JP2014017140A - Led点灯装置及び照明器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】電源のオン・オフ操作で、直列接続された複数のLED光源を間引き点灯できるLED点灯装置を得る。
【解決手段】照明装置は、第1の光源が接続される第1の接続部23aと、第1の光源と直列接続される第2の光源が接続される第2の接続部23dと、第1の接続部の高電位側または第2の接続部の低電位側の少なくとも一方と第1の接続部の低電位側及び第2の接続部の高電位側と接続された第3の接続部23bと、第1又は第2の光源と並列にスイッチング素子を有するバイパス回路と、電源の切り替え回数を検出する電源オン・オフ状態検出回路21と、第3の接続部と第1の接続部の低電位側、及び第3の接続部と第2の接続部の高電位側とを接続する中間接続線26と、電源オン・オフ状態検出回路の検出結果に基づきスイッチング素子のオン・オフを制御する制御手段22と、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、電源のオン・オフ操作で、直列に接続された複数のLEDモジュールを間引き点灯させるLED点灯装置に関するものである。
近年、省エネへの取り組みは各業界において様々な形態で行われている。特に、商業施設に設置される照明装置においては、電力を多く消費するために電力削減効果を上げることが必須である。このため現在、高効率なLED照明が使用され始めているが、さらに消費電力を抑制するために、照明装置の照度を適切に設定制御する技術が数多く存在する。
従来のLEDモジュールを装着できる照明器具においては、電源から電力が供給される期間と電力が供給されない停止状態が継続した期間との少なくともいずれかの期間を計測する電源計測部と、計測した期間が所定の期間より短いか否かを判定する期間判定部と、電源計測部が計測した期間が所定の期間より短いと上記期間判定部が判定した回数をカウントするカウント部と、カウント部がカウントした回数が第1の回数を上回った場合、光源の調光レベルを変更する点灯回路制御部とを備え、瞬時停電時においても意図に反して切り替わることの無く、明るさを落とし消費電力を削減できるLED点灯装置があった。(特許文献1参照)
また、別のLED点灯装置においては、互いに直列に接続された複数の発光部のそれぞれに1つずつ並列接続され、オンで導通状態になり、オフで遮断状態となる複数のスイッチ素子と、前記複数の発光部のいずれかにおけるLEDのオープン故障を検出する保護回路と、前記保護回路がLEDのオープン故障を検出した発光部に接続されたスイッチ素子をオンになるよう制御する制御回路とを備え、直列に接続されたLEDの1つがオープン故障した場合に他のLEDを保護し、一定の明るさを確保するLED電源装置があった。(特許文献2参照)。
特開2009−110914号公報(0011,0014段落、第2図) 特開2012−4240号公報(0022段落、第1図)
特許文献1,2の従来のLED照明では、電源スイッチによって直列に接続された複数のLEDモジュールを個別に間引き点灯できないので、節電を視覚的に捉えながら消費電力を削減できないという問題があった。
この発明は上記の課題を解決するものであり、電源のオン・オフ操作で、直列に接続された複数のLEDモジュールを個別に間引き点灯させることができるLED点灯装置を提供することを目的とする。
本発明の照明装置は、
第1のLEDモジュールが接続される第1の接続部と、
前記第1のLEDモジュールと直列接続される第2のLEDモジュールが接続される第2の接続部と、
前記第1の接続部の高電位側または前記第2の接続部の低電位側の少なくとも一方と前記第1の接続部の低電位側及び前記第2の接続部の高電位側と接続された第3の接続部と、
前記第1のLEDモジュール又は前記第2のLEDモジュールと並列に設けられたスイッチング素子を有するバイパス回路と、
商用電源のオン・オフ状態が所定時間内に切り替わった回数を検出する電源オン・オフ状態検出回路と、
前記第3の接続部と前記第1の接続部の低電位側、及び前記第3の接続部と前記第2の接続部の高電位側とを接続する中間接続線と、
前記電源オン・オフ状態検出回路の検出結果に基づいて前記スイッチング素子のオン・オフを制御する制御手段と、
を備えるLED点灯装置である。
本発明の照明装置は、複数のLEDモジュールを点灯させるLED電源において、電源のオフ・オン状態を検出して間引き点灯を個別に行うことができるという効果がある。
照明器具1000の全体図である。 実施の形態1に係るLED点灯装置110の回路図を示す。 LEDモジュール101a(高電位側),101b(低電位側)接続状態における等価回路図を示す。 A部に発生する接続検出電圧値とLEDモジュール101a(高電位側),101b(低電位側)接続検出判定の基準となる3水準値を示す。 スイッチ1を使用した商用電源オン・オフによるモードエントリ動作に伴う点灯モードの順送り処理のフローチャートであり、(a)は「2灯点灯モード」から「1灯点灯モード」への順送り処理、(b)は「1灯点灯モード」から「2灯点灯モード」への順送り処理、(c)は「2灯点灯モード」から「1灯点灯モードA」、「1灯点灯モードB」への順送り処理を示す。 スイッチ1を使用した商用電源オン・オフによるモードエントリ動作を示し、(a)はフローチャート概略、(b)はモードエントリ波形である。 実施の形態2に係るLED点灯装置120の回路図を示す。 実施の形態3に係るLED点灯装置130の回路図を示す。 実施の形態4に係るLED点灯装置140の回路図を示す。 実施の形態4を具体的に実現するランプソケット100構造の一例である。 実施の形態5に係るLED点灯装置150の回路図を示す。 LEDモジュール101a(高電位側),101b(低電位側)の接続検出判定において、前回電源オフ時に1灯点灯モードであった場合のフローチャートである。 LEDモジュール101a(高電位側),101b(低電位側)の接続検出判定において、前回電源オフ時に2灯点灯モードであった場合のフローチャートである。 実施の形態1乃至5に係る商用電源オフ時の処理を示す。 実施の形態1乃至5に係る商用電源オン時からLEDモジュール101a(高電位側),101b(低電位側)点灯に至るまでのフローチャートである。
実施の形態1.
