JP2014015739A - 地中埋設支柱用保護カバー及び該保護カバーの取付方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】金属製支柱の基部への水の浸透を防止する。
【解決手段】断面C字状に成型した樹脂スリーブ13の内側に粘着シート14を設け、樹脂スリーブ13のスリット部12を開いて支柱Pの外側に嵌め込み、支柱Pに密着させる。粘着シート14の上端部14aが支柱Pに密着するように巻回すると共に、切欠部15、16においては、粘着シート14の延在部分14bの上に延在部分14cが重なるので、これらを外部から押し潰すと、上端部14aが周回して支柱Pと密着し、延在部分14bと延在部分14cとは一体となって支柱Pの表面に隙間なく密着する。更に、可撓性を有するゴムベルトを巻装体11及び巻装体11から上方延出された粘着シート14の上端部14aに巻回することにより、巻装体11の上部において支柱Pとの間の隙間が塞がれ、巻装体11の上端から内部に浸透する雨水を低減させることができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、例えばガードレールを支持する金属製の支柱に巻装して使用する地中埋設支柱用保護カバー及び該保護カバーの取付方法に関するものである。
例えば図8に示すように、道路脇等に設置するガードレール1は、帯状の鋼板を成形したものを、所定の長さごとに支柱Pにより支える構造になっている。この支柱Pは直径が15cm程度の円筒体、或いは一辺が12cm程度の四角筒体の鋼管により製作し、頂部に防水用のキャップ2を被せている。支柱Pの地中の長さは使用する場所によって異なり、通常では普通の道路のように基部を土中に埋設する場合は長く、橋梁のように土の層がなく、基部全体をコンクリート構造物中に埋設する場合は短くされている。
一般に、地中に埋設する場合には、コンクリート3の舗装に設けた内径20cmほどの埋設孔4に支柱Pの基部Paを挿入し、下端部Pbの周囲にアスファルト又はセメントモルタルのような道路補修材5を敷き、その上の周囲の空所には地表面近くまで砂6を充填する。最後に、支柱Pの地表付近を再び道路補修材5で覆って固定している。
このようにして固定した鋼製の支柱Pには、数年から早い場合は数ヶ月で腐食による錆が生ずることが認められている。錆は地中であれば、埋設された地表面付近から下方に向かって、約20cmから深い場合は40cmまでの範囲において生じ、或る範囲よりも深い部分では、あまり錆が見られない。この腐食の原因は雨水の浸透により、この位置の支柱Pの周囲が湿った状態にあり、局部電池が形成されるマクロセル現象が生じて電流が流れたり、迷走電流が流れたりする電食のためとされている。
従来から、その対策として支柱Pに対する塗装が行われているが、あまり有効とは云えず、抜本的な解決策が求められている。同様な問題はガードレールに限らず、照明灯のような鋼管製のポールを設置する場合にも同様に生ずる。
特許文献1には、そのための対策が開示されている。特許文献1には図9に示すように、支柱Pが埋設される部分のうち、腐食が生じ易い部分の支柱Pに、ブチルゴムから成る両面粘着シート7を介して合成樹脂製のベルト状のスリーブ8を巻回する防食処理を施してから、予め設けた埋設孔4の中に挿入する。そして、スリーブ8の周囲の地表面近くまで砂6を充填した後に、砂6の上の地表面よりも若干上の位置に至る部分を、道路補修材5により覆っている。
特開2008−308978号公報
図10は図9のX−X線に沿った断面図を示している。支柱Pの多少の径の相違や、支柱Pの径の製作誤差があっても、支柱Pの外周を完全に巻装できるように、スリーブ8は支柱Pの外周長より若干長めとされている。そのため、支柱Pにスリーブ8を両面粘着シート7の粘着力により接着しながら巻回すると、スリーブ8の端部同士の合わせ目は二重となり、スリーブ8と両面粘着シート7の厚みにより、支柱Pと両面粘着シート7とスリーブ8との間に隙間Sが生ずる。上方の道路補修材の間隔から雨水が入り込むと、雨水はこの隙間Sを介して下方に浸透する。
この雨水の浸透を解決するためには、スリーブ8の上縁に、図11に示すような成型品である耐候性を有する合成ゴムから成るゴム製カバー9を挿着することが効果的である。しかし、このゴム製カバー9は成型品であるために、コストが高くなり、また支柱Pの種類に応じた形状のものを多数用意しなければならない問題がある。
