JP2014017087A - 車輌用前照灯 - Google Patents

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裕己 柴田
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正一郎 横井
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Abstract


【課題】 レンズ体の大きさと光量制御機構の関連性を考慮して小型化を図る。
【解決手段】 光源24を有する光源ユニット11と、光源から出射された光の遮蔽量を切り替える可動シェード29と可動シェードを動作させるアクチュエーター27とを有する光量制御機構26と、光源から出射された光を投影する投影レンズ9を有するレンズ体35とを備え、レンズ体は、投影レンズによって構成され、又は、投影レンズと投影レンズの外周側に配置されるレンズカバーとによって構成され、光量制御機構がレンズ体の光軸方向における投影範囲内に配置された。
【選択図】 図4

Description

本発明は車輌用前照灯に関する。詳しくは、光量制御機構をレンズ体の光軸方向における投影範囲内に配置して小型化を図る技術分野に関する。
車輌用前照灯には、例えば、カバーとランプハウジングによって構成された灯具外筐の内部に、光源等を有する灯具ユニットが配置されたものがある。
車輌用前照灯の灯具ユニットには、光源から出射された光量を制御する光量制御機構が設けられているものがある(例えば、特許文献1、特許文献2及び特許文献3参照)。
光量制御機構は光源から出射された光量の遮蔽量を変更する可動シェードと可動シェードを動作させるアクチュエーターとを有している。特許文献1乃至特許文献3に記載された車輌用前照灯にあっては、例えば、可動シェードが第1の位置に回動されることにより近距離を照射するロービーム用の照射モードに切り替えられ、可動シェードが第2の位置に回動されることにより遠距離を照射するハイビーム用の照射モードに切り替えられる。
光量制御機構は連結板、固定アーム、光源ユニット、レンズホルダー等の所定の各部に支持又は取り付けられて配置されている。
特開2011−65960号公報 特開2011−119184号公報 特開2010−3589号公報
ところで、特許文献1乃至特許文献3に記載された車輌用前照灯のように灯具ユニットを有するタイプにおいては、車輌の走行中の所望の配光パターンや所望の光量を確保するために投影レンズが一定の大きさを有している必要がある。
従って、車輌用灯具の大きさは、少なくとも投影レンズの外径の大きさが必要であり、投影レンズの大きさを考慮した大きさにされる。
また、車輌用前照灯には投影レンズの外周側に配置され投影レンズの外周側の空間を遮蔽するレンズカバーを有するタイプが存在する。従って、このようなレンズカバーを有する車輌用前照灯にあっては、車輌用灯具の大きさは、少なくともレンズカバーの外径の大きさが必要であり、レンズカバーの大きさを考慮した大きさにされる。
ところが、従来の車輌用前照灯にあっては、投影レンズやレンズカバーの大きさを考慮して光量制御機構の構造や各部の大きさが定められておらず、その分、車輌用前照灯が大型になっていると言う問題がある。
そこで、本発明車輌用前照灯は、上記した問題点を克服し、レンズ体の大きさと光量制御機構の関連性を考慮して小型化を図ることを課題とする。
車輌用前照灯は、上記した課題を解決するために、少なくとも一方に開口を有するランプハウジングと前記ランプハウジングの前記開口を覆うカバーとによって構成された灯具外筐の内部に灯具ユニットが配置された車輌用前照灯であって、前記灯具ユニットは、光源を有する光源ユニットと、前記光源から出射された光の遮蔽量を切り替える可動シェードと前記可動シェードを動作させるアクチュエーターとを有する光量制御機構と、前記光源から出射された光を投影する投影レンズを有するレンズ体とを備え、前記レンズ体は、前記投影レンズによって構成され、又は、前記投影レンズと前記投影レンズの外周側に配置されるレンズカバーとによって構成され、前記光量制御機構が前記レンズ体の光軸方向における投影範囲内に配置されたものである。
従って、車輌用前照灯にあっては、光量制御機構が光軸に直交する方向においてレンズ体の外側に位置されない。
