JP2014023700A - ベッドの在床状況検知方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】検知方法は、ベッド寝床部21の互いに離間した3箇所以上の部位にそれぞれ掛かる荷重を検出する3個以上の荷重検出センサ1A〜1Dからの出力値のうち、最も大きな出力値、当該出力値を出力したセンサ、二番目に大きな出力値、及び、当該出力値を出力したセンサを、それぞれ、第1判定基準値、第1判定基準センサ、第2判定基準値及び第2判定基準センサとして記憶部に記憶させる判定基準記憶制御工程と、第1及び第2判定基準センサ以外のセンサからの出力値を用いずに、第1及び第2判定基準センサからの出力値と第1及び第2判定基準値とを用いて、ベッド寝床部21上の被験者Hが動き出したか否かを判定する動き出し判定工程とを備える。
【選択図】図1
Description
前記記憶部に記憶された前記第1及び第2判定基準センサ以外の荷重検出センサからの出力値を用いずに、前記第1及び第2判定基準センサからの出力値と前記第1及び第2判定基準値とを用いて、ベッド寝床部上の被験者が動き出したか否かを判定し、被験者が動き出したと判定した場合にその旨の情報を報知する動き出し判定工程と、
を備えていることを特徴とするベッドの在床状況検知方法。
前記第1安定判定工程で被験者の動きが安定していると判定された場合、前記判定基準記憶制御工程へ戻り、一方、前記第1安定判定工程で被験者の動きが安定していないと判定された場合、前記動き出し判定工程へ進む前項1記載のベッドの在床状況検知方法。
前記記憶部に記憶された前記1及び第2判定基準センサについて、各判定基準センサに対応する前記判定基準値に対する出力値変動がいずれも第1所定範囲内であるという第1条件を満足し、且つ、前記第1条件を満足した状態が第1所定時間以上継続しているという第2条件を満足した場合、被験者の動きが安定していると判定するものである前項2又は3記載のベッドの在床状況検知方法。
前記第1条件を満足していない場合、被験者の動きが安定していないと判定するものである前項4記載のベッドの在床状況検知方法。
前記記憶部に記憶された前記第1及び第2判定基準センサのうち少なくとも一方の判定基準センサについて、当該判定基準センサに対応する前記判定基準値に対する出力値変動が第2所定範囲外であるという第3条件を満足し、且つ、前記第3条件を満足した状態が第2所定時間以上継続しているという第4条件を満足した場合、被験者が動き出したと判定するものである前項1〜5のいずれかに記載のベッドの在床状況検知方法。
前記第3条件を満足していない場合、被験者が動き出していないと判定するものである前項6記載のベッドの在床状況検知方法。
前記第2安定判定工程で被験者の動きが安定していると判定された場合、前記判定基準記憶制御工程へ戻り、一方、前記第2安定判定工程で被験者の動きが安定していないと判定された場合、被験者がベッド寝床部上から離床したか否かを判定する前項1〜8のずれかに記載のベッドの在床状況検知方法。
前記動き出し判定工程で被験者が動き出したと判定された時からの経過時間が第3所定時間内であるという第5条件を満足し、更に、前記記憶部に記憶された前記1及び第2判定基準センサについて、各判定基準センサに対応する前記判定基準値に対する出力値変動がいずれも第3所定範囲内であり且つその状態が第4所定時間以上継続しているという第6条件を満足した場合、被験者の動きが安定していると判定するものである前項9記載のベッドの在床状況検知方法。
前記第5条件を満足していない場合、被験者の動きが安定していないと判定するものである前項10記載のベッドの在床状況検知方法。
前記記憶部に記憶された前記1及び第2判定基準センサについて、各判定基準センサに対応する前記判定基準値に対する出力値変動がいずれも第1所定範囲内であるという第1条件を満足し、且つ、前記第1条件を満足した状態が第1所定時間以上継続しているという第2条件を満足した場合、被験者の動きが安定していると判定するものであり、
前記在床状況検知方法は、
前記動き出し判定工程で被験者が動き出したと判定された場合、前記記憶部に記憶された前記第1及び第2判定基準センサ以外の荷重検出センサからの出力値を用いずに、前記第1及び第2判定基準センサからの出力値と前記第1及び第2判定基準値とを用いて、ベッド寝床部上の被験者の動きが安定しているか否かを判定する第2安定判定工程を更に備えており、
