JP2014021273A - 問題出題システム、それを実現するためのコンピュータプログラム及びその方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】提示される選択肢の偏りによる問題難易度の変化を回避し難易度を一定に保つことができる問題出題システム、それを実現するためのコンピュータプログラム及びその方法を提供する。
【解決手段】サーバ1は、問題文と前記問題文に対応するものであって複数の正答選択肢を含む1以上の正答選択肢種別と、前記問題文に対応するものであって複数の誤答選択肢を含む1以上の誤答選択肢種別と、それら正答選択肢種別と誤答選択肢種別のうち少なくとも一方の種別を複数としたものとを関連付けて記憶する手段と、出題選択肢を決定抽出する選択肢決定抽出処理を行う手段と、前記問題文と前記出題選択肢とをクライアント端末3に送信する手段を備え、前記選択肢決定抽出処理は、同一の前記正答選択肢種別に属する前記正答選択肢を所定の数ずつ決定抽出し、同一の前記誤答選択肢種別に属する前記誤答選択肢を所定の数ずつ決定抽出する処理を行う。
【選択図】図3

Description

本発明は、問題出題システム、それを実現するためのコンピュータプログラム及びその方法に関する。
従来から、受講者が利用するコンピュータ等の端末からサーバにインターネット等の通信回線を介してアクセスして、サーバに記憶されている学習用データ(音声、映像、画像等)をダウンロード若しくはストリーミングなどにより閲覧・視聴して学習する、いわゆるEラーニングと呼ばれる形態が知られている。
Eラーニングにおいては、単に映像等の学習用データを視聴するのみならず、受講者の理解を試すために受講内容について問題を出題して解答させるということがあり、一般的には、複数の選択肢から正答を選ぶという選択式の出題方法がある。具体的には、予めサーバに問題文と問題文に対応する複数の選択肢、及び各選択肢の正答・誤答を示す情報が関連付けられて記憶されており、受講者は、自身の端末に通信回線を介して受信した問題文と提示された選択肢を検討して、その選択肢の中から正答を選択する。その選択された選択肢番号等の解答情報が受講者の端末からサーバに送信され、サーバはその解答情報が正答か誤答かを判別する。
この様な選択式問題の出題に関して、特許文献1には、受講者が単に正答の選択肢の番号を記憶して解答してしまうといったことを防止するために、受講者の提示される選択肢をランダムに並べ替える処理について記載されている。また、問題ごとに提示される選択肢の内容がいつも同じものにならないように、サーバに予め記憶されている選択肢を多めに一まとめに用意しておき、その中から任意の数だけピックアップする処理について記載されている。例えば、正答選択肢を3つ、誤答選択肢を9つ用意してそれらを一まとめに記憶しておき、それら正答選択肢の全3つから1つ、誤答選択肢の全9つのうちから4つをランダムにピックアップするなどのようにして受講者に提示する選択肢を決定するといったようにである。
特開2006−171674
こういった選択式問題の選択肢を考えて作成する上で重要かつ問題となるのは、出題される問題の難易度を常に一定に保つ必要があるということである。本来、問題の難易度は、問題文の内容だけではなく、提示された選択肢との兼ね合いによって適正に決定される。従来のような、予め多めの選択肢を一まとめに用意してランダムにピックアップするという方法によれば、問題文だけを見れば一見難しい問題でも、実際にピックアップされて提示された選択肢が明らかに検討外れのものばかりに偏ってしまった場合には、消去法によって容易に正答を選択出来てしまうといった不都合がある。逆に、紛らわしい誤答選択肢ばかりが偏って抽出された場合には、同じ問題文であるにも関わらず難易度が明らかに高くなる。この様に、抽出された選択肢によって問題文が同じであっても問題自体の難易度に差がでてしまう。これは、検定や試験などの場合においては、同じ難易度の検定・試験に挑戦しているはずの受講者にとって不公平な結果を生じさせることになる。また同じ受講者が繰り返して問題にあたる場合でも受講のタイミングによって難易度に差が出てしまうといった不都合が生ずる。
本発明は、例えば以下の様な手段を備えるシステム、以下の様な処理を行う方法(以下のようなステップから構成される方法)、各種手段(コンピュータ等)を以下のように機能させるコンピュータプログラムである。
