JP2014026062A - 撮像装置および撮像方法 - Google Patents

撮像装置および撮像方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2014026062A
JP2014026062A JP2012165341A JP2012165341A JP2014026062A JP 2014026062 A JP2014026062 A JP 2014026062A JP 2012165341 A JP2012165341 A JP 2012165341A JP 2012165341 A JP2012165341 A JP 2012165341A JP 2014026062 A JP2014026062 A JP 2014026062A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
phase difference
difference detection
gain
imaging
pixel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012165341A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014026062A5 (ja
Inventor
Yoshitaka Miyatani
佳孝 宮谷
Kazuki Akaho
一樹 赤穂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP2012165341A priority Critical patent/JP2014026062A/ja
Priority to US13/908,183 priority patent/US9407842B2/en
Priority to CN201310305516.2A priority patent/CN103581578A/zh
Publication of JP2014026062A publication Critical patent/JP2014026062A/ja
Publication of JP2014026062A5 publication Critical patent/JP2014026062A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N25/00Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof
    • H04N25/60Noise processing, e.g. detecting, correcting, reducing or removing noise
    • H04N25/61Noise processing, e.g. detecting, correcting, reducing or removing noise the noise originating only from the lens unit, e.g. flare, shading, vignetting or "cos4"
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/10Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof for generating image signals from different wavelengths
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N25/00Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof
    • H04N25/40Extracting pixel data from image sensors by controlling scanning circuits, e.g. by modifying the number of pixels sampled or to be sampled
    • H04N25/44Extracting pixel data from image sensors by controlling scanning circuits, e.g. by modifying the number of pixels sampled or to be sampled by partially reading an SSIS array
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N25/00Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof
    • H04N25/60Noise processing, e.g. detecting, correcting, reducing or removing noise
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N25/00Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof
    • H04N25/70SSIS architectures; Circuits associated therewith
    • H04N25/71Charge-coupled device [CCD] sensors; Charge-transfer registers specially adapted for CCD sensors
    • H04N25/75Circuitry for providing, modifying or processing image signals from the pixel array
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/60Control of cameras or camera modules
    • H04N23/67Focus control based on electronic image sensor signals
    • H04N23/672Focus control based on electronic image sensor signals based on the phase difference signals
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N25/00Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof
    • H04N25/10Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof for transforming different wavelengths into image signals
    • H04N25/11Arrangement of colour filter arrays [CFA]; Filter mosaics
    • H04N25/13Arrangement of colour filter arrays [CFA]; Filter mosaics characterised by the spectral characteristics of the filter elements
    • H04N25/134Arrangement of colour filter arrays [CFA]; Filter mosaics characterised by the spectral characteristics of the filter elements based on three different wavelength filter elements

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Studio Devices (AREA)
  • Focusing (AREA)
  • Automatic Focus Adjustment (AREA)

Abstract

【課題】位相差検出画素を有する撮像素子によって取得する画像の画質の低下を防ぐことができる撮像装置および撮像方法を提供する。
【解決手段】撮影レンズの瞳分割を行う複数の位相差検出画素を有する撮像素子と、位相差検出画素の出力を補正するゲインを得るゲイン取得部と、ゲイン取得部により得られた前記ゲインを用いて位相差検出画素の出力を補正する補正処理部とを備える撮像装置である。
【選択図】図1

