JP2014021958A - 車両の緊急事故発生時の発信装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】車両事故、エンジントラブル、運転手の体調異変、車内での犯罪など緊急事故が発生した時、交通社会をより安全なものとし事故を軽減するために、『この車両は事故(故障)車両だ』とハッキリ判らせる。
【解決手段】GPS装置により自分の車両位置を把握し、緊急事故発生時に発信ボタン2を押すことにより、あらかじめ登録しておいた交通公安監視庁に情報を発信3、通報し、事故の被害を最小限に止めるものである。本装置は車両のシガーライター口に差し込み、車両からのDC24V電源は直接には使わず、内部のリチウムイオン電池の充電用として使用するため、車が破損して車両からの電源供給が不能になっても、充電された電池から緊急事故赤三角表示灯1並びに自分の車両の位置を通報する事ができる。
【選択図】図2
【解決手段】GPS装置により自分の車両位置を把握し、緊急事故発生時に発信ボタン2を押すことにより、あらかじめ登録しておいた交通公安監視庁に情報を発信3、通報し、事故の被害を最小限に止めるものである。本装置は車両のシガーライター口に差し込み、車両からのDC24V電源は直接には使わず、内部のリチウムイオン電池の充電用として使用するため、車が破損して車両からの電源供給が不能になっても、充電された電池から緊急事故赤三角表示灯1並びに自分の車両の位置を通報する事ができる。
【選択図】図2
Description
本発明は、先に実用新案技術評価の終わった車両の緊急事故表示灯を交通安全の面においてより効果的にする為、GPS装置により自分の車両位置を把握し、あらかじめ登録しておいた交通公安監視庁に情報を発信し、事故の被害を最小限に止めるものである。
GPS装置を使って自分の位置を示すものは携帯端末やカーナビゲーションシステムなどでは利用されているが、人命を守るための交通安全を目的とし車両に固定して取付け、事故発生時に限り発信ボタン一つで事故通報し交通事故の拡大防止に役立てる機器はまだ世の中に出ていない。それも誤って発信することの無い様、条件を満たしたものに限り発信可能な装置であり、登録制により自車の番号まで交通公安監視庁に知らせ救いを求める信号を発信する装置は他に例を見ない。
以下図1・図2・図3により説明すると、図1の▲13▼は実用新案登録しているLED赤色発光ダイオード三角型事故表示灯で、緊急時にこの表示灯を点滅させるスイッチ▲6▼を入れない限り▲9▼の発信ボタンを操作する事ができず、本当の事故でなければ通報は出来ない。
図1は全体の中身を示したもので、この装置は▲1▼を車両のシガーライター口に差し込み、車両からのDC24V電源は直接には使わず、内部▲3▼のリチウムイオン電池の充電用として使用する。出来る限りコンパクトに作り、取り外しや配線を伸ばして格納も可能とし盗難防止にも役立つ。
充電された電池▲3▼は車が破損して車両からの電源供給が不能になっても緊急事故赤三角表示灯並びに自分の車両の位置を知らせるGPS機能盤▲5▼に電気を送ることを可能とし、発信ボタンを押すことにより登録した交通公安監視庁に通報する事ができる。
図2・図3はこの装置を解り易くするためのイラスト図面で、発信された電波を受信した交通公安監視庁は非常に多くの交通安全対策や事件の解決に利用できる時代が進み、全車が登録する様な交通社会になれば事故は激減すると確信する。
私は昭和56年東名高速道路富士トンネル内で自車のエンジンがストップし、数百台の車の中で死ぬ思いをしたが、スピード化している世の中でいかにハザードランプや手信号では役に立たないことを痛感し、その後すぐ赤色ランプ三角表示灯をフッリカさせる装置を実用新案登録したが、現代では更に車も増加しスピード化する中、何か抜本的な思い切った交通安全対策を国か関係当局が決めない限り、悲惨な事故は増加するばかりと感じられた。そこで今迄いろいろ考えた自動化システムはやめ、誰にでも扱えるもっとも簡単な手動式スイッチで作動する車両の緊急事故表示灯を実用新案登録した。しかし私の一番の願いは、国から見れば『国民の命を守る』、運転手から見れば『自分と人の命を守る』その理念に近いものを何か発明できないか、しかも『誰にでも理解でき手動スイッチで使える簡単なもの』と、発想の転換をそこに絞り自動車事故を後続車たちに知らせる装置を考えた。もし事故が起きたら携帯電話などを持っていない時でもスイッチ一つで事故の位置と登録制で自分の車のナンバーを交通公安監視庁に知らせ、助けを求めると同時に事故の拡大を防止する。ぜひこうした物が必要と考え、ここに車両の緊急事故発生時の発信装置はまだどの車も装備されていない事を知り、図1の様なコンパクトかつ盗難予防にも役立ち、悲惨な大事故を防止する新兵器として発明に至り、特許庁に登録を願い出た。
本発明は運転手が交通安全を第一に、車を持つ全員が登録する時代になれば交通事故の防止と交通公安監視庁では日本全国の車の走りまで把握することもできる。当然車の盗難事故も減り車両の安全が保たれるなど、応用範囲は広く、将来的にはタクシー会社や運送会社での車両運行などの一括管理まで可能と考えている。
この発明した本機は車のシガーライター部のDC24V電源を利用して、できるだけコンパクトに抜き差し可能な発信機本体にしたいが、そのためには水晶発信器やコイルとコンデンサーなどの組み合わせは今となっては時代遅れで、やはりプリント基盤を使ったGPS機能でIC・ロムなど最新技術で電波を出す方が良い。しかし、この場合電波基地を持たない送信設備では遠方まで届かせるためにはかなりの大出力を必要とする。だが時代は技術・サービスの提携時代、携帯電話会社と提携する事により、今日の発達した回線網を使用させて頂く方法が最も最短で実現できる道であると考える。使用料は月額使用料にする方法が最有力で現実的な方法である。
交通安全の為、命を守るためなら車の中に組み込んでも大量生産できれば余り問題ではない解決方法と考える。車番まで入れての登録制にするため取り外しの困難なものにするのも盗難防止には役立ち、リチウムイオン電池に至って赤三角型電源とGPS基盤は電源が異なるので別々にすることも可能で、要は故障の少ない堅牢かつコンパクトな仕上がりとしたい。