(1)受講者に対して問題を出題するために受講者が利用する受講者端末との間でデータを送受信する問題出題装置を含む問題出題システムであり、前記問題出題装置は、問題文と、前記問題文に対応するものであって複数の正答選択肢を含む1以上の正答選択肢種別と、前記問題文に対応するものであって複数の誤答選択肢を含む1以上の誤答選択肢種別と、それら正答選択肢種別と誤答選択肢種別のうち少なくとも一方の種別を複数としたものとを関連付けた問題データファイルを記憶する手段と、前記問題文に対応する前記正答選択肢及び前記誤答選択肢から受講者に出題する出題選択肢を決定抽出する選択肢決定抽出処理を行う手段と、前記問題文と前記選択肢決定抽出処理により決定抽出された出題選択肢とを関連付けた出題データファイルを作成し記憶する出題データファイル作成処理を行なう手段と、前記出題データファイルから少なくとも前記問題文とその問題文に対応する前記出題選択肢を含む出題データを受講者端末に送信する手段を備え、前記選択肢決定抽出処理は、同一の前記正答選択肢種別に属する前記正答選択肢を所定の数ずつ決定抽出し、同一の前記誤答選択肢種別に属する前記誤答選択肢を所定の数ずつ決定抽出する処理であることを特徴とする。
(2)前記正答選択肢のうち、同一の前記正答選択肢種別に関連付けられている正答選択肢同士は、ほぼ同一の難易度に設定されており、前記誤答選択肢のうち、同一の前記誤答選択肢種別に関連付けられている誤答選択肢同士は、ほぼ同一の難易度に設定されていることを特徴とする。
(3)前記正答選択肢種別は、その正答選択肢種別に属する正答選択肢の難易度別に設定されるものであり、前記誤答選択肢種別は、その誤答選択肢種別に属する誤答選択肢の難易度別に設定されるものであることを特徴とする。
(4)前記正答選択肢及び前記誤答選択肢と、前記正答選択肢及び前記誤答選択肢のうち受講者が実際に選択した回数を示す選択回数と関連付けて記憶する手段と、前記正答選択肢種別又は前記誤答選択肢種別に対し前記選択回数に基づいて選択肢を割当てる選択肢種別割当処理を行う手段を備えたことを特徴とする。
(5)前記出題データファイル作成処理は、前記選択肢決定抽出処理により決定抽出された出題選択肢をランダムに並び替えた後に記憶する処理であることを特徴とする。
本発明によれば、同じ問題であるにも関わらず、実際に受講者提示された選択肢の偏りにより難易度が変わってしまうという不都合を回避でき、どのタイミングで受講しても常に難易度を一定に保つことができる。かつ、選択肢を変更できるため問題文が同じでも問題自体の新鮮味を保つことでき、また、例えば後述するように、選択肢の決定・抽出の方法を変えるだけで、実質的に問題自体の難易度を柔軟に変更することができる。
本発明に必要なハードウェア及びその結びつきを示した概略図である。 本発明において、サーバがクライアント端末に出題データを作成し送信するまでの処理の流れの概略を示す図である。 本発明に係る問題データファイルの一例を示す図である。 本発明に係る出題データファイルの一例を示す図である。 本発明において、クライアント端末に受信された出題データに基づいて表示された表示画面の一例を示す図である。
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。図1は、本発明に必要なハードウェア及びその結びつきを示した概略図である。本発明における問題や選択肢情報を提供するためのサーバ1(問題出題装置)と、受講者が利用するクライアント端末3(受講者端末)とが、インターネット等の通信回線2を介して、データの送受信が可能なように接続されている。
サーバ1及びクライアント端末3は、データを処理するための処理装置と、データを記憶するための記憶装置と、データを送受信するためのデータ受信部及びデータ送信部を各々内蔵している。各々の記憶装置には、本発明を実施するためのコンピュータプログラムや所定のデータが記憶されており、処理装置は、このコンピュータプログラムをはじめとする所定の命令に従ってデータの処理を行う。また、詳細に図示しないが、クライアント端末3には、データを表示するための表示モニタ等の表示手段、データの入力を行うためのキーボードやマウス等の入力手段が備えられているものとする。