本発明車輌用前照灯は、少なくとも一方に開口を有するランプハウジングと前記ランプハウジングの前記開口を覆うカバーとによって構成された灯具外筐の内部に灯具ユニットが配置された車輌用前照灯であって、前記灯具ユニットは、光源を有する光源ユニットと、前記光源から出射された光の遮蔽量を切り替える可動シェードと前記可動シェードを動作させるアクチュエーターとを有する光量制御機構と、前記光源から出射された光を投影する投影レンズを有するレンズ体とを備え、前記レンズ体は、前記投影レンズによって構成され、又は、前記投影レンズと前記投影レンズの外周側に配置されるレンズカバーとによって構成され、前記光量制御機構が前記レンズ体の光軸方向における投影範囲内に配置されたことを特徴とする。
従って、レンズ体より外側に光量制御機構を構成する各部が存在せず、車輌用前照灯の小型化を図ることができる。
請求項2に記載した発明にあっては、前記光源から出射された光を前記投影レンズへ向けて反射するリフレクターが設けられ、前記リフレクターが前記レンズ体の光軸方向における投影範囲内に配置されている。
従って、レンズ体より外側に光量制御機構及びリフレクターが存在しないため、車輌用前照灯の小型化を図ることができる。
請求項3に記載した発明にあっては、前記光源ユニットが前記レンズ体の光軸方向における投影範囲内に配置されている。
従って、レンズ体より外側に光量制御機構及び光源ユニットが存在しないため、車輌用前照灯の小型化を図ることができる。
請求項4に記載した発明にあっては、前記レンズ体が前記投影レンズによって構成され、前記光量制御機構が前記投影レンズの光軸方向における投影範囲内に配置されている。
従って、レンズ体の外径が小さく、その分、車輌用前照灯の一層の小型化を図ることができる。
以下に、本発明車輌用前照灯を実施するための最良の形態について添付図面を参照して説明する。
車輌用前照灯1は、それぞれ車体の前端部における左右両端部に取り付けられて配置されている。
車輌用前照灯1は、図1に示すように、前方に開口された凹部を有するランプハウジング2とランプハウジング2の開口を閉塞するカバー3とを備えている。ランプハウジング2とカバー3によって灯具外筐4が構成され、灯具外筐4の内部空間は灯室5として形成されている。
ランプハウジング2の後端部には前後に貫通された取付孔2aが形成されている。取付孔2aにはバックカバー6が取り付けられている。
灯室5には灯具ユニット7が配置されている(図1乃至図3参照)。灯具ユニット7は、レンズホルダー8とレンズホルダー8の前端部に取り付けられた投影レンズ9と光を反射するリフレクター10とリフレクター10の下方に配置された光源ユニット11と光源ユニット11の下面に取り付けられた冷却ファン12とを有している。
レンズホルダー8は前後に貫通された円形状のレンズ取付部13とレンズ取付部13の左右両端部からそれぞれ後方へ突出された側部14、14と側部14、14間に設けられた保持部15とを有している。
側部14、14はそれぞれ略左右方向を向く板状に形成されている。
保持部15は上下方向を向く取付面部16と取付面部16の前端部に左右に離隔して設けられた軸受部17、17と取付面部16の前端側に設けられたアクチュエーター取付部18と取付面部16の左右両端部からそれぞれ下方へ突出された結合用突部19、19とを有している。
取付面部16の後端部には左右に離隔して取付ボス16a、16aが設けられている。
軸受部17、17は取付面部16から上方へ突出されている。
アクチュエーター取付部18には前後方向を向く受け面部20と受け面部20の下端部から前方へ突出された支持突部21と支持突部21の左右両端部からそれぞれ上方へ突出された係合突部22、22とが設けられている。支持突部21には位置決め孔21a、21a、21aが形成されている。
投影レンズ9は略半球状に形成されレンズホルダー8のレンズ取付部13に取り付けられている。
リフレクター10は内面が反射面10aとして形成されている。リフレクター10には外方(側方)へ突出された被取付突部10b、10bが設けられている。リフレクター10は被取付突部10b、10bがそれぞれ取付ボス16a、16aにネジ止めされて光源ユニット11の上面に取り付けられている。
光源ユニット11は回路基板23と回路基板23の上面に搭載された光源24とを有し、光源24としては、例えば、発光ダイオード(LED)が用いられている。
光源ユニット11には側方(外方)へ突出された被取付片11a、11aが設けられている。光源ユニット11は被取付片11a、11aがそれぞれ結合用突部19、19に後方から押し当てられ、ネジ止め等によってそれぞれ結合用突部19、19に結合されてレンズホルダー8に取り付けられる。
