JP6132635B2 - 監視制御システム - Google Patents

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この発明は、複数の操作装置とモバイル端末からプラント機器を操作する監視制御システムに関するものである。
従来のモバイル端末からプラント機器を操作する監視制御システムにおいては、モバイル端末の位置情報によりモバイル端末が対象機器から遠方にいる場合に操作不可とする機能を有している。(例えば、特許文献1参照)
特開2011−154029号公報(第5〜11頁、第2図)
プラント監視制御システムにおいて、複数の場所に設置された操作装置からプラント機器の操作を行う場合、複数の場所(例えば、プラント機器の傍(現場)、中央監視室、遠隔地等)から同時にプラント機器を操作することは危険である。そのため、従来のプラント監視制御システムでは、どの場所の操作装置に制御権をもたせるかを決定する制御権モード(例えば、現場モード、中央モード、遠隔モード等)を設けて、基本的に一箇所からのみ操作可能としている。
しかし、操作装置だけでなく、持ち運び可能なモバイル端末からもプラント機器の操作を行うことが考慮されていなかった。具体的には、モバイル端末の制御権を他のモード (中央モード等)に連動させるしかできず、モバイル端末の位置情報も考慮して、モバイル端末の制御権を決定することができなかった。
そのため、制御権モードが設けられた従来の監視制御システムにおけるモバイル端末は、制御権を得た状態であれば、どのような場所からでも操作ができてしまうという問題がある。例えば、プラントの運用上、操作を行って欲しくない場所に設置された操作端末には制御権を与えていなくても、制御権を与えられたモバイル端末を持ち込むことで、本来操作を行うべきでない場所からプラント機器の操作ができてしまうという問題がある。
また、特許文献1のものでは、制御権モードを考慮せず、モバイル端末の位置情報のみを考慮して制御権を決定するので、上述の問題に対応できなかった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたものであり、複数の場所にそれぞれプラント機器を操作する操作装置が設置された場合で、モバイル端末によっても操作を行う場合に、制御するべきでない場所からモバイル端末がプラント設備を制御することを防ぐようにした監視制御システムを得ることを目的とする。
この発明に係わる監視制御システムにおいては、複数の場所に設置され、それぞれプラント設備を操作する制御指令を発行する複数の操作装置、持ち運び可能に構成され、プラント設備を操作する制御指令を発行するモバイル端末、このモバイル端末と通信可能に構成され、モバイル端末から当該モバイル端末の位置情報及び当該モバイル端末の発行する制御指令を取得するデータ配信サーバ、及びこのデータ配信サーバと通信可能に構成され操作装置の制御指令またはデータ配信サーバから取得するモバイル端末の制御指令に基づき、プラント設備を制御する制御装置を備え、制御装置は、プラント設備ごとに当該プラント設備を制御するための制御権を、複数の操作装置のいずれかに設定した設定情報である制御権モードを予め記憶した記憶部を有し、プラント設備の制御を、制御権モードにより制御権の設定された操作装置の制御指令、または制御権が与えられた場合のモバイル端末の制御指令に基づき行い、モバイル端末は制御権モードにより制御権が設定された操作装置の近傍に当該モバイル端末が位置する場合にのみ、制御権が与えられるものである。
この発明によれば、複数の場所に設置され、それぞれプラント設備を操作する制御指令を発行する複数の操作装置、持ち運び可能に構成され、プラント設備を操作する制御指令を発行するモバイル端末、このモバイル端末と通信可能に構成され、モバイル端末から当該モバイル端末の位置情報及び当該モバイル端末の発行する制御指令を取得するデータ配信サーバ、及びこのデータ配信サーバと通信可能に構成され操作装置の制御指令またはデータ配信サーバから取得するモバイル端末の制御指令に基づき、プラント設備を制御する制御装置を備え、制御装置は、プラント設備ごとに当該プラント設備を制御するための制御権を、複数の操作装置のいずれかに設定した設定情報である制御権モードを予め記憶した記憶部を有し、プラント設備の制御を、制御権モードにより制御権の設定された操作装置の制御指令、または制御権が与えられた場合のモバイル端末の制御指令に基づき行い、モバイル端末は制御権モードにより制御権が設定された操作装置の近傍に当該モバイル端末が位置する場合にのみ、制御権が与えられるので、制御するべきでない場所からモバイル端末がプラント設備を制御することを防ぐことができる。
