端末2は、ユーザーの情報を送信せずにコピージョブの設定の情報を送信し、MFP1はログイン処理を実行せずに、コピージョブの設定を行う処理を実行してもよい。また、携帯端末2またはサーバーにコピージョブの設定の情報が保存されていないなどの場合、携帯端末2はコピージョブの設定の情報を送信せずにユーザーの情報を送信し、MFP1はコピージョブの設定を行う処理を実行せずに、受信したユーザーの情報を用いてログイン処理を実行してもよい。この場合において、コピージョブの実行指示を受け付けたときは、MFP1は、デフォルトの設定でコピージョブを実行してもよい。
画像読取装置120による原稿の読み込み(スキャン)が完了した場合、または原稿台11から原稿が無くなった(持ち去られた)ことを原稿検知部140が検知した場合などに、MFP1は、携帯端末2のユーザーのログアウト処理を実行する。
図9は、本発明の第1の実施の形態におけるMFP1の動作を説明するフローチャートである。
図9を参照して、MFP1のCPU101は、原稿台11にセットされた原稿を原稿検知部140で検知したか否かを判別する(S1)。
ステップS1において、原稿を検知したと判別した場合(S1でYES)、CPU101は、MFP1にログインしているユーザーが居ないか否かを判別する(S3)。
ステップS3において、ログインしているユーザーが居ないと判別した場合(S3でYES)、CPU101は、MFP1と近距離無線通信が可能な携帯端末が存在するか否かを判別する(S5)。
ステップS5において、携帯端末が存在すると判別した場合(S5でYES)、CPU101は、その携帯端末に対して近距離無線通信を行うことを要求し(S7)、携帯端末との近距離無線通信を確立し(S9)、ステップS11の処理へ進む。
ステップS1において、原稿を検知しないと判別した場合(S1でNO)、ステップS3において、ログインしているユーザーが居ると判別した場合(S3でNO)、またはステップS5において、携帯端末が存在しないと判別した場合(S5でNO)、CPU101は、ステップS1の処理へ進む。
ステップS11において、CPU101は、携帯端末2からユーザーの情報を受信したか否かを判別する(S11)。
ステップS11において、ユーザーの情報を受信したと判別した場合(S11でYES)、CPU101は、受信したユーザーの情報を用いてログイン処理を実行し(S13)、ステップS15の処理へ進む。一方、ステップS11において、ユーザーの情報を受信しないと判別した場合(S11でNO)、CPU101はステップS15の処理へ進む。
ステップS15において、CPU101は、携帯端末2からコピージョブの設定の情報を受信したか否かを判別する(S15)。
ステップS15において、コピージョブの設定の情報を受信したと判別した場合(S15でYES)、CPU101は、受信したコピージョブの設定の情報をコピージョブの設定の情報として固定記憶装置110などに記憶し(S17)、ステップS19の処理へ進む。一方、ステップS15において、コピージョブの設定の情報を受信しないと判別した場合(S15でNO)、CPU101はステップS19の処理へ進む。
ステップS19において、CPU101は、コピージョブの実行指示を受け付け(S19)、画像読取装置120による原稿の読み込みが完了したか否かを判別する(S21)。原稿の読み込みが完了したと判別するまで、CPU101はステップS21の処理を繰り返す。
ステップS21において、原稿の読み込みが完了したと判別した場合(S21でYES)、CPU101は、ログインしているユーザーのログアウト処理を実行し(S23)、ステップS1の処理へ進む。
図10は、本発明の第1の実施の形態において、コピージョブの設定を受け付ける際の携帯端末2の動作を説明するフローチャートである。
図10を参照して、印刷アプリを起動した場合、携帯端末2のCPU201は、印刷アプリの画面を通じて(タッチパネル220上で)、コピージョブの設定の操作をユーザーから受け付ける(S101)。次にCPU201は、ユーザーから受け付けたコピージョブの設定を固定記憶装置210などに記憶し(S103)、処理を終了する。
図11は、本発明の第1の実施の形態において、MFP1と近距離無線通信を行う際の携帯端末2の動作を説明するフローチャートである。
図11を参照して、携帯端末2のCPU201は、近距離無線通信を行うことの要求をMFP1から受け付けたか否かを判別する(S201)。要求を受け付けたと判別するまで、CPU201は、ステップS201の処理を繰り返す。
ステップS201において、要求を受け付けたと判別した場合(S201でYES)、CPU201は、MFP1との近距離無線通信を確立する(S203)。次にCPU201は、固定記憶装置210などがユーザーの情報を記憶しているか否かを判別する(S205)。
