JP2014024535A - 車両用電源装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】DC/DCコンバータとそのバイパス回路とを切り替える際に、リレー接点の切り替え音が発生しない車両用電源装置の提供。
【解決手段】車載電源1,2の電圧を変換して負荷群8,9に与えるDC/DCコンバータ3と、そのバイパス回路6,11とを備え、DC/DCコンバータ3が電圧を変換するときは、バイパス回路6,11をオフにしており、常時、負荷群8,9に電圧を与える車両用電源装置。バイパス回路6,11は、DC/DCコンバータ3に並列接続されたスイッチ6と、スイッチ6に並列接続された1又は複数の半導体リレー11とを備え、イグニッションキーがオン/オフである場合は、スイッチ6をオフ/オンに、半導体リレー11をオン/オフにし、イグニッションキーがオンである場合に、DC/DCコンバータ3が電圧を変換するときは、半導体リレー11をオフにする構成である。
【選択図】図1

Description

本発明は、車載電源の電圧を変換して負荷群に与えるDC/DCコンバータと、DC/DCコンバータのバイパス回路とを備え、DC/DCコンバータが車載電源の電圧を変換するときは、バイパス回路をオフにするように構成してある車両用電源装置に関するものである。
停車時にエンジンのアイドリングを停止して、燃費を向上させるアイドルストップ車が増加しつつある。このような車両では、アイドルストップ時にオルタネータ(車載発電機)が停止し、電源がバッテリのみとなって電圧が低下する。その為、DC/DCコンバータにより電源電圧を昇圧する車両用電源装置を搭載して、アイドルストップ時にDC/DCコンバータを作動させる車両がある。
図6は、そのような従来の車両用電源装置の構成例を示すブロック図である。
この車両用電源装置は、オルタネータ1が発電し整流した電力が、ヒューズ5を通じて与えられる。オルタネータ1は、図示しないエンジンに連動して発電し、その整流した電力は、また、バッテリ2に充電される。
オルタネータ1及びバッテリ2が出力した電力は、ヒューズ5を経て、この車両用電源装置の並列接続されたNC(常閉)リレー接点6,7又はDC/DCコンバータ3を通じて、負荷8,9を含む負荷群に与えられる。DC/DCコンバータ3のバイパス回路であるNCリレー接点6,7の個数は、負荷群の電流容量により定められる。
NCリレー接点6,7及びDC/DCコンバータ3は、NCリレー接点6,7の各リレー駆動回路及びマイクロコンピュータを備える制御部4により制御される。制御部4にはアイドルストップ中であることを示すアイドルストップ信号が与えられる。制御部4は、オルタネータ1及びバッテリ2の出力電圧を検出する電圧検出器10を内蔵している。
このような車両用電源装置では、制御部4は、アイドルストップ信号を与えられていないときは、NCリレー接点6,7をオン(閉)にして、DC/DCコンバータ3を作動させない。これにより、負荷8,9等の負荷群には、オルタネータ1からの電力が与えられる。
制御部4は、アイドルストップ信号を与えられているときは、電圧検出器10が検出した電圧値に基づき、DC/DCコンバータ3を作動させ、NCリレー接点6,7をオフ(開)にする。これにより、負荷8,9等の負荷群には、DC/DCコンバータ3により昇圧されたバッテリ2からの電力が与えられる。
特許文献1には、入力電源と、規定電圧以上の電圧で作動する負荷と、入力電源に入力端子が、負荷に出力端子が、それぞれ電気的に接続され、出力端子における出力電圧が規定電圧以上になるように安定化する昇圧コンバータと、入力端子と出力端子に電気的に接続されるリレーとを備えた電源装置が開示されている。入力電源、昇圧コンバータ、及びリレーに電気的に接続され、昇圧コンバータを作動させて入力端子から出力端子へ電力を出力する第1状態と、リレーをオンにして入力端子から出力端子へ電力を出力する第2状態とを切り替える際に、昇圧コンバータの動作とリレーのオン状態とが同時に行われるように制御する制御回路を備えている。
特開2010−183755号公報
