JP2014022431A - 半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】素子分離領域に形成された素子分離用絶縁膜と接触するように、活性領域に、電荷捕獲膜が形成された場合、電荷のロスが生じることが判明した。
【解決手段】素子分離領域と、当該素子分離領域と接するように設けられた活性領域と、活性領域から突出するように設けられた素子分離用絶縁膜と、前記活性領域に設けられ、前記素子分離用絶縁膜の前記活性領域上に突出した部分を含む電荷捕獲膜とを備え、前記電荷捕獲膜は、前記素子分離用絶縁膜よりもトラップ準位の少ない絶縁膜で隔離された構造を有する半導体装置が得られる。
【選択図】図2A

Description

本発明は電荷捕獲(Charge Trap)膜を有する半導体装置に関する。
この種の半導体装置は、特許文献1及び2に記載されているように、半導体基板上に設けられ、電荷捕獲膜を含むゲート絶縁膜積層体によって特徴付けられる。例えば、特許文献1に示された半導体装置は、下部酸化物層(O)、シリコンリッチ窒化物層(SiRN:N)、及び上部酸化物層(O)によって構成されたONO構造を有するフラッシュメモリを開示している。ここで、シリコンリッチ窒化物層(SIRN層)は電荷捕獲膜を形成している。更に、特許文献1は、シリコンリッチ窒化物層(SiRN)と上部酸化物層(O)との間に、上記したSiRN層に比較して低濃度のシリコンを含むシリコン窒化膜層を設けることにより、シリコンリッチ窒化物層から上部酸化物層への電子の移動をブロック或いは遅くすることにより、漏れ電流を少なくできることを開示している。更に、特許文献1は、上部酸化物層と、ゲート電極との間に、高誘電率(high−k)膜を設けることにより、イレーズ(消去)動作を高速化できることも記載している。
一方、特許文献2は、素子分離領域(STI:Shallow Trench Isolation)によって区画された活性領域に、下部酸化物層(O)、SiRN層(N)、及び上部酸化物層(O)によって形成されたONO層構造を有する半導体装置を開示している。特許文献2には、活性領域から突出するように素子分離用絶縁物層が素子分離領域に埋設されている。素子分離用絶縁物層は、活性領域から突出しているため、上記したONO構造のSiRN層及びSiRN層上に設けられた上部酸化物層は、素子分離用絶縁物層の突出した部分上にも形成されている。特に、SiRN層は突出した素子分離用絶縁物層の側面に接触している。
米国特許出願公開2008/0079061号 米国特許出願公開2011/0195578号
特許文献2に示された半導体装置では、電荷のロスが不可避的に発生することが見出された。
本発明は、特許文献2に示された構造の半導体装置における電荷のロスの原因を追究して、電荷のロスを低減できる半導体装置を得ることにある。
通常、素子分離用絶縁物層は、オゾン(O)−TEOS(Tetra Ethyl Ortho-Silicate)膜、高密度プラズマ化学気相堆積(HDP−CVD)膜、或いは、塗布型溶液を塗布することによって得られたSOG膜によって形成されている。しかしながら、本発明者の研究によれば、素子分離用絶縁物層として用いられるO−TEOS膜、HDP−CVD膜、SOG膜等は、多くのトラップ準位を含んでいることが判明した。この結果、多くのトラップ準位を含んでいる素子分離用絶縁物層と電荷捕獲層とが接触した状態で、熱或いは電界が加わると、トラップ準位を介して電荷のロスが生じる現象が見出された。
このような電荷のロスが生じると、フラッシュメモリとして用いられる半導体装置の信頼性が劣化してしまうことが分った。このような電荷のロスは、フラッシュメモリのプログラム(書込)時或いはイレーズ(消去)時にも同様に発生するため、プログラム時の飽和特性が劣化したり、イレーズ時のデ−トラップ(de-trap)特性が劣化してしまう。
そこで、本発明は、素子分離用絶縁物層と電荷捕獲層との直接接触をなくした構造を有する半導体装置及びその製造方法を得ることにある。
本発明の第1の態様によれば、第1の方向に延在する活性領域と、当該活性領域と隣接して平行に配置され,前記活性領域から突出した形状を有し,各々が第1の方向と概略平行に延在する側面部および上面部とを備える素子分離絶縁膜と、前記活性領域上の第1の下部絶縁膜と、当該第1の下部絶縁膜を覆い、前記素子分離絶縁膜の側面部へ延在する島状の第2の下部絶縁膜と、当該第2の下部絶縁膜を覆う島状の電荷捕獲膜と、当該電荷捕獲膜の上表面を覆う上部絶縁膜と、前記第1の方向と交差する第2の方向に延在し、前記上部絶縁膜を覆うゲート電極と、を備えることを特徴とする半導体装置が得られる。