交通安全の為、命を守るためなら車の中に組み込んでも大量生産できれば余り問題ではない解決方法と考える。車番まで入れての登録制にするため取り外しの困難なものにするのも盗難防止には役立ち、リチウムイオン電池に至って赤三角型電源とGPS基盤は電源が異なるので別々にすることも可能で、要は故障の少ない堅牢かつコンパクトな仕上がりとしたい。
今まで説明したような形に作り上げることにより、必ずや日本の交通戦争による事故率の削減に役立ち、交通事故で不幸な思いをすることを少しでも減少させ得る。法は国民の命と生活を守るために作られており現代に最もふさわしい法律に改正されるべきである。その意味では交通法規も同じで国が行うべき法律の改正は管轄する各省庁が国民のためにもっと力を注いでほしいと願っている。
以下、本発明の実施の形態を図1〜図3に基づいて説明する。
図1においては▲1▼はバッテリ充電用シガーライター差込で▲2▼は全体を納めるケース。▲3▼はGPSプリント基板及び発信部用電源に合わせて赤色三角表示迄使用可能な充電式リチウムイオン電池。▲4▼は外部電源引出口で赤色LED電源▲5▼はプリント基板(GPS発信用)。▲6▼は赤色LED点灯スイッチ。▲7▼・▲8▼はスイッチ2つのα接点を備え赤色三角事故表示灯を入れない限り、電波は飛ばないインタロック接点としている。
▲9▼は事故(故障などのトラブル)発生後、自分の位置を知らせる為のボタンスイッチで、このボタンを押す事により関係先に情報を発信する。▲15▼はプリント基板に電源が入っているかの表示ランプで、▲11▼は交通公安監視庁など▲14▼であらかじめ選択された送信先の受信部となっている。
図2は赤三角の事故表示灯をつけた車両とシガーライター近辺の発信ボタンスイッチの位置を示し、図3の地図はどこで事故が発生しているか、車両ナンバーは何番かなどを知る受信側のディスプレイであり活用の仕方次第では幅広い監視体制も可能である。
Claims (2)
- この発明は、昭和56年、車両の緊急事故発生時の赤色三角表示灯を点滅させる実用新案登録申請当時から、もし電話も何もない場所で事故が発生したら関係各所にどのようにして通報すべきかと考えていたもので、今や人工衛星を使ってあらゆる平和利用がされている時代。いつでもどこでも自分の車がどこを走っているかを知らせ、装置導入初期段階では各車自主登録制でもあっても、いずれ生産される車は必須登録とするべきであると考える。車を使う運転手に自覚さえあれば人工衛星電波を利用したGPS機能を活かして自分の位置を事故発生時やトラブル発生時に交通公安監視庁に知らせ大事故防止に役立てるべき。従って発明の中身はGPS機能を活かした発信装置との組み合わせで交通事故災害を最小限に止めようとする装置である。
しかし、いまだ事故が発生したら赤三角マークと発煙筒しか認められていない古い法規に対して大いに疑問を持っている。法は国民の命を守るための原点に立ち、積極的に改正していってほしいものである。 - 交通事故誤報の歯止めには実際に自分が非常に危険な状態にのみ使う。具体的には赤三角形表示灯スイッチを入れている時だけ使えるものとする。事故発生時発信装置としての機能は何かと故障率の高い自動センサーなどは一切使用せず、最も安全・確実に使用できる手動式とする。
電源は車のバッテリ電源DC24Vを使用するが、実際には内臓のリチウムイオン電池などの充電式別電源の充電用であり、各プリント基板や発信動作用電源はリチウムイオン電池などの充電式別電源で車両が事故又は故障で万が一バッテリ電源DC24Vより電源が確保できなくなったとしても使用可能なものとする。電源の取口はシガーライター差込などを利用し、できるだけコンパクトかつ軽量なものでスイッチ以外は全てケースに収め、車から離れても役立てるものにして広く平和と安全の為に活用できる。今迄日本では全然見かけない新しいものとして交通の安全を守りたい。
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JP2012173374A JP2014021958A (ja) | 2012-07-17 | 2012-07-17 | 車両の緊急事故発生時の発信装置 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9774734B2 (en) | 2014-11-24 | 2017-09-26 | Hyundai Motor Company | Car emergency system and method of emergency measures using the car emergency system |
CN107730872A (zh) * | 2017-08-22 | 2018-02-23 | 中国十七冶集团有限公司 | 一种基于gps及云平台的监控多车运行的施工方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2000105886A (ja) * | 1999-09-27 | 2000-04-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 緊急通報システム |
JP2006120137A (ja) * | 2001-02-19 | 2006-05-11 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 画像情報通報システム |
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2012
- 2012-07-17 JP JP2012173374A patent/JP2014021958A/ja active Pending
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