JP2014021505A - 雨具忘れ防止システム - Google Patents

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Abstract

【課題】報知部の制御負担を軽減するとともに、報知部の大型化を抑制することが可能な雨具忘れ防止システムを提供する。
【解決手段】この傘忘れ防止システム(雨具忘れ防止システム)100は、3Gネットワーク40またはWi−Fi(登録商標)ネットワーク50を介して天気予報情報を取得可能に構成された第1通信部14と、第1通信部14により取得された天気予報情報に基づいて、雨が降る可能性が高いか否かを判断する制御を行う制御部13とを含む情報端末10と、制御部13により雨が降る可能性が高いと判断された場合に、傘30が必要である旨をユーザに報知するアラーム装置20とを備える。
【選択図】図2

Description

この発明は、雨具忘れ防止システムに関し、特に、雨具が必要である旨をユーザに報知する報知部を備えた雨具忘れ防止システムに関する。
従来、雨具が必要である旨をユーザに報知する報知部を備えた雨具忘れ防止システムが知られている(たとえば、特許文献1参照)。
上記特許文献1には、傘に取り付けられたアラーム装置(報知部)を備えた傘アラームシステム(雨具忘れ防止システム)が開示されている。この傘アラームシステムのアラーム装置には、インターネット上のサーバなどから配信されている天気予報情報を取得する天候情報受信部と、天候情報受信部により受信された天気予報情報に基づいて、雨が降る可能性が高いか否かを判断する制御部とが設けられている。そして、アラーム装置は、制御部により雨が降る可能性が高いと判断された場合にアラームを発動して、傘が必要である旨をユーザに報知するように構成されている。
特開2011−183229号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示された傘アラームシステム(雨具忘れ防止システム)では、雨が降る可能性が高いか否かを判断する制御がアラーム装置(報知部)の制御部により行われるため、アラーム装置(報知部)の制御負担が増大するとともに、アラーム装置(報知部)の回路構成が複雑化してアラーム装置(報知部)が大型化するという問題点がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、報知部の制御負担を軽減するとともに、報知部の大型化を抑制することが可能な雨具忘れ防止システムを提供することである。
上記目的を達成するために、この発明の一の局面による雨具忘れ防止システムは、少なくとも第1ネットワークを介して天気予報情報を取得可能に構成された第1通信部と、第1通信部により取得された天気予報情報に基づいて、雨が降る可能性が高いか否かを判断する制御を行う制御部とを含む情報端末と、制御部により雨が降る可能性が高いと判断された場合に、雨具が必要である旨をユーザに報知する報知部とを備える。
この発明の一の局面による雨具忘れ防止システムでは、上記のように、雨が降る可能性が高いか否かを判断する制御を情報端末の制御部により行うことによって、雨が降る可能性が高いか否かを判断する制御を報知部側で行う必要がないので、報知部の制御負担を軽減することができるとともに、報知部の大型化を抑制することができる。
上記一の局面による雨具忘れ防止システムにおいて、好ましくは、制御部は、雨が降る可能性が高いと判断した場合に、雨具が必要である旨をユーザに報知することを報知部に依頼するための報知依頼情報を報知部に送信する制御を行うように構成されており、報知部は、報知依頼情報を受信した場合に、雨具が必要である旨をユーザに報知するように構成されている。このように構成すれば、情報端末の制御部により雨が降る可能性が高いと判断された場合に、情報端末から報知部に報知依頼情報が送信されることによって、容易に、報知部を介して雨具が必要である旨をユーザに報知することができる。
この場合、好ましくは、情報端末は、報知部の存在を検出するための検出手段をさらに含み、制御部は、検出手段により報知部の存在が検出され、かつ、雨が降る可能性が高いと判断した場合に、報知依頼情報を報知部に送信する制御を行うように構成されている。このように構成すれば、検出手段により報知部の存在が検出された場合に、確実に、報知依頼情報を報知部に送信することができる。
上記一の局面による雨具忘れ防止システムにおいて、好ましくは、第1通信部は、所定の第2ネットワークを検出した場合に、第2ネットワークを介して天気予報情報を取得するように構成されており、制御部は、第2ネットワークを介して第1通信部により取得された天気予報情報に基づいて、雨が降る可能性が高いか否かを判断するように構成されている。このように構成すれば、たとえば第1通信部が第2ネットワークとしてのホームネットワークと通信可能な場合(すなわち、ユーザが家の中に居る場合)にのみ、制御部により雨が降る可能性が高いか否かが判断されるので、ユーザが家の中から外出する際に雨具が必要である場合には、その旨を適切にユーザに報知することができる。
上記一の局面による雨具忘れ防止システムにおいて、好ましくは、情報端末は、第1通信部とは別個に設けられ、報知部と通信するための第2通信部をさらに含み、制御部は、雨が降る可能性が高いと判断した場合に、雨具が必要である旨をユーザに報知することを、第2通信部を介して報知部に依頼するように構成されている。このように構成すれば、報知部と通信するための第2通信部と、天気予報情報を取得するための第1通信部とが別個に設けられるので、報知部との間の通信と、天気予報情報を取得するための通信とを並行して効率よく行うことができる。
