JP2014014229A - ロックプラグおよびトリップロック端子台 - Google Patents

ロックプラグおよびトリップロック端子台 Download PDF

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圭 田中
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Abstract

【課題】 トリップロック端子や電力保護制御盤側に変更を加えることなく、仮設継電器と遮断器とを確実に接続する。
【解決手段】 第1および第2のトリップロック端子間に接続されるロックプラグであって、長手方向の両端にそれぞれ前記第1および第2のトリップロック端子と接触する結合部を有する板状の導電部材と、前記導電部材に対して略垂直方向から少なくとも接触する導電性の軸部と、前記導電部材の前記結合部および前記軸部の一部が露出するように前記導電部材および前記軸部を覆う絶縁部材と、を有する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、ロックプラグおよびトリップロック端子台に関する。
発変電所などにおける電力保護制御盤では、例えば特許文献1の図4に示されているように、それぞれ保護継電器および遮断器(トリップコイル)に接続される一対の端子と、それらの端子間を接続するロックプラグ(特許文献1においては短絡プラグ)とからなるトリップロック端子台が前面パネルに取り付けられている。
ここで、このような電力保護制御盤に用いられる一般的なトリップロック端子台の構成の一例を図4ないし図6に示す。なお、図4は、トリップロック端子台全体の構成を示す側面図であり、図5および図6は、それぞれロックプラグの構成を示す側面図および平面図である。
トリップロック端子5aおよび5bは、同様の構成となっており、それぞれ絶縁性の取付台54aおよび54bによって電力保護制御盤の前面パネル9に取り付けられている。導電性の軸部51aおよび51bは、前面パネル9を貫通しており、電力保護制御盤内(不図示)で、それぞれ保護継電器および遮断器からの配線が接続されている。また、軸部51aおよび51bには、雄ねじが形成されており、絶縁性の締付ねじ52aおよび52bは、それらの雄ねじと螺合して、それぞれ軸部51aおよび51b上を進退動する。さらに、軸部51aおよび51bの露出部は、絶縁性の保護部53a、53b、55a、55bによって保護されている。
ロックプラグ3のプラグ本体31は、板状の導電部材であり、長手方向の両端を切り欠いた結合部32aおよび32bを有し、それらの部分を除く中央部は、絶縁部材33で覆われている。また、結合部32aは、プラグ本体31の短手方向に切り欠かれ、結合部32bは、長手方向に切り欠かれている。そのため、ロックプラグ3をトリップロック端子5aおよび5b間に取り付ける際には、まず結合部32bの切り欠きをトリップロック端子5b(締付ねじ52bと保護部53bとの間)に挿入し、次に結合部32aの切り欠きをトリップロック端子5a(締付ねじ52aと保護部53aとの間)に挿入する。そして、締付ねじ52aおよび52bを締め付け、結合部32aおよび32bがそれぞれ軸部51aおよび51bと接触した状態でロックプラグ3を固定する。
このようにして、トリップロック端子5aおよび5b間にロックプラグ3を取り付け、保護継電器および遮断器(トリップコイル)間を電気的に接続し、導通させることができる。
ところで、このようなトリップロック端子台を備えた電力保護制御盤において、遮断器に保護継電器が接続された保護状態のまま保護継電器の取り替えを行うためには、まず、一方のトリップロック端子に仮設の保護継電器(以下、仮設継電器と称する)からの配線を接続する必要がある。しかしながら、仮設継電器からの配線を接続するためには、一方のトリップロック端子の締付ねじを一旦緩める必要があり、その際一時的に保護が失われてしまう。また、ロックプラグと仮設継電器からの配線とを一緒に締め付ける必要があるため、ロックプラグや配線が外れやすくなる。
そこで、例えば特許文献2では、このような保護継電器の取り替えの際に、仮設継電器(特許文献2においては仮リレー)からの配線を強固に固着することが可能なロックプラグが開示されている。
特開2009−33816号公報 特開2010−112801号公報
しかしながら、特許文献2のロックプラグは、トリップロック端子や電力保護制御盤側の変更も伴うこととなるため、導入コストが大きい。また、特許文献2のロックプラグでは、仮設継電器は、ロック軸を介して電力保護制御盤(特許文献2においては保護継電器盤)内部の接点と電気的に接続されるが、電力保護制御盤内で確実に接続されていることを確認することは困難である。
前述した課題を解決する主たる本発明は、第1および第2のトリップロック端子間に接続されるロックプラグであって、長手方向の両端にそれぞれ前記第1および第2のトリップロック端子と接触する結合部を有する板状の導電部材と、前記導電部材に対して略垂直方向から少なくとも接触する導電性の軸部と、前記導電部材の前記結合部および前記軸部の一部が露出するように前記導電部材および前記軸部を覆う絶縁部材と、を有することを特徴とするロックプラグである。
本発明の他の特徴については、添付図面及び本明細書の記載により明らかとなる。
本発明によれば、トリップロック端子や電力保護制御盤側に変更を加えることなく、仮設継電器と遮断器とを確実に接続することができる。
