JP2014016648A - 携帯電話装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】フロントウインドウに形成されたロゴマークによって、フロントウインドウとタッチパネルを接着している粘着材シートが剥離応力を受けることを防止する。
【解決手段】フロントウインドウ200の裏側に複数層で形成されたロゴマーク80が形成されている。タッチパネル100にはタッチパネル用フレキシブル配線基板50が取り付けられている。ロゴマーク80の複数層の部分の端部とタッチパネル100の端部との平面で見た距離Lをゼロ以上とする。これによって、粘着材シート210の厚さがタッチパネル用フレキシブル配線基板50の厚さとロゴマーク80の厚さの合計より小さい場合でも、粘着材シート210に剥離応力がかかることを防止することが出来る。
【選択図】図7

Description

本発明は液晶表示装置に係り、特に携帯電話等に使用される、タッチパネル及び最表面に配置されたフロントウインドウを有する小型の表示装置に関する。
液晶表示装置では画素電極および薄膜トランジスタ(TFT)等がマトリクス状に形成されたTFT基板と、TFT基板に対向して、TFT基板の画素電極と対応する場所にカラーフィルタ等が形成されたカラーフィルタ基板が設置され、TFT基板とカラーフィルタ基板の間に液晶が挟持されている。そして液晶分子による光の透過率を画素毎に制御することによって画像を形成している。
液晶表示装置は小型で薄型にできることから携帯電話等、種々の用途に使用されている。携帯電話では近年多種の用途が加えられている。また、入力装置も、従来のキーボタンの操作に加えてタッチパネルによる指入力が可能な機能が要望されている。この場合は液晶表示パネルのカラーフィルタ基板側にタッチパネルを取り付ける。
一方、液晶表示装置では、画面は一定のサイズを保ったまま、セットの外形寸法を小さくしたいという要求と同時に液晶表示パネルを薄くしたいという要求が強い。液晶表示パネルを薄くするために、液晶表示パネルを製作したあと、液晶表示パネルの外側を研磨して薄くしている。
液晶表示パネルを構成する画素電極、TFT(Thin Film Transistor)等が形成されているTFT基板、カラーフィルタが形成されているカラーフィルタ基板のガラス基板は例えば、0.5mmあるいは0.7mmというように規格化されている。これらの規格化されたガラス基板を市場から入手するのは困難である。また、非常に薄いガラス基板は製造工程で機械的強度、撓み等で問題を生じ、製造歩留まりを低下させる。その結果、規格化されたガラス基板を用いて液晶表示パネルを形成後、液晶表示パネルの外面を研磨して薄くしている。
液晶表示パネルを薄くすると機械的強度が問題となる。液晶表示パネルの表示面に機械的圧力が加わると液晶表示パネルが破壊する危険がある。一方、タッチパネルは厚さが小さいために、タッチパネルが液晶表示パネルにセットされている場合も、事情は同様である。
液晶表示パネルが外力によって破壊するのを防止するために、液晶表示パネルの画面側に樹脂あるいはガラスで形成されたフロントウインドウを取り付ける。この場合、液晶表示パネルとタッチパネルの間、タッチパネルとフロントウインドウの間に空気層が存在し、この部分における界面からの反射によってバックライトからの光の透過率が減少する。
これを防止するために、「特許文献1」には、液晶表示パネルとタッチパネルの間、あるいは、タッチパネルとフロントウインドウの間に接着層を形成するか、反射防止膜を形成する構成が記載されている。
特開2008−83491号公報
液晶表示パネル、タッチパネル、フロントウインドウを有する液晶表示装置では、画面の周辺に、電話の機能、あるいは、電話のサービス会社の略称を表示したロゴマークを表示する場合が多い。このようなロゴマークはタッチパネルの裏側に印刷によって形成される。