上記一の局面による雨具忘れ防止システムにおいて、好ましくは、天気予報情報は、降水確率を含み、制御部は、降水確率が所定のしきい値以上である場合に、雨が降る可能性が高いと判断するように構成されている。このように構成すれば、降水確率が所定のしきい値以上であるか否かに基づいて、容易に、雨が降る可能性が高いか否かを判断することができる。
上記一の局面による雨具忘れ防止システムにおいて、好ましくは、報知部は、雨具に取り付けられているか、または、雨具の近傍に配置されている。このように構成すれば、雨具に取り付けられているか、または、雨具の近傍に配置された報知部によって、雨具の存在を確実にユーザに知らせることができるので、ユーザが雨具を忘れるのを確実に防止することができる。
本発明によれば、上記のように、報知部の制御負担を軽減することができるとともに、報知部の大型化を抑制することができる。
本発明の第1実施形態による傘忘れ防止システムの概略図である。 図1に示した傘忘れ防止システムの構成を示したブロック図である。 本発明の第1実施形態による傘忘れ防止システムにより傘が必要である旨がユーザに報知される際に情報端末側で実行される処理フローを示したフローチャートである。 本発明の第1実施形態による傘忘れ防止システムにより傘が必要である旨がユーザに報知される際にアラーム装置側で実行される処理フローを示したフローチャートである。 本発明の第2実施形態による傘忘れ防止システムにより傘が必要である旨がユーザに報知される際に情報端末側で実行される処理フローを示したフローチャートである。 本発明の第3実施形態による傘忘れ防止システムにより傘が必要である旨がユーザに報知される際に情報端末側で実行される処理フローを示したフローチャートである。 本発明の第4実施形態による傘忘れ防止システムにより傘が必要である旨がユーザに報知される際に情報端末側で実行される処理フローを示したフローチャートである。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
まず、図1および図2を参照して、本発明の第1実施形態による傘忘れ防止システム100の構成について説明する。なお、傘忘れ防止システム100は、本発明の「雨具忘れ防止システム」の一例である。
図1および図2に示すように、傘忘れ防止システム100は、情報端末10(たとえば、スマートフォン)と、傘30の外部に取り付けられたアラーム装置20とを備えている。なお、アラーム装置20は、本発明の「報知部」の一例である。また、傘30は、本発明の「雨具」の一例である。
図2に示すように、情報端末10は、操作部11と、表示部12と、制御部13と、第1通信部14と、記憶部15と、第2通信部16とを含む。また、アラーム装置20は、アラーム発生部21と、センサ部22と、制御部23と、記憶部24と、通信部25とを含む。なお、情報端末10の第1通信部14は、3Gネットワーク40やWi−Fi(登録商標)ネットワーク50などの種々のネットワークに接続可能に構成されている。また、情報端末10の第2通信部16と、アラーム装置20の通信部25とは、無線通信(たとえば、Bluetooth(登録商標)規格に準拠した無線通信)を行うことによって互いに通信可能に構成されている。
ここで、第1実施形態では、情報端末10の第1通信部14は、3Gネットワーク40またはWi−Fi(登録商標)ネットワーク50を介して天気予報情報(たとえば、降水確率)を取得可能に構成されている。このように取得された天気予報情報は、記憶部15に記憶される。また、このように天気予報情報を取得する処理は、ユーザにより予め設定された時刻に実行されるように構成されている。なお、天気予報情報は、3Gネットワーク40またはWi−Fi(登録商標)ネットワーク50上の図示しないサーバに格納されている。
また、制御部13は、第1通信部14を介して取得された上記天気予報情報(降水確率)に基づいて、雨が降る可能性が高いか否かを判断する制御を行うように構成されている。たとえば、情報端末10の制御部13は、降水確率が所定のしきい値(たとえば、50%)以上である場合に、雨が降る可能性が高いと判断するように構成されている。そして、アラーム装置20は、情報端末10の制御部13により雨が降る可能性が高いと判断された場合にアラームを発動して、アラーム発生部21を介して傘30が必要である旨をユーザに報知するように構成されている。なお、アラーム発生部21は、アラームの発動の際に光を発するLEDや、アラームの発動の際に音声を発するスピーカなどを含むように構成されている。
また、情報端末10の制御部13は、アラーム装置20の存在を検出する機能を有する。具体的には、アラーム装置20は、アラーム装置20の存在を情報端末10に知らせるための所定の信号を、通信部25を介して常時または定期的に送信するように構成されている。そして、情報端末10の制御部13は、アラーム装置20から送信された上記所定の信号が第2通信部16により受信された場合に、アラーム装置20の存在を検出したと判断するように構成されている。なお、情報端末10の制御部13は、本発明の「検出手段」の一例である。ここで、情報端末10の制御部13は、このようなアラーム装置20の存在の検出処理を、上記した天気予報情報の取得処理とは別個に定期的に実行するように構成されている。すなわち、第1実施形態では、情報端末10の制御部13は、アラーム装置20の存在の検出処理によってアラーム装置20の存在が検出されたか否かに関わらず、上記した天気予報情報の取得処理を実行するように構成されている。