前述したように、従来の車両用電源装置が、アイドルストップ時又はエンジンの再始動時に、DC/DCコンバータ3とそのバイパス回路とを切り替える際には、NCリレー接点6,7の切り替え音が発生するという問題がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、DC/DCコンバータとそのバイパス回路とを切り替える際に、リレー接点の切り替え音が発生しない車両用電源装置を提供することを目的とする。
第1発明に係る車両用電源装置は、車載電源の電圧を変換して負荷群に与えるDC/DCコンバータと、該DC/DCコンバータのバイパス回路とを備え、該DC/DCコンバータが前記電圧を変換するときは、前記バイパス回路をオフにするように構成してあり、イグニッションキーがオフである場合は、前記負荷群に前記車載電源の電圧を与える車両用電源装置において、前記バイパス回路は、前記DC/DCコンバータに並列接続されたスイッチと、該スイッチに並列接続された1又は複数の半導体リレーとを備え、前記イグニッションキーがオン/オフである場合は、前記スイッチをオフ/オンに、前記半導体リレーをオン/オフにし、前記イグニッションキーがオンである場合に、前記DC/DCコンバータが前記電圧を変換するときは、前記半導体リレーをオフにするように構成してあることを特徴とする。
アイドルストップ車では、イグニッションキーがオンである場合に、アイドルストップが行われ、イグニッションキーがオフである場合には、当然、アイドルストップは行われない。
この車両用電源装置は、アイドルストップが行われるときは、DC/DCコンバータが作動して、車載電源の電圧を変換して負荷群に与える。
この車両用電源装置では、イグニッションキーがオンである場合は、バイパス回路のスイッチをオフに、バイパス回路の半導体リレーをオンにして、車載電源の電圧を負荷群に与える(走行状態)。このスイッチオフ、半導体リレーオンの状態で、アイドルストップが行われ、DC/DCコンバータが作動するときは、スイッチはオフのまま、半導体リレーをオフにする(一時停止状態)。以上により、アイドルストップが行われる前後では、スイッチは作動しない。
この車両用電源装置では、イグニッションキーがオフである場合は、バイパス回路のスイッチをオンに、バイパス回路の半導体リレーをオフにして、負荷群に車載電源の電圧を与え続ける(駐車状態)。
これにより、アイドルストップ時のDC/DCコンバータのオン/オフ動作に合わせて、バイパス回路をオフ/オンする際に、バイパス回路のスイッチが作動しないので、スイッチの作動音が発生しない。また、イグニッションキーがオフである場合は、オン動作に電力を消費する半導体リレーをオフにした状態で、バイパス回路(スイッチ)をオンにし続けることができ、スイッチにNCリレー接点等を使用すれば、バイパス回路をオン状態に維持する為の電力が不要である。
第2発明に係る車両用電源装置は、前記DC/DCコンバータは、アイドルストップ時に前記電圧を昇圧するように構成してあり、前記半導体リレーは、ソースが前記車載電源側に接続されたNチャンネルFETであることを特徴とする。
この車両用電源装置では、DC/DCコンバータは、アイドルストップ時に車載電源の電圧を昇圧する。半導体リレーは、ソースが車載電源側に接続されたNチャンネルFETであるので、DC/DCコンバータが車載電源の電圧を昇圧した場合でも、寄生ダイオードを通じて電流が逆流するのを防止することができる。
第3発明に係る車両用電源装置は、前記DC/DCコンバータは、アイドルストップ時に前記電圧を昇圧するように構成してあり、前記半導体リレーは、ドレインが前記車載電源側に接続されたPチャンネルFETであることを特徴とする。
この車両用電源装置では、DC/DCコンバータは、アイドルストップ時に車載電源の電圧を昇圧する。半導体リレーは、ドレインが車載電源側に接続されたPチャンネルFETであるので、DC/DCコンバータが車載電源の電圧を昇圧した場合でも、寄生ダイオードを通じて電流が逆流するのを防止することができる。
第4発明に係る車両用電源装置は、前記スイッチは、常閉リレー接点又はPチャンネルFETであることを特徴とする。
この車両用電源装置では、バイパス回路のスイッチは、常閉リレー接点又はPチャンネルFETであるので、バイパス回路をオン状態に維持する為の電力を消費しない。
第5発明に係る車両用電源装置は、前記半導体リレーに通流する電流値を検出する電流検出手段と、該電流検出手段が検出した電流値が所定電流値より大きいか否かを判定する手段とを更に備え、該手段が所定電流値より大きいと判定したときは、前記スイッチをオンにするように構成してあることを特徴とする。
