JP2014016738A - 医療情報管理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】医療機器システムを使用した医療行為中に、誤って終了操作をしてしまった場合の復旧作業を軽減する。
【解決手段】オーダ保持部210は、医療機器システムを用いて実施されるべき医療行為のオーダを保持する。オーダ管理部231は、医療行為の終了通知が受領されると、その医療行為を規定するオーダのステータスを実施済に変更する。オーダ管理部231は、医療機器システムからのオーダ取得要求に対して、オーダ保持部210に保持されるオーダのうちステータスが未実施のオーダを抽出するとともに、ステータスが実施済に変化してから設定時間以内のオーダを抽出し、抽出したオーダをオーダ通知部232に医療機器システムへ通知させる。
【選択図】図2

Description

本発明は、オーダおよび実施結果を管理する医療情報管理装置に関する。
近年、医療のIT化が推進されるなか、検査オーダと実施結果を対応付けて記録する装置やシステムが普及している(例えば、特許文献1−3参照)。例えば内視鏡検査では、検査により撮影された内視鏡画像が、その検査オーダに紐付けられて記録される。内視鏡システムは内視鏡スコープ、および内視鏡スコープで撮像された画像を処理する内視鏡処理装置を少なくとも備える。内視鏡検査では検査を終了する際、内視鏡処理装置に備わる終了キーが医師または看護師により押下される。内視鏡処理装置は当該終了キーが押下されると、オーダを管理している医療情報管理装置に検査終了通知を送信する。医療情報管理装置は当該検査終了通知を受信すると、該当するオーダをクローズする。
特開2009−251645号公報 特開2009−104551号公報 特開2006−293431号公報
上述の内視鏡検査において、検査中に医師または看護師が誤って終了キーを押下した場合、検査中のオーダがクローズしてしまう。この場合、オーダの追加発行が必要となる。追加発行されたオーダは、当初のオーダとは別のオーダとなるため、それらオーダ間の確認作業や、それらオーダの統合作業が必要となる。これらの作業は検査を停滞させる要因となる。
本発明はこうした状況に鑑みなされたものであり、その目的は、医療機器システムを使用した医療行為中に、誤って終了操作をしてしまった場合の復旧作業を軽減する技術を提供することにある。
本発明のある態様の医療情報管理装置は、医療機器システムと通信回線を介して接続された医療情報管理装置であって、前記医療機器システムを用いて実施されるべき医療行為のオーダを保持するオーダ保持部と、前記オーダのステータスを管理するオーダ管理部と、前記医療機器システムにオーダを通知するオーダ通知部と、前記医療機器システムから、あるオーダに規定される医療行為の終了通知を受領する受領部と、を備える。前記オーダ管理部は、前記受領部により医療行為の終了通知が受領されると、その医療行為を規定する前記オーダ保持部に保持されるオーダのステータスを実施済に変更し、前記オーダ管理部は、前記医療機器システムからのオーダ取得要求に対して、前記オーダ保持部に保持されるオーダのうちステータスが未実施のオーダを抽出するとともに、ステータスが実施済に変化してから設定時間以内のオーダを抽出し、抽出したオーダを前記オーダ通知部に前記医療機器システムへ通知させる。
なお、以上の構成要素の任意の組み合わせ、本発明の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、医療機器システムを使用した医療行為中に、誤って終了操作をしてしまった場合の復旧作業を軽減できる。