この発明の実施の形態1による監視制御システムを示すシステム構成図である。 この発明の実施の形態1による監視制御システムの制御権モード記憶イメージを示す図である。 この発明の実施の形態1による監視制御システムの制御権モード位置情報とモバイル端末位置情報を示す図である。 この発明の実施の形態1による監視制御システムのプラントデータ配信サーバ12の動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態1による監視制御システムの制御装置の動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態2による監視制御システムの制御権モード位置情報とモバイル端末位置情報を示す図である。 この発明の実施の形態2による監視制御システムのプラントデータ配信サーバの動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態2による監視制御システムのモバイル端末に表示される機器を制御するための画面を示す図である。 この発明の実施の形態3による監視制御システムの制御権モード位置情報とモバイル端末位置情報を示す図である。 この発明の実施の形態3による監視制御システムのプラントデータ配信サーバの動作を示すフローチャートである。
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1を図に基づいて説明する。
図1は、この発明の実施の形態1による監視制御システムを示すシステム構成図である。
図1において、プラント監視制御システムは、プラント1と遠隔地A5と遠隔地B6とに配置されている。
プラント1の中央監視室3には、中央操作装置11とプラントデータ配信サーバ12(データ配信サーバ)が設置されている。プラント1の事務室2には事務室操作装置10が設置されている。プラント1の現場4には、プラント機器21と現場操作装置22が設置されている。遠隔地A5には遠隔地A操作装置25が設置され、遠隔地B6には遠隔地B操作装置26が設置されている。
これらの操作装置は、後述する制御装置20を介してプラント機器21を操作するためのものであり、それぞれ計算機によって構成されている。
事務室操作装置10、中央操作装置11及びプラントデータ配信サーバ12は、プラント制御ネットワーク31を介して制御装置20に接続され、遠隔地A操作装置25と遠隔地B操作装置26は、広域ネットワーク30及びプラント制御ネットワーク31を介して制御装置20に接続されている。制御装置20は、プラント機器21と現場操作装置22にも接続されている。
制御装置20は、複数のプラント機器21に接続され、各操作装置からの命令を受けてプラント機器21を制御する。この制御装置20は、データ記憶部20dを有し、どの場所に設置された操作装置に制御権を与えるかを決定する制御権モードを記憶している。制御権モードは、図2のように、設備単位(設備は一つ以上のプラント機器から構成する)に対して、それぞれ操作できる装置を設定している。図1の構成では、操作装置は、5つの場所に設置され、それに伴い5つの制御権モードを設定しているが、もちろんそれより少なくとも、多くともかまわない。
また、制御装置20は、プラント制御ネットワーク31へのデータ送受信を行うデータ送受信部20a、制御装置20内のデータ処理を行い、データ記憶部20dへのアクセスを行うデータ処理部20b、プラント機器21及び現場操作装置22との間でデータ入出力を行う入出力部20cを持っている。
加えて、プラントデータ配信サーバ12が、プラント制御ネットワーク31を介して制御装置20に接続され、モバイル端末15にプラントデータを配信、また、モバイル端末15からのプラント機器21の制御指令を制御装置20へ伝送する構成となっている。
このプラントデータ配信サーバ12は、データ記憶部12dを備え、各制御権モードに対応する操作装置の位置情報と、収集したモバイル端末15の位置情報を、後述する図3のようにデータ記憶部12dに保存している。
なお、図1ではモバイル端末15は1台のみ表現しているが、複数台存在してもかまわない。
また、プラントデータ配信サーバ12は、プラント制御ネットワーク31へのデータ送受信を行うデータ送受信部12c、プラントデータ配信サーバ12内のデータ処理を行い、データ記憶部12dにアクセスするデータ処理部12b、広域ネットワーク30を介してデータ配信するデータ配信部12aを持っている。
図2は、この発明の実施の形態1による監視制御システムの制御権モード記憶イメージを示す図である。