Description

本技術は、撮像装置および撮像方法に関する。
近年、撮像装置において、位相差検出用の画素を撮像素子に埋め込むことにより、高速なAF(Auto Focus)を実現する手法が普及してきている。しかし、撮像素子中の位相差検出画素が埋め込まれた箇所は欠損部として扱われることとなり、画質の低下を招くという問題がある。そこで、位相差検出画素の出力をその位相差検出画素の周辺の画素からの情報を用いて算出することにより、画質の低下を防ぐ技術が提案されている(特許文献1)。
特開2009−44637号公報
しかし、位相差検出画素の周辺の画素からの情報を使用する場合、高周波被写体においては画質の低下を防ぐことが出来ないという問題がある。
本技術はこのような問題点に鑑みなされたものであり、位相差検出画素を有する撮像素子によって取得する画像の画質の低下を防ぐことができる撮像装置および撮像方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、第1の技術は、撮影レンズの瞳分割を行う複数の位相差検出画素を有する撮像素子と、位相差検出画素の出力を補正するゲインを得るゲイン取得部と、ゲイン取得部により得られたゲインを用いて位相差検出画素の出力を補正する補正処理部とを備える撮像装置である。
また、第2の技術は、撮影レンズの瞳分割を行う複数の位相差検出画素を有する撮像素子を備える撮像装置において、位相差検出画素の出力を補正するゲインを得て、ゲインを用いて前記位相差検出画素の出力を補正する撮像方法である。
本技術によれば、位相差検出画素を有する撮像素子によって取得する画像の画質の低下を防ぐことができる。
図1は、本技術に係る撮像装置の構成を示すブロック図である。 図2は、撮像素子の構成を示す図である。 図3Aは、第1位相差検出画素の構成を示す図であり、図3Bは、第2位相差検出画素の構成を示す図である。 図4Aは、第1位相差検出画素における受光分布を説明するための図であり、図4Bは、第2位相差検出画素における受光分布を説明するための図である。 図5は、補正処理の流れを示すフローチャートである。 図6Aは、光軸上における口径食について説明するための図であり、図6Bは、光軸外における口径食について説明するための図である。 図7Aは、第1位相差検出画素における受光分布と口径食について説明するための図であり、図7Bは、第2位相差検出画素における受光分布と口径食について説明するための図であり、図7Cは、G画素における受光分布と口径食について説明するための図である。 図8は、撮像装置の変形例の構成を示す図である。
以下、本技術の実施の形態について図面を参照しながら説明する。なお、説明は以下の順序で行う。
<1.実施の形態>
[1−1.撮像装置の構成]
[1−2.補正処理]
<2.変形例>
<1.実施の形態>
[1−1.撮像装置の構成]
本実施の形態に係る撮像装置10の構成について説明する。図1は撮像装置10の全体構成を示すブロック図である。
撮像装置10は、光学撮像系11、撮像素子12、前処理回路13、カメラ処理回路14、画像メモリ15、制御部16、グラフィックI/F(Interface)17、表示部18、入力部19、R/W(リーダ/ライタ)21および記憶媒体21から構成されている。これらのうち、光学撮像系11、前処理回路13、カメラ処理回路14、画像メモリ15、グラフィックI/F17、入力部19およびR/W20は制御部16に接続されている。また、制御部16はゲイン取得部31、補正処理部32として機能する。
光学撮像系11は、被写体からの光を撮像素子12に集光するための撮影レンズ、撮影レンズを移動させてフォーカス合わせやズーミングを行うための駆動機構、シャッタ機構、アイリス機構などから構成されている。これらは制御部16からの制御信号に基づいて駆動される。光学撮像系11を介して得られた被写体の光画像は、撮像デバイスとしての撮像素子12上に結像される。
撮像素子は、通常の撮像画素であるR(Red)画素、G(Green)画素、B(Blue)画素と、位相差検出を行う位相差検出画素とを有するものである。撮像素子12を構成する各画素は被写体からの入射光を光電変換して電荷量に変換して、画素信号を出力する。そして、撮像素子12は、最終的に画素信号からなる撮像信号を前処理回路13に出力する。撮像素子12としては、CCD(Charge Coupled Device)、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)などが用いられる。なお、撮像素子の詳細な構成については後述する。
前処理回路13は、撮像素子12から出力された撮像信号に対して、CDS(Correlated Double Sampling)処理によりS/N(Signal/Noise)比を良好に保つようにサンプルホールドなどを行う。さらに、AGC(Auto Gain Control)処理により利得を制御し、A/D(Analog/Digital)変換を行ってデジタル画像信号を出力する。
カメラ処理回路14は、前処理回路13からの画像信号に対して、ホワイトバランス調整処理や色補正処理、ガンマ補正処理、Y/C変換処理、AE(Auto Exposure)処理などの信号処理を施す。
画像メモリ15は、揮発性メモリ、例えば、DRAM(Dynamic Random Access Memory)で構成されるバッファメモリであり、前処理回路13およびカメラ処理回路14によって所定の処理が施された画像データを一時的に蓄えておくものである。
制御部16は、例えばCPU、RAMおよびROMなどから構成されている。ROMには、CPUにより読み込まれ動作されるプログラムなどが記憶されている。RAMは、CPUのワークメモリとして用いられる。CPUは、ROMに記憶されたプログラムに従い様々な処理を実行してコマンドの発行を行うことによって撮像装置10全体の制御を行う。また、制御部16は所定のプログラムを実行することにより、ゲイン取得部3131、補正処理部32として機能する。