図1は、照明器具1000の全体図である。
照明器具1000は、器具本体2000と、反射板3000と、器具本体2000の両端に取り付けられた一対のランプソケット100とを備える。尚、外部の商用電源ACから供給される交流電力を直流電力に変換するLED点灯装置110(図2で説明)が器具本体2000の内部に設けられている。
照明器具1000は、本体である細長の直方形状の器具本体2000の長手方向両端のそれぞれにランプソケット100が取り付けられており、この両端のランプソケット100の間に2灯の直管形LEDモジュール101a(高電位側),101b(低電位側)が直列に装着されている。
反射板3000が、器具本体2000の下面に配置され、直管形LEDモジュール101a,101bが発した光を反射する。
LED点灯装置110は、両端のランプソケット100に接続され、直管形LEDモジュール101a(高電位側),101b(低電位側)に直流電力供給している。
直管形LEDモジュール101a,101bは、その内部に図示しない複数のLED素子が配置されている。この複数のLED素子に電流が流れるとLED素子が発光する。
また、商用電源ACとLED点灯装置110との間に、スイッチ1(図示なし)が設けられている。
このスイッチ1がオンされると、LED点灯装置110を介して商用電源から直管形LEDモジュール101a(高電位側),101b(低電位側)に電力が供給される。
尚、点灯装置110は照明器具1000が設置されている天井の裏に配置されても良いし、照明器具1000とは別置きとされても構わない。
ここで、図1に示した全体図のうち、直管形LEDモジュール101a,101b等の光源が取り付けられていないものを照明器具1000と定義しておく。また、この照明器具1000に直管形LEDモジュール101a,101b等の光源が取り付けられているものを照明装置と定義する。以降、この定義で説明する。
図2は、本発明の実施の形態1に係るLED点灯装置110の回路図を示す。
LED点灯装置110は、整流回路2、第1インダクタ3、第1スイッチング素子4、第1制御IC5、ダイオード6、平滑コンデンサ7からなる昇圧チョッパ回路と、
第2スイッチング素子11、定電流制御回路12、第2インダクタ13、LED電流検出抵抗20からなる降圧チョッパ回路と、
抵抗8、ツェナーダイオード10、抵抗9、抵抗17,抵抗18,抵抗19からなる接続検出回路と、
第1FET14、第2FET15(バイパス回路)、FET駆動回路16(制御手段)、電源のオフ・オン状態検出回路21、マイクロコンピュータからなる制御回路22と、
LED点灯装置110外部から、高電位側のLEDモジュール101aを取り付け可能な接続部23a(第1の接続部),23b(第3の接続部)、及び低電位側のLEDモジュール101bを取り付け可能な接続部23c(第3の接続部),23d(第2の接続部)からなる接続端子とを備えている。
なお、図2において、外部から供給される商用電源ACとスイッチ1、LEDモジュール101a,101bは、LED点灯装置110の外部に配置される。
ここで、LED点灯装置110を構成する昇圧チョッパ回路と、降圧チョッパ回路と、接続検出回路と、制御回路の構成部品の接続について、図2を用いて説明する。
外部から供給される商用電源ACは、ダイオードブリッジを含む整流回路2により全波整流され、脈流電圧へ変換される。
昇圧チョッパ回路は、商用電源ACの両端子間に並列に接続された整流回路2と、整流回路2の両端子間に並列に、ドレイン端子(電源電位側)及びソース端子(グランド電位)が接続された第1スイッチング素子4と、第1スイッチング素子4のゲート端子に接続された第1制御IC5と、一端が整流回路2の電源電位側、かつ他端が第1スイッチング素子4のドレイン端子の間に接続された第1インダクタ3と、整流回路2の両端子間に並列に接続された平滑コンデンサ7と、アノード側が第1スイッチング素子4のドレイン端子、かつカソード側が2平滑コンデンサ7の電源電位側の間に接続されたダイオード6とから構成される。
昇圧チョッパ回路は、スイッチ1の後段に接続されており、スイッチ1がオンされると電力が供給される。
降圧チョッパ回路は、昇圧チョッパ回路の後段に接続される。
平滑コンデンサ7の電源電位側にドレイン端子、他端にソース端子が接続された第2スイッチング素子11と、第2スイッチング素子11のゲート端子と接続部23dとの間に、接続された定電流制御回路12と、第2スイッチング素子11のソース端子と接続部23aとの間に、接続された第2インダクタ13と、接続部23dとグランド電位との間に、接続されたLED電流検出抵抗20とから構成される。
接続検出回路は、平滑コンデンサ7の電源電位側とグランド電位との間に直列に接続された、抵抗8及びツェナーダイオード10と、ツェナーダイオード10のカソード側と第2スイッチング素子11のソース端子との間に接続された抵抗9と、第2インダクタ13の他端と接続部23bとの間に接続された抵抗17と、グランド電位と接続部23bとの間に直列接続された抵抗18及び抵抗19とから構成される。
制御回路は、接続部23aと接続部23dとの間に、直列接続された第1FET14及び第2FET15と、第1FET14、第2FET15のゲート電極に接続した制御手段であるFET駆動回路16と、一端がスイッチ1を介して商用電源ACに接続された電源のオフ・オン状態検出回路21と、電源のオフ・オン状態検出回路21の出力に接続されたマイクロコンピュータ22と、さらに第1FET14、第2FET15の接続点と、第3接続部である接続部23b(接続部23c)との間に接続された中間接続線26とから構成される。中間接続線26は、接続部23b及び接続部23cの間と抵抗17及び抵抗18の間と第1FET14及び第2FET15の間を接続するものである。第1FET14及び第2FET15はバイパス回路上に設けられており、このバイパス回路は、接続部23aと接続部23dとをバイパスしてLEDモジュール101a(高電位側),101b(低電位側)と並列に設けられている。
接続端子は、高電位側のLEDモジュール101a,低電位側のLEDモジュール101bと外部接続できるよう、内部で配線された接続部23a,23b,及び接続部23c,23dとから構成される。
接続部23aは接続部23bと一対をなし、この接続部23a、23bに高電位側のLEDモジュール101aを接続することができるようになっている。接続部23a、LEDモジュール101aのLED素子、接続部23bの順に電流が流れる。
同様に、接続部23cは接続部23dと一対をなし、この接続部23c、23dに低電位側のLEDモジュール101bを接続することができるようになっている。接続部23c、LEDモジュール101bのLED素子、接続部23dの順に電流が流れる。
本発明の実施の形態1においては、接続部23bと接続部23cが同電位となるよう、LED点灯装置110の内部で接続されている。