本発明の第2の態様によれば、活性領域と素子分離領域とに区画され、前記活性領域上方から前記素子分離領域上方へ延在する電荷捕獲膜を有し、当該電荷捕獲膜上方から素子分離領域上方へ延在するゲート電極を配置される半導体装置であって、前記活性領域と前記電荷捕獲膜の間にあり前記活性領域と接する第1の下部絶縁膜と、前記前記電荷捕獲膜と接し、かつ前記第1の下部絶縁膜および前記素子分離絶縁膜の両方と接する第2の下部絶縁膜と、前記電荷捕獲膜と前記ゲート電極の間にあり、前記電荷捕獲膜と接する第1の上部絶縁膜と、前記ゲート電極と接する第2の上部絶縁膜と、を備える半導体装置が得られる。
本発明によれば、素子分離絶縁膜と電荷捕獲膜との接触による電荷のロスを低減した半導体装置が得られる。
本発明を適用される半導体装置の平面図を示し、ここでは、メタル配線後の状態が示されている。 本発明の一実施形態に係る半導体装置の図1のA−A線に沿う断面図である。 本発明の一実施形態に係る半導体装置の図1のB−B線に沿う断面図である。 図2Aの円で囲まれた部分を説明する部分拡大図である。 本発明の一実施形態に係る半導体装置の製造方法の一工程を説明する断面図である。 図3に示された工程の次に行なわれる工程を説明する断面図である。 図4の工程後に行われる工程を説明する断面図である。 図5に示された工程の後に行なわれる工程を示す断面図である。 図6に示された工程後に行われる工程を示す断面図である。 図7に示された工程後に行われる工程を示す断面図である。 図8に示された工程後に行われる工程を説明する断面図である。 図9に示された工程後に行われる工程を説明する断面図である。 図10に示された工程後に行われる工程を説明する断面図である。 図11に示された工程後に行われる工程を説明する断面図である。 図12に示された工程後に行われる工程を説明する断面図である。 図13に示された工程後に行われる工程を説明する断面図である。 図14に示された工程後に行われる工程を説明する断面図である。 図15に示された工程後に行われる工程を説明する断面図である。 図1のA−A線に沿う断面図であり、ここでは、関連技術に係る半導体装置の断面図を示している。 図1のB−B線に沿う断面図であり、ここでは、関連技術に係る半導体装置の断面図を示している。 図17Aの円で囲まれた部分を拡大して示す部分断面図である。
図1、図17A、図17B、及び図17Cを参照して、本発明の理解を容易にするために、本発明に関連する関連技術に係る半導体装置の構成及びその問題点について説明する。図1を参照すると、この種の半導体装置の平面図が示されており、ここでは、電荷捕獲(Charge Trap)型NANDフラッシュメモリの例が示されている。なお、本発明の実施形態に係る半導体装置は、図1と同様な平面形状を有しているため、図1は本発明の実施形態を説明するのにも用いるものとする。
図1に示された半導体装置は、x方向(即ち、第1の方向)に平行に延在する複数の活性領域30と、各活性領域30と平行に且つ隣接して配置されたSTI素子分離領域(以下、単に素子分離領域と呼ぶ)32を有している。活性領域30上の上面には、第1の方向に、メタル配線M1が施され、ビット線を構成している。メタル配線M1の第1の方向端部は、1本置きに配置されたビアホールに設けられたコンタクトホールプラグを介して、下部に配置された選択用トランジスタのドレイン/ソース(図示せず)に電気的に接続されている。
また、第1の方向(x方向)と直交するy方向(即ち、第2の方向)には、第1の方向に対して間隔を置いて、セル用トランジスタ及び選択用トランジスタのゲート電極34が配置され、これらゲート電極34はワード線に接続されている。
図17Aには、図1の第2の方向に引かれたA−A線に沿う断面図が示されており、ここでは、関連技術に係る半導体装置を示している。図17Bには、図1の第1の方向に引かれたB−B線に沿う断面図が示されている。図17Aに示された半導体装置は、半導体基板(ここでは、シリコン基板)36、半導体基板36上に形成された素子分離領域32、及び、素子分離領域32間に設けられた活性領域30を有している。活性領域30には、閾値調整用コアVt注入層31が形成されている。