ゲイン取得部31は、撮像素子を構成する位相差検出画素から出力される画素信号の補正のために、画素信号に乗じるゲインを求めるものである。ゲインを求める方法の詳細については後述する。
補正処理部32は、ゲイン取得部31により得られたゲインを、撮像素子を構成する各画素から出力される画素信号に乗じることに各画素の出力である画素信号の補正を行うものである。
ただし、ゲイン取得部31、補正処理部32は、プログラムによって実現されるのみでなく、ゲイン取得部31、補正処理部32それぞれの機能を有するハードウェアによる専用の装置として実現されてもよい。
グラフィックI/F17は、制御部16から供給された画像信号から、表示部18に表示させるための画像信号を生成して、この信号を表示部18に供給することにより画像を表示させる。表示部18は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)、PDP(Plasma Display Panel)、有機EL(Electro Luminescence)パネルなどにより構成された表示手段である。表示部18には、撮像中のスルー画、記憶媒体21に記録された画像などが表示される。
入力部19は、例えば、電源オン/オフ切り替えのための電源ボタン、撮像画像の記録の開始を指示するためのレリーズボタン、ズーム調整用の操作子、表示部18と一体に構成されたタッチスクリーンなどからなる。入力部19に対して入力がなされると、その入力に応じた制御信号が生成されて制御部16に出力される。そして、制御部16はその制御信号に対応した演算処理や制御を行う。
R/W20には、撮像により生成された画像データなどを記録する記録媒体22が接続されるインターフェースである。R/W20は、制御部16から供給されたデータを記憶媒体21に書き込み、また、記憶媒体21から読み出したデータを制御部16に出力する。記憶媒体21は、例えば、ハードディスク、メモリースティック(ソニー株式会社の登録商標)、SDメモリーカードなどの大容量記憶媒体である。画像は例えばJPEGなどの規格に基づいて圧縮された状態で保存される。また、保存された画像に関する情報、撮像日時などの付加情報を含むEXIF(Exchangeable Image File Format)データもその画像に対応付けられて保存される。
ここで、上述した撮像装置10における基本的な動作について説明する。画像の撮像前には、撮像素子12によって受光されて光電変換された信号が、順次前処理回路13に供給される。前処理回路13では、入力信号に対してCDS処理、AGC処理などが施され、さらに画像信号に変換される。
カメラ処理回路14は、前処理回路13から供給された画像信号を画質補正処理し、カメラスルー画像の信号として、制御部16を介してグラフィックI/F17に供給する。これにより、カメラスルー画像が表示部18に表示される。ユーザは表示部18に表示されるスルー画を見て画角合わせを行うことができる。
この状態で、入力部19のレリーズボタンが押下されると、制御部16は、光学撮像系11に制御信号を出力して、光学撮像系11を構成するシャッタを動作させる。これにより撮像素子11からは、1フレーム分の画像信号が出力される。
カメラ処理回路14は、撮像素子11から前処理回路13を介して供給された1フレーム分の画像信号に画質補正処理を施し、処理後の画像信号を制御部16に供給する。制御部16は、入力された画像信号を圧縮符号化し、生成した符号化データを、R/W20に供給する。これにより、撮像された静止画像のデータファイルが記憶媒体21に記憶される。
一方、記憶媒体21に記憶された画像ファイルを再生する場合には、制御部16は、入力部19からの操作入力に応じて、選択された静止画像ファイルを記憶媒体21からR/W20を介して読み込む。読み込まれた画像ファイルは、伸張復号化処理が施される。そして、復号化された画像信号は制御部16を介してグラフィックI/F17に供給される。これにより、記憶媒体21に記憶された静止画像が表示部18に表示される。
次に、撮像素子12の構成について説明する。図2は、撮像素子12における通常画素および位相差検出画素の配列の様子を示す図である。RはR(Red)画素、GはG(Green)画素、BはB(Blue)画素と、それぞれ通常の撮像画素を示すものである。
また、図2において、P1が第1位相差検出画素を示し、P2が第2位相差検出画素を示すものである。位相差検出画素は、P1とP2とで一対となる構成となっている。位相差検出画素P1およびP2は通常の撮像画素とは光学特性が異なるものである。なお、図2においては、G画素を位相差検出画素としている。これは、G画素がR画素およびB画素に比べて倍の数存在しているためである。ただし、位相差検出画素はG画素に限られるものではない。
撮像素子12は、通常画素に加え、位相差検出画素を有しており、撮像装置10は、その位相差検出画素からの出力によりいわゆる像面位相差AF(Auto Focus)を行うことができるものである。
図3は、位相差検出画素の構成を示す図である。図3Aは、第1位相差検出画素P1を示し、図3Bは、第2位相差検出画素P2を示す。
第1位相差検出画素P1は受光素子101を有する。また。光の入射側には、マイクロレンズ102が設けられている。さらに、受光素子101とマイクロレンズ102の間には、瞳分割を行うため、入射する光を遮る遮光層103が設けられている。遮光層103は、受光素子101の中心に対して片側方向に偏心した開口部104を有するように構成されている。
第1位相差検出画素P1はこのように構成されているため、図2Aに示されるように入射光は一部のみが受光素子101に入射することとなる。
第2位相差検出画素は受光素子201を有する。また。光の入射側には、マイクロレンズ202が設けられている。さらに、受光素子201とマイクロレンズ202の間には、瞳分割を行うため、入射する光を遮る遮光層203が設けられている。遮光層203は、受光素子の中心に対して片側方向に偏心した開口部204を有するように構成されている。