また、LEDモジュール101a,101bの内部には、複数のLED素子25a,25b,25c、及び複数のLED素子25d,25e,25fがそれぞれ電気的に直列に接続されており、その両端にはLED点灯装置110の第1の接続部である接続部23a、及び、第2の接続部である接続部23d、及び第3の接続部である接続部23b、23cと接続可能な接続部(図示なし)が形成されている。
ここで、昇圧チョッパ回路と、降圧チョッパ回路と、接続検出回路と、制御回路の個々の機能について、図2を用いて説明する。
昇圧チョッパ回路は、第1制御IC5により第1スイッチング素子4のオン・オフ動作が駆動・制御され、入力電流の波形を正弦波状に制御し、力率を改善する目的で設けられている。さらに、昇圧チョッパ回路は、整流回路2で交流電圧を全波整流された脈流電圧を昇圧、平滑化し、平滑コンデンサ7の電圧を一定に保つように働く。なお、力率改善を行わない場合には、昇圧チョッパ回路は必要なく、直流電圧を生成する回路であれば昇圧チョッパ回路以外の回路構成でもよく、例えばコンデンサインプット形整流回路などを採用しても良い。
降圧チョッパ回路は、定電流制御回路12により電流制御されLEDモジュール101a,101bに一定電流を供給する。
定電流制御回路12は、LED電流検出抵抗20に発生する電流検出電圧と定電流制御回路12の基準電圧を比較し、LED電流検出抵抗20の電圧を基準電圧と同じになるように制御する。すなわち、LED電流検出抵抗20の抵抗値は一定であるので、LED素子に一定の電流が流れるように制御される。降圧チョッパ回路のLED電流の調整は、定電流制御回路12が第2スイッチング素子11のゲートに出力する電圧のオンディーティ比の設定により行う。
接続検出回路は、外部から供給される商用電源ACが投入されると、平滑コンデンサ7に充電された電荷が、平滑コンデンサ7、抵抗8,抵抗9、抵抗17,抵抗18,抵抗19の経路で電流が流れる。抵抗19の低電圧側は接地されている。
抵抗18と抵抗19の接続点をA部とする。以降の説明において、A部に発生する電圧を接続検出電圧と呼ぶ。
また、A部に発生する接続検出電圧値は、マイクロコンピュータ22に出力される。
抵抗9には、電解コンデンサ7の電圧を、抵抗8,抵抗9、抵抗17,抵抗18,抵抗19、識別用抵抗24a,24bで分圧した電圧が発生する。この時、抵抗9に発生する電圧をツェナーダイオード10のツェナー電圧以上になるように抵抗8,抵抗9、抵抗17,抵抗18,抵抗19の抵抗値は設定される。これにより、抵抗9にはツェナー電圧以上の電圧が発生してもツェナーダイオード10のツェナー電圧で上限値が制限されるので、抵抗9に発生する電圧は一定電圧になる。
例えば、入力電圧が100V〜242Vの範囲を持つ場合、昇圧チョッパ回路が動作する前は平滑コンデンサ7には、概略電圧実効値の√2倍の電圧が印加される。入力電圧が異なる場合でも、ツェナーダイオード10を用いて、抵抗9に印加される電圧を一定電圧にすることで、接続検出回路を形成する抵抗9以降の経路においては、電位に差異がないものとすることができる。これにより、接続検出回路は入力電圧の変動の影響を受けない。
なお、実動作においては、抵抗17,抵抗18,抵抗19の合成抵抗値は出力端子に接続されるLEDモジュール101a,101bのインピーダンスより遥かに大きいため、直列に接続された抵抗17,抵抗18,抵抗19には微小な電流しか流れない。
制御回路は、LED点灯装置110の外部からスイッチ1を介して供給される商用電源ACの電圧が印加されているか否かを、電源オフ・オン状態検出回路21により検出する。電源オフ・オン状態検出回路21は、マイクロコンピュータ22に検出信号を出力する。
マイクロコンピュータ22は、電源オフ・オン状態検出回路21の検出結果に基づいて、電力供給状態(オン)から電力供給停止状態(オフ)に切り替えられてから、次に電力供給状態(オン)に切り替えられるまでのオフ・オン時間と回数をカウント部(図示なし)にて特定する。
また、マイクロコンピュータ22は、接続検出回路を形成するA部に発生する接続検出電圧を接続検出電圧として、LEDモジュール101a(高電位側),101b(低電位側)の接続状態を判定する接続検出判定部(図示なし)を有する。
マイクロコンピュータ22は、電源オフ・オン状態検出回路21から出力された電圧と、A部に発生する接続検出電圧に基づいて、定電流制御回路12とFET駆動回路16の制御を行う。
マイクロコンピュータ22は、接続検出電圧及び電流検出電圧の出力をモニタし、第1制御IC5、定電流制御回路12、FET駆動回路16に制御信号を出力し制御している。例えば、接続検出電圧の出力に基づいて、マイクロコンピュータ22はLEDモジュール101a(高電位側)が接続されていないと判断したとき、第1FET14をオン状態にする制御信号をFET駆動回路16に出力する。
FET駆動回路16は、マイクロコンピュータ22から出力される制御信号に基づき、第1FET14,第2FET15のゲート端子電圧を変化させて、FET14,第2FET15の導通状態を制御する。
このため、マイクロコンピュータ22からFET駆動回路16に対して、第1FET14及び、第2FET15を導通させる信号が入力されない限り、第1FET14及び、第2FET15はオフ状態を維持する。
以上のように、実施の形態1においては、外部から入力される商用電源ACのオフ・オンを電源のオフ・オン状態検出回路21が検出し、電源オフ・オン状態検出回路21の検出結果に基づいて、マイクロコンピュータ22が第1FET14及び、第2FET15をバイパス制御するので、LEDモジュール101a(高電位側),101b(低電位側)の間引き点灯を実施できるという効果がある。
図3は、LEDモジュール101a(高電位側),101b(低電位側)接続状態における等価回路図を示しており、図3の(a)〜(d)は実施の形態1に対応して、LEDモジュール101a,101bの接続状態を等価回路で示した図である。
図3の(e)は、後述する実施の形態5に係るLED点灯装置150において、高電位側のLEDモジュール101a,低電位側のLEDモジュール101bとも、それぞれ接続部23b,接続部23cへの接続が行われているときの接続状態を等価回路で示した図である。
図3の(f)は、後述する実施の形態5に係るLED点灯装置150において、高電位側のLEDモジュール101a,低電位側のLEDモジュール101bの両方もしくは、いずれか一方が、それぞれ接続部23a,接続部23dへの接続が行われていないときの接続状態を等価回路で示した図である。
図3(a)は、図2においてLEDモジュール101a,101bが2灯とも接続されている状態の等価回路である。図3(b)は低電位側のLEDモジュール101bのみが接続されている状態の等価回路である。図3(c)は、高電位側のLEDモジュール101aのみが接続されている状態の等価回路である。図3(d)は、LEDモジュール101a,101bが2灯とも接続されていない状態の等価回路である。