本発明の目的は、上述の課題を解決し、雨水等の浸透を簡便に防止できると共に、金属製の支柱に腐食が生じ難い安価な地中埋設支柱用保護カバー及び該保護カバーの取付方法を提供することにある。
上記目的を達成するための本発明に係る地中埋設支柱用保護カバーは、粘着力を有する粘着シートを内面に貼付した合成樹脂又はゴムから成る巻装部材を前記粘着シートにより金属製支柱の表面に巻装して接着し、前記支柱と共に地中に埋設する地中埋設支柱用保護カバーにおいて、前記粘着シートの上端部を前記巻装部材の上端よりも上方に延出すると共に、前記巻装部材及び粘着シートの端部同士が周方向において重なるように前記支柱の表面に周方向に巻装し、前記粘着シートの上端部及び前記巻装部材の上端を覆うように可撓性の保護ベルトを巻回し、外側に向けて露出している前記粘着シートの粘着力により前記保護ベルトとの間を密着したことを特徴とする。
また、本発明に係る地中埋設支柱用保護カバーの取付方法は、合成樹脂又はゴムから成る巻装部材の内面に、前記巻装部材の上端よりも上方に延出した上端部を有し、粘着力を有する粘着シートを貼り付けた状態の前記巻装部材及び前記粘着シートの端部同士が重なるようにして金属製支柱の表面に巻装し前記粘着シートにより前記支柱に接着する工程と、前記巻装部材の上端及び前記粘着シートの上端に可撓性を有する保護ベルトを巻回し、該保護ベルトを前記粘着シートに前記粘着力により密着させる工程とを有することを特徴とする。
更に、本発明に係る地中埋設支柱用保護カバーの取付方法は、合成樹脂又はゴムから成り、上端の両側に切欠部を形成した巻装部材の内面に、前記巻装部材の上端よりも上方に延出した上端部を有し粘着力を有する粘着シートを貼付した状態の前記巻装部材及び前記粘着シートの端部同士が重なるようにして金属製支柱の表面に巻装し前記粘着シートにより接着する工程と、前記切欠部において重なった前記粘着シート同士を押し潰す工程と、前記巻装部材の上端及び前記粘着シートに可撓性を有する保護ベルトを巻回し、該保護ベルトを前記粘着シートに前記粘着力により密着させる工程とを有することを特徴とする。
本発明に係る地中埋設支柱用保護カバー及び該保護カバーの取付方法は、地中に埋設する金属製支柱の周囲に巻装することにより、支柱に沿った雨水の侵入を防止し、支柱の耐久性を向上させることができる。
実施例の巻装体の斜視図である。 射出成形後の樹脂スリーブの断面図である。 支柱に巻装体を巻装した状態の斜視図である。 図2のA−A線に沿った断面図である。 図2のB−B線に沿った断面図である。 巻装体の上端の外周を保護バンドで巻回した状態の斜視図である。 巻装体を巻装した支柱の基部を土中に埋設した状態の一部を切欠した断面図である。 従来の支柱の基部を土中に埋設した状態の断面図である。 従来のスリーブを巻装した支柱を土中に埋設した状態の断面図である。 図9の支柱のX−X線に沿った断面図である。 従来のスリーブを巻装した支柱を土中に埋設した状態の断面図である。
本発明を図1〜図7に図示の実施例に基づいて詳細に説明する。
図1はガードレール等を上部に取り付けた円筒状の地中埋設支柱の基部に巻装するための巻装体11の斜視図を示している。巻装体11はスリット部12を有する断面C字状の例えばポリプロピレン等の合成樹脂製又はゴム製の巻装部材から成る樹脂スリーブ13、及び粘着シート14から成っている。
本実施例における樹脂スリーブ13は、合成樹脂材料を射出成型により1個ずつ成型している。図2に示すように、射出成型により成型された樹脂スリーブ13は、成型後の冷却により、収縮する特性を有しているため、成型後にはスリット部12同士が重なり、その径は使用対象の支柱の径よりも小さくなっている。図1においては、樹脂スリーブ13はスリット部12が開いた状態で図示しているが、実際には図2に示すようにスリット部12は重なった状態で成型されている。樹脂スリーブ13は支柱の寸法、形状に応じて所要の大きさに成型されるが、例えば厚さは2mm程度、長さは概略20〜40cmである。
樹脂スリーブ13の内側には、例えば厚さ約1.5mmの未加硫のブチルゴム等から成る粘着力が大きな矩形状の粘着シート14が貼付され、この粘着シート14の内面側には図示しない離形紙が貼り付けられている。なお、粘着シート14の上端部14aは樹脂スリーブ13の上端よりも4〜10mm程度、上方に延出されている。
また、樹脂スリーブ13の上部の両端部、つまりスリット部12側の両端部の