情報端末10の制御部13は、上記アラーム装置20の検出処理によってアラーム装置20の存在が検出され、かつ、雨が降る可能性が高いと判断した場合に、傘30が必要である旨をユーザに報知すること(アラームを発動させること)をアラーム装置20に依頼するためのアラーム情報を、第2通信部16を介してアラーム装置20に送信するように構成されている。なお、アラーム情報は、本発明の「報知依頼情報」の一例である。また、アラーム情報には、アラームの発動時刻に関する情報や、アラームの発動態様に関する情報(アラーム装置20のアラーム発生部21に含まれるLEDをどのように点灯・点滅させるか、または、アラーム発生部21に含まれるスピーカを介してどのような音声を発生させるかなどに関する情報)などが含まれている。
また、アラーム装置20の制御部23は、情報端末10から送信された上記アラーム情報が通信部25を介して受信された場合に、そのアラーム情報を記憶部24に記憶するように構成されている。そして、制御部23は、記憶部24に記憶されたアラーム情報に従ってアラーム発生部21を動作させてアラームを発動することにより、傘30が必要である旨をアラーム発生部21を介してユーザに報知するように構成されている。たとえば、情報端末10から受信されたアラーム情報にアラームの発動時刻に関する情報が含まれていた場合には、制御部23は、その時刻にアラーム発生部21を駆動してアラームを発動するように構成されている。また、情報端末10から受信されたアラーム情報にアラームの発動態様に関する情報が含まれていた場合には、制御部23は、その情報に従って、アラーム発生部21に含まれるLEDを点灯・点滅させたり、アラーム発生部21に含まれるスピーカを介して所定の音声を発生させたりしてアラームを発動するように構成されている。
なお、アラーム装置20は、アラーム装置20の近傍に人間が存在しているか否かを検出するためのセンサ部22を含む。第1実施形態では、制御部23により実行される上記アラームの発動処理(アラーム発生部21を動作させて傘30が必要である旨をユーザに通知する処理)が、センサ部22によりアラーム装置20の近傍に人間が存在することが検出された場合にのみ実行されるように構成されていてもよい。
次に、図3を参照して、本発明の第1実施形態による傘忘れ防止システム100により傘30が必要である旨がユーザに報知される際に情報端末10側で実行される処理フローについて説明する。なお、第1実施形態では、この図3に示す処理フローとは別個に、情報端末10の制御部13により、アラーム装置20の存在を検出する処理(アラーム装置20から常時または定期的に送信されているアラーム装置20の存在を情報端末10に知らせるための所定の信号を受け付ける処理)が定期的に実行されている。
情報端末10側では、まず、図3に示すように、ステップS1において、制御部13により、3Gネットワーク40またはWi−Fi(登録商標)ネットワーク50上のサーバ(図示せず)から、第1通信部14を介して天気予報情報(降水確率)を取得する処理が実行される。このステップS1における天気予報情報の取得処理は、ユーザにより予め設定された時刻に定期的に実行される。
次に、情報端末10側では、ステップS2において、制御部13により、上記ステップS1において取得された天気予報情報(降水確率)に基づいて、雨が降る可能性が高いか否かを判断する処理が実行される。具体的には、降水確率が50%以上であるか否かを判断する処理が実行される。このステップS2において、降水確率が50%未満であると判断された場合には、雨が降る可能性が低いと判断され、上記ステップS1に戻る。そして、上記ステップS1において、ユーザにより予め設定された次の時刻に、天気予報情報を取得する処理が再度実行される。なお、ステップS2において、降水確率が50%以上であると判断された場合には、ステップS3に進む。
次に、情報端末10側では、ステップS3において、制御部13により、この図3に示す処理フローとは別個に実行されている上記アラーム装置20の存在の検出処理によってアラーム装置20の存在が予め検出されているか否か(アラーム装置20の存在を検出済みか否か)を判断する処理が実行される。このステップS3において、アラーム装置20の存在を検出済みでないと判断された場合には、上記ステップS1に戻る。そして、上記ステップS1において、ユーザにより予め設定された次の時刻に、天気予報情報を取得する処理が再度実行される。なお、ステップS3において、アラーム装置20の存在を検出済みであると判断された場合には、ステップS4に進む。
次に、情報端末10側では、ステップS4において、制御部13により、傘30が必要である旨をユーザに報知すること(アラームを発動すること)を依頼する旨のアラーム情報を、第2通信部16を介してアラーム装置20に送信する処理が実行される。なお、このアラーム情報には、上記のように、アラームの発動時刻に関する情報や、アラームの発動態様に関する情報(アラーム装置20のアラーム発生部21に含まれるLEDをどのように点灯・点滅させるか、または、アラーム発生部21に含まれるスピーカを介してどのような音声を発生させるかなどに関する情報)などが含まれている。以上により、情報端末10側の処理フローが終了される。
