JP2014016278A - 半導体ウェハの評価方法、半導体ウェハ評価装置及び半導体評価装置用プローブ - Google Patents

半導体ウェハの評価方法、半導体ウェハ評価装置及び半導体評価装置用プローブ Download PDF

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Abstract

【課題】半導体ウェハ上の異物及び凹凸形状の有無に係わらず、正確な電気的特性の測定を可能にするとともに、半導体ウェハへの損傷を防ぎ得る半導体ウェハの評価方法を提供する。
【解決手段】半導体ウェハの表面に水銀を接触させて、前記半導体ウェハの電気的特性の評価を行う半導体ウェハの評価方法であって、先端部13pを有する固定電極13と、固定電極13の先端部13p以外の部分13cを覆う透明な被覆部14とからなるプローブ15であって、固定電極13が半導体ウェハ11及び被覆部14よりも水銀12に対する濡れ性が強い金属からなるものを用い、固定電極13の先端部13pに水銀12を付けてから、水銀12を半導体ウェハ11の表面11aに接触させて電気的特性を測定することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体ウェハの評価方法、半導体ウェハ評価装置及び半導体評価装置用プローブに関する。
シリコンウェハ、SiCウェハやそれらのウェハ上にエピタキシャル層を形成したエピタキシャルウェハ等の半導体ウェハのキャリア濃度等の特性を測定する方法として、水銀を電極に利用する水銀プローブ(Hg−CV)法が知られている。
水銀プローブ(Hg−CV)法は容量−電圧法の一種であり、半導体ウェハの表面(エピタキシャルウェハの場合はエピタキシャル層の表面)に水銀プローブ(ガラス製などのキャピラリー(水銀保持用ホルダ)の管内に水銀を注入したもの)の先端を接触させることによってショットキー接合を形成させる。次に、このショットキー接合を挟んで容量(C)−逆方向電圧(V)特性を測定し、このC−V特性の測定結果からドナー濃度等を算出する。酸化膜(金属−酸化膜−半導体の構造(MOS構造))を形成した場合はMOS−CV測定となる。MOS構造でもC−V特性の測定は可能であるが、Hg−CV法のメリットは、前処理(酸化膜の形成、電極形成等)が不要なところである。なお、Hgとショットキー接合を形成しないような場合、MOS構造(酸化膜を付けてHg電極で測定)を作製することがある。
この方法を用いた装置として、半導体ウェハの表面と垂直な方向に自由に移動可能な状態で支持した水銀プローブを半導体ウェハの表面に接触させて、電気的特性の評価を行う半導体評価装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。また、水銀プローブがプローブアームに保持されるとともに、マッピング能力を有する該プローブアームが半導体ウェハの水平移動及び回転移動可能な測定装置が開示されている(例えば、特許文献2参照)。更に、低融点接着層上にn型またはp型の電導型半導体とコンタクトパッドとを順次積層し、コンタクトパッドにワイヤーを接続した即製電気コネクタ用低融点パッドが開示されている(例えば、特許文献3参照)。
図7に従来の半導体ウェハ評価装置の構成を例示する。半導体ウェハ評価装置200は、水銀52と、水銀52を収容するキャピラリー53と、キャピラリー53内を給排気するための給排気管54と、水銀52に電気的に接続された配線55と、配線55と被測定対象である半導体ウェハ51とに電気的に接続され、半導体ウェハ51に電気的刺激を与えて半導体ウェハ51の電気的特性を測定する電気的特性測定部(図示せず)等を備える。
半導体ウェハ評価装置200を用いて半導体ウェハのキャリア濃度等の電気的特性を測定する際には、図8に示すように給排気管54を通じてキャピラリー53内を排気し、水銀52をキャピラリー53の中空に保持した状態でキャピラリー53を上昇させる。次に、図9に示すようにキャピラリー53を下降させてから、キャピラリー53内に給気して水銀52の下端が半導体ウェハ51に接触するように水銀52を下げる。水銀52に接続した配線55を介して電気信号を送り、その応答を取り出す。電気信号のパラメータ及び応答を解析することにより、半導体ウェハ51の電気的特性を測定できる。