ロゴマークは、白色あるいは、所定の色によって表示される。この表示は、所定のマークを抜いた形の黒色の印刷に対して、所定の色、あるいは、白色を重ね塗りすることによって形成される。したがって、重ね塗りされた部分は、20μm程度と厚くなる。
フロントウインドウとタッチパネルとは、粘着材シートによって接着している。粘着材シートとフロントウインドウとの間に厚い印刷マークが形成されていると、タッチパネルと粘着材
シートの間の接着力に悪影響を与えるので、ロゴマークにおいて、重ね塗りされた部分は粘着材シートの位置よりも外側に形成する必要がある。
タッチパネルには、タッチパネルに電流や信号を供給するためのタッチパネル用フレキシブル配線基板が接続される。したがって、タッチパネル用フレキシブル配線基板が配置される部分の付近には粘着材シートを配置することが出来ない。
一方、粘着材シートの外側に上記のように重ね塗りされたロゴマークを配置しようとすると、タッチパネル、タッチパネル用フレキシブル配線基板、およびロゴマークとが重なる場合が生ずる。この3つの要素が重なることによって、フロントウインドウとタッチパネル引き剥がすような応力が生ずる場合がある。このような応力は液晶表示パネルの信頼性に悪影響を与える。
本発明の目的は、液晶表示パネル、タッチパネル、フロントウインドウを有し、フロントウインドウにロゴマークを形成した液晶表示装置において、フロントウインドウとタッチパネルとの接着力の信頼性を確保する構成を実現することである。
本発明は上記問題点を克服するものであり、具体的な構成は下記のとおりである。
(1)液晶表示パネルとバックライトが樹脂モールドに収容され、前記液晶表示パネルの上にはタッチパネルが貼り付けられ、前記タッチパネルにはフロントウインドウが貼り付けられた液晶表示装置であって、前記タッチパネルと前記フロントウインドウとは粘着材シートによって接着し、前記タッチパネルの特定の辺にはタッチパネル用フレキシブル配線基板が接続し、前記フロントウインドウの前記タッチパネル側の面には複数層で形成されたロゴマークが形成され、前記ロゴマークが複数層となっている部分は前記粘着材シートの外側に配置され、前記複数層の端部と前記タッチパネルとの平面で見た距離はゼロより大きいことを特徴とする液晶表示装置。
(2)前記粘着材シートの厚さをd1、前記ロゴマークの前記複数層となっている部分の厚さをd2、前記タッチパネル用フレキシブル配線基板の厚さをd3とした場合、d1<d2+d3の関係となっていることを特徴とする(1)に記載の液晶表示装置。
(3)前記複数層の端部と前記タッチパネルとの平面で見た距離は0.3mmより大きいことを特徴とする(1)に記載の液晶表示装置。
(4)液晶表示パネルとバックライトが樹脂モールドに収容され、前記液晶表示パネルの上にはタッチパネルが貼り付けられ、前記タッチパネルにはフロントウインドウが貼り付けられた液晶表示装置であって、前記タッチパネルと前記フロントウインドウとは粘着材シートによって接着し、前記タッチパネルの特定の辺にはタッチパネル用フレキシブル配線基板が接続し、前記フロントウインドウの前記タッチパネル側の面には前記フロントウインドウの側から第1層、第2層の、2層で形成されたロゴマークが形成され、前記ロゴマークが2層となっている部分は前記粘着材シートの外側に配置され、前記ロゴマークの前記第2層の端部と前記タッチパネルの端部との平面で見た距離はゼロより大きいことを特徴とする液晶表示装置。
(5)液晶表示パネルとバックライトが樹脂モールドに収容され、前記液晶表示パネルの上にはタッチパネルが貼り付けられ、前記タッチパネルにはフロントウインドウが貼り付けられた液晶表示装置であって、前記タッチパネルと前記フロントウインドウとは粘着材シートによって接着し、前記タッチパネルの特定の辺にはタッチパネル用フレキシブル配線基板が接続し、前記フロントウインドウの前記タッチパネル側の面には前記フロントウインドウの側から第1層、第2層、第3層の、3層で形成されたロゴマークが形成され、前記第2層の端部は前記第3層によって覆われ、前記ロゴマークが3層となっている部分は前記粘着材シートの外側に配置され、前記ロゴマークの前記第2層の端部と前記タッチパネルの端部との平面で見た距離はゼロより大きいことを特徴とする液晶表示装置。