一方、素子分離領域32に形成されたSTIトレンチ溝32’の内面には、ライナー酸化膜321が形成され、当該ライナー酸化膜321によって覆われたSTIトレンチ溝32’内部には、素子分離用絶縁物層としてSTI絶縁膜323が形成されている。図17Aに示されているように、STI絶縁膜323の上部は、半導体基板36の表面から突出している。
STI絶縁膜323の突出した部分の側面及び素子分離領域32間の活性領域30上には、所謂ONO膜38が形成されている。図示されたONO膜38は、シリコン酸化膜(SiO)によって形成され、トンネリング層として動作する下部酸化膜381、シリコンリッチ窒化膜(SiRN)によって形成された電荷捕獲膜383、及びシリコン酸化膜によって形成された上部酸化膜385によって構成されている。図示されているように、電荷捕獲膜383を形成するSiRN膜は、活性領域30及びSTI絶縁膜323の突出した側面部をも覆っている。更に、上部酸化膜385は電荷捕獲膜383を覆っている。ONO膜38は、活性領域30上で且つ素子分離領域32の間に、島状に形成されている。
また、図17Aに示されているように、ONO膜38及びSTI絶縁膜323の上部を覆うように、ポリシリコンコアゲート電極42、ニッケルシリサイドコアゲート電極44、エッチングストッパ膜(ESL)として設けられたシリコン窒化膜46、第1層間絶縁膜48、及び第2層間絶縁膜50が順次第2の方向に形成されており、第2層間絶縁膜50には、メタル配線M1が第1の方向に埋設され、延在している。ここで、ポリシリコンコアゲート電極42、ニッケルシリサイドコアゲート電極44は、ゲート電極34を形成すると共に、第2の方向に延在するワード線を形成している。
更に、図17Bに示されているように、半導体基板36には、選択用トランジスタのソース/ドレイン領域52/54、セルトランジスタのソース/ドレイン領域を形成するコア拡散層56が形成されており、コア拡散層56上には、絶縁性材料によって形成されたコアスペーサ58が設けられている。
また、ソース/ドレイン領域52/54間、及び、コア拡散層56間には、図17Aを参照して説明したONO膜38が設けられると共に、ONO膜38上には、ポリシリコンコアゲート電極42、及びニッケルシリサイドコアゲート電極44がゲート電極34として設けられている。また、ニッケルシリサイドコアゲート電極44上には、シリコン窒化膜46、第1及び第2層間絶縁膜48及び50が形成されており、第2層間絶縁膜50上には、ビット線として機能するメタル配線M1が第1の方向に延在している。
メタル配線M1は、コンタクトホールプラグ60及びビアホールプラグ62を介して、半導体基板36上に形成された選択トランジスタのソース/ドレイン領域52/54に電気的に接続されている。これらコンタクトホールプラグ60及びビアホールプラグ62はタングステン等によって形成され、メタル配線M1はダマシン法等により形成される。
図17Aの一部を拡大して示す図17Cからも明らかなように、関連技術に係る半導体装置におけるONO膜38の電荷捕獲膜(即ち、SiRN)383は、STI絶縁膜323に直接接触している。ここで、STI絶縁膜323は、通常、SOG膜等によって形成されている。本発明者の研究によれば、上記したSTI絶縁膜323は、多くのトラップ準位を含んでいることが判明した。このように、トラップ準位の多いSTI絶縁膜323と、電荷捕獲膜383としてのSiRNが直接接触している場合、前述したように、電荷捕獲膜383に捕獲された電荷が失われてしまい、信頼性が劣化してしまうことが見出された。この現象はプログラム時或いはイレーズ時にも生じることが確認された。
図2A及び図2Bを参照すると、本発明の一実施形態に係る半導体装置の一例が示されている。ここで、図2Aは図1のA−A線に沿う断面図であり、図17Aに対応している。他方、図2Bは図1のB−B線に沿う断面図であり、図17Bに対応し、図2Cは図17Cに対応している。