上述の水銀プローブ法において、半導体ウェハ表面に接触させた水銀電極の面積(水銀電極面積)は電気的特性の算出に影響するため、精確な電極面積を得ることが重要である。ガラス製などのキャピラリー(水銀保持用ホルダ)の管内に水銀を注入した水銀プローブを用いる場合、その水銀電極面積はキャピラリーの断面積となる。
特開2010−153611号公報 特開平6−140478号公報 米国特許第6144039号明細書
しかしながら、従来の半導体評価装置においては半導体ウェハの表面に異物や突起があった場合(図10参照)、キャピラリー等の水銀プローブの支持具の先端が半導体ウェハ表面に良好に接触せず、支持具と半導体ウェハとの隙間から水銀が漏れだしてしまう(図11参照)ことがあった。この場合、キャピラリーから漏れ出て拡がった分、水銀と半導体ウェハとの接触面積(水銀電極面積)はキャピラリーの断面積からずれるので、半導体ウェハの電気的特性が正確に算出できなくなるという問題があった。
また、水銀と半導体ウェハとの接触面積の変動を低減するために半導体評価装置を半導体ウェハに強く押し当てると、半導体ウェハに傷が付く、あるいは、半導体ウェハが破損してしまう危険性があった。
また、従来の半導体評価装置においては、半導体ウェハと接触して拡がる分の水銀量以上の量の水銀がキャピラリー内に注入されている。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、半導体ウェハ上の異物及び凹凸形状の有無に係わらず、正確な電気的特性の測定を可能にするとともに、半導体ウェハへの損傷を防ぎ得る半導体ウェハの評価方法を提供することを目的とする。また、上記半導体ウェハの評価方法に用いる半導体ウェハ評価装置及び半導体評価装置用プローブを提供することを目的とする。
本発明は、以下の手段を提供する。
(1)半導体ウェハの表面に水銀を接触させて、前記半導体ウェハの電気的特性の評価を行う半導体ウェハの評価方法であって、先端部を有する固定電極と、該固定電極のその先端部以外の部分を覆う透明な被覆部とからなるプローブであって、前記固定電極が前記半導体ウェハ及び前記被覆部よりも水銀に対する濡れ性が強い金属からなるものを用い、前記固定電極の先端部に水銀を付けてから、その水銀を半導体ウェハの表面に接触させて電気的特性を測定することを特徴とする半導体ウェハの評価方法。
ここで、本明細書において「水銀に対する濡れ性」とは、水銀の馴染みやすさを示す物理量であって、水銀が固体表面に接触する面において水銀とその面とのなす接触角で評価されるものである。「前記半導体ウェハ及び前記被覆部よりも水銀に対する濡れ性が強い金属」とは、水銀とその「水銀に対する濡れ性が強い金属」とを接触させたときのその接触面において水銀とその面とのなす接触角が、水銀と半導体ウェハ又は被覆部とを接触させたときのその接触面において水銀とその面とのなすいずれの接触角よりも小さい金属を意味する。
また、本明細書において固定電極の「先端部」とは、固定電極の半導体ウェハに接触される側の、被覆部に覆われていない部分であって、水銀が付けられる部分をいう。
(2)前記プローブを、水銀溜まりに浸すことによって前記固定電極の先端部に水銀を付けることを特徴とする請求項1に記載の半導体ウェハの評価方法。
(3)前記電気的特性の測定時における水銀の前記半導体ウェハとの接触面積を、光学的に計測することを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載の半導体ウェハの評価方法。
(4)半導体ウェハの表面に水銀を接触させて、前記半導体ウェハの電気的特性の評価を行う半導体ウェハ評価装置であって、先端部を有する固定電極と、該固定電極のその先端部以外の部分を覆う透明な被覆部とからなるプローブを備え、前記固定電極は、前記半導体ウェハ及び前記被覆部より水銀に対する濡れ性が強い金属からなることを特徴とする半導体ウェハ評価装置。
(5)前記固定電極が白金、ニッケル、鉄、コバルト、マンガン、及びこれらのうち一種又は二種以上を含む合金を包含する群から選択されたいずれかからなることを特徴とする請求項4に記載の半導体ウェハ評価装置。
(6)前記被覆部がガラス、樹脂、炭化ケイ素のいずれかからなることを特徴とする請求項5又は6のいずれかに記載の半導体ウェハ評価装置。
