JP2000337915A - 交通法規情報の報知機能付きの車両走行誘導装置 - Google Patents
交通法規情報の報知機能付きの車両走行誘導装置Info
- Publication number
- JP2000337915A JP2000337915A JP14458099A JP14458099A JP2000337915A JP 2000337915 A JP2000337915 A JP 2000337915A JP 14458099 A JP14458099 A JP 14458099A JP 14458099 A JP14458099 A JP 14458099A JP 2000337915 A JP2000337915 A JP 2000337915A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- traffic
- display
- vehicle travel
- guidance
- road
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Instructional Devices (AREA)
- Navigation (AREA)
- Traffic Control Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】一方通行、駐車禁止等の標識を見落として交通
法規に違反することを、事前に音声等で案内することに
よって防止し、万一、交通法規に違反してしまった場合
には、違反である旨の警告を与えることができる交通法
規情報の報知機能付きの車両走行誘導装置を提供する。 【解決手段】ナビゲーション部１０には、道路地図記憶
部１、拾い出し部２、ソート部３、位置検出部４、車速
検出部５、法規データ記憶部６、アラーム制御部７、表
示制御部８、音声制御部９が設けられている。このナビ
ゲーション部１０は、道路地図データと目的地等に基づ
いて誘導路を画像モニタ１３に表示し、目的地の位置や
自車の現在位置を誘導路表示に重ね合わせて表示したり
スピーカ１４による音声によって案内することによって
快適な走行をできるようにしたものである。また、警報
器１２によって交通法規違反を犯したことを警告するこ
とができる。
法規に違反することを、事前に音声等で案内することに
よって防止し、万一、交通法規に違反してしまった場合
には、違反である旨の警告を与えることができる交通法
規情報の報知機能付きの車両走行誘導装置を提供する。 【解決手段】ナビゲーション部１０には、道路地図記憶
部１、拾い出し部２、ソート部３、位置検出部４、車速
検出部５、法規データ記憶部６、アラーム制御部７、表
示制御部８、音声制御部９が設けられている。このナビ
ゲーション部１０は、道路地図データと目的地等に基づ
いて誘導路を画像モニタ１３に表示し、目的地の位置や
自車の現在位置を誘導路表示に重ね合わせて表示したり
スピーカ１４による音声によって案内することによって
快適な走行をできるようにしたものである。また、警報
器１２によって交通法規違反を犯したことを警告するこ
とができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両走行誘導装置
に関し、特に、車両の走行を誘導する際に、走行してい
る道路における交通法規を案内したり交通法規違反をし
たことを警告することができる「交通法規情報の報知機
能付きの車両走行誘導装置」に関する。
に関し、特に、車両の走行を誘導する際に、走行してい
る道路における交通法規を案内したり交通法規違反をし
たことを警告することができる「交通法規情報の報知機
能付きの車両走行誘導装置」に関する。
【０００２】
【従来の技術】車両走行誘導装置は、運転者の負担を減
らし安全運転に集中できるため広く普及していて、道路
地図データと目的地等に基づいて誘導路を表示し、目的
地の位置や自車の現在位置を誘導路表示に重ね合わせて
表示したり音声によって案内することによって快適な走
行をできるようにしたものである。
らし安全運転に集中できるため広く普及していて、道路
地図データと目的地等に基づいて誘導路を表示し、目的
地の位置や自車の現在位置を誘導路表示に重ね合わせて
表示したり音声によって案内することによって快適な走
行をできるようにしたものである。
【０００３】この場合、道路地図データが格納されてい
る記憶部には、道路の車線数のみならず交通法規に関す
る情報、即ち、制限速度、一方通行、一時停止等の情報
が格納されている場合が多く、また、道路渋滞等のリア
ルタイムな交通情報が得られるＶＩＣＳと称される手段
からの情報が得られるようになっている。そして、これ
らの交通法規に関する情報と、リアルタイムな交通情報
とに基づいて道路渋滞の箇所を表示画面に示したり一方
通行であることを表示画面に示したり、該当道路の制限
速度を表示画面に示している。
る記憶部には、道路の車線数のみならず交通法規に関す