この関係で図2A〜2Cでは、図17A〜17Cに対応する部分には同一参照番号が付されている。即ち、図2A〜2Cに示された半導体装置は、図17A〜Cに示されたONO膜38の代わりに、多層膜70を設けた点で異なっている。図2A〜Cに示された多層膜70は、酸化シリコン(SiO)膜によって形成され、半導体基板36上の活性領域30に直接接触した第1下層絶縁膜701、当該第1下層絶縁膜701を覆い、且つ、素子分離領域32に設けられたSTI絶縁膜323の側面部へ延在する第2下層絶縁膜702、及び第2下層絶縁膜702上に形成された第3下層絶縁膜703を有している。ここで、第2下層絶縁膜702及び第3下層絶縁膜703はそれぞれ窒化シリコン膜(SiN)及び酸化シリコン膜(SiO)によって形成されている。
ここでは、活性領域30を覆う第1下層絶縁膜701を第1の下部絶縁膜と呼び、第2下層絶縁膜702及び第3下層絶縁膜703を第2の下部絶縁膜と呼ぶものとすると、第2下層絶縁膜702及び第3下層絶縁膜703は島状に形成されている。
第3下層絶縁膜703上には、SiRNによって形成された島状の電荷捕獲膜704が設けられている。更に、電荷捕獲膜704上には、酸化シリコン膜(SiO)によって形成された第1上層絶縁膜705が形成され、且つ、第1上層絶縁膜705を覆うと共に、第2の方向に延在する第2上層絶縁膜706が形成されている。ここで、第1上層絶縁膜705は、電荷捕獲膜704を熱酸化することによって形成されたトラップ準位の少ない熱酸化膜である。第2上層絶縁膜706はCVD法等によって形成されている。なお、第1及び第2上層絶縁膜705及び706はまとめて上部絶縁膜と呼ぶこともできる。
実際には、第2上層絶縁膜706は実際には酸化シリコン膜と窒化シリコン膜との多層構造を備えているが、図では簡略化のために省略されている。
図示された多層膜70は、電荷捕獲膜704の下部絶縁膜として第1〜第3下層絶縁膜701〜703を有し、電荷捕獲膜704の上部絶縁膜として第1及び第2上層絶縁膜705、706を有している。
また、図2Aからも明らかな通り、第1下層絶縁膜701は活性領域30上に島状に形成され、第2及び第3下層絶縁膜702及び703は活性領域30上、及びSTI絶縁膜323の側面を覆うように、島状に形成されている。電荷捕獲膜704は第3下層絶縁膜703を熱酸化することによって形成されているため、当該電荷捕獲膜704も島状に形成されている。このように、電荷捕獲膜704とSTI絶縁膜323との間には、第2及び第3下層絶縁膜702及び703が介在しているため、電荷捕獲膜704はSTI絶縁膜323と接触していない。
更に、電荷捕獲膜704の上部も、第1及び第2上層絶縁膜705及び706で覆われているため、電荷捕獲膜704は完全にSTI絶縁膜323から隔離されている。
第2上層絶縁膜706上には、図17Aと同様に、ポリシリコンコアゲート電極42、ニッケルシリサイドコアゲート電極44、ESLシリコン窒化膜46、第1層間絶縁膜48、及び、第2層間絶縁膜50が順次形成されている。また、第2層間絶縁膜50には、ビット線として動作するメタル配線M1が埋設されている。
図2Bを参照すると、活性領域30内のソース/ドレイン間及びコア拡散層58間に、図2Aを参照して説明した多層膜70が形成されている。即ち,多層膜70は、電荷捕獲膜704の下層に配置された第1〜第3下層絶縁膜701〜703と、電荷捕獲膜704の上層に配置された第1及び第2上層絶縁膜705、706を有している。第2上層絶縁膜706上には、ポリシリコンコアゲート電極42及びニッケルシリサイドゲート電極44は、図1に示されたゲート電極34を形成している。更に、図2Bには、ポリシリコンによって形成された選択トランジスタの選択ゲート電極43も示されており、当該選択ゲート電極43上にもニッケルシリサイドゲート電極44が形成されている。これらコアゲート電極42、選択ゲート電極43、及びニッケルシリサイドゲート電極44によって形成されたゲート電極34はワード線を構成している。
ソース/ドレイン領域52/54、及びコア拡散層56上には、コアスペーサ58が設けられている。また、ニッケルシリサイドコアゲート電極44及びコアスペーサ58は、ESLシリコン窒化膜46によって覆われると共に、第1及び第2層間絶縁膜48及び50によって覆われている。第2層間絶縁膜50上には、メタル配線M1が第1の方向に延在するように形成され、ビット線を構成している。当該メタル配線M1は、第1及び第2層間絶縁膜48、50等を貫通するように設けられたコンタクトホールプラグ60及びビアホールプラグ62により、選択用トランジスタのソース/ドレイン領域52に電気的に接続されている。