(7)半導体ウェハの表面に水銀を接触させて、前記半導体ウェハの電気的特性の評価を行う半導体評価装置用のプローブであって、先端部を有する固定電極と、該固定電極のその先端部以外の部分を覆う透明な被覆部とからなる、ことを特徴とする半導体評価装置用プローブ。
本発明によれば、プローブのうち、固定電極の先端部にのみ少量の水銀が付着し、この状態で、プローブを半導体ウェハに押し付けると、水銀は半導体ウェハの表面上に拡がる。こうして半導体ウェハの表面上に水銀電極を形成して半導体ウェハの電気的特性を測定する。このとき、半導体ウェハの表面に拡がった水銀の面積(水銀電極面積)を透明な被覆部を介して正確に測定することができる。
また、この際、半導体ウェハと被覆部とが直接接触しないので、半導体ウェハの損傷を防ぐことができる。
更に、固定電極が半導体ウェハ及び被覆部よりも水銀に対する濡れ性が強い金属からなるため、電気的特性の測定後に半導体ウェハの表面やプローブの被覆部に水銀を残存させずにプローブを半導体ウェハから離すことができる。
本発明を適用した半導体ウェハ評価装置の模式図である。 本発明を適用した半導体ウェハの評価方法を説明するための模式図である。 本発明を適用した半導体ウェハの評価方法を説明するための模式図である。 本発明を適用した半導体ウェハの評価方法を説明するための模式図である。 本発明を適用した半導体ウェハの評価方法を説明するための模式図である。 本発明を適用した半導体ウェハの評価方法を説明するための模式図である。 従来の半導体ウェハの評価方法を説明するための模式図である。 従来の半導体ウェハの評価方法を説明するための模式図である。 従来の半導体ウェハの評価方法を説明するための模式図である。 従来の半導体ウェハの評価方法を説明するための模式図である。 従来の半導体ウェハの評価方法を説明するための模式図である。
以下、本発明を適用した実施形態について、図1〜図6を参照し、説明する。なお、以下の説明で用いる図面は模式的なものであり、長さ、幅、および厚みの比率等は実際のものと同一とは限らない。
先ず、図1を参照し、本実施形態の半導体ウェハ評価装置及び半導体評価装置用プローブの構成を説明する。
半導体ウェハ評価装置10は、後に説明するように半導体ウェハ11の表面11aに水銀12を接触させて、半導体ウェハ11の電気的特性の評価を行う半導体ウェハ評価装置であって、先端部13pを有する固定電極13と、固定電極13の先端部13p以外の部分13cを覆う透明な被覆部14とからなるプローブ(半導体評価装置用プローブ)15が備えられている。
また、半導体ウェハ評価装置10は、測定部16、配線17A,17B、ステージ18、ケーブル19A,19B、顕微鏡20、信号ケーブル21、移動制御機構22と、を備えている。
「固定電極」
固定電極13は、半導体ウェハ及び被覆部よりも水銀に対する濡れ性が強い金属からなる。このような金属としては、例えば白金、ニッケル、鉄、コバルト、マンガン、及びこれらのうち一種又は二種以上を含む合金が挙げられる。このような合金には例えば、鉄とニッケルとコバルトの合金であるコバールや、鉄とニッケルの合金であるステンレス合金がある。固定電極13には、水銀に対する濡れ性が高く安定な白金又はコバールを用いることが好ましい。
また、固定電極13は、先端部13pに付着させた状態で水銀12をプローブ15に保持することができる。図1では、先端部13pの端面が被覆部14の端面14bと同一面を形成する形状である固定電極13を例示しているが、先端部13pはこのような形状に限定されず、水銀12の露出面12dを被覆部14の端面14bから半導体ウェハ11の表面11a側に突出させることができれば、いかなる形状であってもよい。例えば、先端部13pは半導体ウェハ11の表面11aに対して凸面や凹面を有してもよい。水銀12が先端部13pに安定して保持されるように、先端部13pは平面視で円形である(即ち、固定電極13は円筒または円錐である)ことが好ましい。また、水銀12が先端部13pに付く量(体積)は、先端部13pの表面積に依存する。例えば、半導体ウェハの局所的な電気的特性を得たい場合等には、先端部13pの平面視での面積は、電気的特性の測定に支障がない範囲でできるだけ小さくすることができる。例えば、先端部13pの平面視での直径は0.5mm程度とすることができる。このように、本実施形態の半導体ウェハ評価装置10においては、固定電極13の先端部13pにのみ少量(3.3×10−8[L]程度)の水銀を付着して測定することが可能となるため、水銀の使用量を最小限に抑えることができる。