本発明によれば、フロントウインドウとタッチパネルを接着する粘着材シートの厚さが、タッチパネル用フレキシブル配線基板の厚さとフロントウインドウに形成されたロゴマークの厚さよりも小さい場合であっても、粘着材シートに引き剥がし応力がかかることが無いので、信頼性の高い、液晶表示装置を実現することが出来る。
また、本発明によれば、フロントウインドウとタッチパネルを接着する粘着材シートの厚さが、タッチパネル用フレキシブル配線基板の厚さとフロントウインドウに形成されたロゴマークの厚さよりも小さい構成とすることが出来るので、液晶表示装置を薄くすることが出来る。
実施例1の液晶表示装置の平面図である。 タッチパネルが取り付けられた液晶表示装置の平面図である。 フロントウインドウが取り付けられた液晶表示装置である。 図3の断面図である。 光学シート群の分解斜視図である。 ロゴマークの形成プロセスの図である。 ロゴマーク付近の詳細断面図である。 実施例2におけるロゴマークの形成プロセスである。 実施例2におけるロゴマーク付近の詳細断面図である。 実施例3におけるロゴマーク付近の詳細断面図である。
実施例にしたがって、本発明の詳細な内容を開示する。
図1は本発明による、携帯電話等に使用される液晶表示パネルの平面図である。図1において、TFT基板10上にカラーフィルタ基板20が設置されている。TFT基板10とカラーフィルタ基板20の間に図示しない液晶層が挟持されている。TFT基板10とカラーフィルタ基板20とは額縁部に形成された図示しないシール材によって接着している。TFT基板10はカラーフィルタ基板20よりも大きく形成されており、TFT基板10がカラーフィルタ基板20よりも大きくなっている部分には、液晶表示パネルに電源、映像信号、走査信号等を供給するための端子部が形成されている。
端子部には、走査線、映像信号線等を駆動するためのICドライバ30が設置されている。ICドライバ30には走査線駆動回路、映像信号線駆動回路が形成されている。ICドライバ30には、端子部に接続したメインフレキシブル配線基板40を通して、走査信号、映像信号が供給される。
TFT基板10の上側には、上偏光板21が貼り付けられている。上偏光板21の外形は表示領域にほぼ等しい。すなわち、液晶は偏光光のみを制御することが出来るので、TFT基板10の下側に下偏光面板を接着し、バックライトからの光を直線偏光に偏光する。この直線偏光光が液晶層によって変調を受け、画素毎に透過率が変化することによって画像が形成される。そして、上偏光板21によって再び偏光(検光)することによって人間の目に画像が視認される。
液晶表示パネル全体は、枠状の樹脂モールド60内に収容されている。樹脂モールド60内の液晶表示パネルの下側には後で説明するバックライトが収容されている。図1において、液晶表示パネルの端子部に接続しているメインフレキシブル配線基板40は樹脂モールド60の端部において曲げられて背面に延在している。これによって、液晶表示装置の外形を小さくしている。
図2は図1で説明した液晶表示パネルに対してタッチパネル100を接着した図である。タッチパネル100は液晶表示パネルのカラーフィルタ基板20よりもやや大きく形成され、樹脂モールド60の一部も覆っている。図2において、タッチパネル100に電源や信号を供給するタッチパネル用フレキシブル配線基板50がタッチパネル100の端部に取り付けられている。このタッチパネル用フレキシブル配線基板50もモールドの端部において背面に折り曲げられることによって液晶表示装置の外形を小さくしている。なお、背面においてメインフレキシブル配線基板40とタッチパネル用フレキシブル配線基板50は接続している。
