JP2014025750A - 動力伝達チェーンの検査方法及び振動測定装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】動力伝達チェーンを回転させることなく検査を行うことができる動力伝達チェーンの検査方法及び振動測定装置を提供する。
【解決手段】動力伝達チェーン1を一対の固定プーリ34間に掛け渡した状態で、動力伝達チェーン1を回転させることなく動力伝達チェーン1に張力を与える。この状態で動力伝達チェーン1に対してその幅方向に所定の周波数範囲で振動を与え、この周波数範囲における動力伝達チェーン1の応答周波数及び振動の大きさを測定する。この測定結果に基づいて動力伝達チェーン1に異常があるか否かを検査する。
【選択図】図5
【解決手段】動力伝達チェーン1を一対の固定プーリ34間に掛け渡した状態で、動力伝達チェーン1を回転させることなく動力伝達チェーン1に張力を与える。この状態で動力伝達チェーン1に対してその幅方向に所定の周波数範囲で振動を与え、この周波数範囲における動力伝達チェーン1の応答周波数及び振動の大きさを測定する。この測定結果に基づいて動力伝達チェーン1に異常があるか否かを検査する。
【選択図】図5
Description
本発明は、車両などに採用されるチェーン式無段変速機の動力伝達チェーンの検査方法及び振動測定装置に関する。
自動車の無段変速機(CVT)としては、例えば、エンジン側に設けられたインプットプーリと、駆動輪側に設けられたアウトプットプーリと、両プーリ間に掛け渡された無端状の動力伝達チェーンとを備えたものがある。このうち動力伝達チェーンとして、積層した複数のリンクプレートをピン部材によって屈曲自在に連結することで構成され、前記両プーリの円錐面状の傾斜面と当該チェーンのピン端面とが接触することにより摩擦力を発生させ、この摩擦力によって動力を伝達するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載された動力伝達チェーンは、組み立てられた後、試用運転(慣らし運転)が行われている間に、音や振動を測定することで、騒音発生や組立不良等の異常があるか否かの検査が行われるようになっている。
特許文献1に記載された動力伝達チェーンの検査方法にあっては、試用運転において動力伝達チェーンを回転させながら検査を行うため、試用運転を行うための準備作業に時間と手間を要するという問題があった。また、試用運転に用いられるプーリの傾斜面に傷が生じた場合、この傾斜面に摩擦接触する動力伝達チェーンに傷を付けてしまうおそれがあった。
本発明は、前記問題点に鑑みてなされたものであり、動力伝達チェーンを回転させることなく検査を行うことができる動力伝達チェーンの検査方法及び振動測定装置を提供することを目的とする。
本発明は、前記問題点に鑑みてなされたものであり、動力伝達チェーンを回転させることなく検査を行うことができる動力伝達チェーンの検査方法及び振動測定装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するための本発明の動力伝達チェーンの検査方法は、積層した複数のリンクプレートをピン部材によって屈曲自在に連結した無端状の動力伝達チェーンの検査方法であって、前記動力伝達チェーンを一対の固定プーリ間に掛け渡した状態で、前記動力伝達チェーンを回転させることなく当該動力伝達チェーンに張力を与える工程と、前記動力伝達チェーンに対して、その幅方向に所定の周波数範囲で振動を与える工程と、前記周波数範囲における動力伝達チェーンの応答周波数及び振動の大きさを測定する工程と、前記測定の結果に基づいて、当該動力伝達チェーンに異常があるか否かを検査する工程と、をこの順に含むことを特徴とする。
本発明によれば、一対の固定プーリ間に掛け渡した動力伝達チェーンを、張力を与えた状態で振動させ、動力伝達チェーンの応答周波数及び振動の大きさの測定結果に基づいて動力伝達チェーンに異常があるか否かを検査するため、動力伝達チェーンを回転させることなく検査を行うことができる。したがって、従来のように動力伝達チェーンを試用運転させる必要がないため、検査を容易に行うことができる。また、検査中に動力伝達チェーンが回転することがないため、動力伝達チェーンが固定プーリとの摩擦接触により損傷するのを抑制することできる。
