JP2014020029A - 間取り構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】介護施設と保育施設を併設した施設であって、施設全体の広さが有効に活用されると共に、両施設の利用者が利用しやすく、スタッフも従事しやすい施設を提供することを目的とする。
【解決手段】介護施設1と保育施設2を併設した施設の間取り構造であって、介護室10と保育室20が、共用の事務室31で仕切られている。また、介護室10と保育室20はさらに厨房33で仕切られており、介護室10用のトイレ11や浴場13といった水回りは厨房33の近傍に集約され、保育室20用のトイレ21は、厨房33の近傍に集約されている。
【選択図】図1
【解決手段】介護施設1と保育施設2を併設した施設の間取り構造であって、介護室10と保育室20が、共用の事務室31で仕切られている。また、介護室10と保育室20はさらに厨房33で仕切られており、介護室10用のトイレ11や浴場13といった水回りは厨房33の近傍に集約され、保育室20用のトイレ21は、厨房33の近傍に集約されている。
【選択図】図1
Description
本発明は、介護施設と保育施設を併設した施設の間取り構造に関する。
近年、人口の高齢化や核家族化により、介護が必要な老人を預かるための介護施設の需要が増大している。
一方、待機児童の問題が深刻化しているように、共働き世帯の増加や核家族化によって、両親が働いている時間中、乳幼児を預けるための保育施設の需要も増大している。
一方、待機児童の問題が深刻化しているように、共働き世帯の増加や核家族化によって、両親が働いている時間中、乳幼児を預けるための保育施設の需要も増大している。
このように、介護施設と保育施設の需要が増大しているにも関わらず、両施設は圧倒的に不足しているのが現状である。
施設の不足の原因は多々あるが、特に都市部では、法令上の要件を満たせるだけの広さを備えた物件の不足や、そのような広さを確保するのに見合った収益が期待できないことが大きな要因となっている。
施設の不足の原因は多々あるが、特に都市部では、法令上の要件を満たせるだけの広さを備えた物件の不足や、そのような広さを確保するのに見合った収益が期待できないことが大きな要因となっている。
この点、特許文献1では、介護施設に保育施設を付設した施設が提案されている。
上記特許文献1記載の施設は、介護施設に保育施設を付設することにより、介護老人が世代を越えたコミュニケーションの機会を持てる場を提供することを目的としたものであるが、単に介護施設に保育施設を付設しただけでは、施設運営のためにより広いスペースが必要となるだけである。また、両施設の機能が異なることから、スタッフや施設利用者の動線を念頭に置いた間取りでなければ、スタッフも施設利用者も非常に不便な思いをすることになりかねない。
そこで、本発明は、介護施設と保育施設を併設した施設であって、施設全体の広さが有効に活用されると共に、両施設の利用者が利用しやすく、スタッフも従事しやすい施設を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る間取り構造は、介護施設と保育施設を併設した施設の間取り構造であって、介護室と保育室が、共用の事務室で仕切られていることを特徴とする。
なお、本発明における保育施設は、広く保育事業を行うための施設であって、主に0歳から5歳までの乳児あるいは幼児である未就学児を預かるための施設をいう。また、本発明における介護施設は、広く介護事業を行うための施設であって、デイサービスやショートステイ、グループホームのほか、訪問介護や居宅からの相談に応じるための施設としての役割を果たす。
なお、本発明における保育施設は、広く保育事業を行うための施設であって、主に0歳から5歳までの乳児あるいは幼児である未就学児を預かるための施設をいう。また、本発明における介護施設は、広く介護事業を行うための施設であって、デイサービスやショートステイ、グループホームのほか、訪問介護や居宅からの相談に応じるための施設としての役割を果たす。
また、上記介護室と上記保育室はさらに、水回り設備を備えた水回り室で仕切られているものとしてもよい。
また、上記水回り室には、上記介護室と上記保護室の共用の水回り室と、上記介護室側に設けられる介護室用の水回り室と、上記保育室用の水回り室と、があり、上記介護室と上記保育室は、上記共用の水回り室で仕切られ、上記介護室用の水回り室は、上記介護室において、上記共用の水回り室の近傍に集約され、上記保育室用の水回り室は、上記保育室において、上記共用の水回り室の近傍に集約されているものとしてもよい。
また、上記介護室と上記保育室を仕切る共用の水回り室は調理室であり、上記介護室用の水回り室と上記保育室用の水回りは、トイレであるものとしてもよい。
