JP2014020156A - 壁パネル取付方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】良好な作業性を有する壁パネル取付方法を提供する。
【解決手段】本発明は、木質の横架材3に下地鋼材6を当接させる工程と、仮止め治具31の一端33を下地鋼材6の水平フランジ4に当接させ、他端34を横架材3に当接させる工程と、仮止め治具31の一端33から他端34に掛けて延在し横架材3から離間している弾性変形部35に形成されたビス貫通穴35aにビス32を挿入する工程と、ビス32を横架材3にねじ込んで、弾性変形部35を弾性変形させ、この弾性力をもって、仮止め治具31の一端33を下地鋼材6の水平フランジ4に押圧し、他端34を横架材3に押圧して、下地鋼材6を横架材3の上面3aに仮固定する。この仮止め治具31は小型且つ軽量であり取り扱いが容易であるため、仮固定する際の作業性を良好にすることができる。
【選択図】図5
【解決手段】本発明は、木質の横架材3に下地鋼材6を当接させる工程と、仮止め治具31の一端33を下地鋼材6の水平フランジ4に当接させ、他端34を横架材3に当接させる工程と、仮止め治具31の一端33から他端34に掛けて延在し横架材3から離間している弾性変形部35に形成されたビス貫通穴35aにビス32を挿入する工程と、ビス32を横架材3にねじ込んで、弾性変形部35を弾性変形させ、この弾性力をもって、仮止め治具31の一端33を下地鋼材6の水平フランジ4に押圧し、他端34を横架材3に押圧して、下地鋼材6を横架材3の上面3aに仮固定する。この仮止め治具31は小型且つ軽量であり取り扱いが容易であるため、仮固定する際の作業性を良好にすることができる。
【選択図】図5
Description
本発明は、下地鋼材を介して横架材に壁パネルを固定する壁パネル取付方法に関するものである。
従来、このような分野の技術として、特開平9―88220号公報がある。この公報には、鉄骨梁に固定された定規アングルに壁パネルを自重受け金具を用いて取り付ける構造が開示されている。自重受け金具は、水平方向に延在し壁パネルの下端面と接触して壁パネルを支持する水平フランジと、鉛直方向に延在し壁パネルの室内側の面と接触して壁パネルの位置を規定する鉛直フランジと、水平フランジにおける壁パネルの室内面よりも室内側に位置する突出片と、突出片と対向する鉛直方向に延在する面を有し突出片との間に隙間を形成する係止片と、を備えている。
H型鋼である鉄骨梁は、互いに離間してウェブにより連結された上フランジと下フランジとを備えている。断面L字形状の定規アングルは、鉄骨梁の上フランジと当接した水平片と、水平片から鉛直上方向に延びた鉛直片と備えている。定規アングルの鉛直片は、自重受け金具の突出片と係止片との間に挟まれた状態で自重受け金具の突出片に溶接されている。定規アングルの水平片は鉄骨梁の上フランジに溶接されている。
特許文献1に記載された構造の施工では、鉄骨梁の上フランジの上面に定規アングルを載置して定規アングルの位置調整を行った後に、鉄骨梁の上フランジに定規アングルの水平フランジを溶接する。この溶接作業時には、鉄骨梁の上フランジと定規アングルの水平フランジとをクランプを用いて挟み込むことにより、鉄骨梁の上フランジに定規アングルが仮固定されている。
ところで、近年、壁パネルを取り付ける横架材に、木質の部材を用いることが望まれている。木質の横架材は、断面形状が矩形状であり、鉄骨梁で溶接時に利用されているクランプでは、挟み込める挟み幅に限界があるため、クランプによる仮固定ができなくなる虞がある。また、クランプを用いて挟み込める場合であっても、そのようなクランプは大型化し重くなるため、クランプ自体を取扱い難くなり、横架材に下地鋼材を仮固定する際の作業性が悪くなる虞がある。
そこで、本発明は、横架材へ下地鋼材を仮固定する際の作業性を良好にした壁パネル取付方法を提供することを目的とする。