遮光層204は、第1位相差検出画素P1において遮光層103が遮った方向とは逆側を遮るように構成されている。よって、第1位相差検出画素P1と第2位相差検出画素P2とは測距方向に対してそれぞれ逆側を遮光する構成となっている。
第2位相差検出画素P2はこのように構成されているため、図2Bに示されるように入射光は一部のみが受光素子201に入射することとなる。
図4は、入射光の角度に対する位相差検出画素の受光分布を示す図である。図4Aは、図3Aに示された第1位相差検出画素P1の受光分布を示す図であり、図4Bは、図3Bに示された第2位相差検出画素P2の受光分布を示す図である。
第1位相差検出画素P1と第2位相差検出画素P2とは、測距方向に対してそれぞれ逆側を遮光する構成となっているため、受光分布が異なっている。図4Aに示される第1位相差検出画素P1では遮光されていない方向にのみ受光分布が広がっている。一方、図4Bに示される第2位相差検出画素P2では、第1位相差検出画素P1とは逆側の遮光されていない方向にのみ受光分布が広がっている。このように、第1位相差検出画素P1と第2位相差検出画素P2とでは感度差が生じることとなる。
このように、位相差検出画素においては遮光が行われることにより、遮光が行われない通常の画素に対して出力低下が生じることとなる。よって、何ら処理を施さないままでは撮像画素として用いることは難しい。
そこで、本技術は、その位相差検出画素からの出力にゲインを乗じることにより、位相差検出画素における出力低下を補い、画質の低下を防ぐものである。
[1−2.補正処理]
図5のフローチャートを参照して、本技術に係る補正処理について説明する。この処理は、例えば、ユーザが撮像装置10のシャッタ入力を行った際に開始される。
まずステップS1で、ゲイン取得部31は、光学撮像系11からレンズ情報を取得する。このレンズ情報は、ズーム(焦点距離)、フォーカス(撮影距離)、絞り(F値)である。次にステップS2で、ゲイン取得部31は、レンズ情報と像高とに基づいて口径食を求める。
ここで、口径食について説明する。口径食とは、レンズ周辺部に入射する光線束が有効口径である絞り径の全域を通ることなく、絞りの前後にあるレンズの縁や枠などによって遮断され、光量が低下する現象である。
図6は、横軸をx方向、縦軸をy方向として、口径食の形状を示した図である。図6Aに示されるように、光軸上では光は遮られることなく、口径食は理想的な真円に近い形状となる。一方、図6Bに示されるように、軸外になるにつれてレンズの縁や枠によって光が遮断されることによりケラレが発生し、真円ではなくなる。
ゲイン取得部31は、口径食データとレンズ情報と像高とが対応付けられた口径食テーブルを有している。ゲイン取得部31は、レンズ情報と像高とを取得したら、レンズ情報と像高とに基づいてその口径食テーブルを参照することにより口径食データを取得する。
そして、ゲイン取得部31は、口径食データと受光分布とに基づいて下記の数式1を用いて第1位相差検出画素P1の出力P1outを算出する。数式1におけるKP1は第1位相差検出画素P1についての重み係数である。なお、図7Aに示されるように、受光分布と口径食とが重畳する部分(ハッチング部分)にのみ光が入ることとなる。
また、口径食データと受光分布とに基づいて下記の数式2を用いて第2位相差検出画素P2の出力P2outを算出する。数式2におけるKP2は第2位相差検出画素P2についての重み係数である。なお、図7Bに示されるように、受光分布と口径食とが重畳する部分(ハッチング部分)にのみ光が入ることとなる。
さらに、位相差検出画素の隣、または周辺に存在するG画素の受光分布の理論値または測定値に基づいて下記の数式3を用いてG画素の出力Goutを算出する。数式3におけるKGはG画素についての重み係数である。なお、図7Cに示されるように、受光分布と口径食とが重畳する部分(ハッチング部分)にのみ光が入ることとなる。
そして、次に、ステップS3でゲイン取得部はゲインを求める。ゲイン取得部31は、下記の数式4を用いて、第1位相差検出画素P1の出力に乗じるゲインP1gainをP1outとGoutの比から算出する。
さらに、ゲイン取得部31は、下記の数式5を用いて、第2位相差検出画素の出力に乗じるゲインP2gainをP2outとGoutの比から算出する。
このようにして、ゲイン取得部31はゲインを求める。次にステップS4で、制御部16は、所定の位相差検出画素についてゲインを算出したか否かを確認する。所定の位相差検出画素についてゲインを算出していない場合には処理はステップS1に進む(ステップS4のNo)。そして、所定の位相差検出画素の全てについてゲインが算出されるまでステップS1乃至ステップS4を繰り返し行う。
ステップS4で、所定の位相差検出画素についてゲインを求めたことを確認した場合、処理はステップS5に進む(ステップS4のYes)。なお、所定の位相差検出画素、すなわちゲインを求める対象となる位相差検出画素は、撮像素子12が有する全ての位相差検出画素でもよいし、特定の位相差検出画素でもよい。
特定の位相差検出画素に基づいてゲインを求める場合、例えば、所定数のラインを空けて等間隔で存在する位相差検出画素についてゲインを求めてもよい。または、予め定めておいた位相差検出画素についてのみについてゲインを求めるようにしてもよい。そして、線形補間により、ゲインを取得していないライン上の位相差検出画素についてのゲインを補うようにしてもよい。これによりゲインを求める対象となる位相差検出画素の数を減らし、処理を行うゲイン取得部31における負荷の軽減、処理の高速化などを図ることができる。
次に、ステップS5で、補正処理部32は、ゲイン取得部31により得られた第1位相差検出画素P1に対するゲインP1gainを第1位相差検出画素P1の出力に乗じることにより、第1位相差検出画素P1の出力を調整する。