る情報、即ち、制限速度、一方通行、一時停止等の情報
が格納されている場合が多く、また、道路渋滞等のリア
ルタイムな交通情報が得られるＶＩＣＳと称される手段
からの情報が得られるようになっている。そして、これ
らの交通法規に関する情報と、リアルタイムな交通情報
とに基づいて道路渋滞の箇所を表示画面に示したり一方
通行であることを表示画面に示したり、該当道路の制限
速度を表示画面に示している。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来の車両走行誘導装
置は、一方通行や一時停止が必要な交差点等の交通法規
に関する道路情報は、道路地図データの格納部に当該道
路地図データに含ませて既に格納されている場合であっ
ても、充分に活用されていない場合が多い。
置は、一方通行や一時停止が必要な交差点等の交通法規
に関する道路情報は、道路地図データの格納部に当該道
路地図データに含ませて既に格納されている場合であっ
ても、充分に活用されていない場合が多い。
【０００５】また、速度超過や一方通行道路の逆走等の
交通法規に反した走行をした場合には、それをチェック
できないために交通法規を遵守するか否かはドライバー
の良識または知識の有無に依存していた。
交通法規に反した走行をした場合には、それをチェック
できないために交通法規を遵守するか否かはドライバー
の良識または知識の有無に依存していた。
【０００６】このため、経験の浅いドライバーの知識不
足を補うということができなかった。また、速度超過や
一方通行道路の逆走のみならず、駐車禁止等の標識をド
ライバーが見落としてしまった場合にそれを確認する手
段がなかった。
足を補うということができなかった。また、速度超過や
一方通行道路の逆走のみならず、駐車禁止等の標識をド
ライバーが見落としてしまった場合にそれを確認する手
段がなかった。
【０００７】そこで、本発明は、一方通行、駐車禁止等
の標識を見落として交通法規に違反することを、事前に
音声等で案内することによって防止し、万一、交通法規
に違反してしまった場合には、違反である旨の警告を与
えることができる交通法規情報の報知機能付きの車両走
行誘導装置を提供することにある。
の標識を見落として交通法規に違反することを、事前に
音声等で案内することによって防止し、万一、交通法規
に違反してしまった場合には、違反である旨の警告を与
えることができる交通法規情報の報知機能付きの車両走
行誘導装置を提供することにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明による交通法規情
報の報知機能付きの車両走行誘導装置は、戦術の課題を
解決するために次のような特徴的な構成を採用してい
る。
報の報知機能付きの車両走行誘導装置は、戦術の課題を
解決するために次のような特徴的な構成を採用してい
る。
【０００９】（１）記憶部に格納された道路地図データ
と目的地点等に基づいて作成された誘導路を表示すると
共に、前記誘導路に対応した音声案内を行う車両走行誘
導装置において、受信された交通情報と前記道路地図デ
ータの有する法規データに基づく交通法規を取り出し、
該当する走行位置に達する前に表示または音声アナウン
スによって案内する案内手段と、前記交通法規に違反し
たことが検出されたときに、当該違反の内容を表示また
は音声アナウンスによって警告する警告手段とを具備す
る。
と目的地点等に基づいて作成された誘導路を表示すると
共に、前記誘導路に対応した音声案内を行う車両走行誘
導装置において、受信された交通情報と前記道路地図デ
ータの有する法規データに基づく交通法規を取り出し、
該当する走行位置に達する前に表示または音声アナウン
スによって案内する案内手段と、前記交通法規に違反し
たことが検出されたときに、当該違反の内容を表示また
は音声アナウンスによって警告する警告手段とを具備す
る。
【００１０】（２）前記（１）の案内手段は、一方通
行、駐車禁止、等の交通標識が設置されている部位への
走行前に当該標識の内容を表示または音声アナウンスに
よって案内するように構成する。
行、駐車禁止、等の交通標識が設置されている部位への
走行前に当該標識の内容を表示または音声アナウンスに
よって案内するように構成する。
【００１１】（３）前記案内手段は、交差点に差し掛か
る前に次走行道路の有する交通法規の内容を表示または
音声アナウンスによって案内するように構成する。
る前に次走行道路の有する交通法規の内容を表示または
音声アナウンスによって案内するように構成する。
【００１２】（４）前記（１）の記案内手段は、現在走
行中の道路の有する制限速度を表示または音声アナウン
スによって案内するように構成する。
行中の道路の有する制限速度を表示または音声アナウン
スによって案内するように構成する。
【００１３】（５）前記（１）の警告手段は、検出され
た車速が走行道路の制限速度を越えていることが検出さ
れたときに表示または音声アナウンスによって警告する