次に、図4を参照して、本発明の第1実施形態による傘忘れ防止システム100により傘30が必要である旨がユーザに報知される際にアラーム装置20側で実行される処理フローについて説明する。
アラーム装置20側では、まず、図4に示すように、制御部23により、ステップS11において、上記図3のステップS4において情報端末10の制御部13により第2通信部16を介して送信されたアラーム情報が通信部25を介して受信されたか否かを判断する処理が実行される。このステップS11における処理は、アラーム情報が受信されたと判断されるまで繰り返し実行される。そして、アラーム情報が受信されたと判断された場合に、ステップS12に進む。
次に、アラーム装置20側では、ステップS12において、制御部23により、上記ステップS11において受信されたアラーム情報に基づいてアラーム発生部21を動作させてアラームを発動する処理が実行される。たとえば、情報端末10から受信されたアラーム情報にアラームの発動時刻に関する情報が含まれていた場合には、制御部23は、その時刻にアラーム発生部21を駆動してアラームを発動する。また、情報端末10から受信されたアラーム情報にアラームの発動態様に関する情報が含まれていた場合には、制御部23は、その情報に従って、アラーム発生部21に含まれるLEDを点灯・点滅させたり、アラーム発生部21に含まれるスピーカを介して所定の音声を発生させたりしてアラームを発動する。なお、このステップS12におけるアラーム発動処理は、アラーム装置20の近傍に人間が存在することがセンサ部22によって確認された場合に実行されるように設定されていてもよい。以上により、アラーム装置20側の処理フローが終了される。
第1実施形態では、上記のように、雨が降る可能性が高いか否かを判断する制御を情報端末10の制御部13により行うことによって、雨が降る可能性が高いか否かを判断する制御をアラーム装置20側で行う必要がないので、アラーム装置20の制御負担を軽減することができるとともに、アラーム装置20の大型化を抑制することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、情報端末10の制御部13を、雨が降る可能性が高いと判断した場合に、傘30が必要である旨をユーザに報知することをアラーム装置20に依頼するためのアラーム情報をアラーム装置20に送信する制御を行うように構成する。そして、アラーム装置20を、アラーム情報を受信した場合に、傘30が必要である旨をユーザに報知するように構成する。これにより、情報端末10の制御部13により雨が降る可能性が高いと判断された場合に、情報端末10からアラーム装置20にアラーム情報が送信されることによって、容易に、アラーム装置20を介して傘30が必要である旨をユーザに報知することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、情報端末10の制御部13を、アラーム装置20の存在が検出され、かつ、雨が降る可能性が高いと判断された場合に、アラーム情報をアラーム装置20に送信する制御を行うように構成する。これにより、制御部13によってアラーム装置20の存在が検出された場合に、確実に、アラーム情報をアラーム装置20に送信することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、情報端末10に、アラーム装置20と通信するための第2通信部16を第1通信部14とは別個に設け、制御部13を、雨が降る可能性が高いと判断した場合に、傘30が必要である旨をユーザに報知することを、第2通信部16を介してアラーム装置20に依頼するように構成する。これにより、アラーム装置20と通信するための第2通信部16と、天気予報情報(降水確率)を取得するための第1通信部14とが別個に設けられるので、アラーム装置20との間の通信と、天気予報情報を取得するための通信とを並行して効率よく行うことができる。
また、第1実施形態では、上記のように、制御部13は、降水確率が所定のしきい値(50%)以上である場合に、雨が降る可能性が高いと判断するように構成する。これにより、降水確率が50%以上であるか否かに基づいて、容易に、雨が降る可能性が高いか否かを判断することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、アラーム装置20を傘30に取り付ける。これにより、傘30に取り付けられたアラーム装置20によって、傘30の存在を確実にユーザに知らせることができるので、ユーザが傘30を忘れるのを確実に防止することができる。
(第2実施形態)
次に、図5を参照して、本発明の第2実施形態による傘忘れ防止システム100aについて説明する。この第2実施形態では、第1通信部14を介して天気予報情報(降水確率)を取得する処理が、アラーム装置20の存在を検出する処理によってアラーム装置20の存在が検出されたか否かに関わらず実行される上記第1実施形態と異なり、天気予報情報を取得する処理が、アラーム装置20の存在を検出する処理によってアラーム装置20の存在が検出された場合にのみ実行される例について説明する。なお、傘忘れ防止システム100aは、本発明の「雨具忘れ防止システム」の一例である。
