JP2015046341A - 車輌用前照灯 - Google Patents
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Abstract
【課題】 部品点数の削減及び機構の簡素化により製造コストの低減を図る。
【解決手段】 少なくとも一方に開口を有するランプハウジング2とランプハウジングの開口を覆うカバー3とによって構成された灯具外筐4の内部に灯具ユニット7が配置され、灯具ユニットは、光を出射する光源14と、左右方向に延びる回動軸18を支点として回動され光源から出射された光の遮蔽量を制御する可動シェード17と、左右方向へ移動される出力軸26を有し可動シェードを回動させるソレノイド20とを備え、可動シェードに被駆動部23が設けられ、出力軸に移動位置に応じて被駆動部に対する接触位置又は接触状態が変化されて可動シェードの回動位置を変更する駆動部28が設けられた。
【選択図】図3
Description
本発明は、左右方向へ移動される出力軸を有するソレノイドの駆動力によって可動シェードを回動させる車輌用前照灯についての技術分野に関する。
車輌用前照灯には、例えば、カバーとランプハウジングによって構成された灯具外筐の内部に、光源等を有する灯具ユニットが配置されたものがある。
このような灯具ユニットには、光源から出射された光の量を制御する光量制御機構が設けられ、光量制御機構が光源から出射された光の遮蔽量を変更する可動シェードと可動シェードを動作させるソレノイドとを有するものがある(例えば、特許文献1の図4参照)。
特許文献1に記載された車輌用前照灯にあっては、前方側に位置されたソレノイドの出力軸とソレノイドの後方に位置された可動シェードとがワイヤー状のアーム(リンク部材)によって連結されている。アームは、一端部が出力軸に回転可能に連結され、他端部(折曲部)が可動シェードの係合部に摺動自在に係合されている。
ソレノイドの出力軸が左右方向へ移動されるとアームが回転され、アームの折曲部が可動シェードの係合部に摺動されて可動シェードが左右に延びる回動軸を支点として回動される。
可動シェードが第1の位置に回動されることにより近距離を照射するロービーム用の照射モードに切り替えられ、可動シェードが第2の位置に回動されることにより遠距離を照射するハイビーム用の照射モードに切り替えられる。
ところが、特許文献1に記載された車輌用前照灯にあっては、出力軸と可動シェードの間に左右方向へ移動される出力軸によって発生するソレノイドの駆動力の方向を直交変換するためのアームが設けられているため、その分、部品点数が多く光量制御機構が複雑であり、車輌用前照灯の製造コストの高騰を来している。
そこで、本発明車輌用前照灯は、上記した問題点を克服し、部品点数の削減及び機構の簡素化により製造コストの低減を図ることを目的とする。
第1に本発明に係る車輌用前照灯は、少なくとも一方に開口を有するランプハウジングと前記ランプハウジングの前記開口を覆うカバーとによって構成された灯具外筐の内部に灯具ユニットが配置された車輌用前照灯であって、前記灯具ユニットは、光を出射する光源と、左右方向に延びる回動軸を支点として回動され前記光源から出射された光の遮蔽量を制御する可動シェードと、左右方向へ移動される出力軸を有し前記可動シェードを回動させるソレノイドとを備え、前記可動シェードに被駆動部が設けられ、前記出力軸に移動位置に応じて前記被駆動部に対する接触位置又は接触状態が変化されて前記可動シェードの回動位置を変更する駆動部が設けられたものである。
これにより、左右方向へ移動される出力軸に設けられた駆動部の被駆動部に対する接触位置又は接触状態が変化されて可動シェードが左右方向に延びる回動軸を支点として回動される。
第2に、上記した本発明に係る車輌用前照灯においては、前記駆動部又は前記被駆動部の一方に前記出力軸の移動方向に対して傾斜されたカム部が設けられ、前記出力軸の移動時に前記カム部に対する前記被駆動部又は前記駆動部の接触位置が変化されることが望ましい。
これにより、カム部に対する被駆動部又は駆動部の接触位置が変化されて可動シェードが回動軸を支点として回動される。