また、図中のA部は、接続検出回路を形成する抵抗19からマイクロコンピュータ22に出力される接続検出電圧値の測定位置を示す。
図3の等価回路のA部に発生する接続検出電圧値は、図4の右上部分に「条件」として記載した各抵抗値に設定した場合、それぞれ図4(a)〜(f)が算出される。
図3では、それぞれの抵抗値は、ツェナーダイオード10は36V,抵抗9は1000kΩ、抵抗17は150kΩ、抵抗18は75kΩ、抵抗19は75kΩ、識別用抵抗24aは300kΩ、識別用抵抗24bは300kΩに設定されている。
いま、ツェナーダイオード10にかかる一定電圧を36Vとした場合、接続検出の判定時には、抵抗9とツェナーダイオード10のカソードの間とグランド電位には36Vの一定電圧が印加される。前述したように、LEDモジュール101a,101bの接続状態によって、A部に発生する接続検出電圧値はそれぞれ異なる。
図3(a)〜図3(f)において、A部に発生する接続検出電圧値は、抵抗での分圧抵抗値を計算することで求められる。
A部に発生する接続検出電圧値は、図3(a)では1.50V、図3(b)では1.44V、図3(c)では2.16V、図3(d)では2.08V、図3(e)では1.50V、図3(f)では2.08Vとなる。
図4は、A部に発生する接続検出電圧値とLEDモジュール101a(高電位側),101b(低電位側)接続検出判定の基準となるよう規定した3水準値を示す。
図3においてA部に発生する接続検出電圧値と、予め定められた接続検出判定の基準となる3水準値の関係を示している。
これに対して、図4の左端部に示すように、マイクロコンピュータ22内で接続検出判定の3水準値をそれぞれ1.46V,1.80V,2.12Vと設定することにより、マイクロコンピュータ22は、A部に発生する接続検出電圧値から、接続部23a,23b,23c,23dへのLEDモジュールの接続状態を判断することができる。すなわち、A部に発生する接続検出電圧値を検出することにより、LEDモジュール101a(高電位側),101b(低電位側)の脱着状態有無を判別することができる。
また、LED点灯装置110は、接続部23a,23b,23c,23dへのLEDモジュール101a,101bの接続状態に応じて、「2灯点灯モード」と「1灯点灯モード」の2つの点灯モードを有している。
1つ目は、「2灯点灯モード」であり、LEDモジュール101a,101bを2灯とも点灯させる第1のモードである。
「2灯点灯モード」の動作は、マイクロコンピュータ22から出力される制御信号に基づき、第1FET14,第2FET15のゲート端子への電圧を変化させて供給する。第1FET14,第2FET15の両方をオフさせて、外部接続されるLEDモジュール101a(高電位側),101b(低電位側)を2灯とも点灯させるモードである。
もう1つは、「1灯点灯モード」であり、LEDモジュール101a(高電位側),101b(低電位側)のうち、いずれかの1灯のみを点灯させる第2のモードである。
「1灯点灯モード」の動作は、第1FET14,第2FET15のいずれかをオンさせて、LEDモジュールに流れる電流をLEDモジュールと並列に接続されているFETにバイパスさせ、中間接続線26を経由させることにより、一方のLEDモジュールに電流を流すことなく、他方のLEDモジュールにのみ電流の流れる経路を形成するモードである。
このため、オフしているFETと並列に接続されているLEDモジュールのみを点灯させることが可能である。
この「1灯点灯モード」のうち、LEDモジュール101a(高電位側)の1灯のみを点灯させるモードを「1灯点灯モードA」と呼び、LEDモジュール101b(低電位側)の1灯のみを点灯させるモードを「1灯点灯モードB」と呼ぶ。以降この名称で説明する。
図5は、スイッチ1を使用した商用電源オン・オフによるモードエントリ動作に伴う点灯モードの順送り処理のフローチャートを示す。
マイクロコンピュータ22は、スイッチ1のオフ・オン制御が実施された回数をカウント部にてカウントしている。
予め定められたカウント数に達すると、「2灯点灯モード」と「1灯点灯モード」間で、順送り処理を行い、点灯モードの切替え動作を行う。
図5(a)は、「2灯点灯モード」から開始し、「1灯点灯モード」への順送り処理を示す。
「2灯点灯モード」から「1灯点灯モード」への順送り処理が実行されると、その後は、再び「2灯点灯モード」へと戻る。以降、スイッチ1の断続によりモードエントリが受け付けられるたびに、順送り処理が繰り返される。
図5(b)は、「1灯点灯モード」から開始し、「2灯点灯モード」への順送り処理を示す。
「1灯点灯モード」から「2灯点灯モード」への順送り処理が実行されると、その後は、再び「1灯点灯モード」へと戻る。以降、スイッチ1の断続によりモードエントリが受け付けられるたびに、順送り処理が繰り返される。
図5(c)は、「2灯点灯モード」から開始し、「1灯点灯モードA」さらに「1灯点灯モードB」への順送り処理を示す。
「2灯点灯モード」から「1灯点灯モードA」への順送り処理が実行されると、その後は、さらに「1灯点灯モードB」へと戻る。以降、スイッチ1の断続によりモードエントリが受け付けられるたびに、「2灯点灯モード」から「1灯点灯モードA」へ、その後は、「1灯点灯モードB」へと順送り処理が繰り返される。
なお、上記以外に、点灯モードの順送り処理の順序は任意に設定されて構わない。
図6は、スイッチ1を使用した商用電源オン・オフによるモードエントリ動作を示し、(a)はフローチャート概略、(b)はモードエントリ波形である。
図6(a)は、スイッチ1を使用した商用電源オン・オフ操作によるモードエントリ動作のフローチャート概略を示す。商用電源ONから、商用電源OFF、以降・・・と繰り返す。
ここで、図6(b)において、電力供給状態(オン)から電力供給停止状態(オフ)に切り替えられ、電力供給停止状態(オフ)が一定停止時間よりも短い期間に、電力供給状態(オン)に切り替えられる制御を「オフ・オン制御」と定義しておく。
図6(b)に示すように、スイッチ1を断続して商用電源「オフ・オン制御」を”規定回数”行うことで、各点灯モードへのモードエントリが実現できる。(例えば、商用電源をONした状態から、3秒以内に商用電源「オフ・オン制御」を3回行う。)
スイッチ1を断続して、LED点灯装置110に商用電源の供給の切替えを繰り返し行う。これにより所望の点灯モードにエントリする。
なお、上記において、商用電源「オフ・オン制御」の”時間間隔”及び”規定回数”は、設計に合わせて、任意に設定されてかまわない。
また、電力供給停止状態(オフ)が、一定停止時間よりも長いものは、通常の電力供給停止として扱い、マイクロコンピュータ22のカウント部でカウントは実施しない。これにより、通常の点灯/消灯の操作においても意図に反して点灯モードが切り替わることを防ぐことができる。
実施の形態2.
