JP2014020895A - 道路標識情報通知装置および道路標識情報通知方法 - Google Patents

道路標識情報通知装置および道路標識情報通知方法 Download PDF

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Abstract

【課題】自動車、バイク、自転車、徒歩等の移動手段に応じて、適用される道路標識に関する情報を適切に通知できるようにする。
【解決手段】道路標識の種別、適用対象、内容のそれぞれを示す情報を、その設置位置に応じた適用区間、適用地点に対応させて設置標識DB109に記憶させておく。タッチパネル112を通じてユーザーの移動手段の設定入力を受け付ける。現在位置取得部118を通じて取得した現在位置に応じて、取得手段が設置標識DB109の蓄積情報を参照し、設定されたユーザーの移動手段に応じて適用される道路標識が存在する場合に、その内容を取得し、これを標識情報出力処理部120がユーザーに通知する処理を行う。
【選択図】図1

Description

この発明は、例えば、自動車、バイク、自転車、徒歩といったユーザーの用いる移動手段に応じて、ユーザーに適用される道路標識に関する情報を通知する装置、方法に関する。
カーナビゲーションの分野においては、従来から道路標識の情報を取り込んで、適切な経路案内や安全運転のために利用できるようにすることが考えられている。例えば、後に記す特許文献1には、道路標識を正確に識別し、データベース化することを目的とする道路標識データベース構築装置に関する発明が開示されている。また、後に記す特許文献2には、道路標識等の情報を自動車の運転者に認識させる経路案内装置に関する発明が開示されている。また、後に記す特許文献3には、道路標識情報を収集して蓄積し、これをドライバに向けて注意喚起に利用してもよいことが記載されている。
特開2007−265292号公報 特開2004−205349号公報 特開2006−038558号公報
近年、PND(Portable Navigation Device)などと呼ばれる小型で簡易型のナビゲーション装置が広く利用されるようになってきている。PNDは、小型の液晶モニタを備え、自動車に装着して利用することはもちろん、バイクや自転車に装着して利用したり、また、歩行者が手に持って歩行者用のナビゲーション装置として利用したりできる。また、スマートフォン等と呼ばれる高機能携帯電話端末やタブレットPC(Personal Computer)等の携帯電子機器に、ナビゲーション機能を搭載することもできるようになってきている。これらの携帯電子機器で利用可能なナビゲーション機能もまた、自動車、バイク、自転車等の運転時や歩行時にも利用できる。
このような、自動車以外の移動手段の利用時にも用いられるナビゲーション装置においても、上述した特許文献1〜特許文献3に記載の発明のように道路標識を考慮することも考えられる。しかし、その時々において、ユーザーが用いる移動手段がまちまちであるPND等のナビゲーション装置では、ユーザーに適用される道路標識が特定できないため、上述した特許文献1〜特許文献3に記載の発明をそのまま適用できない。例えば、自動車用ナビゲーション装置として利用している時に、バイクや自転車や歩行者に対して適用される道路標識に関する情報が通知されても意味がない。逆に、歩行者用ナビゲーション装置として利用している時に、自動車やバイクや自転車に対して適用される道路標識に関する情報が通知されても意味がない。
以上のことに鑑み、この発明は、自動車、バイク、自転車、徒歩等の移動手段に応じて、適用される道路標識に関する情報を適切に通知できるようにすることを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明の道路標識情報通知装置は、
規制標識、指示標識、警戒標識、案内標識、補助標識を含む道路標識の種別、適用対象及び標識内容のそれぞれを示す情報を、その設置位置に応じた適用区間、適用地点に対応させて記憶保持する記憶手段と、
ユーザーの移動手段の設定入力を受け付ける受付手段と、
現在位置を取得する現在位置取得手段と、
前記現在位置取得手段を通じて取得した現在位置に応じて、前記記憶手段の情報を参照し、設定されたユーザーの移動手段に応じて適用される道路標識に関する情報が存在する場合に、当該情報を取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された前記道路標識に関する情報に応じて、ユーザーに通知すべき情報を出力する出力処理手段と
を備えることを特徴とする。
この請求項1に記載の発明の道路標識情報通知装置によれば、道路標識の種別、適用対象、標識内容のそれぞれを示す情報を、その設置位置に応じた適用区間、適用地点に対応させて記憶手段に記憶させておく。そして、受付手段を通じてユーザーの移動手段の設定入力を受け付ける。この後、現在位置取得手段を通じて取得した現在位置に応じて、取得手段が記憶手段の情報を参照し、設定されたユーザーの移動手段に応じて適用される道路標識に関する情報が存在する場合に、その情報を取得する。そして、出力処理手段が、取得手段により取得された道路標識に関する情報に応じて、ユーザーに通知すべき情報を出力する。