本発明は、下地鋼材を介して横架材に壁パネルを固定する壁パネル取付方法において、木質の横架材の上面に下地鋼材の水平フランジを当接させて仮載置させる工程と、板状の仮止め治具の一端を下地鋼材の水平フランジに当接させ、仮止め治具の他端を横架材又は横架材に固定された床材に当接させる工程と、仮止め治具の一端から他端に掛けて延在すると共に横架材から離間している弾性変形部に形成されたビス貫通穴に上方からビス類を挿入する工程と、ビス類を挿入した後、ビス類を横架材にねじ込んで、ビス類の頭部で弾性変形部を上方から弾性変形させ、この弾性力をもって、仮止め治具の一端を下地鋼材の水平フランジに押圧し、仮止め治具の他端を横架材又は床材に押圧して、下地鋼材を横架材の上面に仮固定する工程と、を備えたことを特徴とする。
上述した壁パネル取付方法によれば、仮止め治具の弾性変形による弾性力を用いて下地鋼材を水平フランジと横架材又は横架材に固定された床材とに押圧している。この弾性力はビス類をねじ込む長さを調節することにより弾性力の大きさを調整することができるため、例えば、作業者が触れた場合には下地鋼材は動かないが、金槌等で叩いた場合には動かすことができるように、下地鋼材を横架材に押圧する力を調整することができる。また、仮止め治具は一端を下地鋼材の水平フランジに当接させ、他端を横架材又は床材に当接させているので、仮止め治具の配置は横架材の梁せいの影響を受けない。従って、鉄骨梁で溶接時に利用されているクランプを用いることなく、下地鋼材を横架材に押圧する力を調整した後に、下地鋼材を横架材の上面に仮固定できる。そして、この仮止め治具は小型且つ軽量であり取り扱いが容易であるため、下地鋼材を横架材に仮固定する際の作業性を良好にすることができる。
また、仮止め治具の一端は、水平フランジの上面を上方から押圧する。このような構成を採用すると、水平フランジの上面において押圧力を加える位置を変更することが可能であるので、仮止め治具の一端に対して下地鋼材を移動させることができる。従って、下地鋼材を出入り方向に動かして調整することが可能となり、出入り調整するための調整しろを確保することができる。さらに、下地鋼材が出入り方向に移動しても、押圧力が作用する位置が上面上において変わるだけで、押圧力の大きさは変化しない。従って、安定した押圧力を得ることができる。これに対して、下地鋼材の水平フランジの後端を押圧した場合には、水平フランジを仮止め治具から離間する方向に移動させると押圧力が減少又は消失する。また、水平フランジを仮止め治具に押し当てる方向に移動させることは困難である。
また、弾性変形部は、へ字状又は円弧状に形成されている。このような構成を採用すると、仮止め治具の弾性変形部と横架材との離間距離を大きくすることができ、これによって、弾性変形の幅を大きくすることができ、横架材に対する下地鋼材の押圧力の調整幅を大きくとることができるので、作業に適した押圧力を選択し易く、これによって、作業性の向上を図ることができる。これに対して弾性変形部が直状であると、横架材に対する下地鋼材の押圧力の調整幅が極めて小さくなり、作業性が悪くなる。また、へ字状又は円弧状は、プレス成型によって作り出すことができ、ビス貫通穴は、打ち抜き成形によって成形することができるので、このような形状の弾性変形部を有する仮止め治具は、容易に製造することができる。
本発明によれば、横架材へ下地鋼材を仮固定する際の作業性を良好にした壁パネル取付方法が提供される。
以下、図面を参照しつつ本発明に係る壁パネル取付方法の好適な実施形態について詳細に説明する。
[第1の実施形態]
図1〜図3に示されるように、壁パネル取付構造1は、建物100の外壁をなす壁パネルP1,P2を、横架材3に取り付ける構造である。例えば、横架材3は、木造の建物100における木質の梁である。ここで「木質の横架材」とは、木質材のみからなる横架材、木質材が接着やビス締め等の手段により集成された横架材、H形鋼などの鋼材を木質材(集成材を含む)で覆った横架材、複層構成になっていて非木質材の(不燃)層と木質材の層を有する横架材(最外層は木質材であっても非木質材であってもよい)、木質材を耐火被覆材で保護した横架材、木質材からなる主たる構造部材を耐火材で被覆し更にその耐火材を木質材で覆った横架材、木質材(集成材を含む)の中央にH形鋼などの鋼材からなる主たる構造部材を埋設した横架材など、がある。壁パネルP1,P2は、例えば、高さ3000mm、幅600mm、厚さ100mmといった寸法をもつALCパネル(Autoclaved Lightweight aerated Concrete panels)であり、壁パネルP1と壁パネルP2とは、建物100の外壁面において上下に隣接している。以下の説明においては、上記2枚の壁パネルP1,P2のうち、上方に位置する方を「上段パネルP1」、下方に位置する方を「下段パネルP2」と区別して称する場合がある。また、各部位の位置関係の説明で用いる「外」、「内」の語は、建物100の外側、内側に対応するものとする。