ように構成する。
た車速が走行道路の制限速度を越えていることが検出さ
れたときに表示または音声アナウンスによって警告する
ように構成する。
【００１４】（６）前記（１）の警告手段は、駐車禁止
地帯に車両が駐車されたことが検出されたときに表示ま
たは音声アナウンスによって警告するように構成する。
地帯に車両が駐車されたことが検出されたときに表示ま
たは音声アナウンスによって警告するように構成する。
【００１５】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら説明する。図１は、本発明の一実
施の形態による交通法規情報の報知機能付きの車両走行
誘導装置の概略回路を示すブロック回路図である。図１
において、ナビゲーション部１０は、道路地図データと
目的地等に基づいて誘導路を画像モニタ１３に表示し、
目的地の位置や自車の現在位置を誘導路表示に重ね合わ
せて表示したりスピーカ１４による音声によって案内す
ることによって快適な走行をできるようにしたものであ
る。また、警報器１２によって交通法規違反を犯したこ
とを警告することができる。また、アンテナ１１ａが接
続されたＶＩＣＳ方式の交通情報受信部１１は、渋滞情
報等のリアルタイムな交通情報をナビゲーション部１０
に送出するためのものである。
て図面を参照しながら説明する。図１は、本発明の一実
施の形態による交通法規情報の報知機能付きの車両走行
誘導装置の概略回路を示すブロック回路図である。図１
において、ナビゲーション部１０は、道路地図データと
目的地等に基づいて誘導路を画像モニタ１３に表示し、
目的地の位置や自車の現在位置を誘導路表示に重ね合わ
せて表示したりスピーカ１４による音声によって案内す
ることによって快適な走行をできるようにしたものであ
る。また、警報器１２によって交通法規違反を犯したこ
とを警告することができる。また、アンテナ１１ａが接
続されたＶＩＣＳ方式の交通情報受信部１１は、渋滞情
報等のリアルタイムな交通情報をナビゲーション部１０
に送出するためのものである。
【００１６】ナビゲーション部１０には、道路地図記憶
部１、拾い出し部２、ソート部３、位置検出部４、車速
検出部５、法規データ記憶部６、アラーム制御部７、表
示制御部８、音声制御部９が設けられていて、道路地図
記憶部１は、日本全国の道路地図データが格納されると
共に、当該道路の対応する交通法規データが含まれて格
納されている。
部１、拾い出し部２、ソート部３、位置検出部４、車速
検出部５、法規データ記憶部６、アラーム制御部７、表
示制御部８、音声制御部９が設けられていて、道路地図
記憶部１は、日本全国の道路地図データが格納されると
共に、当該道路の対応する交通法規データが含まれて格
納されている。
【００１７】拾い出し部２は、道路地図記憶部１に格納
された多数のデータの拾い出しをするもので、ソート部
３は、当該多数のデータのソートをするものである。位
置検出部４は、自車の現在位置を測位用の衛星電波等に
よって求めるもので、車速検出部５は、自車の走行車輪
回転数等に基づいて車速を検出するもので、法規データ
記憶部６は、走行の誘導に必要な道路部分の交通法規デ
ータと後述のリアルタイム交通情報データとを一時的に
格納するものである。
された多数のデータの拾い出しをするもので、ソート部
３は、当該多数のデータのソートをするものである。位
置検出部４は、自車の現在位置を測位用の衛星電波等に
よって求めるもので、車速検出部５は、自車の走行車輪
回転数等に基づいて車速を検出するもので、法規データ
記憶部６は、走行の誘導に必要な道路部分の交通法規デ
ータと後述のリアルタイム交通情報データとを一時的に
格納するものである。
【００１８】アラーム制御部７は、ブザー等で構成され
る警報器１２の発音を制御し、交通法規違反を犯したこ
とを警告するもので、画像モニタ１３は、誘導路や自車
位置や目的地点等を液晶表示素子等に表示するための制
御をするもので、音声制御部９は、スピーカ１４による
音声案内を制御し、誘導路表示に付随する各種案内のア
ナウンスを制御するものである。
る警報器１２の発音を制御し、交通法規違反を犯したこ
とを警告するもので、画像モニタ１３は、誘導路や自車
位置や目的地点等を液晶表示素子等に表示するための制
御をするもので、音声制御部９は、スピーカ１４による
音声案内を制御し、誘導路表示に付随する各種案内のア
ナウンスを制御するものである。
【００１９】以上のように構成された交通法規情報の報
知機能付きの車両走行誘導装置は、図２に示すフローチ
ャートのように、先ず、ステップＳ１にて道路進入であ
るか否かが判定され、位置検出部４にてＮｏと判定され
た場合にはステップＳ１が再実行され、Ｙｅｓとなった
ときに拾い出し部２とソート部３にて法規データ記憶部
６の内容がサーチされ（ステップＳ２）、進入した道路
に該当する交通法規が法規データ記憶部６より取り出さ
れ、そのデータ内容が表示制御部８による表示制御の基
に画像モニタ１３に表示され、これと同時にそのデータ