上部は、例えば25mm×25mm程度に矩形状に切り欠いた切欠部15、16とされている。これらの切欠部15、16の位置においては、粘着シート14は切り取られることなく、そのまま延在部分14b、14cとして残されている。
樹脂スリーブ13の上下の縁部13a、13bは上下の先端に近付くにつれ、肉厚が薄くなるテーパ形状とされている。また、樹脂スリーブ13のスリット部12の円周方向の端面13c、13d、切欠部15、16の円周方向の端面13e、13fは、スリット部12に近付くにつれ肉厚が薄くなるテーパ形状に成型されている。
また、粘着シート14の上端部14a、及び切欠部15、16に位置する延在部分14b、14cには、異物が付着しないように必要に応じて剥離紙が貼り付けておくことが好ましい。
なお、本実施例においては、樹脂スリーブ13を射出成形する際に縁部13a、13b、端面13c〜13fをテーパ形状に成形しているが、これらのテーパ形状は、樹脂スリーブ13の成型後に研削等により形成することもできる。また、このテーパ形状は望ましい形状ではあるが、必要不可欠のものではない。
更に、本実施例においては、樹脂スリーブ13の上端の両側に切欠部15、16を形成したが、この部分は粘着シート14の延在部分14b、14c同士を直接に重ね合わせて密着し、主として上方からの水の浸入を防止するためのものである。なお、本実施例においては樹脂スリーブ13の上端のみに切欠部15、16を設けたが、同様に更に樹脂スリーブ13の下端にも設けてもよい。
図3は支柱Pの基部に巻装体11を巻装した状態の斜視図、図4は図2のA−A線に沿った断面図、図5はB−B線に沿った断面図をそれぞれ示している。
巻装体11を支柱Pに取り付けるには、粘着シート14の内側の離形紙を剥し、樹脂スリーブ13のスリット部12を拡げて図3に示すように金属製の支柱Pの外周に嵌め込み、支柱Pに粘着シート14によりその粘着力により密着させる。
この場合に、樹脂スリーブ13は図2に示すように支柱Pの径よりも小さくすぼまっているので、これを拡げて支柱Pに嵌め込むことにより、樹脂スリーブ13の弾性によって、樹脂スリーブ13を容易に支柱Pに取り付けることができる。
この際に、図3、図4に示すように、切欠部15、16においては、切欠部15、16に位置する粘着シート14の延在部分14bの上に延在部分14cが直接に重なるので、これらを外部から押し潰すと、延在部分14bと延在部分14cとは一体となって支柱Pの表面に隙間なく密着する。
なお、樹脂スリーブ13は射出成型以外の手段による成型品として製作することも可能である。しかし、この場合の樹脂スリーブは支柱Pに巻き付ける際に、スリット部を拡げても、支柱Pの径以下に収縮する力が弱く、密着性や作業効率は射出成型のものと比較すると劣っている。また、樹脂スリーブ13は可撓性を有する材料をベルト状として、支柱Pに巻装するようにしてもよい。
本実施例では図4に示すように、従来の上部の隙間Sが粘着シート14の延在部分14b、14cにより密閉されているので、中間部に隙間が存在しても、その隙間に雨水が浸入することはない。また端面13c、13dをテーパ形状としたことにより、図5に示すように中間部における巻装体11と支柱Pの間に生ずる隙間を従来よりも小さくすることができる。
図6は図3に示すように支柱Pに巻装体11を巻装した後に、更に浸水対策のために、保護用のゴムベルト17を巻装した状態の斜視図である。ゴムベルト17は例えば厚さ1mmの耐候性、可撓性を有しEPTゴムから成る矩形状であり、接着剤等を用いて樹脂スリーブ13の縁部13a及び粘着シート14の上端部14a、延在部分14b、14cを覆うように巻回する。図7の断面図に示すように、ゴムベルト17の上端部を粘着シート14の上端部14aに押し付けて、粘着テープの粘着力により密着し、粘着シート14の間を密閉構造とする。
なお、ゴムベルト17は樹脂スリーブ13、粘着シート14の合わせ目とは逆方向に巻回することが好ましく、粘着シート14の延在部分14b、14cをも外側から覆うので、この部分の強度、耐久性を向上させ、雨水の浸入を軽減することができる。なお、切欠部15、16を設けなくとも、単独にこのゴムベルト17を粘着シート14に密着することによっても防水効果は果たせる。
巻装体11、ゴムベルト17の支柱Pへの巻装は、通常は工場において行うが、現場作業として実施することもできる。