さらに、補正処理部32は、ゲイン取得部31により得られた第2位相差検出画素P2に対するゲインP2gainを第2位相差検出画素P2の出力に乗じることにより、第2位相差検出画素P2の出力を調整する。
そして、ステップS6で、撮像素子12を構成する通常画素と位相差検出画素から出力された画素信号からなる撮像信号に上述した、前処理回路13、カメラ処理回路14などにおける所定の処理を施すことにより、画像データを取得する。
以上のようにして、本技術に係る補正処理が行われる。本技術によれば、位相差検出画素からの画素信号にゲインを乗じることにより、位相差検出画素における出力低下を防ぐことができる。これにより、従来は欠陥画素として扱われていた位相差検出画素からの画素信号も通常画素からの画素信号と同様に用いることができる。特に、欠陥画素補正で影響が出やすい高周波画質の改善を図ることができる。
<2.変形例>
以上、本技術の実施の形態について具体的に説明したが、本技術は上述の実施形態に限定されるものではなく、本技術の技術的思想に基づく各種の変形が可能である。
本技術は、カメラ本体とレンズとが一体的に構成された撮像装置だけでなく、カメラ本体とそのカメラ本体に取り付け可能ないわゆる交換レンズなどと称されるレンズとからなる撮像装置にも適用することが可能である。
図8を参照して、カメラ本体1100と交換レンズとからなる撮像装置1000について説明する。図8は、撮像装置1000の概略構成を示す模式図である。図8に示されるように、撮像装置1000を構成するカメラ本体1100に対して、交換可能な交換レンズ1200が取り付けられている。撮影レンズ1201等が鏡筒1202内に設けられることにより交換レンズが構成されている。
カメラ本体1100内には撮像素子1101が設けられている。撮像素子1101は、上述の実施の形態で説明した、通常画素と位相差検出画素とを備えるものである。被写体光が撮影レンズ1201を介して撮像素子1101に入射することにより、上述したように最終的に画像が取得される。
撮像装置1000のカメラ本体1100には、電子式ビューファインダとしての機能を有するディスプレイ1102が設けられている。ディスプレイ1102は、上述の実施の形態における表示部に相当するものであり、液晶ディスプレイ(LCD)、有機ELなどのフラットディスプレイなどである。ディスプレイ1102には、撮像素子1101から取り出された画像信号をカメラ処理部などで処理して得られる画像データが供給され、現在の被写体像(動画)が表示される。図8においては、ディスプレイ1102は、筺体の背面側に設けられているが、これに限られず、筺体上面などに設けてもよく、可動式や取り外し式としてもよい。
カメラ本体1100には制御部1103が設けられている。この制御部1103は、図1を参照して説明した撮像装置における制御部と同様のものであり、撮像装置1000の全体および各部の制御を行うとともに、ゲイン取得部および補正処理部として機能するものである。
また、カメラ本体1100には、入力部としてのレリーズボタン1104が設けられている。ユーザがレリーズボタン1104が押下することにより、撮像素子1101からは、1フレーム分の画像信号が出力される。
交換レンズ1200には、レンズ側マイコン1203が設けられている。レンズ側マイコン1203は、交換レンズ1200内に設けられたマイクロコンピュータであり、レンズ情報である撮影レンズ1201のズーム(焦点距離)、フォーカス(撮影距離)、絞り(F値)を取得するものである。
カメラ本体1100と交換レンズ1200とが接続されると、例えば端子(図示せず。)の接触などによりレンズ側マイコン1203と制御部1103とが接続されて情報の送受信が可能な状態となる。この状態で、レンズ側マイコン1203がレンズ情報を取得し、そのレンズ情報を制御部1103に送信する。そして、制御部1103は、本技術に係る補正処理を行う。
このような構成とすることにより、カメラ本体1100とレンズとが別筐体の撮像装置であっても本技術の実施することができる。また、レンズを別の種類のものに交換しても本技術の実施することができる。
本技術は以下のような構成も取ることができる。
(1)撮影レンズの瞳分割を行う複数の位相差検出画素を有する撮像素子と、
前記位相差検出画素の出力を補正するゲインを得るゲイン取得部と、
該ゲイン取得部により得られた前記ゲインを用いて前記位相差検出画素の出力を補正する補正処理部と
を備える撮像装置。
(2)前記ゲイン取得部は、前記撮影レンズに関する情報と、像高と、前記撮像素子の特性とに基づいて、前記ゲインを得る
前記(1)に記載の撮像装置。
(3)前記ゲイン取得部は、前記複数の位相差検出画素の中の一部の位相差検出画素の特性について前記ゲインを取得し、
前記補正処理部は、前記一部の位相差検出画素の特性について得られた前記ゲインを用いて前記複数の位相差検出画素の出力を補正する
前記(1)または(2)に記載の撮像装置。
(4)前記ゲイン取得部は、前記撮影レンズに関連する情報と前記像高に対応する口径食データを予め保持する口径食テーブルを参照することにより、前記口径食データを取得し、該口径食データと前記位相差検出画素の特性とに基づいて前記ゲインを得る
前記(1)から(3)のいずれかに記載の撮像装置。
(5)前記撮像素子の特性は、前記撮像素子を構成する画素における受光分布である
前記(1)から(4)のいずれかに記載の撮像装置。
(6)前記位相差検出画素は、前記撮像素子のG画素を用いる
前記(1)から(5)のいずれかに記載の撮像装置。
(7)撮影レンズの瞳分割を行う複数の位相差検出画素を有する撮像素子を備える撮像装置において、
前記位相差検出画素の出力を補正するゲインを得て、
前記ゲインを用いて前記位相差検出画素の出力を補正する
撮像方法。
12・・・・・・・・撮像素子
31・・・・・・・・ゲイン取得部
32・・・・・・・・補正処理部
10、1000・・・撮像装置
11・・・・・・・・光学撮像系
1201・・・・・・撮影レンズ