本発明の動力伝達チェーンの振動測定装置は、積層した複数のリンクプレートをピン部材によって屈曲自在に連結した無端状の動力伝達チェーンに異常があるか否かを検査するための動力伝達チェーンの振動測定装置であって、前記動力伝達チェーンが掛け渡されるとともに、前記動力伝達チェーンを回転させることなく当該動力伝達チェーンに張力を与えるための一対の固定プーリと、前記固定プーリに掛け渡された動力伝達チェーンに対して、その幅方向に所定の周波数範囲で振動を与える加振器と、前記周波数範囲における動力伝達チェーンの応答周波数及び振動の大きさを測定する測定部と、を備えていることを特徴とする。
本発明によれば、上述した動力伝達チェーンの検査方法と同様の作用効果を奏する。
本発明によれば、上述した動力伝達チェーンの検査方法と同様の作用効果を奏する。
本発明の動力伝達チェーンの検査方法及び振動測定装置によれば、動力伝達チェーンを回転させることなく検査を行うことができるため、検査を容易に行うことができる。
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照しながら詳述する。
図1及び図2は、本発明の一実施形態に係る動力伝達チェーンの検査方法が用いられる動力伝達チェーンを備えた無段変速機を示している。本実施形態の無段変速機Cは、例えば自動車に搭載され、エンジン側に設けられたインプットプーリ10と、駆動輪側に設けられたアウトプットプーリ20と、両プーリ10,20間に掛け渡された無端状の前記動力伝達チェーン(以下、単に「チェーン」ともいう)1とを備えている。
図1及び図2は、本発明の一実施形態に係る動力伝達チェーンの検査方法が用いられる動力伝達チェーンを備えた無段変速機を示している。本実施形態の無段変速機Cは、例えば自動車に搭載され、エンジン側に設けられたインプットプーリ10と、駆動輪側に設けられたアウトプットプーリ20と、両プーリ10,20間に掛け渡された無端状の前記動力伝達チェーン(以下、単に「チェーン」ともいう)1とを備えている。
インプットプーリ10は、エンジン側に接続された入力軸11に一体回転可能に取り付けられたものであり、円錐面状の傾斜面12aを有する固定シーブ12と、その傾斜面12aに対向して配置される円錐面状の傾斜面13aを有する可動シーブ13とを備えている。そして、これらシーブの傾斜面12a,13aによりV型溝が形成され、この溝によってチェーン1を強圧で挟んで保持するようになっている。可動シーブ13には、溝幅を変更するための油圧アクチュエータ(図示省略)が接続されており、変速時に可動シーブ13を移動させることにより前記溝幅を変化させ、それによりチェーン1を移動させて入力軸11に対する当該チェーン1の巻掛け半径を変化できるようになっている。
一方、アウトプットプーリ20は、駆動輪側に接続された出力軸21に一体回転可能に取り付けられており、インプットプーリ10と同様に、チェーン1を強圧で挟む溝を形成するための傾斜面を有する固定シーブ23と可動シーブ22とを備えている。可動シーブ22には、インプットプーリ10の可動シーブ13と同様に、油圧アクチュエータ(図示省略)が接続されており、変速時に、可動シーブ13を移動させることにより、溝幅を変化させ、それによりチェーン1を移動させて出力軸21に対するチェーン1の巻掛け半径を変化できるようになっている。
上記のように構成された本実施形態に係る無段変速機Cでは、以下のようにして無段階の変速を行うことができる。すなわち、出力軸21の回転を減速する場合、インプットプーリ10側の溝幅を可動シーブ13の移動によって拡大させ、チェーン1のピン端面3a,3bを円錐面状の傾斜面12a,13aの内側方向に向けて境界潤滑条件下で滑り接触させながらチェーン1の入力軸11に対する巻き掛け径を小さくする。一方、アウトプットプーリ20側では可動シーブ22の移動によって溝幅を縮小させ、チェーン1のピン端面3a,3bを円錐面状の傾斜面22a,23aの外側方向に向けて境界潤滑条件下で滑り接触させながらチェーン1の出力軸21に対する巻き掛け径を大きくする。こうすることで、出力軸21の回転を減速することができる。