内容が音声制御部９による制御の基にスピーカ１４に供
給されて音声アナウンスされる（ステップＳ３）。
知機能付きの車両走行誘導装置は、図２に示すフローチ
ャートのように、先ず、ステップＳ１にて道路進入であ
るか否かが判定され、位置検出部４にてＮｏと判定され
た場合にはステップＳ１が再実行され、Ｙｅｓとなった
ときに拾い出し部２とソート部３にて法規データ記憶部
６の内容がサーチされ（ステップＳ２）、進入した道路
に該当する交通法規が法規データ記憶部６より取り出さ
れ、そのデータ内容が表示制御部８による表示制御の基
に画像モニタ１３に表示され、これと同時にそのデータ
内容が音声制御部９による制御の基にスピーカ１４に供
給されて音声アナウンスされる（ステップＳ３）。
【００２０】次に、ステップＳ４に進み、法規違反がさ
れているか否かが判定され、Ｎｏの場合には、リターン
とされ、Ｙｅｓの場合には当該違反内容がスピーカ１４
から音声でアナウンスされる（ステップＳ５）と共に、
アラーム制御部７が作動されて警報器１２による警告が
ブザー等の鳴動でもってなされ（ステップＳ６）違反で
あることがドライバーに報知される。
れているか否かが判定され、Ｎｏの場合には、リターン
とされ、Ｙｅｓの場合には当該違反内容がスピーカ１４
から音声でアナウンスされる（ステップＳ５）と共に、
アラーム制御部７が作動されて警報器１２による警告が
ブザー等の鳴動でもってなされ（ステップＳ６）違反で
あることがドライバーに報知される。
【００２１】このような違反警告が、制限速度オーバー
の場合には、図３に示すフローチャートのように、先ず
車速検出部５にて車速を検出し（ステップＳ７）、次の
ステップＳ８にて「検出車速」と「法規データ記憶部６
の内容」とを比較し、制限速度オーバーであるか否かが
判定される。そして、Ｎｏの場合にはリターンとされ、
Ｙｅｓの場合にはアラーム制御部７が作動されて警報器
１２によるブザー鳴動と共に、画像モニタ１３による警
告表示とスピーカ１４による警告メッセージを発生させ
る。例えば、「制限速度をオーバーしているので減速し
て下さい」なる警告メッセージである。
の場合には、図３に示すフローチャートのように、先ず
車速検出部５にて車速を検出し（ステップＳ７）、次の
ステップＳ８にて「検出車速」と「法規データ記憶部６
の内容」とを比較し、制限速度オーバーであるか否かが
判定される。そして、Ｎｏの場合にはリターンとされ、
Ｙｅｓの場合にはアラーム制御部７が作動されて警報器
１２によるブザー鳴動と共に、画像モニタ１３による警
告表示とスピーカ１４による警告メッセージを発生させ
る。例えば、「制限速度をオーバーしているので減速し
て下さい」なる警告メッセージである。
【００２２】また、法規データ記憶部６に一方通行、駐
車禁止、等の交通標識が設置されていることが判明した
ら該当部位への走行前に当該標識の内容を表示または音
声アナウンスによって案内することもでき、標識が一時
停止の標識である場合には、図４に示すフローチャート
のように、先ず、自車が交差点に接近しているか否かを
道路地図記憶部１からのデータと位置検出部４からのデ
ータに基づいて判定し、Ｎｏの場合にはステップＳ１０
を再実行し、ＹｅｓになったときにステップＳ１１にて
一時停止が必要な交差点であるか否かを判定し、Ｎｏの
場合にはリターンとされ、Ｙｅｓの場合にはステップＳ
１２にて法規アナウンス、即ち、「次の交差点で一時停
止して下さい」という旨の発声がスピーカ１４からなさ
れ、これと同時に画像モニタ１３にその内容が表示され
る。
車禁止、等の交通標識が設置されていることが判明した
ら該当部位への走行前に当該標識の内容を表示または音
声アナウンスによって案内することもでき、標識が一時
停止の標識である場合には、図４に示すフローチャート
のように、先ず、自車が交差点に接近しているか否かを
道路地図記憶部１からのデータと位置検出部４からのデ
ータに基づいて判定し、Ｎｏの場合にはステップＳ１０
を再実行し、ＹｅｓになったときにステップＳ１１にて
一時停止が必要な交差点であるか否かを判定し、Ｎｏの
場合にはリターンとされ、Ｙｅｓの場合にはステップＳ
１２にて法規アナウンス、即ち、「次の交差点で一時停
止して下さい」という旨の発声がスピーカ１４からなさ
れ、これと同時に画像モニタ１３にその内容が表示され
る。
【００２３】さらに、交差点に差し掛かる前に次走行道
路の有する交通法規の内容を表示または音声アナウンス
によって案内することもでき、一方通行路であることを
事前に案内する場合には、図５に示すフローチャートの
ように、先ず位置検出部４で検出された現在位置データ
による自車位置が交差点に接近しているか否かがステッ
プＳ１３で判定され、Ｎｏの場合にはステップＳ１３が
再実行され、Ｙｅｓになったときに次のステップＳ１４
に進み、これから到達する予定の交差点が一方通行であ
るか否かが判定され、Ｎｏの場合にはリターンとされ、
Ｙｅｓの場合にはステップＳ１５にて法規アナウンス、