図1〜図3に示されるように、壁パネル取付構造1は、建物100の外壁をなす壁パネルP1,P2を、横架材3に取り付ける構造である。例えば、横架材3は、木造の建物100における木質の梁である。ここで「木質の横架材」とは、木質材のみからなる横架材、木質材が接着やビス締め等の手段により集成された横架材、H形鋼などの鋼材を木質材(集成材を含む)で覆った横架材、複層構成になっていて非木質材の(不燃)層と木質材の層を有する横架材(最外層は木質材であっても非木質材であってもよい)、木質材を耐火被覆材で保護した横架材、木質材からなる主たる構造部材を耐火材で被覆し更にその耐火材を木質材で覆った横架材、木質材(集成材を含む)の中央にH形鋼などの鋼材からなる主たる構造部材を埋設した横架材など、がある。壁パネルP1,P2は、例えば、高さ3000mm、幅600mm、厚さ100mmといった寸法をもつALCパネル(Autoclaved Lightweight aerated Concrete panels)であり、壁パネルP1と壁パネルP2とは、建物100の外壁面において上下に隣接している。以下の説明においては、上記2枚の壁パネルP1,P2のうち、上方に位置する方を「上段パネルP1」、下方に位置する方を「下段パネルP2」と区別して称する場合がある。また、各部位の位置関係の説明で用いる「外」、「内」の語は、建物100の外側、内側に対応するものとする。
壁パネル取付構造1においては、上段パネルP1の下端部と下段パネルP2の上端部とが、1つの同じ横架材3に固定されている。具体的には、横架材3の上面3aに下地鋼材6が設置され、上段パネルP1の下端中央部と下段パネルP2の上端中央部とが、取付金具7を介して下地鋼材6に外側で固定されている。更に、下地鋼材6には自重受金具9が取り付けられており、自重受金具9が上段パネルP1の自重を受けている。なお、上段パネルP1の上端中央部は、横架材3の上方に位置する他の横架材(図示せず)に固定され、下段パネルP2の下端中央部は、横架材3の下段に位置する他の横架材(図示せず)や基礎立上り(図示せず)等に固定される。
取付部材の一例をなす下地鋼材6は、横架材3に平行に延びる鋼製のアングル材であり、横架材3の水平な上面3aに固定される水平フランジ4と、水平フランジ4の縁部から鉛直上方に立設した鉛直フランジ5と、を有する。鉛直フランジ5は、横架材3の上面3aから僅かに外側にはみ出した位置にある。この鉛直フランジ5のはみ出し量が、下地鋼材6の設置時に調整されることで、壁パネルP1,P2の設置位置を水平方向に出入り調整することができる。
取付金具7は、図3(a)に示されるように、上下方向に延びる短冊状の金具である。取付金具7の上部には、上段パネルP1を取り付けるための上段取付部21が設けられ、取付金具7の下部には、下段パネルP2を取り付けるための下段取付部23が設けられている。上段取付部21と下段取付部23との間には、下地鋼材6の鉛直フランジ5に接合されるフランジ固定部22が設けられている。
フランジ固定部22には、上下方向に延在する長穴をなすボルト穴22aが形成されている。これに対応して、下地鋼材6の鉛直フランジ5にも水平方向に延在する長穴をなすボルト穴5aが形成されている。そして、ボルト穴22a及びボルト穴5aを挿通するボルト11a及びナット11bを用いて、取付金具7が鉛直フランジ5の外面にボルト止めされている。ボルト穴22aが上下方向に延在する長穴であるので、取付金具7の取付位置を上下方向に調整することができ、ひいては、壁パネルP1,P2の設置位置を上下方向に調整することができる。一方、鉛直フランジ5のボルト穴5aは水平方向に延在する長穴であるので、取付金具7の取付位置を下地鋼材6の延在方向にも調整することができ、ひいては、壁パネルP1,P2の設置位置を幅方向にも調整することができる。