第3に、上記した本発明に係る車輌用前照灯においては、前記駆動部として駆動バネが用いられ、前記出力軸の移動時に前記駆動バネが弾性変形されて前記被駆動部に対する接触状態が変化されることが望ましい。
これにより、駆動バネが弾性変形され被駆動部に対する接触状態が変化されて可動シェードが回動軸を支点として回動される。
本発明によれば、左右方向へ移動される出力軸に設けられた駆動部の被駆動部に対する接触位置又は接触状態が変化されて可動シェードが左右方向に延びる回動軸を支点として回動されるため、出力軸と可動シェードの間にソレノイドの駆動力を直交変換するためのリンク部材が不要であり、部品点数の削減及び機構の簡素化により製造コストの低減を図ることができる。
以下に、本発明車輌用前照灯を実施するための形態について添付図面を参照して説明する。
<第1の実施の形態>
先ず、第1の実施の形態について説明する(図1乃至図8参照)。
先ず、第1の実施の形態について説明する(図1乃至図8参照)。
車輌用前照灯1は、それぞれ車体の前端部における左右両端部に取り付けられて配置されている。
車輌用前照灯1は前方に開口された凹部を有するランプハウジング2とランプハウジング2の開口を閉塞するカバー3とを備えている(図1参照)。ランプハウジング2とカバー3によって灯具外筐4が構成され、灯具外筐4の内部空間は灯室5として形成されている。
ランプハウジング2の後端部には前後に貫通された取付孔2aが形成されている。ランプハウジング2の後端部にはバックカバー6が取り付けられ、バックカバー6によって取付孔2aが閉塞されている。
灯室5には灯具ユニット7が配置されている(図1及び図2参照)。灯具ユニット7は、レンズホルダー8とレンズホルダー8の前端部に取り付けられた投影レンズ9とレンズホルダー8が取り付けられるプレート10と光を反射するリフレクター11とリフレクター11の下方に配置された光源ユニット12と光源ユニット12の下面側に配置された図示しない冷却ファンとを有している。
レンズホルダー8は略円環状のレンズ保持部8aとレンズ保持部8aから外方(側方)へ突出された被取付突部8b、8b、・・・とを有している。
投影レンズ9は略半球状に形成されレンズホルダー8のレンズ保持部8aに取り付けられて保持されている。
プレート10は前後方向を向くベース面部10aとベース面部10aから前方へ突出された軸支持部10b、10bとを有している。ベース面部10aは灯室5において固定されている。軸支持部10b、10bは左右に離隔して位置されている。プレート10は固定シェードとして機能し、内側の空間が光透過孔10cとして形成されている。
プレート10におけるベース面部10aの前面にはレンズホルダー8の被取付突部8b、8b、・・・がネジ止め等によって取り付けられている。
リフレクター11は内面が反射面11aとして形成されている。リフレクター11は光源ユニット12の上面に取り付けられている。
光源ユニット12は回路基板13と回路基板13の上面に搭載された光源14とを有し、光源14としては、例えば、発光ダイオード(LED)が用いられている。光源ユニット12には回路基板13の下側に位置するヒートシンク15が設けられている。冷却ファンはヒートシンク15の内側に配置されている。
光源ユニット12の前側には光量制御機構16が配置されている(図2及び図3参照)。
光量制御機構16は可動シェード17と回動軸18と戻しバネ19とソレノイド20を有している。
可動シェード17は上端側に位置された光量制御部21と光量制御部21の下端に連続する軸取付部22と軸取付部22の左右方向における一方の端部から略下方へ突出された被駆動部23とを有している。
光量制御部21は横長の形状に形成され、光源14から出射された光の一部を遮蔽する部分である。光量制御部21の左右方向における一端部にはバネ受部21aが設けられている。軸取付部22は横長の形状に形成され、プレート10の軸支持部10b、10b間に位置されている。被駆動部23は下端部が摺動部23aとして設けられている。
回動軸18は左右方向に延び、軸取付部22と軸支持部10b、10bを貫通され、軸取付部22に固定されている。回動軸18は軸支持部10b、10bに回転自在に支持され、両端部が軸支持部10b、10bから外方(側方)へ突出されている。可動シェード17は回動軸18の軸支持部10b、10bに対する回転に伴って回動軸18を支点として回動される。