本発明の実施の形態に係る医療情報管理システムの構成を示す図である。 本発明の実施の形態に係る内視鏡処理装置および医療情報管理装置のそれぞれの構成を示す図である。 本発明の実施の形態に係るオーダ保持部に保持されるオーダの一例を示す図である。 本実施の形態に係る内視鏡システムと医療情報管理装置の動作例を示すタイミングチャートである。 図5(a)−(b)は、図4の時刻T2(9:30)において第1内視鏡システムの表示装置および第2内視鏡システムの表示装置に表示されるオーダ一覧を示す図である。 図6(a)−(b)は、検査3の実施中に第2内視鏡システムの表示装置に表示される検査画面を示す図である。 図7(a)−(b)は、図4の時刻T3(11:00)において第1内視鏡システムの表示装置および第2内視鏡システムの表示装置に表示されるオーダ一覧を示す図である。 本実施の形態に係る医療情報管理システムの動作を説明するためのフローチャートである。 変形例に係るオーダ保持部に保持されるオーダの一例を示す図である。 変形例に係る内視鏡システムと医療情報管理装置の動作例を示すタイミングチャートである。 図11(a)−(b)は、図10の時刻T4(11:10)において第1内視鏡システムの表示装置および第2内視鏡システムの表示装置に表示されるオーダ一覧を示す図である。 変形例に係る医療情報管理システムの動作を説明するためのフローチャートである。
図1は、本発明の実施の形態に係る医療情報管理システム500の構成を示す図である。本実施の形態に係る医療情報管理システム500は、内視鏡業務を支援するためのシステムである。医療情報管理システム500は、複数の内視鏡システム100、医療情報管理装置200、端末装置300を備え、それらは通信回線400を介して相互接続される。本実施の形態では通信回線400として有線LANを想定する。図1では医療情報管理システム500に、複数の内視鏡システム100として第1内視鏡システム100aおよび第2内視鏡システム100bの二つが設けられる例を描いている。第1内視鏡システム100aは検査室1に設置され、第2内視鏡システム100bは検査室2に設置される。
また医療情報管理システム500は院内の別のシステムと連携が可能である。例えば、通信回線400に図示しないゲートウェイ装置が接続され、このゲートウェイ装置を介して医療情報管理システム500は、オーダリングシステム、電子カルテシステム、レセプトシステムと連携可能である。本実施の形態ではオーダリングシステムから、内視鏡システム100を用いる検査、処置、治療のオーダを受け付けることを想定する。
内視鏡システム100は、内視鏡処理装置10、光源装置20、表示装置30、印刷装置40および内視鏡スコープ50を備える。内視鏡スコープ50は、固体撮像素子(例えば、CCDイメージセンサまたはCMOSイメージセンサ)および信号処理回路を備える。当該固体撮像素子は入射光を電気信号に変換する。当該信号処理回路は、当該個体撮像素子により光電変換された画像信号に対して、A/D変換、ノイズ除去などの信号処理を施し、内視鏡処理装置10に出力する。内視鏡スコープ50は患者の体腔内に挿入されて使用される。内視鏡スコープ50は体腔内を撮像し、内視鏡処理装置10に出力する。
また内視鏡スコープ50には鉗子チャネル、送気チャネルまたは送水チャネルを備えるタイプがあり、そのようなタイプの内視鏡スコープ50では、鉗子、 ESD(Endoscopic submucosal dissection)器具などの処置具を用いた様々な処置または治療が可能である。
内視鏡処理装置10は、内視鏡システム100全体を統括的に制御する。主に内視鏡スコープ50により撮像された画像を医療情報管理装置200に送信してファイリングする。光源装置20は内視鏡スコープ50内に光を送り込む。表示装置30は内視鏡処理装置10から入力される映像信号をもとに映像を表示する。主に内視鏡スコープ50により撮像されている画像をリアルタイムに表示する。印刷装置40は内視鏡処理装置10から入力されるデータをプリントアウトする。主に内視鏡スコープ50により撮像された画像データをプリントアウトする。
端末装置300は本実施の形態ではPCで構成される。端末装置300は主に、医師によるレポート入力、撮影した内視鏡画像の確認などに使用される。
図2は、本発明の実施の形態に係る内視鏡処理装置10および医療情報管理装置200のそれぞれの構成を示す図である。内視鏡処理装置10は、オーダ保持部11、制御部12、スコープ接続部13、操作部14および通信部15を備える。オーダ保持部11は、医療情報管理装置200から受信した医療行為のオーダを保持する。