図2において、縦軸を設備名、横軸をモード名称とする表に制御権モードが設定された様子を示している。○が制御権モードが設定されたモードである。現場モードは、現場操作装置22に制御権モードが設定されたことを示す。制御権モードは、設備単位(設備は一つ以上のプラント機器から構成する)に対して、それぞれ操作できる操作装置を設定している。
図2の情報は制御装置20が、データ記憶部20dに格納している。
図3は、この発明の実施の形態1による監視制御システムの制御権モード位置情報とモバイル端末位置情報を示す図である。
図3(a)は制御権モードのモード名称ごとに操作端末の位置情報を緯度、経度によって表現したもの、図3(b)はモバイル端末ごとの位置情報を緯度、経度によって表現したものである。
図3(a)の各制御権モードに対応する位置情報は、予め設定された情報であり、基本的に対応する操作装置の位置情報となる。例えば、中央モードであれば、中央操作装置11の位置情報を設定しておく。一方、図3(b)のモバイル端末15の位置情報は、常時更新される情報である。
この図3の情報は、プラントデータ配信サーバ12が、データ記憶部12dに格納している。
次に、動作について説明する。
プラントデータ配信サーバ12は、モバイル端末15と定期的に通信を行い、モバイル端末15の位置情報を定期的に収集し、データ記憶部12dに保存している、図3(b)の位置情報を常時更新している。
このとき、モバイル端末15からプラント機器21に対する制御指令があった際のプラントデータ配信サーバ12の動作について、図4のフローチャートを用いて説明する。
モバイル端末15からプラント機器21の制御指令を受けたデータ配信部12aは、制御指令をデータ処理部12bに渡す(step11)。
データ処理部12bは、データ記憶部12dから、格納されているモバイル端末15の位置情報と、各制御権モードに関連付けられた位置情報を取り出す(step12)。次いで、データ処理部12bは、モバイル端末15の位置情報と各制御権モードの位置情報との距離を計算する(step13)。もし、モバイル端末15がいずれかの制御権モードの位置情報と一定の距離内であれば(step14)、データ処理部12bは、その制御権モードの情報を付与して、制御指令をデータ送受信部12cに送る(step15)。
データ送受信部12cは、制御指令をプラント制御ネットワーク31経由で、制御装置20に送信する(step16)。
step14において、もしモバイル端末15がどの制御権モードの位置情報とも一定距離内にない場合は、データ処理部12bは、モバイル端末15に制御権が無いことを伝える。そして、モバイル端末15では制御権が無いことを表示する。
次に、プラントデータ配信サーバ12から制御装置20にモバイル端末15からの制御指令を送信した場合の制御装置20の動作について、図5のフローチャートを用いて説明する。
プラントデータ配信サーバ12から、制御指令を受けたデータ送受信部20aは、制御権モードの情報を含む制御指令をデータ処理部20bに渡す(step21)。データ処理部20bは、データ記憶部20dから現在の制御権モードを取り出す(step22)。データ処理部20bは、取り出した制御権モードと、制御指令に含まれる制御権モードを比較する(step23)。制御権モードが一致した場合(step24)は、データ処理部20bは、プラント機器21への制御指令を入出力部20cに送る(step25)。入出力部20cは、受け取った制御指令に基づいてプラント機器21を制御する。
もし、Step24において比較した制御権モードが一致しない場合、データ処理部20bは、制御指令を破棄し、プラントデータ配信サーバ12に制御権が無いことを通知し、プラントデータ配信サーバ12は、モバイル端末15に制御権が無いことを通知する。
そして、モバイル端末15では制御権が無いことを表示する。
なお、上述の説明では、図3のように、制御権モードの位置情報をプラントデータ配信サーバ12に持たせているが、この制御権モードの位置情報は制御装置20に持たせる構成でもよく、この場合には、プラントデータ配信サーバ12から、モバイル端末15の制御指令とともにモバイル端末15の位置情報が制御装置20に送られ、制御装置20がモバイル端末15の位置が制御権モードの位置の近傍にあるかどうかを判断する。
実施の形態1によれば、モバイル端末15の制御権を制御権モードとモバイル端末15の位置情報に基づいてコントロールすることができ、制御をするべきでない場所からモバイル端末15がプラント機器21を制御することを防ぐことができる。
実施の形態2.