また、上記介護室と上記保育室はさらに、共用のエントランスで仕切られているものとしてもよい。
また、上記エントランスには、上記事務室、上記介護室、及び上記保育室への入退室が可能な出入口が設けられているものとしてもよい。
また、上記事務室には、少なくとも上記介護室又は上記保育室のいずれかを視認可能な窓が設けられているものとしてもよい。
また、上記介護室と上記保育室はさらに、共用のフリースペースで仕切られているものとしてもよい。
また、上記共用の部屋は、上記介護室から上記保育室を経由せずに行き来できると共に、上記保育室から上記介護室を経由せずに行き来できるものとしてもよい。
本発明によれば、共用施設が介護施設と保育施設の間に設けられていることから、介護施設と保育施設の両施設のスタッフが共用施設を共用しやすい。また、共用施設によって介護施設と保育施設が仕切られることから、間仕切りのためだけの構造を設ける場合に比べ、施設全体の広さを有効に活用でき、各施設に必要な広さを確保しやすい。
以下、本発明の実施形態に係る間取り構造について、図を参照して説明する。
本実施形態に係る間取り構造では、図1に示されるように、一つの建物内あるいは室内に、介護施設1と保育施設2が併設されると共に、介護施設1と保育施設2のスタッフ等が共用する共用施設3が設けられている。
なお、以下において、図を参照した説明の便宜のため、図示上方を北向きとして説明することがあるが、本発明の実施において、東西南北の方角は特段の限定事項となるものではない。
本実施形態に係る間取り構造では、図1に示されるように、一つの建物内あるいは室内に、介護施設1と保育施設2が併設されると共に、介護施設1と保育施設2のスタッフ等が共用する共用施設3が設けられている。
なお、以下において、図を参照した説明の便宜のため、図示上方を北向きとして説明することがあるが、本発明の実施において、東西南北の方角は特段の限定事項となるものではない。
介護施設1は、広く介護の必要な老人が、日常生活上必要なサービスを受けるための施設である。本実施形態における介護施設1は、共用施設3の西側に設けられており、介護室10、トイレ11、洗面室12、浴場13、及び静養室14を備えている。
なお、介護の必要な老人を受け入れるための介護施設1が備えるべき部屋や広さは、法令上の要請を満足する必要があり、各部屋はその要請を満たしており、図示している部屋以外にも、必要とされる部屋は適宜備えているものとする。
なお、介護の必要な老人を受け入れるための介護施設1が備えるべき部屋や広さは、法令上の要請を満足する必要があり、各部屋はその要請を満たしており、図示している部屋以外にも、必要とされる部屋は適宜備えているものとする。
介護室10は、施設利用者たる介護の必要な老人が食事をする食堂と、機能訓練を行う機能訓練室を兼ねた部屋である。
この介護室10には、エントランス30へ通じるドア101、フリースペース32に通じるドア102が面している。
この介護室10には、エントランス30へ通じるドア101、フリースペース32に通じるドア102が面している。
介護施設1のスタッフ等は、共用施設3のエントランス30を介して、建物外と介護室10を行き来したり、事務室31と介護室10を行き来したりすることができる。また、共用施設3のフリースペース32を介して、厨房33と介護室10を行き来したり、事務室31と介護室10を行き来したりすることができる。
静養室14は、法令上の要件に基づいて用意される部屋であって、体調の優れない介護老人などが一時的に休む部屋である。
保育施設2は、主に0歳児から5歳児の保育を行う施設である。本実施形態における保育施設2は、保育室20、トイレ21、及び倉庫22を備えている。
なお、乳児や幼児を預かるための保育施設2が備えるべき部屋や広さは、介護施設1と同様、法令上の要請を満足する必要があり、各部屋はその要請を満たしており、図示している部屋以外にも、必要とされる部屋は適宜備えているものとする。
なお、乳児や幼児を預かるための保育施設2が備えるべき部屋や広さは、介護施設1と同様、法令上の要請を満足する必要があり、各部屋はその要請を満たしており、図示している部屋以外にも、必要とされる部屋は適宜備えているものとする。
保育室20は、主に0歳から1歳児の部屋である乳児室20aと、主に2歳児から5歳児の部屋である保育室20bとからなる。乳児室20aと保育室20bとは、子供用の柵203で仕切られている。
この保育室20には、エントランス30に通じるドア201、フリースペース32に通じるドア202が面している。
この保育室20には、エントランス30に通じるドア201、フリースペース32に通じるドア202が面している。
保育施設2のスタッフ等は、共用施設3のエントランス30を介して、建物外と保育室20を行き来したり、事務室31と保育室20を行き来したりすることができる。また、共用施設3のフリースペース32を介して、厨房33と保育室20を行き来したり、事務室31と保育室20を行き来したりすることができる。