また、出力軸21の回転を増速する場合、インプットプーリ10側の溝幅を可動シーブ13の移動によって縮小させ、チェーン1のピン端面3a,3bを円錐面状の傾斜面12a,13aの外側方向に向けて境界潤滑条件下で滑り接触させながらチェーン1の入力軸11に対する巻き掛け径を大きくする。一方、アウトプットプーリ20側では可動シーブ22の移動によって溝幅を拡大させ、チェーン1のピン端面3a,3bを円錐面状の傾斜面22a,23aの内側方向に向けて境界潤滑条件下で滑り接触させながらチェーン1の出力軸21に対する巻き掛け径を小さくする。こうすることで、出力軸21の回転を増速することができる。
図3及び図4は、インプットプーリ10とアウトプットプーリ20との間に架け渡されるチェーン1の要部構成を示している。このチェーン1は、チェーン構成部材としての複数の金属(炭素鋼等)製のリンクプレート2と、このリンクプレート2を相互に連結するためのピン部材としての複数の金属(軸受鋼等)製のピン3と、これらピン3よりも若干短いピン部材としてのストリップ4とから構成されている。なお、図1ではチェーン1の幅方向中央部の記載を一部省略している。
リンクプレート2は、外形線がなだらかな曲線形状で、1枚につきピン孔2aが2つずつ設けられており、全て実質的に同一の外形となるように形成されている。このリンクプレート2を連結するピン3は、ピン孔2aの内周面に沿う側面を有する棒状体であって、全て実質的に同一形状に形成されている。
ピン端面3a,3bは、所定の曲率に設定された凸曲面をなし上記両プーリと接触し動力を伝達する。ストリップ4は、ピン3よりも若干短く形成された、ピン孔2a内周面に沿う側面を有する棒状体であって、全て実質的に同一形状に形成されたものである。そして、重ね合わせて配置された複数のリンクプレート2のピン孔2a内にピン3とストリップ4とが挿通され、リンクプレート2が屈曲自在に連結されている。
ピン端面3a,3bは、所定の曲率に設定された凸曲面をなし上記両プーリと接触し動力を伝達する。ストリップ4は、ピン3よりも若干短く形成された、ピン孔2a内周面に沿う側面を有する棒状体であって、全て実質的に同一形状に形成されたものである。そして、重ね合わせて配置された複数のリンクプレート2のピン孔2a内にピン3とストリップ4とが挿通され、リンクプレート2が屈曲自在に連結されている。
この1つのピン孔2aに挿通されているピン3とストリップ4とは、このピン孔2aに対していずれか一方が圧入されており、他方が一方側の側面と転がり接触しつつ回動可能に挿通されている。そしてこの他方は、リンクプレート2と重ね合わせて隣接している別のリンクプレート2のピン孔2aに対して圧入されており、また、前記一方は、前記別のリンクプレート2のピン孔2aに対しては、回動可能に挿通されている。
このようにピン3とストリップ4とは、一方がピン孔2aに対して圧入され、他方がピン孔2aに対して回動可能に挿通されているので、リンクプレート2同士は屈曲自在に連結されている。以上のようにして、重ね合わされるリンクプレート2同士を屈曲自在に連結すると共にこれらを積層することで、屈曲可能なチェーン1が構成されている。
このようにピン3とストリップ4とは、一方がピン孔2aに対して圧入され、他方がピン孔2aに対して回動可能に挿通されているので、リンクプレート2同士は屈曲自在に連結されている。以上のようにして、重ね合わされるリンクプレート2同士を屈曲自在に連結すると共にこれらを積層することで、屈曲可能なチェーン1が構成されている。
上記チェーン1の製造工程において、複数のリンクプレート2を積層し、ピン孔2aにピン3及びストリップ4を挿通して当該複数のリンクプレート2同士を屈曲自在に連結して無端ループ状のチェーン1を得た後、チェーン1に異常があるか否かの検査を行う。以下、チェーン1の検査方法について説明する。
図5は、チェーン1の検査方法に用いられる振動測定装置30を示している。この振動測定装置30は、チェーン1に異常があるか否かを検査するために用いられるものであり、チェーン1が掛け渡される一対の固定プーリ34と、チェーン1に振動を与える加振器35と、チェーン1の振動を測定する測定部36とを備えている。