更に、固定電極13は、配線17Bを介して測定部16に接続されている。そのため、水銀12が半導体ウェハ11の表面11aに接触した際には、測定部16から発せられる電気信号による半導体ウェハ11の反応が配線17Bから測定部16に伝達される。
「被覆部」
被覆部14は、固定電極13の先端部13p以外の部分13cを覆う透明な部材である。被覆部14の材質としては、透明で、水銀と反応せず、水銀に濡れないものであれば特に制限はない。このような材質には、例えばガラス、樹脂、炭化ケイ素等がある。被覆部14には、透明度が高く、水銀12と反応せずに水銀12に対する濡れ性が極めて低く、加工性に優れたガラスを用いることが好ましく、透明度が極めて高い石英を用いることがより好ましい。
図1では、端面14bが固定電極13の先端部13pの端面と同一面を形成する形状である被覆部14を例示しているが、被覆部14はこのような形状に限定されず、水銀12の露出面12dを半導体ウェハ11の表面11a側に突出させることができれば、いかなる形状であってもよい。例えば、被覆部14の端面14bは、固定電極13から離れる程(図1におけるZ方向において)高くなるように傾斜していてもよい。
なお、被覆部14は図示しない支持具に備え付けられている。この支持具はケーブル19Aを介して移動制御機構22に接続されている。移動制御機構22により、X方向、Y方向、Z方向の各方向における固定電極13の位置及び移動方向、移動距離が制御される。
「プローブ」
プローブ15は、先端部13pを有する固定電極13と、固定電極13の先端部13p以外の部分13cを覆う透明な被覆部14と、からなる。なお、プローブ15は、半導体ウェハ評価装置10に固定されていてもよく、取り外し可能な状態で設置されていてもよい。プローブ15を取り外し可能とする場合は、配線17Bの途中に連結点Cを設けて、プローブ15と固定電極13に接続されている配線17Bの一部分を取り外す、あるいは装着すればよい。
「測定部」
測定部16は、配線17Aを介してステージ18に電気信号を発信し、配線17Bを介して該電気信号に対する固定電極13の応答を取り込む。そして、電気信号とその応答から半導体ウェハ11のキャリア濃度等を算出する。
なお、本実施形態では、電気的特性を測定するための電気的特性測定部の例としてC−V測定部16を備えるが、他の電気的特性測定部を用いてC−V以外の電気的特性を測定することもできる。
「顕微鏡」
顕微鏡20は、プローブ15の上方に設置されており、後に説明する半導体ウェハの評価方法における水銀電極面積Sの測定時に、水銀12の半導体ウェハ11との水銀電極面積Sを光学的に精確に計測することを可能にする。水銀電極面積Sは、水銀12の体積、荷重及び表面張力から概算することはできるが、半導体ウェハ11のC−V測定には精確な水銀電極面積Sが必要とされる。このような理由により、水銀電極面積Sの光学的計測を行うには顕微鏡を用いるのが好ましい。荷重は、プローブ15の重さに依存する。
具体的には、水銀12が半導体ウェハ11の表面11aに接触した際に、顕微鏡20に具備されている光源から、可視光等の被覆部14を透過し、かつ、水銀12を透過しない波長の光を照射する。顕微鏡20に具備された撮像装置で撮像すると、水銀12の存在領域のみが黒く表示された画像が得られる。なお、顕微鏡20の被写界深度は浅いので、固定電極13、被覆部14及び配線17Bは撮像されない。得られた画像の黒い領域を実際の大きさに換算することにより、水銀12の半導体ウェハ11との水銀電極面積Sを測定できる。測定した水銀電極面積Sは、半導体ウェハ評価装置10の使用者により測定部16に入力されてもよく、図1に示すように顕微鏡20と測定部16を信号ケーブル21で接続することにより測定部16に自動的に伝達されてもよい。
また、プローブ15が半導体ウェハ11の表面11a上を移動しながら連続して電気的特性の測定が行われる場合には、顕微鏡20に移動機構(図示略)が備えられ、顕微鏡20がプローブ15の移動に合わせて移動する。このような場合においては、図1に示すように、顕微鏡20はケーブル19Bで移動制御機構22に接続される。この構成では、移動制御機構22により、固定電極13及び顕微鏡20のX方向、Y方向、Z方向の各方向における位置及び移動方向、移動距離が同期して制御される。またプローブ15の代わりにステージ18が移動しても良い。