これにより、ユーザーの現在位置において、当該ユーザーの移動手段について適用される道路標識に関する情報だけを取得し、これに応じてユーザーに通知すべき情報を出力できる。したがって、ユーザーは自分に必要な道路標識に関する情報の提供を受けることができ、不必要な情報により混乱することもない。
この発明によれば、自動車、バイク、自転車、徒歩等の移動手段に応じて、適用される道路標識に関する情報を、ユーザーに対して適切に通知できる。
実施の形態の道路標識通知装置を実現する高機能携帯電話端末1の構成例を説明するためのブロック図である。 記憶装置103に格納される道路標識一覧データの例を説明するための図である。 設置標識DB109の格納データの例を説明するための図である。 高機能携帯電話端末1で実行される道路標識情報の通知処理を説明するためのフローチャートである。 図4に続くフローチャートである。 高機能携帯電話端末1において用いられる必要情報の入力画面等の例を説明するための図である。
以下、図を参照しながら、この発明の装置、方法の一実施の形態について説明する。この発明の道路標識情報通知装置は、PND等と呼ばれる簡易型のナビゲーション装置において実現することもできるし、スマートフォンなどと呼ばれる高機能携帯電話端末やタブレットPC等の携帯端末装置において実現することもできる。以下においては、近年、広く普及してきている高機能携帯電話端末(スマートフォン)において、この発明の道路標識情報通知装置を実現する場合を例にして説明する。
[道路標識情報通知装置が実現される高機能携帯電話端末1の構成例]
図1は、この実施の形態の道路標識情報通知装置が実現される高機能携帯電話端末1の概略構成を説明するためのブロック図である。図1において、無線通信部101は、通信ネットワークを通じて受信した信号を自機(高機能携帯電話端末1)が処理可能なデータに変換して取り込んだり、送信用の種々のデータをプロトコルに準拠した信号に変換して自機から通信ネットワークに送出したりする。なお、無線通信部101には、送受信アンテナ101Aが接続されている。
制御部102は、高機能携帯電話端末1の各部を制御するものであり、図示しないが、CPU、ROM、RAMがCPUバスを通じて接続されて構成されたコンピュータ装置である。また、制御部102は、種々のアプリケーションプログラムの実行部としも機能するものである。記憶装置103は、記録媒体として不揮発性メモリを備え、種々のアプリケーションプログラムや処理に必要なデータ、また、種々の処理により得られたデータ等の不揮発性メモリへの書込み/記録保持/読み出し/削除を行う。この記憶装置103には、道路標識一覧データも格納される。
図2は、記憶装置103に格納される道路標識一覧データの例を説明するための図である。この実施の形態の高機能携帯電話端末1で用いられる道路標識一覧データは、標識番号、標識の画像データ、標識種別、当該標識の内容からなる。標識の画像データは、当該標識を高機能携帯電話端末1の後述する表示部に表示する場合等に用いられる。また、標識種別は、当該標識が規制標識か、指示標識か、警戒標識か、案内標識かを示す。
ここで、規制標識は、禁止、規制、制限等の内容を通知するもので、例えば、通行止め、侵入禁止、駐車禁止、停車禁止、最高速度、最低速度等を通知するものがある。また、指示標識は、通行する上で守る必要のある事項を通知するもので、例えば、並進可、駐車可、停止線、横断歩道等を通知するものがある。また、警戒標識は、主に注意深い運転を促すためのものであり、例えば、交差点あり、横断歩道あり、信号機あり、滑り易い、動物が飛び出すおそれあり等を通知するものである。また、案内標識は、主に目的地、通過地の方向、距離や道路上の位置を示すものであり、この他にも、地点案内や待避所・パ−キングなどの道路の附属施設を案内する附属施設案内などもある。また、これらの道路標識(本標識)と共に用いられ、本標識の意味を捕捉する補助標識もある。補助標識の一例としては、例えば、「この先100m」、「市内全域」、「通学路」等といったものがある。
なお、図2に示した道路標識一覧データの例においては、いずれも規制標識であり、内容として通行止めを示すものであるが、規制(通行止め)の適用対象が異なるものの例を示している。そして、図2に示す道路標識一覧データが記憶装置103に格納されていることにより、標識番号、標識の画像データ、標識が示す内容のいずれかが分かれば、対応する標識のその他の情報も特定できる。