ここで、図2Cを参照して、図2Aの円形で示された部分をより詳細に説明する。素子分離用絶縁体膜としてSTI絶縁膜323の側面には、第2の下部絶縁膜として、SiNによって形成された第2下層絶縁膜702及びSiOによって形成された第3下層絶縁膜703が形成されており、これによって、電荷捕獲膜704の側面がSTI絶縁膜323に接触するのを防止している。
また、電荷捕獲膜704のSTI絶縁膜323とは反対側の側面には、第1上層絶縁膜705が電荷捕獲膜704を熱酸化することによって形成されている。このため、第1上層絶縁膜705はトラップ準位の少ない熱酸化膜である。更に、第1上層絶縁膜705の側面及び電荷絶縁膜704の上部を覆うように,第2上層絶縁膜706が形成されている。図2Cに示された例では、第2上層絶縁膜706は、SiNによって形成された第1上部絶縁膜706aと、SiOによって形成された第2上部絶縁膜706bとによって形成されている。
この構成により、導電性を有する電荷捕獲膜704の側面及び上部は、第2、第3下層絶縁膜702、703、及び、第1及び第2上層絶縁膜705、706によって完全に覆われており、多くのトラップ準位を含むSTI絶縁膜323から完全に分離されている。
次に、図3乃至図16を参照して、図2A〜2Cに示された本発明の一実施形態に係る半導体装置の製造方法について説明する。なお、図3乃至図15は、第2の方向に延びる図1のA−A線に対応する位置での各工程における断面を表している。
まず、図3に示すように、半導体基板36としてシリコン基板を用意し、その上にパッド酸化膜80及びシリコン窒化膜(STIトレンチエッチング用ハードマスク)81を順に形成する。
次に、フォトリソグラフィ技術を用いてシリコン窒化膜81の所定の位置に開口を形成する。ここで、所定の位置は、半導体基板36に形成しようとする素子分離領域32のSTIトレンチ溝32’に対応する位置である。次に、開口が形成されたシリコン窒化膜81をマスクとしてパッド酸化膜80及び半導体基板36をドライエッチングし、図4に示すように、素子分離領域32にSTIトレンチ溝32’を形成する。この結果、半導体基板36上には、パターニングされたシリコン窒化膜81’、パッド酸化膜80’が残される。
続いて、図5に示すように、STIトレンチ溝32’の内壁を酸化させてライナー酸化膜321を形成する。次に、STIトレンチ溝32’を埋め込むようにここでは、CVD(Chemical Vapor Deposition)法により酸化シリコン膜を堆積し、STI絶縁膜323を形成する。STI絶縁膜323形成後、形成したSTI絶縁膜323の表面を、CMP(Chemical Vapor deposition)法により、パターニングされたシリコン窒化膜81’が露出するまで平坦化する。
次に、図6に示すように、パターニングされたシリコン窒化膜81’を除去し、引き続きパターニングされたパッド酸化膜80’も除去する。
以上のようにして、その一部が半導体基板36に埋め込まれ、残りの一部が半導体基板36の表面から突出するSTI絶縁膜323が形成される。STI絶縁膜323は素子分離領域32を形成し、素子分離領域32間に活性領域30を規定する。前述のように、活性領域30及び素子分離領域32は、第1の方向に沿って延在しており、STI絶縁膜323の半導体基板36から突出した部分の側面部83及び上面部84も第1の方向に沿って延在する。
次に、図7に示すように、活性領域30に、閾値(Vt)を調整するための不純物を注入し、コアVt注入層31を形成する。その後、半導体基板36を熱酸化し、基板の表面に、第1下層絶縁膜701として機能する酸化シリコン膜を形成する。第1下層絶縁膜701は第1の下部絶縁膜を形成している。
続いて、図8に示すように、第1下層絶縁膜701及びSTI絶縁膜323の露出する側面部83及び上面部84を覆うように、第2下層絶縁膜702として、窒化シリコン(SiN)膜をLPCVD(Low Pressure Chemical Vapor Deposition)法によって形成する。窒化シリコン膜はALD(Atomic Layer Deposition)法によって形成されても良い。この場合、第2下層絶縁膜702を形成する窒化シリコン膜は、絶縁性を有している。