前記第2安定判定工程で被験者の動きが安定していると判定された場合、前記判定基準記憶制御工程へ戻り、一方、前記第2安定判定工程で被験者の動きが安定していないと判定された場合、被験者がベッド寝床部上から離床したか否かを判定するものとし、
前記第2安定判定工程は、
前記動き出し判定工程で被験者が動き出したと判定された時からの経過時間が第3所定時間内であるという第5条件を満足し、更に、前記記憶部に記憶された前記1及び第2判定基準センサについて、各判定基準センサに対応する前記判定基準値に対する出力値変動がいずれも第3所定範囲内であり且つその状態が第4所定時間以上継続しているという第6条件を満足した場合、被験者の動きが安定していると判定するものであり、
前記第2安定判定工程の前記第3所定時間は、前記第1安定判定工程の前記第1所定時間よりも長く設定されており、
前記第2安定判定工程の前記第3所定範囲は、前記第1安定判定工程の前記第1所定範囲よりも広く設定されており、
前記第2安定判定工程の前記第4所定時間は、前記第1安定判定工程の前記第1所定時間よりも短く設定されている前項2又は3記載のベッドの在床状況検知方法。
前記記憶部に記憶された前記第1及び第2判定基準センサ以外の荷重検出センサからの出力値を用いずに、前記第1及び第2判定基準センサからの出力値と前記第1及び第2判定基準値とを用いて、ベッド寝床部上の被験者が動き出したか否かを判定し、被験者が動き出したと判定した場合にその旨の情報を報知する動き出し判定手段と、
を備えていることを特徴とするベッドの在床状況検知装置。
前記第1安定判定手段で被験者の動きが安定していると判定された場合、前記判定基準記憶制御手段を再度実行し、一方、前記第1安定判定手段で被験者の動きが安定していないと判定された場合、前記動き出し判定手段を実行するようにした前項13記載のベッドの在床状況検知装置。
前記記憶部に記憶された前記1及び第2判定基準センサについて、各判定基準センサに対応する前記判定基準値に対する出力値変動がいずれも第1所定範囲内であるという第1条件を満足し、且つ、前記第1条件を満足した状態が第1所定時間以上継続しているという第2条件を満足した場合、被験者の動きが安定していると判定するものである前項14又は15記載のベッドの在床状況検知装置。
前記第1条件を満足していない場合、被験者の動きが安定していないと判定するものである前項16記載のベッドの在床状況検知装置。
前記記憶部に記憶された前記第1及び第2判定基準センサのうち少なくとも一方の判定基準センサについて、当該判定基準センサに対応する前記判定基準値に対する出力値変動が第2所定範囲外であるという第3条件を満足し、且つ、前記第3条件を満足した状態が第2所定時間以上継続しているという第4条件を満足した場合、被験者が動き出したと判定するものである前項13〜17のいずれかに記載のベッドの在床状況検知装置。
前記第3条件を満足していない場合、被験者が動き出していないと判定するものである前項18記載のベッドの在床状況検知装置。
前記第2安定判定手段で被験者の動きが安定していると判定された場合、前記判定基準記憶制御手段を再度実行し、一方、前記第2安定判定手段で被験者の動きが安定していないと判定された場合、被験者がベッド寝床部上から離床したか否かを判定するようにした前項13〜20のいずれかに記載のベッドの在床状況検知装置。
前記動き出し判定手段で被験者が動き出したと判定された時からの経過時間が第3所定時間内であるという第5条件を満足し、更に、前記記憶部に記憶された前記1及び第2判定基準センサについて、各判定基準センサに対応する前記判定基準値に対する出力値変動がいずれも第3所定範囲内であり且つその状態が第4所定時間以上継続しているという第6条件を満足した場合、被験者の動きが安定していると判定するものである前項21記載のベッドの在床状況検知装置。
前記第5条件を満足していない場合、被験者の動きが安定していないと判定するものである前項22記載のベッドの在床状況検知装置。