本発明の一実施形態におけるトリップロック端子台の構成を示す側面図である。 本発明の一実施形態におけるロックプラグの構成を示す側面図である。 本発明の一実施形態におけるロックプラグの構成を示す平面図である。 電力保護制御盤に用いられる一般的なトリップロック端子台の構成の一例を示す側面図である。 図4に示したトリップロック端子台に用いられるロックプラグの構成の一例を示す側面図である。 図4に示したトリップロック端子台に用いられるロックプラグの構成の一例を示す平面図である。
本明細書および添付図面の記載により、少なくとも以下の事項が明らかとなる。
以下、図1ないし図3を参照して、本発明の一実施形態におけるトリップロック端子台の構成について説明する。なお、図1は、トリップロック端子台全体の構成を示す側面図であり、図2および図3は、それぞれロックプラグの構成を示す側面図および平面図である。
図1に示されているトリップロック端子台は、保護継電器に接続される(第1の)トリップロック端子5aと、遮断器(トリップコイル)に接続される(第2の)トリップロック端子5bと、トリップロック端子5aおよび5b間を接続するロックプラグ1とを備えている。また、トリップロック端子5a(5b)は、導電性の軸部51a(51b)と、絶縁性の締付ねじ52a(52b)、保護部53a(53b)、55a(55b)、および取付台54a(54b)とを有し、一般的なトリップロック端子と同様の構成となっている。
図2および図3に示されているロックプラグ1は、プラグ本体11、絶縁部材13、軸部14、および摘み部15からなる。プラグ本体11は、ロックプラグ3のプラグ本体31と同様に、板状の導電部材であり、長手方向の両端に、短手方向に切り欠かれた結合部12aおよび長手方向に切り欠かれた結合部12bを有している。また、プラグ本体11は、結合部12aおよび12bが露出するように、それ以外の中央部が絶縁部材13で覆われ、絶縁部材13は、さらに、プラグ本体11に対して略垂直方向に延びる筒状部13aを有している。そして、筒状部13aには、導電性の軸部14が挿通され、軸部14の基端部には、摘み部15が設けられている。
このような構成において、筒状部13aに挿通された軸部14は、その一部が露出した状態でプラグ本体11に少なくとも接触する。また、軸部14とプラグ本体11との電気的接続をより確実にするため、本実施形態では、プラグ本体11と軸部14とを螺合させている。すなわち、軸部14の少なくとも先端部には、雄ねじが形成され、プラグ本体11の筒状部13aに対応する位置には、当該雄ねじと螺合する孔が形成されており、摘み部15によって軸部14を回転させて、プラグ本体11と軸部14とを螺合させることができる。
ロックプラグ1は、ロックプラグ3と同様にトリップロック端子5aおよび5b間に取り付けることができ、結合部12aおよび12bがそれぞれ軸部51aおよび51bと接触した状態で固定される。そして、図1に示すように、トリップロック端子5aおよび5b間にロックプラグ1を取り付けた状態で、仮設継電器(不図示)に接続されたリード線2を軸部14の露出部分に接続することによって、仮設継電器と遮断器とは、軸部14、プラグ本体11、およびトリップロック端子5bを介して電気的に接続される。なお、リード線2と軸部14との接続を安定させるため、本実施形態では、リード線2に接続された圧着端子などのリング端子21に軸部14を挿通させている。
前述したように、ロックプラグ1において、導電性の軸部14を絶縁部材13の筒状部13aに挿通して、板状のプラグ本体(導電部材)11に対して略垂直方向から少なくとも接触させることによって、トリップロック端子5aおよび5b間にロックプラグ1を取り付けた状態で、仮設継電器に接続されたリード線2を軸部14の露出部分に接続して、仮設継電器と遮断器とを確実に接続することができる。
また、図1に示したトリップロック端子台において、それぞれ保護継電器および遮断器(トリップコイル)に接続されるトリップロック端子5aおよび5b間にロックプラグ1を取り付けることによって、仮設継電器に接続されたリード線2をロックプラグ1の軸部14に接続し、トリップロック端子や電力保護制御盤側に変更を加えることなく、仮設継電器と遮断器とを確実に接続することができる。さらに、ロックプラグ1の軸部14における電圧を測定することによって、保護継電器からのトリップ信号を検出することができる。特に、ロック軸が電力保護制御盤内部の接点と接続される特許文献2のロックプラグの場合に比べて、ロックプラグ1では、軸部14がプラグ本体11と直接接触し、保護継電器から遮断器に伝達される実際の電路上でトリップ信号を検出することができるため、信頼性が高い。
また、ロックプラグ1の軸部14の基端部に摘み部15を設け、軸部14の少なくとも先端部に雄ねじを形成し、プラグ本体11の筒状部13aに対応する位置に当該雄ねじと螺合する孔を形成することによって、摘み部15によって軸部14を回転させて、プラグ本体11と軸部14とを螺合させ、軸部14とプラグ本体11との電気的接続をより確実にすることができる。
なお、上記実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得るとともに、本発明にはその等価物も含まれる。
1、3 ロックプラグ
2 リード線
5a、5b トリップロック端子
9 前面パネル(電力保護制御盤)
11、31 プラグ本体(導電部材)
12a、12b、32a、32b 結合部
13、33 絶縁部材
13a 筒状部
14 軸部
15 摘み部
21 リング端子
51a、51b 軸部
52a、52b 締付ねじ
53a、53b、55a、55b 保護部
54a、54b 取付台