第2実施形態による傘忘れ防止システム100aの情報端末10aの制御部13aは、上記第1実施形態と同様に、アラーム装置20の存在を検出する機能を有する。なお、情報端末10の制御部13aは、本発明の「検出手段」の一例である。ここで、第2実施形態では、情報端末10の制御部13aは、上記したアラーム装置20の存在の検出処理を定期的に行うように構成されている。そして、情報端末10の制御部13aによりアラーム装置20の存在が検出された場合には、情報端末10の第1通信部14により3Gネットワーク40またはWi−Fi(登録商標)ネットワーク50を介して天気予報情報が取得されるように構成されている。
なお、第2実施形態のその他の構成は、上記第1実施形態と同様である。
次に、図5を参照して、本発明の第2実施形態による傘忘れ防止システム100aにより傘30が必要である旨がユーザに報知される際に情報端末10a側で実行される処理フローについて説明する。
情報端末10a側では、まず、図5に示すように、ステップS21において、制御部13aにより、アラーム装置20の存在を検出する処理が実行される。具体的には、アラーム装置20から通信部25を介して定期的に送信されている所定の信号(アラーム装置20の存在を情報端末10aに知らせるための所定の信号)を第2通信部16により受け付ける処理が実行される。そして、ステップS22に進む。
次に、情報端末10a側では、ステップS22において、制御部13aにより、上記ステップS21において実行されたアラーム装置20の存在の検出処理によってアラーム装置20の存在が検出されたか否かを判断する処理が実行される。このステップS22において、アラーム装置20の存在が検出されなかったと判断された場合には、上記ステップS21に戻る。また、ステップS22において、アラーム装置20の存在が検出されたと判断された場合には、ステップS23に進む。
次に、情報端末10a側では、ステップS23において、制御部13aにより、3Gネットワーク40またはWi−Fi(登録商標)ネットワーク50上のサーバ(図示せず)から、第1通信部14を介して天気予報情報(降水確率)を取得する処理が実行される。このステップS23における天気予報情報の取得処理は、ユーザにより予め設定された時刻に実行される。そして、ステップS24に進む。
次に、情報端末10a側では、ステップS24において、制御部13aにより、上記ステップS23において取得された天気予報情報(降水確率)に基づいて、雨が降る可能性が高いか否かを判断する処理が実行される。具体的には、降水確率が50%以上であるか否かを判断する処理が実行される。このステップS24において、降水確率が50%未満であると判断された場合には、雨が降る可能性が低いと判断され、上記ステップS23に戻る。そして、上記ステップS23において、ユーザにより予め設定された次の時刻に、天気予報情報を取得する処理が再度実行される。なお、ステップS24において、降水確率が50%以上であると判断された場合には、ステップS25に進む。
次に、情報端末10a側では、ステップS25において、制御部13aにより、傘30が必要である旨をユーザに報知すること(アラームを発動すること)をアラーム装置20に依頼する旨のアラーム情報を、第2通信部16を介してアラーム装置20に送信する処理が実行される。このアラーム情報には、上記第1実施形態と同様に、アラームの発動時刻に関する情報や、アラームの発動態様に関する情報(アラーム装置20のアラーム発生部21に含まれるLEDをどのように点灯・点滅させるか、または、アラーム発生部21に含まれるスピーカを介してどのような音声を発生させるかなどに関する情報)などが含まれている。以上により、情報端末10a側の処理フローが終了される。
なお、本発明の第2実施形態による傘忘れ防止システム100aにより傘30が必要である旨がユーザに報知される際にアラーム装置20側で実行される処理フローは、上記第1実施形態(図4参照)と同様であるため、説明を省略する。
第2実施形態では、上記のように、第1通信部14を介して天気予報情報(降水確率)を取得する処理を、アラーム装置20の存在の検出処理によってアラーム装置20の存在が検出された場合にのみ実行するように情報端末10aの制御部13aを構成する。これにより、天気予報情報を取得する処理が、アラーム装置20の存在を検出する処理によってアラーム装置20の存在が検出されたか否かに関わらず実行される上記第1実施形態に比べて、天気予報情報を取得する処理が実行される回数を少なくすることができる。その結果、天気予報情報を取得する際における通信データ量を少なくすることができるので、情報端末10aの制御部13aおよび第1通信部14の負担を軽減することができる。
なお、第2実施形態のその他の効果は、上記第1実施形態と同様である。
(第3実施形態)
次に、図6を参照して、本発明の第3実施形態による傘忘れ防止システム100bについて説明する。この第3実施形態では、アラーム装置20の存在を検出する処理が、第1通信部14を介して天気予報情報(降水確率)を取得する処理とは別個に定期的に実行される上記第1実施形態に加えて、天気予報情報を取得する処理が、第1通信部14を介して所定のネットワークと通信可能であることが検出された場合にのみ実行される例について説明する。なお、傘忘れ防止システム100bは、本発明の「雨具忘れ防止システム」の一例である。