図7は、本実施の形態2に係るLED点灯装置120の回路図である。なお、LED点灯装置130〜150についても後述する。
図2の実施の形態1で説明した構成と比較して、抵抗8,抵抗9、ツェナーダイオード10と、接続部23aと接続部23d間に接続された抵抗17,抵抗18,抵抗19からなる接続検出回路と、接続部23aと接続部23b間にLEDモジュール101a(高電位側)内に接続された識別用抵抗24aと、接続部23cと接続部23d間にLEDモジュール101b(低電位側)内に接続された識別用抵抗24bとが削除され、オープン状態になっている。
それ以外は実施の形態1と同様の構成であるので説明を省略する。
なお、一般的にJEL801に規定される直管形LEDモジュールシステムには、識別用抵抗24a,24bが装着されているが、識別用抵抗24a,24bを有さないLEDモジュールにおいては、接続検出を行うことができないので、接続検出回路を省略しても良い。
この場合、接続検出判定は行わず、オフ・オン操作で「2灯点灯モード」と、「1灯点灯モード」の切替えのみを実施することになる。
「1灯点灯モードA」或いは「1灯点灯モードB」の場合、LEDモジュール101a,101bのいずれかのLEDモジュールを点灯させるように、FET駆動回路16を用いて第1FET14,第2FET15を制御し、中間接続線26を経由してバイパスさせて、LEDモジュール101a(高電位側)の1灯のみを点灯させる「1灯点灯モードA」と、LEDモジュール101b(低電位側)の1灯のみを点灯させる「1灯点灯モードB」とを切替えれば良い。
以上のように、実施の形態2によれば、接続検出を行わない構成としたので、従来のように、接続検出判定手段を必要とせず、部品数を削減・および製造工程を簡素化できるという効果がある。
実施の形態3.
図8は、本実施の形態3に係るLED点灯装置130の回路図である。
図7の実施の形態2で説明した構成と比較して、さらに第1FET14が削除され、接続部23aと接続部23b間がオープン状態になっている。それ以外は実施の形態2と同様の構成であるので説明を省略する。
LEDモジュール101a,101b内に識別用抵抗24a,24bを有さないものでは、接続検出判定を行うことができないため、第1FET14,第2FET15のいずれかを選択して点灯することがなく、LEDモジュールのどちらか一方のみにバイパス用のFETを並列に接続しておけば良い。図8では、図2で示した実施の形態1と比較して、さらに間引きするLEDモジュールをLEDモジュール101b(低電位側)のみに限定して、簡素化を図ったものである。
なお、図8の本実施の形態3に示す「1灯点灯モードA」においては、低電位側のLEDモジュール101bの側にのみ並列に第2FET15を接続しているが、これとは逆に「1灯点灯モードB」において、高電位側のLEDモジュール101aの側にのみ並列に第1FET14を接続する構成としても良い。
以上のように、実施の形態3によれば、接続検出を行わない構成としたので、従来のように、接続検出判定手段を必要とせず、部品数を削減・および製造工程を簡素化できるという効果がある。
実施の形態4.
図9は、本実施の形態4に係るLED点灯装置140の回路図である。
図2の実施の形態1で説明した構成と比較して、LED点灯装置140側の内部で配線が結合されており、外部に接続されるLEDモジュール101a(高電位側),101b(低電位側)との接続部の数が1つ削減されている。ここでは、接続部23b,23cの代わりに接続部23eに変更されている。接続部23eは、LEDモジュール101a,101bの第1の接続部の低電位側、及び第2の接続部の高電位側と接続される。
実施の形態1においては、LEDモジュールが接続される接続部23b,23cにつながる出力線がLED点灯装置110の内部で枝分かれ、接続部が計4つ形成されていたが、実施の形態4においては、LED点灯装置140に結線する前に、第1の接続部の低電位側及び第2の接続部の高電位側とが共通接続できるランプソケット100が採用されており、LED点灯装置140側の接続部を3つに削減したものである。
それ以外は実施の形態1と同様の構成である。
以上のように、実施の形態4によれば、LED点灯装置140に結線する前に共通接続を行い、LED点灯装置140への結線を3つに削減し、LED点灯装置140の接続部の数を減らした構成としたので、従来と比較して、LED点灯装置140の部品数を削減及び製造工程を簡素化できるという効果がある。
上記、実施の形態4の具体的な実現方法の一例としては、図10に示すような構造を有したランプソケット100が挙げられる。
この場合のランプソケット100は、一般的にJEL801で規定される直管形LED
ランプシステムに使用するソケットを想定している。ランプソケット100は、各極に2
本の配線が接続できるよう2つの端子がある。端子間を配線で接続し、一方の端子からL
ED点灯装置140の接続部23eに配線することで、共通接続とすることができる。
実施の形態5.