タッチパネル基板は一般にはガラスで形成されるが、透明であり、ITOのアニール等の温度に耐えることが出来ればプラスチック基板でもよい。透明樹脂としては、例えば、アクリル、ポリカーボネイト等を使用することが出来る。
タッチパネル100の基板は液晶表示パネルのカラーフィルタ基板20に接着材によって取り付けられる。接着材としては、例えば、アクリル樹脂系のUV硬化樹脂110が使用される。UV硬化樹脂110は当初は液体であり、液晶表示パネルとタッチパネル100を接着するときは減圧雰囲気中で行われ、気泡の混入を防止する。
硬化した後のUV硬化樹脂110は熱可塑性である。すなわち、完成後、タッチパネル100と液晶表示パネルの間に気泡、異物等の不良が見つかった場合に、タッチパネル100を液晶表示パネルから引き剥がして再生するためである。なお、カラーフィルタ基板20とタッチパネル100との接着には粘着材シートを用いることも出来る。この場合の粘着材シートも熱可塑性であることが望ましい。
図3は図2で形成された液晶表示パネルにタッチパネル100を取り付けた状態のもの対してフロントウインドウ200を取り付けた状態を示す。フロントウインドウ200は一般にはガラスが用いられ、厚さは0.5mm程度である。フロントウインドウ200の材料にはアクリル樹脂、ポリカーボネイト樹脂等のプラスチックを用いることも出来る。
フロントウインドウ200の取り付けは、タッチパネル100とフロントウインドウ200の間に粘着材シート210を配置して接着する。この場合、作業の容易性からフロントウインドウ200側に粘着材シート210を形成する。また、この場合の粘着材シート210も、液晶表示パネルとタッチパネル100の間に形成するUV硬化樹脂110の場合と同様に、再生を考慮して、熱可塑性の粘着材シートが使用される。
図3において、フロントウインドウ200の外形は液晶表示パネルおよび樹脂モールド60よりも大きく、液晶表示パネル等全体を保護している。また、フロントウインドウ200はTFT基板10に取り付けられたメインフレキシブル配線基板40、タッチパネル100に取り付けられたタッチパネル用フレキシブル配線基板50も覆い保護している。
図3において、ロゴマーク80がフロントウインドウ200の裏側の周辺に配置されている。ロゴマーク80はタッチパネル用フレキシブル配線基板50と重なる位置に配置されている。
図4は図3のA−A断面図である。本明細書では、TFT基板10とカラーフィルタ基板20を組み合わせたものを液晶セルとよび、液晶セルに下偏光板11と上偏光板21を接着したものを液晶表示パネルと呼ぶ。カラーフィルタ基板20に接着した上偏光板21にUV硬化樹脂110を介してタッチパネル100が接着している。
タッチパネル100の上にはフロントウインドウ200が粘着材シート210を介して接着している。フロントウインドウ200がポリカーボネイト、アクリル等プラスチックで形成される場合もある。フロントウインドウ200の外形は大きく、タッチパネル用フレキシブル配線基板50およびメインフレキシブル配線基板40も覆っている。
タッチパネル100にはタッチパネル用フレキシブル配線基板50が接続している。タッチパネル用フレキシブル配線基板50にはタッチパネル100用電子部品51が配置されているがこのタッチパネル100用電子部品51はフレキシブル配線基板の下側に配置している。
図4において、液晶セルのTFT基板10の端子部にはICドライバ30が配置されている。またTFT基板10に形成された端子にはメインフレキシブル配線基板40が接続している。メインフレキシブル配線基板40は曲げられて液晶表示パネルの背面に延在している。
メインフレキシブル配線基板40には、LCD用電子部品41が取り付けられている。図4において、フロントウインドウ200はメインフレキシブル配線基板40に取り付けられたLCD用電子部品41をも覆うように設定されている。なお、電子部品は図4のように、かならずしも電子部品が下向きになるように配置する必要はなく、レイアウトに応じて電子部品が上向きになるように、フレキシブル配線基板がバックライトの背面に延在する部分に配置しても良い。