スコープ接続部13は内視鏡スコープ50の接続を検出する。スコープ接続部13は内視鏡スコープ50の挿入を検出したとき、または内視鏡スコープ50の抜去を検出したとき、制御部12にその検出信号を出力する。
操作部14は医師または看護師の操作を受け付け、その操作にもとづく操作信号を制御部12に出力する。操作部14は、医師または医師から指示を受けた看護師が医療行為終了時に押下すべき終了キーを備える。通信部15は内視鏡処理装置10が通信回線400に接続するための通信制御を行う。
制御部12は、内視鏡処理装置10全体を統括的に制御する。本実施の形態では制御部12は主に以下の制御を行う。操作部14に対して医師または看護師によりオーダ取得を指示する操作がなされた場合、制御部12は、医療情報管理装置200にオーダ取得要求を送信する。制御部12は、医療情報管理装置200からオーダを取得すると、取得したオーダをオーダ保持部11に格納する。操作部14に対して医師または看護師によりオーダ一覧表示を指示する操作がなされた場合、制御部12は、オーダ保持部11に保持されるオーダを表示装置30に一覧表示させる。
また医師または医師から指示を受けた看護師により上述の終了キーが押下されると、制御部12は、現在実施されているオーダに規定される医療行為の終了を示す終了通知を医療情報管理装置200に送信する。なおスコープ接続部13により内視鏡スコープ50の内視鏡処理装置10からの抜去または内視鏡スコープ50の電源オフが検出されたとき、制御部12も当該終了通知を送信してもよい。
医療情報管理装置200は本実施の形態では、サーバで構成される。医療情報管理装置200は、オーダ保持部210、実施記録保持部220、制御部230および通信部240を備える。オーダ保持部210は、内視鏡システム100を用いて実施されるべき医療行為のオーダを保持する。このオーダは上述したオーダリングシステムから取得される。
図3は、本発明の実施の形態に係るオーダ保持部210に保持されるオーダの一例を示す図である。図3に示すオーダ一覧210aには、内視鏡システム100で実施されるべき複数のオーダが含まれる。各オーダは項目として、オーダ番号、患者情報、検査予定日時、医師、検査室、医療行為種別、ステータス、・・・を含む。図3に示す以外の項目として患者の既往歴、感染症などが含まれてもよい。患者情報は患者ID、氏名、生年月日、年齢および性別を含む。図3に示す例ではオーダ1〜オーダ4に規定される医療行為はすべて未実施の状態である。
図2に戻る。実施記録保持部220は各オーダで規定される医療行為の実施記録を保持する。具体的には実施記録としてオーダごとに、医療行為中に撮影された内視鏡画像、医師により作成されたレポート、医療行為に使用された器材および薬剤などを保持する。
図2に戻る。通信部240は医療情報管理装置200が通信回線400に接続するための通信制御を行う。制御部230は医療情報管理装置200全体を統括的に制御する。制御部230はオーダ管理部231、オーダ通知部232および受領部233を含む。これらの構成はハードウエア的には、任意のプロセッサ、メモリ、その他のLSIで実現でき、ソフトウエア的にはメモリにロードされたプログラムなどによって実現されるが、ここではそれらの連携によって実現される機能ブロックを描いている。したがって、これらの機能ブロックがハードウエアのみ、ソフトウエアのみ、またはそれらの組合せによっていろいろな形で実現できることは、当業者には理解されるところである。
オーダ管理部231は、オーダ保持部210に保持されるオーダを管理する。主に各オーダのステータスを管理する。オーダ通知部232は、内視鏡処理装置10にオーダを通知する。受領部233は、内視鏡処理装置10からの通知を受領する。
以下より具体的に説明する。受領部233により内視鏡処理装置10から医療行為の開始通知が受領されると、オーダ管理部231はオーダ保持部210に保持される当該医療行為を規定するオーダのステータスを未実施から実施中に変更する。なお内視鏡処理装置10から開始通知が送信されないシステム設計の場合、あるオーダ番号が付された最初の内視鏡画像を受信したとき、オーダ管理部231はそのオーダのステータスを実施中に変更する。また受領部233により内視鏡処理装置10から医療行為の終了通知が受領されると、オーダ管理部231はその医療行為を規定するオーダのステータスを実施済に変更する。