更に、フランジ固定部22には、ボルト穴22aの両側に左右一対のビス穴22c,22dが設けられている。取付金具7の回り止め処理として、このビス穴22c,22dの少なくとも一方にビス13が挿通され、フランジ固定部22が鉛直フランジ5にビス止めされている。この回り止め処理により、ボルト11aを中心とした取付金具7の回転方向の位置が固定され、その結果、壁パネルP1,P2の位置が確実に固定される。また、上記のビス13としてドリリングタッピンビスを採用することにより、事前に鉛直フランジ5に下穴を準備する必要がなくなる。なお、一方のビス穴22cのみでビス止めがされているが(図1参照)、フランジ固定部22の回り止めを確実にする観点からは、両方のビス穴22c,22dにおいてビス止めを行うことが好ましい。
上段取付部21の上端縁部には、上下方向に延在するU溝21aが形成されている。これに対応し、上段パネルP1の内面の下端中央部には、円筒状の植設ナット17が埋設されている。上段パネルP1の取付時には、植設ナット17にボルト15の先端部が螺合され、ボルト15の頭部が上段パネルP1の内面から離間した状態になっている。そして、ボルト15の後端部がU溝21aに上から挿入されることで上段パネルP1が取付金具7に引掛けられ、その後、ボルト15を締め込むことで上段取付部21に上段パネルP1が固定される。上段取付部21の外面は、上段パネルP1の内面に密着する上段パネル受面21bとして機能している。
下段取付部23には、ボルト穴23aが形成されている。これに対応し、下段パネルP2の内面の上端中央部には、円筒状の植設ナット18が埋設されている。下段パネルP2の内面の上端中央部が、植設ナット18、ボルト16及びボルト穴23aを用いて下段取付部23にボルト止めされている。下段取付部23の外面は、下段パネルP2の内面に密着する下段パネル受面23bとして機能している。上段パネル受面21bと下段パネル受面23bとが、互いに同一の鉛直面内に位置していることで、上段パネルP1の外面と下段パネルP2の外面とが、互いに同一の鉛直面内に揃うことになる。
取付金具7は2箇所の屈曲部7a,7bにおいて側面視で台形状をなすように屈曲されており、フランジ固定部22は、上段取付部21及び下段取付部23に対して内側に膨出している。この形状により、フランジ固定部22の外面22bが、上段パネル受面21b及び下段パネル受面23bよりも内側に位置することになる。従って、外面22b上に突出するボルト11aの頭やビス13の頭が、上段パネルP1及び下段パネルP2に干渉しないようになっている。また、上段パネルP1の下端は屈曲部7aよりも下方まで延びており、下段パネルP2の上端は屈曲部7bよりも上方まで延びている。
図3(b)にも示されるように、自重受金具9は、両端に鉛直に設けられた取付フランジ9a,9bと、取付フランジ9a,9bの間で水平に延びるパネル受け部9cとを有している。自重受金具9は、平面視でU字状をなしており、取付金具7を跨ぐように鉛直フランジ5の外面に取り付けられる。すなわち、自重受金具9は、取付金具7を水平方向に挟む位置において、取付フランジ9a,9bで鉛直フランジ5にビス止めされる。取付フランジ9a,9bの間には、切り欠き状の逃げ部9dが形成されている。この逃げ部9dの存在により、パネル受け部9cと鉛直フランジ5との間に間隙が形成され、この間隙に取付金具7が挿通されている。また、逃げ部9dの存在により、パネル受け部9cとボルト11aの頭との干渉が回避されている。なお、取付金具7の位置が、図1及び図2に例示する位置よりも下方にずれた場合には、ビス13とパネル受け部9cとが同じ高さに位置する場合もあるが、この場合にも、逃げ部9dの存在により、パネル受け部9cとビス13の頭との干渉が回避される。
パネル受け部9cは、取付金具7の屈曲部7aと屈曲部7bとの間の高さに位置している。上段パネルP1の下端面がパネル受け部9cに当接することにより、上段パネルP1が上下方向に位置決めされると共に、上段パネルP1の自重が自重受金具9に支持される。前述のように自重受金具9が取付金具7を跨ぐ構造により、パネル受け部9cが上段パネルP1の下端面の中央に当接することになる。その結果、自重受金具9が、上段パネルP1の下端の中央を支持するので、自重受金具9が上段パネルP1のロッキング動作を阻害することが避けられる。