図4では、電子部品をメインフレキシブル配線基板40の下側に配置するとともに、発光ダイオード70も他の電子部品と同様メインフレキシブル配線基板40の下側に配置する。ただし、発光ダイオード70はメインフレキシブル配線基板40が樹脂モールド60の背面に曲げられた部分に配置される。そうすると、メインフレキシブル配線基板40を背面に曲げたさい、樹脂モールド60に形成された凹部に発光ダイオード70を収容することが出来る。そして発光ダイオード70は図4に示すように、導光板62の端部と対向して配置され、バックライトの1部となる。なお、発光ダイオード70には本実施例においては、白色発光ダイオード70が使用される。
図4において、液晶表示パネルは樹脂モールド60に載置されている。樹脂モールド60は四角の枠状となっている。図4において、液晶表示パネルの下偏光板11は樹脂モールド60内に収容され、下偏光板11の背面にはバックライトが配置されている。バックライトは次のような構成となっている。
端部が発光ダイオード70と対向した導光板62が配置されている。導光板62の役割は側面から入射する発光ダイオード70からの光を液晶表示パネル側に向けることである。発光ダイオード70はサイズが大きいので、液晶表示装置全体の厚さを小さくするために、導光板62は発光ダイオード70と対向する部分において、高さを高くし、後で述べる光学シートと重なる部分において、厚さを小さくしている。
図4において、導光板62の下側には反射シート61が配置されている。導光板62から下側に向かう光を反射して液晶表示パネル側に向かわせるためである。一方、導光板62の上側には図5に示すような、下拡散シート63、下プリズムシート64、上プリズムシート65、上拡散シート66からなる光学シート群67が配置されている。
図5は光学シート群67の分解斜視図である。図5において、下拡散シート63は明るさむらを軽減する役割を有している。下プリズムシート64はa方向に広がろうとするバックライトから光を液晶表示パネルの方向に向け、上プリズムシート65はb方向に広がろうとするバックライトからの光を液晶表示パネルの方向に向ける役割を有する。上拡散シート66の役割は主として、下プリズムシート64あるいは上プリズムシート65と液晶表示パネルとの間で発生するモアレを軽減する役割を有する。
図4に戻り、これらの光学シート群67は導光板62の上に重ねられる。光学シート群67の一番上の上拡散シート66と液晶表示パネルの下偏光板11との間には50μm程度の間隔が空けられている。下偏光板11と上拡散シート66が擦れて傷が発生することを防止するためである。
図4において、液晶セルに接続したメインフレキシブル配線基板40と、タッチパネル100に接続したタッチパネル用フレキシブル配線基板50は曲げられて液晶表示パネルの背面に延在している。メインフレキシブル配線基板40とタッチパネル用フレキシブル配線基板50は図4には図示しない場所で接続される。
図4において、フロントウインドウ200の裏側で、粘着材シート210が存在していない部分にロゴマーク80が印刷によって形成されている。ロゴマーク80はタッチパネル用フレキシブル配線基板50と重なる位置に配置されている。ロゴマーク80は複数の層から形成されているが、図4に示すロゴマーク80の位置は複数層の部分である。
図6はロゴマーク80の形成方法を示す図である。ロゴマーク80は印刷によって形成される。図6では、ロゴマーク80は2層で形成されている。第1層81は黒色の樹脂であり、表示したいマーク、図6ではA、B、C、D、を抜いたものを印刷によって形成する。図6(a)は表から見た図であり、図6(b)は裏側から見た図である。印刷のパターンは図6(b)のようになっている。図6(e)はロゴマーク80の第1層81を印刷した状態を示す断面図である。