図11は、本実施の形態5に係るLED点灯装置150の回路図である。
図2の実施の形態1で説明した構成と比較して、高電位側のLEDモジュール101a,低電位側のLEDモジュール101bとも、それぞれ接続部23b,接続部23cへの接続は行わずに、接続部23a,接続部23dにのみ接続されている。これにより、間引き点灯を行うことができなくなるが、1灯点灯が不要なことがあらかじめわかっている場合は、LED照明器具の組立て時の配線を減らすことができる。
また、図3の(e)(f)、図4の(e)(f)が実施の形態5に対応した接続検出判定の結果となる。接続部23b,23cへの接続しているときと同様に、ランプの2灯接続状態とそれ以外を接続検出判定電圧にて判定を行うことができる。
以上のように、実施の形態5によれば、高電位側のLEDモジュール101a,低電位側のLEDモジュール101bとも、接続部23b,23cへの接続は行わずに、接続部23a,23dにのみ接続されるので、間引き点灯が不要な場合は、LED照明器具の組立て時の配線を減らすことができるという効果がある。
ここから、図2のLED点灯装置110を参照しながら、LEDモジュール101a(高電位側),101b(低電位側)の接続検出判定について図12を用いて説明する。
図12は、LEDモジュール101a(高電位側),101b(低電位側)の接続検出判定において、前回電源オフ時に1灯点灯モードであった場合のフローチャートである。
スイッチ1を閉じて、商用電源がONとすると、LED点灯装置110に外部から商用電源ACが供給される。
マイクロコンピュータ22は起動して、最初にフラッシュメモリ内に記憶されている、点灯モードの設定情報を読み出す(ステップS1A)。
これにより、マイクロコンピュータ22は前回電源オフした時の点灯モードを認識して、先に説明した「2灯点灯モード」あるいは、「1灯点灯モード」のいずれかの点灯モードが選択される(ステップS2A)。
具体的には、LED点灯装置110の終了時に、マイクロコンピュータ22内のフラッシュメモリなどの不揮発性メモリ内(記憶部)に、LEDモジュール101a(高電位側),101b(低電位側)との、前回電源オフした時の接続情報を記憶させておく。そして、LED点灯装置110の起動時に読み出す。
S2Aにおいて、LEDモジュール101a(高電位側),101b(低電位側)との、前回電源オフした時の接続情報を点灯モードが「1灯点灯モード」と判断された場合について説明を行う。
一般的に、LED点灯装置110内には、平滑コンデンサ7、及び配線間の寄生容量成分が多く含まれるために、外部から供給される商用電源ACが投入されても、A部に発生する接続検出電圧が十分安定するまでは、接続検出判定を行わないよう、接続判定検出時間(例えば0.5秒)が予め定められている。この予め定められた接続判定検出時間経過後(ステップS3AでYES)に、LEDモジュール101a(高電位側),101b(低電位側)の接続検出判定を行う(ステップS4A以降)。
もし、接続判定検出時間である0.5秒が経過していない場合は、NOへ進み、接続判定検出時間が0.5秒経過するまで、待機する。
この後、接続判定検出時間が0.5秒経過すると、S4Aに進み、LEDモジュール101a,101bの接続検出判定を開始する。
接続判定検出時間は、適用する回路によって寄生容量値が異なるため、適宜、待機時間を設定してよいが、商用電源AC投入からLEDモジュール101a,101bが点灯するまでの時間を考慮すると、1秒以内に設定されることが通常望ましい。
最初に、A部に発生する接続検出電圧値が1.46V以下であるかどうか、第一の接続検出判定が行われる。(ステップS4A)
第一の接続検出判定(S4A)において、A部に発生する接続検出電圧値が1.46V以下である場合、YESへ進む。
すると、マイクロコンピュータ22は、FET駆動回路16に制御信号を出力し、第1FET14をオン、第2FET15をオフする。(ステップS5A)。
これと同時に、マイクロコンピュータ22は、定電流制御回路12を動作開始させる。(ステップS6A)。
このため、LEDモジュール101b(低電位側)のみを点灯させる(「1灯点灯モードB」)。(ステップS7A)
第一の接続検出判定(S4A)において、A部に発生する接続検出電圧値が1.46V以下でない場合、NOへ進み、第二の接続検出判定(S8A)に移行する。
次に、A部に発生する接続検出電圧値が1.80V以下であるかどうか、第二の接続検出判定が行われる。(ステップS8A)
第二の接続検出判定(S8A)において、A部に発生する接続検出電圧値が1.80V以下である場合、YESへ進む。
すると、マイクロコンピュータ22は、FET駆動回路16に制御信号を出力し、第1FET14をオフ、第2FET15をオンする。(ステップS9A)。
これと同時に、マイクロコンピュータ22は、定電流制御回路12を動作開始させる。(ステップS10A)。
このため、LEDモジュール101a(高電位側)のみを点灯させる(「1灯点灯モードA」)。(ステップS11A)この時、LEDモジュールは2灯接続されているため、LEDモジュール101b(低電位側)を点灯させる制御を行っても良い。
第二の接続検出判定(S8A)において、A部に発生する接続検出電圧値が1.80V以下でない場合、NOへ進み、第三の接続検出判定(S12A)に移行する。
さらに、A部に発生する接続検出電圧値が2.12V以下であるかどうか、第三の接続検出判定が行われる。(ステップS12A)
第三の接続検出判定(S12A)において、A部に発生する接続検出電圧値が2.12V以下である場合、YESへ進む。
すると、マイクロコンピュータ22は、定電流制御回路12の動作停止を継続させる。(ステップS13A)。
この場合は、点灯させるLEDモジュールが接続されていないため、マイクロコンピュータ22は、第1FET14、第2FET15を制御せず、定電流制御回路12の動作停止を継続させる。
第三の接続検出判定(S12A)において、A部に発生する接続検出電圧値が2.12V以下でない場合、NOへ進み、(S14A)に移行する。
すると、マイクロコンピュータ22は、FET駆動回路16に制御信号を出力し、第1FET14をオフ、第2FET15をオンする。(ステップS14A)。
これと同時に、マイクロコンピュータ22は、定電流制御回路12を動作開始させる。(ステップS15A)。
このため、LEDモジュール101a(高電位側)のみを点灯させる(「1灯点灯モードA」)。(ステップS16A)
その後、一連の処理が終了する。(エンド)。
図13は、LEDモジュール101a(高電位側),101b(低電位側)の接続検出判定において、前回電源オフ時に2灯点灯モードであった場合のフローチャートである。
次に、S2Aにおいて、YESへ進み、LEDモジュール101a,101bとの、前回電源オフした時の接続情報を点灯モードが「2灯点灯モード」と判断された場合について説明を行う。
ここで、先に述べたようにA部に発生する接続検出電圧値が十分安定するまでは、接続検出判定を行わないように、予め定められた接続判定検出時間(例えば0.5秒)経過後にYESへ進み、LEDモジュール101a,101bの接続検出判定を行う(ステップS17A)。
接続判定の検出時間については、0.5秒としているが、「1灯点灯モード」で説明実施した場合と同様に、適時設定して構わない。
以下、接続検出判定の流れは同様であるので、先ほど説明した、接続判定検出と同じ工程を辿って、繰り返し記述する。