前記記憶部に記憶された前記1及び第2判定基準センサについて、各判定基準センサに対応する前記判定基準値に対する出力値変動がいずれも第1所定範囲内であるという第1条件を満足し、且つ、前記第1条件を満足した状態が第1所定時間以上継続しているという第2条件を満足した場合、被験者の動きが安定していると判定するものであり、
前記在床状況検知装置は、
前記動き出し判定手段で被験者が動き出したと判定された場合、前記記憶部に記憶された前記第1及び第2判定基準センサ以外の荷重検出センサからの出力値を用いずに、前記第1及び第2判定基準センサからの出力値と前記第1及び第2判定基準値とを用いて、ベッド寝床部上の被験者の動きが安定しているか否かを判定する第2安定判定手段を更に備えており、
前記第2安定判定手段で被験者の動きが安定していると判定された場合、前記判定基準記憶制御手段を再度実行し、一方、前記第2安定判定手段で被験者の動きが安定していないと判定された場合、被験者がベッド寝床部上から離床したか否かを判定するようにし、
前記第2安定判定手段は、
前記動き出し判定手段で被験者が動き出したと判定された時からの経過時間が第3所定時間内であるという第5条件を満足し、更に、前記記憶部に記憶された前記1及び第2判定基準センサについて、各判定基準センサに対応する前記判定基準値に対する出力値変動がいずれも第3所定範囲内であり且つその状態が第4所定時間以上継続しているという第6条件を満足した場合、被験者の動きが安定していると判定するものであり、
前記第2安定判定手段の前記第3所定時間は、前記第1安定判定手段の前記第1所定時間よりも長く設定されており、
前記第2安定判定手段の前記第3所定範囲は、前記第1安定判定手段の前記第1所定範囲よりも広く設定されており、
前記第2安定判定手段の前記第4所定時間は、前記第1安定判定手段の前記第1所定時間よりも短く設定されている前項14又は15記載のベッドの在床状況検知装置。
前記記憶部に記憶された前記第1及び第2判定基準センサ以外の荷重検出センサからの出力値を用いずに、前記第1及び第2判定基準センサからの出力値と前記第1及び第2判定基準値とを用いて、ベッド寝床部上の被験者が動き出したか否かを判定し、被験者が動き出したと判定した場合にその旨の情報を報知する動き出し判定手段と、
を備えていることを特徴とするベッドの在床状況検知システム。
GY=(W1+W3−W2−W4)×(1/WT)×(BY/2) …式(1Y)
だたし、
BX:ベッド寝床部21の長さ方向の脚部間隔
BY:ベッド寝床部21の幅方向(左右方向)の脚部間隔
WT:W1〜W4を合計した総荷重値(即ちWT=W1+W2+W3+W4)。
2:制御手段
5:判定基準記憶制御手段
6:記憶部
7:第1安定判定手段
8:動き出し判定手段
9:報知部
10:第2安定判定手段
15:ベッドの在床状況検知装置
16:ベッドの在床状況検知システム
20:ベッド
21:寝床部
P1:第1判定基準値
P2:第2判定基準値
K1:第1判定基準センサ
K2:第2判定基準センサ
KW1:第1判定基準センサから出力された荷重値(第1判定基準センサからの出力値)
KW2:第2判定基準センサから出力された荷重値(第2判定基準センサからの出力値)
S5:判定基準記憶制御工程
S6:第1安定判定工程
S7:動き出し判定工程
S8:第2安定判定工程
Claims (25)
- ベッド寝床部の互いに離間した3箇所以上の部位にそれぞれ掛かる荷重を検出する3個以上の荷重検出センサからの出力値のうち、最も大きな出力値、当該出力値を出力した荷重検出センサ、二番目に大きな出力値、及び、当該出力値を出力した荷重検出センサを、それぞれ、第1判定基準値、第1判定基準センサ、第2判定基準値及び第2判定基準センサとして記憶部に記憶させる判定基準記憶制御工程と、
前記記憶部に記憶された前記第1及び第2判定基準センサ以外の荷重検出センサからの出力値を用いずに、前記第1及び第2判定基準センサからの出力値と前記第1及び第2判定基準値とを用いて、ベッド寝床部上の被験者が動き出したか否かを判定し、被験者が動き出したと判定した場合にその旨の情報を報知する動き出し判定工程と、
を備えていることを特徴とするベッドの在床状況検知方法。 - 前記記憶部に記憶された前記第1及び第2判定基準センサ以外の荷重検出センサからの出力値を用いずに、前記第1及び第2判定基準センサからの出力値と前記第1及び第2判定基準値とを用いて、ベッド寝床部上の被験者の動きが安定しているか否かを判定する第1安定判定工程を更に備えており、