光源ユニット11には回路基板23の下側に位置するヒートシンク25が設けられている。光源ユニット11にはヒートシンク25の内側に少なくとも下方に開口された配置用凹部11bが形成されている。
冷却ファン12は配置用凹部11bに挿入されて光源ユニット11に回転自在に支持されている。従って、冷却ファン12はヒートシンク25より下方へ突出されない状態にされている。
レンズホルダー8には光量制御機構26が上方から組み付けられる。
光量制御機構26はアクチュエーター27と伝達部材28と可動シェード29を有している。
アクチュエーター27はヨークケース30とヨークケース30の内部に配置されたコイル体31と前後方向へ移動可能とされた出力軸32とを有している。
コイル体31は軸方向が前後方向にされ、出力軸32は軸方向が前後方向にされて一部がヨークケース30から前方へ突出されている。ヨークケース30には下方へ突出された位置決め突部30a、30a、30aが設けられている。
伝達部材28は、例えば、ワイヤー状の部材であり、一端部が出力軸32のヨークケース30から前方へ突出された側の端部に連結されている。
可動シェード29は略円弧面状に形成された光量制御部29aと光量制御部29aの左右両端寄りの位置からそれぞれ略下方へ突出された連結腕部29b、29bと光量制御部29aの左右方向における略中央部から略下方へ突出された連結用突部29cとを有している。可動シェード29の連結用突部29cには伝達部材28の他端部が連結される。
可動シェード29の連結腕部29b、29bには左右方向に延びる回動軸33が連結されている。
可動シェード29は光源24から出射された光の一部を遮蔽する第1の位置と第1の位置より遮蔽量が少なくなる第2の位置との間で回動軸33を支点として回動される。第1の位置は近距離を照射するロービームの位置であり可動シェード29の光量制御部29aが略垂直な状態とされ、第2の位置は遠距離を照射するハイビームの位置であり可動シェード29の光量制御部29aが傾斜される。
回動軸33には、例えば、コイルバネである付勢バネ34が外嵌状に支持されている。
光量制御機構26は上方からレンズホルダー8に以下のようにして組み付けられる。
保持部15の軸受部17、17には可動シェード29が連結された状態で回動軸33が組み付けられる。
アクチュエーター27は出力軸32に伝達部材28が連結された状態において、位置決め突部30a、30a、30aがそれぞれ支持突部21の位置決め孔21a、21a、21aに挿入されて位置決めされ、支持突部21に加締め等によって取り付けられる。このときヨークケース30の両側面が係合突部22、22に係合されてアクチュエーター27がアクチュエーター取付部18に組み付けられる。
アクチュエーター27がアクチュエーター取付部18に組み付けられた状態においては、伝達部材28の他端部が連結用突部29cに連結され、伝達部材28と可動シェード29が連結される。
また、付勢バネ34は一端部が可動シェード29の光量制御部29aの下面に係合され他端部がレンズホルダー8の取付面部16に係合される。従って、可動シェード29は付勢バネ34によって第2の位置から第1の位置へ向けて回動される方向へ付勢される。
伝達部材28が可動シェード29に連結された状態においては、付勢バネ34によって可動シェード29が第2の位置から第1の位置へ向けて回動される方向へ付勢されているため、付勢バネ34の付勢力が伝達部材28を介してアクチュエーター27の出力軸32に伝達され、出力軸32がヨークケース30から突出される方向へ付勢される。
灯具ユニット7は図示しないエイミング調整機構を介してランプハウジング2に傾動自在に支持されている。従って、エイミング調整機構の動作により灯具ユニット7が上下方向又は左右方向へ傾動され、光源24の光軸調整(初期調整)が行われる。
また、灯具ユニット7は、例えば、ランプハウジング2に上下方向へ傾動可能に支持されていてもよい。灯具ユニット7がランプハウジング2に上下方向へ傾動可能に支持されている場合には、灯具ユニット7に図示しないレベリング調整機構が連結され、レベリング調整機構の動作によって灯具ユニット7が上下方向へ傾動され、車載物の重量に応じて光源24の光軸の向きが調整される。
さらに、灯具ユニット7は、例えば、水平方向へ回動可能にされていてもよい。灯具ユニット7が水平方向へ回動可能にされている場合には、灯具ユニット7に図示しないスイブル機構が連結され、スイブル機構の動作によって灯具ユニット7が水平方向へ回動され、車輌の走行方向に追従して光軸の向きが変更される。