戻しバネ19は、例えば、コイルバネであり、コイル部19aが回動軸18の軸方向における一端部に支持され、一端部19bが光量制御部21のバネ受部21aに係合され、他端部19cがプレート10の一部に係合されている。従って、可動シェード17は戻しバネ19によって光量制御部21が略前方へ移動される回動方向へ付勢される。
ソレノイド20は可動シェード17を回動させるアクチュエーターとして機能し、ヨークケース24とヨークケース24の内部に配置されたコイル体25と左右方向へ移動可能とされた出力軸26とを有している。
ヨークケース24は横長の前後に貫通された枠状に形成されている。
コイル体25は軸方向が左右方向にされ、コイル体25には図示しない電源回路から駆動電流が供給される。
出力軸26は軸方向が左右方向にされた軸部27と軸部27の軸方向における一端部に設けられた駆動部28とを有している。軸部27は一部がヨークケース24から側方へ突出され、駆動部28は軸部27のヨークケース24から側方へ突出された部分に設けられている。
駆動部28は軸部27の一端に連結された連結部29と連結部29の後端部から側方へ突出された作用部30とから成る。連結部29は左右方向を向く板状に形成されている。作用部30は前側に連結部29から離隔するに従って前方へ変位する傾斜面を有し、この傾斜面がカム部30aとして形成されている。即ち、カム部30aは出力軸26の移動方向に対して傾斜されている。
灯具ユニット7は図示しないエイミング調整機構を介してランプハウジング2に傾動自在に支持されている。従って、エイミング調整機構の動作により灯具ユニット7が上下方向又は左右方向へ傾動され、光源14の光軸調整(初期調整)が行われる。
また、灯具ユニット7は、例えば、ランプハウジング2に上下方向へ傾動可能に支持されていてもよい。灯具ユニット7がランプハウジング2に上下方向へ傾動可能に支持されている場合には、灯具ユニット7に図示しないレベリング調整機構が連結され、レベリング調整機構の動作によって灯具ユニット7が上下方向へ傾動され、車載物の重量に応じて光源14の光軸の向きが調整される。
さらに、灯具ユニット7は、例えば、水平方向へ回動可能にされていてもよい。灯具ユニット7が水平方向へ回動可能にされている場合には、灯具ユニット7に図示しないスイブル機構が連結され、スイブル機構の動作によって灯具ユニット7が水平方向へ回動され、車輌の走行方向に追従して光軸の向きが変更される。
上記のように構成された車輌用前照灯1において、ソレノイド20のコイル体25に駆動電流が供給されていない状態においては、戻しバネ19に付勢されている可動シェード17は被駆動部23の摺動部23aが駆動部28のカム部30aに押し付けられて第1の位置に保持されている(図3乃至図5参照)。このときソレノイド20の出力軸26はヨークケース24から突出される方向における移動端に位置されている。
可動シェード17が第1の位置にある状態において、光源14から光が出射されると、プレート10と光量制御部21によって光の一部が遮蔽され、遮蔽されなかった光がプレート10の光透過孔10cを透過されて投影レンズ9に入射され、投影レンズ9によって光が投影されて近距離を照射するロービームの配光パターンが形成される。
可動シェード17が第1の位置にある状態において、ソレノイド20のコイル体25に通電が行われると、出力軸26がヨークケース24に引き込まれる方向へ移動される。出力軸26がヨークケース24に引き込まれる方向へ移動されると、被駆動部23の摺動部23aが駆動部28のカム部30aに摺動され、カム部30aに対する被駆動部23の接触位置が変化されて可動シェード17が回動軸18を支点として戻しバネ19の付勢力に反して第1の位置から第2の位置まで回動される(図6乃至図8参照)。
可動シェード17が第2の位置まで回動されることにより、光源14から出射される光の光量制御部21による遮蔽量が少なくなり、遠距離を照射するハイビームの配光パターンが形成される。
コイル体25に対する通電が停止されると、出力軸26がヨークケース24から突出される方向における移動端まで移動され、被駆動部23の摺動部23aが駆動部28のカム部30aに摺動され、カム部30aに対する被駆動部23の接触位置が変化されて戻しバネ19の付勢力によって可動シェード17が回動軸18を支点として第2の位置から第1の位置まで回動される(図3乃至図5参照)。