受領部233により内視鏡処理装置10からオーダ取得要求が受領されると、オーダ管理部231はそのオーダ取得要求に対して、オーダ保持部210に保持されるオーダのうち原則としてステータスが未実施のオーダを抽出する。さらにステータスが実施中から実施済に変化してから設定時間以内のオーダも抽出する。この設定時間は医療情報管理システム500のシステム管理者が任意の時間を設定できる。オーダ管理部231は、抽出したオーダをオーダ通知部232に内視鏡処理装置10へ通知させる。
オーダ管理部231が実施済のオーダを抽出する条件をさらに絞り込んでもよい。具体的にはオーダ管理部231は、ステータスが実施中から実施済に変化してから設定時間以内のオーダであり、かつ今回、オーダ取得要求を出している内視鏡システム100からの過去の終了通知に応じてステータスを実施済に変化させたオーダを抽出する。
以下、本実施の形態に係る医療情報管理システム500の動作を具体例を挙げて説明する。図4は、本実施の形態に係る内視鏡システム100と医療情報管理装置200の動作例を示すタイミングチャートである。本動作例では図1に示すように医療情報管理システム500が第1内視鏡システム100aと第2内視鏡システム100bを備え、医療情報管理装置200が図3に示すオーダを保持し、上述の設定時間が30分であることを前提とする。
図4の時刻T1(7:00)において、検査室2に設置された第2内視鏡システム100bは、オーダ取得要求を医療情報管理装置200に送信し、医療情報管理装置200からオーダを取得する。7:30から検査室2で上部内視鏡検査(以下、検査1という)がオーダ番号1で予約されている。その予約通り、7:30から検査室2で検査1が開始される。
医療情報管理装置200は、その検査開始をオーダ番号1が付加された内視鏡画像を第2内視鏡システム100bから受信することにより認識できる。医療情報管理装置200は検査1の開始を認識するとオーダ1のステータスを実施中に変更する。この処理は他の検査開始時にも同様に行われる。
検査1は8:00に終了し、第2内視鏡システム100bは、検査1の終了通知を医療情報管理装置200に送信する。医療情報管理装置200はその終了通知を受信すると、オーダ番号1のステータスを実施済に変更する。
時刻T2(9:30)において、検査室1に設置された第1内視鏡システム100aは、オーダ取得要求を医療情報管理装置200に送信する。第2内視鏡システム100bも同様にオーダ取得要求を医療情報管理装置200に送信する。医療情報管理装置200は、ステータスが未実施のオーダ番号2以降のオーダを第1内視鏡システム100aおよび第2内視鏡システム100bにそれぞれ送信する。なおオーダ番号1のオーダは、7:00にステータスが実施済に変更されている。その変更時刻は、現在時刻である9:00から30分以上前であるため、オーダ番号1のオーダは抽出されず、オーダ番号1のオーダは第1内視鏡システム100aおよび第2内視鏡システム100bに送信されない。
図5(a)−(b)は、図4の時刻T2(9:30)において第1内視鏡システム100aの表示装置30および第2内視鏡システム100bの表示装置30に表示されるオーダ一覧を示す図である。図5(a)は、第1内視鏡システム100aの表示装置30に表示されるオーダ一覧を示し、図5(b)は、第2内視鏡システム100bの表示装置30に表示されるオーダ一覧を示す。上述したように第1内視鏡システム100aおよび第2内視鏡システム100bは、オーダ番号1のオーダを取得しないため、そのオーダはいずれの表示装置30にも表示されない。
図4に戻る。10:00から検査室1で下部内視鏡検査(以下、検査2という)がオーダ番号2で予約されている。その予約通り、10:00から検査室1で検査2が開始される。検査2は10:25に終了し、第1内視鏡システム100aは、検査2の終了通知を医療情報管理装置200に送信する。医療情報管理装置200はその終了通知を受信すると、オーダ番号2のステータスを実施済に変更する。