Claims (7)

  1. 撮影レンズの瞳分割を行う複数の位相差検出画素を有する撮像素子と、
    前記位相差検出画素の出力を補正するゲインを得るゲイン取得部と、
    該ゲイン取得部により得られた前記ゲインを用いて前記位相差検出画素の出力を補正する補正処理部と
    を備える撮像装置。
  2. 前記ゲイン取得部は、前記撮影レンズに関する情報と、像高と、前記撮像素子の特性とに基づいて、前記ゲインを得る
    請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記ゲイン取得部は、前記複数の位相差検出画素の中の一部の位相差検出画素の特性について前記ゲインを取得し、
    前記補正処理部は、前記一部の位相差検出画素の特性について得られた前記ゲインを用いて前記複数の位相差検出画素の出力を補正する
    請求項1に記載の撮像装置。
  4. 前記ゲイン取得部は、前記撮影レンズに関連する情報と前記像高に対応する口径食データを予め保持する口径食テーブルを参照することにより、前記口径食データを取得し、該口径食データと前記位相差検出画素の特性とに基づいて前記ゲインを得る
    請求項2に記載の撮像装置。
  5. 前記撮像素子の特性は、前記撮像素子を構成する画素における受光分布である
    請求項1に記載の撮像装置。
  6. 前記位相差検出画素は、前記撮像素子のG画素を用いる
    請求項1に記載の撮像装置。
  7. 撮影レンズの瞳分割を行う複数の位相差検出画素を有する撮像素子を備える撮像装置において、
    前記位相差検出画素の出力を補正するゲインを得て、
    前記ゲインを用いて前記位相差検出画素の出力を補正する
    撮像方法。
JP2012165341A 2012-07-26 2012-07-26 撮像装置および撮像方法 Pending JP2014026062A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012165341A JP2014026062A (ja) 2012-07-26 2012-07-26 撮像装置および撮像方法
US13/908,183 US9407842B2 (en) 2012-07-26 2013-06-03 Image pickup apparatus and image pickup method for preventing degradation of image quality
CN201310305516.2A CN103581578A (zh) 2012-07-26 2013-07-18 图像拾取装置和图像拾取方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012165341A JP2014026062A (ja) 2012-07-26 2012-07-26 撮像装置および撮像方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014026062A true JP2014026062A (ja) 2014-02-06
JP2014026062A5 JP2014026062A5 (ja) 2015-02-26