共用施設3は、介護施設1と保育施設2が共用する施設であって、南から北に向かって順にエントランス30、事務室31、フリースペース32、及び厨房33が連設している。
この共用施設3は、介護施設1と保育施設2の間に設けられており、介護施設1と保育施設2を東西の別々の区画に仕切っている。また、この共用施設3は、介護施設1のスタッフ等が保育施設2を経由することなく介護施設1と行き来できると共に、保育施設2のスタッフ等が介護施設1を経由することなく保育施設2と行き来できる施設である。したがて、介護施設1のスタッフ等は、保育施設2を通らずにエントランス30から外へ出たり、事務室31や厨房33などに入退室したりできるし、保育施設2のスタッフ等も、介護施設1を通らずにエントランス30から外へ出たり、事務室31や厨房33などに入退室したりできる。
この共用施設3は、介護施設1と保育施設2の間に設けられており、介護施設1と保育施設2を東西の別々の区画に仕切っている。また、この共用施設3は、介護施設1のスタッフ等が保育施設2を経由することなく介護施設1と行き来できると共に、保育施設2のスタッフ等が介護施設1を経由することなく保育施設2と行き来できる施設である。したがて、介護施設1のスタッフ等は、保育施設2を通らずにエントランス30から外へ出たり、事務室31や厨房33などに入退室したりできるし、保育施設2のスタッフ等も、介護施設1を通らずにエントランス30から外へ出たり、事務室31や厨房33などに入退室したりできる。
エントランス30は、建物の出入り口となる空間であって、建物内と外を隔てるドア301、介護施設1の介護室10に通じるドア101、保育施設2の保育室20に通じるドア201、共用施設3の事務室31に通じるドア311が面している。
事務室31は、介護施設1や保育施設2のスタッフなど、施設運営等に関わるスタッフが利用する部屋である。
この事務室31には、エントランス30に通じるドア311、フリースペース32に通じるドア321が面している。
この事務室31には、エントランス30に通じるドア311、フリースペース32に通じるドア321が面している。
また、この介護室10と保育室20を隔てる事務室31には、窓31a、31bが設けられている。
窓31aは、介護室10側の壁に設けられた窓であって、事務室10内から介護室10内を視認することができる。また、窓31bは、保育室20側の壁に設けられた窓であって、事務室10内から保育室20内を視認することができる。これにより、スタッフが事務室31内に詰めていても、介護室10や保育室20を確認して、施設利用者の安全等に配慮することができる。
窓31aは、介護室10側の壁に設けられた窓であって、事務室10内から介護室10内を視認することができる。また、窓31bは、保育室20側の壁に設けられた窓であって、事務室10内から保育室20内を視認することができる。これにより、スタッフが事務室31内に詰めていても、介護室10や保育室20を確認して、施設利用者の安全等に配慮することができる。
フリースペース32は、多目的用途の部屋である。介護室10や保育室20から老人や乳幼児を連れてきて使用するなど、適宜に使用することができる。
このフリースペース32には、事務室31に通じるドア321、介護室10に通じるドア102、保育室20に通じるドア202、厨房33に通じるドア331が面している。
このフリースペース32には、事務室31に通じるドア321、介護室10に通じるドア102、保育室20に通じるドア202、厨房33に通じるドア331が面している。
厨房33は、食事の用意や調理を行うための部屋であり、水道、ガス、給湯の設備を適宜、備えている。
以上の各部屋を備えた本実施形態に係る間取り構造では、共用施設3が、介護施設1と保育施設2の両施設を仕切ると共に、両施設のスタッフが共用可能に設けられている。これにより、狭い建物あるいは部屋であっても、スペースを無駄にすることなく、介護施設1と保育施設2の両施設を併設することができる。
また、介護施設1及び保育施設2のスタッフが、介護施設1及び保育施設2それぞれにおいて必要とされる事務室31や厨房33などの部屋を、互いの施設に踏み入れることなく共用することができるので便利である。
また、介護施設1及び保育施設2のスタッフが、介護施設1及び保育施設2それぞれにおいて必要とされる事務室31や厨房33などの部屋を、互いの施設に踏み入れることなく共用することができるので便利である。
また、介護施設1のトイレ11、洗面室12、及び浴場13といった水回りは、共用施設3の厨房33の近傍、特に本実施形態では厨房33に隣接した位置に集約して設けられている。また、保育施設2のトイレ21も同様に、共用施設3の厨房33の近傍、特に本実施形態では厨房33に隣接した位置に集約して設けられている。