前述した下地鋼材6を横架材3に固定する構造について詳述する。図4に示されるように、下地鋼材6の水平フランジ4は、水平フランジ4の延在方向に沿って略等間隔に形成された複数のネジ貫通穴14を有している。このネジ貫通穴14には、ラグスクリュー8が挿入される。
ラグスクリュー8は、横架材3にネジ部がねじ込まれることにより軸力を発生させ、ヘッド部8bと当接する水平フランジ4に対して横架材3への締め付け力を付与する。このラグスクリュー8の首部の直径は、ネジ貫通穴14に挿通可能であり、ネジ貫通穴14の穴径と略同一の大きさを有している。
次に、壁パネル取付構造1に適用される壁パネル取付方法を詳述する。図4及び図5に示されるように、横架材3の上面3aからの鉛直フランジ5の前方へのはみ出し量を調整するための水糸41を水平に配置するにあたって、横架材3の前面3bに水平方向に所定間隔離された2本の木ネジ42をねじ込む。次に、予め設定されている基準墨43(図5参照)から水糸41までの水平方向の長さが、所定の長さL1になるように、水糸41を引く。この水糸41の位置から室内側に向かって水平方向に長さL2だけ離間した位置が、下地鋼材6の鉛直フランジ5の外面5bの位置になる。
図5に示されるように、仮止め治具31は、下地鋼材6を横架材3の上面3aに仮固定するためのものである。仮止め治具31は、下地鋼材6の水平フランジ4から、横架材3に掛け渡されるように配置され、横架材3にねじ込まれたビス類の一例をなすビス32により横架材3の上面3a側に押圧されて、固定されている。
仮止め治具31は、ビス32の軸力により変形させることができ、該変形によりバネ性を発揮することが可能な弾性率を有する板材からなる。仮止め治具31は、バネ性を有すると共に製造が容易であるという観点から金属材料であることが好ましいが、変形によりバネ性を発揮可能な材料であれば樹脂材料からなっていてもよい。
仮止め治具31は、下地鋼材6の水平フランジ4の上面4aに当接する一端33と、横架材3の上面3aに当接する他端34と備えた板状の治具である。また、仮止め治具31は、一端33から他端34に掛けて延在する弾性変形部35を備えている。この弾性変形部35は、横架材3の上面3a及び水平フランジ4の上面4aから上方に離間している。本実施形態の弾性変形部35は、側面視してへ字状に形成されている。弾性変形部35には、ビス32を挿通させるためのビス貫通穴35aが形成されている。ビス貫通穴35aは、弾性変形部35の横架材3の上面3aから離間している。
なお、下地鋼材6の水平フランジ4と当接する一端33は、例えばゴム等の塗料が塗布され、水平フランジ4の上面4aとの摩擦係数を増大させるための構成を有していてもよい。また、横架材3の上面3aと当接する他端34は、一端33と同様に、例えばゴム等の塗料が塗布され、横架材3の上面3aとの摩擦係数を増大させるための構成を有していてもよい。
ビス貫通穴35aには、ねじ部32aを有するビス32が挿通されている。このビス32は、ドライバ等を用いて横架材3に締め込むことにより、頭部32bが下方に移動して、弾性変形部35を上方から横架材3の上面3aの方向に変形させる。この弾性変形部35の変形により、下地鋼材6を横架材3に仮止めするための押圧力が生じる。
ビス32によれば、締め込み量を調整することにより、横架材3にねじ込まれる長さを調整することができるので、弾性変形部35の変形量を調整できる。従って、下地鋼材6を横架材3に仮止めするための押圧力を調整することができる。また、ビス32によれば、高い軸力を発生させることができる。更に、ビス32によれば、ビス32を緩める方向に頭部32bを回転させることにより、容易に横架材3からビス32を取り外すことができる。従って、仮止め治具31を容易に取り外すことができる。
仮止め治具31を用いて、下地鋼材6を横架材3に仮固定する方法について説明する。横架材3の上面3aには下地鋼材6が配置されている。このとき、下地鋼材6は、水糸41を基準として下地鋼材6の出入り方向に対して概略の位置に配置されている。