この車両用電源装置では、電流検出手段が、半導体リレーに通流する電流値を検出し、判定する手段が、その検出した電流値が所定電流値より大きいか否かを判定する。判定する手段が所定電流値より大きいと判定したときは、バイパス回路のスイッチをオンにして、半導体リレーを保護する。
第6発明に係る車両用電源装置は、前記半導体リレーの温度を検出する温度検出器と、該温度検出器が検出した温度が所定温度より高いか否かを判定する手段とを更に備え、該手段が所定温度より高いと判定したときは、前記スイッチをオンにするように構成してあることを特徴とする。
この車両用電源装置では、温度検出器が、半導体リレーの温度を検出し、判定する手段が、その検出した温度が所定温度より高いか否かを判定する。判定する手段が所定温度より高いと判定したときは、バイパス回路のスイッチをオンにして、半導体リレーを保護する。
本発明に係る車両用電源装置によれば、DC/DCコンバータとそのバイパス回路とを切り替える際に、リレー接点の切り替え音が発生しない車両用電源装置を実現することができる。
本発明に係る車両用電源装置の実施の形態の要部構成を示すブロック図である。 図1に示す車両用電源装置の動作の例を示す説明図である。 図1に示す車両用電源装置の動作の例を示す説明図である。 図1に示す車両用電源装置の動作の例を示す説明図である。 本発明に係る車両用電源装置の実施の形態の要部構成を示すブロック図である。 従来の車両用電源装置の構成例を示すブロック図である。
以下に、本発明をその実施の形態を示す図面に基づき説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明に係る車両用電源装置の実施の形態1の要部構成を示すブロック図である。
この車両用電源装置は、オルタネータ(車載電源)1が発電し整流した電力が、ヒューズ5を通じて与えられる。オルタネータ1が発電し整流した電力は、また、バッテリ(車載電源)2に充電される。オルタネータ1は、図示しないエンジンに連動して発電する。
オルタネータ1及びバッテリ2の各プラス端子は、ヒューズ5を通じて、NC(常閉)リレー接点(スイッチ)6の一方の端子、NチャンネルMOS(Metal Oxide Semiconductor)型FET(Field Effect Transistor)11のソース及びDC/DCコンバータ3の入力端子に接続されている。オルタネータ1及びバッテリ2の各マイナス端子は接地されている。
NCリレー接点6の他方の端子、NチャンネルFET(半導体リレー)11のドレイン及びDC/DCコンバータ3の出力端子は、負荷8,9を含む負荷群の各入力端子に接続されている。NCリレー接点6及びNチャンネルFET11は、DC/DCコンバータ3のバイパス回路であり、Nチャンネル(MOS型)FETの個数は、負荷群の電流容量により定められ、複数個であっても良い。
NCリレー接点6及びDC/DCコンバータ3は、NCリレー接点6のリレー駆動回路及びマイクロコンピュータを備える制御部4aにより制御される。NチャンネルFET11は、チャージポンプ回路14を通じて制御部4aにより制御される。チャージポンプ回路14は、図示しない制御用電源により給電される。制御部4aには、イグニッションキーのオン/オフを示すIGキー信号、及びアイドルストップ中であることを示すアイドルストップ信号が与えられる。制御部4aは、オルタネータ1及びバッテリ2の出力電圧を検出する電圧検出器10を内蔵している。
尚、NCリレー接点6に代えて、PチャンネルMOS型FETを使用することも可能である。この場合、PチャンネルMOS型FETのドレインをバッテリ2側に接続し、DC/DCコンバータ3がバッテリ2の出力電圧を昇圧するときは、PチャンネルMOS型FETのソース及びゲート間を接続し、それ以外のときは、例えば抵抗を通じてゲートを接地するようなスイッチが必要である。
また、半導体リレーとして、NチャンネルFET11に代えて、バイポーラトランジスタを使用することも可能である。