各固定プーリ34は、基台31上に所定間隔をあけて配置された一対の支柱32に、ブラケット33を介してそれぞれ回転不可の状態で支持されている。また、各固定プーリ34は、その軸線Xが上下方向に配置された状態でブラケット33に支持されており、チェーン1は、その幅方向が上下方向を向くように一対の固定プーリ34間に掛け渡される。
各支柱32の間には、上下一対のシリンダ37が配置されており、これらのシリンダ37は、伸長駆動されることで、両支柱32を互いに水平方向に離反させるように突っ張ることができる。これにより、一対の固定プーリ34が互いに水平方向に離反するため、両固定プーリ34間に掛け渡されたチェーン1に所定の張力を与えることができる。
加振器35は、例えば電磁振動式であって、電磁石(図示省略)を備えており、この電磁石を振動させることによって、基台31を図5の上下方向に振動させるようになっている。これにより、支柱32、ブラケット33及び固定プーリ34を介して、チェーン1がその幅方向(曲げ方向)に振動するようになっている。また、加振器35は、50Hz〜3000Hz(好ましくは500Hz〜2000Hz)の周波数範囲において、周波数を徐々に上げながら(又は下げながら)振動させるスイープ加振を行うようになっている。
測定部36は、加振器35がスイープ加振する前記周波数範囲の全域においてチェーン1の応答周波数及び振動の大きさを測定するものであり、測定部本体36aとセンサ36bとを備えている。センサ36bは、例えばチェーン1の振動時の加速度を検出する加速度センサからなり、固定プーリ34に掛け渡されたチューン1に近接して配置されている。測定部本体36aは、センサ36bの検出値に基づいて、応答周波数を算出し、その測定結果として図6に示すグラフを作成する。このグラフは、前記周波数範囲におけるチェーン1の応答周波数と加速度との関係を示している。
次に、振動測定装置30を用いたチェーン1の検査方法について、図5及び図6を参照しながら説明する。まず、上述のように複数のリンクプレート2をピン3及びストリップ4によって組み立てられた無端状のチェーン1を、図5に示すように、一対の固定プーリ34間に掛け渡す。この状態で、シリンダ37を伸長させ、固定プーリ34同士を互いに水平方向に離反させる。これにより、チェーン1は回転することなく張力が与えられる。
次に、加振器35を加振させ、張力が与えられたチェーン1に対してその幅方向(上下方向)に振動を与える。その際、加振器35は、所定の周波数範囲である50Hzから3000Hzまで、周波数を徐々に上げるようにスイープ加振を行う。そして、加振器35がスイープ加振を行っている間に、測定部36のセンサ36bによりチェーン1の振動による加速度を検出し、この検出結果に基づいて測定部本体36aは、応答周波数を算出し、図6に示す応答周波数と加速度との関係を示すグラフを作成する。
図6に示すように、応答周波数の全域に亘って、加速度のピークが複数現れている。これらのピークは、チェーン1の曲げ方向の剛性や、積層されたリンクプレート2間の隙間によって変化するため、実機にチェーン1を取り付けて回転させたときに生じる騒音の音特性に与える影響が大きい。したがって、測定部36で測定された特定の応答周波数範囲における加速度のピークを、予め設定された閾値と比較することで、チェーン1に異常があるか否かを検査することができる。具体的には、加速度のピークが閾値を越える場合は「異常あり」と判定し、加速度のピークが閾値以下である場合は「異常なし」と判定することができる。なお、前記閾値は、実機に取り付けられているチェーン1を回転させたときの振動測定結果に基づいて設定すればよい。
以上、本発明の実施形態に係る動力伝達チェーン1の検査方法及び振動測定装置30によれば、一対の固定プーリ34間に掛け渡した動力伝達チェーン1を、張力を与えた状態で振動させ、動力伝達チェーン1の応答周波数及び加速度の測定結果に基づいて動力伝達チェーン1に異常があるか否かを検査するため、動力伝達チェーン1を回転させることなく検査を行うことができる。したがって、従来のように動力伝達チェーン1を試用運転させる必要がないため、検査を容易に行うことができる。また、検査中に動力伝達チェーン1が回転することがないため、動力伝達チェーン1が固定プーリ34との摩擦接触により損傷するのを抑制することできる。