10:30から検査室2で上部内視鏡検査(以下、検査3という)がオーダ番号3で予約されている。その予約通り、10:30から検査室2で検査3が開始される。この検査3の実施中の10:55に、医師または看護師が上述の終了キーを誤操作により押下する。第2内視鏡システム100bは、その誤操作に起因する検査3の終了通知を医療情報管理装置200に送信する。医療情報管理装置200はその終了通知を受信すると、オーダ番号3のステータスを実施済に変更する。
図6(a)−(b)は、検査3の実施中に第2内視鏡システム100bの表示装置30に表示される検査画面31を示す。図6(a)は10:55の誤操作前の画面を示し、図6(b)は10:55の誤操作後の画面を示す。検査画面31は内視鏡画像を表示する画像領域32、患者情報や機器設定値などを表示する情報領域33を含む。
本実施の形態では、内視鏡スコープ50が内視鏡処理装置10に挿入され、内視鏡スコープ50の電源がオンの間、内視鏡処理装置10は、内視鏡スコープ50により撮像される内視鏡画像を画像領域32にリアルタイムに表示し続ける。医師または看護師により、あるオーダに対する選択操作がなされると、内視鏡処理装置10は、そのオーダの患者情報を情報領域33に表示する。さらに図6(a)に示す例では、内視鏡処理装置10は、検査開始からの経過時間、機器設定値である赤味、輪郭強調およびコントラスト、並びに撮影枚数を情報領域33に表示している。
内視鏡処理装置10は、当該オーダに係る検査が終了すると情報領域33の表示を消去する。したがって医師または看護師が無意識に上述の終了キーに触れてしまった場合でも、医師または看護師は検査画面31における情報領域33の表示が消えたことに気づけば、上述の終了キーに触れてしまったことを認識できる。
図4に戻る。時刻T3(11:00)において、検査室1に設置された第1内視鏡システム100aは、オーダ取得要求を医療情報管理装置200に送信する。第2内視鏡システム100bも同様にオーダ取得要求を医療情報管理装置200に送信する。医療情報管理装置200は、ステータスが未実施のオーダ番号4以降のオーダを第1内視鏡システム100aおよび第2内視鏡システム100bにそれぞれ送信する。
ここでオーダ番号3のオーダは、10:55にステータスが実施済に変更されている。その変更時刻は、現在時刻である11:00の5分前であり、現在時刻から30分以内である。またこのオーダ番号3のオーダは、第2内視鏡システム100bからの終了通知にもとづきステータスが実施済に変更されたものである。したがって医療情報管理装置200は、オーダ番号3のオーダを第2内視鏡システム100bに送信し、第1内視鏡システム100aには送信しない。
図7(a)−(b)は、図4の時刻T3(11:00)において第1内視鏡システム100aの表示装置30および第2内視鏡システム100bの表示装置30に表示されるオーダ一覧を示す図である。図7(a)は、第1内視鏡システム100aの表示装置30に表示されるオーダ一覧を示し、図7(b)は、第2内視鏡システム100bの表示装置30に表示されるオーダ一覧を示す。
第1内視鏡システム100aは、オーダ取得要求に対してオーダ番号4以降のオーダを取得したため、第1内視鏡システム100aの表示装置30は、オーダ番号4以降のオーダを一覧表示する。第2内視鏡システム100bは、オーダ取得要求に対してオーダ番号4以降のオーダおよびオーダ番号3のオーダを取得したため、第2内視鏡システム100bの表示装置30は、オーダ番号4以降のオーダおよびオーダ番号3のオーダを一覧表示する。なおオーダ番号3のように一度、終了通知をしたオーダについては、他の未実施のオーダと異なる態様で表示する。図7(b)に示す例ではオーダ番号3のオーダを別欄に表示している。なおこの表示態様に限らず色をかえるなどの表示態様を採用してもよい。
オーダ番号3のように一度、終了通知をしたオーダについても、第2内視鏡システム100bは、ステータスを未実施または編集可に設定し、他のオーダと同様に扱う。即ち、先の終了通知がなかった場合の状態を再現する。