前記第1安定判定工程で被験者の動きが安定していると判定された場合、前記判定基準記憶制御工程へ戻り、一方、前記第1安定判定工程で被験者の動きが安定していないと判定された場合、前記動き出し判定工程へ進む請求項1記載のベッドの在床状況検知方法。 - 前記動き出し判定工程で被験者が動き出していないと判定された場合、前記第1安定判定工程へ戻る請求項2記載のベッドの在床状況検知方法。
- 前記第1安定判定工程は、
前記記憶部に記憶された前記1及び第2判定基準センサについて、各判定基準センサに対応する前記判定基準値に対する出力値変動がいずれも第1所定範囲内であるという第1条件を満足し、且つ、前記第1条件を満足した状態が第1所定時間以上継続しているという第2条件を満足した場合、被験者の動きが安定していると判定するものである請求項2又は3記載のベッドの在床状況検知方法。 - 前記第1安定判定工程は、
前記第1条件を満足していない場合、被験者の動きが安定していないと判定するものである請求項4記載のベッドの在床状況検知方法。 - 前記動き出し判定工程は、
前記記憶部に記憶された前記第1及び第2判定基準センサのうち少なくとも一方の判定基準センサについて、当該判定基準センサに対応する前記判定基準値に対する出力値変動が第2所定範囲外であるという第3条件を満足し、且つ、前記第3条件を満足した状態が第2所定時間以上継続しているという第4条件を満足した場合、被験者が動き出したと判定するものである請求項1〜5のいずれかに記載のベッドの在床状況検知方法。 - 前記動き出し判定工程は、
前記第3条件を満足していない場合、被験者が動き出していないと判定するものである請求項6記載のベッドの在床状況検知方法。 - 前記動き出し判定工程の前記出力値変動は出力値変動率である請求項6又は7記載のベッドの在床状況検知方法。
- 前記動き出し判定工程で被験者が動き出したと判定された場合、前記記憶部に記憶された前記第1及び第2判定基準センサ以外の荷重検出センサからの出力値を用いずに、前記第1及び第2判定基準センサからの出力値と前記第1及び第2判定基準値とを用いて、ベッド寝床部上の被験者の動きが安定しているか否かを判定する第2安定判定工程を更に備えており、
前記第2安定判定工程で被験者の動きが安定していると判定された場合、前記判定基準記憶制御工程へ戻り、一方、前記第2安定判定工程で被験者の動きが安定していないと判定された場合、被験者がベッド寝床部上から離床したか否かを判定する請求項1〜8のずれかに記載のベッドの在床状況検知方法。 - 前記第2安定判定工程は、
前記動き出し判定工程で被験者が動き出したと判定された時からの経過時間が第3所定時間内であるという第5条件を満足し、更に、前記記憶部に記憶された前記1及び第2判定基準センサについて、各判定基準センサに対応する前記判定基準値に対する出力値変動がいずれも第3所定範囲内であり且つその状態が第4所定時間以上継続しているという第6条件を満足した場合、被験者の動きが安定していると判定するものである請求項9記載のベッドの在床状況検知方法。 - 前記第2安定判定工程は、
前記第5条件を満足していない場合、被験者の動きが安定していないと判定するものである請求項10記載のベッドの在床状況検知方法。 - 前記第1安定判定工程は、
前記記憶部に記憶された前記1及び第2判定基準センサについて、各判定基準センサに対応する前記判定基準値に対する出力値変動がいずれも第1所定範囲内であるという第1条件を満足し、且つ、前記第1条件を満足した状態が第1所定時間以上継続しているという第2条件を満足した場合、被験者の動きが安定していると判定するものであり、
前記在床状況検知方法は、
前記動き出し判定工程で被験者が動き出したと判定された場合、前記記憶部に記憶された前記第1及び第2判定基準センサ以外の荷重検出センサからの出力値を用いずに、前記第1及び第2判定基準センサからの出力値と前記第1及び第2判定基準値とを用いて、ベッド寝床部上の被験者の動きが安定しているか否かを判定する第2安定判定工程を更に備えており、