ステップS205において、ユーザーの情報を記憶していると判別した場合(S205でYES)、CPU201は、そのユーザー情報をMFP1に送信し(S207)、ステップS209の処理へ進む。一方、ステップS205において、ユーザーの情報を記憶していないと判別した場合(S205でNO)、CPU201はステップS209の処理へ進む。
ステップS209において、CPU201は、固定記憶装置210などがコピージョブの設定の情報を記憶しているか否かを判別する(S209)。
ステップS209において、コピージョブの設定の情報を記憶していると判別した場合(S209でYES)、CPU201は、そのコピージョブの設定の情報をMFP1に送信し(S211)、ステップS213の処理へ進む。一方、ステップS209において、コピージョブの設定の情報を記憶していないと判別した場合(S209でNO)、CPU201はステップS213の処理へ進む。
ステップS213において、CPU201は、MFP1との近距離無線通信を切断し(S213)、ステップS201の処理へ進む。
[第2の実施の形態]
本実施の形態では、MFP1が、手差しトレイ12への用紙のセットをトリガにして、近くにある個人の携帯端末2と近距離無線通信を開始する場合の、画像形成システムの動作について説明する。
MFP1は、MFP1の使用を開始する操作として、手差しトレイ12への用紙(出力用紙)のセットを検出した場合に、MFP1の付近に存在する携帯端末2との無線通信を開始する。
また、手差しトレイ12の用紙への印刷が完了した場合、手差しトレイ12から用紙が無くなった(持ち去られた)ことを手差し用紙検知部170で検知した場合などに、MFP1は、携帯端末2のユーザーのログアウト処理を実行する。
図12は、本発明の第2の実施の形態におけるMFP1の動作を説明するフローチャートである。
図12を参照して、MFP1のCPU101は、手差しトレイ12にセットされた用紙を手差し用紙検知部170で検知したか否かを判別する(S31)。
ステップS31において、用紙を検知したと判別した場合(S31でYES)、CPU101は、図9のステップS3〜ステップS19までの処理を実行する。
ステップS31において、用紙を検知しないと判別した場合(S31でNO)、ステップS3において、ログインしているユーザーが居ると判別した場合(S3でNO)、またはステップS5において、携帯端末が存在しないと判別した場合(S5でNO)、CPU101は、ステップS31の処理へ進む。
ステップS19においてコピージョブの実行指示を受け付けた後で、CPU101は、ユーザーが実行指示を行ったコピージョブ(プリント)が完了したか否かを判別する(S33)。コピージョブが完了したと判別するまで、CPU101はステップS33の処理を繰り返す。
ステップS33において、コピージョブが完了したと判別した場合(S33でYES)、CPU101はステップS23の処理へ進む。
なお、上述以外の画像形成システムの構成および動作は、第1の実施の形態の場合と同様であるので、その説明は繰り返さない。
[第3の実施の形態]
本実施の形態では、MFP1が、MFP1へのUSBメモリ(外部記憶装置の一例)の接続をトリガにして、近くにある個人の携帯端末2と近距離無線通信を開始する場合の、画像形成システムの動作について説明する。
MFP1は、MFP1の使用を開始する操作として、USBコネクタ190へのUSBメモリの接続を検出した場合に、MFP1の付近に存在する携帯端末2との無線通信を開始する。
また、MFP1へのUSBメモリの接続が解除された場合に、MFP1は、携帯端末2のユーザーのログアウト処理を行う。
なお、MFP1と接続される外部記憶装置は、USBメモリの他、たとえばメモリカードやリムーバブルメディアなどであってもよい。
図13は、本発明の第3の実施の形態におけるMFP1の動作を説明するフローチャートである。
図13を参照して、MFP1のCPU101は、USBコネクタ190にUSBメモリが接続されたか否かを判別する(S41)。
ステップS41において、USBメモリが接続されたと判別した場合(S41でYES)、CPU101は、図9のステップS3〜ステップS19までの処理を実行する。
ステップS41において、USBメモリが接続されないと判別した場合(S41でNO)、ステップS3において、ログインしているユーザーが居ると判別した場合(S3でNO)、またはステップS5において、携帯端末が存在しないと判別した場合(S5でNO)、CPU101は、ステップS41の処理へ進む。