操作部104は、高機能携帯電話端末1に設けられたハードウェアキーからなり、ユーザーからの操作入力を受け付けて、受け付けた情報を制御部102に供給する。操作部104に設けられたハードウェアキーは例えば電源のオン/オフキーや基本機能を実行するための幾つかのファンクションキー等である。時間制御部105は、現在年月日、現在曜日、現在時刻を管理する。センサ部106は、加速度センサや方位センサ(地磁気センサ)を備える。加速度センサは、高機能携帯電話端末1の例えば姿勢を特定するために高機能携帯電話端末1の傾きを検出する。方位センサは、地磁気を検出することにより、高機能携帯電話端末1がどちらの方向を向いているかを検出する。これらのセンサ出力により、高機能携帯電話端末1の姿勢や向きが特定でき、例えば、ナビゲーション機能を利用する場合に、表示部(表示画面)の向きや進行方向を特定できる。
地図DB107、道路ネットワークDB108、設置標識DB109のそれぞれは、例えば不揮発メモリに形成され、所定のデータを記憶保持する。ここで、文字「DB」は、データベースの略称である。具体的に、地図DB107は、ナビゲーション処理を行う場合に後述する表示部に地図を表示するための地図データを記憶保持する。また、道路ネットワークDB108は、ナビゲーション処理を行う場合に用いられる道路ネットワークデータを記憶保持する。道路ネットワークデータは、ノードデータ及びリンクデータからなる。ノードデータは、そのノードの位置を示す緯度、経度やノードが建物なのか交差点なのかなどを示すノードの種別からなる。また、リンクデータは、当該リンクを特定するためのノードと、そのリンクが、自動車が通行可能な道路なのか歩行者専用道路なのか等を示すリンクの種別からなる。
設置標識DB109は、実際に道路等に設置されている規制標識、指示標識、警戒標識、案内標識、補助標識を含む道路標識についての、種別、適用対象及び標識が示す内容のそれぞれを示す情報を、その設置位置に応じた適用区間、適用地点に対応させて保持する。図3は、設置標識DB109の格納データ(設置標識データ)の例を説明するための図である。図3に示すように、設置標識DB109には、実際に道路等に設置されている道路標識毎に、ノード、リンク、設置位置を示す緯度・経度、標識番号、標識種別、適用対象、標識内容のそれぞれを示す情報が格納される。
ノード及びリンクは、道路ネットワークDB108に格納された道路ネットワークデータのノード及びリンクに対応し、道路標識の適用地点や適用区間を示す。緯度・経度は、道路標識の実際の設置位置を示し、標識番号は、道路標識毎に固有の識別情報である。標識種別は、道路標識が、規制標識、指示標識、警戒標識、案内標識の内のどれであるかを示し、適用対象は、2輪以外の自動車(大型、中型、小型、大型特殊)、バイク(普通、大型、原付、小型特殊)、自転車、歩行者等の道路標識が誰に対するものかを示す。また、標識内容は、道路標識が意味する内容を示す。
なお、規制標識、指示標識、警戒標識、案内標識に対して、補助標識が用いられている場合には、標識内容には、付加されている補助標識が示す内容も含められる。また、案内標識についての設置標識データにおいて、標識内容は、例えば、方面案内の場合には、「直進○○市、左折△△市、右折□□町」、施設案内の場合には、「100m先にパーキングあり」などのように、その標識に示された内容に応じた文字情報となる。
そして、図3に示した例の場合、図3の1行目に示す情報により、ノードN1とノードN2とによって挟まれたリンクL1は、(緯度、経度)が(X1、Y1)で示される位置に設置されている標識番号が301の道路標識の適用区間であることが示されている。さらに、図3の1行目に示す情報により、当該道路標識は、規制標識であって、提供対象は「全ての通行者(自動車、バイク、自転車、歩行者の全て)」であり、当該道路標識の標識内容は「通行止め」であることが示されている。
また、図3の6行目に示す情報により、ノードN7の近傍のリンクL6上の位置は、(緯度、経度)が(X6、Y6)で示される位置に設置されている標識番号が330の道路標識の適用地点であることが示されている。さらに、図3の6行目に示す情報により、当該道路標識は、規制標識であって、提供対象は「全車両(自動車、バイク、自転車等)」であり、当該道路標識の標識内容は「一時停止」であることが示されている。このように、設置標識DB109の格納データによって、どこに設置されている道路標識は、どこが適用区間や適用地点となり、適用対象は何で、その内容はどのような内容かが分かるようになっている。
GPS部110およびGPSアンテナ110Aは、自機の現在位置を測位する。表示部111は、種々の画像データや映像データの供給を受けて、これを映像信号に変換し、当該映像信号に応じた画像や映像を自己の表示画面に表示する。また、表示部111の表示画面に貼付されたタッチパネル112は、表示画面に表示される情報と共に、いわゆるソフトウェアキーを構成する。したがって、制御部102は、タッチパネル112からのユーザーの指示位置を示す情報と当該指示位置に対応する表示部111の表示画面上に表示された情報とに基づいて、ユーザーからの指示入力が認識できるようになっている。