ロゴマーク80は白あるいは所定の色で表示する。これは、第2層82を第1層81に対して重ねぬりすることによって行われる。図6(c)は第2層82を重ね塗りした状態をフロントウインドウ200の裏側から見た図である。図6(c)に示すように、第2層82は、第1層81の一部に対して重ね塗りされる。
図6(f)は図6(c)の断面図である。図6(f)において、第2層82が第1層81の窓部を覆い、第2層82によってロゴマーク80の色を決めている。第2層82は、樹脂に白色あるいは所定の色の顔料が分散されているものである。図6(d)はこのようにして形成されたロゴマーク80をフロントウインドウ200の表側から見た図である。
ロゴマーク80は外側からの反射光によって視認されることを想定している。一方、図4に示すように、携帯電話等に使用される小型の液晶表示装置では、バックライトの光源として発光ダイオードが使用されている。発光ダイオードは高輝度で発光する必要がある。発光ダイオードからの光は、樹脂モールド60あるいは光学部品の間から漏れて一部がロゴマーク80の下部に達する。発光ダイオードからの光がロゴマーク80に影響すると、ロゴマーク80が所定の視認性を得られない場合がある。
ロゴマーク80の色等の視認性に対して発光ダイオードからの光の影響を無くすためには、ロゴマーク80の部分において、発光ダイオードからの光を遮光するか、ロゴマーク80の第2層82を厚くする必要がある。本実施例においては、第2層82を厚くして発光ダイオードからの光の影響を除去している。
図6(f)において、ロゴマーク80の第1層81は10μm程度であるが、第2層82は15μm程度あるいはそれ以上としている。そうすると、ロゴマーク80の第2層82部分の厚さd2が25μm以上となる。携帯電話等に使用される液晶表示装置は薄くすることを要求されているので、ロゴマーク80の厚さが大きくなると、問題を生ずる場合がある。
図7は図4に示す液晶表示装置のロゴマーク80付近における詳細断面図である。図7において、粘着材シート210の厚さd1は例えば、100μmである。ロゴマーク80の2層部における厚さd2は例えば、25μmである。タッチパネル用フレキシブル配線基板50の厚さは70μm程度である。図7においては、粘着材シート210の厚さd1はかろうじてロゴマーク80の厚さd2とタッチパネル用フレキシブル配線基板50の厚さd3の合計よりも大きい。
しかし、部品の厚さのばらつきを考慮すると、d1がd2とd3の合計よりも小さくなる場合、すなわち、d1<d2+d3もありうる。また、液晶表示装置に対しては薄型化の要求が常によせられているので、粘着材シート210の厚さをさらに小さくすることも予想される。そうすると、d1<d2+d3となることが常態化することも想定される。
d1<d2+d3である場合、ロゴマーク80がフロントウインドウ200、タッチパネル用フレキシブル配線基板50、タッチパネル100との重なった部分に配置されていると、粘着材シート210によって接着しているフロントウインドウ200とタッチパネル100を引き剥がす応力が発生する。なお、図7において、ロゴマーク80の第1層81は粘着材シート210の下に入り込んでいるが、この部分では粘着材シート210がつぶれて厚さが小さくなっている。したがって、厚さを比較する場合は、粘着材シート210の厚さd1と他の厚さを比較すれば良い。
本発明では、ロゴマーク80の位置をタッチパネル用フレキシブル配線基板50とは重なるが、タッチパネル100とは重ならない位置に配置することによって、フロントウインドウ200とタッチパネル100とを引き剥がす応力の発生を防止している。すなわち、図7において、ロゴマーク80の第2層82の端部とタッチパネル100の端部との距離Lを0以上としている。
このような構成とすることによって、仮に、ロゴマーク80とタッチパネル用フレキシブル配線基板50の厚さの合計が粘着材シート210の厚さよりも大きくなったとしても、タッチパネル用フレキシブル配線基板50が下側に動くことができるので、粘着材シート210に引き剥がし応力がかかることは無い。したがって、信頼性の高い液晶表示装置を実現することが出来る。