上記したように、光量制御機構16を有する灯具ユニット7にあっては、駆動部28に出力軸26の移動方向に対して傾斜されたカム部30aが設けられ、出力軸26の移動時にカム部30aに対する被駆動部23の接触位置が変化されることにより可動シェード17が回動される。
従って、一部がカム部30aとして設けられた駆動部28と可動シェード17に設けられた被駆動部23との接触位置が変化されて可動シェード17が回動されるため、可動シェード17を回動させる機構が簡素であり、機構の簡素化による製造コストの低減を図ることができる。
尚、上記には、駆動部28に出力軸26の移動方向に対して傾斜されたカム部30aが設けられた例を示したが、逆に、被駆動部に出力軸26の移動方向に対して傾斜されたカム部が設けられ出力軸26の移動時にカム部に対する駆動部の接触位置が変化されて可動シェードが回動されるように構成することも可能である。
<第2の実施の形態>
次に、第2の実施の形態について説明する(図9乃至図11参照)。
次に、第2の実施の形態について説明する(図9乃至図11参照)。
尚、以下に示す第2の実施の形態は、上記した第1の実施の形態と比較して、光量制御機構における駆動部の構成が異なることのみが相違するため、第1の実施の形態と比較して異なる部分についてのみ詳細に説明をし、その他の部分については第1の実施の形態における同様の部分に付した符号と同じ符号を付して説明は省略する。
光源ユニット12の前側には光量制御機構16Aが配置されている(図9参照)。
光量制御機構16Aは可動シェード17と回動軸18と戻しバネ19とソレノイド20Aを有している。
ソレノイド20Aは可動シェード17を回動させるアクチュエーターとして機能し、ヨークケース24とヨークケース24の内部に配置されたコイル体25と左右方向へ移動可能とされた出力軸26Aとを有している。
出力軸26Aは軸方向が左右方向にされた軸部27と軸部27の軸方向における一端部に設けられた駆動部28Aとを有している。駆動部28Aは軸部27のヨークケース24から側方へ突出された部分に設けられている。
駆動部28Aはワイヤー状のバネである駆動バネであり、一端部28aがヨークケース24における軸部27が挿通された部分の開口縁に固定され、他端部28bが軸部27の先端部に固定され、中間部28cが軸部27の前側に位置されている。従って、駆動部28Aは出力軸26Aの左右方向における移動によって中間部28cが前後方向へ移動されるように弾性変形される。
ソレノイド20Aのコイル体25に駆動電流が供給されていない状態においては、戻しバネ19に付勢されている可動シェード17は被駆動部23が駆動部28Aと離隔された状態で第1の位置に保持されている(図9及び図10参照)。可動シェード17は一部が、例えば、プレート10に設けられた図示しないストッパーに接することにより第1の位置に保持されている。このときソレノイド20Aの出力軸26Aはヨークケース24から突出される方向における移動端に位置されている。
可動シェード17が第1の位置にある状態において、光源14から光が出射されると、プレート10と光量制御部21によって光の一部が遮蔽され、遮蔽されなかった光がプレート10の光透過孔10cを透過されて投影レンズ9に入射され、投影レンズ9によって光が投影されて近距離を照射するロービームの配光パターンが形成される。
可動シェード17が第1の位置にある状態において、ソレノイド20Aのコイル体25に通電が行われると、出力軸26Aがヨークケース24に引き込まれる方向へ移動される。出力軸26Aがヨークケース24に引き込まれる方向へ移動されると、駆動部28Aが弾性変形されて中間部28cが前方へ移動され、被駆動部23が中間部28cによって前方へ押圧され可動シェード17が回動軸18を支点として戻しバネ19の付勢力に反して第1の位置から第2の位置まで回動される(図11参照)。
可動シェード17が第2の位置まで回動されることにより、光源14から出射される光の光量制御部21による遮蔽量が少なくなり、遠距離を照射するハイビームの配光パターンが形成される。