音声出力部113は、種々の画像データの供給を受けて、これを音声信号に変換し、これをスピーカ114に供給する。これにより、スピーカ114から当該音声データに応じた音声が放音される。マイクロホン115はユーザーからの音声を収音し、電気信号に変換して、これを音声入力部116に供給する。音声入力部116は、マイクロホン115からの音声信号を音声データ(デジタル信号)に変換し、これを制御部102に供給する。これにより、ユーザーは、高機能携帯電話端末1に対して、音声によっても指示入力ができる。
ナビゲーション処理部117は、制御部102の制御の下、タッチパネル112を通じて受け付けたユーザーからの指示入力に応じて、必要な情報を取得し、目的地までの案内処理を行う。ナビゲーション処理部117は、タッチパネル112を通じて受け付けたユーザーからの出発地や目的地等の情報に基づいて、対応するエリアの地図データ、道路ネットワークデータ、設置標識データを、無線通信部101を通じて所定の地図サーバ等から取得する。
このように、ナビゲーション処理部117の機能により取得された地図データ、道路ネットワークデータ、設置標識データは、地図DB107、道路ネットワークDB108、設置標識DB109に格納されて利用される。もちろん、地図DB107、道路ネットワークDB108、設置標識DB109の記憶容量が大きい場合には、これらに事前に比較的広いエリアの地図データ、道路ネットワークデータ、設置標識データを格納しておくこともできる。
そして、ナビゲーション処理部117は、制御部102の制御の下、地図DB107の地図データに基づいて、地図情報を表示部111に表示する。さらに、ナビゲーション処理部117は、ユーザーからの出発地や目的地に基づいて、道路ネットワークDB108の道路ネットワークデータを用いてルート探索を行い、その結果を表示部111に表示された地図上に表示する。そして、ナビゲーション処理部117は、表示部111に表示させた地図上に自機の現在位置を表示させ、音声出力部113およびスピーカ114を通じた音声案内も行って道案内処理(ナビゲーション処理)を行う。
現在位置取得部118は、制御部102の制御の下、GPS部110を通じて自機の現在位置を取得する。現在位置取得部118によって取得された現在位置は、上述したナビゲーション処理部117が行うナビゲーション処理において用いられる他、道路標識に関する情報を案内する場合にも用いられる。
標識情報取得部119と標識情報出力処理部120とは、この実施の形態の高機能携帯電話端末1において道路標識に関する情報を出力することが指示されている場合に機能する。そして、標識情報取得部119は、現在位置取得部118を通じて取得した現在位置と、詳しくは後述するユーザーによって設定される移動手段や標識種別、さらにはセンサ部106が検出する進行方向等をも考慮し、設置標識DB109を参照する。そして、自機のユーザーに適用される、あるいは、適用されることになる設置標識データを取得する。
標識情報出力処理部120は、標識情報取得部119により取得された設置標識データが存在する場合には、当該設置標識データに応じて、ユーザーに通知すべき情報を音声により、また、表示画像により出力してユーザーに通知する。また、標識情報出力処理部120は、標識情報取得部119により取得された設置標識データが存在しない場合には、該当する設置標識データがないことをユーザーに通知する。なお、ナビゲーション処理部117、現在位置取得部118、標識情報取得部119、標識情報出力処理部120の各機能は、制御部102において実行されるソフトウェアによって実現することも可能である。
通話処理部121は、制御部102の制御の下、無線通信部101を通じて受信する相手先からの音声データを復号して音声信号に変換し、これを受話器121Rに供給する。また、通話処理部121は、送話器121Sによって収音したユーザーの音声を、音声データに変換し、無線通信部101を通じて相手先に送信する。
このような構成を有する高機能携帯電話端末1は、自動車のダッシュボード上に取り付けたり、バイクや自転車のハンドル部分に取り付けたりして、あるいは、歩行時に手に持って利用することができる。そして、高機能携帯電話端末1は、自機の現在位置、自機を利用するユーザーの移動手段、当該ユーザーが目的とする道路標識を示す標識種別に応じて、設置標識に関する情報を設置標識DB109から取得する。そして、取得した設置標識に関する情報に応じてユーザーに通知する必要のある情報を特定して、これをユーザーに通知する機能を実現する。
このように、ユーザーの移動手段をも考慮することができることにより、ユーザーの移動手段に応じた道路標識に関する情報の通知を行うことができる。すなわち、高機能携帯電話端末1を自動車に取り付けて利用する場合に、バイクや自転車や歩行者に関連する道路標識に関する情報を通知することはない。
また、上述もしたように、道路標識には、規制標識、指示標識、警戒標識、案内標識がある。このため、この実施の形態の高機能携帯電話端末1では、どの種類の道路標識に関する情報を通知するのかを示す、標識種別を事前に設定することにより、その設定された標識種別に応じた道路標識に関する情報の通知を行うことができる。