「移動制御機構」
移動制御機構22は、ケーブル19A、19Bを介して、それぞれプローブ15、顕微鏡20に接続されている。これにより、移動制御機構22は、図示しないプローブ15の支持具にプローブ15の位置及び移動方向、移動距離を伝達するとともに、顕微鏡20の移動機構にプローブ15と同じ位置及び移動方向、移動距離を伝達する。
「半導体ウェハ」
半導体ウェハ11は評価対象であり、その種類は特に限定されないが、水銀に濡れないウェハが用いられる。このようなウェハには、例えばSiCウェハ、シリコンウェハ等がある。また、半導体ウェハ11は、シリコンウェハ、SiCウェハ、GaNウェハの表面にエピタキシャル成長によりエピタキシャル層を形成させたエピタキシャルウェハでもよい。
半導体ウェハ11は、導電性を有している材質からなるステージ18上に載置される。ステージ18は、配線17Aを介して測定部16に接続されている。そのため、測定部16から発せられる電気信号は半導体ウェハ11に伝達される。
「水銀」
水銀12は、固定電極13の先端部13pに付着することにより、プローブ15に保持されている。プローブ15の装着時には、水銀12の露出面12dが被覆部14の端面14bより半導体ウェハ11の表面11a側に突出する。
次いで、図2〜図6を参照し、本実施形態の半導体ウェハ評価装置10及び半導体評価装置用プローブ15を用いた半導体ウェハの評価方法を説明する。
図2に示すように、固定電極13の先端部13pに水銀12が付着していない状態を初期状態とする。但し、後述するように1枚あるいは複数枚の半導体ウェハ11において、最初の測定位置の測定後に固定電極13の先端部13pから水銀12を除去せず、その後の複数回数の電気的特性の測定を同じ水銀12を用いて行う場合がある。このような場合には、次に説明する水銀分取の工程を省略する。
また、半導体ウェハ11の評価は、水銀12の粘性を適度に保つために室温で行うことが好ましい。
[水銀分取]
先ず、図3に示すようにプローブ15を水銀溜り23の上方に位置させ、プローブ15を水銀溜り23に浸す。プローブ15が半導体ウェハ評価装置10に固定された構成の場合は、水銀溜り23を移動させる。一方、プローブ15が図1に示す連結点Cで半導体ウェハ評価装置10から取り外し可能に設置された構成の場合は、プローブ15を半導体ウェハ評価装置10から取り外して移動させ、水銀溜り23に浸す。その後、静かにプローブ15を引き上げる(または、水銀溜り23を下降させる)。
前述のように、固定電極13には水銀と濡れ性がよい金属が用いられているため、プローブ15を水銀溜り23から引き離すと、図4に示すように固定電極13の先端部13pに少量の水銀12が付着する。プローブ15が半導体ウェハ評価装置10から取り外し可能に設置されている場合は、プローブ15を半導体ウェハ評価装置10に装着する。なお、図4〜図6においては、半導体ウェハ11、プローブ15、配線17B、ステージ18、顕微鏡20以外の半導体ウェハ評価装置10の構成要素の図示は省略している。
上記のように、固定電極13の先端部13pにのみ少量の水銀12を付着させることにより、水銀の使用量を抑えることができる。
[プローブ降下]
次に、予めステージ18に載せた半導体ウェハ11の表面11aに、水銀12を付けたプローブ15を降下させる。図5に示すように、プローブ15の底面(図1に示す構成においては先端部13p及び端面14b)と半導体ウェハ11の表面11aを一定の間隔Hで対向させ、表面張力と荷重により水銀12を押し拡げる。水銀12は、平面視で略円形に拡がる。水銀電極面積Sは、水銀の付着量、水銀の表面張力、水銀にかかる荷重、間隔Hによっておおよそ決まる。但し、水銀にかかる荷重は、プローブ15を支持具等で保持していないときはプローブ15の重さに等しく、保持しているときは間隔Hに依存する。例えば、固定電極13の先端部13pに3.3×10−8[L]の水銀12を付けた場合には、水銀電極面積Sを3.27[mm]、間隔Hを0.01[mm]とすることができる。
上記のプローブ降下によれば、予め水銀12を固定電極13の先端部13pに付け、その水銀12のみを半導体ウェハ11の表面11aに接触させて電気的特性を測定する構成であり、プローブ15を半導体ウェハ11の表面11aに接触させる必要がない。従って、プローブ15及び半導体ウェハ11を傷付ける、あるいは破損させるおそれもない。また、被覆部14直下の半導体ウェハ11の表面11a上に異物24(図5参照)や凹凸形状があっても、間隔Hを充分確保しておけば、水銀電極面積Sは異物24や凹凸形状がない場合と変わらない。