コイル体25に対する通電が停止されると、出力軸26Aがヨークケース24から突出される方向における移動端まで移動され、駆動部28Aが弾性復帰されて元の状態に戻り、中間部28cが被駆動部23から離隔されて戻しバネ19の付勢力によって可動シェード17が回動軸18を支点として第2の位置から第1の位置まで回動される(図9及び図10参照)。
上記したように、光量制御機構16Aを有する灯具ユニット7にあっては、駆動部28Aとして駆動バネが用いられ、出力軸26Aの移動時に駆動バネが弾性変形されて被駆動部23に対する接触状態が変化されて可動シェード17が回動される。
従って、駆動部28Aとして設けられた駆動バネと被駆動部23との接触状態が変化されて可動シェード17が回動されるため、可動シェード17を回動させる機構が簡素であり、機構の簡素化による製造コストの低減を図ることができる。
<まとめ>
以上に記載した通り、車輌用前照灯1にあっては、左右方向へ移動される出力軸26、26Aに設けられた駆動部28、28Aの被駆動部23に対する接触位置又は接触状態が変化されて可動シェード17が左右方向に延びる回動軸18を支点として回動される。
以上に記載した通り、車輌用前照灯1にあっては、左右方向へ移動される出力軸26、26Aに設けられた駆動部28、28Aの被駆動部23に対する接触位置又は接触状態が変化されて可動シェード17が左右方向に延びる回動軸18を支点として回動される。
従って、出力軸26、26Aと可動シェード17の間にソレノイド20、20Aの駆動力を直交変換するためのリンク部材が不要であり、部品点数の削減及び機構の簡素化により製造コストの低減を図ることができる。
1…車輌用前照灯、2…ランプハウジング、3…カバー、4…灯具外筐、14…光源、17…可動シェード、18…回動軸、20…ソレノイド、23…被駆動部、26…出力軸、28…駆動部、30a…カム部、20A…ソレノイド、26A…出力軸、28A…駆動部
Claims (3)
- 少なくとも一方に開口を有するランプハウジングと前記ランプハウジングの前記開口を覆うカバーとによって構成された灯具外筐の内部に灯具ユニットが配置された車輌用前照灯であって、
前記灯具ユニットは、
光を出射する光源と、
左右方向に延びる回動軸を支点として回動され前記光源から出射された光の遮蔽量を制御する可動シェードと、
左右方向へ移動される出力軸を有し前記可動シェードを回動させるソレノイドとを備え、
前記可動シェードに被駆動部が設けられ、
前記出力軸に移動位置に応じて前記被駆動部に対する接触位置又は接触状態が変化されて前記可動シェードの回動位置を変更する駆動部が設けられた
車輌用前照灯。 - 前記駆動部又は前記被駆動部の一方に前記出力軸の移動方向に対して傾斜されたカム部が設けられ、
前記出力軸の移動時に前記カム部に対する前記被駆動部又は前記駆動部の接触位置が変化される
請求項1に記載の車輌用前照灯。 - 前記駆動部として駆動バネが用いられ、
前記出力軸の移動時に前記駆動バネが弾性変形されて前記被駆動部に対する接触状態が変化される
請求項1に記載の車輌用前照灯。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013177790A JP2015046341A (ja) | 2013-08-29 | 2013-08-29 | 車輌用前照灯 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10436411B2 (en) | 2017-08-24 | 2019-10-08 | Stanley Electric Co., Ltd. | Light amount control mechanism for vehicle headlight |
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2013
- 2013-08-29 JP JP2013177790A patent/JP2015046341A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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