次に、図9に示すように、第2下層絶縁膜702を第3下層絶縁膜703によって覆う。第3下層絶縁膜703は、LPCVD又はALD法によって形成された酸化シリコン(SiO)膜である。第2下層絶縁膜702及び第3下層絶縁膜703は、第2の下部絶縁膜を形成しており、このような多層構造の下部絶縁膜は、STI絶縁膜323に比較してトラップ準位の少ない膜である。
続いて、図10に示すように、第3下層絶縁膜703を覆うように、電荷捕獲膜704として機能するシリコンリッチシリコン窒化膜(SiRN)をLPCVD(Low Pressure Chemical Vapor Deposition)法を用いて形成する。
シリコンリッチ窒化膜は、Si膜に比べてシリコンの組成比が高い膜である。即ち、(シリコンの原子数/窒素の原子数)を組成比として定義したとき、シリコンリッチ窒化膜は、その組成比が3対4、即ち、0.75よりも大きい膜である。この実施形態で用いられるシリコンリッチ窒化膜の組成比は、0.9以上であることが望ましい。なお、シリコンリッチ窒化膜の組成は、成膜条件を変更することにより変更することができる。このようにして形成された電荷捕獲膜704は導電性を有している。
次に、図11に示すように、電荷捕獲膜704を覆い、STI絶縁膜323間を埋めるマスク層91を形成する。マスク層91として、ポリマー系材料を用いることができる。そして、形成したマスク層91をエッチバックする。
このエッチバックは、図12に示すように、STI絶縁膜323の上面部84の上に形成された電荷捕捉層323、第2及び第3下層絶縁膜702、703が除去されるまで行う。その後、マスク層91をウエットエッチ等により全て除去する。
続いて、STI絶縁膜323の側面部上に残された電荷捕獲膜704を熱酸化することにより、第1上層絶縁膜705が形成される。これによって、電荷捕獲膜704の側面部及び表面は、熱酸化された第1上層絶縁膜705によって覆われることになる。
次に、図13に示すように、第2上層絶縁膜706がSTI絶縁膜323の上面をも覆うように、CVD法により形成される。この例に示された第2上層絶縁膜706は、図2Cに示されているように、SiNによって形成された第1上部絶縁膜と、SiOによって形成された第2上部絶縁膜とによって構成されており、何れもCVD法によって形成されている。
図13からも明らかな通り、シリコンリッチで導電性のある電荷捕獲膜704は、上下及び側面に設けられた絶縁膜によって覆われている。これら絶縁膜のうち、電荷捕獲膜704上の第1上層絶縁膜705は電荷捕獲膜704を熱酸化することによって形成された酸化膜であり、トラップ準位の少ない良質な酸化膜である。このため、電荷捕獲膜704は、捕獲準位を有するSTI絶縁膜323から完全に分離され、STI絶縁膜323との接触に起因するチャージロスを減少させることができる。また、高温動作時にトラップ準位からデトラップによるチャージゲインを抑制できる。したがって、プログラム、イレーズ特性において、捕獲準位からのチャージロス、チャージゲインを防止できるため、プログラム、イレーズの際における電圧の飽和現象が改善できる。
次に、半導体基板36上の第2上層絶縁膜706を覆うように、ポリシリコンを堆積し、ボロンをイオン注入してP+型とする。続いて、リソグラフィ技術、ドライエッチング技術を用いて、P+型の導電性を示すポリシリコン、第1及び第2上層絶縁膜705、706、電荷捕捉膜704、及び第1〜第3下層絶縁膜701〜703をパターニングし、ポリシリコンコアゲート電極42を形成する。これにより、電荷捕獲膜704、第2及び第3下層絶縁膜702、703、及び、第1上層絶縁膜705は島状の形状を有することになる。
次に、パターニングされたポリシリコンコアゲート電極42をマスクとして、活性領域30に不純物を注入し、コア拡散層56、ソース/ドレイン領域52/54(LDD:Lightly Doped drain)を形成する。
次に、ワード線の一部となる隣接ポリシリコンコアゲート電極42間を埋めるように、シリコン酸化膜を形成する。このシリコン酸化膜の厚みは、ワード線となるポリシリコンコアゲート電極42と選択ゲート電極43の間を完全には埋め込まない厚みとする。
続いて、堆積したシリコン酸化膜をエッチバックし、ポリシリコンコアゲート電極42及び選択ゲート電極43の上に形成された部分を除去する。この結果、選択ゲート電極43の両側には、図2Bに示すように、シリコン酸化膜によって形成されたコアスペーサ58が形成される。