続いて、本発明に係るシステムの利用者(受講者)が、実際にクライアント端末3によって出題を受けるまでの流れについて説明する。まず、受講者はクライアント端末3のブラウザから通信回線2を介してサーバ1にアクセスし、ログインする。ログイン処理に関しては、クライアント端末3から受信した受講者のIDとパスワードと、予めサーバ1に記憶されている受講者のID及びパスワードが一致するかどうかを判定し、一致する場合にはログインを許可するという、従来から一般的に行われている処理を用いてよい。
図2は、実際に受講者に出題される問題文データ及び選択肢データを含む出題データを作成するための処理の流れである。以下、この流れに沿って説明する。
まず、S1「出題問題決定処理」である。サーバ1には、図3に示す様な問題データファイルが記憶されている。問題データファイルには、問題No.と、問題文と、その問題文に対応する選択肢の内容を示す選択肢関連情報として、選択肢の内容である選択肢1〜3と、選択肢の正誤を示す正誤情報、及び選択肢の内容の種別を示す選択肢種別が関連付けて記憶されている。サーバ1は、この問題データファイルから出題すべき問題を決定する。決定の方法は、ランダムに行ってもよいし、予め指定しておいてもよく、特に拘らない。
出題すべき問題が決定したら、続いてS2「出題選択肢決定抽出処理」を行う。本実施例においては、上述の通り各データが記憶されているが、図3に示す様に「選択肢1〜3」は、「選択肢種別」ごとに区別されて記憶されている。具体的に図3においては、問題No.「1」の「海に面していない日本の都道府県は次のどれか?」という問題文に対し、正答選択肢のうち「長野」「奈良」「埼玉」が選択肢種別「a」に属しており、また、誤答選択肢のうち「福井」「山形」「京都」が選択肢種別「A」に属しており、以下同様に「福岡」「長崎」「鹿児島」が選択肢種別「B」に、「高知」「香川」「愛媛」が選択肢種別「C」に、「カリフォルニア」「テキサス」「フロリダ」が選択肢種別「D」にそれぞれ属している。ここでは、選択肢種別のうち、選択肢種別「a」が正答選択肢種別であり、選択肢種別A〜Dが、誤答選択肢種別である。
このように、選択肢種別は、選択肢を区別して記憶するためのものであるが、選択肢を区別するというのは、選択肢を正答及び誤答の2つに区別するだけでなく、正答選択肢は正答選択肢の中で更に区別する(正答選択肢種別)、若しくは誤答選択肢は誤答選択肢の中で更に区別する(誤答選択肢種別)ということである。上述の図3の問題No.「1」における「海に面していない日本の都道府県は次のどれか?」という例では、正答選択肢が全3個、誤答選択肢が全12個記憶されているが、この誤答選択肢全12個が更に選択肢種別「A」「B」「C」「D」として4つに区別されて記憶されている。
同一の選択肢種別に属する選択肢は、難易度として同ランクになるように設定する。実際に、どの選択肢種別にどの選択肢を割り振るかは、問題作成者が同ランクの難易度であると考える選択肢を選択肢種別毎に任意に用意しても良い。例えば、上述の例の誤答選択肢についていえば、そもそも日本国内の都道府県ではない外国の州や都市名のように難易度が低いと考えられる選択肢を誤答選択肢種別「D」に割り振り、四国にある県を誤答選択肢種別「C」に割り振るなどの様に、問題作成者の主観に任意に設定されるものであってよい。
また、実際に、どの選択肢種別にどの選択肢を割り振るかは、事前にサンプルテスト等を行ってその結果に基づいて割り振るようにしてもよい。例えば、サンプルテスト等の結果、受講者によって実際に選択された回数を選択肢ごとにサーバ1が記憶し、その回数を基準に選択肢種別を決定するようにする。上述の例でいうなら、サンプルテストの結果、誤答として選択された回数が多い順に「福井」「京都」「山形」「愛媛」「長崎」「香川」・・・』であったとする。この場合、回数が多かった上位3つの「福井」「京都」「山形」を難易度の高い選択肢として選択肢種別「A」として、続いて「愛媛」「長崎」「香川」を選択肢種別「A」に次ぐ難易度として選択肢種別「B」に割り振るといったようにする。このようにすれば、それぞれの選択肢の客観的な難易度別に選択肢種別を設定することができる(選択肢種別割当処理)。