[水銀電極面積Sの測定(面積計算)]
次に、移動制御機構22により顕微鏡20をプローブ15の上方に移動させる。続いて、図6に示すように、押し拡げた水銀12およびその周囲に光を照射し、顕微鏡20の撮像装置で撮像し、得られた画像から、水銀12の直径D及び水銀電極面積Sを測定する。水銀電極面積Sは、信号ケーブル21を介して測定部16に伝達する。
[電気的特性の測定]
間隔Hをあけて半導体ウェハ11とプローブ15を対向させた状態を保持し、測定部16から配線17Aを介して半導体ウェハ11に電気信号を伝達する。同時に、配線17Bを介して電気信号に対する固定電極13の応答を取り出す。測定部16では、電気信号、固定電極13の応答、水銀電極面積S、予め保存された水銀12の導電率等の電気的特性等により、半導体ウェハ11のキャリア濃度等の電気的特性を算出する。
上記説明した手順により、半導体ウェハ11の電気的特性を測定できる。
[水銀の再分取]
半導体ウェハ11の電気的特性の測定終了後に、水銀12を固定電極13から除去してもよい。但し、半導体ウェハ11の電気的特性の測定は、1枚当たり数10点(複数の測定点)程度行う場合が多い。その場合には、同じ水銀12を用いて半導体ウェハ11内の複数の測定点における電気的特性の測定を行うことができる。また、水銀12の交換のタイミングとしては例えば、(1)顕微鏡20で撮像した画像から、押し拡げた水銀の面積の範囲を規定し、その面積の範囲から水銀電極面積Sが外れたら交換する、(2)半導体ウェハ11の交換時に交換する、(3)測定回数(水銀12が半導体ウェハ11に接触する回数)を規定して、その接触回数に到達したら交換する、等があり、特に制限はない。また、半導体ウェハ11に伝達した電気信号に対する固定電極13からの応答を得て電気的特性の正確な測定ができれば、水銀12の除去及び分取の頻度は限定されない。
上記のように、本実施形態の半導体ウェハの評価方法によれば、プローブ15のうち、固定電極13の先端部13pにのみ少量の水銀12を付着させ、その状態で、プローブ15を半導体ウェハ11に押し付けて水銀12を半導体ウェハ11の表面11a上に拡げる。そして、半導体ウェハ11の表面11a上に水銀電極を形成して半導体ウェハ11の電気的特性を測定する。このとき、半導体ウェハ11の表面11aに拡がった水銀12の水銀電極面積Sを透明な被覆部14を介して精確に測定することができる。また、この際、半導体ウェハ11と被覆部14とが直接接触しないので、半導体ウェハ11の損傷を防ぐことができる。更に、固定電極13を半導体ウェハ11及び被覆部14よりも水銀12に対する濡れ性が強い金属から構成しているため、電気的特性の測定後に半導体ウェハ11の表面11aやプローブ15の被覆部14に水銀を残存させずにプローブ15を半導体ウェハ11から離すことができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲内に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
10,200…半導体ウェハ評価装置、11,51…半導体ウェハ、11a…表面、12,52…水銀、12d…露出面、13…固定電極、13c…部分、13p…先端部、14…被覆部、14b…端面、15…プローブ、16…測定部、17A,17B、55…配線、18…ステージ、19A,19B…ケーブル、20…顕微鏡、21…信号ケーブル、22…移動制御機構、53…キャピラリー、54…給排気管、C…連結点、S…水銀電極面積
本発明は、以下の手段を提供する。
(1)半導体ウェハの表面に水銀を接触させて、前記半導体ウェハの電気的特性の評価を行う半導体ウェハの評価方法であって、先端部を有する固定電極と、該固定電極のその先端部以外の部分を覆う透明な被覆部とからなるプローブであって、前記固定電極が前記半導体ウェハ及び前記被覆部よりも水銀に対する濡れ性が強い金属からなるものを用い、前記固定電極の先端部に水銀を付けてから、その水銀を半導体ウェハの表面に接触させて電気的特性を測定することを特徴とする半導体ウェハの評価方法。