Claims (4)

  1. 第1および第2のトリップロック端子間に接続されるロックプラグであって、
    長手方向の両端にそれぞれ前記第1および第2のトリップロック端子と接触する結合部を有する板状の導電部材と、
    前記導電部材に対して略垂直方向から少なくとも接触する導電性の軸部と、
    前記導電部材の前記結合部および前記軸部の一部が露出するように前記導電部材および前記軸部を覆う絶縁部材と、
    を有することを特徴とするロックプラグ。
  2. 前記軸部の少なくとも先端部には、雄ねじが形成され、
    前記軸部の基端部には、当該軸部を回転させるための摘み部が設けられ、
    前記導電部材の前記結合部以外の中央部には、前記雄ねじと螺合する孔が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のロックプラグ。
  3. 継電器に接続される第1のトリップロック端子と、
    遮断器に接続される第2のトリップロック端子と、
    前記第1および第2のトリップロック端子間を接続するロックプラグと、
    を備え、
    前記ロックプラグは、
    長手方向の両端にそれぞれ前記第1および第2のトリップロック端子と接触する結合部を有する板状の導電部材と、
    前記導電部材に対して略垂直方向から少なくとも接触する導電性の軸部と、
    前記導電部材の前記結合部および前記軸部の一部が露出するように前記導電部材および前記軸部を覆う絶縁部材と、
    を有することを特徴とするトリップロック端子台。
  4. 前記軸部の少なくとも先端部には、雄ねじが形成され、
    前記軸部の基端部には、当該軸部を回転させるための摘み部が設けられ、
    前記導電部材の前記結合部以外の中央部には、前記雄ねじと螺合する孔が形成されていることを特徴とする請求項3に記載のトリップロック端子台。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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