図4に戻る。検査3は11:30に終了し、第2内視鏡システム100bは、検査3の終了通知を医療情報管理装置200に再度、送信する。医療情報管理装置200はその終了通知を受信することにより、オーダ番号3の終了通知の受領時刻が10:55から11:30に更新される。
図8は、本実施の形態に係る医療情報管理システム500の動作を説明するためのフローチャートである。医療情報管理装置200のオーダ管理部231は、内視鏡システム100からオーダ取得要求を受信すると(S10のY)、オーダ保持部210に保持されるオーダのうち、ステータスが未実施のオーダを抽出する(S12)。
オーダ管理部231はオーダ保持部210に保持される、ステータスが実施済のオーダのうち、検査終了通知を受領した時刻が現在から設定時間前までの範囲内にあるオーダを探索する(S14)。この条件を満たすオーダが存在しない場合(S14のN)、ステップS20に遷移する。この条件を満たすオーダが存在する場合(S14のY)、オーダ管理部231はそのオーダの検査終了通知を送出した内視鏡システム100と、今回のオーダ取得要求を送出した内視鏡システム100が同一か否か判定する(S16)。同一でない場合(S16のN)、ステップS20に遷移する。同一である場合(S16のY)、オーダ管理部231はステップS14およびステップS16の条件を満たす実施済のオーダを抽出する(S18)。オーダ通知部232は、オーダ管理部231により抽出されたオーダを内視鏡システム100に送信する(S20)。
以上説明したように本実施の形態によれば、内視鏡システム100は、実施中のオーダに規定される医療行為の終了通知を医療情報管理装置200に送信した後、一定時間、そのオーダを医療情報管理装置200から再取得できる。したがって、内視鏡システム100を使用している医師または看護師が、実施中のオーダに規定される医療行為を誤って終了させてしまった場合でも、一定時間、そのオーダを復活させることができる。よって、オーダの分割を回避でき、オーダリングシステムからのオーダの追加発行作業、分割されたオーダそれぞれに紐付けられる実施記録データの統合作業を発生させずに済む。これらの作業が発生すると医療業務の効率が大きく低下するため、その発生を回避することは医療業務の効率を大きく改善することにつながる。
一般に、内視鏡スコープ50の内視鏡処理装置10からの抜去を検査終了のトリガとしている内視鏡システム100が多い。医師がこのシステム設定を知らずに、検査の途中で別のスコープに交換してしまうことがある。本実施の形態によれば、このようなスコープの交換により意図せずにオーダがクローズされてしまった場合にも効果を発揮する。
以上、本発明を実施の形態をもとに説明した。この実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
上述の実施の形態では、ステータスが実施済に変更されたオーダであっても上述の設定時間が経過するまでは、オーダ取得要求が発生した際の検索対象となる。以下に説明する変形例では、オーダの再取得が発生しないことが確定した時点でそのオーダを、オーダ取得要求が発生した際の検索対象から外す処理を追加する。
当該変形例においてオーダ管理部231は、ある内視鏡システム100からの医療行為の終了通知に応じて、その医療行為を規定するオーダのステータスを実施済に変更する。その後、受領部233により医療機器システムから別のオーダに規定された医療行為の開始通知またはその医療行為の実施記録データの少なくとも一部(例えば、最初に撮影される内視鏡画像)が受領されると、オーダ管理部231は当該実施済に変更したオーダのステータスを、オーダ取得要求に対する検索対象とならない確定した実施済に変更する。
例えば、オーダ保持部210に保持されるオーダごとに実施済確定フラグを設けることにより、オーダ管理部231は、実施済のステータスの確定または未確定を管理する。