本発明におけるサーバ1は、このように記憶された問題データファイルから、出題すべき選択肢を出題選択肢として選択肢種別ごとに1つずつランダムに決定し抽出する。具体的に、上述の例でいうと、例えば、正答選択肢種別「a」に属する「長野」「奈良」「埼玉」からランダムに1つ「埼玉」を決定抽出する。また誤答選択肢種別「A」に属する「福井」「山形」「京都」の3つの中から「京都」を、誤答選択肢種別「B」に属する「福岡」「長崎」「鹿児島」の中から「鹿児島」を、誤答選択肢種別「C」に属する「高知」「香川」「愛媛」の中から「高知」を、誤答選択肢種別「D」に「カリフォルニア」「テキサス」「フロリダ」の中から「カリフォルニア」を決定抽出する。
サーバ1は、上述のように決定された出題すべき問題文とその問題文に対応する出題選択肢を関連付けて記憶する「出題データ作成処理」(S3)を行う。これまでの例でいうと、サーバ1は、決定された出題選択肢『「埼玉」、「山形」、「鹿児島」、「高知」、「カリフォルニア」』を、それに対応する問題文とともに関連付けて記憶する。このように作成・記憶される出題データは、図4に示す様に複数まとめて出題データファイルとして記憶してもよい。また、出題選択肢をランダムに並べ替える処理を行ってから記憶するようにしてもよい。この様に、出題選択肢の順番をランダムに決定することで、正答選択肢の番号だけを覚えて正解を得るという不正を防ぐことが出来る。なお、出題データファイルの出題選択肢の正誤情報に関しては、例えば、問題データファイルを照会して出題選択肢の正誤が分かるように関連付けていれば、出願データファイルとして選択肢ごとの正誤情報を設ける必要はない。つまり、結果として受講者に選択された出題選択肢の正誤が判断できれば足り、その方法は問わない。
続いて、サーバ1は、S4の出題データ送信処理を行う。図4の示すような出題データを通信回線2を介してクライアント端末3に送信する。その出題データを受信したクライアント端末3の表示画面には図5に示すように、少なくとも問題文と出題選択肢が表示される。その後の処理は、受講者が、クライアント端末3を操作して自身が正答だと考え選択した選択肢の番号等が反映された解答データをサーバ1に送信し、解答データを受信したサーバ1は、正誤を判定することになるが、これらの処理は、従来既知のものでよい。
以上の図3に示す問題データファイルについての説明で述べたように、例えば複数の正答選択肢を1つの正答選択肢種別に、複数の誤答選択肢を複数の誤答選択肢種別に区別して記憶している。この様に例えば多数の誤答選択肢を複数の誤答選択肢種別毎に分けて記憶することで、従来例と比較して優れた効果を得ることができる。従来例では、選択肢を正答及び誤答の2つにのみ区別して記憶する。例えば、上述の例を借りるなら、従来例では誤答選択肢であれば、『「福井」「山形」「京都」「福岡」「長崎」「鹿児島」「高知」「香川」「愛媛」「カリフォルニア」「テキサス」「フロリダ」』が一まとめに記憶されることになる。
そして従来例では、誤答選択肢として『「福井」「山形」「京都」「福岡」「長崎」「鹿児島」「高知」「香川」「愛媛」「カリフォルニア」「テキサス」「フロリダ」』の中からから4つの選択肢が、無作為に決定抽出されることになるが、この際、決定抽出された選択肢として『正答「長野」、誤答「高知」「カリフォルニア」「テキサス」「フロリダ」』が決定抽出された場合と、『正答「埼玉」、誤答「福井」「山形」「京都」「長崎」』が抽出された場合とでは、後者の難易度が明らかに高く、同じ問題であるにも関わらず難易度に差が出てしまう。しかし、本発明によれば、例えば多数の誤答選択肢を難易度に応じて複数の誤答選択肢種別に区分して選択肢を記憶し、同じ難易度の複数の誤答選択肢を含む誤答選択肢種別の中から1つずつ誤答選択肢を適宜抽出するので、従来例のように簡単な選択肢だけ、若しくは、難しい選択肢だけが偏って抽出されることを防ぐことができ、選択肢の内容まで含めた出題の難易度を常に一定にすることが出来る。また、複数の選択肢からランダムに選択肢を決定抽出することによる問題文と選択肢を含む出題内容の新鮮味を保つことができるという従来からのメリットも併せて享受することが出来る。
本発明は、以上の例に限定されない。例えば、通信回線2は、インターネットに限定されず、LAN、公衆回線、専用線、その他の通信回線又はこれらの組み合わせであってよい。クライアント端末3は、受講の内容、形態等において、スマートフォンを含む各種の携帯電話、PHS、その他の携帯用通信端末であってよい。