[道路標識情報通知処理の詳細]
次に、図1に示した高機能携帯電話端末1において行われる道路標識情報通知処理の詳細について説明する。図4、図5は、当該道路標識情報通知処理を説明するためのフローチャートであり、図6は、当該道路標識情報通知処理において用いられる表示画面の一例を説明するための図である。
なお、以下においては、地図DB107、道路ネットワークDB108、設置標識DB109のそれぞれには、必要となるデータが既に格納されているものとする。地図DB107、道路ネットワークDB108、設置標識DB109への必要となるデータの格納は、上述したようにナビゲーション処理部117が機能することにより、あるいは、所定のデータ取得処理により行われる。
そして、図4、図5に示す処理は、高機能携帯電話端末1の表示部111に表示される所定のメニュー等から、タッチパネル112を通じて道路標識情報通知処理を実行するための項目を選択することにより制御部102において実行される。道路標識情報通知処理が実行されると、制御部102は、記憶装置103に予め用意されている必要情報の入力画面を形成するための表示用データを読み出し、これを表示部111に供給して、当該入力画面を表示部111に表示する(ステップS101)。
図6Aは、当該必要情報の入力画面の一例を示す図である。当該入力画面は、図6Aに示すように、移動手段の選択ボタン(選択項目)と、標識種別の選択ボタン(選択項目)を有する。移動手段の選択ボタンとしては、「自動車」、「バイク」、「自転車」、「徒歩」の4つが設けられている。そして、「自動車」を選択した場合には、図示しないが、さらに、「普通車」、「中型車」、「大型車」、「大型特殊」の選択ボタンが表示されて選択可能にされる。また、「バイク」を選択した場合には、図示しないが、さらに、「普通」、「大型」、「原付」、「小型特殊」の選択ボタンが表示されて選択可能にされる。
また、標識種別の選択ボタンとしては、「規制標識」、「指示標識」、「警戒標識」、「案内標識」の4つが設けられている。したがって、規制標識についての通知だけが必要な場合には、「規制標識」ボタンだけを選択し、規制標識と指示標識についての通知が必要な場合には、「規制標識」ボタンと「指示標識」ボタンとを選択するということができる。このような入力画面を通じて、ユーザーは、自己の移動手段と、通知が必要な道路標識の種別の選択入力ができる。
制御部102は、表示部111に表示した入力画面(図6A)とタッチパネル112とを通じて、移動手段と標識種別との選択入力を受け付ける(ステップS102)。そして、制御部102は、必要情報のすべてが入力されて「OK」ボタンが選択されたか否かを判別する(ステップS103)。ステップS103の判別処理において、必要情報のすべてが入力されていない場合や「OK」ボタンが選択されていない場合には、ステップS102からの処理を繰り返し、移動手段や標識種別の選択入力を続行する。
また、ステップS103の判別処理において、必要情報のすべてが入力されて「OK」ボタンが選択されたと判別したときには、制御部102は、例えば記憶装置103に対して、選択された情報に応じた動作モードの設定を行う(ステップS104)。図6Bは、ステップS104において表示部111に表示される動作モードに関する情報の表示画面を説明するための図である。
図6Aに示した例は、ステップS102の処理において、移動手段として、「自動車」及び「普通車」が、すなわち、「普通自動車」が選択され、標識種別として、「規制標識」と「指示標識」と「警戒標識」とが選択された場合の例を示している。この選択状態が、動作モードとして記憶装置103に設定され、以後、選択された移動手段に適用になる、選択された標識種別で特定される道路標識に関する情報の通知処理が行われる。
そして、制御部102は、現在位置取得部118を制御して、GPS部110から現在位置を取得する(ステップS105)。次に、制御部102は、標識情報取得部119を制御して、ステップS105において取得した現在位置に基づいて、道路ネットワークDB108及び設置標識DB109を参照し、動作モードに応じた設置標識データを取得(抽出)する(ステップS106)。
次に、制御部102は、ステップS105で取得した現在位置とステップS106で取得した設置標識データと動作モードとから、自己が交通ルールに違反している状態にあるか否かを判別する(ステップS107)。この場合に考慮する設置標識データは、規制標識に関するもの(規制標識情報)と指示標識に関するもの(指示標識情報)である。そして、自動車の通行が禁止されている道路に、自動車で侵入してしまったり、自動車の駐停車が禁止されている道路に自動車を停車させていたりする場合など、現在位置と設置標識データと動作モードとから交通ルール違反か否かが判別される。