前記第2安定判定工程で被験者の動きが安定していると判定された場合、前記判定基準記憶制御工程へ戻り、一方、前記第2安定判定工程で被験者の動きが安定していないと判定された場合、被験者がベッド寝床部上から離床したか否かを判定するものとし、
前記第2安定判定工程は、
前記動き出し判定工程で被験者が動き出したと判定された時からの経過時間が第3所定時間内であるという第5条件を満足し、更に、前記記憶部に記憶された前記1及び第2判定基準センサについて、各判定基準センサに対応する前記判定基準値に対する出力値変動がいずれも第3所定範囲内であり且つその状態が第4所定時間以上継続しているという第6条件を満足した場合、被験者の動きが安定していると判定するものであり、
前記第2安定判定工程の前記第3所定時間は、前記第1安定判定工程の前記第1所定時間よりも長く設定されており、
前記第2安定判定工程の前記第3所定範囲は、前記第1安定判定工程の前記第1所定範囲よりも広く設定されており、
前記第2安定判定工程の前記第4所定時間は、前記第1安定判定工程の前記第1所定時間よりも短く設定されている請求項2又は3記載のベッドの在床状況検知方法。 - ベッド寝床部の互いに離間した3箇所以上の部位にそれぞれ掛かる荷重を検出する3個以上の荷重検出センサからの出力値のうち、最も大きな出力値、当該出力値を出力した荷重検出センサ、二番目に大きな出力値、及び、当該出力値を出力した荷重検出センサを、それぞれ、第1判定基準値、第1判定基準センサ、第2判定基準値及び第2判定基準センサとして記憶部に記憶させる判定基準記憶制御手段と、
前記記憶部に記憶された前記第1及び第2判定基準センサ以外の荷重検出センサからの出力値を用いずに、前記第1及び第2判定基準センサからの出力値と前記第1及び第2判定基準値とを用いて、ベッド寝床部上の被験者が動き出したか否かを判定し、被験者が動き出したと判定した場合にその旨の情報を報知する動き出し判定手段と、
を備えていることを特徴とするベッドの在床状況検知装置。 - 前記記憶部に記憶された前記第1及び第2判定基準センサ以外の荷重検出センサからの出力値を用いずに、前記第1及び第2判定基準センサからの出力値と前記第1及び第2判定基準値とを用いて、ベッド寝床部上の被験者の動きが安定しているか否かを判定する第1安定判定手段を更に備えており、
前記第1安定判定手段で被験者の動きが安定していると判定された場合、前記判定基準記憶制御手段を再度実行し、一方、前記第1安定判定手段で被験者の動きが安定していないと判定された場合、前記動き出し判定手段を実行するようにした請求項13記載のベッドの在床状況検知装置。 - 前記動き出し判定手段で被験者が動き出していないと判定された場合、前記第1安定判定手段を再度実行するようにした請求項14記載のベッドの在床状況検知装置。
- 前記第1安定判定手段は、
前記記憶部に記憶された前記1及び第2判定基準センサについて、各判定基準センサに対応する前記判定基準値に対する出力値変動がいずれも第1所定範囲内であるという第1条件を満足し、且つ、前記第1条件を満足した状態が第1所定時間以上継続しているという第2条件を満足した場合、被験者の動きが安定していると判定するものである請求項14又は15記載のベッドの在床状況検知装置。 - 前記第1安定判定手段は、
前記第1条件を満足していない場合、被験者の動きが安定していないと判定するものである請求項16記載のベッドの在床状況検知装置。 - 前記動き出し判定手段は、
前記記憶部に記憶された前記第1及び第2判定基準センサのうち少なくとも一方の判定基準センサについて、当該判定基準センサに対応する前記判定基準値に対する出力値変動が第2所定範囲外であるという第3条件を満足し、且つ、前記第3条件を満足した状態が第2所定時間以上継続しているという第4条件を満足した場合、被験者が動き出したと判定するものである請求項13〜17のいずれかに記載のベッドの在床状況検知装置。 - 前記動き出し判定手段は、
前記第3条件を満足していない場合、被験者が動き出していないと判定するものである請求項18記載のベッドの在床状況検知装置。 - 前記動き出し判定手段の前記出力値変動は出力値変動率である請求項18又は19記載のベッドの在床状況検知装置。