次に、選択ゲート電極43とコアスペーサ58をマスクとして、不純物を注入し、選択トランジスタのソース/ドレイン層(図2Bの52)を形成する。さらに、レジストをマスクにして、N+のソース/ドレインイオン注入を行ない、図2Bのソース/ドレイン54を形成する。
その後、ポリシリコンコアゲート電極42及び選択ゲート電極43の上面を含む全面にニッケル膜を形成し、RTA(Rapid Thermal Anneal)等の熱処理を行う。これにより、ポリシリコンコアゲート電極42及び選択ゲート電極43の上面には、ポリシリコンとニッケルとの反応物であるニッケルシリサイドコアゲート及び選択ゲートが形成される。この後、未反応のニッケルをエッチングにより除去する。これにより、図15に示すように、ポリシリコンとニッケルシリサイド層44からなる積層構造のコアゲート電極及び選択ゲート電極が形成される。
次に、図16に示すように、コアゲート電極及び選択ゲート電極の上面を含む全面に、CVD法を用いて、ESLシリコン窒化膜46を形成する。このESLシリコン窒化膜46は、電荷捕捉膜704を劣化させることがないように含有水素量を極小化するように形成される。
次に、ESLシリコン窒化膜46の上に、第1層間絶縁膜48を形成する。そして、形成した第1層間絶縁膜48に、選択トランジスタのソース/ドレイン層に達するコンタクトホールを形成する。続いて、コンタクトホールを埋めるコンタクトホールプラグ(図2Bの60)を形成する。このプラグは、例えば、タングステン(W)プラグである。
続いて、第1層間絶縁膜48の上に、第2層間絶縁膜50を形成し、形成した第2層間絶縁膜50に、コンタクトホールプラグの一部を露出させるビアホールを形成する。次に、ビアホールを埋めるとともにコンタクトホールプラグ60に接続されるビアホールプラグ(図2Bの62)と、ビアホールプラグ62に接続されるメタル配線M1を形成する。これらプラグと配線は、例えば、タングステンを用いるデュアルダマシン法により同時に形成することができる。
以上説明した工程によって、図1、図2A〜2Cに示された本発明の一実施形態に係る半導体装置を製造することができる。
このようにして形成された本発明の一実施の形態に係る半導体装置では、各活性領域30上に形成された電荷捕獲膜704がSTI絶縁膜321から電気的に完全に分離されている。このため、チャージロス、チャージゲイン等を防止することができ、より安定した動作の半導体装置を実現できる。
以上、本発明の一実施の形態に即して説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されず、本発明の主旨を逸脱しない範囲で、種々の変形、変更が可能である。例えば、上述した成膜材料、成膜方法、加工(エッチング)方法は、単なる例示に過ぎず、所定の目的を達成できるものであれば任意に選択することができる。また、本発明は、電荷捕獲膜を有する半導体装置であれば、一実施形態に示した半導体装置に限定されない。
30 活性領域
31 コアVt注入層
32 素子分離領域
32’ STIトレンチ溝
321 ライナー酸化膜
323 STI絶縁膜
34 ゲート電極
36 半導体基板
38 ONO膜
381 下層酸化膜
383,704 電荷捕獲膜
385 上層酸化膜
42 ポリシリコンコアゲート電極
43 選択ゲート電極
44 ニッケルシリサイドコアゲート電極
46 シリコン窒化膜
48 第1層間絶縁膜
50 第2層間絶縁膜
52/54 ソース/ドレイン領域
56 コア拡散層
58 コアスペーサ
60 コンタクトホールプラグ
62 ビアホールプラグ
70 積層膜
701 第1下層絶縁膜(第1の下部絶縁膜)
702 第2下層絶縁膜(第2の下部絶縁膜)
703 第3下層絶縁膜(第2の下部絶縁膜)
704 電荷捕獲膜
705 第1上層絶縁膜
706 第2上層絶縁膜
706a 第1上部絶縁膜
706b 第2上部絶縁膜
80,80’ パッド酸化膜
81,81’ シリコン窒化膜
83 側面部
84 上面部
91 マスク層
M1 メタル配線

Claims (10)

  1. 第1の方向に延在する活性領域と、
    当該活性領域と隣接して平行に配置され、前記活性領域から突出した形状を有し、各々が第1方向と概略平行に延在する側面部および上面部とを備える素子分離絶縁膜と、
    前記活性領域上の第1の下部絶縁膜と、