まず、仮止め治具31の一端33が下地鋼材6の水平フランジ4における上面4aに当接し、他端34が横架材3の上面3aに当接するように、仮止め治具31を載置する。次に、仮止め治具31のビス貫通穴35aにビス32を上から挿入した後に、ビス32の先端32cを横架材3の上面3aに当接させる。そして、横架材3の上面3aに対して略垂直に押圧しつつ、頭部32bを回転させてビス32を横架材3にねじ込む。このとき、ビス32の締め込み量を調整することにより、所定の押圧力を発生させる。以上の工程を1つの下地鋼材6に対して、長手方向で複数回繰り返して、所望数の仮止め治具31を配置する。
これによって、下地鋼材6が横架材3に仮固定される。この仮固定作業では、作業者が下地鋼材6に不用意に触れた場合には下地鋼材6は動かないが、金槌等で叩いた場合には下地鋼材6を動かすことができるように下地鋼材6が横架材3に仮固定される。
下地鋼材6を仮固定した後に、水糸41を基準として下地鋼材6の正確な出入り位置の調整を行う。このとき、下地鋼材6は、金槌等で叩くことにより僅かに移動させることができる。このように水糸41から下地鋼材6の鉛直フランジ5の外面5bまでの長さL2を所定の寸法に調整して、下地鋼材6の位置決めをすることにより、下地鋼材6の鉛直フランジ5の外面5bを精度よく位置決めすることができる。
なお、水糸41を用いることなく、基準墨43から下地鋼材6の水平フランジ4の後端4bまでの長さを所定の寸法に調整して、下地鋼材6の位置決めを行った場合には、鉛直フランジ5の外面5bの位置は、水平フランジ4の後端4bから鉛直フランジ5の外面5bまでの寸法誤差を含むことになる。従って、鉛直フランジ5の外面5bの位置決め精度が低下するおそれがある。
下地鋼材6の位置決めを実施した後に、複数のラグスクリュー8を用いて下地鋼材6を横架材3に固定する。この工程では、まず、図6に示される心出し治具51を用いてセンター凹部50(図7参照)を形成する。心出し治具51は、ネジ貫通穴14に挿入される心出し部52と、心出し部52から延びた棒体53と、心出し治具51を操作するためのハンドル54とを有している。
図7に示されるように、円柱状の心出し部52は、ネジ貫通穴14に対して挿入可能であり、ネジ貫通穴14と略同径、すなわち、ネジ貫通穴14の内径D1よりも僅かに小さい直径D2を有している。心出し部52の下面52aの中心には、センター凹部50を形成するための尖端56aを有する突起部56が設けられている。
図6に示されるように、心出し部52の上面52bから棒体53が延在し、棒体53の上端53aには、棒体53が延在する方向と直交する方向に延びている棒状のハンドル54が設けられている。ハンドル54は、長手方向の略中心において棒体53と連結されている。心出し部52がネジ貫通穴14に挿入されたときのハンドルの高さH1は、下地鋼材6の鉛直フランジ5の高さH2よりも高くなっている(図8参照)。
まず、図8に示されるように、心出し治具51の心出し部52を、下地鋼材6のネジ貫通穴14に上から挿入する。続いて、ハンドル54を把持して心出し治具51の尖端56aを横架材3の上面3aに押し当てて、ネジ貫通穴14の中心にセンター凹部50を形成する(図7参照)。センター凹部50を形成した後に、ネジ貫通穴14から心出し部52を引き抜く。
次に、図4に示されるように、ラグスクリュー8を横架材3にねじ込む。ラグスクリュー8の尖端8aをセンター凹部50に位置合わせする。これにより、ラグスクリュー8の中心がネジ貫通穴14の中心に対して精度よく位置合わせされる。そして、横架材3に対してラグスクリュー8をねじ込む。以上の工程を各ネジ貫通穴14で繰り返すことにより、各ラグスクリュー8が横架材3にねじ込まれて、横架材3に下地鋼材6が固定される。
図1に示されるように、横架材3に下地鋼材6を固定した後に、下段パネルP2が固定された取付金具7を下地鋼材6に固定する。次に、下地鋼材6に対する取付金具7の回り止め処理としてビス穴22c,22dにビス13を挿通する。続いて、取付金具7を跨ぐように自重受金具9を下地鋼材6に固定する。そして、上段パネルP1の下端面を自重受金具9のパネル受け部9cに当接させ、上段パネルP1の植設ナット17にボルト15を螺合させてボルト15を締め込む。以上の工程により、壁パネル取付構造1が施工される。