最初に、A部に発生する接続検出電圧値が1.46V以下であるかどうか、第一の接続検出判定が行われる。(ステップS18A)
第一の接続検出判定(S18A)において、A部に発生する接続検出電圧値が1.46V以下である場合、YESへ進む。
すると、マイクロコンピュータ22は、FET駆動回路16に制御信号を出力し、第1FET14をオン、第2FET15をオフする。(ステップS19A)。
これと同時に、マイクロコンピュータ22は、定電流制御回路12を動作開始させる。(ステップS20A)。
このため、LEDモジュール101b(低電位側)のみを点灯させる(「1灯点灯モードB」)。(ステップS21A)
第一の接続検出判定(S18A)において、A部に発生する接続検出電圧値が1.46V以下でない場合、NOへ進み、第二の接続検出判定(S22A)に移行する。
次に、A部に発生する接続検出電圧値が1.80V以下であるかどうか、第二の接続検出判定が行われる。(ステップS22A)
第二の接続検出判定(S22A)において、A部に発生する接続検出電圧値が1.80V以下である場合、YESへ進む。
すると、マイクロコンピュータ22は、FET駆動回路16に制御信号を出力し、第1FET14、第2FET15を共にオフする。(ステップS23A)。
これと同時に、マイクロコンピュータ22は、定電流制御回路12を動作開始させる。(ステップS24A)。
このため、LEDモジュール101a(高電位側),101b(低電位側)共に点灯させる。(ステップS25A)
第二の接続検出判定(S22A)において、A部に発生する接続検出電圧値が1.80V以下でない場合、NOへ進み、第三の接続検出判定(S26A)に移行する。
さらに、A部に発生する接続検出電圧値が2.12V以下であるかどうか、第三の接続検出判定が行われる。(ステップS26A)
第三の接続検出判定(S26A)において、A部に発生する接続検出電圧値が2.12V以下である場合、YESへ進む。
すると、マイクロコンピュータ22は、定電流制御回路12の動作停止を継続させる。(ステップS27A)。
この場合は、点灯させるLEDモジュールが接続されていないため、マイクロコンピュータ22は、第1FET14、第2FET15を制御せず、定電流制御回路12の動作停止を継続させる(ステップS27A)。
第三の接続検出判定(S26A)において、A部に発生する接続検出電圧値が2.12V以下でない場合、NOへ進み、(S28A)に移行する。
すると、マイクロコンピュータ22は、FET駆動回路16に制御信号を出力し、第1FET14をオフ、第2FET15をオンする。(ステップS28A)。
これと同時に、マイクロコンピュータ22は、定電流制御回路12を動作開始させる。(ステップS29A)。
このため、LEDモジュール101a(高電位側)のみを点灯させる(「1灯点灯モードA」)。(ステップS30A)
その後、一連の処理が終了する。(エンド)。
次に、上記で説明した3水準値による「接続検出判定」と、3つの「点灯モード」の順送り処理を組み合わせることにより、LED点灯装置110にLEDモジュールが1つしか接続されていない場合にも、点灯制御できる構成について説明する。
図14は、実施の形態1〜5において、商用電源OFF時に商用電源をONからOFFにした時の処理を示したフローチャートである。ここでは、図2のLED点灯装置110を参照しながら動作を説明する。
マイクロコンピュータ22は、電力供給一時停止時間TOFFをTOFF=0に初期化する(ステップS1B)。
これは、商用電源OFF動作が開始されたときに、電源供給一時停止時間TOFFをあらかじめTOFF=0に初期化しておかないと、電源OFF時間が正しくカウントできず、前回の記憶時間から累積された累積時間となるのを防ぐためである。
この後、マイクロコンピュータ22は、商用電源の電力供給一時停止時間TOFFのカウントを開始する(ステップS2B)。
マイクロコンピュータ22は、電力供給一時停止時間TOFFのカウントを継続する(ステップS3B)。
マイクロコンピュータ22は、電源オフ・オン状態検出回路21の検出結果に基づいて、電力供給一時停止時間TOFFがTOFF≦3秒であるかどうかを判定する(ステップS4B)。
S5Bにおいて、電源オフ・オン状態検出回路21が、LED点灯装置110の電源電位に基づき、LED点灯装置110の外部からスイッチ1を介して供給される商用電源ACの電圧が供給されているか否かを検出する(ステップS5B)。
もし、S5Bにおいて、電力供給一時停止時間TOFFがTOFF≦3秒であり、商用電源からの電力供給なしと判断された場合、NOへ進み、S3Bに戻る。(ステップS5B)。
S5Bにおいて、商用電源からの電力供給ありと判断するとYESへ進み、マイクロコンピュータ22は、商用電源ONを検出する(ステップS6B)。
すると、マイクロコンピュータ22は、電力供給一時停止検出ありと識別し、マイクロコンピュータ22内の不揮発性メモリ内(記憶部)の電力供給一時停止検出情報Fに”あり(+1)”を記憶する。(ステップS7B)。
この後、マイクロコンピュータ22は、LED点灯装置110を、後に説明する商用電源ON時の処理へ移行させる(ステップS8B)。
なお、S4Bにおいて、マイクロコンピュータ22が、電力供給一時停止時間TOFFが3秒以上であると判定した場合には、NOへ進み、マイクロコンピュータ22は、電力供給一時停止検出なしと識別し、記憶部の電力供給一時停止検出情報Fに”なし”を記憶する。(ステップS9B)。
その後、一連の処理が終了する。(エンド)。
図15は、実施の形態1〜5において、商用電源ON時の処理を示したフローチャートである。ここでは、図2のLED点灯装置110を参照しながら動作を説明する。
スイッチ1を閉じて、商用電源がONとすると、LED点灯装置110に外部から商用電源ACが供給される。
マイクロコンピュータ22は起動して、最初にフラッシュメモリ内に記憶されている、点灯モードの設定情報を読み出す(ステップS1C)。
これにより、マイクロコンピュータ22は前回電源オフした時の点灯モードを認識して、先に説明した「2灯点灯モード」あるいは、「1灯点灯モード」のいずれかの点灯モードが選択される。
マイクロコンピュータ22は、点灯モードの設定情報の読み出しが完了したら、次に、先に説明した3水準値による「接続検出判定」を用いて、現在の点灯モードの判定を行う(ステップS2C)。
マイクロコンピュータ22は、点灯モードに基づき、FET駆動回路16を通して、第1FET14,第2FET15を制御し、LEDモジュールの点灯制御を開始する(ステップS3C)。
マイクロコンピュータ22は、電力供給時間TONをTON=0に初期化する(ステップS4C)。
これは、商用電源ON動作が開始されたときに、電源供給一時停止時間TONをあらかじめTON=0に初期化しておかないと、電源ON時間がカウントできず、前回の記憶時間から累積された累積時間となるためである。
この後、マイクロコンピュータ22は、電力供給時間TONのカウントを開始する(ステップS5C)。
マイクロコンピュータ22は、マイクロコンピュータ22内のフラッシュメモリなどの不揮発性メモリ内(記憶部)から、図14のS7Bに記録した電力供給一時停止情報Fを読み出す(ステップS6C)。
この後、マイクロコンピュータ22は、電力供給一時停止検出を開始する(ステップS7C)。