NチャンネルFET11には、NチャンネルFET11の温度を検出する温度検出器13、及びNチャンネルFET11に通流する電流値を、ソース−ドレイン間の電圧値により検出する電流検出手段12がそれぞれ付加されている。温度検出器13が検出した温度、及び電流検出手段12が検出した電流値は、それぞれ制御部4aに与えられる。尚、NチャンネルFET11に通流する電流値を、電流検出手段12に代えて、シャント抵抗又はホール素子等を有する電流検出器により検出することも可能である。
このような構成の車両用電源装置の動作の例を以下に説明する。
制御部4aは、IGキー信号がイグニッションキーのオンを示し、アイドルストップ信号が与えられていない場合は、DC/DCコンバータ3を作動させず、NCリレー接点6をオフにし、NチャンネルFET11をオンにする。これにより、車両の走行中は、オルタネータ1の出力電力が、図2の矢符に示すように、NチャンネルFET11を通じて、負荷群8,9に与えられる。
制御部4aは、IGキー信号がイグニッションキーのオンを示し、アイドルストップ信号が与えられている場合は、DC/DCコンバータ3を作動させて、電圧検出器10が検出した電圧値に基づき、バッテリ2の出力電圧を昇圧させる。また、NCリレー接点6をオフにし、NチャンネルFET11をオフにする。これにより、アイドルストップ時は、バッテリ2の出力電力が、図3の矢符に示すように、DC/DCコンバータ3で昇圧されて、負荷群8,9に与えられる。
尚、アイドルストップ時には、点火装置は、イグニッションキーがオンである状態で停止している。また、NチャンネルFET11のソースをバッテリ2側に接続している(通常とは逆に接続している)ので、昇圧された電力が、NチャンネルFET11の寄生ダイオードを通じて逆流することはない。
制御部4aは、IGキー信号がイグニッションキーのオフを示している場合(当然、アイドルストップは行われない)は、DC/DCコンバータ3を作動させず、NCリレー接点6をオンにし、NチャンネルFET11をオフにする。これにより、バッテリ2の出力電力が、図4の矢符に示すように、NCリレー接点6を通じて、負荷群8,9に与えられる。
尚、この場合、車両は停車又は駐車しているが、NCリレー接点6の駆動回路、及びNチャンネルFET11の駆動回路(チャージポンプ回路14)の何れにも電流は流れないので、暗電流を増加させることはない。
また、この場合、NチャンネルFET11の寄生ダイオードを通じて電流が通流するが、この寄生ダイオードのオン抵抗より、NCリレー接点6の接触抵抗がけた違いに小さいので、電流は主としてNCリレー接点6側を通流する。
上述した動作により、制御部4aは、アイドルストップ信号が与えられたとき、及びアイドルストップ信号が与えられなくなったときに、NCリレー接点6が作動しないので、その作動音(切り替え音)が発生することはない。NCリレー接点6は、イグニッションキーに連動して作動するが、ユーザは、イグニッションキーを操作しているので、また、他のリレー接点の作動音も発生するので、NCリレー接点6の作動音は問題にならない。
制御部4a(判定する手段)は、電流検出手段12が検出した電圧値が、過電流の通流を示す所定電圧値より大きいか否かを判定し、所定電圧値より大きいと判定したときは、NCリレー接点6をオンにして、NチャンネルFET11に過電流が通流するのを防止する。
制御部4a(判定する手段)は、また、温度検出器13が検出した温度が、所定温度より高いか否かを判定し、所定温度より高いと判定したときは、NCリレー接点6をオンにして、NチャンネルFET11が過熱により破壊されるのを防止する。
尚、本実施の形態1では、DC/DCコンバータ3が車載電源からの電力を昇圧する場合を説明したが、本発明に係る車両用電源装置は、DC/DCコンバータ3が車載電源からの電力を降圧する場合にも適用することができる。
DC/DCコンバータ3が車載電源からの電力を降圧する場合、NチャンネルFET11は、寄生ダイオードの向きを考慮して、ソースを負荷8,9側に接続する必要がある。
(実施の形態2)
図5は、本発明に係る車両用電源装置の実施の形態2の要部構成を示すブロック図である。
この車両用電源装置は、実施の形態1(図1)におけるNチャンネルMOS型FET11に代えてPチャンネルMOS型FET11aを備えたものである。オルタネータ1及びバッテリ2の各プラス端子が、ヒューズ5を通じて、NC(常閉)リレー接点(スイッチ)6の一方の端子、PチャンネルMOS型FET11aのドレイン及びDC/DCコンバータ3の入力端子に接続されている。