また、図3の問題データファイルの構造として、問題文ごとの選択肢種別を正答の選択肢種別を「a」として1つと、誤答の選択肢種別として「A」〜「D」の4つの計5つを設定しており、その選択肢種別ごとに選択肢「選択肢1〜3」として3つずつ用意しているが、これに限定されない。選択肢種別ごとの選択肢の数は1〜3の3つではなくてもよい。これらの数は、適宜増減させることができる。また、図3の問題No.「2」の例のように、5個の選択肢種別のうち、正答選択肢種別を2個以上設けても良い。即ち、正答選択肢種別を1以上複数個設けても良い。また、これまでの説明の様に、誤答選択肢種別を1以上複数個設けるものであっても良い。但し、正答選択肢種別と誤答選択肢種別の少なくともどちらか一方を複数(2個以上)設けるようにする。
また、上述の説明では、選択肢種別ごとに選択肢を1つずつ決定・抽出するようにしているが、この選択肢種別ごとの選択肢の決定・抽出の方法はこれに限定されない。つまり、選択肢を、選択肢種別「A」から2つ、「B」と「C」から1つずつ抽出し「D」からは抽出しない、という様に適宜変更してよい。例えば選択肢種別「A」から「D」が難易度の高い順に設定されている場合、同じ問題文であっても難易度の高い選択肢種別「A」から多くの選択肢が出題されることになれば出題の難易度を高くでき、逆に選択肢種別「D」からの選択肢を増やせば難易度を低くできる。このようにすれば、出題のタイミングなどによる問題自体の難易度のバラつきを防ぎつつ、問題自体の難易度を柔軟に設定できる。
1 サーバ
2 通信回線
3 クライアント端末

Claims (5)

  1. 受講者に対して問題を出題するために受講者が利用する受講者端末との間でデータを送受信する問題出題装置を含む問題出題システムであり、
    前記問題出題装置は、問題文と、前記問題文に対応するものであって複数の正答選択肢を含む1以上の正答選択肢種別と、前記問題文に対応するものであって複数の誤答選択肢を含む1以上の誤答選択肢種別と、それら正答選択肢種別と誤答選択肢種別のうち少なくとも一方の種別を複数としたものとを関連付けた問題データファイルを記憶する手段と、
    前記問題文に対応する前記正答選択肢及び前記誤答選択肢から受講者に出題する出題選択肢を決定抽出する選択肢決定抽出処理を行う手段と、
    前記問題文と前記選択肢決定抽出処理により決定抽出された出題選択肢とを関連付けた出題データファイルを作成し記憶する出題データファイル作成処理を行なう手段と、
    前記出題データファイルから少なくとも前記問題文とその問題文に対応する前記出題選択肢を含む出題データを受講者端末に送信する手段を備え、
    前記選択肢決定抽出処理は、同一の前記正答選択肢種別に属する前記正答選択肢を所定の数ずつ決定抽出し、同一の前記誤答選択肢種別に属する前記誤答選択肢を所定の数ずつ決定抽出する処理であることを特徴とする問題出題システム。
  2. 前記正答選択肢のうち、同一の前記正答選択肢種別に関連付けられている正答選択肢同士は、ほぼ同一の難易度に設定されており、前記誤答選択肢のうち、同一の前記誤答選択肢種別に関連付けられている誤答選択肢同士は、ほぼ同一の難易度に設定されていることを特徴とする請求項1に記載の問題出題システム。
  3. 前記正答選択肢種別は、その正答選択肢種別に属する正答選択肢の難易度別に設定されるものであり、前記誤答選択肢種別は、その誤答選択肢種別に属する誤答選択肢の難易度別に設定されるものであることを特徴とする請求項1又は2のいずれか1項に記載の問題出題システム。
  4. 前記正答選択肢及び前記誤答選択肢と、前記正答選択肢及び前記誤答選択肢のうち受講者が実際に選択した回数を示す選択回数と関連付けて記憶する手段と、
    前記正答選択肢種別又は前記誤答選択肢種別に対し前記選択回数に基づいて選択肢を割当てる選択肢種別割当処理を行う手段を備えた請求項1乃至3のいずれか1項に記載の問題出題システム。
  5. 前記出題データファイル作成処理は、前記選択肢決定抽出処理により決定抽出された出題選択肢をランダムに並び替えた後に記憶する処理であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の問題出題システム。
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