ステップS19においてコピージョブの実行指示を受け付けた後で、CPU101は、USBコネクタ190とUSBメモリとの接続が切断されたか否かを判別する(S43)。接続が切断されたと判別するまで、CPU101はステップS43の処理を繰り返す。
ステップS43において、接続が切断されたと判別した場合(S43でYES)、CPU101はステップS23の処理へ進む。
なお、上述以外の画像形成システムの構成および動作は、第1の実施の形態の場合と同様であるので、その説明は繰り返さない。
[第4の実施の形態]
本実施の形態では、MFP1とネットワーク接続されたサーバーから、MFP1がコピージョブの設定の情報を受信する場合の、画像形成システムの動作について説明する。
図14は、本発明の第4の実施の形態における画像形成システムの構成を概念的に示す図である。
図14を参照して、画像形成システムは、MFP1および携帯端末2の他に、サーバー3と、アクセスポイント5とをさらに備えている。MFP1、サーバー3、およびアクセスポイント5の各々は、ネットワーク4を通じて相互に接続されている。
サーバー3は、コピージョブの設定を記憶するための記憶装置を含んでおり、たとえばPCよりなっている。アクセスポイント5は、無線LANのアクセスポイントである。携帯端末2はアクセスポイント5を経由してサーバー3と接続されている。
携帯端末2は、印刷アプリの画面を通じてコピージョブの設定を保存する操作(図6のキーK17の押下)をユーザーから受け付けると、それまでに受け付けた設定の情報を、携帯端末2自身が記憶する代わりに、携帯端末2のユーザーと関連づけてサーバー3に保存(送信)する。
MFP1は、携帯端末2との近距離無線通信を開始し、ユーザーの情報を携帯端末2から受信すると、受信したユーザーの情報に紐づけられたコピージョブの設定の情報を、サーバー3内から検索する。検索の結果、コピージョブの設定の情報が発見された場合、MFP1は、発見したコピージョブの設定の情報をサーバー3から受信し、受信した情報に基づくコピージョブの設定を行う処理を実行する。
図15は、本発明の第4の実施の形態におけるMFP1の動作を説明するフローチャートである。
図15を参照して、MFP1のCPU101は、始めに図9のステップS1〜ステップS11またはステップS13までの処理を実行する。
ステップS11において、ユーザーの情報を受信しないと判別した場合(S11でNO)、またはステップS13の処理を実行した後、CPU101は、携帯端末2のユーザーの情報に紐づけられたコピージョブの設定の情報が、サーバー3に記憶されているか否かを判別する(S51)。
ステップS51において、サーバー3に記憶されていると判別した場合(S51でYES)、CPU101は、そのコピージョブの設定の情報をサーバー3から取得し、たとえば固定記憶装置110などに記憶する(S53)。その後CPU101は、ステップS19およびステップS21の処理を実行する。一方、ステップS51において、サーバー3に記憶されていないと判別した場合(S51でNO)、CPU101はステップS19およびステップS21の処理を実行する。この場合、CPU201は、デフォルトのジョブの設定を使用してコピージョブを実行する。
図16は、本発明の第4の実施の形態において、コピージョブの設定を受け付ける際の携帯端末2の動作を説明するフローチャートである。
図16を参照して、印刷アプリを起動した場合、携帯端末2のCPU201は、印刷アプリの画面(タッチパネル220上で)を通じて、コピージョブの設定の操作をユーザーから受け付ける(S101)。次にCPU201は、ユーザーから受け付けたコピージョブの設定を、携帯端末2のユーザー情報と紐づけてサーバー3に記憶させ(S111)、処理を終了する。
図17は、本発明の第4の実施の形態において、MFP1と近距離無線通信を行う際の携帯端末2の動作を説明するフローチャートである。
図17を参照して、携帯端末2のCPU201は、近距離無線通信を行うことの要求をMFP1から受け付けたか否かを判別する(S201)。要求を受け付けたと判別するまで、CPU201は、ステップS201の処理を繰り返す。
ステップS201において、要求を受け付けたと判別した場合(S201でYES)、CPU201は、MFP1との近距離無線通信を確立する(S203)。次にCPU201は、固定記憶装置210などがユーザーの情報を記憶しているか否かを判別する(S205)。
ステップS205において、ユーザーの情報を記憶していると判別した場合(S205でYES)、CPU201は、そのユーザー情報をMFP1に送信し(S207)、コピージョブの設定の情報を送信すること無くステップS213の処理へ進む。一方、ステップS205において、ユーザーの情報を記憶していないと判別した場合(S205でNO)、CPU201はステップS213の処理へ進む。