即ち、「次の交差点は一方通行です」旨の発声がスピー
カ１４からなされ、これと同時に画像モニタ１３にその
内容が表示される。
路の有する交通法規の内容を表示または音声アナウンス
によって案内することもでき、一方通行路であることを
事前に案内する場合には、図５に示すフローチャートの
ように、先ず位置検出部４で検出された現在位置データ
による自車位置が交差点に接近しているか否かがステッ
プＳ１３で判定され、Ｎｏの場合にはステップＳ１３が
再実行され、Ｙｅｓになったときに次のステップＳ１４
に進み、これから到達する予定の交差点が一方通行であ
るか否かが判定され、Ｎｏの場合にはリターンとされ、
Ｙｅｓの場合にはステップＳ１５にて法規アナウンス、
即ち、「次の交差点は一方通行です」旨の発声がスピー
カ１４からなされ、これと同時に画像モニタ１３にその
内容が表示される。
【００２４】なお、本発明は、今まで説明した形態に限
定されることなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で
種々の形態を採ることができることは勿論である。
定されることなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で
種々の形態を採ることができることは勿論である。
【００２５】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よる交通法規情報の合わぬ車両走行誘導装置は、受信さ
れたＶＩＣＳ等の交通情報と前記道路地図データの有す
る法規データに基づく交通法規を取り出し、該当する走
行位置に達する前に表示または音声アナウンスによって
案内する案内手段と、前記交通法規に違反したことが検
出されたときに、当該違反の内容を表示または音声アナ
ウンスによって警告する警告手段とを具備しているの
で、一方通行や一時停止が必要な交差点等の交通法規に
関する道路情報は充分に活用させることができる。
よる交通法規情報の合わぬ車両走行誘導装置は、受信さ
れたＶＩＣＳ等の交通情報と前記道路地図データの有す
る法規データに基づく交通法規を取り出し、該当する走
行位置に達する前に表示または音声アナウンスによって
案内する案内手段と、前記交通法規に違反したことが検
出されたときに、当該違反の内容を表示または音声アナ
ウンスによって警告する警告手段とを具備しているの
で、一方通行や一時停止が必要な交差点等の交通法規に
関する道路情報は充分に活用させることができる。
【００２６】また、速度超過や一方通行道路の逆走等の
交通法規に反した走行をした場合には、それをチェック
しているので、経験の浅いドライバーの知識不足を補う
ことができ、また、速度超過や一方通行道路の逆走のみ
ならず、駐車禁止等の標識をドライバーが見落としてし
まわないように事前に画像モニタやスピーカでもって案
内しているので、標識見落としというミスを犯すことを
防止できる。
交通法規に反した走行をした場合には、それをチェック
しているので、経験の浅いドライバーの知識不足を補う
ことができ、また、速度超過や一方通行道路の逆走のみ
ならず、駐車禁止等の標識をドライバーが見落としてし
まわないように事前に画像モニタやスピーカでもって案
内しているので、標識見落としというミスを犯すことを
防止できる。
【００２７】したがって、本発明によれば、一方通行、
駐車禁止等の標識を見落として交通法規に違反すること
を、事前に音声等で案内することによって防止し、万
一、交通法規に違反してしまった場合には、違反である
旨の警告を与えることができる交通法規情報の報知機能
付きの車両走行誘導装置を提供することができる。
駐車禁止等の標識を見落として交通法規に違反すること
を、事前に音声等で案内することによって防止し、万
一、交通法規に違反してしまった場合には、違反である
旨の警告を与えることができる交通法規情報の報知機能
付きの車両走行誘導装置を提供することができる。
【図１】本発明の一実施の形態による交通法規情報の報
知機能付きの車両走行誘導装置の概略回路構成を示すブ
ロック回路図である。
知機能付きの車両走行誘導装置の概略回路構成を示すブ
ロック回路図である。
【図２】図１に示す交通法規情報の報知機能付きの車両
走行誘導装置における案内と渓谷動作を説明するための
フローチャートである。
走行誘導装置における案内と渓谷動作を説明するための
フローチャートである。
【図３】図１に示す交通法規情報の報知機能付きの車両
走行誘導装置における制限速度オーバー警告動作を説明
するためのフローチャートである。
走行誘導装置における制限速度オーバー警告動作を説明
するためのフローチャートである。
【図４】図１に示す交通法規情報の報知機能付きの車両
走行誘導装置における一時停止案内動作を説明するため
のフローチャートである。
走行誘導装置における一時停止案内動作を説明するため
のフローチャートである。
【図５】図１に示す交通法規情報の報知機能付きの車両
走行誘導装置における一方通行案内動作を説明するため