なお、例えば、現在位置とその取得時刻とを対応付けた履歴を保持しておき、これに基づき、地図上において、移動距離を把握し、当該移動距離を、その移動距離を移動するのにかかった時間で割り算することにより、おおよその移動速度が把握できる。そこで、当該おおよその移動速度に基づき、走行中に道路に対して適用される最高速度、あるいは、最低速度に違反しているか否かの判別を行うようにしてもよい。
そして、ステップS107の判別処理において、自己が交通ルールに違反している状態にあると判別したときには、制御部102は、違反状態にあることの通知処理を行い(ステップS108)、この後、ステップS105からの処理を繰り返す。なお、ステップS108において制御部102は、音声と表示との一方または両方により、交通ルールに違反することをユーザーに通知できる。
具体的に制御部102は、記憶装置103に用意されている交通ルール違反を通知する音声メッセージや警告音を放音するための音声データを音声出力部113に供給する。これにより、スピーカ114から当該音声データに応じた音声メッセージや警告音を放音させることができる。また、制御部102は、記憶装置103に用意されている交通ルール違反を通知する表示メッセージを表示するための表示データを表示部111に供給する。これにより、表示部111に目的とする当該表示メッセージを表示させることができる。
また、ステップS107の判別処理において、自己が交通ルールに違反していないと判別したときには、制御部102は、ユーザーからの指示入力を受け付ける(ステップS109)。ステップS109においては、タッチパネル112を通じてのタッチ入力やマイクロホン115及び音声入力部116を通じての音声入力が受け付けられる。
そして、図6に示す処理に進み、制御部102は、ステップS109において、ユーザーから案内指示を受け付けたか否かを判別する(ステップS110)。当該案内指示は、タッチパネル112に対するタッチ操作や例えば「標識案内」、「標識確認」などといった音声入力である。
ステップS110の判別処理において、ユーザーからの案内指示を受け付けたと判別したときには、制御部102は、標識情報出力処理部120を制御して、ユーザーに通知すべき設置標識に関する情報が存在するか否かを判別する(ステップS111)。換言すれば、ステップS111の判別処理は、ステップS106の処理において、関係する設置標識データが取得できているか否かを判別する処理である。
ステップS111の判別処理において、ユーザーに通知すべき設置標識に関する情報が存在すると判別したとする。この場合、標識情報出力処理部120は、当該設置標識データに基づいて、ユーザーに通知すべき情報(メッセージ)を形成し、これを出力する処理を行い(ステップS112)、この後、図4のステップS105からの処理を繰り返す。なお、ステップS112において、標識情報出力処理部120は、音声と表示との一方または両方により、設置標識に関する情報をユーザーに通知することができる。
すなわち、標識情報出力処理部120は、ステップS106で取得された設置標識データに基づいて、ユーザーに通知すべき情報(内容)の音声メッセージを放音するための音声データを形成し、これを音声出力部113に供給する。これにより、スピーカ114から当該音声データに応じた音声メッセージを放音させることができる。例えば、「100メートル先、通行止めです。」、「この道路は駐停車禁止です。」、「この先の橋は、バイクで通行できません。」などとった設置標識データに応じた種々の音声メッセージを放音できる。また、標識情報出力処理部120は、取得された当該設置標識データの標識番号に基づいて、記憶装置103の道路標識一覧データから対応する標識の画像データを取得し、これを表示部111に供給する。これにより、その画像データに応じた道路標識の画像を表示部111に表示できる。
また、ステップS111の判別処理において、ユーザーに通知すべき設置標識に関する情報は存在しないと判別したとする。この場合、標識情報出力処理部120は、通知すべき設置標識に関する情報は存在しないことを通知するメッセージを形成し、これを出力する処理を行い(ステップS113)、この後、図4のステップS105からの処理を繰り返す。なお、ステップS113においても、標識情報出力処理部120は、音声と表示との一方または両方により、設置標識に関する情報をユーザーに通知することができる。
ステップS113では、標識情報出力処理部120は、例えば、「通知すべき標識情報はありません。」といった音声メッセージを放音するための音声データを形成し、これを音声出力部113に供給する。これにより、スピーカ114から当該音声データに応じた音声メッセージを放音させることができる。また、同様の内容の表示データを形成し、これを表示部111に供給する。これにより、その表示データに応じた表示メッセージを表示部111に表示できる。