S7Cで、マイクロコンピュータ22は、電力供給一時停止を検出した場合、商用電源「オフ・オン制御」の回数をカウントするために加算処理し、商用電源供給状況を判定する。電力供給一時停止を検出する度に、電力供給一時 停止検出回数FOFFをFOFF=FOFF+1に、インクリメントさせる(ステップS8C)。
電源オフ・オン状態検出回路21が、LED点灯装置110の電源電位に基づき、LED点灯装置110の外部からスイッチ1を介して供給される商用電源ACの電圧が供給されているか否かを検出する(ステップS9C)。
S9Cで、マイクロコンピュータ22は、商用電源からの電力供給なしと判断した場合、マイクロコンピュータ22は、NOへ進み、商用電源OFFを検出する(ステップS19C)。
すると、マイクロコンピュータ22は、LED点灯装置110を、先に説明した商用電源OFF時の処理へ移行する(ステップS20C)。
マイクロコンピュータ22は、商用電源からの電力供給がありと判断した場合、電力供給時間TONのカウントを、マイクロコンピュータ22内のカウント部にて継続する(ステップS10C)。
マイクロコンピュータ22は、電源オフ・オン状態検出回路21の検出結果に基づいて、電力供給時間がTON(オン時間)≧10秒であるかどうか、判定する(ステップS11C)。
もし、S11Cにおいて、電力供給時間がTON≧10秒でないと判断された場合、NOへ進み、S7Cに戻る。(ステップS11C)。
S11Cにおいて、電力供給時間がTON≧10秒の場合、マイクロコンピュータ22は、電力供給一時停止回数FOFFがFOFF=3回であるかどうか、判定する(ステップS12C)。
S12Cにおいて、マイクロコンピュータ22は、電力供給一時停止回数FOFFが=3回であると判断した場合、YESへ進み、点灯モードの順送り処理を行う(ステップS13C)。
この後、マイクロコンピュータ22は、マイクロコンピュータ22内のフラッシュメモリなどの不揮発性メモリ内に書き込み、LEDモジュール101a,101bの前回電源オフした時の接続情報を記憶させておく。(ステップS14C)。
最後に、マイクロコンピュータ22は、電力供給一時停止検出回数FOFFをリセットし、FOFF=0として終了させる。(ステップS15C)。
マイクロコンピュータ22は、点灯モードに基づき、FET駆動回路16を通して、第1FET14,第2FET15を制御し、LEDモジュールの点灯制御を開始する(ステップS16C)。
その後、一連の処理が終了する。(エンド)。
なお、S7CあるいはS12Cにおいて、NOが選択された場合には、NOへ進み、マイクロコンピュータ22は、電力供給一時停止検出回数FOFFをFOFF=0にリセットする。(ステップS17C)。
これは、電力供給一時停止検出回数FOFFが3回でないときは、瞬停や誤操作によるものと判断し、意図に反して点灯モードが切り替わることを防ぐためである。
上記において、時間及び回数は任意に設定されてかまわない。
この場合、マイクロコンピュータ22は、現在の点灯モードでLEDモジュール点灯制御を継続する。(ステップS18C)。
なお、上述した実施の形態ではLED光源に対応した光源ユニットを備えたLED点灯装置について説明したが、本発明はこれに限定するものではなく、LEDモジュールを変更すれば異なる用途にも適用できるものであり、LED光源に対応した光源ユニットを使用したLED点灯装置以外の照明装置についても適用できる。
以上のように、照明装置において、外部から入力される商用電源ACのオフ・オンを電源のオフ・オン状態検出回路21が検出し、電源オフ・オン状態検出回路21の検出結果に基づいて、マイクロコンピュータ22が第1FET14及び、第2FET15をバイパス制御することにより、電源のオン・オフ操作で、直列に接続された複数のLEDモジュールを間引き点灯できる。
1 スイッチ、2 整流回路、3 第1インダクタ、
4 第1スイッチング素子、5 第1制御IC、
6 ダイオード、7 平滑コンデンサ、
8 抵抗、9 抵抗、10 ツェナーダイオード、
11 第2スイッチング素子、12 定電流制御回路、13 第2インダクタ、
14 第1FET、15 第2FET、
16 FET駆動回路、
17 抵抗、18 抵抗、19 抵抗、
20 LED電流検出抵抗、
21 電源オフ・オン状態検出回路、22 マイクロコンピュータ、
23a,23b,23c,23d 接続部、
24a,24b 識別用抵抗、
25a,25b,25c,25d,25e,25f LEDパッケージ、
26 中間接続線、
100 ランプソケット、
110,120,130,140,150 LED点灯装置、
101a LEDモジュール(高電位側),101b LEDモジュール(低電位側)
1000 照明器具、
2000 器具本体、
3000 反射板

Claims (6)

  1. 第1のLED光源が接続される第1の接続部と、
    前記第1のLED光源と直列接続される第2のLED光源が接続される第2の接続部と、
    前記第1の接続部の高電位側または前記第2の接続部の低電位側の少なくとも一方と前記第1の接続部の低電位側及び前記第2の接続部の高電位側と接続された第3の接続部と、
    前記第1のLED光源又は前記第2のLED光源と並列に設けられるスイッチング素子を有するバイパス回路と、
    商用電源のオン・オフ状態が所定時間内に切り替わった回数を検出する電源オン・オフ状態検出回路と、
    前記第3の接続部と前記第1の接続部の低電位側、及び前記第3の接続部と前記第2の接続部の高電位側とを接続する中間接続線と、
    前記電源オン・オフ状態検出回路の検出結果に基づいて前記スイッチング素子のオン・オフを制御する制御手段と、
    を備えるLED点灯装置。
  2. 前記第1の接続部または前記第2の接続部の少なくとも一方と前記第3の接続部との間に抵抗を備え、
    前記制御手段は、前記抵抗の電位を検出することにより、前記第1のLED光源又は前記第2のLED光源の接続状態を判別して前記スイッチング素子のオン・オフを制御することを特徴とする請求項1に記載のLED点灯装置。
  3. 前記中間接続線は、前記第1の接続部の低電位側及び前記第2の接続部の高電位側と外部で接続されることを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載のLED点灯装置。
  4. 前記制御手段は、前記第1のLED光源又は前記第2のLED光源のうちいずれか又は両方を点灯させるかを示す点灯モードを記憶する記憶部を有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のLED点灯装置。
  5. 前記記憶部は、電源オフした時の前記点灯モードを記憶し、
    前記制御手段は、電源がオンした時に前記記憶部に記憶されている前記点灯モードを読み出して、前記スイッチング素子のオン・オフを制御することを特徴とする請求項4に記載のLED点灯装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載のLED点灯装置と、
    第1のLED光源又は第2のLED光源が装着されるランプソケットと、
    前記ランプソケット及び前記LED点灯装置が設けられた器具本体と、
    を備えることを特徴とする照明器具。
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