のフローチャートである。
走行誘導装置における一方通行案内動作を説明するため
のフローチャートである。
１ 道路地図記憶部 ２ 拾い出し部 ３ ソート部 ４ 位置検出部 ５ 車速検出部 ６ 法規データ記憶部 ７ アラーム制御部 ８ 表示制御部 ９ 音声制御部 １０ ナビゲーション部 １１ 交通情報受信部 １１ａ アンテナ １２ 警報器 １３ 画像モニタ １４ スピーカ ＥＮＤ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｇ０９Ｂ 29/10 Ｇ０９Ｂ 29/10 Ａ
Claims (6)
- 【請求項１】記憶部に格納された道路地図データと目的
地点等に基づいて作成された誘導路を表示すると共に、
前記誘導路に対応した音声案内を行う車両走行誘導装置
において、 受信された交通情報と前記道路地図データの有する法規
データに基づく交通法規を取り出し、該当する走行位置
に達する前に表示または音声アナウンスによって案内す
る案内手段と、前記交通法規に違反したことが検出され
たときに、当該違反の内容を表示または音声アナウンス
によって警告する警告手段とを具備することを特徴とす
る交通法規情報の報知機能付きの車両走行誘導装置。 - 【請求項２】前記案内手段は、一方通行、駐車禁止、等
の交通標識が設置されている部位への走行前に当該標識
の内容を表示または音声アナウンスによって案内するよ
うに構成することを特徴とする請求項１に記載の交通法
規情報の報知機能付きの車両走行誘導装置。 - 【請求項３】前記案内手段は、交差点に差し掛かる前に
次走行道路の有する交通法規の内容を表示または音声ア
ナウンスによって案内するように構成することを特徴と
する請求項１に記載の交通法規情報の報知機能付きの車
両走行誘導装置。 - 【請求項４】前記案内手段は、現在走行中の道路の有す
る制限速度を表示または音声アナウンスによって案内す
るように構成することを特徴とする請求項１に記載の交
通法規情報の報知機能付きの車両走行誘導装置。 - 【請求項５】前記警告手段は、検出された車速が走行道
路の制限速度を越えていることが検出されたときに表示
または音声アナウンスによって警告するように構成する
ことを特徴とする請求項１に記載の交通法規情報の報知
機能付きの車両走行誘導装置。 - 【請求項６】前記警告手段は、駐車禁止地帯に車両が駐
車されたことが検出されたときに表示または音声アナウ
ンスによって警告するように構成することを特徴とする
請求項１に記載の交通法規情報の報知機能付きの車両走
行誘導装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14458099A JP2000337915A (ja) | 1999-05-25 | 1999-05-25 | 交通法規情報の報知機能付きの車両走行誘導装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14458099A JP2000337915A (ja) | 1999-05-25 | 1999-05-25 | 交通法規情報の報知機能付きの車両走行誘導装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000337915A true JP2000337915A (ja) | 2000-12-08 |
Family
ID=15365456
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14458099A Pending JP2000337915A (ja) | 1999-05-25 | 1999-05-25 | 交通法規情報の報知機能付きの車両走行誘導装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000337915A (ja) |
Cited By (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002103652A1 (fr) * | 2001-06-14 | 2002-12-27 | Fujitsu Limited | Systeme d'intersection et procede de communication d'informations de vehicule a l'interieur dudit systeme |
| JP2003254764A (ja) * | 2002-03-01 | 2003-09-10 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 走行位置表示装置 |
| JP2005339432A (ja) * | 2004-05-31 | 2005-12-08 | Mitsubishi Electric Corp | 衝突防止システム及び車載装置、中継装置、及び歩行者用位置送信装置。 |