このように、共用施設3の厨房33を中心に、介護施設1のトイレ11、洗面室12、浴場13、及び保育施設2のトイレ21といった各施設の水回りが、略一直線上に集約して設けられていることから、水道管や排水設備など、水回りの設備が無理なく機能的に配設される。
このように、共用施設3の厨房33を中心に、介護施設1のトイレ11、洗面室12、浴場13、及び保育施設2のトイレ21といった各施設の水回りが、略一直線上に集約して設けられていることから、水道管や排水設備など、水回りの設備が無理なく機能的に配設される。
なお、本実施形態においては、エントランス30、事務室31、フリースペース32、及び厨房33からなる共用施設3によって介護施設1と保育施設2を仕切るものとしたが、共用施設3は少なくとも事務室31を備え、介護施設1と保育施設2の間で両施設を仕切ることができればよく、エントランス30、フリースペース32、及び厨房33は必ずしも共用施設3として備えないものとすることもできる。
また、本実施形態において説明したエントランス30、フリースペース32、及び厨房33以外にも、介護施設1や保育施設2で共用可能な部屋あるいは設備を、共用施設3の一部として設けてもよい。このような部屋としては例えば、来賓客用の応接室やスタッフ用のトイレ、介護施設1や保育施設2で利用する物を収納しておくための倉庫のほか、各部屋を繋ぐ通路などがある。
また、本実施形態において説明したエントランス30、フリースペース32、及び厨房33以外にも、介護施設1や保育施設2で共用可能な部屋あるいは設備を、共用施設3の一部として設けてもよい。このような部屋としては例えば、来賓客用の応接室やスタッフ用のトイレ、介護施設1や保育施設2で利用する物を収納しておくための倉庫のほか、各部屋を繋ぐ通路などがある。
以上のとおり説明した本実施形態に係る間取り構造について、他の例に係る間取りを図2に示す。
図2に示される間取りでは、介護施設4は、介護室40、トイレ41、洗面室42、浴場43、静養室44、及び厨房45を備えている。
また、保育施設5は、1歳以下の乳児を預かる乳児室50aと2歳以上の幼児を預かる保育室50bからなる保育室50、トイレ51、倉庫52、及び更衣室53を備えている。
また、介護施設4と保育施設5を仕切る共用施設6では、南から北に向かって順にエントランス60、事務室61、及びフリースペース62が連設している。
図2に示される間取りでは、介護施設4は、介護室40、トイレ41、洗面室42、浴場43、静養室44、及び厨房45を備えている。
また、保育施設5は、1歳以下の乳児を預かる乳児室50aと2歳以上の幼児を預かる保育室50bからなる保育室50、トイレ51、倉庫52、及び更衣室53を備えている。
また、介護施設4と保育施設5を仕切る共用施設6では、南から北に向かって順にエントランス60、事務室61、及びフリースペース62が連設している。
この間取りの例では、介護施設4と保育施設5は、エントランス60、事務室61、フリースペース62で仕切られており、厨房45は介護室4側の施設として設けられている。そのため、保育施設5のスタッフが厨房45を利用したい場合には、介護室40を経由するようになっている。
一方、介護施設4のトイレ41、洗面室42、浴場43、及び厨房45と、保育施設5のトイレ51は、略一直線上に並ぶように集約して設けられており、水道管や排水設備など、水回りの設備が無理なく機能的に配設されている。
また、本実施形態に係る間取り構造のさらに別の例に係る間取りを図3に示す。
図3に示される間取りでは、介護施設7は、二部屋からなる介護室70、トイレ71、洗面室72、浴場73、及び静養室74を備えている。
また、保育施設8は、1歳以下の乳児を預かる乳児室80aと2歳以上の幼児を預かる保育室80bとからなる保育室80、トイレ81、沐浴室82、及び調乳室83を備えている。
また、介護施設7と保育施設8を仕切る共用施設9には、南から北に向かって順にエントランス90、事務室91、相談室92、フリースペース93、トイレ94、倉庫95、及び厨房96が連設している。
図3に示される間取りでは、介護施設7は、二部屋からなる介護室70、トイレ71、洗面室72、浴場73、及び静養室74を備えている。
また、保育施設8は、1歳以下の乳児を預かる乳児室80aと2歳以上の幼児を預かる保育室80bとからなる保育室80、トイレ81、沐浴室82、及び調乳室83を備えている。
また、介護施設7と保育施設8を仕切る共用施設9には、南から北に向かって順にエントランス90、事務室91、相談室92、フリースペース93、トイレ94、倉庫95、及び厨房96が連設している。
この間取りの例では、各施設のトイレ71、洗面室72、浴場73、トイレ81、沐浴室82、トイレ94、厨房96といった水回りの施設が一所に集約して設けられていない。