NCリレー接点6の他方の端子、PチャンネルFET11aのソース及びDC/DCコンバータ3の出力端子は、負荷8,9を含む負荷群の各入力端子に接続されている。NCリレー接点6及びPチャンネルFET11aは、DC/DCコンバータ3のバイパス回路であり、Pチャンネル(MOS型)FETの個数は、負荷群の電流容量により定められ、複数個であっても良い。
NCリレー接点6及びDC/DCコンバータ3は、NCリレー接点6のリレー駆動回路及びマイクロコンピュータを備える制御部4aにより制御される。PチャンネルFET11aは、制御部4aにより制御され、NチャンネルMOS型FET11(図1)におけるチャージポンプ回路14は不要であり設けられていない。
PチャンネルFET11aには、PチャンネルFET11aの温度を検出する温度検出器13、及びPチャンネルFET11aに通流する電流値を、ドレイン−ソース間の電圧値により検出する電流検出手段12がそれぞれ付加されている。温度検出器13が検出した温度、及び電流検出手段12が検出した電流値は、それぞれ制御部4aに与えられる。
尚、PチャンネルFET11aに通流する電流値を、電流検出手段12に代えて、シャント抵抗又はホール素子等を有する電流検出器により検出することも可能である。
この車両用電源装置では、PチャンネルFET11aのドレインをバッテリ2側に接続している(通常とは逆に接続している)ので、DC/DCコンバータ3が昇圧した電力が、PチャンネルFET11aの寄生ダイオードを通じて逆流することはない。この車両用電源装置のその他の構成及び動作は、上述した実施の形態1の構成及び動作と同様であるので、説明を省略する。
1 オルタネータ(車載電源)
2 バッテリ(車載電源)
3 DC/DCコンバータ
4a 制御部(判定する手段)
6 NCリレー接点(スイッチ)
8,9 負荷
10 電圧検出器
11 Nチャンネル(MOS型)FET(半導体リレー)
11a Pチャンネル(MOS型)FET(半導体リレー)
12 電流検出手段
13 温度検出器
14 チャージポンプ回路

Claims (6)

  1. 車載電源の電圧を変換して負荷群に与えるDC/DCコンバータと、該DC/DCコンバータのバイパス回路とを備え、該DC/DCコンバータが前記電圧を変換するときは、前記バイパス回路をオフにするように構成してあり、イグニッションキーがオフである場合は、前記負荷群に前記車載電源の電圧を与える車両用電源装置において、
    前記バイパス回路は、前記DC/DCコンバータに並列接続されたスイッチと、該スイッチに並列接続された1又は複数の半導体リレーとを備え、前記イグニッションキーがオン/オフである場合は、前記スイッチをオフ/オンに、前記半導体リレーをオン/オフにし、前記イグニッションキーがオンである場合に、前記DC/DCコンバータが前記電圧を変換するときは、前記半導体リレーをオフにするように構成してあることを特徴とする車両用電源装置。
  2. 前記DC/DCコンバータは、アイドルストップ時に前記電圧を昇圧するように構成してあり、前記半導体リレーは、ソースが前記車載電源側に接続されたNチャンネルFETである請求項1記載の車両用電源装置。
  3. 前記DC/DCコンバータは、アイドルストップ時に前記電圧を昇圧するように構成してあり、前記半導体リレーは、ドレインが前記車載電源側に接続されたPチャンネルFETである請求項1記載の車両用電源装置。
  4. 前記スイッチは、常閉リレー接点又はPチャンネルFETである請求項1乃至3の何れか1項に記載の車両用電源装置。
  5. 前記半導体リレーに通流する電流値を検出する電流検出手段と、該電流検出手段が検出した電流値が所定電流値より大きいか否かを判定する手段とを更に備え、該手段が所定電流値より大きいと判定したときは、前記スイッチをオンにするように構成してある請求項1乃至4の何れか1項に記載の車両用電源装置。
  6. 前記半導体リレーの温度を検出する温度検出器と、該温度検出器が検出した温度が所定温度より高いか否かを判定する手段とを更に備え、該手段が所定温度より高いと判定したときは、前記スイッチをオンにするように構成してある請求項1乃至5の何れか1項に記載の車両用電源装置。
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