第3実施形態による傘忘れ防止システム100bの情報端末10bの制御部13bは、第1通信部14を介して通信可能なネットワーク(3Gネットワーク40やWi−Fi(登録商標)ネットワーク50など)を検出する機能を有する。そして、制御部13bは、ユーザにより予め設定された所定のネットワーク(たとえば、ホームネットワークとして家庭内に構築されたWi−Fi(登録商標)ネットワーク50)を検出した場合に、その所定のネットワーク(家庭内のWi−Fi(登録商標)ネットワーク50)を介して天気予報情報(降水確率)を取得する処理を行うように構成されている。
なお、第3実施形態のその他の構成は、上記第1実施形態と同様である。
次に、図6を参照して、本発明の第3実施形態による傘忘れ防止システム100bにより傘30が必要である旨がユーザに報知される際に情報端末10b側で実行される処理フローについて説明する。なお、第3実施形態では、上記第1実施形態と同様に、この図6に示す処理フローとは別個に、情報端末10bの制御部13bにより、アラーム装置20の存在を検出する処理(アラーム装置20から常時または定期的に送信されているアラーム装置20の存在を情報端末10bに知らせるための所定の信号を受け付ける処理)が定期的に実行されている。
情報端末10b側では、まず、図6に示すように、ステップS31において、制御部13bにより、第1通信部14を介して通信可能なネットワークとして、家庭内に構築されたWi−Fi(登録商標)ネットワーク50が検出されたか否かを判断する処理が実行される。このステップS31における処理は、家庭内のWi−Fi(登録商標)ネットワーク50が検出されるまで繰り返される。そして、家庭内のWi−Fi(登録商標)ネットワーク50が検出されたと判断された場合に、ステップS32に進む。
次に、情報端末10b側では、ステップS32において、制御部13bにより、上記ステップS31において検出された家庭内のWi−Fi(登録商標)ネットワーク50を介して天気予報情報(たとえば、降水確率)を取得する処理が実行される。このステップS32における天気予報情報の取得処理は、ユーザにより予め設定された時刻に実行される。そして、ステップS33に進む。
次に、情報端末10b側では、ステップS33において、制御部13bにより、上記ステップS23において取得された天気予報情報(降水確率)に基づいて、雨が降る可能性が高いか否かを判断する処理が実行される。具体的には、降水確率が50%以上であるか否かを判断する処理が実行される。このステップS33において、降水確率が50%未満であると判断された場合には、雨が降る可能性が低いと判断され、上記ステップS32に戻る。そして、上記ステップS32において、ユーザにより予め設定された次の時刻に、天気予報情報を取得する処理が再度実行される。なお、ステップS33において、降水確率が50%以上であると判断された場合には、ステップS34に進む。
次に、情報端末10b側では、ステップS34において、制御部13bにより、この図6に示す処理フローとは別個に定期的に実行されている上記アラーム装置20の存在の検出処理によってアラーム装置20の存在が予め検出されているか否か(アラーム装置20の存在を検出済みか否か)を判断する処理が実行される。このステップS34において、アラーム装置20の存在を検出済みでないと判断された場合には、上記ステップS32に戻る。そして、上記ステップS32において、ユーザにより予め設定された次の時刻に、天気予報情報を取得する処理が再度実行される。なお、ステップS34において、アラーム装置20の存在を検出済みであると判断された場合には、ステップS35に進む。
次に、情報端末10b側では、ステップS35において、制御部13bにより、傘30が必要である旨をユーザに報知すること(アラームを発動すること)をアラーム装置20に依頼する旨のアラーム情報を、第2通信部16を介してアラーム装置20に送信する処理が実行される。このアラーム情報には、上記第1実施形態と同様に、アラームの発動時刻に関する情報や、アラームの発動態様に関する情報(アラーム装置20のアラーム発生部21に含まれるLEDをどのように点灯・点滅させるか、または、アラーム発生部21に含まれるスピーカを介してどのような音声を発生させるかなどに関する情報)などが含まれている。以上により、情報端末10b側の処理フローが終了される。
なお、本発明の第3実施形態による傘忘れ防止システム100bにより傘30が必要である旨がユーザに報知される際にアラーム装置20側で実行される処理フローは、上記第1実施形態(図4参照)と同様であるため、説明を省略する。
第3実施形態では、上記のように、ユーザにより予め設定された所定のネットワーク(たとえば、ホームネットワークとして家庭内に構築されたWi−Fi(登録商標)ネットワーク50)を検出した場合に、その家庭内のWi−Fi(登録商標)ネットワーク50を介して天気予報情報(降水確率)を取得するように情報端末10bの第1通信部14を構成する。そして、家庭内のWi−Fi(登録商標)ネットワーク50を介して取得された天気予報情報に基づいて、雨が降る可能性が高いか否かを判断するように情報端末10bの制御部13bを構成する。これにより、第1通信部14がホームネットワークと通信可能な場合(すなわち、ユーザが家の中に居る場合)にのみ、制御部13bによって雨が降る可能性が高いか否かが判断されるので、ユーザが家の中から外出する際に傘30が必要である場合には、その旨を適切にユーザに報知することができる。
なお、第3実施形態のその他の効果は、上記第1実施形態と同様である。
(第4実施形態)