実施の形態1の構成に加えて、実施の形態2では、モバイル端末15が制御権を得たタイミングで、モバイル端末15に制御画面を自動的に表示する方法について述べる。
図6は、この発明の実施の形態2による監視制御システムの制御権モード位置情報とモバイル端末位置情報を示す図である。
図6(a)は制御権モードの位置情報を緯度、経度によって表現したもの、図6(b)はモバイル端末ごとの位置情報を緯度、経度によって表現したものである。図6の表は、プラントデータ配信サーバ12のデータ記憶部12dが保存する位置情報の表であり、実施の形態1での位置情報に加えて、各制御モードに対しモバイル端末15が制御権を得た場合に自動表示を行うかどうかの設定を追加している。図6の場合では、現場モードにてモバイル端末15が制御権を得た場合、つまり、プラント機器21の近くで制御権を得た場合のみ、モバイル端末15に制御画面を自動的に表示するように設定している。
実施の形態2では、制御画面自動表示有(図中○)の場合のみモバイル端末15に制御権が与えられるようになっている。
図8は、この発明の実施の形態2による監視制御システムのモバイル端末に表示される機器を制御するための画面を示す図である。
図8において、制御権を得たことを通知されたモバイル端末15は、自端末の画面に、機器を制御するための画面、もしくはウィンドウを自動的に表示し、オペレータに制御権を得たことを通知する。
次に、モバイル端末15が制御権を得る際のプラントデータ配信サーバ12の動作について、図7のフローチャートを用いて説明する。
データ処理部12bは、モバイル端末15から位置情報を収集し、データ記憶部12dに格納した位置情報を更新する(step111)。データ処理部12bは、制御装置20から現在の制御権モードを取得する(step112)。
もし、データ記憶部12dに格納されている図6(a)の表において、現在の制御権モードに自動表示が有(図中○)に設定されていれば(step113)、データ処理部12bは、モバイル端末15の位置情報と現在の制御モードに関連付けられた位置情報との距離を計算する(step114)。自動表示が有に設定されていなければ、step111に戻る。
次に、モバイル端末15が現在の制御権モードに関連付けられた位置情報と一定の距離内であれば(step115)、データ処理部12bは、データ配信部12aにモバイル端末15が制御権を得たことを通知する(step116)。データ配信部12aは、モバイル端末15に制御権を得たことを通知する(step117)。
モバイル端末15が現在の制御権モードに関連付けられた位置情報と一定の距離内でなければ(step115)、step111に戻る。
制御権を得たことを通知されたモバイル端末15は、図8のように、機器を制御するための画面、もしくはウィンドウを自動的に表示し、オペレータに制御権を得たことを通知する。
実施の形態2によれば、オペレータは現場等に近づくだけで制御用の画面、もしくは、ウィンドウが表示され、効率よくモバイル端末15から監視制御を行うことができる。
実施の形態3.