以下、変形例に係る医療情報管理システム500の動作を具体例を挙げて説明する。図9は、変形例に係るオーダ保持部210に保持されるオーダの一例を示す図である。図9に示すオーダ一覧210aは、図3に示すオーダ一覧210aの、オーダ番号4の検査予定日時を同日13:00から11:00に変更したものである。
図10は、変形例に係る内視鏡システム100と医療情報管理装置200の動作例を示すタイミングチャートである。本動作例では図1に示すように医療情報管理システム500が第1内視鏡システム100aと第2内視鏡システム100bを備え、医療情報管理装置200が図9に示すオーダを保持し、上述の設定時間が30分であることを前提とする。
図10のタイミングチャートに示す動作例は、図4のタイミングチャートに示す動作例と10:30の動作まで同じである。以下、それ以降の動作について説明する。10:30から検査室2で開始された検査3は10:55に終了し、第2内視鏡システム100bは、検査3の終了通知を医療情報管理装置200に送信する。医療情報管理装置200はその終了通知を受信すると、オーダ番号3のステータスを実施済に変更する。図4のタイミングチャートに示す動作例と異なり、10:55に送信される終了通知は誤操作によるものではなく、正規な操作によるものである。
11:00から検査室2で上部内視鏡検査(以下、検査4という)がオーダ番号4で予約されている。その予約通り、11:00から検査室2で検査4が開始される。時刻T4(11:10)において、検査室1に設置された第1内視鏡システム100aは、オーダ取得要求を医療情報管理装置200に送信する。第2内視鏡システム100bも同様にオーダ取得要求を医療情報管理装置200に送信する。医療情報管理装置200は、ステータスが未実施のオーダ番号5(図示せず)以降のオーダを第1内視鏡システム100aおよび第2内視鏡システム100bにそれぞれ送信する。医療情報管理装置200は、第2内視鏡システム100bで実施中のオーダ番号4のオーダを、そのオーダを実施している第2内視鏡システム100bに送信し、第1内視鏡システム100aには送信しない。
ここでオーダ番号3のオーダは、10:55にステータスが実施済に変更されている。その変更時刻は、現在時刻である11:10の15分前であり、現在時刻から30分以内である。またこのオーダ番号3のオーダは、第2内視鏡システム100bからの終了通知にもとづきステータスが実施済に変更されたものである。しかしながら、当該終了通知を送出した第2内視鏡システム100bでは、オーダ番号3のオーダと別の、オーダ番号4のオーダに規定される検査4が開始されている。したがって医療情報管理装置200は、オーダ番号3のオーダで規定される検査3は完全に終了していると推定できる。即ち10:55に受信した終了通知は正規な操作によるものと推定できる。よって医療情報管理装置200は、オーダ番号3のオーダを第1内視鏡システム100aだけでなく、第2内視鏡システム100bにも送信しない。
図11(a)−(b)は、図10の時刻T4(11:10)において第1内視鏡システム100aの表示装置30および第2内視鏡システム100bの表示装置30に表示されるオーダ一覧を示す図である。図11(a)は、第1内視鏡システム100aの表示装置30に表示されるオーダ一覧を示し、図11(b)は、第2内視鏡システム100bの表示装置30に表示されるオーダ一覧を示す。
第1内視鏡システム100aは、オーダ取得要求に対してオーダ番号5以降のオーダを取得したため、第1内視鏡システム100aの表示装置30は、オーダ番号5(図示せず)以降のオーダを一覧表示する。第2内視鏡システム100bは、オーダ取得要求に対してオーダ番号4以降のオーダを取得したため、第2内視鏡システム100bの表示装置30は、オーダ番号4以降のオーダを一覧表示する。
図10に戻る。検査4は11:30に終了し、第2内視鏡システム100bは、検査4の終了通知を医療情報管理装置200に送信する。医療情報管理装置200はその終了通知を受信すると、オーダ番号4のステータスを実施済に変更する。