図7は図6に示す巻装体11、ゴムベルト17を巻装した支柱Pの基部を、橋梁等のコンクリート構造物等の地中に埋設した状態の断面図を示している。支柱Pの埋設部分である下部の基部Paは、コンクリート31に設けられた埋設孔32中に挿入されている。支柱Pの基部Paから上部の露出部Pbにかけて、樹脂スリーブ13とその内面に貼付した粘着シート14から成る巻装体11、ゴムベルト17が巻回されている。
支柱Pの底部周囲にアスファルトやモルタル等の道路補修材33を敷き、その上に砂34が充填されている。巻装体11、ゴムベルト17の上部は支柱Pの露出部Paと共に、道路補修材33による円錐台形の余盛りを施して傾斜面を形成し、水はけを良くすることが好ましい。
このように、巻装体11、ゴムベルト17を施した支柱Pを埋設することにより、雨水等の浸水を十分に防止することが可能となり、粘着シート14の延在部分14b、14cにより上部における隙間をなくしたので防水効果が更に高まる。
本発明に係る地中埋設支柱用保護カバー及び該保護カバーの取付方法は、ガードレール用の支柱のみならず、照明灯のポールのような鋼管柱に対しても適用が可能である。更には、支柱は管体でなくとも、例えば型鋼であっても適用ができる。
11 巻装体
12 スリット部
13 樹脂スリーブ
13a、13b 縁部
13c、13f 端面
14 粘着シート
14a 上端部
15、16 切欠部
17 ゴムベルト
31 コンクリート
32 埋設孔
33 道路補修材
34 砂
P 支柱
Pa 基部
Pb 露出部

Claims (8)

  1. 粘着力を有する粘着シートを内面に貼付した合成樹脂又はゴムから成る巻装部材を前記粘着シートにより金属製支柱の表面に巻装して接着し、前記支柱と共に地中に埋設する地中埋設支柱用保護カバーにおいて、前記粘着シートの上端部を前記巻装部材の上端よりも上方に延出すると共に、前記巻装部材及び粘着シートの端部同士が周方向において重なるように前記支柱の表面に周方向に巻装し、前記粘着シートの上端部及び前記巻装部材の上端を覆うように可撓性の保護ベルトを巻回し、外側に向けて露出している前記粘着シートの粘着力により前記保護ベルトとの間を密着したことを特徴とする地中埋設支柱用保護カバー。
  2. 前記粘着シートはブチルゴムとしたことを特徴とする請求項1に記載の地中埋設支柱用保護カバー。
  3. 前記保護ベルトはEPTゴムとしたことを特徴とする請求項1又は2に記載の地中埋設支柱用保護カバー。
  4. 前記巻装部材は長手方向に沿ってスリット部を有する断面C字状の略筒状体とし、前記巻装部材の上端の前記スリット部の両側に切欠部を設け、これらの切欠部に前記粘着シートの延在部分を位置させ、前記巻装部材の前記支柱への巻装に際し、前記粘着シートの延在部分同士をその粘着力により密着したことを特徴とする請求項1〜3の何れか1つの請求項に記載の地中埋設支柱用保護カバー。
  5. 前記巻装部材の切欠部の円周方向の両端面、及び前記スリット部の円周方向の両端面は端部に近付くにつれ肉厚を薄くしたことを特徴とする請求項4に記載の地中埋設支柱用保護カバー。
  6. 前記巻装部材の上下両端部は上方及び下方に近付くにつれ肉厚を薄くしたことを特徴とする請求項1〜5の何れか1つの請求項に記載の地中埋設支柱用保護カバー。
  7. 合成樹脂又はゴムから成る巻装部材の内面に、前記巻装部材の上端よりも上方に延出した上端部を有し、粘着力を有する粘着シートを貼り付けた状態の前記巻装部材及び前記粘着シートの端部同士が重なるようにして金属製支柱の表面に巻装し前記粘着シートにより前記支柱に接着する工程と、前記巻装部材の上端及び前記粘着シートの上端に可撓性を有する保護ベルトを巻回し、該保護ベルトを前記粘着シートに前記粘着力により密着させる工程とを有することを特徴とする地中埋設支柱用保護カバーの取付方法。
  8. 合成樹脂又はゴムから成り、上端の両側に切欠部を形成した巻装部材の内面に、前記巻装部材の上端よりも上方に延出した上端部を有し粘着力を有する粘着シートを貼付した状態の前記巻装部材及び前記粘着シートの端部同士が重なるようにし金属製支柱の表面に巻装して前記粘着シートにより接着する工程と、前記切欠部において重なった前記粘着シート同士を押し潰す工程と、前記巻装部材の上端及び前記粘着シートに可撓性を有する保護ベルトを巻回し、該保護ベルトを前記粘着シートに前記粘着力により密着させる工程とを有することを特徴とする地中埋設支柱用保護カバーの取付方法。
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