実施の形態2の構成に加えて、実施の形態3では、モバイル端末15が制御権を得ている状態で、その場所から離れた際に、制御権を持ったまま離れたことを注意喚起通知する方法について述べる。
図9は、この発明の実施の形態3による監視制御システムの制御権モード位置情報とモバイル端末位置情報を示す図である。
図9(a)は制御権モードの位置情報を緯度、経度によって表現したもので、モバイル端末が制御権を得た場合に制御画面を自動表示するかどうかが設定されている。図9(b)はモバイル端末ごとの位置情報を緯度、経度によって表現したものである。
図9の表は、プラントデータ配信サーバ12のデータ記憶部12dが保存する位置情報の表であり、実施の形態2での情報に加えて、各制御権モードに対して、モバイル端末15が制御権を得ている状態で、その場所を離れようとした際に注意喚起通知を行うかどうかの設定項目を追加している。
次に、モバイル端末15が制御権を失う際のプラントデータ配信サーバ12の動作について、図10のフローチャートを用いて説明する。
データ処理部12bは、モバイル端末15から位置情報を収集し、データ記憶部12dに格納した位置情報を更新する(step211)。次いで、データ処理部12bは、制御装置20から現在の制御権モードを取得する(step212)。
もし、データ記憶部12dに格納されている図9の表において、現在の制御権モードに注意喚起通知が有(図中○)に設定されていれば(step213)、データ処理部12bは、モバイル端末15の位置情報と現在の制御モードに関連付けられた位置情報との距離を計算する(step214)。注意喚起通知が有に設定されていなければ、step211に戻る。
次に、モバイル端末15が現在の制御権モードに関連付けられた位置情報と一定の距離外であれば(step215)、データ処理部12bは、データ配信部12aにモバイル端末15が制御権を失ったことを通知する(step216)。そして、データ配信部12aは、モバイル端末15に制御権を失ったことを通知する(step217)。
モバイル端末15が、現在の制御権モードに関連付けられた位置情報と一定の距離内であれば(step215)、step211に戻る。
制御権を失ったことを通知されたモバイル端末15は、画面に制御権を失ったことを通知する表示をし、オペレータに制御権を失ったことを通知する。
実施の形態3によれば、モバイル端末15が制御権を得ている状態で、その場から離れた際に、制御権を持ったまま離れたことを、オペレータに通知することができる。
一般的なプラントにおいて、制御権の切り替えを行うのは、現場側としていることが多い。そのため、現場にて操作した後に制御権を現場に残したまま、中央監視室等に戻ってしまうと、気づいた際に再度現場に出向いて制御権を戻す必要がある。そのようなことの無いように注意喚起通知することが可能となる。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
1 プラント、2 事務室、3 中央監視室、4 現場、5 遠隔地A、6 遠隔地B、10 事務室操作装置、11 中央操作装置、12 プラントデータ配信サーバ、12a データ配信部、12b データ処理部、12c データ送受信部、12d データ記憶部、15 モバイル端末、20 制御装置、20a データ送受信部、20b データ処理部、20c 入出力部、20d データ記憶部、21 プラント機器、22 現場操作装置、25 遠隔地A操作装置、26 遠隔地B操作装置、30 広域ネットワーク、31 プラント制御ネットワーク。

Claims (3)

  1. 複数の場所に設置され、それぞれプラント設備を操作する制御指令を発行する複数の操作装置、
    持ち運び可能に構成され、上記プラント設備を操作する制御指令を発行するモバイル端末、
    このモバイル端末と通信可能に構成され、上記モバイル端末から当該モバイル端末の位置情報及び当該モバイル端末の発行する制御指令を取得するデータ配信サーバ、
    及びこのデータ配信サーバと通信可能に構成され、上記操作装置の制御指令または上記データ配信サーバから取得する上記モバイル端末の制御指令に基づき、上記プラント設備を制御する制御装置を備え、
    上記制御装置は、上記プラント設備ごとに当該プラント設備を制御するための制御権を、上記複数の操作装置のいずれかに設定した設定情報である制御権モードを予め記憶した記憶部を有し、
    上記プラント設備の制御を、上記制御権モードにより上記制御権の設定された操作装置の制御指令、または上記制御権が与えられた場合のモバイル端末の制御指令に基づき行い、
    上記モバイル端末は上記制御権モードにより上記制御権が設定された上記操作装置の近傍に当該モバイル端末が位置する場合にのみ、上記制御権が与えられることを特徴とする監視制御システム。
  2. 上記制御権が与えられた上記モバイル端末には、上記プラント設備の操作画面が自動的に表示されることを特徴とする請求項1記載の監視制御システム。
  3. 上記制御権が与えられた上記モバイル端末が、上記制御権が設定された上記操作装置の近傍から離れた場合には、当該モバイル端末に、注意喚起のための表示が行われることを特徴とする請求項1または請求項2記載の監視制御システム。
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