Family

ID=49994542

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012165341A Pending JP2014026062A (ja) 2012-07-26 2012-07-26 撮像装置および撮像方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US9407842B2 (ja)
JP (1) JP2014026062A (ja)
CN (1) CN103581578A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6017641B1 (ja) * 2015-07-13 2016-11-02 オリンパス株式会社 撮像装置,信号処理方法,信号処理プログラム
WO2018181163A1 (ja) * 2017-03-30 2018-10-04 富士フイルム株式会社 画像処理装置、画像処理方法、およびプログラム
WO2019189099A1 (ja) * 2018-03-26 2019-10-03 ソニー株式会社 撮像素子、撮像装置、並びに、情報処理方法

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6021622B2 (ja) * 2012-12-07 2016-11-09 オリンパス株式会社 画像処理装置及び画像処理方法
JP6270400B2 (ja) * 2013-10-09 2018-01-31 オリンパス株式会社 画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラム
KR20190017303A (ko) * 2017-08-10 2019-02-20 엘지전자 주식회사 이동 단말기

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004191629A (ja) * 2002-12-11 2004-07-08 Canon Inc 焦点検出装置
JP2007184716A (ja) * 2006-01-05 2007-07-19 Nikon Corp 撮像素子および撮像兼焦点検出装置
JP2007282108A (ja) * 2006-04-11 2007-10-25 Nikon Corp 撮像装置、カメラおよび画像処理方法
JP2009044637A (ja) * 2007-08-10 2009-02-26 Canon Inc 撮像装置
JP2010271419A (ja) * 2009-05-19 2010-12-02 Canon Inc 光学装置及び焦点検出方法
WO2012036019A1 (ja) * 2010-09-13 2012-03-22 富士フイルム株式会社 単眼立体撮像装置、単眼立体撮像装置用シェーディング補正方法及び単眼立体撮像装置用プログラム

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8203645B2 (en) * 2007-08-10 2012-06-19 Canon Kabushiki Kaisha Image-pickup apparatus and control method thereof with image generation based on a detected spatial frequency
JP5264131B2 (ja) * 2007-09-14 2013-08-14 キヤノン株式会社 撮像装置
JP2009130582A (ja) * 2007-11-22 2009-06-11 Nikon Corp 固体撮像装置、電子カメラ
JP5225151B2 (ja) * 2008-03-11 2013-07-03 キヤノン株式会社 撮像装置及び画像処理方法
JP5371331B2 (ja) * 2008-09-01 2013-12-18 キヤノン株式会社 撮像装置、撮像装置の制御方法及びプログラム
JP5424679B2 (ja) * 2009-03-18 2014-02-26 キヤノン株式会社 撮像装置及び信号処理装置
JP5662667B2 (ja) * 2009-10-08 2015-02-04 キヤノン株式会社 撮像装置
JP5563283B2 (ja) * 2009-12-09 2014-07-30 キヤノン株式会社 画像処理装置
JP5616442B2 (ja) * 2010-06-09 2014-10-29 富士フイルム株式会社 撮像装置及び画像処理方法