上述した壁パネル取付方法では、仮止め治具31の弾性変形部35の弾性変形による弾性力を用いて下地鋼材6を下地鋼材6の水平フランジ4と横架材3とに押圧している。この弾性力の大きさは、ビス32をねじ込む長さを調節することにより調整することができる。また、仮止め治具31は一端33が下地鋼材6の水平フランジ4に当接し、他端34が横架材3に当接しているので、仮止め治具の配置は横架材の梁せいの影響を受けない。従って、下地鋼材6を横架材3に押圧する力を調整した後に、横架材3に下地鋼材6を仮固定できる。そして、この仮止め治具31は小型且つ軽量であり取り扱いが容易であるため、下地鋼材6を横架材3に仮固定する際の作業性を良好にすることができる。
また、仮止め治具31の一端33は、水平フランジ4の上面4aを上方から押圧しているので、上面4aにおいて押圧力を加える位置を変更することが可能である。このような構成によれば仮止め治具31の一端33に対して下地鋼材6を移動させることができるので、下地鋼材6を出入り方向に動かして出入り調整することが可能となり、出入り調整するための調整しろを確保することができる。さらに、下地鋼材6が出入り方向に移動しても、押圧力が作用する位置が上面4a上において変わるだけで、押圧力の大きさは変化しない。従って、安定した押圧力を得ることができる。
また、仮止め治具31の弾性変形部35は、へ字状に形成されているので、仮止め治具31の弾性変形部35と横架材3との離間距離が大きくなる。これによって、弾性変形の幅を大きくすることができ、横架材3に対する下地鋼材6の押圧力の調整幅を大きくとることができる。従って、仮止め作業に適した押圧力を選択し易く、これによって、作業性の向上を図ることができる。これに対して弾性変形部35が直状であると、横架材3に対する下地鋼材6の押圧力の調整幅が極めて小さくなり、作業性が悪くなる。また、へ字状の弾性変形部35は、プレス成型によって作り出すことができ、ビス貫通穴35aは、打ち抜き成形によって成形することができるので、このような形状の弾性変形部35を有する仮止め治具31は、容易に製造することができる。
また、図5に示されるように、下地鋼材6の水平フランジ4の後端4bは、ビス32から室外側の水平方向に離間しているので、後端4bとビス32との間には隙間が形成されている。これによって、下地鋼材67の出入り位置の調整を行うときに、下地鋼材6を室内側に移動させることができる。
また、下地鋼材6の水平フランジ4を横架材3に押し付けて仮固定するので、下地鋼材6の鉛直フランジ5が横架材3の外面3bから室外側へはみ出すように配置された場合であっても、下地鋼材6の自重により横架材3から下地鋼材6が落ちることを防止できる。
また、仮止め治具31によれば、仮止め後の出入り位置の調整において、比較的大きい調整しろを確保できる。従って、下地鋼材6を横架材3の上面3aに配置するときに行われる粗調整を精度よく実施する必要がない。
[第2の実施形態]
図9に示されるように、第2の実施形態の壁パネル取付方法は、第1の実施形態の壁パネル取付方法に対して、仮止め治具31の他端34が横架材3の上面3aに固定された床材44の上面44aに当接し、弾性変形部35の弾性力をもって他端34を床材44の上面44aに押圧している点が相違している。ここで「床材」とは、ALC床パネルなどの床パネル、床下地材としての合板などがある。なお、第2の実施形態の壁パネル取付方法により施工される壁パネル取付構造1は第1の実施形態と同様である。また、第2の実施形態の仮止め治具31は第1の実施形態と同様である。
図9に示されるように、第2の実施形態の壁パネル取付方法は、第1の実施形態の壁パネル取付方法に対して、仮止め治具31の他端34が横架材3の上面3aに固定された床材44の上面44aに当接し、弾性変形部35の弾性力をもって他端34を床材44の上面44aに押圧している点が相違している。ここで「床材」とは、ALC床パネルなどの床パネル、床下地材としての合板などがある。なお、第2の実施形態の壁パネル取付方法により施工される壁パネル取付構造1は第1の実施形態と同様である。また、第2の実施形態の仮止め治具31は第1の実施形態と同様である。
本実施形態の壁パネル取付方法においても、第1の実施形態に係る壁パネル取付方法と同様の効果を得ることができる。
本発明は、前述した実施形態に限定されるものではない。前述した仮止め治具31では、弾性変形部35がへ字状に形成されていたが、この形状に限定されない。