次に、図7を参照して、本発明の第4実施形態による傘忘れ防止システム100cについて説明する。この第4実施形態では、アラーム装置20の存在を検出する処理が、第1通信部14を介して天気予報情報を取得する処理とは別個に定期的に実行される上記第1実施形態と異なり、アラーム装置20の存在を検出する処理が、第1通信部14を介して天気予報情報が取得された場合にのみ実行される例について説明する。なお、傘忘れ防止システム100cは、本発明の「雨具忘れ防止システム」の一例である。
第4実施形態による傘忘れ防止システム100cの情報端末10cの制御部13cは、上記第1実施形態と同様に、アラーム装置20の存在を検出する機能を有する。なお、情報端末10cの制御部13cは、本発明の「検出手段」の一例である。ここで、第4実施形態では、情報端末10cの制御部13cは、上記したアラーム装置20の存在を検出する処理を、第1通信部14を介して天気予報情報を取得した後に実行するように構成されている。
なお、第4実施形態のその他の構成は、上記第1実施形態と同様である。
次に、図7を参照して、本発明の第4実施形態による傘忘れ防止システム100cにより傘30が必要である旨がユーザに報知される際に情報端末10c側で実行される処理フローについて説明する。
情報端末10c側では、まず、図7に示すように、ステップS41において、制御部13cにより、3Gネットワーク40またはWi−Fi(登録商標)ネットワーク50上のサーバ(図示せず)から、第1通信部14を介して天気予報情報(たとえば、降水確率)を取得する処理が実行される。このステップS41における天気予報情報の取得処理は、ユーザにより予め設定された時刻に実行される。そして、ステップS42に進む。
次に、情報端末10c側では、ステップS42において、制御部13cにより、上記ステップS41において取得された天気予報情報(降水確率)に基づいて、雨が降る可能性が高いか否かを判断する処理が実行される。具体的には、降水確率が50%以上であるか否かを判断する処理が実行される。このステップS41において、降水確率が50%未満であると判断された場合には、雨が降る可能性が低いと判断され、上記ステップS41に戻る。そして、上記ステップS41において、ユーザにより予め設定された次の時刻に、天気予報情報を取得する処理が再度実行される。なお、ステップS42において、降水確率が50%以上であると判断された場合には、ステップS43に進む。
次に、情報端末10c側では、ステップS43において、制御部13cにより、アラーム装置20の存在を検出する処理が実行される。具体的には、アラーム装置20から通信部25を介して定期的に送信されている所定の信号(アラーム装置20の存在を情報端末10cに知らせるための所定の信号)を、第2通信部16を介して受け付ける処理が実行される。そして、ステップS44に進む。
次に、情報端末10c側では、ステップS44において、制御部13cにより、上記ステップS43において実行されたアラーム装置20の存在の検出処理によってアラーム装置20の存在が検出されたか否かを判断する処理が実行される。このステップS44において、アラーム装置20の存在が検出されなかったと判断された場合には、上記ステップS43に戻る。また、ステップS44において、アラーム装置20の存在が検出されたと判断された場合には、ステップS45に進む。
次に、情報端末10c側では、ステップS45において、制御部13cにより、傘30が必要である旨をユーザに報知すること(アラームを発動すること)をアラーム装置20に依頼する旨のアラーム情報を、第2通信部16を介してアラーム装置20に送信する処理が実行される。このアラーム情報には、上記第1実施形態と同様に、アラームの発動時刻に関する情報や、アラームの発動態様に関する情報(アラーム装置20のアラーム発生部21に含まれるLEDをどのように点灯・点滅させるか、または、アラーム発生部21に含まれるスピーカを介してどのような音声を発生させるかなどに関する情報)などが含まれている。以上により、情報端末10c側の処理フローが終了される。
なお、本発明の第4実施形態による傘忘れ防止システム100cにより傘30が必要である旨がユーザに報知される際にアラーム装置20側で実行される処理フローは、上記第1実施形態(図4参照)と同様であるため、説明を省略する。
第4実施形態では、上記のように、アラーム装置20の存在を検出する処理を、第1通信部14を介して天気予報情報が取得された場合にのみ実行するように情報端末10cの制御部13cを構成する。これにより、アラーム装置20の存在を検出する処理が、第1通信部14を介して天気予報情報を取得する処理とは別個に定期的に実行される上記第1実施形態に比べて、アラーム装置20の存在を検出する処理が実行される回数を少なくすることができるので、情報端末10cの制御部13cの負担を軽減することができる。
なお、第4実施形態のその他の効果は、上記第1実施形態と同様である。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
たとえば、上記第1〜第4実施形態では、アラーム装置(報知部)が傘の外部に取り付けられている例を示したが、本発明はこれに限らない。本発明では、報知部が傘の内部(たとえば、持ち手部分)に埋め込まれていてもよいし、傘以外の雨具(たとえば、レインコート)に取り付けられていてもよい。また、本発明では、報知部が傘の近傍に配置されていてもよい。たとえば、本発明の報知部として、傘が収納された傘立ての近傍に配置されたシューズボックスに配置されたフォトフレームを用いてもよい。