上記のように構成された車輌用前照灯1にあっては、光量制御機構26が投影レンズ9の後側に位置されており、光量制御機構26が投影レンズ9の光軸方向における投影範囲内に配置されている(図4参照)。
また、投影レンズ9はレンズ体35として構成されており、光量制御機構26はレンズ体35の光軸方向における投影範囲内に配置されることにもなる。
車輌用前照灯1において、アクチュエーター27のコイル体31に駆動電流が供給されていない状態において、出力軸32は付勢バネ34の付勢力によってヨークケース30から突出される方向における移動端に位置されている。このとき可動シェード29には、第1の位置から第2の位置へ向かう方向への回動力が付与されておらず、可動シェード29は付勢バネ34によって第1の位置に保持されている。
可動シェード29が第1の位置にある状態において、光源24から光が出射されると、可動シェード29によって光の一部が遮蔽され、遮蔽されなかった光が投影レンズ9に入射され、投影レンズ9によって光が投影されて近距離を照射するロービームの配光パターンが形成される。
アクチュエーター27のコイル体31に通電が行われると、出力軸32がヨークケース30に引き込まれる方向へ移動され、伝達部材28が出力軸32の移動に伴って後方へ移動される。伝達部材28が後方へ移動されると付勢バネ34の付勢力に反して可動シェード29が第1の位置から第2の位置まで回動される。
可動シェード29が第2の位置まで回動されることにより、光源24から出射される光の遮蔽量が少なくなり、遠距離を照射するハイビームの配光パターンが形成される。
コイル体31に対する通電が停止されると、付勢バネ34の付勢力によって出力軸32がヨークケース30から突出される方向へ移動され、伝達部材28が出力軸32の移動に伴って前方へ移動される。伝達部材28が前方へ移動されると付勢バネ34の付勢力によって可動シェード29が第2の位置から第1の位置まで回動され、第1の位置に再び保持される。
次に、灯具ユニットの第1の変形例について説明する(図5及び図6参照)。
尚、以下に示す第1の変形例に係る灯具ユニット7Aは、上記した灯具ユニット7と比較して、レンズカバーが設けられていることのみが相違するため、灯具ユニット7と比較して異なる部分についてのみ詳細に説明をし、その他の部分については灯具ユニット7における同様の部分に付した符号と同じ符号を付して説明は省略する。
灯具ユニット7Aには略円環状のレンズカバー36が設けられている。レンズカバー36は、例えば、レンズホルダー8のレンズ取付部13に取り付けられ、投影レンズ9の外周側に配置されている。投影レンズ9とレンズカバー36によってレンズ体37が構成されている。
レンズカバー36によって投影レンズ9の外周側の空間が遮蔽され、外部から投影レンズ9を視認したときに灯室5に配置された構造がレンズカバー36によって遮蔽されて視認され難くなる。
上記のように構成された灯具ユニット7Aを有する車輌用前照灯1にあっては、光量制御機構26が投影レンズ9の後側に位置され投影レンズ9の光軸方向における投影範囲内に配置されている(図6参照)。
また、リフレクター10と光源ユニット11はレンズ体37の後側に位置されレンズ体37の光軸方向における投影範囲内に配置されている。
このようにリフレクター10と光源ユニット11がレンズ体37の光軸方向における投影範囲内に配置されることにより、レンズ体37より外側に灯具ユニット7Aを構成する各部が存在しないため、車輌用前照灯1の小型化を図ることができる。
次に、灯具ユニットの第2の変形例について説明する(図7及び図8参照)。
尚、以下に示す第2の変形例に係る灯具ユニット7Bは、上記した灯具ユニット7と比較して、レンズカバーが設けられていること及び冷却ファンのヒートシンクに対する取付位置が異なることのみが相違するため、灯具ユニット7と比較して異なる部分についてのみ詳細に説明をし、その他の部分については灯具ユニット7における同様の部分に付した符号と同じ符号を付して説明は省略する。
灯具ユニット7Bには略円環状のレンズカバー38が設けられている。尚、レンズカバー38は灯具ユニット7Aのレンズカバー36より外径が大きくされている。
レンズカバー38は、例えば、レンズホルダー8のレンズ取付部13に取り付けられ、投影レンズ9の外周側に配置されている。投影レンズ9とレンズカバー38によってレンズ体39が構成されている。
レンズカバー38によって投影レンズ9の外周側の空間が遮蔽され、外部から投影レンズ9を視認したときに灯室5に配置された構造がレンズカバー38によって遮蔽されて視認され難くなる。