また、ステップS110の判別処理において、ユーザーからの案内指示を受け付けていないと判別したとする。この場合、制御部102は、図4、図5に示す道路標識情報通知処理を終了させるためのユーザーからの所定の終了操作を受け付けたか否かを判別する(ステップS114)。ステップS114の判別処理において、当該所定の終了操作を受け付けたと判別したときには、ステップS104で設定した動作モードをクリアするなどの所定の終了処理を実行し(ステップS115)、この図4、図5に示す道路標識情報通知処理を終了させる。また、ステップS114の判別処理において、当該所定の終了操作を受け付けていないと判別したときには、制御部102は、図4のステップS105からの処理を繰り返す。
このように、この実施の形態の高機能携帯電話端末1は、図4、図5に示した道路標識情報通知処理を実行することにより、所定のタイミングで自機に現在位置を取得すると共に、当該現在位置に応じた自機に関係する設置標識データを取得する。そして、取得した自機に関係する設置標識データに基づいて、ユーザーに設置標識に関する情報を通知することができる。
[実施の形態の効果]
上述した実施の形態の高機能携帯電話端末1により実現される道路標識情報通知装置によれば、自動車、バイク、自転車、徒歩等のユーザーが用いる移動手段に応じて適用される道路標識に関する情報を適切にユーザーに通知できる。また、規制標識、指示標識、警戒標識、案内標識の内、ユーザーによって選択された標識種別により特定される道路標識に関する情報を提供できる。したがって、ユーザーに関係のない、あるいは、ユーザーが必要としない道路標識に関する情報をユーザーに提供することがない。
また、ユーザーが交通ルールに違反している状態にあることが判別された場合には、これをユーザーに通知することができるので、ユーザーは交通ルールに違反している状態を速やかに回避できる。また、道路標識を見落としてしまった場合に、交通ルールに違反した状態になったことを的確にユーザーに通知し、交通事故等のトラブルを回避することができる。
また、この発明は、通りなれている道路等においても用いることにより、急に道路標識が変更になった場合などにおいて効果的である。また、上述した実施の形態の高機能携帯電話端末1により実現される道路標識情報通知装置は、通りなれていない、例えば、旅行先などにおいて用いる場合には特に効果的である。
また、天候、時間帯、大型車などの障害物に影響されること無く、設置標識に関する情報に基づき、ユーザーに対して通知すべき道路標識に関する情報を、的確にユーザーに提供できる。また、道路標識がイメージの場合であっても、その意味内容を音声メッセージや表示メッセージで通知することができる。例えば、鹿の絵の警戒標識の場合、「動物が飛び出すおそれあり」という標識内容を的確にユーザーに通知できる。
[変形例]
なお、上述した実施の形態においては、図4、図5を用いて説明したように、ユーザーが設置標識に関する情報の案内を指示した場合にだけ、当該ユーザーに対して、設置標識に関する情報を通知するようにした。しかし、これに限るものではない。ユーザーの現在位置と、ユーザーが設定した動作モード(移動手段、標識種別)に基づいて、ユーザーに関係する設置標識データが存在する場合には、ユーザーからの案内指示が無くても設置標識に関する情報の通知を行うようにしてもよい。このようにすれば、道路標識を見落とした場合にも、その見落とした道路標識に関する情報をユーザーに対して確実に提供できる。
また、上述した実施の形態の高機能携帯電話端末1は、ナビゲーション処理部117を備えることにより、ナビゲーション機能を有する構成であるものとして説明したが、これに限るものではない。ナビゲーション処理は行わないが、道路標識情報通知処理は行う構成とすることもできる。
また、設置標識DB109に格納される設置標識データは、種々の手法を用いて事前に作成し、データベース化することができる。例えば、自動車、バイク、自転車等にカメラとGPS装置とを搭載して移動し、道路標識の画像を撮影すると共に、その撮影場所を取得して、これらを対応付けて記憶する。この記憶した情報に基づいて、設置標識データを形成することができる。また、住宅地図調査時において、調査員が道路標識の設置状況についても調査することにより、住宅地や繁華街等の道路が入り組んだエリアについても、設置標識データを形成することができる。特に、住宅地や繁華街は、一方通行や通行可能な車両の規制、通行可能な時間帯なども細かく決められている場合が多い。このため、このような場所で、この発明を利用可能にすることにより、ユーザーの利便性を大きく向上させることができる。
また、設置標識に関する情報の通知時に、時間制御部105が提供する情報に基づき、季節や時刻等の情報をも考慮して、通知を行うか否かの判別を行うようにしてもよい。例えば7月〜9月の夏期には、「凍結注意」の標識は案内しない。また、深夜(例えば午前0時から午前3時まで)は、「学童注意」の標識は案内しない。といったことも可能である。すなわち、設置標識に関する情報の通知時の状況をも考慮して、通知を行うか否かを決めることもできる。