フロントウインドウ200の裏面に形成されたロゴマーク80にバックライトの発光ダイオードからの光が入射するとロゴマーク80の色等に、所定のデザイン性が得られない場合がある。これを防止するために実施例1においては、ロゴマーク80の第2層82を厚くすることによって対処している。しかし、実施例1では十分な遮光効果が得られない場合もありうる。本実施例は、ロゴマーク80に白色または所定の色を形成するための第2層82の上にさらに遮光膜である第3層83を形成することによって、発光ダイオードからの光の影響を防止している。
図8は本実施例におけるロゴマーク80を形成するプロセスを示す断面図である。図8(a)は第1層81をフロントウインドウ200の裏面に形成した図であり、図8(b)は第2層82を形成した図であり、図8(c)は第3層83を形成した図である。第1層81の厚さは10μm程度であり、第2層82の厚さは10μm程度、第3層83の厚さも10μm程度である。
本実施例では、遮光膜である第3層83が形成されている分、第2層82の厚さは実施例1の場合よりも小さくなっている。第2層82は樹脂で形成され、白色あるいは所定の色の顔料が分散されている。遮光膜である第3層83は黒色であり、エポキシ等の有機樹脂に黒色の顔料が分散されている。
遮光を完全にするために、第3層83は第2層82の側部も覆っている。図8(c)において、第1層81から第3層83までの厚さの合計d2は例えば、30μm程度である。粘着材シート210の厚さ、および、タッチパネル用フレキシブル配線基板50の厚さとの関係では、図8(c)におけるロゴマーク80の厚さd2が問題となる。
図9は3層となっているロゴマーク80がフロントウインドウ200の裏面に形成されている場合の断面図である。図9において、粘着材シート210の厚さd1は100μm、タッチパネル用フレキシブル配線基板50の厚さd3は70μm、ロゴマーク80の3層部分の厚さd2は30μmである。部品の製造公差を考慮すると、半数はd1<d2+d3となる。
図9においては、ロゴマーク80の第3層83の端部はタッチパネル100の端部よりも外側に形成されている。すなわち、図9のLはゼロよりも大きい。したがって、d1<d2+d3の関係となったとしてもタッチパネル用フレキシブル配線基板50が下側に動くことが出来るためにフロントウインドウ200とタッチパネル100との間の粘着材シート210の引き剥がし応力が生ずることは無い。
図9のLは平面で見た場合の、第2層82の端部とタッチパネル100の端部との距離である。言い換えると、ロゴマーク80において、3層構成となっている部分の端部とタッチパネル100の端部との距離がLである。
このように、ロゴマーク80を3層で形成しても、本実施例の構成によれば、フロントウインドウ200とタッチパネル用フレキシブル配線基板50の引き剥がし応力は発生しない。したがって、液晶表示装置の信頼性の低下を防止することが出来る。
実施例1では、ロゴマーク80の第2層82とタッチパネル100の端部の距離Lをゼロよりも大きくし、実施例2では、ロゴマーク80の3層構造となっている部分の端部とタッチパネル100の端部の距離Lをゼロよりも大きくしている。距離Lがゼロ付近では、曲げ応力が大きいので、図7等で、d1<d2+d3となった場合、フロントウインドウ200とタッチパネル用フレキシブル配線基板50の間の粘着材シート210に対する引き剥がし応力が存在する場合がありうる。
本実施例はこれを対策するものである。図10は本実施例における、フロントウインドウ200の裏面に形成されたロゴマーク80付近の詳細断面図である。図10において、タッチパネル100より下の構成は省略されている。