ステップS213において、CPU201は、MFP1との近距離無線通信を切断し(S213)、ステップS201の処理へ進む。
なお、上述以外の画像形成システムの構成および動作は、第1の実施の形態の場合と同様であるので、その説明は繰り返さない。
[第5の実施の形態]
本実施の形態では、MFP1へ送信するジョブの設定の選択をユーザーから受け付ける場合の、画像形成システムの動作について説明する。
図18は、ファイル送信ジョブの設定の選択画面を表示した状態の携帯端末2を模式的に示す図である。
図18を参照して、MFP1との近距離無線通信が開始すると、携帯端末2は、ファイル送信ジョブの設定の選択画面DP2をタッチパネル220に表示する。選択画面DP2は、携帯端末2に保存されているファイル送信ジョブの設定の中からの、MFP1へ送信するファイル送信ジョブの設定の選択をユーザーから受け付ける画面である。図18に示す選択画面DP2には、携帯端末2に保存されているNo.1〜No.4の4つのファイル送信ジョブの設定が表示されている。それぞれのファイル送信ジョブの設定には、たとえばファイルの送信先のメールアドレスと、送信するファイルの形式とが含まれている。携帯端末2は、選択画面DP2を通じてユーザーによって選択されたファイル送信ジョブの設定の情報を、MFP1へ送信する。
なお、選択画面DP2に表示されるファイル送信ジョブの設定には、送信するファイルの名前などがさらに含まれていてもよい。携帯端末2が保存可能なジョブの設定の数には上限が設けられていてもよい。選択画面DP2は、携帯端末2などに保存されているファイル送信ジョブの設定が複数個存在する場合にのみ表示されてもよいし、MFP1と携帯端末2との近距離無線通信が開始した場合に常に表示されてもよい。
図19は、本発明の第5の実施の形態において、ファイル送信ジョブの設定を受け付ける際の携帯端末2の動作を説明するフローチャートである。
図19を参照して、ファイル送信ジョブの設定を受け付けるアプリケーションを起動した場合、携帯端末2のCPU201は、このアプリケーションの画面(タッチパネル220上で)を通じて、ファイル送信ジョブの設定の操作をユーザーから受け付ける(S101)。次にCPU201は、ユーザーから受け付けたファイル送信ジョブの設定の情報を固定記憶装置210などに記憶する(S103)。続いてCPU201は、次のファイル送信ジョブの設定を記憶可能な状態か否か(携帯端末2が保存可能なジョブの設定の数の上限に達しているか否か)を判別する(S121)。
ステップS121において、記憶可能な状態である(上限に達していない)と判別した場合(S121でYES)、CPU201はステップS101の処理へ進む。一方、ステップS121において、記憶可能な状態でない(上限に達している)と判別した場合(S121でNO)、CPU201は処理を終了する。
図20は、本発明の第5の実施の形態において、MFP1と近距離無線通信を行う際の携帯端末2の動作を説明するフローチャートである。
図20を参照して、携帯端末2のCPU201は、始めに図11のステップS201〜ステップS209までの処理を実行する。
ステップS209において、CPU201は、固定記憶装置210などがファイル送信ジョブの設定の情報を記憶しているか否かを判別する(S209)。ステップS209において、ファイル送信ジョブの設定の情報を記憶していると判別した場合(S209でYES)、CPU201は、固定記憶装置210などがファイル送信ジョブの複数の設定の情報を記憶しているか否かを判別する(S221)。
ステップS221において、複数の設定の情報を記憶していると判別した場合(S2221でYES)、CPU201は、ファイル送信ジョブの設定の選択画面DP2をタッチパネル220に表示し、ユーザーからの選択を受け付ける(S223)。その後、CPU201はステップS211の処理へ進む。
ステップS221において、1つのみの設定の情報を記憶していると判別した場合(S221でNO)、CPU201はステップS211の処理へ進み、ユーザーからの選択を受け付けること無く、記憶している設定の情報をMFP1に送信する(S211)。
なお、上述以外の画像形成システムの構成および動作は、第1の実施の形態の場合と同様であるので、その説明は繰り返さない。
[実施の形態の効果]