また、この発明は、自動車、バイク、自転車、歩行者等が利用可能な小型で簡易型のPNDなどと呼ばれるナビゲーション装置やタブレットPCなど、種々の携帯型情報端末に対しても適用可能である。
[その他]
上述した実施の形態からも分かるように、道路標識情報通知装置の記憶手段の機能は、高機能携帯電話端末1の設置標識DB109が実現し、道路標識情報通知装置の取得手段の機能は、高機能携帯電話端末1の主に標識情報取得部が実現している。また、道路標識情報通知装置の受付手段の機能は、高機能携帯電話端末1の主にタッチパネル112が実現し、道路標識情報通知装置の現在位置取得手段の機能は、高機能携帯電話端末1のGPS部110が実現している。また、道路標識情報通知装置の出力処理手段の機能は、高機能携帯電話端末1の主に標識情報出力処理部120が実現している。
また、道路標識情報通知装置の指示入力受付手段の機能は、高機能携帯電話端末1のタッチパネル112、あるいは、マイクロホン115および音声入力部116が実現している。また、道路標識情報通知装置の種別受付手段の機能は、高機能携帯電話端末1のタッチパネル112が実現している。道路標識情報通知装置の報知手段の機能は、高機能携帯電話端末1の制御部102と音声出力部113およびスピーカ114、表示部111が協働して実現している。
1…高機能携帯電話端末(道路標識情報通知装置)、101A…送受信アンテナ、101…無線通信部、102…制御部、103…記憶装置、104…操作部、105…時間制御部、106…センサ部、107…地図DB、108…道路ネットワークDB、109…設置標識DB、110…GPS部、110A…GPSアンテナ、111…表示部、112…タッチパネル、113…音声出力部、114…スピーカ、115…マイクロホン、116…音声入力部、117…ナビゲーション処理部、118…現在位置取得部、119…標識情報取得部、120…標識情報出力処理部、121…通話処理部、121R…受話器、121S…送話器

Claims (5)

  1. 規制標識、指示標識、警戒標識、案内標識、補助標識を含む道路標識の種別、適用対象及び標識内容のそれぞれを示す情報を、その設置位置に応じた適用区間、適用地点に対応させて記憶保持する記憶手段と、
    ユーザーの移動手段の設定入力を受け付ける受付手段と、
    現在位置を取得する現在位置取得手段と、
    前記現在位置取得手段を通じて取得した現在位置に応じて、前記記憶手段の情報を参照し、設定されたユーザーの移動手段に応じて適用される道路標識に関する情報が存在する場合に、当該情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された前記道路標識に関する情報に応じて、ユーザーに通知すべき情報を出力する出力処理手段と
    を備えることを特徴とする道路標識情報通知装置。
  2. 請求項1に記載の道路標識情報通知装置であって、
    ユーザーに通知すべき情報の出力タイミングを指示する指示入力を受け付ける指示入力受付手段を備え、
    前記指示入力受付手段を通じて前記指示入力を受け付けた場合に、少なくとも前記出力処理手段が機能して、前記ユーザーに通知すべき情報を出力することを特徴とする道路標識情報通知装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の道路標識情報通知装置であって、
    目的とする道路標識の種別の設定入力を受け付ける種別受付手段を備え、
    前記取得手段は、前記種別受付手段を通じて設定された種別に対応する道路標識に関する情報が存在する場合に、当該情報を取得することを特徴とする道路標識情報通知装置。
  4. 請求項1、請求項2または請求項3に記載の道路標識情報通知装置であって、
    前記現在位置取得手段を通じて取得した現在位置と前記取得手段で取得された道路標識に関する情報とから、ルール違反になっている可能性がある場合に、これを報知する報知手段を備えることを特徴とする道路標識情報通知装置。
  5. 規制標識、指示標識、警戒標識、案内標識、補助標識を含む道路標識の種別、適用対象及び内容のそれぞれを示す情報を、その設置位置に応じた適用区間、適用地点に対応させて記憶保持させた記憶手段を備える道路標識情報通知装置において用いられる道路標識情報通知方法であって、
    受付手段を通じてユーザーの移動手段の設定入力を受け付ける受付工程と、
    現在位置取得手段を通じて自機の現在位置を取得する現在位置取得工程と、
    取得手段が、前記現在位置に応じて前記記憶手段の情報を参照し、設定されたユーザーの移動手段に応じて適用される道路標識に関する情報が存在する場合に、当該情報を取得する取得工程と、
    出力処理手段が、前記取得工程において取得した前記道路標識に関する情報に応じて、ユーザーに通知すべき情報を出力する出力処理工程と
    を備えることを特徴とする道路標識情報通知方法。
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