図12は、変形例に係る医療情報管理システム500の動作を説明するためのフローチャートである。図12のフローチャートは、図8のフローチャートにステップS13が追加されたものである。医療情報管理装置200のオーダ管理部231は、内視鏡システム100からオーダ取得要求を受信すると(S10のY)、オーダ保持部210に保持されるオーダのうち、ステータスが未実施のオーダを抽出する(S12)。
オーダ管理部231は、オーダ保持部210に保持される、ステータスが実施済のオーダのうち、実施済が確定しているオーダをステップS14以降の検索対象から除去する(S13)。ステップS14以降の処理は図8のフローチャートと同様であるため、その説明を省略する。
以上説明したように変形例によれば基本例の効果に加えて、ステータスが実施済みのオーダを無駄に検索することがなくなるため、医療情報管理装置200の負荷軽減につながる。
100 内視鏡システム、 100a 第1内視鏡システム、 100b 第2内視鏡システム、 200 医療情報管理装置、 300 端末装置、 400 通信回線、 500 医療情報管理システム、 10 内視鏡処理装置、 20 光源装置、 30 表示装置、 40 印刷装置、 50 内視鏡スコープ、 11 オーダ保持部、 12 制御部、 13 スコープ接続部、 14 操作部、 15 通信部、 210 オーダ保持部、 220 実施記録保持部、 230 制御部、 231 オーダ管理部、 232 オーダ通知部、 233 受領部、 240 通信部、 310 制御部、 320 表示部、 330 入力部、 340 通信部。

Claims (4)

  1. 医療機器システムと通信回線を介して接続された医療情報管理装置であって、
    前記医療機器システムを用いて実施されるべき医療行為のオーダを保持するオーダ保持部と、
    前記オーダのステータスを管理するオーダ管理部と、
    前記医療機器システムにオーダを通知するオーダ通知部と、
    前記医療機器システムから、あるオーダに規定される医療行為の終了通知を受領する受領部と、
    を備え、
    前記オーダ管理部は、前記受領部により医療行為の終了通知が受領されると、その医療行為を規定する前記オーダ保持部に保持されるオーダのステータスを実施済に変更し、
    前記オーダ管理部は、前記医療機器システムからのオーダ取得要求に対して、前記オーダ保持部に保持されるオーダのうちステータスが未実施のオーダを抽出するとともに、ステータスが実施済に変化してから設定時間以内のオーダを抽出し、抽出したオーダを前記オーダ通知部に前記医療機器システムへ通知させることを特徴とする医療情報管理装置。
  2. 本医療情報管理装置は、前記通信回線を介して複数の医療機器システムと接続し、
    前記オーダ管理部は、ある医療機器システムからのオーダ取得要求に対して、未実施のオーダを抽出するとともに、実施済に変化してから設定時間以内であり、かつ前記医療機器システムからの過去の終了通知に応じてステータスを実施済に変化させたオーダを抽出し、抽出したオーダを前記オーダ通知部に通知させることを特徴とする請求項1に記載の医療情報管理装置。
  3. 前記オーダ管理部は、ある医療機器システムからの医療行為の終了通知に応じて、その医療行為を規定するオーダのステータスを実施済に変更した後、前記受領部により前記医療機器システムから別のオーダに規定された医療行為の開始通知またはその医療行為の実施記録データの少なくとも一部が受領されると、その実施済に変更したオーダのステータスを、前記オーダ取得要求に対して検索対象とならない確定した実施済に変更することを特徴とする請求項1または2に記載の医療情報管理装置。
  4. 前記医療機器システムは、内視鏡スコープおよび内視鏡スコープが接続される処理装置を少なくとも備える内視鏡システムであり、
    前記終了通知は、前記処理装置に備わる終了キーが押下されたとき、または内視鏡スコープが処理装置から抜去されたとき、前記処理装置から送信されることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の医療情報管理装置。
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