上述の実施の形態によれば、MFP1は、原稿台11への原稿のセット、手差しトレイ12への用紙のセット、またはMFP1へのUSBメモリの接続をトリガと認識して携帯端末2との近距離無線通信を開始し、ログイン処理またはジョブの設定を行う処理を自動的に行う。これらの操作はいずれも、MFP1を操作するために元々必要な操作であるので、ユーザーは、MFP1を使用するために元々必要な操作のみを実施することでジョブを実行するができる。また、MFP1は、不必要に省電力状態を解除することが無くなり、携帯端末2との通信を適切に行うことができる。さらに、携帯端末2の接近を検出する近接センサーなどをMFP1に装着しなくても、MFP1は携帯端末2との連携操作を行うことができる。
[その他]
画像形成装置が実行するジョブは、プリントジョブ、ファクシミリ送信ジョブなど、上述のコピージョブおよびファイル送信ジョブ以外の種類のジョブであってもよく、画像形成装置が受信するジョブの設定の情報は、上述のコピージョブおよびファイル送信ジョブ以外の種類のジョブの設定の情報であってもよい。
上述の実施の形態は適宜組み合わせることができる。たとえば、第1〜第3の実施の形態を互いに組み合わせて、原稿台11への原稿のセット、手差しトレイ12への用紙のセット、およびMFP1へのUSBメモリの接続のうち少なくともいずれか1つの操作を検知した場合に、MFP1は、近くにある個人の携帯端末2と近距離無線通信を開始してもよい。また、第2または第3の実施の形態と、第4の実施の形態とを互いに組み合わせて、手差しトレイ12への用紙のセット、またはMFP1へのUSBメモリの接続を検知した場合に、MFP1は、サーバー3からジョブの設定の情報を受信してもよい。
上述の実施の形態における処理は、ソフトウェアにより行なっても、ハードウェア回路を用いて行なってもよい。また、上述の実施の形態における処理を実行するプログラムを提供することもできるし、そのプログラムをCD−ROM、フレキシブルディスク、ハードディスク、ROM、RAM、メモリカードなどの記録媒体に記録してユーザーに提供することにしてもよい。プログラムは、CPUなどのコンピューターにより実行される。また、プログラムはインターネットなどの通信回線を介して、装置にダウンロードするようにしてもよい。
上述の実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 MFP
2 携帯端末
3 サーバー
4 ネットワーク
5 アクセスポイント
11 原稿台
12 手差しトレイ
100,200 制御部
101,201 CPU
102,202 ROM
103 SRAM
104 NVRAM
105 時計IC
110,210 固定記憶装置
120 画像読取装置
130 操作パネル
140 原稿検知部
150 プリンタコントローラ
160 ネットワークI/F
170 手差し用紙検知部
180,230 近距離無線I/F
190 USBコネクタ
195 個人認証部
203 RAM
220 タッチパネル
DP0 メニュー画面
DP1 印刷アプリの画面
DP2 選択画面
IC アイコン
K11〜K17 キー
MS 原稿
UR ユーザー

Claims (16)

  1. 画像形成装置の原稿台への原稿のセット、前記画像形成装置の手差し用紙載置台への用紙のセット、および前記画像形成装置への外部記憶装置の接続よりなる群から選ばれる少なくとも1つの操作を検出する操作検出手段と、
    前記操作検出手段にて操作を検出した場合に、前記画像形成装置の付近に存在する携帯端末との無線通信を開始する通信開始手段と、
    前記通信開始手段にて無線通信を開始した場合に、前記携帯端末のユーザーの情報、およびジョブの設定の情報のうち少なくともいずれか一方の情報を受信する情報受信手段と、
    前記携帯端末のユーザーの情報を用いたログイン処理、および前記ジョブの設定の情報に基づいたジョブの設定を行う処理のうち少なくともいずれか一方の処理を実行する処理実行手段とを備えた、画像形成装置。
  2. 前記情報受信手段は、
    前記携帯端末のユーザーの情報を受信する第1の情報受信手段と、
    前記ジョブの設定の情報を受信する第2の情報受信手段とを含み、
    前記処理実行手段は、
    前記携帯端末のユーザーの情報を用いたログイン処理を行う第1の処理実行手段と、
    前記ジョブの設定の情報に基づいたジョブの設定を行う処理を行う第2の処理実行手段とを含む、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記第1の処理実行手段にてログイン処理を行った後で、実行指示を受け付ける実行指示受付手段と、
    前記実行指示受付手段にて実行指示を受け付けた場合に、前記第2の処理実行手段にて処理を行ったジョブの設定でジョブを実行するジョブ実行手段とをさらに備えた、請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記第2の情報受信手段は、前記携帯端末から前記ジョブの設定の情報を受信する、請求項2または3に記載の画像形成装置。