灯具ユニット7Bにあっては、光源ユニット11に配置用凹部11bが形成されておらず、冷却ファン12がヒートシンク25の下面に取り付けられている。
上記のように構成された灯具ユニット7Bを有する車輌用前照灯1にあっては、光量制御機構26が投影レンズ9の後側に位置され投影レンズ9の光軸方向における投影範囲内に配置されている(図8参照)。
また、リフレクター10と光源ユニット11はレンズ体39の後側に位置されレンズ体39の光軸方向における投影範囲内に配置されている。
このようにリフレクター10と光源ユニット11がレンズ体39の光軸方向における投影範囲内に配置されることにより、レンズ体39より外側に灯具ユニット7Bを構成する各部が存在しないため、車輌用前照灯1の小型化を図ることができる。
以上に記載した通り、灯具ユニット7、7A、7Bを有する車輌用前照灯1にあっては、光量制御機構26がレンズ体35、37、39の光軸方向における投影範囲内に配置されている。
従って、レンズ体35、37、39の大きさと光量制御機構26の関連性が考慮されており、レンズ体35、37、39より外側に光量制御機構26を構成する各部が存在せず、車輌用前照灯1の小型化を図ることができる。
また、灯具ユニット7を有する車輌用前照灯1にあっては、レンズ体35が投影レンズ9のみによって構成されているため、レンズ体35の外径が小さく、その分、車輌用前照灯1の一層の小型化を図ることができる。
尚、上記には、リフレクター10を有する車輌用前照灯1を例として示したが、本発明は、リフレクターを有さない所謂直射型の車輌用前照灯にも適用することが可能である。
上記した発明を実施するための最良の形態において示した各部の形状及び構造は、何れも本発明を実施するに際して行う具体化のほんの一例を示したものにすぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されることがあってはならないものである。
図2乃至図8と共に本発明車輌用前照灯の実施の形態を示すものであり、本図は、概略縦断面図である。 灯具ユニットの分解斜視図である。 灯具ユニットの斜視図である。 灯具ユニットの正面図である。 図6と共に第1の変形例に係る灯具ユニットを示すものであり、本図は、概略縦断面図である。 正面図である。 図8と共に第2の変形例に係る灯具ユニットを示すものであり、本図は、概略縦断面図である。 正面図である。
1…車輌用前照灯、2…ランプハウジング、3…カバー、4…灯具外筐、7…灯具ユニット、8…レンズホルダー、9…投影レンズ、11…光源ユニット、24…光源、26…光量制御機構、27…アクチュエーター、29…可動シェード、35…レンズ体、7A…灯具ユニット、36…レンズカバー、37…レンズ体、7B…灯具ユニット、38…レンズカバー、39…レンズ体

Claims (4)

  1. 少なくとも一方に開口を有するランプハウジングと前記ランプハウジングの前記開口を覆うカバーとによって構成された灯具外筐の内部に灯具ユニットが配置された車輌用前照灯であって、
    前記灯具ユニットは、
    光源を有する光源ユニットと、
    前記光源から出射された光の遮蔽量を切り替える可動シェードと前記可動シェードを動作させるアクチュエーターとを有する光量制御機構と、
    前記光源から出射された光を投影する投影レンズを有するレンズ体とを備え、
    前記レンズ体は、前記投影レンズによって構成され、又は、前記投影レンズと前記投影レンズの外周側に配置されるレンズカバーとによって構成され、
    前記光量制御機構が前記レンズ体の光軸方向における投影範囲内に配置された
    ことを特徴とする車輌用前照灯。
  2. 前記光源から出射された光を前記投影レンズへ向けて反射するリフレクターが設けられ、
    前記リフレクターが前記レンズ体の光軸方向における投影範囲内に配置された
    ことを特徴とする請求項1に記載の車輌用前照灯。
  3. 前記光源ユニットが前記レンズ体の光軸方向における投影範囲内に配置された
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車輌用前照灯。
  4. 前記レンズ体が前記投影レンズによって構成され、
    前記光量制御機構が前記投影レンズの光軸方向における投影範囲内に配置された
    ことを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3に記載の車輌用前照灯。
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