| JP2006209455A (ja) * | 2005-01-28 | 2006-08-10 | Fujitsu Ten Ltd | 車両用運転診断装置、車両用運転診断システム、及び車両用運転診断方法 |
| JP2007263629A (ja) * | 2006-03-28 | 2007-10-11 | Toyota Mapmaster:Kk | 案内システム |
| JP2007271274A (ja) * | 2006-03-30 | 2007-10-18 | Toyota Mapmaster:Kk | 案内システム |
| JP2009058236A (ja) * | 2007-08-30 | 2009-03-19 | Sanyo Electric Co Ltd | ナビゲーション装置 |
| JP2010185932A (ja) * | 2009-02-10 | 2010-08-26 | Denso It Laboratory Inc | 情報提示装置、情報提示方法およびプログラム |
| JP2010217058A (ja) * | 2009-03-18 | 2010-09-30 | Toyota Mapmaster:Kk | 制限速度案内装置、ナビゲーションシステム、制限速度案内方法、制限速度案内を行うためのコンピュータプログラム及びそのコンピュータプログラムを記録した記録媒体 |
| JP2014020895A (ja) * | 2012-07-18 | 2014-02-03 | Zenrin Datacom Co Ltd | 道路標識情報通知装置および道路標識情報通知方法 |
| CN104501822A (zh) * | 2014-12-15 | 2015-04-08 | 沈阳美行科技有限公司 | 一种导航用禁止转向信息提示方法 |
| JP2017049943A (ja) * | 2015-09-04 | 2017-03-09 | 株式会社ユピテル | 装置及びプログラム |
| CN106875721A (zh) * | 2017-01-23 | 2017-06-20 | 斑马信息科技有限公司 | 违章信息管理系统及其引导路径生成方法 |
| JP2020125111A (ja) * | 2014-06-30 | 2020-08-20 | Ｃａｓｅ特許株式会社 | 車両制御装置及び車両 |
| CN112991760A (zh) * | 2021-05-17 | 2021-06-18 | 武汉中科通达高新技术股份有限公司 | 一种针对车辆违法事件的交通引导方法及装置 |
| CN115830846A (zh) * | 2022-10-13 | 2023-03-21 | 苏州大学 | 停车诱导屏对违章停车行为的影响分析方法及系统 |
-
1999
- 1999-05-25 JP JP14458099A patent/JP2000337915A/ja active Pending
Cited By (20)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002103652A1 (fr) * | 2001-06-14 | 2002-12-27 | Fujitsu Limited | Systeme d'intersection et procede de communication d'informations de vehicule a l'interieur dudit systeme |
| JP2003254764A (ja) * | 2002-03-01 | 2003-09-10 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 走行位置表示装置 |
| JP4617723B2 (ja) * | 2004-05-31 | 2011-01-26 | 三菱電機株式会社 | 中継装置 |
| JP2005339432A (ja) * | 2004-05-31 | 2005-12-08 | Mitsubishi Electric Corp | 衝突防止システム及び車載装置、中継装置、及び歩行者用位置送信装置。 |
| JP2006209455A (ja) * | 2005-01-28 | 2006-08-10 | Fujitsu Ten Ltd | 車両用運転診断装置、車両用運転診断システム、及び車両用運転診断方法 |
| JP2007263629A (ja) * | 2006-03-28 | 2007-10-11 | Toyota Mapmaster:Kk | 案内システム |
| JP4694397B2 (ja) * | 2006-03-28 | 2011-06-08 | 株式会社トヨタマップマスター | 案内システム |
| JP2007271274A (ja) * | 2006-03-30 | 2007-10-18 | Toyota Mapmaster:Kk | 案内システム |