ここで、本明細書において「水銀に対する濡れ性」とは、水銀の馴染みやすさを示す物理量であって、水銀が固体表面に接触する面において水銀とその面とのなす接触角で評価されるものである。「前記半導体ウェハ及び前記被覆部よりも水銀に対する濡れ性が強い金属」とは、水銀とその「水銀に対する濡れ性が強い金属」とを接触させたときのその接触面において水銀とその面とのなす接触角が、水銀と半導体ウェハ又は被覆部とを接触させたときのその接触面において水銀とその面とのなすいずれの接触角よりも小さい金属を意味する。
また、本明細書において固定電極の「先端部」とは、固定電極の半導体ウェハに接触される側の、被覆部に覆われていない部分であって、水銀が付けられる部分をいう。
(2)前記プローブを、水銀溜まりに浸すことによって前記固定電極の先端部に水銀を付けることを特徴とする前記(に記載の半導体ウェハの評価方法。
(3)前記電気的特性の測定時における水銀の前記半導体ウェハとの接触面積を、光学的に計測することを特徴とする前記(又はのいずれかに記載の半導体ウェハの評価方法。
(4)半導体ウェハの表面に水銀を接触させて、前記半導体ウェハの電気的特性の評価を行う半導体ウェハ評価装置であって、先端部を有する固定電極と、該固定電極のその先端部以外の部分を覆う透明な被覆部とからなるプローブを備え、前記固定電極は、前記半導体ウェハ及び前記被覆部より水銀に対する濡れ性が強い金属からなることを特徴とする半導体ウェハ評価装置。
(5)前記固定電極が白金、ニッケル、鉄、コバルト、マンガン、及びこれらのうち一種又は二種以上を含む合金を包含する群から選択されたいずれかからなることを特徴とする前記(に記載の半導体ウェハ評価装置。
(6)前記被覆部がガラス、樹脂、炭化ケイ素のいずれかからなることを特徴とする前記(4)又は(5)のいずれかに記載の半導体ウェハ評価装置。
(7)半導体ウェハの表面に水銀を接触させて、前記半導体ウェハの電気的特性の評価を行う半導体評価装置用のプローブであって、先端部を有する固定電極と、該固定電極のその先端部以外の部分を覆う透明な被覆部とからなる、ことを特徴とする半導体評価装置用プローブ。

Claims (7)

  1. 半導体ウェハの表面に水銀を接触させて、前記半導体ウェハの電気的特性の評価を行う半導体ウェハの評価方法であって、
    先端部を有する固定電極と、該固定電極のその先端部以外の部分を覆う透明な被覆部とからなるプローブであって、前記固定電極が前記半導体ウェハ及び前記被覆部よりも水銀に対する濡れ性が強い金属からなるものを用い、
    前記固定電極の先端部に水銀を付けてから、その水銀を半導体ウェハの表面に接触させて電気的特性を測定することを特徴とする半導体ウェハの評価方法。
  2. 前記プローブを、水銀溜まりに浸すことによって前記固定電極の先端部に水銀を付けることを特徴とする請求項1に記載の半導体ウェハの評価方法。
  3. 前記電気的特性の測定時における水銀の前記半導体ウェハとの接触面積を、光学的に計測することを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載の半導体ウェハの評価方法。
  4. 半導体ウェハの表面に水銀を接触させて、前記半導体ウェハの電気的特性の評価を行う半導体ウェハ評価装置であって、
    先端部を有する固定電極と、該固定電極のその先端部以外の部分を覆う透明な被覆部とからなるプローブを備え、
    前記固定電極は、前記半導体ウェハ及び前記被覆部より水銀に対する濡れ性が強い金属からなることを特徴とする半導体ウェハ評価装置。
  5. 前記固定電極が白金、ニッケル、鉄、コバルト、マンガン、及びこれらのうち一種又は二種以上を含む合金を包含する群から選択されたいずれかからなることを特徴とする請求項4に記載の半導体ウェハ評価装置。
  6. 前記被覆部がガラス、樹脂、炭化ケイ素のいずれかからなることを特徴とする請求項5又は6のいずれかに記載の半導体ウェハ評価装置。
  7. 半導体ウェハの表面に水銀を接触させて、前記半導体ウェハの電気的特性の評価を行う半導体評価装置用のプローブであって、
    先端部を有する固定電極と、該固定電極のその先端部以外の部分を覆う透明な被覆部とからなる、ことを特徴とする半導体評価装置用プローブ。

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