    当該第1の下部絶縁膜を覆い、前記素子分離絶縁膜の側面部へ延在する島状の第2の下部絶縁膜と、
    当該第2の下部絶縁膜を覆う島状の電荷捕獲膜と、
    当該電荷捕獲膜の上表面を覆う上部絶縁膜と、
    前記第1の方向と交差する第2の方向に延在し、前記上部絶縁膜を覆うゲート電極と、を備えることを特徴とする半導体装置。
  2. 前記第1の下部絶縁膜が酸化シリコン膜であること、を特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記第2の下部絶縁膜が窒化シリコン膜とその上表面を覆う酸化シリコン膜との積層膜であること、を特徴とする請求項2に記載の半導体装置。
  4. 前記上部絶縁膜が、前記電荷捕獲膜の上表面を覆う酸化シリコン膜と、当該酸化シリコン膜上を覆い、かつ前記素子分離絶縁膜の上面部へ延在する窒化シリコン膜と、当該窒化シリコン膜の上表面を覆う酸化シリコン膜との積層膜であること、を特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  5. 前記電荷捕獲膜がシリコンと窒素の化合物であって、(シリコン原子数)/(窒素原子数)で定義される組成比が0.9以上であること、を特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  6. 前記電荷捕獲層がシリコンと窒素の化合物であって、(シリコン原子数)/(窒素原子数)で定義される組成比がそれぞれ0.75以上である複数の化合物の積層膜であること、を特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  7. 前記第1の下部絶縁膜が酸化シリコン膜であり、前記第2の下部絶縁膜が窒化シリコン膜とその上表面を覆う酸化シリコン膜との積層膜であり、
    前記上部絶縁膜が、前記電荷蓄積膜を覆う酸化シリコン膜と、当該酸化シリコン膜上を覆い、かつ前記素子分離絶縁膜の上面部へ延在する窒化シリコン膜と、当該窒化シリコン膜の上表面を覆う酸化シリコン膜との積層膜であること、を特徴とする請求項6に記載の半導体装置。
  8. 活性領域と素子分離領域とに区画され、前記活性領域上方から前記素子分離領域上方へ延在する電荷捕獲膜を有し、当該電荷捕獲膜上方から素子分離領域上方へ延在するゲート電極を配置される半導体装置であって、
    前記活性領域と前記電荷捕獲膜の間にあり前記活性領域と接する第1の下部絶縁膜と、
    前記前記電荷捕獲膜と接し、かつ前記第1の下部絶縁膜および前記素子分離絶縁膜の両方と接する第2の下部絶縁膜と、
    前記電荷捕獲膜と前記ゲート電極の間にあり、前記電荷捕獲膜と接する第1の上部絶縁膜と、
    前記ゲート電極と接する第2の上部絶縁膜と、を備える半導体装置。
  9. 素子分離領域と、当該素子分離領域と接するように設けられた活性領域と、活性領域から突出するように、前記素子分離領域に設けられた素子分離用絶縁膜と、前記活性領域に設けられ、前記素子分離用絶縁膜の前記活性領域上に突出した部分を含む電荷捕獲膜とを備え、前記電荷捕獲膜の突出した部分と前記素子分離用絶縁膜との間には、前記素子分離用絶縁膜よりもトラップ準位の少ない絶縁膜を設けると共に、前記電荷捕獲膜の表面をトラップ準位の少ない熱酸化膜によって覆うことにより、前記電荷捕獲膜を前記素子分離用絶縁膜から隔離した構造を有していることを特徴とする半導体装置。
  10. 素子分離領域と活性領域を備えた半導体基板の前記素子分離領域に、前記半導体基板表面から突出させることによって、側面部及び上面部を備えた素子分離用絶縁膜を形成する工程と、
    前記活性領域を覆う第1の下部絶縁膜を形成する工程と、
    前記素子分離用絶縁膜の側面部と前記第1の下部絶縁膜上に、前記素子分離用絶縁膜よりもトラップ準位の少ない第2の下部絶縁膜を形成する工程と、
    前記第2の下部絶縁膜上に電荷捕獲膜を形成する工程と、
    前記電荷捕獲膜を熱酸化することによって第1上層絶縁膜を形成する工程と、
    前記第1上層絶縁膜上及び前記素子分離用絶縁膜の前記上面部を覆う第2上層絶縁膜を形成する工程と、を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
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