| JP2009058236A (ja) * | 2007-08-30 | 2009-03-19 | Sanyo Electric Co Ltd | ナビゲーション装置 |
| JP2010185932A (ja) * | 2009-02-10 | 2010-08-26 | Denso It Laboratory Inc | 情報提示装置、情報提示方法およびプログラム |
| JP2010217058A (ja) * | 2009-03-18 | 2010-09-30 | Toyota Mapmaster:Kk | 制限速度案内装置、ナビゲーションシステム、制限速度案内方法、制限速度案内を行うためのコンピュータプログラム及びそのコンピュータプログラムを記録した記録媒体 |
| JP2014020895A (ja) * | 2012-07-18 | 2014-02-03 | Zenrin Datacom Co Ltd | 道路標識情報通知装置および道路標識情報通知方法 |
| JP2020125111A (ja) * | 2014-06-30 | 2020-08-20 | Ｃａｓｅ特許株式会社 | 車両制御装置及び車両 |
| JP7033337B2 (ja) | 2014-06-30 | 2022-03-10 | Ｃａｓｅ特許株式会社 | 車両制御装置及び車両 |
| CN104501822A (zh) * | 2014-12-15 | 2015-04-08 | 沈阳美行科技有限公司 | 一种导航用禁止转向信息提示方法 |
| JP2017049943A (ja) * | 2015-09-04 | 2017-03-09 | 株式会社ユピテル | 装置及びプログラム |
| CN106875721A (zh) * | 2017-01-23 | 2017-06-20 | 斑马信息科技有限公司 | 违章信息管理系统及其引导路径生成方法 |
| CN112991760A (zh) * | 2021-05-17 | 2021-06-18 | 武汉中科通达高新技术股份有限公司 | 一种针对车辆违法事件的交通引导方法及装置 |
| CN115830846A (zh) * | 2022-10-13 | 2023-03-21 | 苏州大学 | 停车诱导屏对违章停车行为的影响分析方法及系统 |
| CN115830846B (zh) * | 2022-10-13 | 2023-10-27 | 苏州大学 | 停车诱导屏对违章停车行为的影响分析方法及系统 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN106969776B (zh) | 交通标志板识别装置及其提供限速方法 | |
| JP2000337915A (ja) | 交通法規情報の報知機能付きの車両走行誘導装置 | |
| US7668646B2 (en) | Navigation device having route guidance to parking spot close to border | |
| WO2017149655A1 (ja) | 逆走抑制装置、逆走抑制方法及び逆走抑制システム | |
| JPH09123848A (ja) | 車両用情報表示装置 | |
| JP2007139531A (ja) | 車両逆走防止システムおよび車載用カーナビゲーションシステム | |
| JP2006209455A (ja) | 車両用運転診断装置、車両用運転診断システム、及び車両用運転診断方法 | |
| JP4670937B2 (ja) | ナビゲーション装置 | |
| CN106448206B (zh) | 基于车联网的路面辅助导航系统 | |
| JP4877650B2 (ja) | 車載用ナビゲーション装置 | |
| US20060178810A1 (en) | Navigation system | |
| JP4970922B2 (ja) | 車載用ナビゲーション装置及び緊急情報提供方法 | |
| JP4924320B2 (ja) | 衝突防止支援車載器 | |
| JP2024087001A (ja) | 運転者支援装置 | |
| JP4747963B2 (ja) | 車両用運転支援装置 | |
| JP5469419B2 (ja) | 運転支援装置 | |
| JP2002174526A (ja) | 車載用表示装置 | |
| JP2002157684A (ja) | 車載用表示装置 | |
| JP2007256195A (ja) | 報知装置、報知方法、報知プログラムおよび記録媒体 | |
| JP2005227987A (ja) | 信号情報提供システム | |
| JP4154697B2 (ja) | 車両用ナビゲーション装置 | |
| JPH06247243A (ja) | 車両の緊急通報システム | |
| JP2001143190A (ja) | 交通規則通告及び交通違反通報装置 | |
| JP2001216599A (ja) | 追突防止装置 | |
| JPS62154098A (ja) | 車両ナビゲ−シヨン装置 |