  5. 前記第2の情報受信手段は、前記画像形成装置とネットワーク接続されたサーバーから前記ジョブの設定の情報を受信する、請求項2または3に記載の画像形成装置。
  6. 前記操作検出手段は、前記原稿台への原稿のセットを検出する、請求項1〜5のいずれかに記載の画像形成装置。
  7. 前記操作検出手段にて検出した原稿の読み込みが終了した場合、および前記操作検出手段にて検出した原稿が前記原稿台から無くなった場合のうち少なくともいずれか一方の場合に、前記携帯端末のユーザーのログアウト処理を行う第1のログアウト手段をさらに備えた、請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 前記操作検出手段は、前記手差し用紙載置台への用紙のセットを検出する、請求項1〜7のいずれかに記載の画像形成装置。
  9. 前記操作検出手段にて検出した用紙への印刷が終了した場合、および前記操作検出手段にて検出した用紙が手差し用紙載置台から無くなった場合のうち少なくともいずれか一方の場合に、前記携帯端末のユーザーのログアウト処理を行う第2のログアウト処理手段をさらに備えた、請求項8のいずれかに記載の画像形成装置。
  10. 前記操作検出手段は、前記画像形成装置への前記外部記憶装置の接続を検出する、請求項1〜9のいずれかに記載の画像形成装置。
  11. 前記画像形成装置への前記外部記憶装置の接続が解除された場合に、前記携帯端末のユーザーのログアウト処理を行う第3のログアウト手段をさらに備えた、請求項10に記載の画像形成装置。
  12. 前記通信開始手段は、前記画像形成装置にログインしているユーザーが居ない場合に無線通信を開始し、前記画像形成装置にログインしているユーザーが居る場合に無線通信を開始しない、請求項1〜11のいずれかに記載の画像形成装置。
  13. 前記通信開始手段にて通信を開始した時に前記ジョブの設定の情報が存在する場合に、前記情報受信手段は前記ジョブの設定の情報を受信し、前記通信開始手段にて通信を開始した時に前記ジョブの設定の情報が存在しない場合に、前記情報受信手段はジョブの設定の情報を受信しない、請求項1〜12のいずれかに記載の画像形成装置。
  14. 前記情報受信手段へ送信する前記ジョブの設定の選択を受け付ける選択受付手段をさらに備え、
    前記情報受信手段は、前記選択受付手段にて受け付けた前記ジョブの設定の情報を受信する、請求項1〜13のいずれかに記載の画像形成装置。
  15. 画像形成装置の原稿台への原稿のセット、前記画像形成装置の手差し用紙載置台への用紙のセット、および前記画像形成装置への外部記憶装置の接続よりなる群から選ばれる少なくとも1つの操作を検出する操作検出ステップと、
    前記操作検出ステップにて操作を検出した場合に、前記画像形成装置の付近に存在する携帯端末との無線通信を開始する通信開始ステップと、
    前記通信開始ステップにて無線通信を開始した場合に、前記携帯端末のユーザーの情報、およびジョブの設定の情報のうち少なくともいずれか一方の情報を受信する情報受信ステップと、
    前記携帯端末のユーザーの情報を用いたログイン処理、および前記ジョブの設定の情報に基づいたジョブの設定を行う処理のうち少なくともいずれか一方の処理を実行する処理実行ステップとをコンピューターに実行させる、画像形成装置の制御プログラム。
  16. 画像形成装置と、携帯端末とを備えた画像形成システムであって、
    前記携帯端末のユーザーの情報、または前記携帯端末で受け付けた前記画像形成装置のジョブの設定の情報のうち少なくともいずれか一方の情報を記憶する記憶手段と、
    前記画像形成装置の原稿台への原稿のセット、前記画像形成装置の手差し用紙載置台への用紙のセット、および前記画像形成装置への外部記憶装置の接続よりなる群から選ばれる少なくとも1つの操作を前記画像形成装置で検出する操作検出手段と、
    前記操作検出手段にて操作を検出した場合に、前記画像形成装置と、前記画像形成装置の付近に存在する前記携帯端末との無線通信を開始する通信開始手段と、
    前記通信開始手段にて無線通信を開始した場合に、前記記憶手段にて記憶した情報を前記画像形成装置で受信する情報受信手段と、
    前記携帯端末のユーザーの情報を用いたログイン処理、および前記ジョブの設定の情報に基づいたジョブの設定を行う処理のうち少なくともいずれか一方の処理を前記画像形成装置で実行する処理実行手段とを備えた、画像形成システム。
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