一方、この例では、介護施設70及び保育室80から、フリースペース93を介して、エントランス90、事務室91、相談室92、トイレ94、倉庫95、及び厨房96へ行き来できるようになっている。これにより、介護施設7及び保育施設8のスタッフ等が、フリースペース93を経由して、互いの施設に踏み入れることなく共用施設9を共用できるので便利である。
1 介護施設
10 介護室
11 トイレ
12 洗面室
13 浴場
14 静養室
2 保育施設
20 保育室
20a 乳児室
20b 保育室
21 トイレ
22 倉庫
3 共用施設
30 エントランス
31 事務室
31a 窓
31b 窓
32 フリースペース
33 厨房
4 介護施設
40 介護室
41 トイレ
42 洗面室
43 浴場
44 静養室
45 厨房
5 保育施設
50 保育室
50a 乳児室
50b 保育室
51 トイレ
52 倉庫
53 更衣室
6 共用施設
60 エントランス
61 事務室
62 フリースペース
7 介護施設
70 介護室
71 トイレ
72 洗面室
73 浴場
74 静養室
8 保育施設
80 保育室
80a 乳児室
80b 保育室
81 トイレ
82 沐浴室
83 調乳室
9 共用施設
90 エントランス
91 事務室
92 相談室
93 フリースペース
94 トイレ
95 倉庫
96 厨房
10 介護室
11 トイレ
12 洗面室
13 浴場
14 静養室
2 保育施設
20 保育室
20a 乳児室
20b 保育室
21 トイレ
22 倉庫
3 共用施設
30 エントランス
31 事務室
31a 窓
31b 窓
32 フリースペース
33 厨房
4 介護施設
40 介護室
41 トイレ
42 洗面室
43 浴場
44 静養室
45 厨房
5 保育施設
50 保育室
50a 乳児室
50b 保育室
51 トイレ
52 倉庫
53 更衣室
6 共用施設
60 エントランス
61 事務室
62 フリースペース
7 介護施設
70 介護室
71 トイレ
72 洗面室
73 浴場
74 静養室
8 保育施設
80 保育室
80a 乳児室
80b 保育室
81 トイレ
82 沐浴室
83 調乳室
9 共用施設
90 エントランス
91 事務室
92 相談室
93 フリースペース
94 トイレ
95 倉庫
96 厨房
Claims (9)
- 介護施設と保育施設を併設した施設の間取り構造であって、
介護室と保育室が、共用の事務室で仕切られている、
ことを特徴とする間取り構造。 - 上記介護室と上記保育室はさらに、水回り設備を備えた水回り室で仕切られている、
請求項1記載の間取り構造。 - 上記水回り室には、上記介護室と上記保護室の共用の水回り室と、上記介護室側に設けられる介護室用の水回り室と、上記保育室用の水回り室と、があり、
上記介護室と上記保育室は、上記共用の水回り室で仕切られ、
上記介護室用の水回り室は、上記介護室において、上記共用の水回り室の近傍に集約され、
上記保育室用の水回り室は、上記保育室において、上記共用の水回り室の近傍に集約されている、
請求項2記載の間取り構造。 - 上記介護室と上記保育室を仕切る共用の水回り室は調理室であり、
上記介護室用の水回り室と上記保育室用の水回りは、トイレである、
請求項3記載の間取り構造。 - 上記介護室と上記保育室はさらに、共用のエントランスで仕切られている、
請求項1乃至4いずれかの項に記載の間取り構造。 - 上記エントランスには、上記事務室、上記介護室、及び上記保育室への入退室が可能な出入口が設けられている、
請求項5記載の間取り構造。 - 上記事務室には、少なくとも上記介護室又は上記保育室のいずれかを視認可能な窓が設けられている、
請求項1乃至6いずれかの項に記載の間取り構造。 - 上記介護室と上記保育室はさらに、共用のフリースペースで仕切られている、
請求項1乃至7いずれかの項に記載の間取り構造。 - 上記共用の部屋は、上記介護室から上記保育室を経由せずに行き来できると共に、上記保育室から上記介護室を経由せずに行き来できる、
請求項1乃至8いずれかの項に記載の間取り構造。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012157233A JP5619083B2 (ja) | 2012-07-13 | 2012-07-13 | 間取り構造 |
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Family
ID=50195256
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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2012
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