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004191629A (ja) * 2002-12-11 2004-07-08 Canon Inc 焦点検出装置
JP2007184716A (ja) * 2006-01-05 2007-07-19 Nikon Corp 撮像素子および撮像兼焦点検出装置
JP2007282108A (ja) * 2006-04-11 2007-10-25 Nikon Corp 撮像装置、カメラおよび画像処理方法
JP2009044637A (ja) * 2007-08-10 2009-02-26 Canon Inc 撮像装置
JP2010271419A (ja) * 2009-05-19 2010-12-02 Canon Inc 光学装置及び焦点検出方法
WO2012036019A1 (ja) * 2010-09-13 2012-03-22 富士フイルム株式会社 単眼立体撮像装置、単眼立体撮像装置用シェーディング補正方法及び単眼立体撮像装置用プログラム

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6017641B1 (ja) * 2015-07-13 2016-11-02 オリンパス株式会社 撮像装置,信号処理方法,信号処理プログラム
WO2017010027A1 (ja) * 2015-07-13 2017-01-19 オリンパス株式会社 撮像装置,信号処理方法,信号処理プログラム
US10491840B2 (en) 2015-07-13 2019-11-26 Olympus Corporation Image pickup apparatus, signal processing method, and signal processing program
WO2018181163A1 (ja) * 2017-03-30 2018-10-04 富士フイルム株式会社 画像処理装置、画像処理方法、およびプログラム
CN110463184A (zh) * 2017-03-30 2019-11-15 富士胶片株式会社 图像处理装置、图像处理方法及程序
JPWO2018181163A1 (ja) * 2017-03-30 2019-12-19 富士フイルム株式会社 画像処理装置、画像処理方法、およびプログラム
US10939058B2 (en) 2017-03-30 2021-03-02 Fujifilm Corporation Image processing apparatus, image processing method, and program
CN110463184B (zh) * 2017-03-30 2021-03-12 富士胶片株式会社 图像处理装置、图像处理方法及非易失性有形介质
WO2019189099A1 (ja) * 2018-03-26 2019-10-03 ソニー株式会社 撮像素子、撮像装置、並びに、情報処理方法
JPWO2019189099A1 (ja) * 2018-03-26 2021-04-22 ソニー株式会社 撮像素子、撮像装置、並びに、情報処理方法
US11252361B2 (en) 2018-03-26 2022-02-15 Sony Group Corporation Imaging element, imaging device, and information processing method with image restoration pixels and unidirectional pixel
JP7375746B2 (ja) 2018-03-26 2023-11-08 ソニーグループ株式会社 撮像素子、撮像装置、並びに、情報処理方法

Also Published As

Publication number Publication date
US9407842B2 (en) 2016-08-02
US20140028881A1 (en) 2014-01-30
CN103581578A (zh) 2014-02-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9800772B2 (en) Focus adjustment device and focus adjustment method that detects spatial frequency of a captured image
EP3429189B1 (en) Dual image capture processing
JP5833794B2 (ja) 撮像装置
US9407842B2 (en) Image pickup apparatus and image pickup method for preventing degradation of image quality
JP2009201094A (ja) 撮像装置および撮像方法
JP5272699B2 (ja) 画像処理装置、撮像装置、プログラムおよび画像処理方法
WO2014041845A1 (ja) 撮像装置及び信号処理方法
JP2009130395A (ja) 撮像装置および電子情報機器
JP5387341B2 (ja) 撮像装置
JP2006287814A (ja) 撮像装置及び動きベクトル決定方法
WO2017010027A1 (ja) 撮像装置,信号処理方法,信号処理プログラム
WO2015129479A1 (ja) 撮像装置および方法、並びにプログラム
JP2012133112A (ja) 撮像装置および撮像方法
JP2009055415A (ja) カメラ
JP2007180893A (ja) 画像処理装置および撮像装置
JP2013198109A (ja) 撮像装置
JP2006121165A (ja) 撮像装置、画像形成方法
JP5482427B2 (ja) 撮像装置、手ブレ補正方法、プログラム
JP4514138B2 (ja) 固体撮像素子の駆動方法およびデジタルカメラ
JP2007129328A (ja) 撮像装置
US10277796B2 (en) Imaging control apparatus, imaging apparatus, and imaging control method
JP2012133492A (ja) 画像処理装置およびプログラム
US10771675B2 (en) Imaging control apparatus and imaging control method
JP2010232909A (ja) 撮像装置及びその駆動制御方法
JP3916233B2 (ja) 撮像素子及びそれを備えたデジタル撮像装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150107

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150107

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150910

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150915

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20151104

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160426

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160620

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20160809