- 前記動き出し判定手段で被験者が動き出したと判定された場合、前記記憶部に記憶された前記第1及び第2判定基準センサ以外の荷重検出センサからの出力値を用いずに、前記第1及び第2判定基準センサからの出力値と前記第1及び第2判定基準値とを用いて、ベッド寝床部上の被験者の動きが安定しているか否かを判定する第2安定判定手段を更に備えており、
前記第2安定判定手段で被験者の動きが安定していると判定された場合、前記判定基準記憶制御手段を再度実行し、一方、前記第2安定判定手段で被験者の動きが安定していないと判定された場合、被験者がベッド寝床部上から離床したか否かを判定するようにした請求項13〜20のいずれかに記載のベッドの在床状況検知装置。 - 前記第2安定判定手段は、
前記動き出し判定手段で被験者が動き出したと判定された時からの経過時間が第3所定時間内であるという第5条件を満足し、更に、前記記憶部に記憶された前記1及び第2判定基準センサについて、各判定基準センサに対応する前記判定基準値に対する出力値変動がいずれも第3所定範囲内であり且つその状態が第4所定時間以上継続しているという第6条件を満足した場合、被験者の動きが安定していると判定するものである請求項21記載のベッドの在床状況検知装置。 - 前記第2安定判定手段は、
前記第5条件を満足していない場合、被験者の動きが安定していないと判定するものである請求項22記載のベッドの在床状況検知装置。 - 前記第1安定判定手段は、
前記記憶部に記憶された前記1及び第2判定基準センサについて、各判定基準センサに対応する前記判定基準値に対する出力値変動がいずれも第1所定範囲内であるという第1条件を満足し、且つ、前記第1条件を満足した状態が第1所定時間以上継続しているという第2条件を満足した場合、被験者の動きが安定していると判定するものであり、
前記在床状況検知装置は、
前記動き出し判定手段で被験者が動き出したと判定された場合、前記記憶部に記憶された前記第1及び第2判定基準センサ以外の荷重検出センサからの出力値を用いずに、前記第1及び第2判定基準センサからの出力値と前記第1及び第2判定基準値とを用いて、ベッド寝床部上の被験者の動きが安定しているか否かを判定する第2安定判定手段を更に備えており、
前記第2安定判定手段で被験者の動きが安定していると判定された場合、前記判定基準記憶制御手段を再度実行し、一方、前記第2安定判定手段で被験者の動きが安定していないと判定された場合、被験者がベッド寝床部上から離床したか否かを判定するようにし、
前記第2安定判定手段は、
前記動き出し判定手段で被験者が動き出したと判定された時からの経過時間が第3所定時間内であるという第5条件を満足し、更に、前記記憶部に記憶された前記1及び第2判定基準センサについて、各判定基準センサに対応する前記判定基準値に対する出力値変動がいずれも第3所定範囲内であり且つその状態が第4所定時間以上継続しているという第6条件を満足した場合、被験者の動きが安定していると判定するものであり、
前記第2安定判定手段の前記第3所定時間は、前記第1安定判定手段の前記第1所定時間よりも長く設定されており、
前記第2安定判定手段の前記第3所定範囲は、前記第1安定判定手段の前記第1所定範囲よりも広く設定されており、
前記第2安定判定手段の前記第4所定時間は、前記第1安定判定手段の前記第1所定時間よりも短く設定されている請求項14又は15記載のベッドの在床状況検知装置。 - ベッド寝床部の互いに離間した3箇所以上の部位にそれぞれ掛かる荷重を検出する3個以上の荷重検出センサからの出力値のうち、最も大きな出力値、当該出力値を出力した荷重検出センサ、二番目に大きな出力値、及び、当該出力値を出力した荷重検出センサを、それぞれ、第1判定基準値、第1判定基準センサ、第2判定基準値及び第2判定基準センサとして記憶部に記憶させる判定基準記憶制御手段と、
前記記憶部に記憶された前記第1及び第2判定基準センサ以外の荷重検出センサからの出力値を用いずに、前記第1及び第2判定基準センサからの出力値と前記第1及び第2判定基準値とを用いて、ベッド寝床部上の被験者が動き出したか否かを判定し、被験者が動き出したと判定した場合にその旨の情報を報知する動き出し判定手段と、
を備えていることを特徴とするベッドの在床状況検知システム。
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