仮止め治具31Bは、図10(a)に示される第1の変形例のように、円弧状に形成された弾性変形部35Bを有する。この仮止め治具31Bによれば、弾性変形部35Bと横架材3の上面3aとの離間距離を大きくすることができる。更に、円弧状の弾性変形部35Bは、プレス成型によって作り出すことができ、ビス貫通穴35aは、打ち抜き成形によって成形することができるので、このような円弧状の弾性変形部35Bを有する仮止め治具31Bは、容易に製造することができる。
また、S字状に形成された仮止め治具31Cは、図10(b)に示される第2の変形例のように、円弧状に形成された弾性変形部35Cを有する。また、弾性変形部35Cの一端33には、横架材3の上面3aから離間するように斜め上方に延びた延長部36が設けられている。これによれば、仮止め治具31Cと横架材3の上面3aとの間に下地鋼材6の水平フランジ4を容易に挿入することができる。
また、√字状に形成された仮止め治具31Dは、図11(a)に示される第3変形例のように、へ字状に形成された弾性変形部35Dを有する。また、弾性変形部35Dの一端33には、延長部36が設けられ、延長部36の端部36aと、横架材3の上面3aとの間には隙間が形成されている。従って、仮止め治具31Dと横架材3の上面3aとの間に下地鋼材6の水平フランジ4を容易に挿入することができる。
また、仮止め治具31Eは、図11(b)に示される第4の変形例のように、つ字状に形成された弾性変形部35Eを有する。この弾性変形部35Eの端部は曲げ部37を介してU字状に曲げられ、他端34Eは横架材3の上面3aに当接する。つ字状の弾性変形部35Eを横架材3の上面3aに向かって加圧させると、弾性力は主として曲げ部37で生じる。曲げ部37で生じる弾性力は、上面3aに対して略垂直方向に作用する。従って、弾性変形部35Eを有する仮止め治具31Eによれば、下地鋼材6を横架材3に押圧するための押圧力を効率よく生じさせることができる。
1…壁パネル取付構造、3…横架材、3a…上面、4…水平フランジ、5…鉛直フランジ、6…下地鋼材、8…ラグスクリュー、14…ネジ貫通穴、31,31B〜31E…仮止め治具、32…ビス、32a…ねじ部、32b…頭部、32c…先端、33…一端、34…他端、35,35B〜35E…弾性変形部、35a…ビス貫通穴、37…曲げ部、44…床材、P1,P2…壁パネル。
Claims (3)
- 下地鋼材を介して横架材に壁パネルを固定する壁パネル取付方法において、
木質の前記横架材の上面に前記下地鋼材の水平フランジを当接させて仮載置させる工程と、
板状の仮止め治具の一端を前記下地鋼材の前記水平フランジに当接させ、前記仮止め治具の他端を前記横架材又は前記横架材に固定された床材に当接させる工程と、
前記仮止め治具の前記一端から前記他端に掛けて延在すると共に前記横架材から離間している弾性変形部に形成されたビス貫通穴に上方からビス類を挿入する工程と、
前記ビス類を挿入した後、前記ビス類を前記横架材にねじ込んで、前記ビス類の頭部で前記弾性変形部を上方から弾性変形させ、この弾性力をもって、前記仮止め治具の一端を前記下地鋼材の前記水平フランジに押圧し、前記仮止め治具の他端を前記横架材又は前記床材に押圧して、前記下地鋼材を前記横架材の前記上面に仮固定する工程と、を備えたことを特徴とする壁パネル取付方法。 - 前記仮止め治具の前記一端は、前記水平フランジの上面を上方から押圧することを特徴とする請求項1に記載の壁パネル取付方法。
- 前記弾性変形部は、へ字状又は円弧状に形成されていることを特徴とする請求項2に記載の壁パネル取付方法。
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JP2019019533A (ja) * | 2017-07-14 | 2019-02-07 | 住友金属鉱山シポレックス株式会社 | 軽量気泡コンクリートパネル用の取付け金物 |
JP2019120121A (ja) * | 2018-01-10 | 2019-07-22 | 旭化成建材株式会社 | 目地受用金具および壁パネルの取付構造体 |
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2012
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