図10において、タッチパネル100にはタッチパネル用フレキシブル配線基板50が取り付けられている。タッチパネル用フレキシブル配線基板50は基材52の上に銅配線53が形成され、銅配線53をオーバーコート54膜が覆っている構成となっている。タッチパネル用フレキシブル配線基板50がタッチパネル100と接続している部分は、オーバーコート54が存在せず、Ni層55、Au層56が形成されている。
図10における各部材の厚さは例えば次のようになっている。タッチパネル用フレキシブル配線基板50の基材52の厚さは40μm、銅配線53の厚さは20μm、オーバーコート54の厚さは25μm、端子部におけるNi層55の厚さは1μmから5μm、Au層56の厚さは0.03〜0.3μmである。Ni層55およびAu層56はオーバーコート54が形成されている部分には存在しない。図10において、タッチパネル用フレキシブル配線基板50を粘着材シート210の厚さd1、ロゴマーク80の厚さd2と比較する場合の厚さはオーバーコート54の無い部分の厚さd3となる。
図10におけるロゴマーク80の厚さは実施例1の場合と同様で、第1層81は10μm、第2層82は15μmである。また、粘着材シート210の厚さd1は100μmである。ただし、これらの部品の厚さはばらつくことが多い。図10では、Lを0.3mm以上とすることによって、d1<d2+d3の関係が生じたとしても、Lの値を0.3以上としているので、粘着材シート210に加わる引き剥がし応力は極めて小さく抑えることが出来る。
図10において、タッチパネル用フレキシブル配線基板50のオーバーコート54の端部とタッチパネル100の端部の距離Mが極端に小さくなった場合、タッチパネル用フレキシブル配線基板50の曲げ応力が大きくなる。しかし、本実施例では、ロゴマーク80の第2層82の端部とタッチパネル100の端部の距離Lが0.3mm以上あるので、タッチパネル用フレキシブル配線基板50の曲げ応力を小さく抑えることが出来、曲げ応力による粘着材シート210の引き剥がし応力を抑えることが出来る。
図10では、ロゴマーク80が2層の場合につて説明したが、ロゴマーク80が実施例2のように3層で形成される場合も同様である。
10…TFT基板、11…下偏光板、 20…カラーフィルタ基板、 21…上偏光板、 30…ICドライバ、 40…メインフレキシブル配線基板、 41…液晶表示装置用電子部品、 50…タッチパネル用フレキシブル配線基板、 51…タッチパネル用電子部品、 52…基材、 53…銅配線、 54…オーバーコート、 55…Ni層、 56…Au層、 60…樹脂モールド、 61…反射シート、 62…導光板、 63…下拡散シート、 64…下プリズムシート、 65…上プリズムシート、 66…上拡散シート、 67…光学シート群、 70…発光ダイオード、 80…ロゴマーク、 81…第1層、 82…第2層、 83…第3層、 100…タッチパネル、 110…UV硬化樹脂、 150…表示領域、 200…フロントウインドウ、 210…粘着材シート

Claims (2)

  1. 画面の周辺に形成された黒色領域と、前記黒色領域の所定箇所を抜いた領域に所定のマークが形成されたフロントウインドウと、
    液晶表示パネルと、
    前記フロントウインドウと前記液晶パネルとの間に設けられたタッチパネルとを有する携帯電話装置であって、
    前記タッチパネルと前記液晶表示装置とは粘着材によって接着し、
    前記タッチパネルの特定の辺にはタッチパネル用フレキシブル配線基板が接続し、
    前記フロントウインドウの前記タッチパネル側の面に形成された前記所定のマークは前記黒色領域よりも厚くなっており、
    前記所定のマークは前記タッチパネルの外側に配置され、前記所定のマークの端部と前記タッチパネルとの平面で見た距離はゼロより大きいことを特徴とする携帯電話装置。
  2. 前記所定のマークの端部と前記タッチパネルとの平面で見た距離は0.3mmより大きいことを特徴とする請求項1に記載の携帯電話装置。
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