また、上記第1〜第4実施形態では、情報端末により雨が降る可能性が高いと判断された場合に、報知部により傘が必要である旨がユーザに報知されるように構成された例を示したが、本発明はこれに限らない。本発明では、情報端末により雨が降る可能性が高いと判断された場合に加えて、情報端末により雪が降る可能性が高いと判断された場合にも、報知部により傘が必要である旨がユーザに報知されるように構成されていてもよい。
また、上記第1〜第4実施形態では、降水確率が50%以上であると判断された場合に、雨が降る可能性が高いと判断される例を示したが、本発明はこれに限らない。本発明では、雨が降る可能性が高いか否かの判断基準となる降水確率のしきい値を、50%より小さくしてもよいし、50%より大きくしてもよい。
また、上記第1〜第4実施形態では、天気予報情報のうちの降水確率に基づいて、雨が降る可能性が高いか否かが判断される例を示したが、本発明はこれに限らない。本発明では、雨が降る可能性が高いか否かの判断基準として、降水確率以外の天気予報情報(たとえば、雨量情報)を用いてもよい。
また、上記第1〜第4実施形態では、アラーム装置と通信するための第2通信部を、天気予報情報を取得するための第1通信部とは別個に設ける例を示したが、本発明はこれに限らない。本発明では、アラーム装置と通信するための通信部と、天気予報情報を取得するための通信部とを兼用してもよい。
また、上記第1〜第4実施形態では、情報端末の第1通信部が、3GネットワークまたはWi−Fi(登録商標)ネットワークを介して天気予報情報を取得するように構成された例を示したが、本発明はこれに限らない。本発明では、情報端末の第1通信部が、3GネットワークまたはWi−Fi(登録商標)ネットワーク以外の通信網を介して天気予報情報を取得するように構成されていてもよい。
また、上記第1〜第4実施形態では、情報端末の第2通信部とアラーム装置の通信部とが、Bluetooth(登録商標)規格に準拠した無線通信を行うように構成された例を示したが、本発明はこれに限らない。本発明では、情報端末の第2通信部とアラーム装置の通信部とが、Bluetooth(登録商標)規格以外の規格に準拠した無線通信を行うように構成されていてもよいし、無線通信ではない有線通信を行うように構成されていてもよい。
また、上記第1〜第4実施形態では、アラーム装置の近傍に人間が存在しているか否かを検出するためのセンサ部をアラーム装置に設ける例を示したが、本発明はこれに限らない。本発明では、センサ部をアラーム装置に設けなくてもよい。
10、10a、10b、10c 情報端末
13、13a、13b、13c 制御部
14 第1通信部
16 第2通信部
20 アラーム装置(報知部)
30 傘(雨具)
40 3Gネットワーク
50 Wi−Fi(登録商標)ネットワーク
100、100a、100b、100c 傘忘れ防止システム(雨具忘れ防止システム)

Claims (7)

  1. 少なくとも第1ネットワークを介して天気予報情報を取得可能に構成された第1通信部と、前記第1通信部により取得された前記天気予報情報に基づいて、雨が降る可能性が高いか否かを判断する制御を行う制御部とを含む情報端末と、
    前記制御部により雨が降る可能性が高いと判断された場合に、雨具が必要である旨をユーザに報知する報知部とを備えた、雨具忘れ防止システム。
  2. 前記制御部は、雨が降る可能性が高いと判断した場合に、前記雨具が必要である旨をユーザに報知することを前記報知部に依頼するための報知依頼情報を前記報知部に送信する制御を行うように構成されており、
    前記報知部は、前記報知依頼情報を受信した場合に、前記雨具が必要である旨をユーザに報知するように構成されている、請求項1に記載の雨具忘れ防止システム。
  3. 前記情報端末は、前記報知部の存在を検出するための検出手段をさらに含み、
    前記制御部は、前記検出手段により前記報知部の存在が検出され、かつ、雨が降る可能性が高いと判断した場合に、前記報知依頼情報を前記報知部に送信する制御を行うように構成されている、請求項2に記載の雨具忘れ防止システム。
  4. 前記第1通信部は、所定の第2ネットワークを検出した場合に、前記第2ネットワークを介して前記天気予報情報を取得するように構成されており、
    前記制御部は、前記第2ネットワークを介して前記第1通信部により取得された前記天気予報情報に基づいて、雨が降る可能性が高いか否かを判断するように構成されている、請求項1〜3のいずれか1項に記載の雨具忘れ防止システム。
  5. 前記情報端末は、前記第1通信部とは別個に設けられ、前記報知部と通信するための第2通信部をさらに含み、
    前記制御部は、雨が降る可能性が高いと判断した場合に、前記雨具が必要である旨をユーザに報知することを、前記第2通信部を介して前記報知部に依頼するように構成されている、請求項1〜4のいずれか1項に記載の雨具忘れ防止システム。
  6. 前記天気予報情報は、降水確率を含み、
    前記制御部は、前記降水確率が所定のしきい値以上である場合に、雨が降る可能性が高いと判断するように構成されている、請求項1〜5のいずれか1項に記載の雨具忘れ防止システム。
  7. 前記報知部は、前記雨具に取り付けられているか、または、前記雨具の近傍に配置されている、請求項1〜6のいずれか1項に記載の雨具忘れ防止システム。
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