また、動力伝達チェーン1に振動を与えるときに、加振器35は所定の周波数範囲でスイープ加振を行うため、徐々に周波数を変化させながら動力伝達チェーン1を振動させることができる。これにより、前記周波数範囲において動力伝達チェーン1に異常があるか否かの検査を正確に行うことができる。
なお、本発明は、上記の実施形態に限定されることなく適宜変更して実施可能である。例えば、上記実施形態における振動測定装置30の加振器35は、基台31を振動させているが、チェーン1を振動させることができれば、支柱32、ブラケット33又は固定プーリ34を振動させるようにしてもよい。また、測定部36のセンサ36bは、加速度以外にチェーン1の変位(振幅)や振動速度を検出するようにしてもよい。
1:動力伝達チェーン、2:リンクプレート、3:ピン(ピン部材)、4:ストリップ(ピン部材)、30:振動測定装置、34:固定プーリ、35:加振器、36:測定部
Claims (3)
- 積層した複数のリンクプレートをピン部材によって屈曲自在に連結した無端状の動力伝達チェーンの検査方法であって、
前記動力伝達チェーンを一対の固定プーリ間に掛け渡した状態で、前記動力伝達チェーンを回転させることなく当該動力伝達チェーンに張力を与える工程と、
前記動力伝達チェーンに対して、その幅方向に所定の周波数範囲で振動を与える工程と、
前記周波数範囲における動力伝達チェーンの応答周波数及び振動の大きさを測定する工程と、
前記測定の結果に基づいて、当該動力伝達チェーンに異常があるか否かを検査する工程と、
をこの順に含むことを特徴とする動力伝達チェーンの検査方法。 - 前記振動を与える工程において、前記周波数範囲でスイープ加振を行う請求項1記載の動力伝達チェーンの検査方法。
- 積層した複数のリンクプレートをピン部材によって屈曲自在に連結した無端状の動力伝達チェーンに異常があるか否かを検査するための動力伝達チェーンの振動測定装置であって、
前記動力伝達チェーンが掛け渡されるとともに、前記動力伝達チェーンを回転させることなく当該動力伝達チェーンに張力を与えるための一対の固定プーリと、
前記固定プーリに掛け渡された動力伝達チェーンに対して、その幅方向に所定の周波数範囲で振動を与える加振器と、
前記周波数範囲における動力伝達チェーンの応答周波数及び振動の大きさを測定する測定部と、を備えていることを特徴とする動力伝達チェーンの振動測定装置。
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JP2012164651A JP2014025750A (ja) | 2012-07-25 | 2012-07-25 | 動力伝達チェーンの検査方法及び振動測定装置 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6853986B1 (ja) * | 2020-03-04 | 2021-04-07 | 株式会社沢田テクニカルサービス | 処理方法、回転機の診断方法、コンピュータプログラム、学習モデル生成方法及び診断装置 |
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2012
- 2012-07-25 JP JP2012164651A patent/JP2014025750A/ja active Pending
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JP2021140403A (ja) * | 2020-03-04 | 2021-09-16 | 株式会社沢田テクニカルサービス | 処理方法、回転機の診断方法、コンピュータプログラム、学習モデル生成方法及び診断装置 |
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